JP2687298B2 - 録音装置 - Google Patents
録音装置Info
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- JP2687298B2 JP2687298B2 JP19213689A JP19213689A JP2687298B2 JP 2687298 B2 JP2687298 B2 JP 2687298B2 JP 19213689 A JP19213689 A JP 19213689A JP 19213689 A JP19213689 A JP 19213689A JP 2687298 B2 JP2687298 B2 JP 2687298B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デジタルオーデイオソースからのデジタ
ルオーデイオデータを変換したアナログ信号を入力して
記録する録音装置に関する。
ルオーデイオデータを変換したアナログ信号を入力して
記録する録音装置に関する。
この発明は、CDプレヤ,DAT等のデジタルオーデイオ機
器から出力されるデジタルオーデイオデータをD/A変換
したアナログ信号を録音する録音装置において、録音し
ようとする媒体の種類とノイズ低減回路のオン・オフ状
態とに応じて、それぞれデジタルオーデイオデータのフ
ルビツトに対応する最大レベルのアナログ信号(2Vrm
s)が入力した時に最適録音レベルになるように、予め
減衰量を設定した複数の減衰量を選択的に切換える手段
を設けることにより、ユーザが複雑な最適レベル条件に
煩わされることなく、常に最適レベルで録音出来るよう
にしたものである。
器から出力されるデジタルオーデイオデータをD/A変換
したアナログ信号を録音する録音装置において、録音し
ようとする媒体の種類とノイズ低減回路のオン・オフ状
態とに応じて、それぞれデジタルオーデイオデータのフ
ルビツトに対応する最大レベルのアナログ信号(2Vrm
s)が入力した時に最適録音レベルになるように、予め
減衰量を設定した複数の減衰量を選択的に切換える手段
を設けることにより、ユーザが複雑な最適レベル条件に
煩わされることなく、常に最適レベルで録音出来るよう
にしたものである。
録音装置例えばテープレコーダ等が対象とするプログ
ラムソースは、例えばレコードプレヤのフオノイコライ
ザ,チユーナ,マイクアンプ,他のテープレコーダ等の
プリアンプ出力あるいは規格に準拠した600Ωライン出
力のようなハイレベル出力のものと、例えばプリアンプ
を通さないフオノピツクアツプ,マイクロフオン,テレ
ホンピツクアツプあるいはDIN端子出力のようなローレ
ベル出力のもの等極めて多岐にわたり、そのレベルがま
ちまちである。
ラムソースは、例えばレコードプレヤのフオノイコライ
ザ,チユーナ,マイクアンプ,他のテープレコーダ等の
プリアンプ出力あるいは規格に準拠した600Ωライン出
力のようなハイレベル出力のものと、例えばプリアンプ
を通さないフオノピツクアツプ,マイクロフオン,テレ
ホンピツクアツプあるいはDIN端子出力のようなローレ
ベル出力のもの等極めて多岐にわたり、そのレベルがま
ちまちである。
したがつて、極めてレベルの低いマイク入力端子だけ
を別にした装置や、さらにハイレベル用とローレベル用
とに分けた入力端子を設けた装置もあつたが、何れの場
合も録音レベルアツテネータいわゆる録音ボリユームの
レベル可変幅は大きく設定されていた。
を別にした装置や、さらにハイレベル用とローレベル用
とに分けた入力端子を設けた装置もあつたが、何れの場
合も録音レベルアツテネータいわゆる録音ボリユームの
レベル可変幅は大きく設定されていた。
一方、音質の向上をめざして録音媒体である磁気テー
プの性能も進歩し、ノーマル(ポジシヨン)テープに比
べて飽和磁気レベルが高く、それだけ録音レベルを上げ
ることが出来るクロムテープ(ハイポジシヨンテープ)
やメタルテープ等各種のテープが市販されている。
プの性能も進歩し、ノーマル(ポジシヨン)テープに比
べて飽和磁気レベルが高く、それだけ録音レベルを上げ
ることが出来るクロムテープ(ハイポジシヨンテープ)
やメタルテープ等各種のテープが市販されている。
また、例えばドルビーシステムのようなダイナミツク
なノイズ低減回路を使用して聴感上のテープノイズを抑
制することにより、S/N比を損なうことなく録音レベル
を低く設定し、歪の少ない録音が出来るものもある。
なノイズ低減回路を使用して聴感上のテープノイズを抑
制することにより、S/N比を損なうことなく録音レベル
を低く設定し、歪の少ない録音が出来るものもある。
さらに、最近デジタルオーデイオ技術の発展にともな
い、家庭用としてもCD(コンパクトデイスク)プレヤ,D
AT(デジタルオーデイオテープレコーダ),衛星放送チ
ユーナ等音質の優れたデジタルオーデイオ機器が普及
し、これらのデジタルオーデイオソースからのオーデイ
