JP2685189B2 - 製品供給方法 - Google Patents

製品供給方法

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JP2685189B2
JP2685189B2 JP24881987A JP24881987A JP2685189B2 JP 2685189 B2 JP2685189 B2 JP 2685189B2 JP 24881987 A JP24881987 A JP 24881987A JP 24881987 A JP24881987 A JP 24881987A JP 2685189 B2 JP2685189 B2 JP 2685189B2
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Inventor
敏夫 藤沢
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は製品供給方法に関し、特に、比較的軽量の
製品を順次供給するための製品供給方法に関するもので
ある。 〔従来技術およびその問題点〕 従来、比較的軽量の製品を搬送して供給する製品供給
方法にあっては空気の流れを用いて行なうものがあっ
た。 しかしながら、従来の空気の流れによる搬送にあって
は連続した空気の流れによって搬送するために、製品を
連続して搬送することとなって1ずつ搬送して供給する
ことができず、したがって、所定の個数だけを搬送する
ということが困難であり、要求される個数を確実に搬送
して供給することはできないという問題点を有してい
た。 この発明は前記のように従来のもののもつ問題点を解
決したものであって、空気の流れを用いて製品を1つず
つ確実に搬送して供給することのできる製品供給方法を
提供することを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 上記の問題点を解決するためにこの発明は、ボディ
に、製品の入口と製品の出口とを有する製品通路を形成
するとともに、外面から前記製品通路へ貫通する第1空
気噴出口と第2空気噴出口とを、製品の幅よりも狭い間
隔で、かつ、第2空気噴出口が製品の入口側に位置する
ように形成し、さらに、外面から前記製品通路へ貫通す
る空気吸入口を前記第1空気噴出口と略対向する位置に
形成し、前記第1空気噴出口から前記製品通路を介して
前記空気吸入口に向う空気の流れを形成し、この空気の
流れによって前記製品の入口から前記製品通路内に製品
群を吸引し、最前に位置する製品を前記空気の流れによ
って前記製品通路内に停止させ、次に、前記第2空気噴
出口から前記製品通路内に向う空気の流れを形成し、こ
の空気の流れと前記第1空気噴出口から前記空気吸入口
に向う空気の流れの一部とによって2番目以降の製品を
搬送路の上流側に押し返し、前記第1空気噴出口から前
記製品通路内への空気の流れを一旦停止し、前記第2空
気噴出口から前記製品通路内への空気の流れのみによっ
て前記最前に位置する製品を前記製品の出口から搬送路
の下流側に順次搬送する手段を採用したものである。 〔作用〕 この発明は上記の手段を採用したことにより、製品通
路を通過した製品を確実に1つずつ分離することがで
き、これによって製品の計数が可能であるとともに、必
要個数の製品を確実に供給することができることとな
る。 〔実施例〕 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明す
る。 第1図〜第3図にはこの発明による製品供給方法を行
なうための装置が示されていて、第1図は装置の正面
図、第2図は装置の横断平面図、第3図は側面図であ
る。 ボディ8に穿設された製品通路1は、ボディ8の端部
に開口するとともに、内方に水平に延び、奥側で下方に
開口する製品落下穴2と連通しており、この製品通路1
は、製品1個が通過可能な幅と高さとを有しており、ま
た、前記製品落下穴2は、製品が製品通路1を水平に移
動した後に、そのままの状態で落下し得る形状をなして
いる。 そして、前記製品通路1には前記ボディ8の上面から
延びる第1空気噴出口5と、ボディ8の側面から延びて
前記第1空気噴出孔と直交する第2空気噴出口3とが製
品の幅よりもやや狭い所定の間隔をおいて設けられ、こ
の場合、前記第2空気噴出口3の方が製品通路1の入口
側となっており、さらに、前記第1空気噴出口5と同軸
線をなすとともに、第1空気噴出口5よりも大径となっ
ている空気吸入口4が設けられ、この空気吸入口4を介
して製品通路1内の空気がボディ8の外側に噴出するよ
うになっている。 次に前記の装置を用いて製品を供給する場合について
説明する。 まず、第4図に示すように装置のボディ8の製品通路
1の入口、および前記製品通路1と連通する製品落下穴
2にそれぞれ搬送路12を接続する。 そして、第4図(1)に示す状態においては、まず、
第1空気噴出口5から噴出された空気6は、製品通路1
内を通って空気吸入口4を介して排気されることによ
り、製品通路1には端面の入口から内方に向かう空気流
9aが生じ、この空気流9aによって搬送路12を介して矢印
10aのように移動された第1の製品11は製品通路1の内
部に搬送される。 そして、搬送された第1の製品11が、前記空気吸入口
4に到達してその一部を塞ぐと、第4図(2)に示すよ
うに第1の製品11はその位置で停止するとともに、第1
空気噴出口5から噴出された空気6の一部が空気吸入口
4を介して排出することなく製品通路1の内部を移動し
て製品通路1の入口へ向く空気流9bを生じて製品通路1
から排出し、この時の空気流9bによって第2の製品11a
は矢印10bのように後方に移動し、製品通路1の内部に
搬送されることはなくなるものである。 次に第4図(3)で示すように第2空気噴出口3から
空気7が搬出すると、この空気流は、前記製品を搬送す
る方向の作用力を生じるとともに、前記第1空気噴出口
5による空気流9bと一緒になって空気流9cを生じ、この
空気流9cによって後続の製品11a、11b、……が製品通路
に到達するのを確実に阻止し、一方、第1の製品11は第
1空気噴出口5による空気6の作用力と、第2空気噴出
口3による空気7の作用力とでバランスして図示の状態
に保持される。 次に上記の状態で第1空気噴出口5からの空気6の流
れを断つと、第4図(4)で示すように第2空気噴出口
3からの空気7の空気流9dによって第1の製品11は矢印
10dで示すように前進し、製品落下穴2まで搬送され、
第1の製品11は製品落下穴2に落下して搬送路12に伝達
されることとなり、一方、空気流9dによって後続の製品
11a、11b、……の動きは規制されることとなる。 そして、上記の作用が繰り返されて、順次製品が製品
通路1内を搬送された後に製品落下穴2を介して搬送路
12に伝達されるものであり、製品は確実に1個ずつ供給
されることとなり、また、必要に応じて任意の個数の製
品を計数して供給することができるものである。 〔発明の効果〕 この発明は前記のような手段をとったので、空気の流
れによって製品を搬送し、しかも、搬送に際しては連続
して搬送するのではなく、確実に1つずつ分離して搬送
するので製品の計数が容易であるとともに、必要な個数
だけの製品を搬送することができるなどのすぐれた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明による製品供給方法を実施するための
装置の正面図、第2図は装置の横断平面図、第3図は側
面図、第4図(1)〜第4図(4)は製品供給方法の作
動を示す概略図である。 1……製品通路 2……製品落下穴 3……第2空気噴出口 4……空気吸入口 5……第1空気噴出口 6、7……空気 8……ボディ 9a、9b、9c、9d……空気流 10a、10b、10d……製品の動き 11、11a、11b……製品

