JP2684948B2 - 液状感光性樹脂組成物 - Google Patents

液状感光性樹脂組成物

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JP2684948B2
JP2684948B2 JP1656393A JP1656393A JP2684948B2 JP 2684948 B2 JP2684948 B2 JP 2684948B2 JP 1656393 A JP1656393 A JP 1656393A JP 1656393 A JP1656393 A JP 1656393A JP 2684948 B2 JP2684948 B2 JP 2684948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線基板製造
の際に利用されるソルダーレジストや無電解メッキレジ
ストに適した液状感光性樹脂組成物に関するものであ
り、アルカリ水溶液による現像性が良好で、しかも電気
特性、密着性、耐熱性、耐薬品性等に優れた硬化塗膜を
形成し得る光硬化性の液状感光性樹脂組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年ICや超LSIの高密度化に伴い、
プリント配線基板もますます高密度化されており、回路
幅および回路間隔の縮小が必要となってきた。従って、
ソルダーレジストにおいてもこれまで以上に寸法精度や
解像度の優れたものが強く要求されている。しかしなが
ら、ソルダーレジストをスクリーン印刷によってパター
ン形成させて転写部を加熱硬化または光硬化させる従来
法では、上記のような高密度化に対応し切れなくなって
いるのが現状である。
【0003】そこで、写真法の原理を応用した現像タイ
プの光硬化型ソルダーレジストが普及しつつあるが、中
でも環境問題や処理コストの点で弱アルカリ水溶液によ
る現像が可能なソルダーレジストが主流となっている。
【0004】一方、プリント配線基板の高密度化におけ
る信頼性向上という観点から、端子部だけでなく回路の
一部や実装部品との接合部に、銅の腐食防止のために無
電解金メッキが施されるようになってきた。この無電解
金メッキ処理は、高温でしかも強酸あるいは強アルカリ
の条件下で行なわれるため、メッキ処理中にソルダーレ
ジストが劣化して白化したり、あるいは基材との密着性
が低下してしまうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点を解決して、アルカリ現像性および解像度が優
れ、無電解金メッキ処理に対しても充分な耐久性を有す
るソルダーレジスト等に有用な液状感光性樹脂組成物を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、液状感光性樹
脂組成物が、 (A)ノボラック型エポキシ樹脂中のエポキシ基1化学
当量に対して、(i) 下記一般式で表されるアルキルフェ
ノールと、
【0007】
【化2】
【0008】(ただし、R1 ,R2 は炭素数5〜35の
飽和または不飽和アルキル基を示す)(ii)(メタ)アク
リル酸を、(i),(ii)の合計で0.8〜1.1モル、かつ
(i) と(ii)のモル比が(1:1)〜(1:99)となる
ように反応させ、得られた変性エポキシ樹脂(X)中の
ヒドロキシル基の1化学当量に対し、さらに多塩基酸無
水物を0.1〜0.9モル反応させることによって得ら
れる光重合性樹脂、 (B)光重合開始剤および (C)希釈剤 を含有するものであることを要旨とする。また、上記変
性エポキシ樹脂(X)中のヒドロキシル基の1化学当量
に対し、多塩基酸無水物0.1〜0.9モルと、イソシ
アネート基および2個以上の光重合性二重結合を有する
多官能(メタ)アクリレートを0を超えて0.5モル以
下の範囲で反応させて得られる、二重結合がより多く導
入された光重合性樹脂(A’)を含有する液状感光性樹
脂組成物は本発明の第2の要旨である。
【0009】
【作用】本発明の概要は、ノボラック型エポキシ樹脂中
のエポキシ基に炭素数5〜35の飽和または不飽和のア
ルキル基を有している上記アルキルフェノールと(メ
タ)アクリル酸を反応させて、炭素数5〜35の飽和ま
たは不飽和アルキル基で置換されたフェノキシ基と(メ
タ)アクリロイル基が導入されている光重合性の変性エ
ポキシ樹脂(X)をまず得て、さらに(X)中のヒドロ
キシル基と多塩基酸無水物の開環反応を利用してカルボ
キシル基を導入した高解像度でしかも耐無電解メッキ性
