JP2693757B2 - 小型無線機 - Google Patents
小型無線機Info
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- JP2693757B2 JP2693757B2 JP61259661A JP25966186A JP2693757B2 JP 2693757 B2 JP2693757 B2 JP 2693757B2 JP 61259661 A JP61259661 A JP 61259661A JP 25966186 A JP25966186 A JP 25966186A JP 2693757 B2 JP2693757 B2 JP 2693757B2
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- battery housing
- wireless device
- main body
- radio
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、無線選択呼出し受信機能等を有する小型無
線機に関し、特に、種々電池，付属品を収納する電池収
納体を無線機本体に着脱可能とした小型無線機に関す
る。 ［従来の技術］ 従来、無線選択呼出し受信機能等を有する小型無線機
としては、第４図に示すようなものが一般的に使用され
ている。すなわち、無線機本体29の一部にあらかじめ電
池収納部を確保しておき、電池カバー30の開閉により電
池を交換できる構造となっていた。 ［解決すべき問題点］ 上述した従来の小型無線機では、装置設計の際にあら
かじめ使用予定している電池が収納できるスペースを電
池収納部として画一的に確保してしまうので、その後の
機能変更等により小型の電池が使用できるようになった
場合でも無線機本体の形状，大きさを小型化できないと
いう問題点を有していた。 本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもの
で、使用電池のサイズに対応した装置形状を実現でき、
しかも、種々の付属品をも同時に収納できるようにして
携帯性の向上を図ることができるとともに、操作性の向
上，良好な接触状態の維持を図ることができる小型無線
機の提供を目的とする。 ［問題点の解決手段］ 上記目的を達成するために本発明は、無線機本体と、
電池収容体と、該無線機本体と該電池収容体とを係合す
る係合部とを有する小型無線機において、前記電池収容
体は、前記無線機本体への電力を供給する電池と電池以
外の付属品を収納し、前記電池の一方の電極に接続され
電力を前記無線機本体に伝える導電体で形成され、前記
電池収容体に収容される前記付属品は、前記電池の他の
電極と電気的に接続され前記無線機本体に前記電池の電
力を供給する導電性の中心導体を有し、前記無線機本体
の前記電池収容体との係合部は、前記電池収容体の導電
体と接続する第１の端子と、前記付属品の中心導体と接
続する第２の端子と、前記付属品の制御端子と接続され
る第３の端子とを有し、各電極が回転軸の中心から異な
った距離に配置した構成としてある。また、好ましくは
前記無線機本体および前記電池収容体は円筒形状を有
し、前記電池収容体に収容される前記付属品は、モータ
ーユニットである。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。 第１図は本実施例に係る小型無線機の外観を示す斜視
図、第２図は無線機本体に形成した係合部を示す図、第
３図は電池収納体の構造を示す図である。 第１図において、１は無線機本体、２は電池収納体で
ある。無線機本体１には、ループアンテナ3,携帯用クリ
ップ4,LED5,表示器6,操作スイッチ７等が付設してあ
る。この無線機本体１と電池収納体２は別個に形成した
もので、第２図に示すような無線機本体１の係合部101
に、第３図に示すような電池収納体２の係合部102を係
合させることで着脱できるようになっている。すなわ
ち、無線機本体１の係合部101には雄ねじ（または雌ね
じ）が螺刻してあり、一方、電池収納体２の係合部102
にもそれに対応するねじが螺刻してある。これにより電
池収納部２を回転させてねじ相互を係合すれば無線機本
体１への取付けができる構造となっている。 さらに、無線機本体１の係合部101周辺には、電池収
納体２に収容される電池との電気的接続を行なうための
構造が形成してある（第２図参照）。すなわち、中心軸
部に正側電位端子10、外周縁部に負側電位端子９、これ
ら端子の中間部にモータ駆動制御端子11が設けてあり、
各端子とも無線機本体１内に収納してある無線機回路搭
載用のプリント板８に接続された構造となっている。 一方、電池収納体２側にも電池の電気的接続を行なう
ための構造が形成してある（第３図参照）。すなわち、
電池収納体２の少なくとも内壁は導電体で形成してあ
り、底部中心部に固定したコンタクト19とこの導電体内
壁部を介して電池12の負極が上記無線機本体１側の負極
電位端子９と接続される。電池12の正極は直接無線機本
