JP2688035B2 - 温度補償回路及び動作方法 - Google Patents

温度補償回路及び動作方法

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JP2688035B2
JP2688035B2 JP5024422A JP2442293A JP2688035B2 JP 2688035 B2 JP2688035 B2 JP 2688035B2 JP 5024422 A JP5024422 A JP 5024422A JP 2442293 A JP2442293 A JP 2442293A JP 2688035 B2 JP2688035 B2 JP 2688035B2
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    • H03K19/00369Modifications for compensating variations of temperature, supply voltage or other physical parameters
    • H03K19/00384Modifications for compensating variations of temperature, supply voltage or other physical parameters in field effect transistor circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、金属酸化膜半導
体回路の分野、特に、温度補償回路及び動作方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】金属酸化膜半導体(以下、“MOS”)
回路及び相補型金属酸化膜半導体(以下、“CMO
S”)回路は、温度に強く依存する動作特性を有する。
特に、MOS電界降下トランジスタ(以下、電界効果ト
ランズシスタを“FET”)又はCMOSFETのコン
ダクタンスは、上昇する温度と共に減少する。この変動
の結果、合理的な温度範囲にわたり回路機能を維持する
ために、場合によっては、回路性能を低下させなけらば
ならない。FETがその低温領域において過導通しない
ように、そのFETの性能を、一般に、低下させる。こ
の妥協の結果の低能力回路のために、技術が特定レベル
に押さえられる。ほとんどの場合、広い温度範囲にわた
り動作するように設計された回路は、狭い温度範囲内で
動作するように設計された回路ほど敏速に簡単にスイッ
チスすることはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】FET回路内の過剰コ
ンダクタンスは、このFETがターンオンするとき、こ
のFETを通る単位時間当たり電流の瞬時的に高い変化
速度を起こす。この変化は、回路の固有インダクタンス
と結合するとき、電流の流れに逆らう誘導起電力(“E
MF”)を起こす。この誘導起電力は、電圧源及び接地
面に雑音を生じる。これが、更に、クロックサイクル故
障のような技術的に既知の種々の誤りを起こすことがあ
る。
【0004】したがって、温度誘導コンダクタンス変動
を補償することのできるMOS及びCMOS応用回路に
対する要望が生じている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、先行技
術のCMOS回路及びMOS回路に関連する欠点及び問
題を実質的に除去し又は減少する温度補償回路が提供さ
れる。
【0006】第1接続点への正味電流の温度依存性を修
正する温度補償回路が、開示される。この回路は、電源
とこの第1接続点との間に結合されたブリードオフ(b
leed−off)トランジスタを含む。このブリード
オフトランジスタのゲート自体は、第2接続点に結合さ
れている。この第2接続点の電圧、したがって、このブ
リードオフトランジスタのコンダクタンスは、この第2
接続点に結合された感温素子によって制御される。
【0007】本発明の第1の技術的利点は、温度の関数
としてMOSFET及びCMOSFETの性能を補償す
るその能力にある。FETは、したがって、広い温度範
囲を通して一様な性能で動作する。
【0008】本発明の第2の技術的利点は、関連する構
成要素の数である。1つのトランジスタ、1組の抵抗器
又はダイオードと云う程度の少数の構成要素が、温度の
影響に対して所与の回路を補償するのに使用される。こ
の結果、回路全体の寸法及びコストが最小化される。
【0009】本発明の他の技術的利点は、その融通性に
ある。この回路は、温度依存性時間遅延を必要とするシ
ステム内に容易に組み込まれる。例えば、遅延が温度依
存性でありかつ本発明によって制御されるような非対称
遅延回路を構成することがもきる。
【0010】
【実施例】本発明及びその利点の理解を更に完全にする
ために、次に付図と関連して説明を行う。
【0011】本発明の好適実施例及びその利点は、付図
の図1〜図5を参照することによって最も良く理解され
る。なお、これらの種々の図を通して、同様の符号は、
同様又は対応する部品に対して使用される。
【0012】図1は、先行技術において既知のゲート長
さ補償回路を備える全体的に10で指示された出力バッ
ファ10の部分を示す。出力バッファ10は、破線で囲
まれて示されたインバータ12を含み、このインバータ
は出力トランジスタ14を駆動する。出力トランジスタ
14はゲート16を有し、その電圧はブリードオフトラ
ンジスタ18によって部分的に制御され、これについて
は下に更に詳細に説明される。インバータ12は、pチ
ャンネルトランジスタ20及びnチャネルトランジスタ
22を含む。トランジスタ20のゲート24及びトラン
ジスタ22のゲート26は、接続点28に一括結合さ
れ、この接続点は出力バッファ10の入力として働く。
トランジスタ20のドレイン30及びトランジスタ22
のドレイン32は、接続点34に一括結合されている。
接続点34は、ゲート16に接続されている。トランジ
スタ20のソース36は電圧源Vに結合され、他方、ト
ランジスタ22のソース38は接地のような、Vより実
質的に低い第2電圧源に接続されている。図に示されて
