JP2689131B2 - 経口用セファロスポリン組成物 - Google Patents
経口用セファロスポリン組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、経口用セファロスポリン組成物に関する。
さらに詳しくは、ピバロイルオキシメチル=7β−
[(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(5−メチ
ル−2H−テトラゾール−2−イル)メチル]−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート(以下、T−2588と称す
る。)またはその酸付加塩および上記化合物に対して1
〜8倍モルのメチル化β−シクロデキストリンを含有す
る経口用セファロスポリン組成物に関する。
[(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−メトキシイミノアセトアミド]−3−[(5−メチ
ル−2H−テトラゾール−2−イル)メチル]−3−セフ
ェム−4−カルボキシレート(以下、T−2588と称す
る。)またはその酸付加塩および上記化合物に対して1
〜8倍モルのメチル化β−シクロデキストリンを含有す
る経口用セファロスポリン組成物に関する。
[従来の技術] T−2588またはその酸付加塩はすみやかに消化管から
吸収され、吸収後直ちに生体内酵素により4位カルボキ
シル基のエステルが代謝され、対応する遊離カルボン酸
化合物、すなわち、7β−[(Z)−2−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトア
ミド]−3−[(5−メチル−2H−テトラゾール−2−
イル)メチル]−3−セフェム−4−カルボン酸(以
下、T−2525と称する。)が生成する。このT−2525
は、グラム陽性菌およびグラム陰性菌に対して、幅広い
抗菌スペクトルを有する極めて優れた化合物である(特
公昭60-52755号公報)。
吸収され、吸収後直ちに生体内酵素により4位カルボキ
シル基のエステルが代謝され、対応する遊離カルボン酸
化合物、すなわち、7β−[(Z)−2−(2−アミノ
チアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセトア
ミド]−3−[(5−メチル−2H−テトラゾール−2−
イル)メチル]−3−セフェム−4−カルボン酸(以
下、T−2525と称する。)が生成する。このT−2525
は、グラム陽性菌およびグラム陰性菌に対して、幅広い
抗菌スペクトルを有する極めて優れた化合物である(特
公昭60-52755号公報)。
一方、脂溶性のセファロスポリン化合物とシクロデキ
ストリンを含有した経口用組成物が知られている(特開
昭60-233012号、同62-30713号公報)。しかしそこで
は、いずれもα−シクロデキストリンが特に好ましいと
されており、T−2588またはその酸付加塩およびメチル
化β−シクロデキストリンを含有する経口用セファロス
ポリン組成物は全く知られていない。
ストリンを含有した経口用組成物が知られている(特開
昭60-233012号、同62-30713号公報)。しかしそこで
は、いずれもα−シクロデキストリンが特に好ましいと
されており、T−2588またはその酸付加塩およびメチル
化β−シクロデキストリンを含有する経口用セファロス
ポリン組成物は全く知られていない。
[発明が解決しようとする課題] T−2588またはその酸付加塩は、通常、経口投与で使
用されるが、経口剤としてさらに吸収され易い製剤の開
発が求められていた。
用されるが、経口剤としてさらに吸収され易い製剤の開
発が求められていた。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を行っ
た結果、T−2588またはその酸付加塩に、メチル化β−
シクロデキストリンをT−2588またはその酸付加塩に対
して1〜8倍モル配合すると、T−2588またはその酸付
加塩の経口投与による体内への吸収が、T−2588もしく
はその酸付加塩単独またはT−2588もしくはその酸付加
塩とα−シクロデキストリンとの組成物(参照;特開昭
60-233012号など)などに比して著しく改善されること
を見出し、本発明を完成した。
た結果、T−2588またはその酸付加塩に、メチル化β−
シクロデキストリンをT−2588またはその酸付加塩に対
して1〜8倍モル配合すると、T−2588またはその酸付
加塩の経口投与による体内への吸収が、T−2588もしく
はその酸付加塩単独またはT−2588もしくはその酸付加
塩とα−シクロデキストリンとの組成物(参照;特開昭
60-233012号など)などに比して著しく改善されること
を見出し、本発明を完成した。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においてT−2588の酸付加塩としては、医薬と
して許容されうる塩であれば特に限定されることなく、
たとえば、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸などの鉱酸との
塩;マロン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸などの有機
カルボン酸との塩;メタンスルホン酸、p−トルエンス
ルホン酸、メシチレンスルホン酸などのスルホン酸との
塩などが挙げられる。
して許容されうる塩であれば特に限定されることなく、
