JP2685665B2 - デジタル無線網を用いる通信方法 - Google Patents
デジタル無線網を用いる通信方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるテレターミナ
ルシステムなどと呼ばれているデジタル無線網を用い
て、遠方監視などを行うための通信方法に関する。
ルシステムなどと呼ばれているデジタル無線網を用い
て、遠方監視などを行うための通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、都市ガスの圧力を調整するガ
バナの2次圧などの複数の監視対象は広く分布し、集中
して監視する必要がある。従来は、そのような監視を行
うために、公衆電話回線または専用の有線回線を用い
て、遠方の管理室などに監視情報を伝送して監視を行っ
ている。
バナの2次圧などの複数の監視対象は広く分布し、集中
して監視する必要がある。従来は、そのような監視を行
うために、公衆電話回線または専用の有線回線を用い
て、遠方の管理室などに監視情報を伝送して監視を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来からの公衆電話回
線または専用の有線回線を用いる監視によっては、監視
対象付近に災害が生じたようなときは回線にも切断など
の障害が生じ、監視情報を管理センターなどに伝送する
ことができなくなる恐れがある。
線または専用の有線回線を用いる監視によっては、監視
対象付近に災害が生じたようなときは回線にも切断など
の障害が生じ、監視情報を管理センターなどに伝送する
ことができなくなる恐れがある。
【0004】また、監視情報の伝送のために、有線で回
線接続する必要があり、監視を必要とする場所に迅速に
回線を設けることは困難である。
線接続する必要があり、監視を必要とする場所に迅速に
回線を設けることは困難である。
【0005】ガバナの2次圧などの遠方監視を、無線に
よって行うようにすれば、有線回線を介する上述の問題
は解消する。しかしながら、無線電波の利用は極めて多
岐にわたって行われており、他に影響を与えず、他から
も影響を受けない新しい周波数の割当てを必要なだけ受
けることは不可能である。
よって行うようにすれば、有線回線を介する上述の問題
は解消する。しかしながら、無線電波の利用は極めて多
岐にわたって行われており、他に影響を与えず、他から
も影響を受けない新しい周波数の割当てを必要なだけ受
けることは不可能である。
【0006】本発明の目的は、デジタル無線網を用い
て、遠方監視などの情報伝送を迅速に行うことができる
通信方法を提供することである。
て、遠方監視などの情報伝送を迅速に行うことができる
通信方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、親局と複数の
子局とがデジタル無線網を介して接続され、親局から各
子局に対してポーリング方式による呼出しを行い、親局
は、第1子局を呼出す予め定める通信シーケンス中で、
回線接続、データ送受信、または回線切断のうち
の少なくとも1つの手順において、予め定める時間が経
過しても第1子局からの応答がないときは第1子局との
回線を切断してから、またはデジタル無線網からの障害
通知を受理したとき、次の第2子局に対するポーリング
を行うことを特徴とするデジタル無線網を用いる通信方
法である。
子局とがデジタル無線網を介して接続され、親局から各
子局に対してポーリング方式による呼出しを行い、親局
は、第1子局を呼出す予め定める通信シーケンス中で、
回線接続、データ送受信、または回線切断のうち
の少なくとも1つの手順において、予め定める時間が経
過しても第1子局からの応答がないときは第1子局との
回線を切断してから、またはデジタル無線網からの障害
通知を受理したとき、次の第2子局に対するポーリング
を行うことを特徴とするデジタル無線網を用いる通信方
法である。
【0008】また本発明は、親局と複数の子局とがデジ
タル無線網を介して接続され、親局から各子局に対して
ポーリング方式による呼出しを行い、親局は、第1子局
と、予め定める通信シーケンス中で、回線切断の手順に
おいて、予め定める時間が経過しても第1子局からの応
答がないとき、親局は第1子局から収集したデータを表
示、格納し、次の第2子局に対するポーリングを行うこ
とを特徴とするデジタル無線網を用いる通信方法であ
る。
タル無線網を介して接続され、親局から各子局に対して
ポーリング方式による呼出しを行い、親局は、第1子局
と、予め定める通信シーケンス中で、回線切断の手順に
おいて、予め定める時間が経過しても第1子局からの応
答がないとき、親局は第1子局から収集したデータを表
示、格納し、次の第2子局に対するポーリングを行うこ
とを特徴とするデジタル無線網を用いる通信方法であ
る。
【0009】
【作用】本発明に従えば、デジタル無線網を介して親局
と複数の子局とが接続される。親局は、各子局に対して
ポーリング方式による呼出しを行う。親局が第1子局を
呼出す通信シーケンス中には、回線接続、データ送
受信および回線切断の各手順が含まれる。これらのう
ちの少なくとも1つの手順において、予め定める時間が
経過しても第1子局からの応答がないとき、親局は第1
子局との回線を切断して次の第2子局に対するポーリン
グを行う。また、デジタル無線網からの障害通知を受理
したときには、次の第2子局に対するポーリングを行