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.ボディ(8)に、製品の入口と製品の出口とを有す
    る製品通路(1)を形成するとともに、外面から前記製
    品通路(1)へ貫通する第1空気噴出口(5)と第2空
    気噴出口(3)とを、製品(11)(11a)(11b)の幅よ
    りも狭い間隔で、かつ、第2空気噴出口(3)が製品の
    入口側に位置するように形成し、さらに、外面から前記
    製品通路(1)へ貫通する空気吸入口(4)を前記第1
    空気噴出口(5)と略対向する位置に形成し、 前記第1空気噴出口(5)から前記製品通路(1)を介
    して前記空気吸入口(4)に向う空気の流れを形成し、
    この空気の流れによって前記製品の入口から前記製品通
    路(1)内に製品群(11)(11a)(11b)を吸引し、最
    前に位置する製品(11)を前記空気の流れによって前記
    製品通路(1)内に停止させ、次に、前記第2空気噴出
    口(3)から前記製品通路(1)内に向う空気の流れを
    形成し、この空気の流れと前記第1空気噴出口(5)か
    ら前記空気吸入口(4)に向う空気の流れの一部とによ
    って2番目以降の製品(11a)(11b)を搬送路(12)の
    上流側に押し返し、前記第1空気噴出口(5)から前記
    製品通路(1)内への空気の流れを一旦停止し、前記第
    2空気噴出口(3)から前記製品通路(1)内への空気
    の流れのみによって前記最前に位置する製品(11)を前
    記製品の出口から搬送路(12)の下流側に順次搬送する
    ことを特徴とする製品供給方法。
JP24881987A 1987-10-01 1987-10-01 製品供給方法 Expired - Lifetime JP2685189B2 (ja)

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JPH0192119A JPH0192119A (ja) 1989-04-11
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2690920B2 (ja) * 1987-12-25 1997-12-17 株式会社日立製作所 カラー受像管の製造装置。
JP4816416B2 (ja) * 2006-11-13 2011-11-16 パナソニック株式会社 電子部品及びそれを用いた電子制御装置

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