JP2685726B2 - X線分析装置 - Google Patents

X線分析装置

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JP2685726B2 JP6292361A JP29236194A JP2685726B2 JP 2685726 B2 JP2685726 B2 JP 2685726B2 JP 6292361 A JP6292361 A JP 6292361A JP 29236194 A JP29236194 A JP 29236194A JP 2685726 B2 JP2685726 B2 JP 2685726B2
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  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料から発生する波長
の異なる複数の2次X線について、同時に正確な測定が
可能なX線分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、蛍光X線分析装置において、試
料に含まれる元素から発生する特性X線から、この特性
X線に近い波長のバックグラウンドの影響を取り除きた
い場合に、従来は、単一の検出器を両者の回折角の差に
相当する角度だけ移動させて、両者の強度を測定し、前
者の強度から後者の強度を差し引いている。しかし、両
者の強度の測定において検出器が移動し、時間も経過し
ているので正確な測定ができない。そこで、単一の検出
器の前に、適切な微小距離を隔てて隣接する2つの受光
スリットを設け、この2つの受光スリットを交互に開放
することにより、試料に含まれる元素から発生する特性
X線と、この特性X線に近い波長のバックグラウンドと
を、同時に測定しようとする装置がある(特願昭44−
75854号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
技術による装置では、試料から発生した2次X線を通過
させ弯曲分光素子に向けて発散させる発散スリットに、
通常の線状の間隙のものを1つ用いただけである。弯曲
分光素子には、ヨハン型、ヨハンソン型およびログスパ
イラル型があるが、どの型の弯曲分光素子を用いてもそ
の分光特性から、発散スリットが通常の線状の間隙のも
の1つだけでは、試料の特性X線とこの特性X線に近い
波長のバックグラウンドとをそれぞれ対応する受光スリ
ットに焦点を結ばせることはできない。
【0004】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、試料から発生する波長の異なる複数の2次X
線について、同時に正確な測定が可能なX線分析装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1のX線分析装置は、1次X線を発生するX
線源と、1次X線を照射された試料から発生する2次X
線を通過させる発散スリットを有する発散スリット部材
と、前記発散スリット部材を通過した発散2次X線が入
射されるログスパイラル型の弯曲分光素子と、前記弯曲
分光素子で回折された分光2次X線を通過させる受光ス
リット装置と、前記受光スリット装置を通過した受光2
次X線が入射される単一の検出器とを備えている。
【0006】ここで、前記受光スリット装置は、前記分
光2次X線をいずれか一つの波長について通過させる受
光スリットを複数開口した受光スリット部材と、前記複
数の受光スリットのいずれか一つを選択的に開放して、
前記受光2次X線を前記検出器に入射させる選択開放手
段とを備えている。さらに、前記発散スリットにおいて
発散2次X線の束が発散する発散角を決定するスリット
幅は、検出しようとする複数の波長の前記発散2次X線
が、前記弯曲分光素子で回折されて、対応する前記受光
スリットでそれぞれ焦点を結ぶ大きさに設定されてい
る。
【0007】前記目的を達成するために、請求項2のX
線分析装置は、1次X線を発生するX線源と、1次X線
を照射された試料から発生する2次X線を通過させる発
散スリットを有する発散スリット部材と、前記発散スリ
ット部材を通過した発散2次X線が入射されるヨハンソ
ン型の弯曲分光素子と、前記弯曲分光素子で回折された
分光2次X線を通過させる受光スリット装置と、前記受
光スリット装置を通過した受光2次X線が入射される単
一の検出器とを備えている。
【0008】ここで、前記受光スリット装置は、前記分
光2次X線をいずれか一つの波長について通過させる受