オ信号を録音する場合が増えてきた。
い、家庭用としてもCD(コンパクトデイスク)プレヤ,D
AT(デジタルオーデイオテープレコーダ),衛星放送チ
ユーナ等音質の優れたデジタルオーデイオ機器が普及
し、これらのデジタルオーデイオソースからのオーデイ
オ信号を録音する場合が増えてきた。
しかしながら、これらのソースの音質が優れていれば
いる程、録音の過大レベルによる歪発生や過少レベルに
よるS/N比低下があると、再生音の音質の低下が目立っ
てくるから、最適レベルに調整することが重要になって
くる。
いる程、録音の過大レベルによる歪発生や過少レベルに
よるS/N比低下があると、再生音の音質の低下が目立っ
てくるから、最適レベルに調整することが重要になって
くる。
録音装置の操作性は便利になり、アマチユアにも容易
に取扱えるようになつても、録音時にレベルメータを監
視しながら、レベル可変幅が大きくそれだけ細かい調整
が必要になるボリユームを操作して、最適レベルに調整
する点は初期の頃から変つていない。
に取扱えるようになつても、録音時にレベルメータを監
視しながら、レベル可変幅が大きくそれだけ細かい調整
が必要になるボリユームを操作して、最適レベルに調整
する点は初期の頃から変つていない。
従来も録音レベル自動調整装置や過大入力レベル抑制
装置等があつたが、無音時にノイズ(周辺音)を拾つた
り、瞬間的な大レベル入力があるとその直後の音が消え
たりするから、会話等の録音には有効であつても、音楽
のような音質を重視する録音には不適当であつた。
装置等があつたが、無音時にノイズ(周辺音)を拾つた
り、瞬間的な大レベル入力があるとその直後の音が消え
たりするから、会話等の録音には有効であつても、音楽
のような音質を重視する録音には不適当であつた。
しかも、テープの種類による最適レベルの変化や、ノ
イズ低減回路のオン・オフによる最適レベルの変化も考
慮しなければならないから、アマチユアにとつて最適レ
ベルに調整することは相当に困難であつた。
イズ低減回路のオン・オフによる最適レベルの変化も考
慮しなければならないから、アマチユアにとつて最適レ
ベルに調整することは相当に困難であつた。
また、これらの条件をマスタし、テープや回路の特性
を最大限に生かせるベテランにとつても、フオルテイツ
シモが続くロツク音楽はともかく、ピアニツシモからフ
オルテイシモまで変化する管弦楽等の最適レベル録音
は、事前にテストしない限り不可能である。
を最大限に生かせるベテランにとつても、フオルテイツ
シモが続くロツク音楽はともかく、ピアニツシモからフ
オルテイシモまで変化する管弦楽等の最適レベル録音
は、事前にテストしない限り不可能である。
しかしながら、過大レベルの入力は、アナログオーデ
イオ技術の場合には(AM放送の過変調やデイスクレコー
ドの針とび等を除けば)歪の増大程度で済ませられる
が、デジタルオーデイオ技術の場合はフルビツト(絶対
最大レベル)を超えることは絶対に許されない。
イオ技術の場合には(AM放送の過変調やデイスクレコー
ドの針とび等を除けば)歪の増大程度で済ませられる
が、デジタルオーデイオ技術の場合はフルビツト(絶対
最大レベル)を超えることは絶対に許されない。
したがつて、市販されているCDプレヤ,DAT等のデジタ
ルオーデイオ機器のアナログ信号出力は、フルビツトに
対応する出力レベル(2Vrmsに統一されている)を超え
ることがない。
ルオーデイオ機器のアナログ信号出力は、フルビツトに
対応する出力レベル(2Vrmsに統一されている)を超え
ることがない。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、デ
ジタルオーデイオソースからの出力を録音する時に、ユ
ーザが複雑な最適レベル条件に煩わされることなく、録
音媒体およびノイズ低減回路の状態に応じて常に最適レ
ベルで録音できるようにすることを目的とする。
ジタルオーデイオソースからの出力を録音する時に、ユ
ーザが複雑な最適レベル条件に煩わされることなく、録
音媒体およびノイズ低減回路の状態に応じて常に最適レ
ベルで録音できるようにすることを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、デジタルオ
ーデイオソースからのデジタルオーデイオデータを変換
したアナログ信号を入力して記録する録音装置におい
て、次の(1)〜(4)を設けたものである。
ーデイオソースからのデジタルオーデイオデータを変換
したアナログ信号を入力して記録する録音装置におい
て、次の(1)〜(4)を設けたものである。
(1) オン・オフ切換可能なノイズ低減回路、 (2) 録音しようとする媒体の種類と上記ノイズ低減
回路のオン・オフ状態とに応じて、それぞれデジタルオ
ーデイオデータのフルビツトに対応する最大レベルのア
ナログ信号が入力した時に最適録音レベルになるように
予め減衰量を設定した複数の減衰手段、 (3) セツトされた媒体の種類を検出する媒体種類検
