JP2689755B2 - デスタッフ制御回路 - Google Patents
デスタッフ制御回路Info
- Publication number
- JP2689755B2 JP2689755B2 JP8566191A JP8566191A JP2689755B2 JP 2689755 B2 JP2689755 B2 JP 2689755B2 JP 8566191 A JP8566191 A JP 8566191A JP 8566191 A JP8566191 A JP 8566191A JP 2689755 B2 JP2689755 B2 JP 2689755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- circuit
- destuffing
- data signal
- destuff
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送装置に関し、
特に高速非同期データ伝送におけるデスタッフ制御回路
に関する。
特に高速非同期データ伝送におけるデスタッフ制御回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデスタッフ制御回路は、図2の構
成図に示すように、非同期データ信号である入力信号1
を入力するデスタッフ判定回路8と、デスタッフ判定回
路8の出力を入力とするパルス発生回路9を有してい
る。
成図に示すように、非同期データ信号である入力信号1
を入力するデスタッフ判定回路8と、デスタッフ判定回
路8の出力を入力とするパルス発生回路9を有してい
る。
【0003】次に、このデスタッフ制御回路の動作につ
いて、図3に示すタイミングチャートを用いて説明す
る。図3(a)は入力信号1の例であり、特定の位置に
スタッフ制御ビットCとスタッフビットSが含まれてい
る。スタッフビットSの位置には通常は情報ビットが入
るが、スタッフありの時は空きビットとなる。スタッフ
の有無の判定は、スタッフ制御ビットCにより行なわ
れ、例えばCCC=111の多数決判定により決定され
る。
いて、図3に示すタイミングチャートを用いて説明す
る。図3(a)は入力信号1の例であり、特定の位置に
スタッフ制御ビットCとスタッフビットSが含まれてい
る。スタッフビットSの位置には通常は情報ビットが入
るが、スタッフありの時は空きビットとなる。スタッフ
の有無の判定は、スタッフ制御ビットCにより行なわ
れ、例えばCCC=111の多数決判定により決定され
る。
【0004】デスタッフ判定回路は、入力信号1のスタ
ッフの有無を判定し、パルス発生回路9に制御をかけ
る。パルス発生回路9は、スタッフありの時には図3
(b)のごときデスタッフパルス7を発生し、このデス
タッフパルス7により、空きビットとなっているスタッ
フビットSがデータとしてスタッフメモリに書込まれる
のを防止することとなる。
ッフの有無を判定し、パルス発生回路9に制御をかけ
る。パルス発生回路9は、スタッフありの時には図3
(b)のごときデスタッフパルス7を発生し、このデス
タッフパルス7により、空きビットとなっているスタッ
フビットSがデータとしてスタッフメモリに書込まれる
のを防止することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデスタッフ
制御回路は、入力信号をそのままの速度で処理するた
め、データ伝送速度が速くデスタッフ判定回路やパルス
発生回路が複雑な処理を行なう場合には、消費電力が大
きくなるという問題点があった。
制御回路は、入力信号をそのままの速度で処理するた
め、データ伝送速度が速くデスタッフ判定回路やパルス
発生回路が複雑な処理を行なう場合には、消費電力が大
きくなるという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデスタッフ制御
回路は、非同期のデータ信号をワード単位で並列展開す
る直列並列変換回路と、並列展開された前記データ信号
のデスタッフ判定するデスタッフ判定回路と、前記デス
タッフ判定によりデスタッフを行うと判定されたときに
は前記デスタッフ判定回路の制御により1ワード幅のパ
ルスを発生するパルス発生回路と、前記1ワード幅のパ
ルスを前記データ信号に必要とされるクロック精度のパ
ルスとする速度変換回路と、前記速度変換回路から出力
されたパルスを前記データ信号の1ビット幅のデスタッ
フパルスに変換する微分回路とを備えている。
回路は、非同期のデータ信号をワード単位で並列展開す
る直列並列変換回路と、並列展開された前記データ信号
のデスタッフ判定するデスタッフ判定回路と、前記デス
タッフ判定によりデスタッフを行うと判定されたときに
は前記デスタッフ判定回路の制御により1ワード幅のパ
ルスを発生するパルス発生回路と、前記1ワード幅のパ
ルスを前記データ信号に必要とされるクロック精度のパ
ルスとする速度変換回路と、前記速度変換回路から出力
されたパルスを前記データ信号の1ビット幅のデスタッ
フパルスに変換する微分回路とを備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図、図4(a)〜
(e)は図1の実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
る。図1は本発明の一実施例の構成図、図4(a)〜
(e)は図1の実施例の動作を示すタイミングチャート
である。
【0008】図1において、直列並列変換回路2は、図
4(a)に示されるような非同期データ信号である1ワ
ードがnビットで構成される入力信号1をワード単位で
n並列展開し、入力信号1の信号速度を1/nに落とす
(図4(b)参照)。スタッフ判定回路3は、入力信号
1の信号速度が1/nに落ちた基本周波数のクロック系
でスタッフ制御ビットCの多数決判定等により直列並列
変換回路2から入力された信号のデスタッフの有無を判
定する。パルス発生回路4はデスタッフ判定回路3の制