光スリットを複数開口した受光スリット部材と、前記複
数の受光スリットのいずれか一つを選択的に開放して、
前記受光2次X線を前記検出器に入射させる選択開放手
段とを備えている。さらに、前記発散スリット部材にお
いて前記発散スリットが複数設けられ、発散スリット間
の距離は、検出しようとする波長の前記発散2次X線
が、前記弯曲分光素子で回折されて、対応する前記受光
スリットで焦点を結ぶ大きさに設定されている。
【0009】
【作用】請求項1のX線分析装置では、弯曲分光素子に
ログスパイラル型のものを用い、かつ、発散スリットに
おいては、発散2次X線の束が発散する発散角を決定す
るスリット幅は、検出しようとする波長の前記発散2次
X線が前記弯曲分光素子で回折されて対応する受光スリ
ットで焦点を結ぶ大きさに設定されているので、単一の
検出器を用いて、試料から発生する波長の異なる複数の
2次X線について同時に正確な測定が可能である。
【0010】請求項2のX線分析装置では、弯曲分光素
子にヨハンソン型のものを用い、かつ、発散スリットを
複数設け、発散スリット間の距離は、検出しようとする
波長の発散2次X線が弯曲分光素子で回折されて対応す
る受光スリットで焦点を結ぶ大きさに設定されているの
で、単一の検出器を用いて、試料から発生する波長の異
なる複数の2次X線について同時に正確な測定が可能で
ある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。まず、第1実施例の構成について説明する。図
1において、第1実施例のX線分析装置は、まず、1次
X線1を発生するX線源2と、試料台3に取り付けられ
1次X線1を照射された試料4から発生する2次X線
5,6を通過させる発散スリット7を有する発散スリッ
ト部材8とを備えている。この発散スリット7は、2次
X線5,6の進む方向から見て長方形の間隙で、その幅
はwである。また、前記発散スリット部材8を通過した
発散2次X線9,10が入射されるログスパイラル型の
弯曲分光素子11と、前記弯曲分光素子11で回折され
た分光2次X線12,13を通過させる受光スリット装
置14と、前記受光スリット装置14を通過した受光2
次X線15が入射される単一の検出器17とを備えてい
る。
【0012】ここで、前記受光スリット装置14は、前
記分光2次X線12,13をいずれか一つの波長につい
て通過させる2つの受光スリット18,19を開口した
受光スリット部材20と、前記2つの受光スリット1
8,19のいずれか一つを選択的に開放して、前記受光
2次X線15を前記検出器17に入射させる移動スリッ
ト21を開口した移動スリット部材22を備えている。
前記受光スリット18,19は、分光2次X線12,1
3の進む方向から見て線状の間隙である。さらに、前記
発散スリット7において発散2次X線9、10の束が発
散する発散角φを決定するスリット幅wは、検出しよう
とする複数の波長の前記発散2次X線9、10が、前記
弯曲分光素子11で回折されて、対応する前記受光スリ
ット18,19でそれぞれ焦点を結ぶ大きさに設定され
ている。
【0013】次に、第1実施例の作用について説明す
る。今、この装置を用いて試料に含まれるある物質の特
性X線の強度Iを測定するものとする。X線源2から発
生した1次X線1が試料4に照射され、試料4から発生
した2次X線5は発散スリット7によって発散角φで発
散され、ログスパイラル型の弯曲分光素子11に入射さ
れて、所望の特性X線12に分光され、受光スリット1
8で焦点を結び、移動スリット21を通過して、検出器
17へ入射され、その強度Im が測定される。この測定
強度Im には、実際には求めようとする特性X線の真の
強度Iの他に、バックグラウンド強度Ib が含まれてい
る。
【0014】一方、特性X線12とわずかに波長の異な
るバックグラウンドの2次X線13が、特性X線12と
同様に、試料4から発生し発散スリット7によって発散
角φで発散され、ログスパイラル型の弯曲分光素子11
で分光され、受光スリット19で焦点を結んでいるが、
移動スリット部材22によって検出器17への入射を遮
断されている。ここで、移動スリット21が受光スリッ
ト19の背後にくるよう移動スリット部材22を移動さ
せると、バックグラウンドの2次X線13が検出器17
へ入射されてその強度Ib が測定され、特性X線12は
遮断される。前記特性X線12の測定強度Im から、こ
のバックグラウンド強度Ib を差し引くことにより、特
性X線の真の強度Iが求められる。ここで、検出器17
を単一としたのは、2つにしてそれぞれで特性X線12