う。これによって、親局は複数の子局のうちの一部の子
局に対するデジタル無線網を介する接続状態に障害があ
っても、残余の子局に対するポーリング方式による呼出
しを迅速に行うことができる。
と複数の子局とが接続される。親局は、各子局に対して
ポーリング方式による呼出しを行う。親局が第1子局を
呼出す通信シーケンス中には、回線接続、データ送
受信および回線切断の各手順が含まれる。これらのう
ちの少なくとも1つの手順において、予め定める時間が
経過しても第1子局からの応答がないとき、親局は第1
子局との回線を切断して次の第2子局に対するポーリン
グを行う。また、デジタル無線網からの障害通知を受理
したときには、次の第2子局に対するポーリングを行
う。これによって、親局は複数の子局のうちの一部の子
局に対するデジタル無線網を介する接続状態に障害があ
っても、残余の子局に対するポーリング方式による呼出
しを迅速に行うことができる。
【0010】また本発明に従えば、デジタル無線網を介
して親局と複数の子局とが接続される。親局は、各子局
に対してポーリング方式による呼出しを行う。親局は、
第1子局と予め定める通信シーケンス中で、回線切断の
手順を行う。この手順で、予め定める時間が経過しても
第1子局からの応答がないとき、親局は第1子局から収
集したデータを表示、格納し、次の第2子局に対するポ
ーリングを行う。第1子局との回線は、デジタル通信網
が切断する。データ送受信の手順が終了していれば、必
要な監視情報は子局から親局へ転送されているので、親
局は次の第2子局への呼出しを行うようにしても遠方監
視などの目的を達成することができ、しかも次の第2子
局に対する呼出しを迅速に行うことができる。
して親局と複数の子局とが接続される。親局は、各子局
に対してポーリング方式による呼出しを行う。親局は、
第1子局と予め定める通信シーケンス中で、回線切断の
手順を行う。この手順で、予め定める時間が経過しても
第1子局からの応答がないとき、親局は第1子局から収
集したデータを表示、格納し、次の第2子局に対するポ
ーリングを行う。第1子局との回線は、デジタル通信網
が切断する。データ送受信の手順が終了していれば、必
要な監視情報は子局から親局へ転送されているので、親
局は次の第2子局への呼出しを行うようにしても遠方監
視などの目的を達成することができ、しかも次の第2子
局に対する呼出しを迅速に行うことができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明を実施するための電気的構成
を示すブロック図である。親局1は、複数の子局2と、
デジタル無線網3を介して接続される。デジタル無線網
3は、たとえばテレターミナルシステムと呼ばれ、80
0MHz帯の周波数が割当てられて、予め定める通信シ
ーケンスを使用するデジタル信号の伝送が可能である。
を示すブロック図である。親局1は、複数の子局2と、
デジタル無線網3を介して接続される。デジタル無線網
3は、たとえばテレターミナルシステムと呼ばれ、80
0MHz帯の周波数が割当てられて、予め定める通信シ
ーケンスを使用するデジタル信号の伝送が可能である。
【0012】親局1は、管理室などに設けられ、処理部
(DTE)11、通信アダプタ(TE)12およびアン
テナ13によって、デジタル無線網3との間で、双方向
のデータ伝送を行う。処理部11には、表示部14およ
び出力部15が接続される。表示部14は、通信アダプ
タ12を介して受信した情報を、目視表示や音響表示す
る。出力部15は、受信した情報を記録する。処理部1
1には、交流電源(AC100V)16から電源が供給
される。処理部11内には、中央処理装置(以下、「C
PU」と略称する。)17、メモリ18および時間T,
T1,T2,T3をそれぞれ計測するユーザタイマ30
〜33が含まれる。CPU17は、メモリ18に予め設
定されているプログラムにしたがって、複数の子局2を
順番に呼出すポーリングを行う。
(DTE)11、通信アダプタ(TE)12およびアン
テナ13によって、デジタル無線網3との間で、双方向
のデータ伝送を行う。処理部11には、表示部14およ
び出力部15が接続される。表示部14は、通信アダプ
タ12を介して受信した情報を、目視表示や音響表示す
る。出力部15は、受信した情報を記録する。処理部1
1には、交流電源(AC100V)16から電源が供給
される。処理部11内には、中央処理装置(以下、「C
PU」と略称する。)17、メモリ18および時間T,
T1,T2,T3をそれぞれ計測するユーザタイマ30
〜33が含まれる。CPU17は、メモリ18に予め設
定されているプログラムにしたがって、複数の子局2を
順番に呼出すポーリングを行う。
【0013】各子局2には、処理部(DTE)21、通
信アダプタ(TE)22およびアンテナ23が設けら
れ、デジタル無線網3との間で双方向の無線によるデー
タ伝送を行う。子局2は、都市ガス供給系統の各所に配
置されるガバナ24の近傍に設けられる。ガバナ24
は、ガス供給者から送られる中低圧の都市ガスを、一定
圧力の2次圧に調整して需要者に供給するために設けら
れる。このため、都市ガスの需要量の変動に対応して、
弁の開度が自動的に変化する。センサ25は弁の開度を
検出し、検出データを処理部21に与える。処理部21
は、通信アダプタ22およびアンテナ23を介して、セ
ンサ25からの検出データをデジタル無線網3に送信す