出手段、 (4) その検出手段が検出した媒体の種類とノイズ低
減回路のオン・オフ状態とに応じて、上記複数の減衰手
段を選択的に切換える減衰量切換手段、 〔作用〕 このように構成した録音装置は、媒体種類検出手段が
検出したセツトされた媒体の種類とノイズ低減回路のオ
ン・オフ状態とに応じて、減衰量切換手段が予め減衰量
を設定した複数の減衰手段を選択的に切換える。
回路のオン・オフ状態とに応じて、それぞれデジタルオ
ーデイオデータのフルビツトに対応する最大レベルのア
ナログ信号が入力した時に最適録音レベルになるように
予め減衰量を設定した複数の減衰手段、 (3) セツトされた媒体の種類を検出する媒体種類検
出手段、 (4) その検出手段が検出した媒体の種類とノイズ低
減回路のオン・オフ状態とに応じて、上記複数の減衰手
段を選択的に切換える減衰量切換手段、 〔作用〕 このように構成した録音装置は、媒体種類検出手段が
検出したセツトされた媒体の種類とノイズ低減回路のオ
ン・オフ状態とに応じて、減衰量切換手段が予め減衰量
を設定した複数の減衰手段を選択的に切換える。
したがつて、セツトされた媒体の種類とノイズ低減回
路のオン・オフ状態とに応じて、常にデジタルオーデイ
オデータのフルブツトに対応する最大レベルのアナログ
信号が入力した時に最適録音レベルになるように、録音
レベルが自動的に調整されるから、何等オペレータを煩
わすことがない。
路のオン・オフ状態とに応じて、常にデジタルオーデイ
オデータのフルブツトに対応する最大レベルのアナログ
信号が入力した時に最適録音レベルになるように、録音
レベルが自動的に調整されるから、何等オペレータを煩
わすことがない。
〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明す。
第1図は、この発明を実施したカセツトテープレコー
ダの録音系の具体的構成例を示すブロツク図であり、再
生系については省略する。
ダの録音系の具体的構成例を示すブロツク図であり、再
生系については省略する。
入力部は、デジタルオーデイオ(以下「DA」ともい
う)機器からのアナログ信号が入力するDA入力端子1
と、ハイレベル信号が入力するライン入力端子2と、ロ
ーレベル信号が入力するマイク入力端子3とからなる。
う)機器からのアナログ信号が入力するDA入力端子1
と、ハイレベル信号が入力するライン入力端子2と、ロ
ーレベル信号が入力するマイク入力端子3とからなる。
DA入力端子1から入力した信号は、それぞれ録音レベ
ル調整装置4を構成する減衰量切換手段である制御回路
5によつて減衰量が制御される最適レベル調整用のアツ
テネータ回路6を通り、フルビツトに対応する出力レベ
ルが入力された時、最適録音レベルより例えば6dBだけ
高いレベルに調整されて次段に出力される。
ル調整装置4を構成する減衰量切換手段である制御回路
5によつて減衰量が制御される最適レベル調整用のアツ
テネータ回路6を通り、フルビツトに対応する出力レベ
ルが入力された時、最適録音レベルより例えば6dBだけ
高いレベルに調整されて次段に出力される。
次段のレベル微調整用のアツテネータ7は、可変抵抗
VRと抵抗Raとの直列回路により構成され、可変抵抗VRの
他端は入力端子7aとして前段の録音レベル調整装置4の
出力が入力し、抵抗Raの他端はアース、その出力端子7b
は入力切換スイツチ8の一方の入力端子にそれぞれ接続
されている。
VRと抵抗Raとの直列回路により構成され、可変抵抗VRの
他端は入力端子7aとして前段の録音レベル調整装置4の
出力が入力し、抵抗Raの他端はアース、その出力端子7b
は入力切換スイツチ8の一方の入力端子にそれぞれ接続
されている。
このアツテネータ7の微調整範囲は、例えば±6dBで
あつて、図示しない調整ツマミには−6〜+6まで1dB
毎にdB目盛が設けられ、調整範囲が広くないことと共
に、録音レベル設定の正確な再現性を期すことが出来
る。
あつて、図示しない調整ツマミには−6〜+6まで1dB
毎にdB目盛が設けられ、調整範囲が広くないことと共
に、録音レベル設定の正確な再現性を期すことが出来
る。
したがつて、フルビツトに対応する出力レベルが入力
された時、目盛を0dBに合わせた時に、アツテネータ7
の出力は正しく最適録音レベルになつている。
された時、目盛を0dBに合わせた時に、アツテネータ7
の出力は正しく最適録音レベルになつている。
マイク入力端子3から入力したローレベル信号は、プ
リアンプ10により増幅された後、ライン入力端子2から
入力するハイレベル信号と合成され、レベル可変幅が大
きい従来からある可変抵抗器からなる録音レベルボリユ
ーム11によつて録音レベルが調整され、入力切換スイッ
チ8の他方の入力端子に出力される。
リアンプ10により増幅された後、ライン入力端子2から
入力するハイレベル信号と合成され、レベル可変幅が大
きい従来からある可変抵抗器からなる録音レベルボリユ
