JP2687095B2 - 頑固なドライマーク用イレーザーシステム - Google Patents

頑固なドライマーク用イレーザーシステム

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JP2687095B2
JP2687095B2 JP6174766A JP17476694A JP2687095B2 JP 2687095 B2 JP2687095 B2 JP 2687095B2 JP 6174766 A JP6174766 A JP 6174766A JP 17476694 A JP17476694 A JP 17476694A JP 2687095 B2 JP2687095 B2 JP 2687095B2
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medium
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ジェイ. ワグナー ミカエル
ジェイ. ボウディノ ロドニー
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サンフォード コーポレイション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L21/00Blackboard or slate cleaning devices
    • B43L21/04Wiper holders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L25/00Domestic cleaning devices not provided for in other groups of this subclass 

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイレーザーならびに
イレーザーシステムを構成するイレーザーとマーカーの
組合せ製品に関する。すべての実施例において、ホワイ
トボード上の頑固なドライマークを消去するのに特に優
れたイレーザーに関する。
【0002】
【従来の技術】ホワイトボードに用いるドライマーカー
は近来人気が高まっている。かかるマーカーの開発はか
なり進んでおり、現在では多くの色のマーカーがあるが
黒色が最もよく使われている。かかるマーカーはふつ
う、表面が比較的滑らかで非孔質のドライボードに用い
られ、マーカー液がボードの本体にしみ込む程度はチョ
ークが従来のスレート黒板にしみ込むのと同程度であ
る。かかるドライボードは美術の分野でも公知であるの
で、本発明の理解のために詳細に記述する必要はない。
かかるボードにはいろいろな色が用いられるが、マーカ
ー液、特に黒い液とのコントラストが最大またはほぼ最
大である白色が最も一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したマーカーとボ
ードは非常に評判が高いが、ある種の欠点が明らかにな
りユーザーにとって問題となっている。
【0004】重大な問題とはかかるマーカーでドライボ
ードにつけた印が相当の期間ボード上に残っていると、
除去するのが難しくなるという事実である。ドライボー
ド用のイレーザーが出回っているが、これはドライボー
ドにつけたばかりの印を除去するには大変効果があるこ
とはよく知られている。従って、例えば教師が上記マー
カーとボードを用いて講義の図解を行う場合、ボードは
講義が終わる前に印で一杯になることがある。この場合
教師は従来のドライボード用イレーザーを用いてそれま
でにつけた印を消し、ボード上にきれいな部分を作り出
し、その部分にまた書きながら講義を続けることができ
る。ほんの少し前につけた印や、例えば前の講義時間と
いったある程度の期間内につけられた印なら、従来のド
ライボード用消去面をもったイレーザーで容易に消すこ
とができる。しかしながら休日をはさんでとか、数週
間、数カ月学校が休みだったなど長期間にわたって印が
ドライボードに残っていた場合は、最後に使った時から
残っている印を除去するにはかなりの困難を伴い、手で
圧力をかけて何度もふかなければならない。そのように
努力してみても表面がきれいにならないこともあり、次
に使う人は前に使った人がつけた印のかすかなまたはか
すかでない痕跡が残った面を使用しなければならない。
混乱することは目に見えている。
【0005】相当の期間ドライボードに残っていた印を
一般に『頑固なドライマーク』と称し、かかる印を説明
するためにこの名称を明細書および添付のクレームでも
用いることにする。このような頑固なドライマークを消