たとえば、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸などの鉱酸との
塩;マロン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸などの有機
カルボン酸との塩;メタンスルホン酸、p−トルエンス
ルホン酸、メシチレンスルホン酸などのスルホン酸との
塩などが挙げられる。
またメチル化β−シクロデキストリンとしては、たと
えば、ジメチル−β−シクロデキストリン、トリメチル
−β−シクロデキストリンなどが挙げられる。
えば、ジメチル−β−シクロデキストリン、トリメチル
−β−シクロデキストリンなどが挙げられる。
また、所望に応じて、本発明組成物に、炭素数2〜6
のカルボン酸または/および酸性アミノ酸もしくはその
塩を配合してもよい。
のカルボン酸または/および酸性アミノ酸もしくはその
塩を配合してもよい。
炭素数2〜6のカルボン酸としては医薬として許容さ
れうる有機カルボン酸であれば特に限定されないが、た
とえば、フマル酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸などのジカルボン酸;グリコール酸、グルコ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸などのオキシカルボ
ン酸;エリソルビン酸およびアスコルビン酸などが挙げ
られる。
れうる有機カルボン酸であれば特に限定されないが、た
とえば、フマル酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸などのジカルボン酸;グリコール酸、グルコ
ン酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸などのオキシカルボ
ン酸;エリソルビン酸およびアスコルビン酸などが挙げ
られる。
また酸性アミノ酸としては、たとえば、グルタミン
酸、アスパラギン酸などが挙げられ、酸性アミノ酸の塩
としては、たとえば、塩酸との塩などが挙げられる。
酸、アスパラギン酸などが挙げられ、酸性アミノ酸の塩
としては、たとえば、塩酸との塩などが挙げられる。
本発明におけるメチル化β−シクロデキストリンの使
用量は、通常、T−2588またはその酸付加塩に対して1
〜8倍モルであるが、特に2〜5倍モルが好ましい。
用量は、通常、T−2588またはその酸付加塩に対して1
〜8倍モルであるが、特に2〜5倍モルが好ましい。
また、本発明組成物への炭素数2〜6のカルボン酸ま
たは酸性アミノ酸もしくはその塩の配合量は、通常、T
−2588またはその酸付加塩に対して、それぞれ0.2〜10
倍モルである。
たは酸性アミノ酸もしくはその塩の配合量は、通常、T
−2588またはその酸付加塩に対して、それぞれ0.2〜10
倍モルである。
本発明組成物は、T−2588またはその酸付加塩とメチ
ル化β−シクロデキストリンを均一に混合することによ
って得ることができる。
ル化β−シクロデキストリンを均一に混合することによ
って得ることができる。
また、T−2588またはその酸付加塩とメチル化β−シ
クロデキストリンは包接化合物を生成していてもよい。
クロデキストリンは包接化合物を生成していてもよい。
本発明組成物は、経口投与剤として通常知られている
剤形、たとえば、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、丸剤、細
粒剤、散剤またはシロップ剤などに製剤化して使用する
ことができる。さらに、賦形剤、溶解補助剤、崩壊剤、
滑沢剤および結合剤などの製剤において通常使用される
添加剤を適宜加えることもできる。
剤形、たとえば、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、丸剤、細
粒剤、散剤またはシロップ剤などに製剤化して使用する
ことができる。さらに、賦形剤、溶解補助剤、崩壊剤、
滑沢剤および結合剤などの製剤において通常使用される
添加剤を適宜加えることもできる。
また、本発明組成物の投与方法、投与量および投与回
数は患者の症状に応じて適宜選択することができ、通常
成人に対して経口投与によりT−2525に換算して100〜1
200mg/日を1〜数回に分割して投与すればよい。
数は患者の症状に応じて適宜選択することができ、通常
成人に対して経口投与によりT−2525に換算して100〜1
200mg/日を1〜数回に分割して投与すればよい。
[発明の効果] つぎに、本発明組成物の経口投与による尿中回収率を
示す。
示す。
なお、表−1および表−2における略語は、以下の意
味を有する。
味を有する。
CyD:シクロデキストリン DM−β−CyD:ジメチル−β−シクロデキストリン TM−β−CyD:トリメチル−β−シクロデキストリン α−CyD:α−シクロデキストリン (1) ラット尿中回収率 T−2588および下記の表−1に記載の各種シクロデキ
ストリンを0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム水溶液(w/v)に懸濁または溶解させた被験液1ml(投
与量;T−2588として10mg)をラット(Wista系、1群4
匹、雄、210〜230g)に経口投与した後、6時間までの
尿を回収した。
ストリンを0.5%カルボキシメチルセルロースナトリウ
ム水溶液(w/v)に懸濁または溶解させた被験液1ml(投
与量;T−2588として10mg)をラット(Wista系、1群4
匹、雄、210〜230g)に経口投与した後、6時間までの
尿を回収した。