る。処理部21は、バッテリを交流電源(AC100
V)によってバックアップした電源から電力を供給され
る。
信アダプタ(TE)22およびアンテナ23が設けら
れ、デジタル無線網3との間で双方向の無線によるデー
タ伝送を行う。子局2は、都市ガス供給系統の各所に配
置されるガバナ24の近傍に設けられる。ガバナ24
は、ガス供給者から送られる中低圧の都市ガスを、一定
圧力の2次圧に調整して需要者に供給するために設けら
れる。このため、都市ガスの需要量の変動に対応して、
弁の開度が自動的に変化する。センサ25は弁の開度を
検出し、検出データを処理部21に与える。処理部21
は、通信アダプタ22およびアンテナ23を介して、セ
ンサ25からの検出データをデジタル無線網3に送信す
る。処理部21は、バッテリを交流電源(AC100
V)によってバックアップした電源から電力を供給され
る。
【0014】デジタル無線網3は、親局1と子局2との
間の通信が、予め定めるシーケンスにしたがって行われ
るように管理する。親局1、子局2またはデジタル無線
網3自体に障害が生じたときには、その障害の理由を示
すコードを付して親局1および子局2に対して障害通知
を行う。デジタル無線網3が検出する障害のうちには、
親局1または子局2からの応答が予め定める時間経過後
にも行われないことがある。デジタル無線網3には、そ
のような経過時間T4,T5,T6,T7を検知するた
めのタイマ34〜37が設けられている。
間の通信が、予め定めるシーケンスにしたがって行われ
るように管理する。親局1、子局2またはデジタル無線
網3自体に障害が生じたときには、その障害の理由を示
すコードを付して親局1および子局2に対して障害通知
を行う。デジタル無線網3が検出する障害のうちには、
親局1または子局2からの応答が予め定める時間経過後
にも行われないことがある。デジタル無線網3には、そ
のような経過時間T4,T5,T6,T7を検知するた
めのタイマ34〜37が設けられている。
【0015】図2は、図1図示の親局1とデジタル無線
網3、およびデジタル無線網3と子局2との相互間の通
信のために用いられる信号Sの構成を示す図である。ス
タート信号S1は、信号Sの開始を示すとともに、信号
の種類も示す。自己識別信号S2は、信号Sを発した親
局1または子局2に予め割当てられている識別コードで
ある。相手識別信号S3は、信号Sの到着側である親局
1または子局2の識別コードである。コードまたはデー
タS4は、予め定められる通信シーケンスにしたがって
必要となる各種の制御コードや、伝送すべき監視データ
などを表す。終了信号S5は、信号Sの終了を示す。こ
のような信号Sは、たとえば256バイトから成る1パ
ケットに構成される。デジタル無線網3側では、図2図
示の信号Sにしたがって親局1および子局2に対する通
信を行い、親局1と子局2とは同等に取扱われる。複数
の子局2相互間で、デジタル無線網3を介する通信を行
うことも同様に可能である。
網3、およびデジタル無線網3と子局2との相互間の通
信のために用いられる信号Sの構成を示す図である。ス
タート信号S1は、信号Sの開始を示すとともに、信号
の種類も示す。自己識別信号S2は、信号Sを発した親
局1または子局2に予め割当てられている識別コードで
ある。相手識別信号S3は、信号Sの到着側である親局
1または子局2の識別コードである。コードまたはデー
タS4は、予め定められる通信シーケンスにしたがって
必要となる各種の制御コードや、伝送すべき監視データ
などを表す。終了信号S5は、信号Sの終了を示す。こ
のような信号Sは、たとえば256バイトから成る1パ
ケットに構成される。デジタル無線網3側では、図2図
示の信号Sにしたがって親局1および子局2に対する通
信を行い、親局1と子局2とは同等に取扱われる。複数
の子局2相互間で、デジタル無線網3を介する通信を行
うことも同様に可能である。
【0016】図3は、本発明の一実施例による通信方法
を概略的に示す。親局1は、ステップs1において、ポ
ーリング方式による複数の子局2に対する呼出しを開始
する。ステップs2においては、n番目の子局2を呼出
す。呼出しは、デジタル無線網3を利用するに当たっ
て、予め定められている通信シーケンスにしたがって行
う。すなわち、図2図示の信号Sにおいて、自己識別信
号S2には、親局1の識別コード、相手識別信号S3に
はn番目の子局2の識別コードを用いて、信号Sをデジ
タル無線網3に対して送信する。
を概略的に示す。親局1は、ステップs1において、ポ
ーリング方式による複数の子局2に対する呼出しを開始
する。ステップs2においては、n番目の子局2を呼出
す。呼出しは、デジタル無線網3を利用するに当たっ
て、予め定められている通信シーケンスにしたがって行
う。すなわち、図2図示の信号Sにおいて、自己識別信
号S2には、親局1の識別コード、相手識別信号S3に
はn番目の子局2の識別コードを用いて、信号Sをデジ
タル無線網3に対して送信する。
【0017】ステップs3においては、スタート信号S
1の部分に、回線接続を要求するコードを用いて回線接
続を要求し、子局2からの応答があるか否かが判断され
る。子局2からの応答があれば、ステップs4に移り、
監視データの送信を要求する。子局2からの監視データ
の受信があれば、ステップs5に移り、デジタル無線網
3に対して回線切断を要求する。回線切断の応答があれ
ばステップs6に移り、ポーリングが終了したか否かが