去できると同時につけたばかりのマークも容易に消去で
きるイレーザー又はイレーザーシステムを提供すること
が発明が解決すべき課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はマーカーボード
上の頑固なドライマークを素早く容易に消去することが
でき、更につけたばかりの印も従来のイレーザーと同程
度に素早く容易に消去する能力を有するイレーザーを提
供して課題を解決しようとする。付属品なしにそれ自体
で課題の解決ができるとともに、1本または複数のマー
カーをそれ自身に格納できて、ユーザーがイレーザーと
マーカーを単一ユニットとして操作できるようなイレー
ザーを目標とする。複数のマーカーを格納し、必要に応
じて色の違うマーカーに素早く変えて、プレゼンテーシ
ョンを行う際に聴衆の注意をそらすことを避けられるよ
うにすることも、本発明によって可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】(a)イレーザーおよび(b)イ
レーザーとマーカーの組合せから成るイレーザーシステ
ムは、ドライボード上に最近つけた印を消去するのに特
に優れた第1の消去媒体と、頑固なドライマークを消去
するのに特に優れた第2の消去媒体とを含み、特別な切
換手段を備えず、例えば、必要に応じてイレーザーを押
す力を加減する等の簡単な方法で第1、第2の消去媒体
を使い分けることによって課題を解決する。上記の各消
去媒体は異なる素材を用いることができるが、第1の消
去媒体はパイル生地、第2の消去媒体はベルクロ、好ま
しくは閉鎖ループ型ベルクロであることが望ましい。
【0008】マーカーを格納せず、イレーザー単独とし
て用いる時も、ユーザーがイレーザーの枠組を簡単に把
持することができ、また1本または最大数のマーカーを
イレーザーの枠組に格納している時もユーザーが同じよ
うに容易に把持することができることも望ましい特徴で
ある。
【0009】これら2つの目的を簡単な構造で可能とす
るために枠組をわずかにフレキシブルな素材で作り、第
1、第2の消去媒体がドライボードに当たる面に段差を
設け、頑固なドライマークを消す時だけ枠組を強く押し
て、第2の消去媒体がボードに接するようにする。ま
た、フレキシプルな枠組の上半分には複数のマーカーを
取りはずし自在に格納するスペースを設ける。
【0010】
【実施例】図面中同一または同様の部品を示すために同
一の参照番号を用いる。本発明によるイレーザーシステ
ムは、図1、図2の10で全体を示す通りである。イレ
ーザーは基本的に二つの部分からなり、図1、図2、図
3の11で示す枠組と図の12で示す消去手段である。
【0011】本実施例では枠組11は一端から他端まで
同一寸法をもつ単一部品であるので、プラスチック押出
技術といった経済的な製造プロセスで製造することがで
きる。
【0012】図1、図2、図3に示すように枠組11の
基部は三つの部分即ち、中央部14と二つの側部15、
16からなる。図3から明らかなように側部15、16
は同じ高さに配置され、中央部14は両側部より一段低
く、傾斜した壁部17、18によって段差が形成されて
いる。枠組の基部の底面に、消去媒体をとり付けて消去
手段を形成する。
【0013】消去手段は、それぞれ側部15、16の底
面に形成されるとり付け部21、22と一致する幅を有
し、これらの下側の面に2片のパイル生地19、20か
らなる第1の消去媒体をとりつける。パイル生地片はそ
れぞれ23、24で示される担体によりとり付け面にと
り付けられる。担体はイレーザーの耐用年数にわたって
使用時に受けるかなりの圧力に耐えるほどの接着力をも
ち、枠組の構成材料(好ましくはプラスチック)と従来
のパイル生地の裏材の両方を接着できる接着剤であるこ
とが望ましい。パイル生地は例えばじゅうたんや塗料ロ
ーラーなどの製品で用いられる形状のポリプロピレン製
生地でもよい。担体材料として適当なのは、商品番号8
056アドヒーシブ・システムズとして販売されるスリ
ーエム社の透明接着剤である。該接着剤は強力な接着を
形成するための分量、例えばおよそ1/32インチの厚
さにする。パイル生地は例えばおよそ1/4インチ位の
厚さである。
【0014】消去手段はさらに第2の消去媒体としてベ
ルクロとして知られるプラスチック素材の片26を含
む。フック型とループ型の二種類のベルクロが市販され
ているが、堅くて印を除去するのに適しているループ型
を用いる。ベルクロは27で示した適当な担体で枠組の
中央部14の底面に接着するが、該担体はベルクロがプ
ラスチック素材なので、第1消去手段接着用担体23、
24と同じ素材でもよい。
【0015】図2、図3に示すようにパイル生地がベル
クロよりもわずかに長めに下方に伸びていることが好ま
