JP2001246898A - 白板拭き - Google Patents
白板拭きInfo
- Publication number
- JP2001246898A JP2001246898A JP2000107390A JP2000107390A JP2001246898A JP 2001246898 A JP2001246898 A JP 2001246898A JP 2000107390 A JP2000107390 A JP 2000107390A JP 2000107390 A JP2000107390 A JP 2000107390A JP 2001246898 A JP2001246898 A JP 2001246898A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release agent
- sponge material
- whiteboard
- wiping
- white
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 白板拭き取り面にシリコン系の不揮発剥離剤
を含侵させることによって白板にマーカーで書かれた文
字を跡形もなく拭き取ることができる白板拭きを提供す
る。 【解決手段】 角柱状のスポンジ材１の縦長の一面に起
毛繊維２を取り付け、この起毛繊維２にシリコン系の不
揮発剥離剤３を含侵させ、角柱状のスポンジ材１の縦長
の他の三面を覆うようにカバー４を設けたことを特徴と
する。
を含侵させることによって白板にマーカーで書かれた文
字を跡形もなく拭き取ることができる白板拭きを提供す
る。 【解決手段】 角柱状のスポンジ材１の縦長の一面に起
毛繊維２を取り付け、この起毛繊維２にシリコン系の不
揮発剥離剤３を含侵させ、角柱状のスポンジ材１の縦長
の他の三面を覆うようにカバー４を設けたことを特徴と
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は白板拭きの拭き取り
面にシリコン系の不揮発剥離剤を含侵させることによっ
て白板にマーカーで書かれた文字を跡形もなく拭き取る
ことができるようにした白板拭きに関するものである。
面にシリコン系の不揮発剥離剤を含侵させることによっ
て白板にマーカーで書かれた文字を跡形もなく拭き取る
ことができるようにした白板拭きに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、白板拭きは黒板ふきと同様に綿材
又はスポンジ材等を起毛状の布材で包み込んだものを板
に取り付けたものが提供されているが、これとは別に布
材をロール状に形成して白板拭きを構成し、これをモー
ターで回転さて白板に書かれた文字や絵を拭き取る電動
式のものが提供されている。
又はスポンジ材等を起毛状の布材で包み込んだものを板
に取り付けたものが提供されているが、これとは別に布
材をロール状に形成して白板拭きを構成し、これをモー
ターで回転さて白板に書かれた文字や絵を拭き取る電動
式のものが提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これまでに提
供されている白板拭きは、白板にマーカーで書かれた文
字、絵、模様等を一応拭き取ることはできるが、よく見
ると文字、絵、模様等の跡が残っており、完全に消去す
ることはできなかった。又、このような状態で文字、
絵、模様等を書き続けていると白板が次第に黒ずんでく
る欠点があった。更に、白板に使用するマーカーは水性
塗料状のインクであるため、通常の布で拭いても完全に
消すことはできなかった。本発明は角柱状のスポンジ材
の縦長の一面にシリコン系の不揮発剥離剤を含浸させた
起毛繊維を取り付けることによって白板に書かれた文
字、絵、模様等を跡型もなく拭き取ることができる白板
拭きを提供することを目的とする。
供されている白板拭きは、白板にマーカーで書かれた文
字、絵、模様等を一応拭き取ることはできるが、よく見
ると文字、絵、模様等の跡が残っており、完全に消去す
ることはできなかった。又、このような状態で文字、
絵、模様等を書き続けていると白板が次第に黒ずんでく
る欠点があった。更に、白板に使用するマーカーは水性
