JP2684379B2 - ゴムロールの支持構造 - Google Patents

ゴムロールの支持構造

Info

Publication number
JP2684379B2
JP2684379B2 JP63074959A JP7495988A JP2684379B2 JP 2684379 B2 JP2684379 B2 JP 2684379B2 JP 63074959 A JP63074959 A JP 63074959A JP 7495988 A JP7495988 A JP 7495988A JP 2684379 B2 JP2684379 B2 JP 2684379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
bracket
rubber roll
metal sleeve
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63074959A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01245875A (ja
Inventor
和治 岡崎
Original Assignee
岡崎機械工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岡崎機械工業株式会社 filed Critical 岡崎機械工業株式会社
Priority to JP63074959A priority Critical patent/JP2684379B2/ja
Publication of JPH01245875A publication Critical patent/JPH01245875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2684379B2 publication Critical patent/JP2684379B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,塗装機(ロールコータ)や印刷機における
ゴムロール(圧胴ロール)の支持構造に関する。より詳
しくは,外周にゴム層が設けられた金属スリーブを機体
側に支持したシリンダの一端側から挿抜可能に外嵌する
形態のゴムロールを対象とし,該ゴムロールを左右のジ
ャーナル部を介して機体側のフレーム間に支持する構造
に特徴を有する。
〔従来の技術〕
上記構成のゴムロールは,ゴム層の有効幅が異なる多
種類の金属スリーブをシリンダに交換装着することで,
ウエブ幅に応じたゴムロールを構成できる利点を持つ。
かかるゴムロールこれ自体は,例えば特開昭62−216668
号公報に公知である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記ゴムロールを用いれば,ゴム層の有効幅が異なる
多種類のゴムロールを用意しておき,ウエブ幅に応じて
ロール全体を取り替え装着していた旧来形態に比べて,
ゴムロールの仕様変更が簡便となる。但し,上記の従来
例は未だ提案の域を出ておらず,かかるゴムロールを機
械に実装する具体的な構造までは検討されていなかっ
た。
例えば,その支持構造としては,旧来のように機体に
対してゴムロールの全体を着脱自在に構成し,ゴムロー
ルを機体から一旦取り外して金属スリーブを交換し,そ
の後に再び機体側に装着することが考えられる。しか
し,これでは取り替え形式の金属スリーブを用いたゴム
ロールの利便性が有効に活かされていない。
本発明は,このような点に着目してなされたものであ
って,その目的はシリンダを機体側に支持したまま金属
スリーブだけが極めて簡単迅速に交換でき,取り替え方
式のゴムロールの利便性が十分に活かされたゴムロール
の支持構造を得るにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では,第1図に示すごとく外周にゴム層25が設
けられた金属スリーブ26をシリンダ24の一端側から挿抜
可能に外嵌してなるゴムロール1を機体側の左右フレー
ム4a・4bに支持するについて,金属スリーブ26の挿抜端
側とは反対側におけるシリンダ24のジャーナル部23b
が,一方のフレーム4bに備えた固定の軸受ブラケット13
にベアリング32を介して片持ち状に支持し,金属スリー
ブ挿抜端側の他方のジャーナル部23aをベアリング33を
介して他方のフレーム4aに備えた可動の軸受ブラケット
12に支持する。
但し、可動の軸受ブラケット12は、前方に向けて開口
する凹部34を有するブラケット本体12aと、該凹部34の
開口前面を開閉自在に閉塞するカバーブラケット12bと
からなる二つ割り構造に構成されており、前記フレーム
4aに対して、可動の軸受ブラケット12のブラケット本体
12aは、前記凹部34に他方のジャーナル部23aを受け入れ
る正規のシリンダ軸支位置と、該ジャーナル部23aから
外れた待機位置とにわたって縦軸心Pまわりに旋回揺動
可能に取り付けられており、かつ該軸受ブラケット12を
前記シリンダ軸支位置に固定するロック機構38を備えて
いる。
