JP2693923B2 - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JP2693923B2 JP2693923B2 JP7054860A JP5486095A JP2693923B2 JP 2693923 B2 JP2693923 B2 JP 2693923B2 JP 7054860 A JP7054860 A JP 7054860A JP 5486095 A JP5486095 A JP 5486095A JP 2693923 B2 JP2693923 B2 JP 2693923B2
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- JP
- Japan
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- antenna
- state
- signal
- incoming
- detection circuit
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンテナを筐体に出し入
れ自在に収納できるように設けた携帯電話機に関し、特
に着信応答操作を改善した携帯電話機に関する。
れ自在に収納できるように設けた携帯電話機に関し、特
に着信応答操作を改善した携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の携帯電話機は、自動車電
話システム等,この携帯電話機の通信システムの無線基
地局から着信信号を受けると、この携帯電話機の操作者
が筐体に設けた,着信応答を指示する開始キーなどのキ
ーを押下することによって着信応答操作を行い,通話状
態に移行するようにしていた。
話システム等,この携帯電話機の通信システムの無線基
地局から着信信号を受けると、この携帯電話機の操作者
が筐体に設けた,着信応答を指示する開始キーなどのキ
ーを押下することによって着信応答操作を行い,通話状
態に移行するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の携帯電話機
では、着信応答して通話するには、着信応答のために開
始キーを押下したあと、基地局と交信する無線信号の送
受信感度を上げるためにアンテナを伸張するという2つ
の操作を必要としていた。
では、着信応答して通話するには、着信応答のために開
始キーを押下したあと、基地局と交信する無線信号の送
受信感度を上げるためにアンテナを伸張するという2つ
の操作を必要としていた。
【0004】また、この携帯電話機を暗い場所で使用す
る場合には、上記開始キーの位置の確認が困難であり、
着信応答操作に困難を来していたという問題があった。
る場合には、上記開始キーの位置の確認が困難であり、
着信応答操作に困難を来していたという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
筐体に出し入れ自在に収納できるように設けたアンテナ
を備える携帯電話機において、無線基地局からの着信信
号を受信する無線部と、前記無線部から前記着信信号を
受けて着信報知をする着信報知回路と、前記筐体内の収
納状態から前記筐体外の伸張状態への前記アンテナの状
態移行を検出するアンテナ伸張検出回路と、前記着信信
号の受信時に前記アンテナ伸張検出回路から前記アンテ
ナの伸張状態への移行検出信号を受けると着信応答信号
を前記無線部に送出する回線接続制御回路とを備える。
筐体に出し入れ自在に収納できるように設けたアンテナ
を備える携帯電話機において、無線基地局からの着信信
号を受信する無線部と、前記無線部から前記着信信号を
受けて着信報知をする着信報知回路と、前記筐体内の収
納状態から前記筐体外の伸張状態への前記アンテナの状
態移行を検出するアンテナ伸張検出回路と、前記着信信
号の受信時に前記アンテナ伸張検出回路から前記アンテ
ナの伸張状態への移行検出信号を受けると着信応答信号
を前記無線部に送出する回線接続制御回路とを備える。
【0006】前記携帯電話機の一つは、前記アンテナ伸
張検出回路が、前記アンテナを伸張状態から一旦収納状
態にしてから再び伸張状態にしても前記アンテナの状態
移行を検出する構成をとることができる。
張検出回路が、前記アンテナを伸張状態から一旦収納状
態にしてから再び伸張状態にしても前記アンテナの状態
移行を検出する構成をとることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【0008】この携帯電話機は、無線基地局からの着信
信号をアンテナ3に受ける。アンテナ3は、ロッドアン
テナ等の伸縮自在なアンテナであり、この携帯電話機の
筐体内に設けたアンテナ収納部4に出し入れ自在に収納
できる。また、このアンテナ3は着信信号の待受け時に
は通常アンテナ収納部4に収納されている。上記着信信
号は無線部2に供給され、無線部2はこの着信信号を復
調して制御部6に送る。制御部6はこの着信信号をデコ
ードして着信があることを着信報知回路5に報知させ
る。着信報知回路5は、スピーカ等の着信報知器によっ
て、上記着信をこの携帯電話機の操作者に報せる。
信号をアンテナ3に受ける。アンテナ3は、ロッドアン
テナ等の伸縮自在なアンテナであり、この携帯電話機の
筐体内に設けたアンテナ収納部4に出し入れ自在に収納
できる。また、このアンテナ3は着信信号の待受け時に
は通常アンテナ収納部4に収納されている。上記着信信
号は無線部2に供給され、無線部2はこの着信信号を復
調して制御部6に送る。制御部6はこの着信信号をデコ
ードして着信があることを着信報知回路5に報知させ
る。着信報知回路5は、スピーカ等の着信報知器によっ
て、上記着信をこの携帯電話機の操作者に報せる。
【0009】着信があることを知った操作者はアンテナ
3を伸張させる。ここで、アンテナ収納部4には、アン
テナ3が伸張状態では接点が閉じ(ON),アンテナ3
が収納状態では接点が開く(OFF)スイッチ41を備
えている。このスイッチ41は、アンテナ3の圧力等の
機械力により開閉する機構スイッチ,あるいはアンテナ
3の移動を光学的に検出してこの検出により電気回路を
開閉する電気的スイッチを使用できる。
3を伸張させる。ここで、アンテナ収納部4には、アン
テナ3が伸張状態では接点が閉じ(ON),アンテナ3
が収納状態では接点が開く(OFF)スイッチ41を備
えている。このスイッチ41は、アンテナ3の圧力等の
機械力により開閉する機構スイッチ,あるいはアンテナ
3の移動を光学的に検出してこの検出により電気回路を
開閉する電気的スイッチを使用できる。
【0010】スイッチ41は、アンテナ伸縮状態検出回
路7に接続され、ON/OFF状態をこの回路7に伝え
る。アンテナ伸縮状態検出回路7は、操作者のアンテナ
3伸張によりスイッチ41がOFFからONに移行する
と、アンテナ3がアンテナ収納部4への収納状態から伸
張状態への移行を検出したとして、移行検出信号を制御
部6に送出する。なお、アンテナ3が伸張状態にあると
きに無線基地局から着信信号を受信した場合には、操作
者はアンテナ3をアンテナ収納部4に一旦収納状態にし