の測定強度Im とバックグラウンド強度Ib とを測定す
ると、検出器の検出特性の差によって正確な特性X線の
真の強度Iが求められないからである。
【0015】ところで、第1実施例において、特性X線
12およびバックグラウンドの2次X線13をそれぞれ
受光スリット18,19で焦点を結ばせることができる
のは、以下の理由による。第1実施例で用いるログスパ
イラル型の弯曲分光素子11においては、発散側または
受光側の一方で線焦点を結ぶが他方では広がりをもつと
いう分光特性がある。これを考慮して、まず、受光スリ
ット18,19で線焦点を結ばせるために、発散スリッ
ト7にスリット幅wをもたせる。さらに、このスリット
幅wが発散2次X線9、10の束が発散する発散角φを
決定するので、このスリット幅wを、検出しようとする
特性X線12およびバックグラウンドの2次X線13の
もととなる発散2次X線9、10が弯曲分光素子11で
回折されて対応する受光スリット18,19で焦点を結
ぶ大きさに設定する。
【0016】これによって、特性X線12およびバック
グラウンドの2次X線13をそれぞれ受光スリット1
8,19で焦点を結ばせることができる。従来技術のよ
うに発散スリットが通常の線状の間隙のもの1つだけで
は、特性X線およびバックグラウンドの2次X線をそれ
ぞれ受光スリット18,19で焦点を結ばせることがで
きない。
【0017】次に、第2実施例の構成について説明す
る。図2に示すように、第2実施例のX線分析装置にお
いては、発散スリット部材8Aが2つの発散スリット7
A,7Bを有している点、および弯曲分光素子11Aに
ヨハンソン型のものを用いた点が第1実施例と異なって
おり、他の同一の構成部分については第1実施例と同一
の番号を付す。ここで、発散スリット7A,7Bは、2
次X線5,6の進む方向から見て線状の間隙である。第
2実施例で用いるヨハンソン型の弯曲分光素子11A
は、発散側および受光側の両方で、弯曲分光素子11A
の表面を延長したローランド円23上に線焦点を結ぶの
で、発散スリット7A,7Bおよび受光スリット18,
19はすべてローランド円23上にある。また、発散ス
リット7A,7B間の距離は、検出しようとする波長の
発散2次X線9、10が、前記弯曲分光素子11Aで回
折されて、対応する前記受光スリット18,19で焦点
を結ぶ大きさに設定されている。
【0018】このような構成により、第2実施例におい
ても、前述した第1実施例と同様に、特性X線12の測
定強度Im から、バックグラウンド強度Ib を差し引く
ことにより、特性X線の真の強度Iを求めることができ
る。ここで、第2実施例において、特性X線12および
バックグラウンドの2次X線13をそれぞれ受光スリッ
ト18,19で焦点を結ばせることができるのは、以下
の理由による。第2実施例で用いるヨハンソン型の弯曲
分光素子11Aにおいては、発散側および受光側の両方
で線焦点を結ぶという分光特性がある。これを考慮し
て、まず、2つの受光スリット18,19で線焦点を結
ばせるために、発散スリット7A,7Bも2つとする。
さらに、この2つの発散スリット7A,7B間の距離
を、検出しようとする特性X線12およびバックグラウ
ンドの2次X線13のもととなる発散2次X線9、10
が弯曲分光素子11Aで回折されて対応する受光スリッ
ト18,19で焦点を結ぶ大きさに設定する。
【0019】これによって、特性X線12およびバック
グラウンドの2次X線13をそれぞれ受光スリット1
8,19で焦点を結ばせることができる。従来技術のよ
うに発散スリットが通常の線状の間隙のもの1つだけで
は、特性X線およびバックグラウンドの2次X線をそれ
ぞれ受光スリット18,19で焦点を結ばせることがで
きない。
【0020】さて、以上の第1および第2実施例には、
2つの受光スリット18,19を用いて、試料4から発
生する特性X線12およびバックグラウンドの2次X線
13のそれぞれの強度を測定する場合について説明した
が、これに限らず、本発明の装置によれば、波長におい
て近接する2つの2次X線、例えば、2つの特性X線、
または2つのコンプトン散乱線等のそれぞれの強度を同
一の位置における単一の検出器によって同時に測定する
こともできる。
【0021】さらに、3つ以上の受光スリットを用い
て、試料から発生する3つ以上の波長の相異なる2次X
線について、それぞれの強度を同一の位置における単一
の検出器によって同時に測定し、その3つ以上の強度か
ら2次X線の積分強度を算出することも可能である。こ
の場合には、用いる弯曲分光素子の型により、発散スリ