体１側の正極電位端子10に接続されることになる。 上述した電池収納体２は、第３図に示すように、電池
12を収納するとともに、モーターユニット18のような電
池以外の付属品を収納してある。同図の場合、無線機本
体１側への電源供給は、負極側はコンタクト19、導電正
内壁を介して行なわれ、正極側はモーターの回転軸20を
介して行なわれる。 なお、電池12としては、種々の形状（例えば、ボタン
型、単四型、単五型等）の電池を用いることができる。 また、モーターユニト18は、モーター13の端子16,17
に電力を供給することによりモーター13が回転し、それ
に伴い回転軸20に取り付けた偏心鉄片が回転して振動を
起し、その振動により機器所持者に呼出しを伝える機能
を有している。ここで、端子16への電力供給は同心円状
に形成した導体14を介して無線機本体１の負側電位端子
９に接続して行なわれ、端子17へは同心円状に形成した
導体15を介して無線機本体１のモータ駆動制御端子11に
接続して供給される。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、電池を電源とする小型
無線機において、無線機本体と電池収納体を別個に形成
するとともに、無線機本体と電池収納体に着脱可能な係
合部を設けた構成とし、さらに、前記電池収納体を電池
電位のいずれか一方を前記無線機本体に伝える導電体で
形成するとともに、前記電池収納体の内部に、電池以外
の付属品を前記電池といっしょに収納するスペースを設
け、かつ、前記無線機本体の前記電池収納体との係合部
に、前記導電体で形成した電池収納体と接続するいずれ
か一方の電位端子と、前記付属品と接続するいずれか他
方の電位端子と、前記付属品を駆動する駆動制御端子と
を設けるとともに、前記駆動制御端子を前記無線機本体
に設けた操作スイッチと接続した構成としてあるので、
オプション機能を搭載した場合でも小型形状を維持でき
るとともに、無線機本体側から付属品の駆動制御を行な
うことができる。 また、付属品をモータユニットとした場合にあって
は、前記無線機本体及び前記電池収納体を円筒形とする
とともに、このモータユニットに、前記駆動制御端子と
接続する同心円状の導体を設け、前記無線機本体及び前
記電池収納体を係合することにより、前記いずれか一方
の電位端子と前記電池収納体、前記いずれか他方の電位
端子と前記モータユニットの回転軸及び前記駆動制御端
子と前記同心円状の導体とを接続する構成としてあるの
で、モータユニットにおける電気的接触を良好な状態と
することができる。
線機に関し、特に、種々電池，付属品を収納する電池収
納体を無線機本体に着脱可能とした小型無線機に関す
る。 ［従来の技術］ 従来、無線選択呼出し受信機能等を有する小型無線機
としては、第４図に示すようなものが一般的に使用され
ている。すなわち、無線機本体29の一部にあらかじめ電
池収納部を確保しておき、電池カバー30の開閉により電
池を交換できる構造となっていた。 ［解決すべき問題点］ 上述した従来の小型無線機では、装置設計の際にあら
かじめ使用予定している電池が収納できるスペースを電
池収納部として画一的に確保してしまうので、その後の
機能変更等により小型の電池が使用できるようになった
場合でも無線機本体の形状，大きさを小型化できないと
いう問題点を有していた。 本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもの
で、使用電池のサイズに対応した装置形状を実現でき、
しかも、種々の付属品をも同時に収納できるようにして
携帯性の向上を図ることができるとともに、操作性の向
上，良好な接触状態の維持を図ることができる小型無線
機の提供を目的とする。 ［問題点の解決手段］ 上記目的を達成するために本発明は、無線機本体と、
電池収容体と、該無線機本体と該電池収容体とを係合す
る係合部とを有する小型無線機において、前記電池収容
体は、前記無線機本体への電力を供給する電池と電池以
外の付属品を収納し、前記電池の一方の電極に接続され
電力を前記無線機本体に伝える導電体で形成され、前記
電池収容体に収容される前記付属品は、前記電池の他の
電極と電気的に接続され前記無線機本体に前記電池の電
力を供給する導電性の中心導体を有し、前記無線機本体
の前記電池収容体との係合部は、前記電池収容体の導電
体と接続する第１の端子と、前記付属品の中心導体と接
続する第２の端子と、前記付属品の制御端子と接続され
る第３の端子とを有し、各電極が回転軸の中心から異な
った距離に配置した構成としてある。また、好ましくは
前記無線機本体および前記電池収容体は円筒形状を有
し、前記電池収容体に収容される前記付属品は、モータ
ーユニットである。 ［実施例］ 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。 第１図は本実施例に係る小型無線機の外観を示す斜視
図、第２図は無線機本体に形成した係合部を示す図、第
３図は電池収納体の構造を示す図である。 第１図において、１は無線機本体、２は電池収納体で
