JP3182035B2 - バッファ速度の自動制御 - Google Patents
バッファ速度の自動制御Info
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Description
めのバッファを持つ集積回路に関する。
及び動作温度及び電源電圧の変動を含む様々な要因に起
因する動作速度の変動を持つ。CMOS集積回路は最悪
ケースの高速(worst-case fast 、WCF)状態と最悪
ケースの低速(worst-case slow 、WCS)状態との間
に速度において約3倍の変動を持つ。この変動の出力バ
ッファ、特に、トランジスタ・トランジスタ論理(tran
sistor-transistor logic 、TTL)レベルバッファへ
の影響として、バッファがWCS状態におけるある最大
伝播遅延に適するよなサイズにされた場合、これはWC
Fにおいては約3倍の速さとなる。このあまりにも速す
ぎる速度のために、それがパッケージインダクタンスL
を通じて流れる電流をスイッチする高速度はLx(di/d
t )に等しい大きな電圧を生成することとなる。バッフ
ァ出力が上げられると、この影響として、電源電圧(V
DD)がその正常の値以下に落ち込んでしまう。一方、出
力が落ちると、この影響として、VSSがその正常値より
も上昇し、“グラウンドバウンス(ground bounce )”
と呼ばれる状態を与える。実用上は、TTLバッファ上
の多くの問題を起こすのは第二のケースである。1.5
ボルトのTTLしきい値はVDD/2よりも十分すぎるほ
ど低いために、N−チャネル出力デバイスは等しい上昇
及び下降伝播遅延を得るためにはP−チャネルよりもか
なり大きなことが要求される。また、この1.5ボルト
のしきい値はTTL入力バッファをVDDバウンスよりも
VSSバウンスに対して一層弱くさせる。VSS(公称グラ
ウンド)が2ボルト(最小VIL仕様)に保持されたT
TL入力の所で約1.5ボルトよりも上昇すると、入力
バッファはグリッチ(glitch)を起こす。さらに出力バ
ッファの過多に速い上昇及び/或は下降時間に起因する
他の問題が発生する恐れがある。
みは、典型的には、出力トランジスタのゲート上のドラ
イブ信号の規模を変動させるアナログ制御電圧を生成す
ることに依存する。例えば、このような技法の一つが合
衆国特許第4,823,029号に、もう一つが合衆国
特許第5,017,807号に示されるが、この両方と
も本発明と譲受人を同一とする。多くのアプリケーショ
ンにおいては問題ないが、これらアナログ制御電圧は典
型的にはそのモデルがプロセスファイルの精度に依存す
る回路によって生成される。多くのケースにおいてこの
モデルは特に製造プロセス内の変動が起こったときは信
頼できる制御電圧を生成するための十分な精度を持つと
は言えない。また、チップの回りをバスにて運ばれるア
ナログ制御電圧は、これらがこれらを運ぶ導体と交差す
るとき局所的な雑音信号の影響を受け易い。もう一つの
技法は追加の出力電流を沈める(或は供給する)ために
追加のプルダウン(或はプルアップ)出力トランジスタ
を挿入する方法である。この追加のトランジスタはバッ
ファ出力ノード上の電圧がある与えられたしきい値をパ
スすると起動される。これに関しては、例えば、本発明
と譲受人を同一とする合衆国特許第5,097,148
号を参照すること。
力を持つ少なくとも二つのトランジスタを持つバッファ
内のスイッチングトランジスタを起動するためにデジタ
ル制御信号が使用されるバッファ制御技法を発明した。
このデジタル制御信号はバッファスイッチング速度に影
響を与える典型的には製造プロセス速度、動作温度、及
び電源電圧を含む要因に応答するアナログ基準信号を受
信するA/D変換器によって提供される。A/D変換器
は好ましくはアナログ電圧レベルの数と対応する数の比
較器を持つ。一つの好ましい実施例においては、このア
ナログ基準信号は、バッファ出力トランジスタと同一の
導電タイプ(例えば、N−タイプ)を持ち、飽和された
“オン”状態において同一のゲート・ソース(gate-to-
source)電圧を持つ基準トランジスタによって生成され