〔作用〕
ゴムロール1の有効幅変更に際しては,先ず可動の軸
受ブラケット12のロック機構38を解除し,該ブラケット
12を半径方向外方に移動させ,シリンダ24の金属スリー
ブ挿抜端側を大きく開放する。これによって,シリンダ
24は一方のジャーナル部23bを介して一方のフレーム4b
に片持ち状に支持された状態となり,この状態でシリン
ダ24の自由端側から金属スリーブ26の交換を行う。金属
スリーブ26の交換が終了すれば,軸受ブラケット12を所
定の軸支位置に復帰させることによって一方のジャーナ
ル部23aを該ブラケット12で支持し,これでシリンダ24
を両持ち状態に支持する。
〔第1実施例〕 第1図ないし第7図は本発明をグラビア印刷機に適用
した第1実施例を示す。
第1図はコータヘッド部の展開正面図,第2図はその
側面図であり,ゴムロール1を挟んで上下に押えロール
2とグラビアロール3が左右のフレーム4a・4b間にわた
ってそれぞれ水平に支持され,押えロール2とゴムロー
ル1は上下動可能に,かつグラビアロール3は位置固定
状態に支持されている。図外のウエブはゴムロール1と
グラビアロール3との間に通す。又はゴムロール1と押
えロール2との間にウエブを通すこともある。
押えロール2は,基端が左右フレーム4a・4bに支軸5
を介して上下揺動可能に取り付けられた左右一対のサポ
ートアーム6の先端に遊転自在に軸支されており,両サ
ポートアーム6をそれぞれエアシリンダ7(左側のみを
図示)によって揺動操作することで,押えロール2を上
下に移動調節できる。この押えロール2は両サポートア
ーム6の先端に枢着したカバーブラケット6aを揺動開放
することでサポートアーム6から離脱可能である。
ゴムロール1は,基端が左右フレーム4a・4bに支点10
を介して上下揺動可能に取り付けた作用一対のサポート
アーム11の先端に軸受ブラケット12・13を介して回転自
在に支持されている。そして,押えロール2のサポート
アーム6に枢支連設した吊り下げロッド14が,ゴムロー
ル1のサポートアーム11に枢支連結した回転金具15に貫
通されており,サポートアーム6を設定量以上に上方へ
揺動させると,第3図に示すように吊り下げロッド14を
介してサポートアーム11も追従上昇して,各ロール1・
2・3が互いに離間する。
グラビアロール3は,左右フレーム4a・4bに固定の軸
受ブラケット16に支持されて回転駆動を受ける。
押えロール2のサポートアーム6が下降すると,これ
に追従してゴムロール1のサポートアーム11も下降し,
サポートアーム11に備えたテーパー状の接当金具17がグ
ラビアロール3の軸受ブラケット16に設けたストッパー
18に接当し,これでゴムロール1とグラビアロール3と
の芯間距離が規制される。更にサポートアーム6が下降
して,ゴムロール1のサポートアーム11に固定したテー
パー状の接当金具19に押えロール2のサポートアーム6
に備えたストッパー20が接当することで,押えロール2
とゴムロール1との芯間距離が規制される。各ロール間
の芯間距離は,前記ストッパー18・20を調節ネジ21・22
で調節することによって調整される。
第4図なし第7図はゴムロール1の詳細構造を示して
おり,ゴムロール1は両端にジャーナル部23a・23bをね
じ込んで溶接固定した中空のシリンダ24と,外周にゴム
層25が一体化された金属スリーブ26とからなる。この金
属スリーブ26は,ニッケルめっき法などで極薄に形成さ
れて径方向に拡縮変形可能であり,シリンダ24の外周に
これの一端(図では左端)側から挿抜可能である。ゴム
層25の中央部に段差をもって形成した有効作用幅Wが異
なる多種類の金属スリーブ26を用意し,これを第3図の
状態においてシリンダ24に差し替えるだけでウエブの幅
に対応したゴムロール1が得られる。
前記シリンダ24のスリーブ挿抜端側にはシリンダ内に
連通する複数(実施例では8個)の小孔27が穿設されて
いるとともに,シリンダ24の左右中央部位にも複数(実
施例では4個)の小孔28が同様に穿設されている。一方
(右側)のジャーナル部23bの端部からチューブ29を介
してシリンダ24内に加圧空気(約10〜15kg/cm2)が供給
され,この加圧空気が前述の各小孔27・28から吹き出
る。
このように,シリンダ24の各小孔27・28から加圧空気
を吹き出すことで金属スリーブ26を僅かに拡径し,以て
金属スリーブ26をシリンダ24の外周に軽く挿抜できる。
そして嵌装後に加圧空気の供給を断つことで,金属スリ
ーブ26を弾性縮径させ,シリンダ24に密着嵌合させて一
体化する。なお,シリンダ24の一端(右端)には,第5
図に示すごとく金属スリーブ26の嵌め付けを容易にする
ためのテーパー面31を形成しておく。
上記のように金属スリーブ26を挿抜するために,シリ
ンダ24の一端(左端)側を開放する必要がある。そこで
本発明では,該シリンダ24の左側ジャーナル部23aを次
のように支持した点に特徴を有する。
始めに,金属スリーブ26の挿抜端側と反対側,つまり
右側のジャーナル部23bは,右側のサポートアーム11に
固定した長い筒状の軸受けブラケット13に,大きいスパ