の高いアルカリ現像の可能な光重合性樹脂(A)を得る
ものである。
【0010】また変性エポキシ樹脂(X)中のヒドロキ
シル基に、上記の様に多塩基酸無水物を反応させると共
に、イソシアネート基と2個以上の光重合性二重結合と
を有する多官能(メタ)アクリレートも反応させると、
上記光重合性樹脂(A)よりもさらに多くの二重結合が
導入された光重合性樹脂(A’)を製造することができ
る。
【0011】本発明において使用できるノボラック型エ
ポキシ樹脂には、例えばフェノールノボラック型エポキ
シ樹脂、臭素化フェノールノボラック型エポキシ樹脂、
フェノール−クレゾール共縮合ノボラック型エポキシ樹
脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノ
ールAノボラック型エポキシ樹脂等があり、これらは常
法によりそれぞれのノボラック樹脂にエピクロルヒドリ
ンを反応させて得られるものである。
【0012】上記ノボラック型エポキシ樹脂は、まず、
(i) 下記一般式で表されるアルキルフェノール[以下、
アルキルフェノール(i) と省略する]と、
【0013】
【化3】
【0014】(ただし、R1 ,R2 は炭素数5〜35の
飽和または不飽和アルキル基を示す) (ii)(メタ)アクリル酸が、(i),(ii)の合計で0.8〜
1.1モル、かつ(i) と(ii)のモル比が(1:1)〜
(1:99)となるように反応させられ、変性エポキシ
樹脂(X)となる。
【0015】上記アルキルフェノール(i) としては、炭
素数5のアルキル基を有するペンチルフェノールやジペ
ンチルフェノールから、炭素数35のアルキル基を有す
るペンタトリアコンチルフェノールやジペンタトリアコ
ンチルフェノールに至るまでの直鎖または分岐状の飽和
アルキル基または不飽和アルキル基を置換基として1〜
2個有するフェノールが挙げられ、これらの中でもオク
チルフェノール、ノニルフェノール、ドデシルフェノー
ル、ヘキサドデシルフェノール、ジオクチルフェノー
ル、ジノニルフェノール等が好ましく用いられる。
【0016】アルキルフェノール(i) および(メタ)ア
クリル酸との反応は、まずノボラック型エポキシ樹脂と
(メタ)アクリル酸を反応させ、次いでアルキルフェノ
ール(i) を反応させる方法、あるいはノボラック型エポ
キシ樹脂と(メタ)アクリル酸、アルキルフェノール
(i) を同時に反応させる方法、さらにはノボラック型エ
ポキシ樹脂とアルキルフェノール(i) をまず反応させ
て、次いで(メタ)アクリル酸と反応させる方法等があ
り、いずれも採用することができる。
【0017】ノボラック型エポキシ樹脂中のエポキシ基
の1化学当量に対して、アルキルフェノール(i) 中の水
酸基と(メタ)アクリル酸(ii)中のカルボキシル基の和
がほぼ同当量となるのが好ましく、反応させるアルキル
フェノール(i) と(メタ)アクリル酸の合計は0.8〜
1.1モルとするのがよい。
【0018】この合計量が0.8モル未満の少量では、
アルキル基置換フェノキシ基または(メタ)アクリロイ
ル基の導入が不充分となり、最終的に得られる光重合性
樹脂の密着性や耐久性または光硬化性が低下する。ま
た、この合計量を1.1モルを超える多量としても、未
反応のアルキルフェノールまたは(メタ)アクリル酸が
変性エポキシ樹脂中に残存するだけであり、これら残存
低分子化合物に基づく耐久性の低下等の問題が生じるの
で好ましくない。
【0019】また、アルキルフェノール(i) と(メタ)
アクリル酸(ii)とのモル比は、(i):(ii)が(1:1)
〜(1:99)の範囲となるようにする。アルキルフェ
ノール(i) が(メタ)アクリル酸より多くなって、この
モル比が(1:1)より大きくなると、最終的に得られ
る光重合性樹脂中の光重合性二重結合の量がアルキル置
換フェノキシ基導入量より相対的に減少することにより
光硬化性と塗膜の耐久性のバランスが悪化するため好ま
しくない。逆に、このモル比が(1:99)より小さく
なると、最終的に得られる光重合性樹脂に充分な解像度
および密着性や耐久性を付与することができなくなるた
め好ましくない。
【0020】ノボラック型エポキシ樹脂に対するアルキ
ルフェノール(i) および(メタ)アクリル酸(ii)の反応
は、(i) と(ii)をノボラック型エポキシ樹脂と同時に、
あるいは段階的に、前記した割合で後述の希釈剤の存在
下あるいは非存在下で、必要に応じてハイドロキノン、
ベンゾキノンや酸素等の重合禁止剤、および三級アミン