る。こうして制御されるバッファトランジスタは別個の
ゲート及び共通のソースを持つ複数ドレイントランジス
タによって好都合に実現される。
よってバッテリのスイッチング速度を制御するための技
法に関する。本発明の一つの好ましい実施例において
は、一例としてのケースにおいてN−チャネルプルダウ
ントランジスタ(pull-down transistor)である制御さ
れたバッファ出力トランジスタの強さに正比例するアナ
ログ基準信号が生成される。このアナログ基準電圧はA
/D変換器の入力に提供されるが、これはデジタル制御
信号を生成する。このデジタル制御信号は次に、典型的
には、多重ドレイン出力トランジスタの独立的に制御可
能なセグメントである一つ或は複数のバッファ出力トラ
ンジスタを起動する。つまり、ソース電極が第一の共通
ノードに接続され、同様にしてドレイン領域が第二の共
通ノードに接続される。但し、ゲート電極は、これらセ
グメントの独立した制御が可能になるように電気的に隔
離される。
号を生成するために適当な回路の一例としての実施例が
示される。アナログ基準信号を生成するためには、基準
トランジスタN10が飽和状態にバイアスされる。N1
0はN−チャネルであるために、これは正確にプロセス
速度、動作温度、及び電源電圧の変動に起因するN−チ
ャネルプルダウントランジスタの変化を追跡する。N1
0の飽和電流(Ion)が電流ミラートランジスタP10
及びP11によって抵抗体101内にミラーされる。十
分に制御された抵抗体(例えば、±5%或はそれ以上の
精度)が入手できる場合は、抵抗体101はオンチップ
(on-chip )に製造することもできる。ただし、典型的
には外部抵抗体が使用され、要求される公差を得るため
にボンドパッド100に接続される。抵抗体101の典
型的な値は100オームから10キロオームの範囲であ
る。
D変換器に加えられるが、これはこの一例としてのケー
スにおいては、4つのデジタル出力信号(B0−B3)
を提供する4レベル設計である。このA/D変換器は比
較器107、108、109及び110を含むが、これ
らの全ては簡単にオンチップに製造できる。このA/D
変換器は各比較器に加えられる基準電圧を生成するため
の手段を含む。一つの典型的なケースにおいては、この
基準電圧は、一例として、抵抗体102、103、10
4、105及び106から構成される抵抗体デバイダ網
(resistor divider network)から得られる。これら
は、この一例としてのケースにおいては、VDDに接続さ
れる。別の方法として、これらは一つが入手できる場合
は基準電圧に接続することもできる。この抵抗体網のノ
ードD0、D1、D2及びD3はそれぞれ比較器10
7、108、109及び110の非反転(+)入力に接
続される。これら抵抗体デバイダは、全ての4つの比較
器が高値の出力を持つようにWCS状態(最小ION)に
おいて、VrefnがノードD3以下になるように選択され
る。プロセス/温度/電圧が変化してIonが増加する
と、電圧Vrefnもまた増加する。これは、これら比較器
の反転(−)入力の所の電圧を増加させ、これは一方、
B3からB0がこの順番で低電圧状態(例えば、VSS)
になるようにする。多くのケースにおいて、温度或は電
源電圧の小さな変化に起因する“ハンティング(huntin
g )”を最小にするためにA/D変換器内のこれら比較
器に対するある量のヒステリシスを挿入することが要求
される。これは当分野において周知の方法で達成するこ
とができる。
に示されるようにバッファ内のアクティブトランジスタ
の数を制御するために使用される。示される設計におい
ては、出力バッファは3状態をとることが可能である
が、ただし、これは本発明に関する限り任意的である。
この一例としての出力バッファはP−チャネルプルアッ
プデバイス(P30)を持つ。プルダウンデバイスはそ
のゲート電極が全て論理的にノード307に結合された
6つの並列のN−チャネルソース/ドレイン“指(fing
er)”を持つ。ただし、示される実施例においては、こ
れらN−チャネルゲートの二つのみがノード307に直