いるように、ブリードオフトランジスタ18のソース4
0及び出力トランジスタ14のソース42は、それぞ
れ、電圧源Vに結合されている。出力トランジスタ14
のドレイン44は接続点46に結合され、この接続点は
バッファ10の出力として働く。接続点46は、また、
ブリードオフトランジスタ18のゲート48に接続され
ている。ブリードオフトランジスタ18のドレイン50
は、接続点34及び出力トランジスタ14のゲート16
に接続されている。バッファ10のこの特定の実施例に
おいては、ブリードオフトランジスタ18は、pチャネ
ルトランジスタである。
【0013】定常状態動作においては、出力バッファ1
0は、従来のように動作する。特に、高入力の結果、出
力トランジスタ14は接続点46へ電流を供給しるが、
他方、低入力によって出力トランジスタ14は接続点4
6へ電流を供給しないようにさせられる。
【0014】しかしながら、トランジスタ14、20、
及び22のコンダクタンスは、これらのトランジスタの
各々のゲート長さの関数として変動する。この製造上の
変動は、同等に設計された出力バファの間で出力バッフ
ァ10の性能の変動を起こさせる。ゲート長さ変動の1
つの結果は、もしトランジスタ14及び20のゲートの
1つ又は2つ共が短過ぎると、トランジスタ14を過急
にターンオンさせる。上述したように、出力トランジス
タ14を通る電流の高い変化速度はシステム電圧源Vに
雑音を起こすことがある。
【0015】技術上既知であるように、ゲート16上の
急速電圧変化を抑制するめにブリードオフトランジスタ
18が出力バッファ10に付加される。ブリードオフト
ランジスタ18は、そのゲートの物理的長さLMIN がト
ランジスタ20及び22のゲートの物理的長さより短い
ゲートを備えると云う意図の下に製造される。典型的
に、LMIN は、技術的に可能な最小ゲート長さである。
ゲート長さのこの差が、ブリードオフトランジスタ18
を、無制御な製造上の変動に一層敏感なものにする。特
に、ゲート長さ変動は、典型的には、意図したゲート長
さの百分率と云うよりはむしろ長さ中の一様な少量部分
である。この型式の変動は、より小さいゲート48に大
きな百分率の変動を起こす。したがって、もし製造の誤
りの結果、全体的に、短いゲートを生じるならば、ブリ
ードオフトランジスタ18は、トランジスタ20又は2
2のいずれよりもコンダクタンスに大きい百分率の増大
を来たしているであろう。同様に、もし製造の誤りの結
果、全体的に、長いゲートを生じるならば、ブリードオ
フトランジスタ18は、トランジスタ20又は22のい
ずれよりもコンダクタンスに大きい百分率の減少を来た
しているであろう。したがって、出力バッファ10への
入力が高から低レベルへスイッチするとき、ブリードオ
フトランジスタ18はゲート16へ変動電流量を供給す
る。この電流量は、そのゲート長さの変動に依存する。
このブリードオフ電流は、ゲート16におけるトランジ
スタ22の駆動電流の部分に反作用して、トランジスタ
14を過急にターンオンするのを回避する。このブリー
ドオフ電流量は、製造上の変動に依存する。ブリードオ
フトランジスタ18は、設計によって、トランジスタ1
4又は20のいずれよりゲート長さ変動に敏感になって
いるので、補償デバイスとして働くことができる。
【0016】図1に示されたゲート長さ補償回路は、温
度変動に伴う駆動電流変動の最適補償は与えない。
【0017】図2は、出力バッファと本発明の2つの温
度補償回路を示す。この図は、まず、データ入力“I
N”、出力使用可能入力“OE”、及び出力“OUT”
を有する出力バッファ52を示す。出力バッファ52
は、2つの温度補償回路54及び56と関連している。
出力バッファ52、及び温度補償回路54、56は、破
線で囲われて示されている。これらの回路は、出力バッ
ファ52の性能を広い温度範囲にわたり比較的一定であ
るように修正する。
【0018】出力バッファ52は、pチャネル出力トラ
ンジスタ58及びnチャネル出力トランジスタ60を含
み、これらのトランジスタは接続点62を通して出力へ
又は出力から電流を供給又はシンクする。出力トランジ
スタ58は、そのソース64を電圧源Vに結合され、そ
のドレイン66を接続点62に結合されている。逆に、
出力トランジスタ60のドレイン68は接続点62に結
合され、他方、そのソース70を接地のような、Vより
充分に低い第2電圧源に接続されている。出力トランジ
スタ58のゲート72は、インバータ76を通してNO
Rゲート74によって駆動される。NORゲート74
は、既知の方法に従って、IN線路及びOE線路上の論
理レベルを組み合わせる。OE線路上に存在するデータ
レベルは、NORゲート74に到達する前にインバータ
78によって反転される。出力トランジスタ60のゲー
ト80は、インバータ84を通してNANDゲート82
の出力によって制御される。NANDゲート82は、既
知の方法に従って、IN線路及びOE線路上のデータレ
ベルを組み合わせる。
【0019】温度補償回路54は、pチャネルブリード
オフトランジスタ86を含み、このトランジスタはその
ソース88を電圧源Vに結合され、そのドレイン90を
出力トランジスタ58のゲート72に結合されている。
ブリードオフトランジスタ86のゲート92は、接続点
94に結合されている。接続点94は、全体的に96で
示された感温素子を通して電圧源Vに接続されている。
ここで、感温素子96は、図に示されているようにバイ
アスされた3つのダイオード97を含む。温度補償回路
54は、nチャネル制御トランジスタ98を、また、含
むこともある。制御トランジスタ98のドレイン100
は接続点94に接続され、他方、そのソース102は接
続点104に接続されている。接続点104は接続点6
2に結合され、したがって、出力バッファ52の出力に
結合されている。制御トランジスタ98のゲート106
は、NORゲート74の出力に結合されている。
【0020】温度補償回路56は、また、ブリードオフ
トランジスタ108、感温素子110、及び、所望なら
ば、制御トランジスタ112を含む。図に示されている
ように、ブリードオフトランジスタ108のドレイン1
14は、出力トランジスタ60のゲート80に結合さ
れ、他方、そのソース116は接地されている。ブリー