や三級ホスフィン等の反応触媒の共存下、通常80〜1
30℃で行なうことができる。
【0021】本発明では、上記の様にして生成した変性
エポキシ樹脂(X)中のヒドロキシル基の1化学当量に
対して、多塩基酸無水物を0.1〜0.9モル反応させ
ることによって光重合性樹脂(A)が製造される。
【0022】変性エポキシ樹脂(X)中には、前述のア
ルキルフェノール(i) あるいは(メタ)アクリル酸との
反応によってエポキシ基が開環したために生成したヒド
ロキシル基が存在しており、多塩基酸無水物の開環によ
って光重合性樹脂(A)中にカルボキシル基も導入され
ることになり、アルカリ水溶液によって現像可能な液状
感光性樹脂を得ることができる。
【0023】多塩基酸無水物の具体例としては、無水フ
タル酸、無水コハク酸、オクテニル無水コハク酸、ペン
タドデセニル無水コハク酸、無水マレイン酸、無水テト
ラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチル
テトラヒドロ無水フタル酸、3,6−エンドメチレンテ
トラヒドロ無水フタル酸、メチルエンドメチレンテトラ
ヒドロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、トリ
メリット酸等の二塩基酸無水物、あるいはビフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、ナフタレンテトラカルボン酸
二無水物、ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水
物、ブタンテトラカルボン酸二無水物、シクロペンタン
テトラカルボン酸二無水物、無水ピロメリット酸、ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等の脂肪族あるい
は芳香族四塩基酸二無水物等が挙げられ、これらの内1
種以上を用いることができる。
【0024】これらの多塩基酸無水物と変性エポキシ樹
脂(X)との反応は、前記配合割合で、希釈剤の存在下
あるいは非存在下に、必要に応じてハイドロキノン、ベ
ンゾキノンや酸素等の重合禁止剤、および三級アミンや
三級ホスフィン等の開環反応触媒の共存下、通常80〜
130℃の条件で行なうことができる。多塩基酸無水物
の使用量は、変性エポキシ樹脂(X)中のヒドロキシル
基の1化学当量に対して、0.1〜0.9モルが適して
いる。0.1モルより少ないと、生成する光重合性樹脂
(A)中に導入されるカルボキシル基の量が少なくなっ
てアルカリ現像性が発現しなくなり、また、0.9モル
を超えて反応させると、光重合性樹脂(A)に導入され
るカルボキシル基の量が多くなりすぎて硬化後の塗膜の
電気特性や耐久性が低下するため好ましくない。
【0025】本発明では、変性エポキシ樹脂(X)中の
ヒドロキシル基に、上記のように多塩基酸無水物を反応
させると共に、イソシアネート基と2個以上の光重合性
二重結合とを有する多官能(メタ)アクリレートを反応
させることによって、ウレタン結合を介して多くの二重
結合が導入された光重合性樹脂(A’)を得ることがで
きる。
【0026】ここで用いられる多官能(メタ)アクリレ
ート[以下多官能(メタ)アクリレート(a) と言う]と
は、例えば、1分子中に反応性の異なるイソシアネート
基を2個有しているジイソシアネートと、1分子中に1
個のヒドロキシル基と2個以上の光重合性二重結合を有
する多官能(メタ)アクリレート[以下多官能(メタ)
アクリレート(b) と言う]とを反応させることによって
得ることができる。
【0027】ジイソシアネートとしては、2,4−トル
エンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
水添2,4−トルエンジイソシアネート等が挙げられ、
また多官能(メタ)アクリレート(b) としては、グリセ
リンジ(メタ)アクリレート、トリス(ヒドロキシエチ
ル)イソシアヌレートのジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエ
リスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタ(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。
【0028】両者の反応比は、ジイソシアネート1モル
に対し、多官能(メタ)アクリレート(b) 0.9〜1.