接に接続される。その他はANDゲート302、30
3、304及び305を介してノード307に接続され
る。これらANDゲートはデジタル制御信号B0−B3
によって制御される。この方法によって接続されたバッ
ファは、WCS状態においては、このケースにおいては
B0、B1、B2及びB3の全てが高値であるために、
4つの全てのANDゲートがアクティブとなる。従っ
て、トランジスタN30−N35の6つの全てがアクテ
ィブとなり、バッファ(A)への入力が低値となったと
き、出力ノード(ボンドパッド306)を引き下げる機
能を持つ。ただし、バッファはWCF状態においては、
このケースにおいてはB0からB3が全て低値であるた
めにたった二つのアクティブのN−チャネルプルダウン
トランジスタ(N34、N35)のみを持つ。プロセス
速度及び動作状態がWCSとWCFとの間にあるとき
は、従って、N34とN35に加えて、中間数のプルダ
ウントランジスタ(N30、N31、N32、N33)
がアクティブになる。NANDゲート300の入力の所
の信号BT及びNORゲート301への入力の所のその
補数信号BTNはBTが低値(従ってBTNが高値)の
ときバッファを3状態状態におく。逆に、BTが高値
(従ってBTNが低値)のときは、バッファはアクティ
ブになる。
デジタルであり、従って、アナログ制御信号を運ぶリー
ドと比較してノイズに対して弱くないことである。従っ
て、本発明は、複数のバッファ(例えば、図3)を制御
するために、ノイズ信号でいっぱいのチップの回りをル
ートされるデジタル信号(例えば、B0−B3)を提供
するために単一の制御回路(例えば、1)を使用するこ
とをよりたやすくする。これらデジタル信号はオプショ
ンとしてラッチすることができ、制御回路はパワーに敏
感なアプリケーションに対してはゼロにパワーダウン
(powered down)することもできる。そして、これらラ
ッチ及び制御回路を温度及び/或は電源電圧の変化を追
跡するための制御信号を更新するために定期的に(例え
ば、数ミリ秒ごとに)クロックすることができる。図1
に示される制御回路のもう一つの長所はこれがプロセス
変動及び/或はプロセスモデルの不正確さに適度に依存
しないことである。これは、この一例としての制御回路
内の唯一のパラメータ(Ion)がバッファが容量性負荷
を引き下げる速度を支配するのと同一のパラメータであ
り、このために、これらが互いに追跡しあうようにされ
るためである。
器に提供されるアナログ基準信号を生成するために他の
回路を使用することもできる。例えば、図2の回路は電
流ミラー、及びN20を通じての電流Ionを排除し、こ
うして、直接基準抵抗体201を通じて制御電圧Vrefn
が生成できるようにする。基準抵抗体N20のドレイン
は比較器207、208、209及び210の非反転
(+)入力に直接に接続される。電圧デバイダ抵抗体2
02から206は前述に匹敵する機能を持つ。図1及び
図2においては基準トランジスタ(N10、N20)の
ゲートはVDDに接続され、ソースはVSSに接続されるこ
とに注意する。従って、この性能は、制御されているバ
ッファ出力トランジスタ(N30−N35)を直接に追
跡する。つまり、電流IONはバッファ出力トランジスタ
を流れるドレイン電流にゲート電圧が高値であり、これ
ら出力トランジスタが飽和状態で動作している場合正比
例する。この比例定数はアナログ基準トランジスタに対
する出力トランジスタの相対的なサイズに依存する。
は一つの導伝タイプ(例えば、P−タイプ)のトランジ
スタを少なくとも部分的に反対の導伝タイプ(例えば、
N−タイプ)のバッファ出力トランジスタへのアナログ
制御信号を生成するために使用する。これは、幾つかの
ケースにおいては、プロセス速度、温度、及び電源電圧
の変化の十分な追跡を提供する。但し、本発明の技法に
よる好ましい実施例は、ある与えられた導電タイプのト
ランジスタを同一の導電タイプのバッファ出力トランジ
スタを制御するためのアナログ基準信号を生成するため
に使用し、こうして精度を向上させる。
の比較器が、一例としてのケースにおいては4つのレベ
ルの各レベルに対して使用される“フラッシュ(flash