ーム11によつて録音レベルが調整され、入力切換スイッ
チ8の他方の入力端子に出力される。
デジタルオーデイオ機器からDA入力端子1に入力する
D/A変換されたアナログ信号と、ライン入力端子2,マイ
ク入力端子3に入力するアナログオーデイオ機器からの
アナログ信号とを切換えて選択する入力切換スイツチ8
は、例えばマニユアルあるいはリモートコントロールに
よるオペレータの指示により選択された信号を録音アン
プ12に入力される。
D/A変換されたアナログ信号と、ライン入力端子2,マイ
ク入力端子3に入力するアナログオーデイオ機器からの
アナログ信号とを切換えて選択する入力切換スイツチ8
は、例えばマニユアルあるいはリモートコントロールに
よるオペレータの指示により選択された信号を録音アン
プ12に入力される。
録音アンプ12にはレベルメータ13が接続され、録音さ
れている信号の録音レベルを表示する。このレベルメー
タ13は、規定された指示遅れをもつVUメータ型のもので
も、録音信号のピークレベルを指示するピークレベル型
のものでもよく、高級な録音装置にはステレオ信号のL
信号,R信号のそれぞれ平均レベルとピークレベルとを共
に表示するレベルメータも使われている。
れている信号の録音レベルを表示する。このレベルメー
タ13は、規定された指示遅れをもつVUメータ型のもので
も、録音信号のピークレベルを指示するピークレベル型
のものでもよく、高級な録音装置にはステレオ信号のL
信号,R信号のそれぞれ平均レベルとピークレベルとを共
に表示するレベルメータも使われている。
また、この録音アンプ12には、例えばドルビーCシス
テムのようなノイズリダクシヨン回路(ノイズ減衰回
路、以下「NR回路」という)14が内蔵されており、この
NR回路14をオン(作動),オフ(不作動)させるノイズ
リダクシヨンセレクタスイツチ(以下「NRスイツチ」と
いう)15が接続されている。
テムのようなノイズリダクシヨン回路(ノイズ減衰回
路、以下「NR回路」という)14が内蔵されており、この
NR回路14をオン(作動),オフ(不作動)させるノイズ
リダクシヨンセレクタスイツチ(以下「NRスイツチ」と
いう)15が接続されている。
この実施例では、NRスイツチ15がオフで、アースされ
ていない端子15aが“H"の時はNR回路14もオフ、NRスイ
ツチ15がオンで端子15aが“L"の時はNR回路14もオンに
なる。
ていない端子15aが“H"の時はNR回路14もオフ、NRスイ
ツチ15がオンで端子15aが“L"の時はNR回路14もオンに
なる。
このNRスイツチ15の端子15aの電圧レベルは、NR回路1
4のオン・オフ検出信号として録音レベル調整装置4の
制御回路5に出力される。
4のオン・オフ検出信号として録音レベル調整装置4の
制御回路5に出力される。
テープ機構部20には、録音媒体である磁気テープ30を
収納したカセツトハーフ31が装着され、図示しないテー
プ駆動系によつて磁気テープ30は矢示方向に定速(4.76
mm/sec)で走行する。
収納したカセツトハーフ31が装着され、図示しないテー
プ駆動系によつて磁気テープ30は矢示方向に定速(4.76
mm/sec)で走行する。
定速走行中の磁気テープ30は、それぞれ固設された消
去ヘツド21と録音(再生兼用)ヘツド22とに弱い力で圧
接されている。
去ヘツド21と録音(再生兼用)ヘツド22とに弱い力で圧
接されている。
録音モードの時には、消去ヘツド21には図示しない電
源から供給される交流消去電流が、録音(再生)ヘツド
22には録音アンプ12から出力される交流バイアス電流に
重畳された音声信号電流がそれぞれ流れている。
源から供給される交流消去電流が、録音(再生)ヘツド
22には録音アンプ12から出力される交流バイアス電流に
重畳された音声信号電流がそれぞれ流れている。
磁気テープ20は、先ず消去ヘツド21により既に記録さ
れていた信号が消去された後、録音ヘツド22により入力
端子1,2,3から入力した音声信号が記録される。
れていた信号が消去された後、録音ヘツド22により入力
端子1,2,3から入力した音声信号が記録される。
テープ機構部20のカセツトハーフ31の背面部31aに当
たる部分には、媒体種類検出手段であるテープセレクタ
スイツチ23が設けられ、一方、カセツトハーフ31の背面
部31aには、誤消去防止用の切欠爪等が配置されてい
る。
たる部分には、媒体種類検出手段であるテープセレクタ
スイツチ23が設けられ、一方、カセツトハーフ31の背面
部31aには、誤消去防止用の切欠爪等が配置されてい
る。
第2図は、カセツトハーフ31の背面部31aに示す説明
図である。
図である。
同図(A)は、ノーマルテープと呼ばれる酸化鉄系の
ノーマルポジシヨンテープ(タイプI)用のカセツトハ
ーフ31を示し、その背面部31aには2個の切欠可能な誤
消去防止爪32A,32Bが設けられている。
ノーマルポジシヨンテープ(タイプI)用のカセツトハ