御を受けて、デスタッフありのときは図4(c)に示す
1ワード幅のパルスを発生する。速度変換回路5はパル
ス発生回路4の出力を元の入力信号1の周波数系のクロ
ック精度に戻す(図4(d)参照)。微分回路6は速度
変換回路5の出力を微分および整形して図(e)に示す
1ビット幅のデスタッフパルス7を出力する。以上の操
作によりデスタッフパルス7が生成される。
4(a)に示されるような非同期データ信号である1ワ
ードがnビットで構成される入力信号1をワード単位で
n並列展開し、入力信号1の信号速度を1/nに落とす
(図4(b)参照)。スタッフ判定回路3は、入力信号
1の信号速度が1/nに落ちた基本周波数のクロック系
でスタッフ制御ビットCの多数決判定等により直列並列
変換回路2から入力された信号のデスタッフの有無を判
定する。パルス発生回路4はデスタッフ判定回路3の制
御を受けて、デスタッフありのときは図4(c)に示す
1ワード幅のパルスを発生する。速度変換回路5はパル
ス発生回路4の出力を元の入力信号1の周波数系のクロ
ック精度に戻す(図4(d)参照)。微分回路6は速度
変換回路5の出力を微分および整形して図(e)に示す
1ビット幅のデスタッフパルス7を出力する。以上の操
作によりデスタッフパルス7が生成される。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力信号
を一旦直列並列変換して動作速度を1/nに落とし、動
作速度の遅いクロック系でデスタッフ判定と1ワード幅
のデスタッフパルスを発生し、これを速度変換して元の
入力信号の速度に応じたクロック精度の信号に戻したう
えで微分して1ビット幅のデスタッフパルスを生成する
こととしたので、特にデータ伝送速度が速くデスタッフ
判定回路やパルス発生回路が複雑な処理を行なう場合に
これらの回路を低速デバイスで構成でき、消費電力を削
減できるという効果を有する。
を一旦直列並列変換して動作速度を1/nに落とし、動
作速度の遅いクロック系でデスタッフ判定と1ワード幅
のデスタッフパルスを発生し、これを速度変換して元の
入力信号の速度に応じたクロック精度の信号に戻したう
えで微分して1ビット幅のデスタッフパルスを生成する
こととしたので、特にデータ伝送速度が速くデスタッフ
判定回路やパルス発生回路が複雑な処理を行なう場合に
これらの回路を低速デバイスで構成でき、消費電力を削
減できるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
【図3】従来例の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
ある。
【図4】図1の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
ートである。
1 入力信号 2 直列並列変換回路 3 デスタッフ判定回路 4 パルス発生回路 5 速度変換回路 6 微分回路 7 デスタッフパルス 8 デスタッフ判定回路 9 パルス発生回路
Claims (1)
- 【請求項1】 非同期のデータ信号をワード単位で並列
展開する直列並列変換回路と、並列展開された前記デー
タ信号のデスタッフ判定するデスタッフ判定回路と、前
記デスタッフ判定によりデスタッフを行うと判定された
ときには前記デスタッフ判定回路の制御により1ワード
幅のパルスを発生するパルス発生回路と、前記1ワード
幅のパルスを前記データ信号に必要とされるクロック精
度のパルスとする速度変換回路と、前記速度変換回路か
ら出力されたパルスを前記データ信号の1ビット幅のデ
スタッフパルスに変換する微分回路とを備えることを特
徴とするデスタッフ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8566191A JP2689755B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | デスタッフ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8566191A JP2689755B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | デスタッフ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04318716A JPH04318716A (ja) | 1992-11-10 |
JP2689755B2 true JP2689755B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=13865013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8566191A Expired - Lifetime JP2689755B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | デスタッフ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689755B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO313359B1 (no) * | 2000-02-08 | 2002-09-16 | Q Free Asa | Kommunikasjonskontroller for aktiv transponder |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP8566191A patent/JP2689755B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04318716A (ja) | 1992-11-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970729 |