)”タイプに類似するように見える。但し、当分野に
おいて周知のフラッシュA/D変換器は典型的には高速
動作を提供するために使用される。これとは対比的に、
本発明においては、比較器(107−110,207−
210)は典型的には非常に低速になるように設計さ
れ、小さな空間節約設計を可能にする。4レベルA/D
変換器が示されるが、要求される任意の数のレベル(つ
まり、2つ或はそれ以上)のレベルを使用し、対応する
数のデジタル出力信号を提供することができる。本発明
者は、2から約12の出力レベル(及び対応する数の比
較器)を提供した場合に、上の設計が他の設計よりも実
現するために少しの空間を必要とすることを確認した。
さらに、本発明者は、バッファスイッチング速度の良好
な精度が2から12のレベル、従って、2から12の制
御されたスイッチングトランジスタ要素を含む設計にて
得られることを確認した。さらに多くのスイッチングト
ランジスタ要素を制御するためのさらに多くのレベルも
可能であるが、論理ゲート及びこれらトランジスタ要素
のゲートへの導線のために要求される空間があるポイン
トにおいて実際的なサイズを超えて増加するという問題
が起こる。
部負荷に接続されたボンドパッド306を駆動する。但
し、これは別の方法としてその上にバッファが形成され
るのと同一の集積回路内の負荷をドライブすることも可
能である。例えば、クロック駆動回路は本発明の技法の
使用から恩恵を受け、ここでは、“バッファ”として見
なされる。本発明はまたこれが簡単な典型的なバッファ
のレイアウトに適応できるという長所を持つ。つまり、
バッファ出力トランジスタは、通常、それらのドライブ
能力を向上させるために複数のソース/ドレイン指を持
つ。本発明による技法は従って各指のゲート電極を別個
に制御することによって簡単に実現することができる。
このようなケースにおいては、出力トランジスタのサイ
ズは本発明を採用する際に大きく増加することを必要と
しない。さらに、図3に示される追加のANDゲートは
比較的小さい。上の実施例においてはN−チャネルプル
ダウントランジスタの制御が示されるが、P−チャネル
プルアップトランジスタも同様にプルダウンデバイスに
加えて、或はこの代わりに制御することができる。この
場合、制御回路は図1(或は別の方法として図2)に示
される回路と類似するが、これらトランジスタの導電タ
イプが示されるのとは反対であり、電源の接続が示され
るのとは反対の電圧を持つ点が異なる。これら論理ゲー
トは従って図3に示されるANDゲート(302−30
5)ではなくNANDゲートの方がより便利である。
ランジスタがN−チャネルであり、本発明による技法に
よって制御される。本発明の技法はまたプルダウントラ
ンジスタのみ(或はプルアップトランジスタのみ)がバ
ッファ内に使用され、抵抗体或は他の能動デバイスが高
電圧レベルに向かっての引き上げ(或は低電圧レベルに
向かっての引き下げ)を提供するために使用されるよう
な場合にも使用できる。最後に、上の実施例はCMOS
回路に対して示されたが、NMOS、PMOS、及び双
極回路に対する応用例も明らかであり、ここに含まれる
ものである。
準電圧生成器及びA/D変換器を含む一例としての制御
回路を示す図である。
制御回路を示す図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 ノード(例えば、306)を所与の電圧
レベル(例えば、VSS)に向かって引き上げるための所
与の導電タイプ(例えば、n−タイプ)のバッファ出力
デバイス、並びに製造プロセス速度、動作温度、及び電
源電圧などの要因の少なくとも一つの変動を補償するた
めに前記デバイスのスイッチング速度を制御するための
手段を含む集積回路であって、 前記速度を制御するための手段は、 前記スイッチング速度への前記要因の少なくとも一つの
影響を追跡するアナログ基準信号(例えば、Vrefn)を
発生するための前記所与の導電タイプの基準デバイス、
及び前記アナログ基準信号を受信し、前記アナログ基準
信号を固定された基準電圧と比較し、これによってデジ
タル制御信号(例えば、B0−B3)を生成する少なく