てから再び伸張状態にして、移行検出信号がアンテナ伸
縮状態検出回路7から制御部6に送出できるようにす
る。
路7に接続され、ON/OFF状態をこの回路7に伝え
る。アンテナ伸縮状態検出回路7は、操作者のアンテナ
3伸張によりスイッチ41がOFFからONに移行する
と、アンテナ3がアンテナ収納部4への収納状態から伸
張状態への移行を検出したとして、移行検出信号を制御
部6に送出する。なお、アンテナ3が伸張状態にあると
きに無線基地局から着信信号を受信した場合には、操作
者はアンテナ3をアンテナ収納部4に一旦収納状態にし
てから再び伸張状態にして、移行検出信号がアンテナ伸
縮状態検出回路7から制御部6に送出できるようにす
る。
【0011】制御部6は、上述のとおりに着信信号を受
けているときに上記移行検出信号を受けると、着信応答
信号を無線部2に送出する。無線部2は、この着信応答
信号をアンテナ3を介して上記無線基地局に送信し、無
線基地局とこの携帯電話機とを通話状態に移行させるこ
とができる。通話状態になると、操作者は送受話回路1
のマイクロフォンにより送話するとともに回路1のスピ
ーカから受話する。これらの送話および受話用の信号
は、無線部2により音声信号と無線信号とに相互に変換
され、アンテナを介して無線基地局との間の通信信号と
なる。
けているときに上記移行検出信号を受けると、着信応答
信号を無線部2に送出する。無線部2は、この着信応答
信号をアンテナ3を介して上記無線基地局に送信し、無
線基地局とこの携帯電話機とを通話状態に移行させるこ
とができる。通話状態になると、操作者は送受話回路1
のマイクロフォンにより送話するとともに回路1のスピ
ーカから受話する。これらの送話および受話用の信号
は、無線部2により音声信号と無線信号とに相互に変換
され、アンテナを介して無線基地局との間の通信信号と
なる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、筐体内の
収納状態から前記筐体外への伸張状態へのアンテナの状
態移行を検出するアンテナ伸張検出回路と、着信信号の
受信時に上記アンテナ伸張検出回路から上記アンテナの
伸張状態への移行検出信号を受けると着信応答信号を無
線部に送出する回線接続制御回路とを備えるので、アン
テナ伸張と着信応答とを一操作で行うことができ、操作
が簡単で誤操作も少くできるという効果がある。
収納状態から前記筐体外への伸張状態へのアンテナの状
態移行を検出するアンテナ伸張検出回路と、着信信号の
受信時に上記アンテナ伸張検出回路から上記アンテナの
伸張状態への移行検出信号を受けると着信応答信号を無
線部に送出する回線接続制御回路とを備えるので、アン
テナ伸張と着信応答とを一操作で行うことができ、操作
が簡単で誤操作も少くできるという効果がある。
【0013】また、触覚によってアンテナの形状および
位置を確認するのは容易なので、この携帯電話機を暗い
場所で使用しても、着信応答操作に支障を生じないとい
う効果もある。
位置を確認するのは容易なので、この携帯電話機を暗い
場所で使用しても、着信応答操作に支障を生じないとい
う効果もある。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
1 送受話回路 2 無線部 3 アンテナ 4 アンテナ収納部 5 着信報知回路 6 制御部 7 アンテナ伸縮状態検出回路 41 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体に出し入れ自在に収納できるように
設けたアンテナを備える携帯電話機において、 無線基地局からの着信信号を受信する無線部と、前記無
線部から前記着信信号を受けて着信報知をする着信報知
回路と、前記筐体内の収納状態から前記筐体外の伸張状
態への前記アンテナの状態移行を検出するアンテナ伸張
検出回路と、前記着信信号の受信時に前記アンテナ伸張
検出回路から前記アンテナの伸張状態への移行検出信号
を受けると着信応答信号を前記無線部に送出する回線接
続制御回路とを備え、 前記アンテナ伸張検出回路が、前記アンテナを伸張状態
から一旦収納状態にしてから再び伸張状態にしても前記
アンテナの状態移行を検出する ことを特徴とする携帯電
話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054860A JP2693923B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054860A JP2693923B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 携帯電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251663A JPH08251663A (ja) | 1996-09-27 |
JP2693923B2 true JP2693923B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=12982351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7054860A Expired - Fee Related JP2693923B2 (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2693923B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000196712A (ja) | 1998-12-25 | 2000-07-14 | Nec Corp | 移動局とアンテナ装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04167741A (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線電話装置 |
JP2581305B2 (ja) * | 1990-11-22 | 1997-02-12 | 日本電気株式会社 | 無線電話機 |
JPH04352521A (ja) * | 1991-05-30 | 1992-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線通信機 |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP7054860A patent/JP2693923B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08251663A (ja) | 1996-09-27 |
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Legal Events
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970812 |
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