ンをもって配備した左右一対のベアリング32を介して支
持する。つまり,シリンダ1は該ジャーナル部23bだけ
で片持ち状に支持する。
そのうえで,スリーブ挿抜端側つまり左側のジャーナ
ル部23aは,左側のサポートアーム11に取り付けた軸受
ブラケット12に1個のベアリング33を介して支持する。
図ではジャーナル部23a側にベアリング33を一体に設け
てある。
第1図ないし第3図において,この軸受ブラケット12
は,前方に向けて開口するベアリング係入用の凹部34を
有するブラケット本体12aと,この凹部34の開口前面を
閉塞して凹部34内のベアリング33を接当支持するカバー
ブラケット12bとからなる。ブラケット本体12aはサポー
トアーム11に支軸35を介して縦軸心Pまわりに旋回揺動
可能に取り付ける。カバーブラケット12bは,基端がブ
ラケット本体12aの前端下部に支点36を介して前後に開
閉揺動可能に枢支連結され,ノブ付きボルト37で閉塞状
態に固定できる。
このように軸受ブラケット12は2分割構造に構成した
うえで,シリンダ24の半径方向外方へ旋回揺動できる可
動式にすることにより,第4図中の仮想線で示すよう
に,カバーブラケット12bを開放したブラケット本体12a
を縦軸心Pまわりに旋回揺動すれば,ジャーナル部23a
の周囲を大きく開放し,金属スリーブ26を挿抜するため
のスペースを形成することができる。
可動の軸受ブラケット12には,ジャーナル部23aを正
規の位置で軸支する姿勢に固定するためのロック機構38
を備えている。すなわち,第2図においてブラケット本
体12aの下部には,前後方向にスライド自在であって,
バネ39でカバーブラケット12bの支点36側に退入付勢さ
れたロックピン40が支持されており,ブラケット本体12
aが正規のシリンダ軸支姿勢にあるときにロックピン40
の先端が係入し得るロック孔41がサポートアーム11の軸
支部に形成されており,かつカバーブラケット12bの基
部には該ブラケット12bの開閉揺動に伴って前記ロック
ピン40の終端に接当作用するカム42が設けられている。
ブラケット本体12aが正規の軸支姿勢にある状態でカ
バーブラケット12bを閉塞姿勢に揺動操作すると,ロッ
クピン40がバネ39に抗して突出操作され,該ピン40の先
端がロック孔41に係入し,これで可動軸受ブラケット12
が縦軸Pまわりに揺動するのを阻止する。カバーブラケ
ット12bを開放姿勢に揺動動作すると,自動的にロック
ピン40が退入してロック孔41から外れ,軸受ブラケット
12の外方への旋回揺動が許される。
可動の軸受ブラケット12を外方に旋回揺動してシリン
ダ24を一方のジャーナル部23bのみで片持ち状に支持し
たとき,左側のジャーナル23aが多少下がりぎみにな
る。そこで,ブラケット本体12aの凹部34のベアリング
受け入れ側開口縁をテーパー面に形成してある。これに
てブラケット本体12aを軸支姿勢側に旋回揺動する際
に,ベアリング33が自動的に位置決めされながら凹部34
に対して円滑に案内導入されて行くことを保証してい
る。
〔第2実施例〕 第8図ないし第11図は本発明をロールコータに適用し
た第2実施例を示す。
ゴムロール1はグラビアロール3の上方に配設され,
グラビアロール3の下方にピックアップロール43が配備
されている。ウエブはゴムロール1とグラビアロール3
との間に通されており,塗工剤がピックアップロール43
ついでグラビアロール3を介してウエブに塗工される。
この場合のゴムロール1は,左右のジャーナル部23a
・23bがシリンダ24に対して焼嵌めによって固定されて
いる。ゴムロール1の左右フレーム4a・4bに対する支持
構造は基本的には第1実施例と同様であり,ジャーナル
部23a・23bがそれぞれ2分割構成の可動軸受ブラケット
12と固定の軸受ブラケット13とを介して支持されてい
る。
但し,前記サポートアーム11が専用のエアシリンダ44
で直接に上下揺動されてゴムロール1がグラビアロール
3に接近離間される点と,可動の軸受ブラケット12のロ
ック機構38を次のように構成した点とが第1実施例と異
なる。
すなわちロック機構38は,可動軸受ブラケット12にお
けるブラケット本体12aの基端部に固設した当て板45
と,サポートアーム11に装着したノブ付きボルト46とで
構成されており,第9図中に示すようにブラケット本体
12aを正規の軸支姿勢に旋回揺動すると,前記当て板45
がサポートアーム11の内側面に接当してそれ以上の揺動
(図上反時計回り)を規制する。この状態でノブ付きボ
ルト46をアーム11の外側から操作して当て板45にネジ込
んでアーム内側面に向けて締め上げることにより,軸受
ブラケット12を正規の軸支姿勢に正しく位置決めして固
定することができる。
また,シリンダ23の右端の外周部位には,金属スリー
ブ26のシリンダ24に対する軸心方向での位置決めと,金
属スリーブ26のシリンダ24に対するスリップ回動を阻止
するためのストッパー47が備えられている。
このストッパー47は,第10図および第11図に示すよう
に,ジャーナル部23bの基端に止め片48をネジ止めし,
この止め片48の一部をシリンダ24の外周より少し突設