とも二つの比較器(例えば、107−110)を含むA
/D変換器を含み、 前記バッファ出力デバイスが前記デジタル制御信号によ
ってアクティブに、あるいは代わりにインアクティブに
される独立に制御可能なスイッチング要素(例えば、N
30−N35)を含むことを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】 請求項1の集積回路において、前記固定
された基準電圧が抵抗体デバイダ網(例えば、102−
106)によって提供される集積回路。 - 【請求項3】 請求項1の集積回路において、前記バッ
ファ出力デバイスが、前記ノード上の電圧を引き下げる
ために使用されるN−チャンネル電界効果型トランジス
タであり、前記基準デバイスがN−チャンネル電界効果
型トランジスタである集積回路。 - 【請求項4】 請求項1の集積回路において、前記バッ
ファ出力デバイスが、多重ゲート電極によって独立的に
制御が可能な複数のソース/ドレイン領域を持つ電界効
果型トランジスタである集積回路。 - 【請求項5】 請求項1の集積回路において、前記基準
デバイスが、 ソースが第一の電源電圧(例えば、VSS)導体に接続さ
れ、ゲートが第二の電源電圧(例えば、VDD)導体に接
続され、ドレインが反対の導電タイプの第一のミラート
ランジスタ(例えば、P10)のドレイン及びゲートに
接続された前記所与の導電タイプの基準トランジスタ
(例えば、N10)であって、前記第一のミラートラン
ジスタのソースが前記第二の電源電圧導体に接続されて
いるような基準トランジスタ(例えば、10)、及びソ
ースが前記の第二の電源電圧導体に接続され、ゲートが
前記第一のミラートランジスタのゲートに接続され、ド
レインが前記第一の電源電圧導体に接続された基準抵抗
体(例えば、101)に接続された前記反対の導電タイ
プの第二のミラートランジスタ(例えば、P11)から
成り、 前記アナログ基準信号(例えば、Vrefn)が前記第二の
ミラートランジスタと前記基準抵抗体との接続の所で生
成されるようになっている集積回路。 - 【請求項6】 請求項1の集積回路において、前記基準
デバイスが、 ソースが第一の電源電圧(例えば、VSS)に接続され、
ゲートが第二の電源電圧(例えば、VDD)に接続され、
ドレインが前記第二の電源電圧導体に接続された基準抵
抗体(例えば、201)に接続された前記所与の導電タ
イプの基準トランジスタ(例えば、N20)であり、 前記アナログ基準信号(例えば、Vrefn)が前記基準ト
ランジスタのドレインと前記基準抵抗体との接続の所で
生成されるような集積回路。 - 【請求項7】 バッファ出力ノードを第1の電源導体に
向かって引き上げるための所与の導電タイプのバッファ
出力電界効果型トランジスタと、製造プロセス速度、動
作温度、及び電源電圧などの要因の少なくとも一つの変
動を補償するために前記デバイスのスイッチング速度を
制御するための手段とを含む集積回路であって、 前記スイッチング速度を制御するための手段は、 前記スイッチング速度に対する前記要因の少なくとも一
つの影響を追跡するアナログ基準信号を発生するため
の、前記所与の導電タイプの基準電界効果型トランジス
タ、及び前記基準信号を受信し、そこからデジタル制御
信号を生成するアナログ−デジタル変換器を含み、 前記所与の導電タイプの基準電界効果型トランジスタ
は、前記バッファ出力電界効果型トランジスタを通して
の飽和ドレイン電流に比例する飽和電流を流すための電
源電圧導体に接続されるゲートを有しており、及び前記
バッファ出力電界効果型トランジスタは、マルチ ゲー
ト電極により独立に制御可能なマルチ ソース/ドレイ
ン領域を含み、これにより前記トランジスタの部分が前
記制御信号によりアクティブにされ、 もしくは代わりにインアクティブにされるようになって
いることを特徴とする集積回路。 - 【請求項8】 請求項7の集積回路において、 前記基準電界効果型トランジスタが、前記第1の電源電
圧導体に接続されたそのソースと、第2の電源電圧導体
に接続されたそのゲートとを有している集積回路。 - 【請求項9】 請求項8の集積回路において、 該基準電界効果型トランジスタが、反対の導電タイプの