ある。無線機本体１には、ループアンテナ3,携帯用クリ
ップ4,LED5,表示器6,操作スイッチ７等が付設してあ
る。この無線機本体１と電池収納体２は別個に形成した
もので、第２図に示すような無線機本体１の係合部101
に、第３図に示すような電池収納体２の係合部102を係
合させることで着脱できるようになっている。すなわ
ち、無線機本体１の係合部101には雄ねじ（または雌ね
じ）が螺刻してあり、一方、電池収納体２の係合部102
にもそれに対応するねじが螺刻してある。これにより電
池収納部２を回転させてねじ相互を係合すれば無線機本
体１への取付けができる構造となっている。 さらに、無線機本体１の係合部101周辺には、電池収
納体２に収容される電池との電気的接続を行なうための
構造が形成してある（第２図参照）。すなわち、中心軸
部に正側電位端子10、外周縁部に負側電位端子９、これ
ら端子の中間部にモータ駆動制御端子11が設けてあり、
各端子とも無線機本体１内に収納してある無線機回路搭
載用のプリント板８に接続された構造となっている。 一方、電池収納体２側にも電池の電気的接続を行なう
ための構造が形成してある（第３図参照）。すなわち、
電池収納体２の少なくとも内壁は導電体で形成してあ
り、底部中心部に固定したコンタクト19とこの導電体内
壁部を介して電池12の負極が上記無線機本体１側の負極
電位端子９と接続される。電池12の正極は直接無線機本
体１側の正極電位端子10に接続されることになる。 上述した電池収納体２は、第３図に示すように、電池
12を収納するとともに、モーターユニット18のような電
池以外の付属品を収納してある。同図の場合、無線機本
体１側への電源供給は、負極側はコンタクト19、導電正
内壁を介して行なわれ、正極側はモーターの回転軸20を
介して行なわれる。 なお、電池12としては、種々の形状（例えば、ボタン
型、単四型、単五型等）の電池を用いることができる。 また、モーターユニト18は、モーター13の端子16,17
に電力を供給することによりモーター13が回転し、それ
に伴い回転軸20に取り付けた偏心鉄片が回転して振動を
起し、その振動により機器所持者に呼出しを伝える機能
を有している。ここで、端子16への電力供給は同心円状
に形成した導体14を介して無線機本体１の負側電位端子
９に接続して行なわれ、端子17へは同心円状に形成した
導体15を介して無線機本体１のモータ駆動制御端子11に
接続して供給される。 ［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、電池を電源とする小型
無線機において、無線機本体と電池収納体を別個に形成
するとともに、無線機本体と電池収納体に着脱可能な係
合部を設けた構成とし、さらに、前記電池収納体を電池
電位のいずれか一方を前記無線機本体に伝える導電体で
形成するとともに、前記電池収納体の内部に、電池以外
の付属品を前記電池といっしょに収納するスペースを設
け、かつ、前記無線機本体の前記電池収納体との係合部
に、前記導電体で形成した電池収納体と接続するいずれ
か一方の電位端子と、前記付属品と接続するいずれか他
方の電位端子と、前記付属品を駆動する駆動制御端子と
を設けるとともに、前記駆動制御端子を前記無線機本体
に設けた操作スイッチと接続した構成としてあるので、
オプション機能を搭載した場合でも小型形状を維持でき
るとともに、無線機本体側から付属品の駆動制御を行な
うことができる。 また、付属品をモータユニットとした場合にあって
は、前記無線機本体及び前記電池収納体を円筒形とする
とともに、このモータユニットに、前記駆動制御端子と
接続する同心円状の導体を設け、前記無線機本体及び前
記電池収納体を係合することにより、前記いずれか一方
の電位端子と前記電池収納体、前記いずれか他方の電位
端子と前記モータユニットの回転軸及び前記駆動制御端
子と前記同心円状の導体とを接続する構成としてあるの
で、モータユニットにおける電気的接触を良好な状態と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例に係る小型無線機の外観を示す
斜視図、第２図（Ａ）は無線機本体に形成した係合部の
正面断面図、第２図（Ｂ）は同じく右側面図、第３図は
電池収納体の正面断面図、第４図は従来の小型無線機の
外観を示す斜視図である。 1:無線機本体 2:電池収納体 8:プリント板 9:正側電位端子 10:正側電位端子 11:モータ駆動制御端子 12:電池 13:モータ 14,15:導体 16,17:端子 18:モーターユニット 19:コンタクト
斜視図、第２図（Ａ）は無線機本体に形成した係合部の
正面断面図、第２図（Ｂ）は同じく右側面図、第３図は
電池収納体の正面断面図、第４図は従来の小型無線機の
外観を示す斜視図である。 1:無線機本体 2:電池収納体 8:プリント板 9:正側電位端子 10:正側電位端子 11:モータ駆動制御端子 12:電池 13:モータ 14,15:導体 16,17:端子 18:モーターユニット 19:コンタクト