判断される。終了していないときはステップs7に移
り、次のn+1番目の子局2を呼出し、ステップs3以
下の過程を繰返す。
1の部分に、回線接続を要求するコードを用いて回線接
続を要求し、子局2からの応答があるか否かが判断され
る。子局2からの応答があれば、ステップs4に移り、
監視データの送信を要求する。子局2からの監視データ
の受信があれば、ステップs5に移り、デジタル無線網
3に対して回線切断を要求する。回線切断の応答があれ
ばステップs6に移り、ポーリングが終了したか否かが
判断される。終了していないときはステップs7に移
り、次のn+1番目の子局2を呼出し、ステップs3以
下の過程を繰返す。
【0018】ステップs3において回線接続に対する応
答がないときは、ステップs8に移り、予め定めるT1
時間が経過したか否かが判断される。T1時間は、たと
えば100秒である。ステップs4において、データ送
受信に対する応答がないときは、ステップs9におい
て、予め定めるT2時間が経過したか否かが判断され
る。T2時間は、たとえば30秒である。ステップs5
において、回線切断に対する応答がないときは、ステッ
プs10に移り、予め定めるT3時間が経過したか否か
が判断される。T3時間は、たとえば30秒である。ス
テップs8、ステップs9およびステップs10で予め
定める時間T1,T2またはT3がそれぞれ経過したと
きには、ステップs11に移る。親局1は、n番目の子
局2に対する回線を切断する処理を行い、ステップs6
に移る。ステップs6で全ての子局2に対するポーリン
グが終了したときには、ステップs12においてポーリ
ング方式による呼出しを終了する。
答がないときは、ステップs8に移り、予め定めるT1
時間が経過したか否かが判断される。T1時間は、たと
えば100秒である。ステップs4において、データ送
受信に対する応答がないときは、ステップs9におい
て、予め定めるT2時間が経過したか否かが判断され
る。T2時間は、たとえば30秒である。ステップs5
において、回線切断に対する応答がないときは、ステッ
プs10に移り、予め定めるT3時間が経過したか否か
が判断される。T3時間は、たとえば30秒である。ス
テップs8、ステップs9およびステップs10で予め
定める時間T1,T2またはT3がそれぞれ経過したと
きには、ステップs11に移る。親局1は、n番目の子
局2に対する回線を切断する処理を行い、ステップs6
に移る。ステップs6で全ての子局2に対するポーリン
グが終了したときには、ステップs12においてポーリ
ング方式による呼出しを終了する。
【0019】図4は、図3図示の動作に対応するデジタ
ル無線網3の動作を示す。ステップr1からステップr
2において、親局1または子局2からの発呼要求が受信
されたか否かが判断される。親局1が、図3のステップ
s3で回線接続を要求し、その信号が受信されると、ス
テップr3に移る。ステップr3においては、呼出され
るn番目の子局2に対して、着呼指示が送信される。ス
テップr4においては、子局2からの着呼確認信号が受
信されたか否かが判断される。着呼確認信号が受信され
ると、ステップr5において親局1に発呼受付信号が送
信される。以上のステップr3からステップr5までの
手順において、親局1とn番目の子局2との間に回線接
続すなわちセッションが確立され。セッション確立後に
は、ステップr7からステップr10までのデータ送受
信の手順に移る。ステップr6では、親局1から子局2
に対して与えるデータが受信されたか否かが判断され
る。データが受信されたときは、ステップr7におい
て、子局2に対して送信される。ステップr8において
は、子局2からのデータが受信されたか否かが判断され
る。受信されたデータは、ステップr9において、親局
1に送信される。図2図示の信号Sに含まれるデータS
4には、さらにデータが継続するのか終了するのかを示
す予め定められるコードが付される。ステップr10に
おいては、そのコードによって子局2からのデータが終
了するか否かが判断される。データが継続するときは、
ステップr8以下を繰返す。
ル無線網3の動作を示す。ステップr1からステップr
2において、親局1または子局2からの発呼要求が受信
されたか否かが判断される。親局1が、図3のステップ
s3で回線接続を要求し、その信号が受信されると、ス
テップr3に移る。ステップr3においては、呼出され
るn番目の子局2に対して、着呼指示が送信される。ス
テップr4においては、子局2からの着呼確認信号が受
信されたか否かが判断される。着呼確認信号が受信され
ると、ステップr5において親局1に発呼受付信号が送
信される。以上のステップr3からステップr5までの
手順において、親局1とn番目の子局2との間に回線接
続すなわちセッションが確立され。セッション確立後に
は、ステップr7からステップr10までのデータ送受
信の手順に移る。ステップr6では、親局1から子局2
に対して与えるデータが受信されたか否かが判断され
る。データが受信されたときは、ステップr7におい
て、子局2に対して送信される。ステップr8において
は、子局2からのデータが受信されたか否かが判断され
る。受信されたデータは、ステップr9において、親局
1に送信される。図2図示の信号Sに含まれるデータS
4には、さらにデータが継続するのか終了するのかを示
す予め定められるコードが付される。ステップr10に
おいては、そのコードによって子局2からのデータが終