ドオフトランジスタ108のゲート118は、接続点1
20に結合されている。接続点120は、感温素子11
0を通して接地されている。制御トランジスタ112の
ソース122は接続点104に結合され、他方、そのド
レイン124は接続点120に結合されている。制御ト
ランジスタ112のゲート126は、NANDゲート8
2の出力に結合されている。ここに、感温素子110
は、図に示されているようにバイアスされた3つのダイ
オード111を含む。
【0021】図2に示されたバッファ52の出力は、定
常状態において従来のように動作する。特に、出力使用
可能入力OEが論理ゼロのとき、接続点62は絶縁され
る。そうでない場合は、この出力はこの入力の論理の反
転である。残念ながら、温度補償回路54及び56を備
えない出力バッファ52の性能は、温度に従って変動す
る。上に述べたように、出力トランジスタ58、60、
及びインバータ76、78は、高温におけるよりも低温
において大きいコンダクタンスを有する。これが、出力
論理レベルが変化するときにこれらの出力トランジスタ
を通る電流の変化速度に影響する。これが、また更に、
この出力バッファの論理状態がその間でスイッチされる
電圧電源Vと接地面に影響する。特に、低温において電
圧の大きな擾乱がある。しかしながら、温度補償回路5
4及び56は、出力バッファ52を、温度に対して遥か
に一様に動作させる。
【0022】温度補償回路54及び56の各々は、温度
が低いとき、これら2つの出力トランジスタ58及び6
0が過急にターンオンするのを防止する。温度補償回路
54は、pチャネル出力トランジスタ58のゲート72
へ変動電流量を供給する。これが、出力トランジスタ5
8の過急ターンオンを防止する。逆に、温度補償回路5
6はnチャネル出力トランジスタ60のゲート80から
変動量の電流をシンクする。これが、出力トランジスタ
60を過急にターンオンするのを防止する。各温度補償
回路が供給又はシンクする電流量は、それぞれ、接続点
94、120における電圧に部分的に依存する。これら
の接続点の各1つにおける電圧は、感温素子96及び1
10、ここでは、3つのダイオード、の物理的特性に依
存する。所与の電流に対して、pn接合ダイオードは、
高温におけるよりも低温において方がそれらの2つの端
子間に大きい電圧降下を生じる。その結果、温度が降下
するに従って、感温素子96及び110の両端間の電圧
降下は増大する。
【0023】温度補償回路54の場合、接続点94にお
ける電圧は温度の低下に従って低下する。この低下は、
ブリードオフトランジスタ86のゲート92とソース8
8との間の電圧を上昇させる。ブリードオフトランジス
タ86はpチャネルFETであるので、より大きい電流
が出力トランジスタ58のゲート72へ供給される。ゲ
ート72への電流追加は、出力トランジスタ58に、温
度補償回路54がない場合よりも、緩慢に電圧を低下さ
せる。この緩慢な低下は、出力トランジスタ58が過急
にターンオンするのを防止し、その誘導起電力を減少さ
せる。
【0024】温度補償回路56の場合、接続点120に
おける電圧は温度の降下に従って上昇する。この上昇
は、ブリードオフトランジスタ108のゲート118と
ソース116との間の電圧を上昇させる。ブリードオフ
トランジスタ108はnチャネルFETであるので、よ
り大きい電流が出力トランジスタ60のゲート80から
シンクされる。出力トランジスタ60のゲート80から
の電流のこの排出は、出力トランジスタ60に、より緩
慢に電圧を上昇させる。この緩慢な上昇は、出力トラン
ジスタ60が過急にターンオンするのを防止し、上述と
同様に誘導起電力を減少させる。
【0025】制御トランジスタ98及び112のソース
を出力接続点104に接続することによって、いったん
定常状態に達すると、ブリードオフトランジスタ86及
び108をターンオフさせる。これらのトランジスタ
は、電力消費がさほど厳しく制約されない場合には固定
電圧に接続されることもある。これに代えて、1対の制
御トランジスタをブリードオフトランジスタ86、10
8とこれらのそれぞれ電源との間に、又はこれらのブリ
ードオフトランジスタとこれらのそれぞれの出力トラン
ジスタとの間に直列に追加することもある。例えば、p
チャネル制御トランジスタをブリードオフトランジスタ
86のソース88と電圧源Vとに直列に接続することも
できる。この制御トランジスタのゲートを接続点104
に接続して、その回路の電力消費を減少するようにする
こともできる。
【0026】感温素子96及び110は、ダイオードと
して図に示されている。関心対象の温度範囲にわたり正
又は負の温度係数のどちらかを持つデバイスでも、感温
素子として使用することができる。正の温度係数を持つ
デバイスは、その抵抗が温度と共に一貫して上昇するも
のである。金属は、このような材料の代表的なものであ
る。負の温度係数を持つデバイスは、その抵抗が温度と
共に一貫して低下するものである。ポリシリコンは、こ
のような材料の代表的なものである。感温素子96及び
110は、バッファ52を動作させようとしいる温度範
囲内においてのみ、これらの感温素子の抵抗を単調に上
昇又は低下する必要がある。図2は、負の温度係数を持
つ感温デバイスと共に使用されるように設計された温度
補償回路54及び56を示す。ポリシリコンで製造され
たダイオード及び抵抗器は、負の温度係数を持つデバイ
スの代表的なものである。もしこれに代わり正の温度係
数を持つデバイスを選択しようとするならば、ブリード
オフトランジスタ86をnチャネルトランジスタと置換
しなければならない。同様に、ブリードオフトランジス
タ108をpチャネルトランジスタと置換しなければな
らない。この場合、静止状態でこれらのブリードオフト
ランジスタをターンオフする他の手段が必要である。
【0027】以上に代えて、ブリードオフトランジスタ
86のゲートの電圧が高温において高くかつ低温におい
て低いように、回路構成を適合させることもできる。こ
のような回路においては、感温素子96は、接続点94
を接続104に接続する。制御トランジスタ98は、接
続点94を電圧源Vに接続する。NORゲート74の反
転出力は、pチャネルトランジスタである制御トランジ
スタ98のコンダクタンスを制御する。同様に、感温素