ットのスリット幅、または発散スリットの数および発散
スリット間の距離を、検出すべき3つ以上の相異なる2
次X線の波長に応じて設定する。これによれば、例え
ば、有機膜である試料から発生するコンプトン散乱線の
積分強度を算出し、有機膜の膜厚を求めることが可能と
なる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の装置によれば、
試料から発生する波長の異なる複数の2次X線、例え
ば、特性X線およびバックグラウンドの2次X線につい
て、同一の位置における単一の検出器によって同時にそ
れぞれの強度を測定するので、正確に特性X線の真の強
度が求められる。従来の技術では、特性X線およびバッ
クグラウンドの2次X線について、単一の検出器によっ
て強度を測定する場合でも、それらの測定間の検出器の
移動に時間を要し、バックグラウンドの2次X線の強度
が時間的に変動している場合には、正確に特性X線の真
の強度を求めることができない。
【0023】また、本発明の装置によれば、放射線を発
生する試料を測定する場合に、同一強度の放射線を含む
特性X線およびバックグラウンドの2次X線について、
特性X線の測定強度からバックグラウンド強度を差し引
いて特性X線の真の強度を求めるので、放射線の影響を
正確に除去できる。したがって、本発明の装置によれ
ば、バックグラウンド強度を差し引いた特性X線の真の
強度を用いて未知試料の成分含有率を算出するいわゆる
ファンダメンタルパラメーター法を有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の側面図である。
【図2】本発明の第2実施例の側面図である。
【符号の説明】
1…1次X線、2…X線源、4…試料、5,6…試料か
ら発生する2次X線、7,7A,7B…発散スリット、
8,8A…発散スリット部材、9,10…発散2次X
線、11,11A…弯曲分光素子、12,13…分光2
次X線、14…受光スリット装置、15…受光2次X
線、17…検出器、18,19…受光スリット、20…
受光スリット部材、22…選択開放手段、w…スリット
幅、φ…発散角。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次X線を発生するX線源と、 1次X線を照射された試料から発生する2次X線を通過
    させる発散スリットを有する発散スリット部材と、 前記発散スリット部材を通過した発散2次X線が入射さ
    れるログスパイラル型の弯曲分光素子と、 前記弯曲分光素子で回折された分光2次X線を通過させ
    る受光スリット装置と、 前記受光スリット装置を通過した受光2次X線が入射さ
    れる単一の検出器とを備え、 前記受光スリット装置は、前記分光2次X線をいずれか
    一つの波長について通過させる受光スリットを複数開口
    した受光スリット部材と、前記複数の受光スリットのい
    ずれか一つを選択的に開放して、前記受光2次X線を前
    記検出器に入射させる選択開放手段とを備え、 前記発散スリットにおいて発散2次X線の束が発散する
    発散角を決定するスリット幅は、検出しようとする複数
    波長の前記発散2次X線が、前記弯曲分光素子で回折
    されて、対応する前記受光スリットでそれぞれ焦点を結
    ぶ大きさに設定されているX線分析装置。
  2. 【請求項2】 1次X線を発生するX線源と、 1次X線を照射された試料から発生する2次X線を通過
    させる発散スリットを有する発散スリット部材と、 前記発散スリット部材を通過した発散2次X線が入射さ
    れるヨハンソン型の弯曲分光素子と、 前記弯曲分光素子で回折された分光2次X線を通過させ
    る受光スリット装置と、 前記受光スリット装置を通過した受光2次X線が入射さ
    れる単一の検出器とを備え、 前記受光スリット装置は、前記分光2次X線をいずれか
    一つの波長について通過させる受光スリットを複数開口
    した受光スリット部材と、前記複数の受光スリットのい
    ずれか一つを選択的に開放して、前記受光2次X線を前
    記検出器に入射させる選択開放手段とを備え、 前記発散スリット部材において前記発散スリットが複数
    設けられ、発散スリット間の距離は、検出しようとする
    波長の前記発散2次X線が、前記弯曲分光素子で回折さ
    れて、対応する前記受光スリットで焦点を結ぶ大きさに
    設定されているX線分析装置。
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