了するか否かが判断される。データが継続するときは、
ステップr8以下を繰返す。
【0020】データの送受信が終了すると、ステップr
11に移り、親局1からの切断要求信号が受信されたか
否かが判断される。切断要求信号が受信されると、ステ
ップr12において子局に切断指示信号を送信し、親局
に切断応答信号を送信する。
11に移り、親局1からの切断要求信号が受信されたか
否かが判断される。切断要求信号が受信されると、ステ
ップr12において子局に切断指示信号を送信し、親局
に切断応答信号を送信する。
【0021】デジタル無線網3は、親局1および子局2
との少なくともいずれか一方とは、無線で交信すること
を前提に、通信シーケンスを定めている。車両などに処
理部(DTE)や通信アダプタ(TE)を搭載して、移
動しながらデジタル無線網3と交信することも可能とす
るため、ステップr4,r6,r8およびr11におい
て、応答がないときには、ステップr13,r14,r
15およびr16において、それぞれT4,T5,T6
およびT7の時間待ちを行う。ここで、T4は180
秒、T5は300秒、T6は300秒、T7は180秒
である。このような待ち時間T4〜T7は、車両等がト
ンネルや建物の陰などに入って、無線電波による交信に
障害が生じても、確立された回線を維持するために設け
られる。
との少なくともいずれか一方とは、無線で交信すること
を前提に、通信シーケンスを定めている。車両などに処
理部(DTE)や通信アダプタ(TE)を搭載して、移
動しながらデジタル無線網3と交信することも可能とす
るため、ステップr4,r6,r8およびr11におい
て、応答がないときには、ステップr13,r14,r
15およびr16において、それぞれT4,T5,T6
およびT7の時間待ちを行う。ここで、T4は180
秒、T5は300秒、T6は300秒、T7は180秒
である。このような待ち時間T4〜T7は、車両等がト
ンネルや建物の陰などに入って、無線電波による交信に
障害が生じても、確立された回線を維持するために設け
られる。
【0022】図5は、デジタル無線網3において、T4
〜T7の待ち時間が経過したときや、その他通信障害な
どの異常を検出したときの動作を示す。ステップc1に
おいて異常が検出されると、ステップc2において、異
常の理由を表すコード信号を、障害通知として親局1お
よび子局2に対して送信する。ステップc3において
は、親局1および子局2に対する回線切断の処理を行
い、ステップc4において終了する。このようにして、
デジタル無線網3は、通信シーケンスが正常に行われな
いことを、待ち時間T4〜T7によって判断し、障害通
知とともに回線を切断する。しかしながら、待ち時間T
4〜T7は、移動通信を行うことを前提にして定められ
た時間であるので、比較的長い。ガバナ24などの開度
に対するセンサ25からのデータを監視するための子局
2は、固定して動作するので待ち時間T1〜T3をデジ
タル無線網3の待ち時間T4〜T7よりも短く設定す
る。親局1の待ち時間T1は、デジタル無線網3の待ち
時間T4に対応する。セッション確立には、ある程度時
間がかかることが想定されるので、T1はたとえば10
0秒とされる。親局の待ち時間T2は、デジタル無線網
3の待ち時間T5およびT6に対応する。子局2は固定
されているので、一旦セッションが確立した後では、待
ち時間が長くなることはない筈であるので、T2の待ち
時間はたとえば30秒に設定される。親局1の待ち時間
T3は、デジタル無線網3の待ち時間T7に対応するけ
れども、待ち時間T2と同様に30秒とする。
〜T7の待ち時間が経過したときや、その他通信障害な
どの異常を検出したときの動作を示す。ステップc1に
おいて異常が検出されると、ステップc2において、異
常の理由を表すコード信号を、障害通知として親局1お
よび子局2に対して送信する。ステップc3において
は、親局1および子局2に対する回線切断の処理を行
い、ステップc4において終了する。このようにして、
デジタル無線網3は、通信シーケンスが正常に行われな
いことを、待ち時間T4〜T7によって判断し、障害通
知とともに回線を切断する。しかしながら、待ち時間T
4〜T7は、移動通信を行うことを前提にして定められ
た時間であるので、比較的長い。ガバナ24などの開度
に対するセンサ25からのデータを監視するための子局
2は、固定して動作するので待ち時間T1〜T3をデジ
タル無線網3の待ち時間T4〜T7よりも短く設定す
る。親局1の待ち時間T1は、デジタル無線網3の待ち
時間T4に対応する。セッション確立には、ある程度時
間がかかることが想定されるので、T1はたとえば10
0秒とされる。親局の待ち時間T2は、デジタル無線網
3の待ち時間T5およびT6に対応する。子局2は固定
されているので、一旦セッションが確立した後では、待
ち時間が長くなることはない筈であるので、T2の待ち
時間はたとえば30秒に設定される。親局1の待ち時間
T3は、デジタル無線網3の待ち時間T7に対応するけ
れども、待ち時間T2と同様に30秒とする。
【0023】図6、図7および図8は、図3図示の親局
1の動作をさらに詳しく説明する1つのフローチャート
を示す。各図は、,,およびによって相互に接
続される。
1の動作をさらに詳しく説明する1つのフローチャート
を示す。各図は、,,およびによって相互に接
続される。
【0024】ステップa1からスタートし、ステップa