子110は、接続点104を接続120に接続する。制
御トランジスタ112は、接続点120を接地として示
される電圧源に接続する。NANDゲート82の反転出
力は、nチャネルトランジスタである制御トランジスタ
112のコンダクタンスを制御する。
【0028】温感素子の数及び寸法は、温度補償回路5
4及び56の温度に対する感度を増減するように調節さ
れる。例えば、3つのダイオード97又は111は、ど
ちらにおいても単一のダイオード97又は111の生じ
るであろう温度変化当たり電圧変化の約3倍を生じる。
接続点72及び80おける電圧遷移が(温度補償されな
い回路と反対に)低温におけるよりも高温においての方
が速くなるようにパラメータを調整することが望まれ
る。これは、低温における出力トランジスタ58及び6
0の増大したコンダクタンスを補償する。
【0029】ブリードオフトランジスタ86及び108
の寸法及びそれぞれのゲート電圧は、その関連するイン
バータが出力トランジスタ58及び60のゲートに遷移
をやはり起こさせるように、一括して選択されなければ
ならない。
【0030】図3は、図2に示された出力バッファのよ
うなMOS回路内に使用される本発明の第2実施例を示
す。出力トランジスタ58、60、及びインバータ76
のみは、先の図を繰り返している。バッファ52の残り
の部分は、明確のために省略している。ここに、制御ト
ランジスタ98は、第2制御トランジスタ128に接続
されるように再構成されている。制御トランジスタ98
のソース102は、第2制御トランジスタ128のドレ
イン130に接続されている。第2制御トランジスタ1
28のソース132は接地され、他方、そのゲート13
4はインバータ136を通して出力接続点62に結合さ
れている。
【0031】図3に示された回路は、図2の接続におい
て説明された温度補償回路54のするように遂行する。
しかしながら、この修正回路は、その出力接続点の負荷
を最小化し、したがって、静電力を低減する。ブリード
オフトランジスタ86は、出力トランジスタ58がター
ンオンされる直前に制御トランジスタ98によってター
ンオンされ、かついったん出力電圧が高へ移行すると第
2制御トランジスタ128によってターンオフされる。
図3に示された形態は、追加のトランジスタ及び論理ゲ
ートを含むが、出力負荷が厳しく制約される或る種の応
用には好適である。
【0032】云うまでもなく、アナログ態様において
(図2に示された)温度補償回路56に第2制御トラン
ジスタを付加することもある。特に、第2pチャネルト
ランジスタを制御トランジスタ112とこのトランジス
タの正電圧源との間に直列に付加することもある。この
第2制御トランジスタのゲートは、接続点62からの入
力で以てインバータを通して制御される。この修正は、
出力が低レべルへ遷移した後にブリードオフトランジス
タ108をターンオフするように働く。云うまでもな
く、本発明は、出力トランジスタが一層緩慢にスイッチ
オンされる出力バッファの状況関係内で述べらている。
ブリードオフトランジスタのゲート電圧を制御するため
に並びにその素子をオンオフスイッチスするために開示
の感温素子を使用するような他の実現は、技術の熟練者
に明白であろう。また、出力トランジスタを緩慢にオン
オフする開示の回路を使用するような実現も可能であ
る。
【0033】図4は、全体的に138で指示されかつ本
発明を組み込んだ非対称遅延回路を示す。非対称遅延回
路138は、低から高レベルへの遷移の場合と高から低
レベルへの遷移の場合とで異なる遅延をとって信号遷移
を伝搬するデバイスの種類の1つである。短い遅延をt1
で表し、長い遅延をt2で表す。既知の非対称遅延回路の
遅延t2は、回路の温度の関数として変動する。回路の温
度が低い程、遅延は短くなる。このような性能は、或る
状況においては好ましくない。しかしながら、回路13
8は、変動する温度に関連する性能の変化を補償する。
【0034】温度独立非対称遅延回路は、スタチック随
時読出し書込みメモリ(“SRAM”)アレイのような
応用に望ましい。そこでは、アドレス線及びデータ線
が、使用可能/ 書込み命令の与えられる前に、安定であ
ることが必要である。非対称遅延は、アドレス及びデー
タ安定化のための時間を与えるように書込みを使用可能
するに当たって遅延を導入するのに使用される。こうし
ないと、ソフトメモリ誤りが起こり易い。安定化のため
にアドレス線に指定された時間は、温度に無関係であ
る。これが、図4に示されるような回路を有用なものと
する。使用可能/ 書込み命令は、この回路の温度に無関
係な時間量だけ遅延される。
【0035】回路138は、NANDゲート140を含
み、このゲートは入力信号“IN”及びインバータ14
2及び144によって2回反転された同じ信号を供給さ
れる。接続点143は、インバータ142の出力を、イ
ンバータ144の入力及びブリードオフトランジスタ8
6のドレイン90に電気的に接続する。ブリードオフト
ランジスタ86は、電圧源Vとインバータ144の入力
との間に直列に接続されている。接続点143は、イン
バータ142の出力を、インバータ144の入力及びブ
リードオフトランジスタ86のドレイン90に電気的に
接続する。ブリードオフトランジスタ86のゲート92
は、接続点94における電圧によって制御される。接続
94における電圧は、また更に、上述のように感温素子
96の両端間の電圧降下に依存する。トランジスタ14
6は、接続点94と接続点148との間直列に結合され
ている。トランジスタ146のゲート150及びドレイ
ン152は、一括かつ接続点94に結合されている。ト
ランジスタ146のソース154は、接続点148に結
合されている。トランジスタ146は、接続点94と接
続点148と間の非線形抵抗器として働く。図3の接続
に関連して述べられたように、静電力消散を除去する回
路構成を付加することもできる。
【0036】非対称遅延回路138の場合、第2遅延t2
は、その温度補償回路によって影響される。感温素子9
6の温度が高くなる程、その構成素子97の両端間の電
圧降下は小さくなる。接続点94における電圧降下が小
さくなる程、ブリードオフトランジスタ86を通り接続
点143へ導通する電流は小さくなる。逆に、温度が低