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 小山田 孝士
東京都港区芝５丁目33番１号 日本電気
株式会社内
(56)参考文献 特開 昭61−32623（ＪＰ，Ａ)
実公 平１−24845（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．無線機本体と、電池収容体と、該無線機本体と該電
池収容体とを係合する係合部とを有する小型無線機にお
いて、 前記電池収容体は、前記無線機本体への電力を供給する
電池と電池以外の付属品を収納し、前記電池の一方の電
極に接続され電力を前記無線機本体に伝える導電体で形
成され、 前記電池収容体に収容される前記付属品は、前記電池の
他の電極と電気的に接続され前記無線機本体に前記電池
の電力を供給する導電性の中心導体を有し、 前記無線機本体の前記電池収容体との係合部は、 前記電池収容体の導電体と接続する第１の端子と、 前記付属品の中心導体と接続する第２の端子と、 前記付属品の制御端子と接続される第３の端子とを有
し、各電極が回転軸の中心から異なった距離に配置され
た ことを特徴とする小型無線機。 ２．前記無線機本体および前記電池収容体は円筒形状を
有し、前記電池収容体に収容される前記付属品は、モー
ターユニットであることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の小型無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259661A JP2693757B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 小型無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259661A JP2693757B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 小型無線機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63114424A JPS63114424A (ja) | 1988-05-19 |
| JP2693757B2 true JP2693757B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=17337144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61259661A Expired - Lifetime JP2693757B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 小型無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2693757B2 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019578A (ja) * | 1972-11-28 | 1975-03-01 | ||
| JPS5617743U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-16 | ||
| JPS5637283U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-04-09 | ||
| JPS5699760U (ja) * | 1979-12-28 | 1981-08-06 | ||
| JPS59114644U (ja) * | 1983-01-19 | 1984-08-02 | 八重洲無線株式会社 | ハンデイトランシ−バの電源装置 |
| JPS6014549U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-31 | 日本マランツ株式会社 | ページャー用バイブレータユニットの取付構造 |
| JPS60160733A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯形無線機 |
| JPS6132623A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 万年筆形無線機器 |
| JPS6170083U (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-13 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP61259661A patent/JP2693757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63114424A (ja) | 1988-05-19 |
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