2モルが適しており、両者を希釈剤の存在下あるいは非
存在下、必要に応じてハイドロキノン,ベンゾキノンや
酸素等の重合禁止剤および三級アミンや錫化合物等のウ
レタン化触媒の共存下で室温〜130℃の温度範囲のよ
うな条件で反応させることにより、1分子中に1個のイ
ソシアネート基と2個以上の光重合性二重結合を有する
多官能(メタ)アクリレート(a) が得られる。
【0029】多官能(メタ)アクリレート(a) は、変性
エポキシ樹脂(X)中のヒドロキシル基1化学当量に対
して、0を超えて0.5モル以下の範囲で、好ましくは
0.05〜0.5モルの範囲で反応させることができ
る。0.5モルを超える多量としても、光重合性樹脂の
光硬化性をより以上に高めることができないばかりか、
硬化後の塗膜の密着性や耐久性を低下させることがあ
る。反応条件は前記イソシアネートと多官能(メタ)ア
クリレート(b) の場合と同様で良い。
【0030】変性エポキシ樹脂(X)に多塩基酸無水物
と多官能(メタ)アクリレート(a)を反応させることに
よって光重合性樹脂(A’)が生成するが、変性エポキ
シ樹脂(X)に対する多塩基酸無水物と多官能(メタ)
アクリレート(a) の反応順序は、同時でもよいし、ある
いはいずれかの反応を先に行なって次いでもう一方との
反応を行なってもよい。
【0031】本発明による光重合性樹脂(A),
(A’)は、従来のノボラック骨格を有する光重合性樹
脂に比べ、長鎖の飽和または不飽和アルキル基で置換さ
れたフェノキシ基が導入されていることにより、塗膜の
未硬化部分と硬化反応が開始した部分とでのアルカリ水
溶液に対する溶解性の差が大きくなり、優れた解像度を
示し、また硬化塗膜の耐無電解メッキ性にも優れてい
る。上記光重合性樹脂に光重合開始剤(B)および希釈
剤(C)を添加することによって本発明の液状感光性樹
脂組成物を得ることができる。
【0032】光重合開始剤(B)としては公知のものを
使用でき、具体的にはベンゾイン、ベンゾインメチルエ
ーテル、ベンゾインエチルエーテル等のベンゾインとそ
のアルキルエーテル類;アセトフェノン、2,2−ジメ
トキシ−2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロ
ロアセトフェノン、4−(1−t−ブチルジオキシ−1
−メチルエチル)アセトフェノン等のアセトフェノン
類;2−メチルアントラキノン、2−アミルアントラキ
ノン、2−t−ブチルアントラキノン、l−クロロアン
トラキノン等のアントラキノン類;2,4−ジメチルチ
オキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサント
ン、2−クロロチオキサントン等のチオキサントン類;
アセトフェノンジメチルケタール、ベンジルジメチルケ
タール等のケタール類;ベンゾフェノン、4−(1−t
−ブチルジオキシ−1−メチルエチル)ベンゾフェノ
ン、3,3’,4,4’−テトラキス(t−ブチルジオ
キシカルボニル)ベンゾフェノン等のベンゾフェノン
類;2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]
−2−モルホリノ−プロパン−1−オンや2−ベンジル
−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニ
ル)−ブタノン−1;アシルホスフィンオキサイド類お
よびキサントン類等が挙げられる。
【0033】これらの光重合開始剤は1種または2種以
上の混合物として使用され、感光性樹脂100重量部に
対し0.5〜30重量部含まれていることが好ましい。
光重合開始剤の量が0.5重量部より少ない場合には、
光照射時間を増やさなければならなかったり、光照射を
行なっても重合が起こりにくかったりするため、適切な
表面硬度が得られなくなる。また光重合開始剤の量が3
0重量部を超える場合には、多量使用するだけのメリッ
トがない。
【0034】希釈剤(C)としては、溶媒または光重合
反応に参加できる希釈性モノマーを1種または2種以上
混合して使用することができ、光重合性樹脂(A)また
は(A’)100重量部に対し、5〜500重量部を各
塗布方法の最適粘度に合わせて配合することが好まし
い。特に希釈剤(C)として希釈性モノマーを単独ある
いは混合で用いる場合は、希釈性モノマーを光重合性樹
脂(A)または(A’)100重量部に対して5〜10
0重量部配合することが物性上好ましい。
【0035】溶媒としてはトルエン、キシレン等の炭化
水素類;セロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ
類;カルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトー
ル類;酢酸セロソルブ、酢酸カルビトール等のエステル
類;メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類;ジエチレングリコールジメチルエーテル等の