2では、待ち時間T1を示すユーザタイマ31の経時動
作がスタートされる。ステップa3では、n番目の子局
2を呼出す接続要求が送信される。ステップa4では、
接続確認信号が受信されたか否かが判断される。接続確
認信号が受信されると、ステップa5でセッションが確
立され、ステップa6でT1を表すユーザタイマ31が
リセットされる。ステップa3からステップa6までの
手順が、回線接続の手順である。
2では、待ち時間T1を示すユーザタイマ31の経時動
作がスタートされる。ステップa3では、n番目の子局
2を呼出す接続要求が送信される。ステップa4では、
接続確認信号が受信されたか否かが判断される。接続確
認信号が受信されると、ステップa5でセッションが確
立され、ステップa6でT1を表すユーザタイマ31が
リセットされる。ステップa3からステップa6までの
手順が、回線接続の手順である。
【0025】次に、ステップa7では待ち時間T2を表
すユーザタイマ32がスタートされる。ステップa8で
は、子局2からのデータを要求する予め定められるデー
タが送信される。ステップa9では、子局2からのデー
タが受信されたか否かが判断される。データが受信され
たときはステップa10において、待ち時間T2を表す
ユーザタイマ32がリセットされる。以上のステップa
7からステップa10までが、データ送受信の手順であ
る。
すユーザタイマ32がスタートされる。ステップa8で
は、子局2からのデータを要求する予め定められるデー
タが送信される。ステップa9では、子局2からのデー
タが受信されたか否かが判断される。データが受信され
たときはステップa10において、待ち時間T2を表す
ユーザタイマ32がリセットされる。以上のステップa
7からステップa10までが、データ送受信の手順であ
る。
【0026】次にステップa11において、待ち時間T
3を表すユーザタイマ33がスタートされる。ステップ
a12においては、切断要求信号を送信する。ステップ
a13で切断応答信号が受信されれば、ステップa14
で待ち時間T3のユーザタイマ33がリセットされ、ス
テップa15で、セッションが開放される。ステップa
11からステップa15までが、回線切断の手順であ
る。
3を表すユーザタイマ33がスタートされる。ステップ
a12においては、切断要求信号を送信する。ステップ
a13で切断応答信号が受信されれば、ステップa14
で待ち時間T3のユーザタイマ33がリセットされ、ス
テップa15で、セッションが開放される。ステップa
11からステップa15までが、回線切断の手順であ
る。
【0027】次に、ステップa16でポーリングが終了
したか否かが判断され、終了していないときはステップ
a17で次のn+1番目の子局2に対する呼出しが行わ
れ、ステップa2に戻る。
したか否かが判断され、終了していないときはステップ
a17で次のn+1番目の子局2に対する呼出しが行わ
れ、ステップa2に戻る。
【0028】ステップa4で、接続確認が受信されない
ときは、ステップa18で待ち時間T1のユーザタイマ
31のカウントアップを行い、ステップa19でT1の
待ち時間がタイムアウトしたか否かが判断される。タイ
ムアウトでないときは、ステップa20でデジタル無線
網3からの障害通知がなされたか否かが判断される。障
害通知がないときには、ステップa4に戻る。ステップ
a19で、タイムアウトのときは、ステップa21で、
ユーザタイマ31のカウント動作がリセットされる。ス
テップa22では、回線切断処理が行われる。ステップ
a23では、待ち時間Tの経過を待つ。この待ち時間T
は、たとえば10秒であり、ユーザタイマ30によって
カウントされる。T時間だけ待つことによって、切断処
理が完了する。
ときは、ステップa18で待ち時間T1のユーザタイマ
31のカウントアップを行い、ステップa19でT1の
待ち時間がタイムアウトしたか否かが判断される。タイ
ムアウトでないときは、ステップa20でデジタル無線
網3からの障害通知がなされたか否かが判断される。障
害通知がないときには、ステップa4に戻る。ステップ
a19で、タイムアウトのときは、ステップa21で、
ユーザタイマ31のカウント動作がリセットされる。ス
テップa22では、回線切断処理が行われる。ステップ
a23では、待ち時間Tの経過を待つ。この待ち時間T
は、たとえば10秒であり、ユーザタイマ30によって
カウントされる。T時間だけ待つことによって、切断処
理が完了する。
【0029】ステップa9およびステップa13におい
て、応答がなかったときにも、ステップa24〜ステッ
プa29およびステップa30〜ステップa35によっ
て、ステップa18〜ステップa23と同様の処理が行
われる。各タイムアウト処理が終了したとき、またはデ
ジタル無線網3から障害通知があったときは、ステップ
a16に移る。ポーリングが終了したときは、ステップ
a36において処理を終了する。
て、応答がなかったときにも、ステップa24〜ステッ
プa29およびステップa30〜ステップa35によっ
て、ステップa18〜ステップa23と同様の処理が行
われる。各タイムアウト処理が終了したとき、またはデ
ジタル無線網3から障害通知があったときは、ステップ
a16に移る。ポーリングが終了したときは、ステップ
a36において処理を終了する。
【0030】本発明の他の実施例を図9に示す。本実施
例は、図3図示の実施例に類似し、対応するステップに