塗料状のインクであるため、通常の布で拭いても完全に
消すことはできなかった。本発明は角柱状のスポンジ材
の縦長の一面にシリコン系の不揮発剥離剤を含浸させた
起毛繊維を取り付けることによって白板に書かれた文
字、絵、模様等を跡型もなく拭き取ることができる白板
拭きを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、角柱状の硬めのスポンジ材１の縦長の一面に
起毛繊維２を取り付け、この起毛繊維２にシリコン系の
不揮発剥離剤３を含浸させ、前記角柱状のスポンジ材１
の縦長の他の三面を覆うようにカバー４を設けたもので
ある。
本発明は、角柱状の硬めのスポンジ材１の縦長の一面に
起毛繊維２を取り付け、この起毛繊維２にシリコン系の
不揮発剥離剤３を含浸させ、前記角柱状のスポンジ材１
の縦長の他の三面を覆うようにカバー４を設けたもので
ある。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて説明する。図１は本発明の分解斜視図、図２は
本発明の斜視図、図３は本発明の側面図、図４は本発明
の使用状態を示した図で、図中の符号Ａは白板拭きを、
Ｂは手を示す。１は角柱状に形成されたスポンジ材で、
通常のスポンジ材でも支障はないが、白板拭きの芯にな
るためにやや硬めのスポンジ材が適切である。スポンジ
材１は角柱状に限定されるものではなく、用途に応じて
任意の形状を選択できる。又、スポンジ材はクッション
材の役割も果たし、力を入れて白板を拭いた場合でも緩
衝作用で白板面の損傷を防止するようになっつている。
２は四角柱状のスポンジ材１の縦長の一面に設けられた
起毛繊維で、この起毛繊維２は表面に超極細繊維が直立
状に設けられたもので、超極細繊維の先端部によって白
板の表面に傷つけることなく書いた文字等の粉塵は起毛
繊維にきれいに拭き取られるようになっている。起毛繊
維２にはシリコン系の不揮発剥離剤３が含浸されてい
て、白板の文字等を掻き落とす（起毛繊維の先端で）よ
うに消すと同時に白板面に不揮発性剥離剤３が薄くコー
テングされた状態になる。この薄くコーテングされた白
板面にマーカーで文字等を書くと、コーテングされた不
揮発剥離剤３の上に明確に記載される。このようにして
不揮発剥離剤３上に書かれた文字等は白板拭きＡの起毛
繊維２によって跡形もなく拭き取られ、拭き取られた白
板の面には起毛繊維２に含侵された不揮発剥離剤３が極
く薄くコーテングされる。不揮発剥離剤３はシリコン系
のもので、文字等を書く場合、マーカーは白板面上を円
滑に動き、文字を消す場合も白板拭きは円滑に摺動する
ので、力を入れなくてもきれいに確実に消すことができ
る。拭き取られて起毛繊維に付着したマーカーの粉塵
は、薄いのプラスチック板又はボール紙等のしなやかな
材料を使って起毛繊維２の表面を払い落とすことによっ
て容易に取り除くことができるので、繰り返し使用する
ことができる。４はスポンジ材１の起毛繊維を取り付け
た面以外の三面を覆うように取り付けたカバーで、白板
拭きを使用する際スポンジ材では掴みにくいので掴みや
すいように設けたもので、側面に滑り止め５を設けるこ
とによって把手の役割を果すようになっている。滑り止
め５は特定のものではないが、合成樹脂材を使用してい
るので、使用者にとって掴みやすい形状にすることが望
ましい。上記のように構成された本発明の白板拭きを実
際に使用する場合は次のようになる。図５に示しよう
に、片手で白板拭きＡのカバー４を掴んで文字等の書か
れた白板の面を軽く摺動させる。このように白板拭きＡ
を摺動させると、起毛繊維２の先端で文字を掻き落とす
ように拭き取るので、極薄くコーテングされたシリコン
系の不揮発剥離剤３の上に書かれたマーカーの文字は跡
形もなくきれいに拭き取られる。文字等を拭き取ると同
時に起毛繊維に含侵されている不揮発剥離剤が白板拭き
の面をコーテングするので、書いたり消したりする作業
を繰り返しても白板の面の状態は変わらない。又、白板
面には常にシリコン系の不揮発剥離剤が極薄く塗布され
ている状態にあるので、白板拭きＡとの摩擦が少なく、
円滑自在に白板拭きを動かすことができる。
に基いて説明する。図１は本発明の分解斜視図、図２は