エーテル類等が挙げられる。希釈性モノマーとしては、
ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、β−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、(2−オキソ−1,3
−ジオキソラン−4−イル)−メチル(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ト
リス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレートのトリ(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。
【0036】本発明による液状感光性樹脂組成物中に
は、さらに必要に応じてタルク、クレー、硫酸バリウム
等の充填材、着色用顔料、消泡剤、カップリング剤、レ
ベリング剤等や、ノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ
樹脂、脂環式エポキシ樹脂、トリグリシジルイソシアヌ
レート等のエポキシ樹脂およびジシアンジアミド、イミ
ダゾール化合物などのエポキシ硬化剤等を添加すること
もできる。
【0037】本発明の液状感光性樹脂組成物は、光が照
射されていない部分がアルカリ水溶液に溶解するので、
アルカリ現像ができる。現像に使用できるアルカリとし
ては、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属化合物;水
酸化カルシウム等のアルカリ土類金属化合物;アンモニ
ア;モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルア
ミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチル
アミン、モノプロピルアミン、ジメチルプロピルアミ
ン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ポリエ
チレンイミン等の水溶性有機アミン類が挙げられ、これ
らの1種または2種以上を使用することができる。これ
らアルカリの使用量は光重合性樹脂(A)または
(A’)中のカルボキシル基1化学当量に対し0.2〜
1.1化学当量が好ましい。
【0038】本発明では、光重合性樹脂(A)または
(A’)の分子量をさらに上げるために、必要であれば
鎖延長剤を利用してもよい。鎖延長剤には、出発原料で
あるノボラック型エポキシ樹脂中のエポキシ基、または
変性エポキシ樹脂(X)あるいは光重合性樹脂(A)ま
たは(A’)中に残存しているエポキシ基と反応し得る
官能基を1分子中に2個以上有する鎖延長剤(IIa) と、
変性エポキシ樹脂(X)あるいは光重合性樹脂(A)ま
たは(A’)中のヒドロキシル基と反応し得る官能基を
1分子中に2個以上有する鎖延長剤(IIb) の両方があ
る。鎖延長剤(IIa) の例としては、多塩基酸、多価フェ
ノール、多官能アミノ化合物、多価チオール等が挙げら
れ、鎖延長剤(IIb) の例としては多官能イソシアネート
化合物が挙げられる。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例により、具体的に説明
する。なお実施例中の部および%は重量基準である。合成例1 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂EOCN−104
S(日本化薬製、エポキシ当量220)440部に、ア
クリル酸120部、ノニルフェノール88部、トリエチ
ルアミン2.8部、トルエン90部およびベンゾキノン
0.3部を加え110℃で15時間反応させ、反応物の
酸価が3.8になったことを確認し、さらにゲルパーミ
ュエーションクロマトグラフィー(以下GPCと略す)
でノニルフェノールに基づくピークが消失したことを確
認し、エチルカルビトールアセテート188部を加え、
変性エポキシ樹脂(X−1)を70%含む混合物(I)
を得た。
【0040】合成例2 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂スミエポキシ19
5XL(住友化学工業製、エポキシ当量195)390
部に、ノニルフェノール132部およびトリフェニルホ
スフィン3部を加え、120℃で5時間反応させ、GP
Cでノニルフェノールに基づくピークが消失したことを
確認し、さらにアクリル酸101部、エチルカルビトー
ルアセテート267部およびメチルハイドロキノン0.
5部を加え、110℃で12時間反応させ、反応物の酸
価が2.5になったことを確認し、変性エポキシ樹脂
(X−2)を70%含む混合物(II)を得た。
【0041】合成例3 フェノールノボラック型エポキシ樹脂EPPN−201
(日本化薬製、エポキシ当量187)374部にドデシ
ルフェノール79部およびトリフェニルホスフィン2.