ーフ31を示し、その背面部31aには2個の切欠可能な誤
消去防止爪32A,32Bが設けられている。
カセツトテープのA面に録音した後、誤消去防止爪32
Aを切欠くと、A面には再び録音出来なくなり、録音さ
れた情報が誤まつて消去される恐れがない。
Aを切欠くと、A面には再び録音出来なくなり、録音さ
れた情報が誤まつて消去される恐れがない。
同様に誤消去防止爪32Bを切欠くと、B面が保護され
る。
る。
第2図(B)は、クロムテープと呼ばれる二酸化クロ
ムあるいはコバルト鉄系のハイポジシヨンテープ(タイ
プII)用のカセツトハーフ31を示し、その背面部31aに
は2個の誤消去防止爪32A,32Bの近傍にそれぞれタイプI
Iのテープであることを示す凹部33が設けられている。
ムあるいはコバルト鉄系のハイポジシヨンテープ(タイ
プII)用のカセツトハーフ31を示し、その背面部31aに
は2個の誤消去防止爪32A,32Bの近傍にそれぞれタイプI
Iのテープであることを示す凹部33が設けられている。
第2図(C)は、メタルテープと呼ばれる純鉄系のテ
ープ(タイプIV)用のカセツトハーフ31を示し、その背
面部31aには中心部近くに更に2個の凹部34が設けら
れ、この4個の凹部33,34によつてタイプIVのテープで
あることを示している。
ープ(タイプIV)用のカセツトハーフ31を示し、その背
面部31aには中心部近くに更に2個の凹部34が設けら
れ、この4個の凹部33,34によつてタイプIVのテープで
あることを示している。
第2図(A)〜(C)に示したこれらのそれぞれ対を
なす誤消去防止爪32A,32bと凹部33,34とは、カセツトハ
ーフ31の中心線に対して対称の位置に設けられているか
ら、カセツトハーフ31を反転してセツトしてもそれぞれ
同じ位置になる。
なす誤消去防止爪32A,32bと凹部33,34とは、カセツトハ
ーフ31の中心線に対して対称の位置に設けられているか
ら、カセツトハーフ31を反転してセツトしてもそれぞれ
同じ位置になる。
第1図に示したテープ機構部20のテープセレクタスイ
ツチ23は、これらの誤消去防止爪32A,32Bや凹部33,34の
有無を検出することによりセツトされたテープが録音可
能であるか否か、あるいはテープの種類は何かを検出す
るためのものである。そのため、セツトされたカセツト
ハーフ31を蔽う図示しないカセツトカバーを閉じる時
に、そのカセツトカバーに連動して、それぞれ図示しな
いピンあるいはレバーがばねを介してカセツトハーフ31
の背面部31aに圧接される。
ツチ23は、これらの誤消去防止爪32A,32Bや凹部33,34の
有無を検出することによりセツトされたテープが録音可
能であるか否か、あるいはテープの種類は何かを検出す
るためのものである。そのため、セツトされたカセツト
ハーフ31を蔽う図示しないカセツトカバーを閉じる時
に、そのカセツトカバーに連動して、それぞれ図示しな
いピンあるいはレバーがばねを介してカセツトハーフ31
の背面部31aに圧接される。
誤消去防止爪32A,32Bが切欠かれていなければピンの
先が背面部31aに当つて停止して、それぞれA面,B面が
録音可能であると判定され、切欠かれていればピンの先
が更に前進して録音禁止であると判定される。
先が背面部31aに当つて停止して、それぞれA面,B面が
録音可能であると判定され、切欠かれていればピンの先
が更に前進して録音禁止であると判定される。
この誤消去防止爪の有無を検出する機構はすべてのカ
セツトレコーダに設けられ、既に公知である。
セツトレコーダに設けられ、既に公知である。
凹部33,34の有無を検出してテープの種類を判定する
機構も全く同様である。
機構も全く同様である。
したがつて、凹部33,34が共になければセツトされた
録音テープはノーマルポジシヨンテープ(タイプI)で
あり、凹部33があつて凹部34がなければハイポジシヨン
テープ(タイプII)であり、凹部33,34が共にあればメ
タルテープ(タイプIV)である。
録音テープはノーマルポジシヨンテープ(タイプI)で
あり、凹部33があつて凹部34がなければハイポジシヨン
テープ(タイプII)であり、凹部33,34が共にあればメ
タルテープ(タイプIV)である。
このようにして、テープセレクタスイツチ23が検出し
たテープの種類を示す情報は、各テープの性能にマツチ
させて録音信号にプリエンフアシス特性(録音のための
周波数特性)を与えるために録音アンプ12に出力され、
同時にテープの種類に応じて最適の録音レベルが選択さ
れるように録音レベル調整装置4の制御回路5に出力さ
れる。
たテープの種類を示す情報は、各テープの性能にマツチ
させて録音信号にプリエンフアシス特性(録音のための
周波数特性)を与えるために録音アンプ12に出力され、
同時にテープの種類に応じて最適の録音レベルが選択さ
れるように録音レベル調整装置4の制御回路5に出力さ
れる。
録音装置全体のシステム制御を行なうマイクロコンピ