本発明の斜視図、図３は本発明の側面図、図４は本発明
の使用状態を示した図で、図中の符号Ａは白板拭きを、
Ｂは手を示す。１は角柱状に形成されたスポンジ材で、
通常のスポンジ材でも支障はないが、白板拭きの芯にな
るためにやや硬めのスポンジ材が適切である。スポンジ
材１は角柱状に限定されるものではなく、用途に応じて
任意の形状を選択できる。又、スポンジ材はクッション
材の役割も果たし、力を入れて白板を拭いた場合でも緩
衝作用で白板面の損傷を防止するようになっつている。
２は四角柱状のスポンジ材１の縦長の一面に設けられた
起毛繊維で、この起毛繊維２は表面に超極細繊維が直立
状に設けられたもので、超極細繊維の先端部によって白
板の表面に傷つけることなく書いた文字等の粉塵は起毛
繊維にきれいに拭き取られるようになっている。起毛繊
維２にはシリコン系の不揮発剥離剤３が含浸されてい
て、白板の文字等を掻き落とす（起毛繊維の先端で）よ
うに消すと同時に白板面に不揮発性剥離剤３が薄くコー
テングされた状態になる。この薄くコーテングされた白
板面にマーカーで文字等を書くと、コーテングされた不
揮発剥離剤３の上に明確に記載される。このようにして
不揮発剥離剤３上に書かれた文字等は白板拭きＡの起毛
繊維２によって跡形もなく拭き取られ、拭き取られた白
板の面には起毛繊維２に含侵された不揮発剥離剤３が極
く薄くコーテングされる。不揮発剥離剤３はシリコン系
のもので、文字等を書く場合、マーカーは白板面上を円
滑に動き、文字を消す場合も白板拭きは円滑に摺動する
ので、力を入れなくてもきれいに確実に消すことができ
る。拭き取られて起毛繊維に付着したマーカーの粉塵
は、薄いのプラスチック板又はボール紙等のしなやかな
材料を使って起毛繊維２の表面を払い落とすことによっ
て容易に取り除くことができるので、繰り返し使用する
ことができる。４はスポンジ材１の起毛繊維を取り付け
た面以外の三面を覆うように取り付けたカバーで、白板
拭きを使用する際スポンジ材では掴みにくいので掴みや
すいように設けたもので、側面に滑り止め５を設けるこ
とによって把手の役割を果すようになっている。滑り止
め５は特定のものではないが、合成樹脂材を使用してい
るので、使用者にとって掴みやすい形状にすることが望
ましい。上記のように構成された本発明の白板拭きを実
際に使用する場合は次のようになる。図５に示しよう
に、片手で白板拭きＡのカバー４を掴んで文字等の書か
れた白板の面を軽く摺動させる。このように白板拭きＡ
を摺動させると、起毛繊維２の先端で文字を掻き落とす
ように拭き取るので、極薄くコーテングされたシリコン
系の不揮発剥離剤３の上に書かれたマーカーの文字は跡
形もなくきれいに拭き取られる。文字等を拭き取ると同
時に起毛繊維に含侵されている不揮発剥離剤が白板拭き
の面をコーテングするので、書いたり消したりする作業
を繰り返しても白板の面の状態は変わらない。又、白板
面には常にシリコン系の不揮発剥離剤が極薄く塗布され
ている状態にあるので、白板拭きＡとの摩擦が少なく、
円滑自在に白板拭きを動かすことができる。
【０００６】
【発明の効果】上記のように構成した本発明には次のよ
うな効果がある。 ａ．白板拭きは合成樹脂等の軽量材でできているので、
幼児でも高齢者でも手軽に使用できる。 ｂ．白板の文字を白板拭きで拭き取ると同時にシリコン
系の不揮発剥離剤が白板面に付着して極薄くコーテング
したような状態になり、その上に文字等を書くので、文
字は拭き取りやすく、しかも文字の痕跡が全く残らな
い。 ｃ．白板の面はシリコン系の不揮発剤で極薄くコーテン
グされているので白板拭きで多少強く拭いても損傷する
ようなことはない。 ｄ．白板に書いた文字等を白板拭きで拭き取る度に起毛
繊維に含侵されている不揮発剤が白板の面に極薄くコー
テングしたように付着するので長期間使用することがで
きる。 ｅ．文字を拭き取ると同時に白板面に付着した塵埃を拭
き取ることによって白板は常にきれいな面が保たれてい
る。 ｆ．起毛繊維にシリコン系剥離剤がコーテングされてい
るので、拭き取った際、起毛繊維に固着したマーカーイ
ンクの粉塵は、薄いプラスチック板やボール紙等のしな
やかな材料を利用して簡単に払い落とすことができる。
うな効果がある。 ａ．白板拭きは合成樹脂等の軽量材でできているので、