しく、かつその差は例えばおよそ1/32インチ台であ
ることがわかる。
【0016】枠組の上の部分はほぼY字型の断面を有
し、垂直部28と接合点31で分岐(または接合)する
アーム29、30とからなる。各アームの先端から上方
に曲り、やや外向きに傾斜した壁32、33があり、各
壁はそれぞれアームの先端34、35で、以下に記す目
的のためにそれぞれのアームに鋭い角度を形成してい
る。即ち壁32、33と接するアーム29、30の該部
分はやや下向きに湾曲しており、従ってアームと壁の接
合部34、35が、それに近い該アームの内側の面より
も側面15、16の上面に近くなっていることがわか
る。即ちマーカーを抱え込める形になっている。
【0017】各壁32、33の上端部には内側に向かっ
て伸びている本実施例では水平な部分37、38があ
る。内側に伸びている部分37、38の端部はそれぞれ
下側に伸びる辺縁部39、40を形成しているが、この
配置は後述するように変更することができる。
【0018】全体の枠組はプラスチック製で個々の部品
の厚さはおよそ1/16台インチにすぎないため、各部
は圧力のない状態では相互に固定された位置を保ってい
るが絶対的に固定されているわけではない。具体的には
手を使ってわずかな圧力をかけ、変形させようとすると
若干たわむ性質がある。枠組を構成するプラスチック素
材は形状記憶型なので、いったん外部の圧力によって変
形しても枠組を構成する各部は圧力をとり去るともとの
圧力を受けていない状態に戻ろうとする傾向がある。
【0019】次に図1、図2を見ると、まず図2に関し
てはイレーザーと最大3本のマーカーの組合せが示され
ている。図2から明らかなようにマーカー44、45、
46のいずれか1本または全部、あるいはそれらの組合
せを枠組11にはめ込んで、イレーザーとマーカーの組
合せシステム10を形成する。マーカーの形状は少なく
とも1つの直線部分がイレーザーと組み合わせることが
できればよいので、本発明の必須の条件ではない。
【0020】マーカーを枠組11に収容ししっかりと保
持するには、ある種の位置関係が必要である。具体的に
は、マーカー45を枠組基部の左側部15の上面と枠組
のY部の左アーム29との間で挟持するには、左のアー
ムと壁の接合部34と左側部15の上面との間の距離を
マーカー45の垂直方向の直径より若干短くする。アー
ムと壁の接合部34から左側部15への垂線がマーカー
45の直径の左側にあり、該垂線がマーカー45の垂直
方向の直径より短いので、マーカー45は枠組のY部と
左側部15の間に機械的にしっかりと挟持される。実際
には少なくともマーカーの3点支持が枠組とマーカーの
間に形成され、マーカーの直径に関して反対側に3つの
支点のうち少なくとも2つがあり、直径の両側に少なく
とも1つの支点がある、ような関係位置となる。
【0021】マーカー46を指示された位置に挿入した
ときのイレーザーの右側に関しても同様の機能が存在す
る。本質的には枠組がプラスチック素材で形成されてい
るので、マーカーがYアーム29、30はの下側と側部
15、16の上側の間に形成されたポケット状の空間に
挿入されると、Yアーム29、30は、それを形成する
プラスチック素材に固有の弾性によって上方12時の方
向に若干曲がってマーカーを受け入れられるようにな
る。
【0022】マーカー44が接合部31上のY部の頂部
中央に挿入されると、平面壁32、33は外側にたわ
み、マーカー44が辺縁部39と40の間の水平空間を
通って、図2に示すようにYアーム29、30の上側内
面に接する。辺縁部39、40の接点の間の距離はマー
カー44の水平方向の直径より小さく、また該距離が該
水平方向の直径より上に位置するようになるので、マー
カーは壁32、33、内側壁部37、38、辺縁部3
9、40によって規定される部分に機械的にしっかり挟
持される。3本のマーカーを枠組11に組み込むと、内
側に伸びる部分37、38は若干上方かつ外側に跳ね返
ることが理解されよう。
【0023】図1には明確な形状をもつマーカーの具体
例を示す。この中で44、45、46で示すマーカーは
一定の直径をもつ主円筒部47をもち、該円筒部の一端
は小さい直径を有する短い部分48となってキャップ4
9に接する。キャップ49の最大直径は本実施例では円
筒部47の直径と等しいので、キャップは枠組のY部を
円筒部47と同じ程度にかつ同じように押し上げる。し
かしながらキャップの最大直径は主円筒部47の直径よ
り大きいこともあり、小さいこともある。キャップの最
大直径が円筒部47の直径より大きい場合、枠組とマー
カーの間の唯一のまたは主たる支持力が枠組とキャップ
の該最大直径との接点に生じる。キャップの最大直径が