ユータ、あるいは簡単なダイオードマトリクス等からな
る制御回路5は、テープセレクタスイツチ23から入力す
るテープの種類を示す情報と、NRスイツチ15から入力す
るNR回路14のオン・オフ信号とを組合せて最適録音レベ
ルを選択し、制御信号をアツテネータ回路6に出力す
る。
ユータ、あるいは簡単なダイオードマトリクス等からな
る制御回路5は、テープセレクタスイツチ23から入力す
るテープの種類を示す情報と、NRスイツチ15から入力す
るNR回路14のオン・オフ信号とを組合せて最適録音レベ
ルを選択し、制御信号をアツテネータ回路6に出力す
る。
録音テープに音声信号を記録すなわち録音する場合
に、録音レベルが高くなると歪が増大し、録音レベルが
低くなるとS/N比が劣下する。また、他の録音装置との
互換性を保つためにも規準となる録音レベルが必要であ
るが、この録音レベルは周波数によつても変化するの
で、カセツトテープの場合は333Hzで録音されたテープ
の幅1mm当りの磁束を250pWb(ピコウエーバ)と一応規
定されている。
に、録音レベルが高くなると歪が増大し、録音レベルが
低くなるとS/N比が劣下する。また、他の録音装置との
互換性を保つためにも規準となる録音レベルが必要であ
るが、この録音レベルは周波数によつても変化するの
で、カセツトテープの場合は333Hzで録音されたテープ
の幅1mm当りの磁束を250pWb(ピコウエーバ)と一応規
定されている。
しかしながら、その後のテープの性能向上等のため、
実際には飽和録音レベル(MOL)との差から求める方法
や、再生した時の歪の量例えば歪が3%になる録音レベ
ル(SOL)から決定する方法等が採用されている。
実際には飽和録音レベル(MOL)との差から求める方法
や、再生した時の歪の量例えば歪が3%になる録音レベ
ル(SOL)から決定する方法等が採用されている。
例えば、MOLまたはSOLとテープのヒスノイズレベルと
の比であるダイナミツクレンジを参照しながら、高域周
波数のMOLの値と中域周波数のSOLの値とによる制限か
ら、最大信号レベルの時に高域周波数における飽和によ
るレベル低下が少なく、中域周波数における歪率が小さ
い値になるレベルで、ダイナミツクレンジを広くとるた
めに、出来るだけ高いレベルに合わせた時を最適録音レ
ベルとする。
の比であるダイナミツクレンジを参照しながら、高域周
波数のMOLの値と中域周波数のSOLの値とによる制限か
ら、最大信号レベルの時に高域周波数における飽和によ
るレベル低下が少なく、中域周波数における歪率が小さ
い値になるレベルで、ダイナミツクレンジを広くとるた
めに、出来るだけ高いレベルに合わせた時を最適録音レ
ベルとする。
市販されているカセツトテープの特性から、ノーマル
ポジシヨンテープ(タイプI)を基準にとると、ハイポ
ジシヨンテープ(タイプII)では+2dB、メタルテープ
(タイプIV)では+4dB程度高いレベルになる。
ポジシヨンテープ(タイプI)を基準にとると、ハイポ
ジシヨンテープ(タイプII)では+2dB、メタルテープ
(タイプIV)では+4dB程度高いレベルになる。
また、NRシステム例えばドルビーCシステムをオンに
した場合、再生時に聴感上気になる中高域のヒスノイズ
が低下するためダイナミツクレンジが広くなるので、オ
フ時に比べて−3dB程度低いレベル設定を行うと、高域
周波数の飽和によるレベル低下や中域周波数における歪
率がより小さく、周波数特性がフラツトな記録が可能と
なり、より良い音質が得られる。
した場合、再生時に聴感上気になる中高域のヒスノイズ
が低下するためダイナミツクレンジが広くなるので、オ
フ時に比べて−3dB程度低いレベル設定を行うと、高域
周波数の飽和によるレベル低下や中域周波数における歪
率がより小さく、周波数特性がフラツトな記録が可能と
なり、より良い音質が得られる。
この発明による録音レベル調整装置4の制御回路5
は、このようにして決定されたそれぞれの場合に応じた
最適録音レベルを指示する制御信号を、アツテネータ回
路6に出力する。
は、このようにして決定されたそれぞれの場合に応じた
最適録音レベルを指示する制御信号を、アツテネータ回
路6に出力する。
第3図は、このアツテネータ回路6の一例をレベル微
調整用のアツテネータ7とともに示す回路図である。
調整用のアツテネータ7とともに示す回路図である。
DA入力端子1から入力するアナログ信号に変換された
デジタルオーデイオ信号は、フルビツト(絶対最大レベ
ル)の時に2Vrmsに統一されている。
デジタルオーデイオ信号は、フルビツト(絶対最大レベ
ル)の時に2Vrmsに統一されている。
アツテネータ回路6は、それぞれスイツチ素子である
トランジスタQ1〜Q5と抵抗R1〜R5との直列回路からなる
複数の減数手段である減衰素子が並列に接続されたの
ち、抵抗R0に直列に接続されたL型4端子回路により構
成され、その出力側にアツテネータ7が接続されてい
る。