し,該止め片48の突出部分に金属スリーブ26の一端に形
成した凹部49を係合することで,金属スリーブ26の位置
決めと回り止めを行うよう構成されている。
〔第3実施例〕 第12図および第13図は本発明の第3実施例を示してお
り,この場合のストッパー47は,シリンダ24の端部外周
に装着したボルト50の頭部に,金属スリーブ26に形成し
た凹部49を係合させる構造となっている。
〔第4実施例〕 第14図は本発明の第4実施例を示しており,この場合
のストッパー47は金属スリーブ26をボルト51でシリンダ
24に固定するものとなっている。
〔別実施態様例〕
以上の実施例では,ゴムロール1の金属スリーブ26を
シリンダ24の一端から挿抜するために2分割構造の軸受
ブラケット12を旋回揺動によってジャーナル部23aから
半径方向外方へ離間させる構造を採用しているが,該ブ
ラケット12を半径方向外方へ直線的に離間できるように
該ブラケット12をサポートアーム11に沿ってスライド調
節可能とし,かつ正規の軸支位置においてセットボルト
等の適当なロック機構38を用いて固定する形態にしても
よい。このように可動軸受ブラケット12の分割形態およ
び半径方向外方への移動形態は,任意に変更可能であ
る。
金属スリーブ26に被覆されるゴム層25は,文字通りの
ゴム材に限られず,紫外線等の硬化製樹脂で構成された
弾性材なども含む。金属スリーブ26これ自体は拡縮変形
しない,例えばアルミニウム合金製の管材で構成しても
よく,該スリーブ26のシリンダ24に対する固定手段(ス
トッパー47)も任意に選択できる。
対象のゴムロール1は圧胴ロールと読み替えてもよ
く,グラビアに限らず各種のロールコータに適用できる
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では,金属スリーブ26が挿
抜可能なシリンダ24の一方のジャーナル部23bを軸受ブ
ラケット13に片持ち状に支持し,他方のジャーナル部23
aを2分割構造に構成されて開放可能な可動の軸受ブラ
ケット12に支持し,かつ該ブラケット12は半径方向外方
に移動可能に構成したので,ウエブ幅に応じて金属スリ
ーブ26を交換する際に,シリンダ全体を機体側から取り
外す煩わしい作業を要さず,可動側の軸受ブラケット12
を移動させるだけの簡単な操作で片持ち支持したシリン
ダ24の一端(遊端)側を大きく開放し,該シリンダ24に
金属スリーブ26を簡単迅速に交換できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示してお
り, 第1図は部分的に展開状態で示す正面図, 第2図は側面図, 第3図は軸受ブラケットの作動を説明する側面図, 第4図はゴムロールとその支持構造とを示す横断平面
図, 第5図はシリンダの部分拡大断面図, 第6図は第4図におけるVI−VI線断面図, 第7図は第4図におけるVII−VII線断面図である。 第8図ないし第11図は本発明の第2実施例を示してお
り, 第8図はコータヘッド部の側面図, 第9図はゴムロールとその支持構造とを示す横断平面
図, 第10図は金属スリーブに対するストッパーを示す部分拡
大断面図, 第11図はその平面図である。 第12図および第13図は前記ストッパーに関する本発明の
第3実施例を示しており, 第12図は部分拡大断面図, 第13図はその平面図である。 第14図は前記ストッパーに関する本発明の第4実施例を
示す部分拡大断面図である。 1……ゴムロール, 4a・4b……フレーム, 12……可動の軸受ブラケット, 12a……ブラケット本体, 12b……カバーブラケット, 13……固定の軸受ブラケット, 23a・23b……ジャーナル部, 24……シリンダ, 25……ゴム層, 26……金属スリーブ, 32・33……ベアリング, 38……ロック機構, 47……ストッパー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴムロール1が、左右にジャーナル部23a
    ・23bを有するシリンダ24と、 該シリンダ24にこれの一端側から挿抜可能に外嵌され
    る、外周にゴム層25が設けられた金属スリーブ26とから
    なり、 ゴムロール1を左右のフレーム4a・4bに支持する構造に
    おいて、 金属スリーブ26の挿抜端側とは反対側におけるシリンダ
    24のジャーナル部23bが、一方のフレーム4bに備えた固
    定の軸受ブラケット13にベアリング32を介して片持ち状
    に支持されており、 金属スリーブ26の挿抜端側の他方のジャーナル部23a
    が、ベアリング33を介して他方のフレーム4aに備えた可
    動の軸受ブラケット12に支持されており、 可動の軸受ブラケット12は、前方に向けて開口する凹部
    34を有するブラケット本体12aと、該凹部34の開口前面
    を開閉自在に閉塞するカバーブラケット12bとからなる
    二つ割り構造に構成されており、 前記フレーム4aに対して、可動の軸受ブラケット12のブ
    ラケット本体12aは、前記凹部34に他方のジャーナル部2
    3aを受け入れる正規のシリンダ軸支位置と、該ジャーナ