5部を加え、130℃で3時間反応させ、GPCでドデ
シルフェノールに基づくピークが消失したことを確認
し、さらに、アクリル酸125部、エチルカルビトール
アセテート248部およびベンゾキノン0.4部を加え
120℃で10時間反応させ、反応物の酸価が4.7に
なったことを確認し、変性エポキシ樹脂(X−3)を7
0%含む混合物(III) を得た。
【0042】合成例4 イソホロンジイソシアネート222部に、反応温度を5
0℃に保持しながら、ペンタエリスリトールトリアクリ
レートとペンタエリスリトールテトラアクリレートの混
合物(重量比で1:1)596部、ジブチル錫ジラウレ
ート1.6部およびベンゾキノン0.2部の混合物を1
時間で滴下し、その後50℃で3時間、さらに100℃
で2時間反応させ、1分子中にイソシアネート基と2個
以上の光重合性二重結合を有する多官能(メタ)アクリ
レートを64%含む、ペンタエリスリトールテトラアク
リレートとの混合物(A)を得た。
【0043】合成例5 合成例1で得られた混合物(I)300部にテトラヒド
ロ無水フタル酸64部を加え、100℃で5時間反応さ
せ、酸価87の光硬化性樹脂aを75%含む樹脂混合物
(a) を得た。合成例6 合成例1で得られた混合物(I)300部に、合成例4
で得られた混合物(A)79部を加え、50℃で3時間
さらに100℃で2時間反応させ、赤外吸収スペクトル
によりイソシアネート基が完全に消失したことを確認
し、続いてテトラヒドロ無水フタル酸74部を加え、1
00℃で5時間反応させ酸価82の光硬化性樹脂bを7
4%含む樹脂混合物(b) を得た。
【0044】合成例7 合成例2で得られた混合物(II)300部に、テトラヒド
ロ無水フタル酸80部を加え、100℃で5時間反応さ
せ、酸価102の光硬化性樹脂cを76%含む樹脂混合
物(c) を得た。合成例8 合成例2で得られた混合物(II)300部に、ヘキサメチ
レンジイソシアネート11部およびジブチル錫ジラウレ
ート0.2部を加え、80℃で3時間反応させ、赤外吸
収スペクトルによりイソシアネート基が消失したことを
確認後、無水コハク酸47部を加えさらに100℃で4
時間反応させ、酸価98の光硬化性樹脂dを75%含む
樹脂混合物(d) を得た。
【0045】合成例9 合成例3で得られた混合物(III) 300部に、無水フタ
ル酸80部を加え100℃で4時間反応させ、酸価10
5の光硬化性樹脂eを76%含む樹脂混合物(e) を得
た。合成例10 合成例1で用いたものと同じクレゾールノボラック型エ
ポキシ樹脂440部に、アクリル酸148部、トルエン
80部、トリエチルアミン2.5部、およびベンゾキノ
ン0.3部を加え110℃で15時間反応させ、反応物
の酸価が3.2になったことを確認し、エチルカルビト
ールアセテート172部を加え、比較変性エポキシ樹脂
(1) を70%含む混合物(IV)を得た。
【0046】合成例11 合成例10で得られた混合物(IV)300部にテトラヒド
ロ無水フタル酸70部を加え、100℃で5時間反応さ
せ、酸価92の比較光硬化性樹脂fを76%含む樹脂混
合物(f) を得た。合成例12 合成例10で得られた混合物(IV)300部に、合成例4
で得られた混合物(A)87部を加え、50℃で3時間
さらに100℃で2時間反応させ、赤外吸収スペクトル
によりイソシアネート基が消失したことを確認し、続い
てテトラヒドロ無水フタル酸81部を加え100℃で5
時間反応させ、酸価86の比較光硬化性樹脂gを74%
含む樹脂混合物(g) を得た。
【0047】実施例1〜7および比較例1〜4 表1に示す配合組成に従って液状感光性樹脂組成物を配
合し、以下の方法により、評価した結果を表2に示す。 <露光時の評価>脱脂洗浄した厚さ1.6mmの銅張積層
板上に、20〜30μmの厚さに液状感光性樹脂組成物
を塗布し、熱風循環式乾燥炉中において80℃で30分
間乾燥し塗膜を得た。この塗膜を用い、まず塗膜の乾燥
性、露光感度、現像性について評価を行なった。
【0048】(1) 塗膜の乾燥性 塗膜の乾燥性はJIS K−5400に準じて評価し
た。 ○:全くタックが認められない △:わずかにタックが認められる ×:顕著にタックが認められる (2) 露光感度 ストファー21段ステップタブレットを塗膜に密着し、
1kw超高圧水銀ランプを用いて500mJ/cm2 の光量を
照射した。次いでこの塗膜を1%Na2 CO3水溶液に
対する現像試験にかけ、銅箔上に残存するステップタブ
レットの段数を調べた。
【0049】(3) 現像性 1%Na2 CO3 水溶液を使用して30℃で、各々2.