トランジスタQ1〜Q5と抵抗R1〜R5との直列回路からなる
複数の減数手段である減衰素子が並列に接続されたの
ち、抵抗R0に直列に接続されたL型4端子回路により構
成され、その出力側にアツテネータ7が接続されてい
る。
可変抵抗VRと抵抗Raとの直列回路であるアツテネータ
7の入力端子7aから見た等価入力抵抗をR7とする。
7の入力端子7aから見た等価入力抵抗をR7とする。
トランジスタQ1〜Q5の各ベースには、それぞれ制御回
路5からの制御信号が抵抗を介して入力し、その制御信
号が“H"ならばトランジスタはオンになる。
路5からの制御信号が抵抗を介して入力し、その制御信
号が“H"ならばトランジスタはオンになる。
制御信号がすべて“L"であればトランジスタQ1〜Q5は
オフであり、アツテネータ7の入力端子7aは抵抗R0と抵
抗R7からなる分圧器により分圧されたレベル、即ち最も
録音レベルが高いメタルテープ,NRオフ時の最適録音レ
ベルより6dB高いレベルになる。
オフであり、アツテネータ7の入力端子7aは抵抗R0と抵
抗R7からなる分圧器により分圧されたレベル、即ち最も
録音レベルが高いメタルテープ,NRオフ時の最適録音レ
ベルより6dB高いレベルになる。
したがつて、微調整用のアツテネータ7を目盛0dBに
合せると、その出力端子7bからはメタルテープ(タイプ
IV),NRオフ時の最適録音レベルの音声信号が録音アン
プ12に出力され、アツテネータ7の調整により±6dBの
レベル修正が可能となる。
合せると、その出力端子7bからはメタルテープ(タイプ
IV),NRオフ時の最適録音レベルの音声信号が録音アン
プ12に出力され、アツテネータ7の調整により±6dBの
レベル修正が可能となる。
ノーマルポジシヨンテープ(タイプI),NRオフの時
に例えばトランジスタQ1がオンになつたとすれば、入力
端子7aには、抵抗R1と抵抗R7との並列抵抗と抵抗R0とに
よる分圧レベルが生じ、出力端子7bからタイプIテー
プ,NRオフ時の最適録音レベルの音声信号が出力され
る。
に例えばトランジスタQ1がオンになつたとすれば、入力
端子7aには、抵抗R1と抵抗R7との並列抵抗と抵抗R0とに
よる分圧レベルが生じ、出力端子7bからタイプIテー
プ,NRオフ時の最適録音レベルの音声信号が出力され
る。
以下同様にして、それぞれテープの種類I,II,IVとNR
回路のオン・オフに応じて、アツテネータ7を目盛0dB
に合わせた時にそれぞれ最適録音レベルに調整された音
声信号が録音アンプ12に出力されるから、オペレータは
テープの種類やNR回路のオン・オフに煩わされることな
く、常にテープの性能をフルに生かした最適録音レベル
で録音することが出来る。
回路のオン・オフに応じて、アツテネータ7を目盛0dB
に合わせた時にそれぞれ最適録音レベルに調整された音
声信号が録音アンプ12に出力されるから、オペレータは
テープの種類やNR回路のオン・オフに煩わされることな
く、常にテープの性能をフルに生かした最適録音レベル
で録音することが出来る。
また、オペレータが好みのプログラムソースと常用テ
ープの性能に応じて、±6dBの範囲で自由に最適レベル
を修正することが出来る。
ープの性能に応じて、±6dBの範囲で自由に最適レベル
を修正することが出来る。
この実施例では、微調整用のアツテネータ7の調整範
囲を±6dBとしたが、この範囲に限定されるものではな
い。
囲を±6dBとしたが、この範囲に限定されるものではな
い。
さらに、以上プログラムソースを出力レベルが統一さ
れたデジタルオーデイオ機器の出力として説明したが、
この発明はAM放送やFM放送をプログラムソースとする場
合にも適用することが出来る。
れたデジタルオーデイオ機器の出力として説明したが、
この発明はAM放送やFM放送をプログラムソースとする場
合にも適用することが出来る。
すなわち、これ等のプログラムソースは、電波を変調
する時に過変調になると急激に歪が増大したり他のチヤ
ンネルとのクロストークが発生したりするため、放送局
側で既に最大レベルが規正されているから、組合せるチ
ユーナの最大出力も一定している。
する時に過変調になると急激に歪が増大したり他のチヤ
ンネルとのクロストークが発生したりするため、放送局
側で既に最大レベルが規正されているから、組合せるチ
ユーナの最大出力も一定している。
したがつて、一度アツテネータ7による修正量を決定
しておけば、テープの種類やNR回路のオン・オフに応じ
て常に最適録音レベルで録音出来、その時には、この録
音レベル調整装置によつて調整範囲の限定が可能とな
り、細かいdB目盛がつけられて再現性のよいアツテネー
タ7を有効に使えることになる。
しておけば、テープの種類やNR回路のオン・オフに応じ
て常に最適録音レベルで録音出来、その時には、この録
音レベル調整装置によつて調整範囲の限定が可能とな
り、細かいdB目盛がつけられて再現性のよいアツテネー
タ7を有効に使えることになる。