幼児でも高齢者でも手軽に使用できる。 ｂ．白板の文字を白板拭きで拭き取ると同時にシリコン
系の不揮発剥離剤が白板面に付着して極薄くコーテング
したような状態になり、その上に文字等を書くので、文
字は拭き取りやすく、しかも文字の痕跡が全く残らな
い。 ｃ．白板の面はシリコン系の不揮発剤で極薄くコーテン
グされているので白板拭きで多少強く拭いても損傷する
ようなことはない。 ｄ．白板に書いた文字等を白板拭きで拭き取る度に起毛
繊維に含侵されている不揮発剤が白板の面に極薄くコー
テングしたように付着するので長期間使用することがで
きる。 ｅ．文字を拭き取ると同時に白板面に付着した塵埃を拭
き取ることによって白板は常にきれいな面が保たれてい
る。 ｆ．起毛繊維にシリコン系剥離剤がコーテングされてい
るので、拭き取った際、起毛繊維に固着したマーカーイ
ンクの粉塵は、薄いプラスチック板やボール紙等のしな
やかな材料を利用して簡単に払い落とすことができる。
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の正面図である。
【図３】本発明の側面図である。
【図４】図３におけるＩＶ−ＩＶ断面図である。
【図５】本発明の使用状態を示した図である。
１ スポンジ材 ２ 起毛繊維部 ３ 不揮発剥離剤。 ４ カバー ５ 滑り止め Ａ 白板拭き Ｂ 手
Claims (1)
- 【請求項１】 角柱状のスポンジ材の縦長の一面に起毛
繊維を取り付け、この起毛繊維にシリコン系の不揮発剥
離剤を含浸させ、前記角柱状のスポンジ材の縦長の他の
三面を覆うようにカバーを設けたことを特徴とする白板
拭き。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000107390A JP2001246898A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 白板拭き |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000107390A JP2001246898A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 白板拭き |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001246898A true JP2001246898A (ja) | 2001-09-11 |
Family
ID=18620390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000107390A Pending JP2001246898A (ja) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | 白板拭き |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001246898A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100419319B1 (ko) * | 2001-06-05 | 2004-02-19 | 조을룡 | 양면 사용 부착식 화이트 보드 지우개 |
| CN105216516A (zh) * | 2015-11-06 | 2016-01-06 | 山东科技大学 | 一种吸尘环保型黑板擦 |
-
2000
- 2000-03-03 JP JP2000107390A patent/JP2001246898A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100419319B1 (ko) * | 2001-06-05 | 2004-02-19 | 조을룡 | 양면 사용 부착식 화이트 보드 지우개 |
| CN105216516A (zh) * | 2015-11-06 | 2016-01-06 | 山东科技大学 | 一种吸尘环保型黑板擦 |
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