第1のミラートランジスタのドレイン及びゲートに接続
されたドレインを有し、前記第1のミラートランジスタ
が、前記第2の電源電圧導体に接続されたソースと、前
記反対の導電タイプの第2のミラートランジスタのゲー
トに接続されたドレイン及びゲートとを有し、前記第2
のミラートランジスタが、前記第2の電源電圧導体に接
続されたソースと、前記第1の電源電圧導体に接続され
た基準抵抗体に接続されたドレインとを有し、そして前
記基準信号が、前記第2のミラートランジスタのドレイ
ンと、前記基準抵抗体の接続のところで生成されるよう
になっている集積回路。 - 【請求項10】 請求項8に記載の集積回路において、 前記基準電界効果型トランジスタが、前記第2の電源電
圧導体に接続された基準抵抗体に接続されたドレインを
有しており、 前記アナログ基準信号が、前記基準トランジスタのドレ
インと、前記基準抵抗体の接続のところで生成されるよ
うになっている集積回路。 - 【請求項11】 請求項7に記載の集積回路において、 前記所与の導電タイプがN−形であり、前記電源電圧導
体が接地電圧(VSS)導体であり、及び前記第2の電源
電圧導体が正電圧(VDD)導体である集積回路。 - 【請求項12】 請求項7に記載の集積回路において、 前記所与の導電タイプがP−形であり、前記第1の電源
電圧導体が正電圧(VDD)導体であり、及び前記第2の
電源電圧導体が接地電圧(VSS)導体である集積回路。 - 【請求項13】 バッファ出力ノードを接地電圧レベル
(VSS)の方に引き上げるためのN−チャンネルバッフ
ァ出力電界効果型トランジスタ、並びに製造プロセス速
度、動作温度、及び電源電圧などの要因の少なくとも一
つの変動を補償するために前記トランジスタのスイッチ
ング速度を制御するための手段を含む集積回路であっ
て、 前記スイッチング速度を制御するための手段は、 前記スイッチング速度についての前記要因のうちの少な
くとも一つの影響を追跡するアナログ基準電圧を発生す
るための基準N−チャンネル電界効果型トランジスタで
あって、接地電源電圧導体(VSS)に接続されたソース
と正電源電圧導体(VDD)に接続されたゲートとを有す
るような基準N−チャンネル電界効果型トランジスタ
と、さらに前記アナログ基準信号を受信してそこからデ
ジタル制御信号を生成するアナログ−デジタル変換器で
あって、第1の比較器入力にて前記アナログ基準信号
を、また第2の比較器入力にて基準電圧を受信する少な
くとも2つの比較器を含むようなアナログ−デジタル変
換器とを含み、 前記バッファ出力電界効果型トランジスタは、マルチ
ゲート電極により独立制御可能なマルチ ソース/ドレ
イン領域を含み、これによって、前記デジタル制御信号
により、前記トランジスタの部分をアクティブにしある
いはインアクティブにするようになっている集積回路。 - 【請求項14】 請求項13に記載の集積回路におい
て、 前記基準N−チャンネル電界効果型トランジスタが、第
1のP−チャンネルミラートランジスタのドレイン及び
ゲートに接続されたドレインを有し、 前記第1のP−チャンネルトランジスタが、前記正電源
電圧導体に接続されたソースと、第2のP−チャンネル
ミラートランジスタのゲートに接続されたドレイン及び
ゲートとを有しており、 前記第2のP−チャンネルミラートランジスタが、前記
正電源電圧に接続されたソースと、前記接地電源電圧に
接続された基準抵抗体に接続されたドレインとを有して
おり、 前記アナログ基準信号が、前記P−チャンネルミラート
ランジスタのドレインと基準抵抗体の接続のところで生
成されるようになっている集積回路。 - 【請求項15】 請求項13に記載の集積回路におい
て、 前記N−チャンネル電界効果型トランジスタが、前記正
電源電圧導体に接続された基準抵抗体に接続されたドレ
インを有し、該アナログ基準信号が、該基準N−チャン
ネルトランジスタのドレイン及び前記基準抵抗体の接続
のところで生成されるようになっている集積回路。
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