くなる程、素子97の両端間の電圧降下は大きくなる。
この結果、接続点94における電圧が低くなり、これが
ブリードオフトランジスタ86にますます大きい電流を
接続点143へ導通させる。ブリードオフトランジスタ
86は、これによって、t2の温度依存性を変化させるこ
とができる。
【0037】図5は、図4に示された回路の動作のタイ
ミング線図であり、ここで“IN”と標識された曲線は
入力を示し、“B”と標識された曲線はインバータ14
4の出力を示し、及び“C(OUT(バー))”と標識
された曲線はNANDゲート140の出力を示す。この
最後の曲線は、もとより、出力“OUT”の反転であ
る。初期的に、回路138への入力INは高くかつCは
低い。非反転入力が降下しかつ遅延t2が経過した後、N
ANDゲート140の出力は高へスイッチする。遅延t1
は、NANDゲート140のスイッチングに要する時間
である。NANDゲート140への遅延入力Bは、両イ
ンバータ142及び144を状態スイッチするのに要す
る時間量だけ高状態を維持する。或る時間後、その入力
はその高状態へスイッチする。NANDゲート140の
出力Cは、その入力の両方が高状態へスイッチした後、
低状態へスイッチする。時間t2は、スイッチングインバ
ータ142及び144内の遅延によって決定され、この
遅延はブリードオフトランジスタ86及びNANDゲー
ト140の影響を受ける。ブリードオフトランジスタ8
6は電流を接続点143に供給するが、接続点143は
このブリードオフ電流の大きさ及びインバータ144の
駆動に依存して、より緩慢に低レベルへ遷移する。ブリ
ードオフトランジスタ86がインバータ144へ供給す
るブリードオフ電流の大きさは、上述のように接続点9
4における電圧によって決定される。この回路構成を、
応用に応じて、遅延t2を温度変動に敏感又は鈍感にする
ように調節することができる。
【0038】図1〜図5に関連して説明された本発明
は、一般的な正電圧源Vを論じているが、Vはその度に
一様な電圧レベルであると解釈してはならない。また、
トランジスタ技術において、ゲート、ソース、ドレイン
を、それらのデバイスの双方向性を反映するように制御
電極、第1端子、第2端子で置換してもよい。
【0039】総括すると、温度依存性能の修正のための
及びその強化のための新規な回路構成が、特定の出力バ
ッファ及び非対称遅延回路との関連において図に示され
かつ説明された。しかしながら、この新規な回路構成
を、以上と異なる形態のバッファ及び遅延回路、及びパ
ルス発生器のような他の回路に応用することもできる。
一般に、温度補償についての調査研究を、低い温度依存
性の遅延が望まれる場合にいかなる回路接続点への正味
電流の温度依存性も修正するように応用することもでき
る。本発明及びその利点が詳細に説明されたが、云うま
でのなく、種々の変形、代入、代替が添付の特許請求の
範囲によって限定された本発明の精神と範囲に反するこ
となくこれに可能である。例えば、技術の熟練者は、そ
のブリードオフトランジスタとその感温素子との間に他
の構成要素を接続しかつ本発明の利点を達成することが
できる。
【0040】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0041】(1) 第1接続点における電圧の遷移速
度の温度依存性を修正する温度補償回路であって、ブリ
ードオフトランジスタを通る電流通路を限定する第1端
子と第2端子と、制御電極とを有する前記ブリードオフ
トランジスタであって、前記ブリードオフトランジスタ
の前記第1端子が前記第1接続点に結合され、前記ブリ
ードオフトランジスタの前記第2端子が第1電圧源に結
合され、前記制御電極が第2接続点に結合される前記ブ
リードオフトランジスタと、感温素子を通る電流通路を
限定する第1端子と第2端子とを有する少なくとも1つ
の前記感温素子であって、前記感温素子の前記第1端子
が前記第2接続点に結合され、前記感温素子の前記第2
端子が第2電圧源に結合され、前記感温素子は該素子の
温度に依存して該素子の前記端子間に電圧降下を発生す
るように動作する前記感温素子とを含む温度補償回路。
【0042】(2) 第1項記載の温度補償回路におい
て、前記感温素子はダイオードと抵抗器とを含む群の中
から選択される温度補償回路。
【0043】(3) 第1項記載の温度補償回路におい
て、前記感温素子は負の温度係数を有する温度補償回
路。
【0044】(4) 第1項記載の温度補償回路であっ
て、制御トランジスタを通る電流通路を限定する第1端
子と第2端子と、制御電極とを有する制御トランジスタ
であって、前記制御トランジスタの前記第1端子が前記
第2接続点に接続されている少なくとも1つの前記制御
トランジスタを、更に含む温度補償回路。
【0045】(5) 第1項記載の温度補償回路におい
て、前記第1接続点は出力トランジスタのゲートである
温度補償回路。
【0046】(6) 第1トランジスタが該第1トラン
ジスタを通る電流通路を限定する第1端子と第2端子
と、制御電極とを有し、前記第1端子を第1電圧源に結
合され、前記第1トランジスタの前記制御電極への正味
電流の温度依存性を修正する温度補償回路であって、ブ
リードオフトランジスタを通る電流通路を限定する第1
端子と第2端子と、制御電極とを有する前記ブリードオ
フトランジスタであって、前記ブリードオフトランジス
タの前記第1端子が前記第1トランジスタの前記制御電
極に結合され、前記ブリードオフトランジスタの前記第
2端子が第2電圧源に結合され、前記ブリードオフトラ
ンジスタの前記制御電極が接続点に結合されている前記
ブリードオフトランジスタと、感温素子を通る電流通路
を限定する第1端子と第2端子とを有する少なくとも1
つの前記感温素子であって、前記感温素子の前記第1端
子が前記接続点に結合され、前記感温素子の前記第2端
子が第3電圧源に結合され、前記感温素子は該素子の温
度に依存して該素子の前記端子間に電圧降下を発生する
ように動作する前記感温素子と、制御トランジスタを通
る電流通路を限定する第1端子と第2端子と、制御電極
を有する少なくとも1つの前記制御トランジスタであっ
て、前記制御トランジスタの前記第1端子を前記接続点
に接続され、前記制御トランジスタの前記第2端子を前