    ル部23aから外れた待機位置とにわたって縦軸心Pまわ
    りに旋回揺動可能に取り付けられており、 かつ該軸受ブラケット12を前記シリンダ軸支位置に固定
    するロック機構38を備えていることを特徴とするゴムロ
    ールの支持構造。
JP63074959A 1988-03-28 1988-03-28 ゴムロールの支持構造 Expired - Lifetime JP2684379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63074959A JP2684379B2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ゴムロールの支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63074959A JP2684379B2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ゴムロールの支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01245875A JPH01245875A (ja) 1989-10-02
JP2684379B2 true JP2684379B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=13562363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63074959A Expired - Lifetime JP2684379B2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28 ゴムロールの支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2684379B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011077944A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 ユニバーサル製缶株式会社 スリーブ印刷版用版胴、スリーブ印刷版用版胴の使用方法及び缶の印刷装置
CN106364141B (zh) * 2016-08-25 2018-05-18 高斯图文印刷系统(中国)有限公司 一种套筒式印刷机的更换套筒机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01245875A (ja) 1989-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5983660A (ja) 印刷機
US5613438A (en) Printing press having at least one protective device, a protective device for a printing press, and a method of operating a printing press
JP2684379B2 (ja) ゴムロールの支持構造
JPH08156222A (ja) オフセット印刷機用湿し装置
JPS6342102Y2 (ja)
US1831660A (en) Printing press attachment
US4802411A (en) Adjustable mounting bracket for printing or duplicating machine
JP3638074B2 (ja) 枚葉輪転印刷機のスイング装置
JPH0219249Y2 (ja)
US5033381A (en) Adjustable mounting bracket for printing or duplicating machine roller
JPS6121737Y2 (ja)
JP2524902Y2 (ja) 印刷機械のローラ支持構造
US2748922A (en) Attachment for the production of printers' rules
JP4061746B2 (ja) 刺繍ミシン用帽子枠
JPS5931426Y2 (ja) ハンドラベラ−印字器用イソク・パット装置
KR200148935Y1 (ko) 라벨프린터의 라벨공급 로울러
JPS5842342Y2 (ja) 材料供給ロ−ルのタツチロ−ラ固定装置
JP4332871B2 (ja) タッチローラ支持アームの取付け装置
JPH0428476Y2 (ja)
JP2591270Y2 (ja) 記録装置の記録ヘッド支持機構
JPS64159Y2 (ja)
JPS627494Y2 (ja)
JPH0730362Y2 (ja) ベアラワイパ
JPH084140Y2 (ja) ファウンテンコータ装置
JPS5849257A (ja) 回転式捺印機の捺印むら防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 11