は同一の参照符を付す。注目すべきは、ステップs5に
おいて、回線切断に対する応答がないとき、ステップs
13でデータの表示および格納を行い、T3時間を待た
ないでステップs6に移ることである。n番目の子局2
からのデータは、既に受信されているので、回線切断が
行われたことを確認するまで待つ必要はなく、この待ち
時間を短縮して次のn+1番目の子局2を呼出すことが
できる。デジタル無線網3は、図4図示のステップr1
6で、T7の待ち時間が終了すれば、n番目の子局に対
する回線切断を行うので、親局1からの回線切断は完全
には行われなくても差支えはない。
例は、図3図示の実施例に類似し、対応するステップに
は同一の参照符を付す。注目すべきは、ステップs5に
おいて、回線切断に対する応答がないとき、ステップs
13でデータの表示および格納を行い、T3時間を待た
ないでステップs6に移ることである。n番目の子局2
からのデータは、既に受信されているので、回線切断が
行われたことを確認するまで待つ必要はなく、この待ち
時間を短縮して次のn+1番目の子局2を呼出すことが
できる。デジタル無線網3は、図4図示のステップr1
6で、T7の待ち時間が終了すれば、n番目の子局に対
する回線切断を行うので、親局1からの回線切断は完全
には行われなくても差支えはない。
【0031】以上の各実施例においては、子局2は、ガ
バナ24の監視を行うために設けられているけれども、
工場などの各種プラントにおいて動作を監視したり、さ
らに親局1からの信号によって各種制御を行うようにす
ることができるのは勿論である。
バナ24の監視を行うために設けられているけれども、
工場などの各種プラントにおいて動作を監視したり、さ
らに親局1からの信号によって各種制御を行うようにす
ることができるのは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デジタル
無線網を用いて親局と複数の子局とのデータ送受信を行
うことができるので、簡単な設備で確実な通信を迅速に
行うことができる。親局は、複数のうちの1つの子局で
ある第1子局に対して、予め定める通信シーケンスにし
たがって通信を行う。この通信シーケンス中に含まれる
回線接続、データ送受信、および回線切断のうち
の少なくとも1つの手順において、第1子局からの応答
が予め定める時間経過してもないとき、親局は第1子局
との回線を切断してから、またはデジタル無線網からの
障害通知を受理したときに第2子局に対してポーリング
を行うので、通信シーケンス中の手順に応じて必要な待
ち時間を設定することが容易であり、子局からのデータ
を有効に利用することができる。
無線網を用いて親局と複数の子局とのデータ送受信を行
うことができるので、簡単な設備で確実な通信を迅速に
行うことができる。親局は、複数のうちの1つの子局で
ある第1子局に対して、予め定める通信シーケンスにし
たがって通信を行う。この通信シーケンス中に含まれる
回線接続、データ送受信、および回線切断のうち
の少なくとも1つの手順において、第1子局からの応答
が予め定める時間経過してもないとき、親局は第1子局
との回線を切断してから、またはデジタル無線網からの
障害通知を受理したときに第2子局に対してポーリング
を行うので、通信シーケンス中の手順に応じて必要な待
ち時間を設定することが容易であり、子局からのデータ
を有効に利用することができる。
【0033】また本発明によれば、親局は第1子局を呼
出す通信シーケンス中の回線切断の手順において、予め
定める時間が経過しても第1子局から応答がないとき、
第1子局から収集したデータを表示、格納し、次の第2
子局に対する呼出しを行うので、第1子局との通信に障
害が生じても、迅速に第2子局を呼出すことができる。
第1子局との回線接続は、デジタル無線網が行うように
したので、親局が切断処理をする必要がなく、第1子局
への呼出し処理に要する時間を短縮することができる。
出す通信シーケンス中の回線切断の手順において、予め
定める時間が経過しても第1子局から応答がないとき、
第1子局から収集したデータを表示、格納し、次の第2
子局に対する呼出しを行うので、第1子局との通信に障
害が生じても、迅速に第2子局を呼出すことができる。
第1子局との回線接続は、デジタル無線網が行うように
したので、親局が切断処理をする必要がなく、第1子局
への呼出し処理に要する時間を短縮することができる。
【図1】本発明を実施するための電気的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明において使用する信号Sの概略的な構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における親局1の動作を概略
的に示すフローチャートである。
的に示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例におけるデジタル無線網3の
動作を概略的に示すフローチャートである。
動作を概略的に示すフローチャートである。
【図5】異常が検出されたときのデジタル無線網3の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図6】図3図示のフローチャートを、図7および図8
とともにさらに詳しく示すフローチャートである。
とともにさらに詳しく示すフローチャートである。
【図7】図3図示の動作を、図6および図8とともにさ
