JPS6342102Y2 - - Google Patents

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JPS6342102Y2
JPS6342102Y2 JP15386884U JP15386884U JPS6342102Y2 JP S6342102 Y2 JPS6342102 Y2 JP S6342102Y2 JP 15386884 U JP15386884 U JP 15386884U JP 15386884 U JP15386884 U JP 15386884U JP S6342102 Y2 JPS6342102 Y2 JP S6342102Y2
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JP
Japan
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cutting blade
shaft
shaft hole
bearing
attached
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JP15386884U
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガラスに切筋を入れるためのガラス切
りにおける円板状切刃の支持装置に関する。
ガラス切りの円板状の切刃は、それと別体また
は一体に設けられた支軸を介してホルダに回転可
能に取付けられているが、支軸の摩耗を少なくす
るために、ボールベアリングを使用することが、
特公昭54−922号公報に開示されている。しかし、
従来は、ホルダに設けた軸孔内に挿入した軸など
が、軸孔から逸脱することを防止するために、軸
孔の端部に重ねた板ばね、または小ねじの頭部を
軸などに重ねている。したがつて、例えばボール
ベアリングで軸を支持した場合、ベアリングとそ
れに接したカラーなどの接触状態、すなわち、ベ
アリングとカラーなどを押し付ける圧力を調節す
ることは困難で切刃の回転に円滑性を欠く場合が
生じる。
本考案は、軸を支持するベアリングと切刃との
接触状態を調節して、切刃の円滑な回転を可能に
することを目的とする。
本考案の装置を図面について説明すると、ホル
ダ1の一端に設けたみぞ状の凹部3内に円板の切
刃5が外周の一部を突出して挿入され、凹部3を
貫通してその巾方向に設けた軸孔4内に入れたベ
アリング7と切刃5に軸8が挿通され、軸孔4の
口部内に、ベアリング7を支持するための押え板
9がねじで進退可能に取付けられたことを特徴と
する。
この装置は、軸孔4の口部内にねじで進退可能
に取付けた押え板9で軸8およびベアリング7の
逸脱を防ぐものである。そして、押え板9を進退
させて、ベアリング7と切刃5の接触状態を調節
することで、切刃5の円滑な回転を可能にするも
のである。
本考案の支持装置の実施例を図面について説明
すると、1は金属製のホルダで、その一端に取付
軸2が突設されている。3は取付軸2と反対側の
端部においてホルダ1に設けられた溝状の凹部、
4は軸線を凹部3の巾方向とし、かつ取付軸2の
軸心に対し偏心させた位置にホルダ1を貫通して
設けられた軸孔である。
5は凹部3内に位置させ、かつ外周縁の一部を
凹部3から突出させた円板状の切刃で、その中心
に軸を挿通する孔が設けられている。6は軸孔4
に挿入して、切刃5の両側面に配したボールベア
リングの内輪押え用のカラーで、その各々の外側
にボールベアリング7を配し、ボールベアリング
7とカラー6及び切刃5に軸8を貫通させてい
る。9は軸孔4の各端部内にねじで取付けられた
円板状の押え板で、その内面外周に設けた突部1
0でボールベアリング7の外輪を押えている。1
1は押え板9を回すための凹溝で、複数の孔にす
ることもできる。
ボールベアリング7は、軸8の摩擦を小さくし
て、それを支持しうるニードルその他の任意のベ
アリングが使用可能である。そして、ベアリング
7に対する荷重が大きくなるときは、切刃5の両
側に複数個ずつベアリングを配することもでき
る。
第4図は第2実施例で、軸孔4を有底としてい
るから、押え板9は軸孔4の開口端のみに設けれ
ばよい。
このホルダ1は、棒状のハンドルまたは切断装
置の支持部に取付軸2を介し取付けて使用する。
そして、図面の実施例は、軸8を取付軸2に対
して偏心したホルダ1の位置に設けているから、
取付軸2を回転可能にしておけば、切刃5をガラ
スに押し付けてホルダ1を移動させると、取付軸
2に対して切刃5が後側になるから、切刃5を移
動方向と平行にすることが容易にできる。しか
し、取付軸2に対して軸8を偏心させることにつ
いては任意になしうる。
ホルダ1に対する切刃5その他の各部材の取付
けは、第1図の例では、凹部3内に切刃5を入
れ、かつ切刃5の両側においてベアリング7を軸
孔4内に挿入し、かつこれらに軸8を挿通する。
そして、軸孔4の両端内に押え板9をねじで取付
け、かつその突部10でベアリング7の外輪を押
える。したがつて、押え板9,9を進退させるこ
とで、切刃5に対するカラー6とベアリング7の
加圧状態を任意に調節することができる。すなわ
ち、切刃5の回転が円滑で、それに直立状態を維
持させることができ、かつ切刃5を凹部3内の中
間部に正しく位置させて切刃5が凹部3の側面に
接することがないように調節できるから、ベアリ
ング7をより有効に活用でき、ガラスに対して常
に正確に切筋を形成することができる。
第4図の例では、軸孔4を有底にして、その開
口端部のみに押え板9を取付けているから、前記
の例と同様に押え板9を回転させることで、切刃
5とカラー6とベアリング7の接触状態を調節し
て最良の状態にすることができる。
本考案は上記するように、軸孔4の口部内にね
じで進退可能に押え板9を取付けているから、軸
8とベアリング7などが軸孔4から逸脱すること
を確実に防止できる。そして、押え板9は軸孔4
の軸線方向に進退可能であるから、押え板9を進
退させることで、ベアリング7と切刃5の接触関
係を任意に調節することが可能で、切刃5の回転
を円滑な状態にすることが簡単にでき、ガラスに
対する切筋を確実に形成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は断正面
図、第2図は側面図、第3図は押え板を除いた側
面図、第4図は他の例の断正面図である。 1:ホルダ、3:凹部、4:軸孔、5:切刃、
6:カラー、7:ボールベアリング、8:軸、
9:押え板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ホルダの一端に設けたみぞ状の凹部内に、外
    周の一部を突出して挿入された円板状の切刃を
    有し、前記凹部を貫通してその巾方向に設けた
    軸孔内に入れたベアリングと前記切刃に軸が挿
    通され、かつ軸孔の口部内に前記ベアリングを
    支持するための押え板がねじで進退可能に取付
    けられたガラス用切刃の支持装置。 (2) 軸孔の両端が開口され、そのそれぞれに押え
    板が取付けられた実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のガラス用切刃の支持装置。 (3) 軸孔の一端が閉鎖され、他端の開口部内に押
    え板が取付けられた実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のガラス用切刃の支持装置。
JP15386884U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPS6342102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15386884U JPS6342102Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15386884U JPS6342102Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6169234U JPS6169234U (ja) 1986-05-12
JPS6342102Y2 true JPS6342102Y2 (ja) 1988-11-04

Family

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Family Applications (1)

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JP15386884U Expired JPS6342102Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5281542B2 (ja) * 2009-10-29 2013-09-04 三星ダイヤモンド工業株式会社 チップホルダユニット
CN102050565B (zh) * 2009-10-29 2013-10-30 三星钻石工业股份有限公司 刀轮保持具单元
JP2018020533A (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 ファインテック株式会社 スクライブヘッド及びそれを備えたスクライブ装置
IT202100008660A1 (it) * 2021-04-08 2022-10-08 Valter Ambrogiani Gruppo di incisione con smontaggio rapido cuscinetto

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Publication number Publication date
JPS6169234U (ja) 1986-05-12

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