対照としてT−2588のみを0.5%カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム水溶液(w/v)に懸濁させた被験液1
ml(T−2588として10mg)を経口投与した。
ルロースナトリウム水溶液(w/v)に懸濁させた被験液1
ml(T−2588として10mg)を経口投与した。
T−2525の0〜6時間の尿中回収率を表−1に示す。
定量方法:高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法 カラム:デベロジル(Develosil)ODS−7φ4×250mm
[野村化学社製] 測定波長:254nm 移動相:1モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5)100ml
およびアセトニトリル60mlに水を加え1とした液 (2) ラット血中濃度 T−2588およびジメチル−β−シクロデキストリン
(T−2588に対し2倍モル)を0.5%カルボキシメチル
セルロースナトリウム水溶液(w/v)に懸濁させた被験
液1ml(投与量;T−2588として10mg)をラット(Wister
系、1群4匹、雄、210〜230g)に経口投与した。投与
後1,2,4および6時間後のラットの血清中のT−2525の
濃度を測定し、0〜6時間の血清中濃度時間曲線下面積
(AUC)を計算した。
[野村化学社製] 測定波長:254nm 移動相:1モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5)100ml
およびアセトニトリル60mlに水を加え1とした液 (2) ラット血中濃度 T−2588およびジメチル−β−シクロデキストリン
(T−2588に対し2倍モル)を0.5%カルボキシメチル
セルロースナトリウム水溶液(w/v)に懸濁させた被験
液1ml(投与量;T−2588として10mg)をラット(Wister
系、1群4匹、雄、210〜230g)に経口投与した。投与
後1,2,4および6時間後のラットの血清中のT−2525の
濃度を測定し、0〜6時間の血清中濃度時間曲線下面積
(AUC)を計算した。
対照としてT−2588を0.5%カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム水溶液(w/v)に懸濁させた被験液1ml
(投与量;T−2588として10mg)を経口投与した。
ースナトリウム水溶液(w/v)に懸濁させた被験液1ml
(投与量;T−2588として10mg)を経口投与した。
結果を表−2に示す。
定量方法:高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法 プレカラム:ヌクレオジル(Nucleosil)10C18φ4×5
0mm[ナーゲル(Nagel)社製]{牛血清アルブミン処理
した物} カラム:デベロジル(Develosil)ODS−7φ4×250mm
[野村化学社製] 測定波長:254nm 移動相:1モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5)100m
l、アセトニトリル160mlおよびテトラブチルアンモニウ
ムブロマイド(以下、TBAと称する。)1.5gに水を加え
1とした液 (洗浄液;1モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5)100
mlおよびTBA1.5gに水を加え1とした液) 表−1および表−2から明らかなように、本発明組成
物の経口投与による体内への吸収は、T−2588単独また
はT−2588とα−シクロデキストリンとの組成物の経口
投与による体内への吸収に比して著しく改善されてい
る。
0mm[ナーゲル(Nagel)社製]{牛血清アルブミン処理
した物} カラム:デベロジル(Develosil)ODS−7φ4×250mm
[野村化学社製] 測定波長:254nm 移動相:1モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5)100m
l、アセトニトリル160mlおよびテトラブチルアンモニウ
ムブロマイド(以下、TBAと称する。)1.5gに水を加え
1とした液 (洗浄液;1モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(pH5)100
mlおよびTBA1.5gに水を加え1とした液) 表−1および表−2から明らかなように、本発明組成
物の経口投与による体内への吸収は、T−2588単独また
はT−2588とα−シクロデキストリンとの組成物の経口
投与による体内への吸収に比して著しく改善されてい
る。
[実施例] つぎに、本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明
は、これに限定されるものではない。
は、これに限定されるものではない。
実施例1 T−2588 10g、ジメチル−β−シクロデキストリン4
4.8gおよびステアリン酸マグネシウム0.32gを均一に混
合し、散剤とする。
4.8gおよびステアリン酸マグネシウム0.32gを均一に混
合し、散剤とする。
実施例2 T−2588 10g、トリメチル−β−シクロデキストリン
72.3g、カルボキシメチルセルロースカルシウム(ECG 5
05:五徳薬品社製)3.0gおよびステアリン酸マグネシウ
ム0.4gを均一に混合し、常法にしたがってスラッグ打錠
する。得られたスラッグ錠を粉砕し、24メッシュスクリ