らに詳しく示すフローチャートである。
らに詳しく示すフローチャートである。
【図8】図3図示の動作を、図6および図7とともにさ
らに詳しく示すフローチャートである。
らに詳しく示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
1 親局 2 子局 3 デジタル無線網 11,21 処理部(DTE) 12,22 通信アダプタ(TE) 13,23 アンテナ 24 ガバナ 25 センサ 30〜33 ユーザタイマ 34〜37 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 一郎 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大 阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 山田 光利 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目三番 一号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 神田 潤 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目三番 一号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−15343(JP,A) 特開 昭59−126346(JP,A) 特開 平4−134947(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 親局と複数の子局とがデジタル無線網を
介して接続され、 親局から各子局に対してポーリング方式による呼出しを
行い、 親局は、第1子局を呼出す予め定める通信シーケンス中
で、回線接続、データ送受信、または回線切断の
うちの少なくとも1つの手順において、予め定める時間
が経過しても第1子局からの応答がないときは第1子局
との回線を切断してから、またはデジタル無線網からの
障害通知を受理したとき、次の第2子局に対するポーリ
ングを行うことを特徴とするデジタル無線網を用いる通
信方法。 - 【請求項2】 親局と複数の子局とがデジタル無線網を
介して接続され、 親局から各子局に対してポーリング方式による呼出しを
行い、 親局は、第1子局と予め定める通信シーケンス中で、回
線切断の手順において、予め定める時間が経過しても第
1子局からの応答がないとき、親局は第1子局から収集
したデータを表示、格納し、次の第2子局に対するポー
リングを行うことを特徴とするデジタル無線網を用いる
通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18900691A JP2685665B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | デジタル無線網を用いる通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18900691A JP2685665B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | デジタル無線網を用いる通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537526A JPH0537526A (ja) | 1993-02-12 |
JP2685665B2 true JP2685665B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=16233725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18900691A Expired - Lifetime JP2685665B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | デジタル無線網を用いる通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2685665B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115343A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPS59126346A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-20 | Fujitsu Ltd | ポ−リング制御方式 |
JPH04134947A (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-08 | Fujitsu Ltd | 監視システム |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18900691A patent/JP2685665B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0537526A (ja) | 1993-02-12 |
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