記第1トランジスタの前記第2端子に結合されている前
記制御トランジスタとを含む温度補償回路。
【0047】(7) 第6項記載の温度補償回路におい
て、前記感温素子はダイオードと抵抗器とを含む群の中
から選択される温度補償回路。
【0048】(8) 第7項記載の温度補償回路におい
て、前記感温素子は少なくとも1つのpn接合ダイオー
ドを含む温度補償回路。
【0049】(9) 第6項記載の温度補償回路におい
て、前記感温素子は上昇する温度の関数として減少する
電圧降下を有する温度補償回路。
【0050】(10) 第6項記載の温度補償回路にお
いて、前記制御トランジスタは前記ブリードオフトラン
ジスタのチャネル導電形と反対のチャネル導電形を有す
る温度補償回路。
【0051】(11) 第1トランジスタが該第1トラ
ンジスタを通る電流通路を限定する第1端子と第2端子
と、制御電極とを有し、前記第1トランジスタの前記制
御電極への正味電流の温度依存性を修正する温度補償回
路であって、ブリードオフトランジスタを通る電流通路
を限定する第1端子と第2端子と、制御電極とを有する
前記ブリードオフトランジスタであって、前記ブリード
オフトランジスタの前記第1端子が前記第1トランジス
タの前記制御電極に結合され、前記ブリードオフトラン
ジスタの前記第2端子が第1電圧源に結合され、前記ブ
リードオフトランジスタの前記制御電極が接続点に結合
されている前記ブリードオフトランジスタと、第1制御
トランジスタを通る電流通路を限定する第1端子と第2
端子と、制御電極とを有する前記第1制御トランジスタ
であって、前記第1制御トランジスタの前記第1端子が
前記接続点に接続されている前記第1制御トランジスタ
と、第2制御トランジスタを通る電流通路を限定する第
1端子と第2端子と、制御電極とを有する前記第2制御
トランジスタであって、前記第2制御トランジスタの前
記第1端子が前記第1制御トランジスタの前記第2端子
に結合され、前記第2制御トランジスタの前記第2端子
が第2電圧源に結合され、前記第2制御トランジスタの
前記制御電極が前記出力トランジスタの前記第2端子に
結合されている前記第2制御トランジスタとを含む温度
補償回路。
【0052】(12) 第11項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温素子はダイオードと抵抗器とを含む群
の中から選択される温度補償回路。
【0053】(13) 第12項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温素子は少なくとも1つのpn接合ダイ
オードを含む温度補償回路。
【0054】(14) 第11項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温素子は上昇する温度の関数として減少
する電圧降下を有する温度補償回路。
【0055】(15) 1対のCMOSトランジスタが
pチャネルトランジスタとnチャネルトランジスタとを
含み、前記1対のCMOSトランジスタの各々における
電圧値の温度依存性を修正する温度補償回路であって、
制御電極を有する第1ブリードオフトランジスタであっ
て、前記第1ブリードオフトランジスタの電流通路が第
1電圧源を前記pチャネルトランジスタのゲートに結合
する前記第1ブリードオフトランジスタと、第1端子と
対抗第2端子とを有する第1感温デバイスであって、前
記第1感温デバイスの前記第1端子と前記第2端子との
間の電圧降下が温度と共に変動し、前記第1感温デバイ
スの前記第1端子が第2電圧源に結合され、前記第1感
温デバイスの前記第2端子が前記第1ブリードオフトラ
ンジスタの前記ゲートに結合されている前記第1感温デ
バイスと、制御電極を有する第2ブリードオフトランジ
スタであって、前記第2ブリードオフトランジスタの電
流通路が第3電圧源を前記nチャネルトランジスタのゲ
ートに結合する前記第2ブリードオフトランジスタと、
第1端子と対抗第2端子とを有する第2感温デバイスで
あって、前記第2感温デバイスの前記第1端子と前記第
2端子との間の電圧降下が温度と共に変動し、前記第2
感温デバイスの前記第1端子が第4電圧源に結合され、
前記第2感温デバイスの前記第2端子が前記第2ブリー
ドオフトランジスタの前記ゲートに結合されている前記
第2感温デバイスとを含む温度補償回路。
【0056】(16) 第15項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温デバイスの各々はダイオードと抵抗器
とを含む群の中から選択される少なくとも1つの素子を
含む温度補償回路。
【0057】(17) 第15項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温デバイスの少なくとも1つは温度の上
昇の関数として減少する電圧降下を有する温度補償回
路。
【0058】(18) 第15項記載の温度補償回路で
あって、第1対の制御トランジスタの各々が電流通路を
限定する第1端子と第2端子と、制御電極とを有する前
記第1対の制御トランジスタであって、前記各制御トラ
ンジスタの前記第1端子は前記第1感温デバイスの前記
第1端子と前記第2感温デバイスの前記第1端子とに、
それぞれ、結合されている前記第1対の制御トランジス
タを、更に含む温度補償回路。
【0059】(19) 第18項記載の温度補償回路に
おいて、前記第1対の制御トランジスタの前記第2端子
は一括結合されかつ前記pチャネルトランジスタの電流
通路の端子と前記nチャネルトランジスタの電流通路の
端子とに結合されている温度補償回路。
【0060】(20) 第18項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温デバイスの少なくとも1つはダイオー
ドと抵抗器とを含む群の中から選択される少なくとも1
つの素子を含む温度補償回路。
【0061】(21) 第18項記載の温度補償回路で
あって、第2対の制御トランジスタの各々が電流通路を
限定する第1端子と第2端子と、制御電極とを有する前
記第2対の制御トランジスタであって、前記各制御トラ
ンジスタの前記第1端子は前記第1対の各制御トランジ
スタのぞれぞれの前記第2端子に結合されている前記第