円筒部47より小さい場合、主たるかつおそらく唯一の
支持力が円筒部47と枠組の間に生じる。
【0024】従ってイレーザー構造は、異なる長さのマ
ーカーを収容する点でも、外部の形状を保つ点において
も非常に柔軟性があることが分かるであろう。
【0025】使用時にはユーザーはイレーザーの枠組
を、もしあれば1本でも、2本でも3本でもマーカーを
挿入したまま一緒に一方の手で把持し、印のついたドラ
イボードを従来通り手と腕を用いて何度もふけばよい。
【0026】パイル生地の片19、20を用いてドライ
マークと言われるほど長くも頑固でもない印を効果的に
ふき取ることができる。ベルクロ片26の露出面はドラ
イボードと接触し、消去に貢献することもあるが、この
場合のイレーザーシステムの主たる消去を担う部分はパ
イル生地片19、20である。実際に頑固でない印はす
べてこれによって除去することができる。要約するとベ
ルクロ片は、頑固なドライマークを除去しなくてもよい
時は十分に機能する必要はない。「十分に機能する」と
いう語句は、パイル生地と一緒に消去に関与し出す状態
からほぼ全面的に機能する状態までのすべてを含む。
【0027】頑固なドライマークがあればユーザーはベ
ルクロ片26がドライボードに接するように十分な圧力
をかける。ベルクロ片を構成する個々のループは、柔か
くてじゅうたんのような軟度のパイル生地片19、20
より堅くしっかりしているので、パイル生地片は容易に
圧縮され、端部が外向きに曲げられるので、目の粗い堅
固なベルクロ繊維がボード表面に容易に絡まり易いよう
になる。その結果ベルクロのループによる強力な擦り取
り作用が即座にボードに加えられ、頑固なドライマーク
上に最大の擦り取り/除去圧力がかかる。ドライボード
の表面から擦り取られたがベルクロでは拭い取りきれな
いマークの素材又は粉を柔らかなパイル生地片19、2
0が捕捉する。
【0028】ドライボードに最近付いたマークと、頑固
なドライマークの両方を効果的に除去するイレーザーシ
ステム、特にイレーザー単独でまたは1本または複数の
マーカーとを組合せた状態で使うイレーザーを以上に開
示した。
【0030】本発明を特定の実施例を図示して説明した
が、当該技術分野の技術者であれば本発明の精神および
範囲を逸脱することなく様々な修正や変形が可能である
ことは明らかであろう。従って本発明の範囲は関連する
従来の技術に対して区別を明示する特許請求の範囲によ
ってのみ限定されるべきものであり、上記に示した特定
の開示によるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による頑固なドライマーク消去用イレー
ザーシステムの斜視図で、本実施例ではマーカー3本と
の組み合わせイレーザーを示す。
【図2】図1のイレーザーの右側端面図。
【図3】マーカーをとり除いた図1のイレーザーの端面
図。
【図4】図1のイレーザーの底面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−103529(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頑固なドライマークを消し去るためのイ
    レーザーにおいて、該イレーザーが; 第1および第2の消去媒体を底面にとりつけた基部(1
    4,15,16,17,18)と、 該基部の上面から上方に突出し、使用者が手で把持し易
    い形状と輪郭を有する上部(28,29,30,32,
    33)とから成る枠組(11)と; 該基部の底面にとりつけられ、最近ボードの表面につけ
    られたマークを取り除き吸着することができる柔軟な材
    料からなる第1の消去媒体(19,20)と、該基部底
    面の第1の消去媒体の間に挟まれる部分にとりつけら
    れ、該第1の媒体より堅くてごわごわしていて、頑固な
    ドライマークを取り除くことができる第2の消去媒体
    (26)とから成る消去手段(12)とを含み; 前記枠組(11)が少し弾力性のあるフレキシブルな固
    体材料からできていて、形状を復帰可能にわずかに変形
    させることができるものであることと、 前記第1の消去媒体(19,20)が、枠組に力を加え
    ない状態において、前記第2の消去媒体(26)より
    も、少し余計に前記枠組の底部から下方に突出してい
    て、枠組に普通の力を加える時は第1の消去媒体だけが
    ボードと当接して、第2の消去媒体は充分には当接せ
    ず、更に強い力で枠組を押すと、第2の消去媒体が当接
    して頑固なドライマークを除去するように両方の消去媒