以上説明したように、この発明によれば、デジタルオ
ーデイオソースからの出力を録音する時に、ユーザが複
雑な最適レベル条件に煩わされることなく、常に録音媒
体の種類とノイズ低減回路の状態に応じた最適レベルで
録音することができる。
ーデイオソースからの出力を録音する時に、ユーザが複
雑な最適レベル条件に煩わされることなく、常に録音媒
体の種類とノイズ低減回路の状態に応じた最適レベルで
録音することができる。
第1図はこの発明を実施したカセツトテープレコーダの
録音系の具体的構成例を示すブロツク図、 第2図はカセツトハーフの背面部を示す説明図、 第3図はこの実施例のアツテネータ回路の一例を示す回
路図である。 1,2,3……入力端子、4……録音レベル調整装置 5……制御回路(減衰量切換手段)、6……アツテネー
タ回路 7……アツテネータ、8……入力切換スイツチ 10……プリアンプ、11……録音レベルボリユーム 12……録音アンプ、13……レベルメータ 14……ノイズリダクション回路(ノイズ低減回路:NR回
路) 15……ノイズリダクシヨンセクレタスイッチ(NRスイツ
チ) 20……テープ機構部、23……テープセレクタスイツチ 30……磁気テープ、31……カセツトハーフ
録音系の具体的構成例を示すブロツク図、 第2図はカセツトハーフの背面部を示す説明図、 第3図はこの実施例のアツテネータ回路の一例を示す回
路図である。 1,2,3……入力端子、4……録音レベル調整装置 5……制御回路(減衰量切換手段)、6……アツテネー
タ回路 7……アツテネータ、8……入力切換スイツチ 10……プリアンプ、11……録音レベルボリユーム 12……録音アンプ、13……レベルメータ 14……ノイズリダクション回路(ノイズ低減回路:NR回
路) 15……ノイズリダクシヨンセクレタスイッチ(NRスイツ
チ) 20……テープ機構部、23……テープセレクタスイツチ 30……磁気テープ、31……カセツトハーフ
Claims (1)
- 【請求項1】デジタルオーデイオソースからのデジタル
オーデイオデータを変換したアナログ信号を入力して記
録する録音装置において、 オン・オフ切換可能なノイズ低減回路と、 録音しようとする媒体の種類と前記ノイズ低減回路のオ
ン・オフ状態とに応じて、それぞれ前記デジタルオーデ
イオデータのフルビツトに対応する最大レベルのアナロ
グ信号が入力した時に最適録音レベルになるように予め
減衰量を設定した複数の減衰手段と、 セツトされた媒体の種類を検出する媒体種類検出手段
と、 該検出手段が検出した媒体の種類と前記ノイズ低減回路
のオン・オフ状態とに応じて、前記複数の減衰手段を選
択的に切換える減衰量切換手段とを設けたことを特徴と
する録音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19213689A JP2687298B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 録音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19213689A JP2687298B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 録音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358349A JPH0358349A (ja) | 1991-03-13 |
JP2687298B2 true JP2687298B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=16286285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19213689A Expired - Lifetime JP2687298B2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 録音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2687298B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006246249A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Toshiba Corp | 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19213689A patent/JP2687298B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358349A (ja) | 1991-03-13 |
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