2対の制御トランジスタを、更に含む温度補償回路。
【0062】(22) 第21項記載の温度補償回路に
おいて、前記感温デバイスの少なくとも1つはダイオー
ドと抵抗器とを含む群の中から選択される少なくとも1
つの素子を含む温度補償回路。
【0063】(23) 第15項記載の温度補償回路に
おいて、前記第1ブリードオフトランジスタと前記第2
ブリードオフトランジスタは、それぞれ、pチャネルト
ランジスタとnチャネルトランジスタである温度補償回
路。
【0064】(24) 温度補償される出力バッファで
あって、制御電極と、nチャネルトランジスタを通る電
流通路を限定する第1端子と第2端子とを有する前記n
チャネルトランジスタであって、前記第1端子が第1電
圧源に結合され、前記第2端子が出力接続点に結合され
ている前記nチャネルトランジスタと、制御電極と、p
チャネルトランジスタを通る電流通路を限定する第1端
子と第2端子とを有する前記pチャネルトランジスタで
あって、前記pチャンルトランジスタの前記第1端子が
前記出力接続点に結合され、前記pチャンルトランジス
タの前記第2端子が第2電圧源に結合されている前記p
チャネルトランジスタと、第1温度補償回路とを含み、
前記第1補償回路は、第1ブリードオフトランジスタを
通る電流通路を限定する第1端子と第2端子と、制御電
極を有する前記第1ブリードオフトランジスタであっ
て、前記ブリードオフトランジスタの前記第1端子が第
3電圧源に結合され、前記第1ブリードオフトランジス
タの前記第2端子が前記nチャネルトランジスタのゲー
トに結合され、前記第1ブリードオフトランジスタの前
記制御電極が第1接続点に結合されている前記第1ブリ
ードオフトランジスタと、第1端子と第2端子とを有す
る第1感温素子であって、前記第1感温素子の前記第1
端子が第4電圧源に結合され、前記第1感温素子の前記
第2端子が前記第1接続点に結合され、前記第1感温素
子は上昇する温度と共に前記第1感温素子の前記端子間
に減少する電圧降下を発生するように動作する前記第1
感温素子と、第1制御トランジスタを通る電流通路を限
定する第1端子と第2端子と、制御電極とを有する前記
第1制御トランジスタであって、前記第1制御トランジ
スタの前記第1端子が前記第1接続点に結合され、前記
第1制御トランジスタの前記第2端子が前記出力接続点
に結合されている前記第1制御トランジスタと、第2ブ
リードオフトランジスタを通る電流通路を限定する第1
端子と第2端子と、制御電極を有する前記第2ブリード
オフトランジスタであって、前記第2ブリードオフトラ
ンジスタの前記第1端子が第5電圧源に結合され、前記
第2ブリードオフトランジスタの前記第2端子が前記n
チャネルトランジスタのゲートに結合され、前記第2ブ
リードオフトランジスタの前記制御電極が第2接続点に
結合されている前記第2ブリードオフトランジスタと、
第1端子と第2端子とを有する第2感温素子であって、
前記第2感温素子の前記第1端子が第6電圧源に結合さ
れ、前記第2感温素子の前記第2端子が前記第2接続点
に結合され、前記第2感温素子は上昇する温度と共に前
記第2感温素子の前記端子間に減少する電圧降下を発生
するように動作する前記第2感温素子と、第2制御トラ
ンジスタを通る電流通路を限定する第1端子と第2端子
と、制御電極とを有する前記第2制御トランジスタであ
って、前記第2制御トランジスタの前記第1端子が前記
第2接続点に結合され、前記第2制御トランジスタの前
記第2端子が前記出力接続点に結合されいる前記第2制
御トランジスタとを含み、及び前記出力バッファは、前
記nチャネルトランジスタのゲート又は前記pチャネル
トランジスタのゲートの1つへ入力論理レベルをスイッ
チしかつ前記制御トランジスタの1つを導通状態に交互
に置くスイッチング回路構成を、更に含む出力バッフ
ァ。
【0065】(25) 第24項記載の出力バッファに
おいて、前記感温素子の各々は抵抗器とダイオードとを
含む群の中から選択される少なくとも1つの素子を含む
出力バッファ。
【0066】(26) 第1接続点と第2接続点に、そ
れぞれ、結合された第1入力と第2入力とを含むNAN
Dゲートと、第1インバータと第2インバータのそれぞ
れを通る電流通路を限定する第1端子と第2端子とを各
々有する前記第1インバータと前記第2インバータであ
って、前記第1インバータの前記第1端子が前記第1接
続点に結合され、前記第1インバータの前記第2端子が
第3接続点に結合され、前記第2インバータの前記第1
端子が前記第3接続点に結合され、前記第2インバータ
の前記第2端子が前記第2接続点に結合されている前記
第1インバータと前記第2インバータと、ブリードオフ
トランジスタを通る電流通路を限定する第1端子と第2
端子と、制御電極とを有する前記ブリードオフトランジ
スタであって、前記ブリードオフトランジスタの前記第
1端子が第1電圧源に結合され、前記ブリードオフトラ
ンジスタの前記第2端子が前記第3接続点に結合され、
前記ブリードオフトランジスタの前記制御電極が第4接
続点に結合されている前記ブリードオフトランジスタ
と、感温素子を通る電流通路を限定する第1端子と第2
端子とを有する前記感温素子であって、前記感温素子の
前記第1端子が前記第2電圧源に結合され、前記感温素
子の前記第2端子が前記第4接続点に結合され、前記感
温素子は温度に依存して該素子の前記端子間に電圧降下
を発生するように動作する前記感温素子とを含む非対称
遅延回路。
【0067】(27) 第1トランジスタのコンダクタ
ンスの温度に依存する変動の補償回路であって、感温素
子の両端間に電圧降下を発生する第1回路構成であっ
て、前記電圧降下の大きさは前記感温素子の温度に依存
する前記第1回路構成と、第2トランジスタを通して前
記第1トランジスタの端子へ電流量を導通させる第2回
路であって、前記電流量は前記発生された電圧降下に依
存する前記第2回路と、を含む補償回路。
【0068】(28) 第27項記載の補償回路であっ
て、前記第1トランジスタが状態変化した後に前記感温
素子を通る電流通路を遮断する回路構成を、更に含む補
償回路。
【0069】(29) 第28項記載の補償回路におい
て、前記第1回路構成はダイオードと抵抗器とを含む群
の中から選択される少なくとも1つのデバイスの両端間