    体の底面が段差を有することとを特徴とするイレーザ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記第1の消去媒体(19,20)がパ
    イル生地であり、前記第2の消去媒体(26)がプラス
    チック材料の繊維を鍵形又はループ状に編んだものから
    なる表面をもつ生地であることを特徴とする、請求項1
    に記載のイレーザー。
  3. 【請求項3】 前記第2の消去媒体(26)が閉じたル
    ープ状の材料から成ることを特徴とする、請求項2に記
    載のイレーザー。
  4. 【請求項4】 頑固なドライマークを消去するためのイ
    レーザーにおいて、該イレーザーが; 第1、第2の表面を有し、該第2の表面即ち底面に、マ
    ークの消去手段(12)をとりつけられる基部(14,
    15,16,17,18)と、該基部の第1の表面即ち
    上面から上に突出する上部とからなる枠組(11)を有
    し; 該消去手段(12)が最近ボードの表面につけられたマ
    ークを取り除き、吸着することができる柔軟な材料から
    なる第1の消去媒体(19,20)と、該第1の消去媒
    体より堅くてごわごわしていて、頑固なドライマークを
    消去することのできる第2の消去媒体(26)とから成
    り; 前記枠組(11)が、前記基部の第1の表面即ち上面か
    ら上方に突出して使用者の手で把持し易い形状と輪郭を
    有する上部(28,29,30,32,33)を含み、 該基部の第1表面から上方に突出する該枠組の上部がY
    字型の断面を有し、その少なくとも1つのアーム(2
    9)が該基部の第1の表面の一部(15)の上にかぶさ
    るように湾曲し、該アームと該基部の第1表面の一部と
    の間に少なくとも1つのマーカー(45)を挟持するこ
    とができ、該挟持部分が該マーカーとは少なくとも3点
    で接触し、そのうちの少なくとも2点が該マーカーの断
    面の直径に関して反対側にあることと、 該枠組が少し弾力性のあるフレキシブルな固体材料から
    できていて、形状を復帰可能にわずかに変形させること
    ができ、該マーカーを挿入した後、該Y字型のアームが
    もとの形状に復帰する力でマーカーをしっかりと挟持で
    きることとを特徴とする、消去手段とマーカーとをユニ
    ットとして把持することのできるイレーザー。
  5. 【請求項5】 前記Y字型の断面の各アーム(29,3
    0)が前記基部の第1表面の対応する部分(15,1
    6)との間にマーカー(45,46)を挿入した時、少
    くとも3ケの接触点で接触し、少くとも2点が該マーカ
    ーの断面の直径に関して反対側にあることを特徴とす
    る、請求項4に記載のイレーザー。
  6. 【請求項6】 前記Y字型断面を形成する両アーム(2
    9,30)が第3のマーカー(44)を格納するための
    座(37,38,39,40)を形成し、該第3のマー
    カー(44)をY字の両アーム(29,30)と上方辺
    の先端(39,40)の間に機械的にしっかり保持する
    ことを特徴とする、請求項5に記載のイレーザー。
  7. 【請求項7】 前記枠組がフレキシブルな固体材料から
    成る、単一のワンピース構造のものであって、マーカー
    を該構造に挿入する時わずかに形状を変形させて、該マ
    ーカーを受入れて、しっかり保持することを特徴とする
    イレーザー。
  8. 【請求項8】 前記第1の消去媒体(19,20)がパ
    イル生地であり、前記第2の消去媒体(26)がプラス
    チック材料の繊維を鍵形又はループ状に編んだものから
    なる表面をもつ生地であることを特徴とする、請求項7
    に記載のイレーザー。
  9. 【請求項9】 前記第2の消去媒体(26)が閉じたル
    ープ状の材料から成ることを特徴とする、請求項8に記
    載のイレーザー。
JP6174766A 1994-01-03 1994-07-04 頑固なドライマーク用イレーザーシステム Expired - Lifetime JP2687095B2 (ja)

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US8/176,963 1994-01-03
US08/176,963 1994-01-03
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JPH07205594A JPH07205594A (ja) 1995-08-08
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