ーンで篩過して顆粒剤とする。
72.3g、カルボキシメチルセルロースカルシウム(ECG 5
05:五徳薬品社製)3.0gおよびステアリン酸マグネシウ
ム0.4gを均一に混合し、常法にしたがってスラッグ打錠
する。得られたスラッグ錠を粉砕し、24メッシュスクリ
ーンで篩過して顆粒剤とする。
実施例3 T−2588 10g、ジメチル−β−シクロデキストリン4
4.8g、L−グルタミン酸塩酸塩10g、カルボキシメチル
セルロースカルシウム(ECG 505:五徳薬品社製)2.8gお
よびステアリン酸マグネシウム0.7gを均一に混合し、常
法にしたがってスラッグ打錠する。得られたスラッグ錠
を粉砕し、24メッシュスクリーンで篩過して顆粒剤とす
る。
4.8g、L−グルタミン酸塩酸塩10g、カルボキシメチル
セルロースカルシウム(ECG 505:五徳薬品社製)2.8gお
よびステアリン酸マグネシウム0.7gを均一に混合し、常
法にしたがってスラッグ打錠する。得られたスラッグ錠
を粉砕し、24メッシュスクリーンで篩過して顆粒剤とす
る。
実施例4 T−2588 10g、トリメチル−β−シクロデキストリン
48.2g、クロスリンクド・カルボキシメチルセルロース
(Ac-Di-Sol:旭化成社製)1.5g、クエン酸10gおよびス
テアリン酸マグネシウム0.2gを均一に混合し、常法にし
たがってスラッグ打錠する。得られたスラッグ錠を粉砕
して24メッシュスクリーンで篩過し、ステアリン酸マグ
ネシウム0.05gを加えて均一に混合し、常法にしたがっ
て、1錠当たり300mg(T−2525として115mg力価)に打
錠し、錠剤とする。
48.2g、クロスリンクド・カルボキシメチルセルロース
(Ac-Di-Sol:旭化成社製)1.5g、クエン酸10gおよびス
テアリン酸マグネシウム0.2gを均一に混合し、常法にし
たがってスラッグ打錠する。得られたスラッグ錠を粉砕
して24メッシュスクリーンで篩過し、ステアリン酸マグ
ネシウム0.05gを加えて均一に混合し、常法にしたがっ
て、1錠当たり300mg(T−2525として115mg力価)に打
錠し、錠剤とする。
Claims (3)
- 【請求項1】ピバロイルオキシメチル=7β−[(Z)
−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メト
キシイミノアセトアミド]−3−[(5−メチル−2H−
テトラゾール−2−イル)メチル]−3−セフェム−4
−カルボキシレートまたはその酸付加塩および上記化合
物に対して1〜8倍モルのメチル化β−シクロデキスト
リンを含有する経口用セファロスポリン組成物。 - 【請求項2】メチル化β−シクロデキストリンがジメチ
ル−β−シクロデキストリンである特許請求の範囲第1
項記載の経口用セファロスポリン組成物。 - 【請求項3】メチル化β−シクロデキストリンがトリメ
チル−β−シクロデキストリンである特許請求の範囲第
1項記載の経口用セファロスポリン組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63119991A JP2689131B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 経口用セファロスポリン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63119991A JP2689131B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 経口用セファロスポリン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290629A JPH01290629A (ja) | 1989-11-22 |
JP2689131B2 true JP2689131B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=14775194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63119991A Expired - Lifetime JP2689131B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 経口用セファロスポリン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689131B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3505154B1 (en) | 2017-12-26 | 2022-04-06 | Industrial Technology Research Institute | Composition for improving the solubility of poorly soluble substances, use thereof and complex formulation containing thereof |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63119991A patent/JP2689131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01290629A (ja) | 1989-11-22 |
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