1kg/cm2 の圧力下、80秒間現像を行ない、残存する
樹脂を目視で評価した。 ○:現像性良好…銅面上にレジストが全く残らない ×:現像性不良…銅面上にレジストが少し残る <硬化塗膜の評価>(1) で得られた塗膜を500mJ/cm
2 露光、現像した後、実施例2、4〜7および比較例
2、4については150℃で30分間加熱して、また実
施例1、3および比較例1、3についてはさらに100
0mJ/cm2 露光して完全硬化させた後、以下の評価を行
なった。
【0050】(4) 塗膜硬度 JIS K−5400の試験法に準じて行ない、鉛筆硬
度試験機を用いて荷重1kgをかけた際の皮膜に傷がつか
ない最も高い硬度をもって評価した。 (5) 密着性 JIS D−0202の試験法に準じて、ゴバン目状に
クロスカットを入れ、次いで粘着テープによるピーリン
グ試験後の剥離状態を目視より判定した。 ○:100/100で全く変化なし △:80/100〜99/100 ×:0/100〜79/100
【0051】(6) はんだ耐熱性 JIS D−0202の試験法に準じて、260℃のは
んだ浴に20秒間浸漬し、浸漬後の塗膜の状態を評価し
た。 ○:塗膜の外観に異常なし ×:塗膜の外観に膨れ、溶融、剥離あり (7) 無電解金メッキ耐性 「オートロネックCI](米国セルレックス社製の金メ
ッキ液)を使用して1A/dm2 の電流密度で15分間
金メッキを行なって2μm厚の金を付着させた後、塗膜
を粘着テープによりピーリング試験を行ない、剥離状態
を目視により判定した。 ○:全く剥れないもの △:わずかに剥れたもの ×:全体の20%以上剥れたもの
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【発明の効果】本発明の液状感光性樹脂組成物は、従来
のノボラック骨格を有する光重合性樹脂に比べ、長鎖の
飽和または不飽和アルキル基で置換されたフェノキシ基
が導入されている樹脂を用いているので、得られる塗膜
の未硬化部分と硬化反応が開始した部分とでのアルカリ
水溶液に対する溶解性の差が大きくなり、優れた解像度
を示すものである。また硬化塗膜は耐無電解メッキ性、
密着性、耐熱性、耐薬品性に優れており、プリント配線
基板製造の際に利用されるソルダーレジストや無電解メ
ッキレジストとして有用な液状感光性樹脂組成物を提供
できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/038 503 G03F 7/038 503 H05K 3/18 0430−4E H05K 3/18 D 3/28 3/28 D

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ノボラック型エポキシ樹脂中のエポ
    キシ基1化学当量に対して、(i) 下記一般式で表される
    アルキルフェノールと、 【化1】 (ただし、R1 ,R2 は炭素数5〜35の飽和または不
    飽和アルキル基を示す)(ii)(メタ)アクリル酸を、
    (i),(ii)の合計で0.8〜1.1モル、かつ(i)と(ii)
    のモル比が(1:1)〜(1:99)となるように反応
    させ、得られた変性エポキシ樹脂(X)中のヒドロキシ
    ル基の1化学当量に対し、さらに多塩基酸無水物を0.
    1〜0.9モル反応させることによって得られる光重合
    性樹脂、 (B)光重合開始剤、および (C)希釈剤 を含有することを特徴とする液状感光性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の変性エポキシ樹脂(X)
    中のヒドロキシル基の1化学当量に対し、多塩基酸無水
    物を0.1〜0.9モルと、イソシアネート基および2
    個以上の光重合性二重結合を有する多官能(メタ)アク
    リレートを0を超えて0.5モル以下の範囲で反応させ
    て得られる光重合性樹脂(A’)、(B)光重合開始
    剤、および(C)希釈剤を含有することを特徴とする液
    状感光性樹脂組成物。
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