に電圧降下を発生する回路構成を含む補償回路。
【0070】(30) 第28項記載の補償回路におい
て、前記第1回路構成は上昇する温度の関数として減少
する電圧降下を発生する回路構成を含む補償回路。
【0071】(31) 第1トランジスタのコンダクタ
ンスの温度に依存する変動の補償方法であって、感温素
子の両端間に電圧降下を発生するステップであって、前
記電圧降下の大きさは前記感温素子の温度に依存する前
記発生するステップと、前記第1トランジスタが状態変
化する前に第2トランジスタを通して前記第1トランジ
スタの端子へ電流量を導通させるステップであって、前
記電流量は前記発生された電圧降下に依存する前記導通
させるステップとを含む補償方法。
【0072】(32) 第31項記載の補償方法であっ
て、前記第1トランジスタが状態変化した後に前記感温
素子を通る電流通路を遮断するステップを、更に含む補
償方法。
【0073】(33) 第32項記載の補償回路におい
て、前記発生するステップはダイオードと抵抗器とを含
む群の中から選択される少なくとも1つのデバイスの両
端間に電圧降下を発生する回路構成を含む補償方法。
【0074】(34) 第32項記載の補償方法におい
て、前記発生するステップは上昇する温度の関数として
減少する電圧降下を発生するステップを含む補償方法。
【0075】(35) 第1接続点における電圧を維持
する温度補償回路(図2の54及び56)が開示され
る。前記第1接続点における電圧を維持する時間量は感
温素子96の温度に依存する。前記温度補償回路は、ブ
リードオフトランジスタ86及び少なくとも1つの感温
素子97を含む。前記ブリードオフトランジスタ86の
第1端子90は前記第1接続点に結合され、前記ブリー
ドオフトランジスタ86の第2端子88は第1電圧源に
結合されている。前記ブリードオフトランジスタ86の
制御電極92は、前記感温素子96の第1端子94に結
合されている。前記感温素子96の他の端子は、第2電
圧源に結合されている。前記感温素子96は、該感温素
子の温度に依存して該感温素子の前記端子間に電圧降下
を発生するように動作する。
【0076】本発明は、米国国防総省防衛原子力局によ
って栽定された契約第001−86−C−0090号に
基づき米国政府支援の下に行われた。米国政府は、本発
明に何分の権利を保有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術において既知のゲート長さ補償回路の
概略電気回路図。
【図2】出力バッファと接続されて使用される場合の、
本発明の第1実施例の温度補償回路の概略電気回路図。
【図3】図2に示された出力バッファ内に使用される場
合の、本発明の第2実施例の温度補償回路の概略電気回
路図。
【図4】本発明を組み込んだ非対称遅延回路の概略電気
回路図。
【図5】図4に示された非対称遅延回路の動作のタイミ
ング線図。
【符号の説明】
52 出力バッファ 54、56 温度補償回路 58、60 出力トランジスタ 86 リードオフトランジスタ 96 感温素子 98 制御トランジスタ 108 ブリードオフトランジスタ 110 感温素子 112 制御トランジスタ 128 第2制御トランジスタ 138 非対称遅延回路 146 (非線形抵抗器として働く)トランジスタ IN データ入力 OE 出力使用可能入力 OUT 出力

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のトランジスタの制御電極への有効
    電流の温度依存性を修正するための温度補償回路であっ
    て、前記第1のトランジスタはソース、ドレインおよび
    ゲートを有し、 ソース、ドレインおよびゲートを有するブリード・オフ
    ・トランジスタ(Bleed−off Transis
    tor)であって、該ブリード・オフ・トランジスタの
    前記ドレインおよびソースのうちの一つを前記第1のト
    ランジスタのゲートに接続し、前記ブリード・オフ・ト
    ランジスタのドレインおよびソースのうちの他の一つを
    第1の電圧レベル供給源に接続し、 第1および第2の端子を有する少なくとも一つの感温素
    子であって、該感温素子を通じて電流通路を定め、前記
    第1の端子を前記ブリード・オフ・トランジスタのゲー
    トに接続し、前記第2の端子を第2の電圧レベル供給源
    に接続し、前記感温素子は該感温素子の温度に依存して
    前記感温素子の前記第1および第2の端子間に電圧降下
    を発生するように動作し、 ソース、ドレインおよびゲートを有する第1の制御トラ
    ンジスタであって、前記第1の制御トランジスタのドレ
    インおよびソースのうちの一つを前記ブリードオフトラ
    ンジスタのゲートに接続し、前記第1の制御トランジス
    タのゲートを第1のインバータを介して前記第1のトラ
    ンジスタのゲートに接続し、 ソース、ドレインおよびゲートを有する第2の制御トラ
    ンジスタであって、前記第2の制御トランジスタのソー
    スおよびドレインのうちの一つを前記第1の制御トラン
    ジスタのソースおよびドレインのうちの他の一つに接続
    し、前記第2の制御トランジスタのドレインおよびソー
    スのうちの他の一つを第3の電圧レベル供給源に接続
    し、かつ、前記第2の制御トランジスタのゲートを第2
    のインバータを介して前記第1のトランジスタのソース
    およびドレインのうちの他の一つに接続して構成した
    度補償回路。
  2. 【請求項2】 第1のトランジスタのコンダクタンスの
    温度変動の補償方法であって、 感温素子の両端に電圧降下を発生し、前記電圧降下の依
    存度は前記感温素子の温度にあり、 前記第1のトランジスタがその状態を変化する前に、第
    2のトランジスタから前記第1のトランジスタのゲート
    へ所定値の電流を流し、該電流値は発生した電圧降下に
    依存し、 前記第1のトランジスタがその状態を変化すると、前記
    第2のトランジスタへの前記電流の導通を停止する 補償
    方法。
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