JP2683932B2 - シール型電気コネクタ - Google Patents

シール型電気コネクタ

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JP2683932B2 JP63508670A JP50867088A JP2683932B2 JP 2683932 B2 JP2683932 B2 JP 2683932B2 JP 63508670 A JP63508670 A JP 63508670A JP 50867088 A JP50867088 A JP 50867088A JP 2683932 B2 JP2683932 B2 JP 2683932B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 この発明は、シールされた電気的相互接続を形成する
ために使用されるタイプの電気コネクタに関し、さらに
詳説すると、剛性部分と変形可能なシール部分とからな
る二重成形(デュアルモールド)された絶縁ハウジング
を有する電気コネクタに関する。
従来技術の説明 1982年12月27日に出願された米国特許出願番号第453,
327号の一部継続出願である、1986年5月13日に出願さ
れた米国特許出願番号第862,902号は、一体に成形され
たコネクタを採用した電気コネクタを開示しており、前
記一体に成形されたコネクタは、可撓性のシール材料を
有し、このシール材料は、さらに剛性のある材料へ化学
的に結合され、当該さらに剛性のある材料は、着脱可能
な電気コネクタ内に普通に使用された電気コンタクト端
子を保持し、および分離するのに適したタイプのもので
ある。これらの2つの特許出願明細書に記述された一体
のハウジングは、二重成形法により形成され、この二重
成形法においては、1つの材料が最初に成形型内へ注入
され、続いて、コア・ピンもしくはスリーブが移動し
て、1つまたはそれ以上の接合空洞を設定し、当該接合
空洞内へ、第2材料を注入できるようにする。これらの
2つの係属中の特許出願の各々の開示内容は、参考とし
てここに併合される。
上記出願において論じられたタイプの二重成形された
シール型コネクタは、別々のシール要素を採用するシー
ル型電気コネクタに関して採用することができ、前記別
々のシール要素は、個々の導体を包囲し、あるいは雄お
よび雌のコネクタ間の境界に配置された別々のシールを
包囲する。別々のシールを採用しているそのようなコネ
クタの1例が、米国特許第4,311,355号に示されてい
る。そのコネクタは、別々のワイヤ用シールを採用し、
これらのワイヤ用シールは、前記端子により絶縁体へ圧
着される。突出した複数の円筒状の塔を包囲する境界シ
ールが、雄および雌コネクタ間の境界にシールを施す。
このコネクタの組立体が必要とすることは、前記端子を
前記コネクタの中へ挿入する前に、前記境界シールが前
記雄コネクタ上に組付けられ、そして各ワイヤ用シール
が、圧着されることである。それから、ヒンジ状二次錠
が、前記端子に二次錠を施すために、閉じられねばなら
ない。このコネクタを使用するときには、一般に自動作
業に適しない多くの組立操作が必要とされる。さらに、
このコネクタは、モジュラー式のキー止めを行なうこと
には適していない。なぜなら、雄と雌のコネクタ間には
選択的なキー止めの用意がないからである。全ての雄コ
ネクタが同一で、、全ての雌コネクタが同一である。
米国特許出願第4,311,355号が開示しているコネクタ
では、端子を各ハウジングの後部内へ挿入する前に、端
子およびシールの両方がワイヤへ取り付けられる。弾力
的なラッチが、保持要素として使用されている。米国特
許出願第4,588,242号におけるコネクタも、シール型コ
ネクタである。このコネクタにおいては、ワイヤがコネ
クタ・ハウジングの後から挿入され、そして当該ハウジ
ングの正面上で、剥離されたワイヤへ端子が圧着され、
その後で、当該圧着された端子が前記ハウジング内へ引
き戻される。したがって、このコネクタは、端子が前記
コネクタの後においてワイヤ用シールへ通して挿入され
ることを必要としない。
発明の要約 この発明の好ましい実施例によるシール型コネクタ
は、二重成形された一体ハウジングを具備し、このハウ
ジングは、比較的剛性の高い端子用ハウジングと、比較
的可撓性のあるシールとからなっている。境界シール
が、前記電気コネクタの嵌合面に沿って形成され、また
導体用シールが、前記端子用ハウジングの反対側の後面
に沿って形成される。中間シールボディが、前記境界シ
ールを前記導体用シール部分へ接合し、その結果、前記
端子用ハウジングの相対向する複数の面上に、少なくと
も1つの連続的なシール部材によりシールが形成され
る。少なくとも1つの長手方向の空洞が、前記比較的剛
性の高いハウジング内に形成され、この空洞は、前記相
対向する面間で連通し、また単一もしくは複数の前記シ
ールボディが、前記長手方向のシール空洞内に配置され
る。
前記シール型コネクタは、二重成形法を採用すること
により製造され、この二重成形法においては、前記剛性
ハウジングが最初に形成され、そしてコア・ピンおよび
スリーブが移動されて、前記剛性ハウジング部分の相対
向する面上に空間を設定し、当該空間に沿って、前記境
界シールおよび前記導体受容シールが形成される。前記
比較的剛性の高いハウジングの相対向する面間で連通す
る内部シール空洞を設定することにより、前記エラスト
マ状シール材料を注入するには、ただ1つのゲート(注
入口)を設けるだけで済む。このゲートが開放されると
き、そして前記エラストマ状材料が注入されるとき、そ
れは、前記剛性ハウジング内の内部ゲートを通って流れ
る。この発明の好ましい実施例において、エラストマ状
材料は、前記嵌合面で注入され、前記導体用シール部分
は、前記境界シールおよび前記ゲートから反対側の、前
記内部シール空洞の側部に位置する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のシール型コネクタの斜視図てあっ
て、複数の構成要素が当該コネクタから分解されている
様子を示す斜視図である。
第2図は、第1図と同様の図であるが、一体のシール
部材を点線で示す図である。
第3図は、前記導体受容シールを示す前記ハウジング
の後面の立面図である。
第4図は、前記ハウジングが除去されるとするならば
現れる前記一体のシール要素を示し、当該ハウジングの
シール部分は、実際には前記剛性のハウジングから離れ
ては存在しないと理解されることを前提とした図であ
る。
第5図は、前記シール部分の内部構成要素を示すため
の部分的に断面にした第4図と同様の図である。
第6図は、前記装置の剛性ハウジング部分が、二重成
形作業の第1工程として成形される方法を示す断面図で
ある。
第7図は、前記シールが成形されるときに、前記二重
成形作業のうちの第2工程を示す。
第8図は、第7図の断面線8−8に沿って取られた断
面図であって、前記介在シールの環状の形を示す断面図
である。
第9図は、前記剛性および可撓性の両方の部分を含む
前記ハウジングの最終形態を示す断面図であって、前記
ハウジングを製造するために採用されてもよい成形型の
構成要素を示す断面図である。
第10図は、前記コネクタが、コンポーネント上の対応
するコネクタもしくはヘッダに嵌合される方法を示す断
面図である。
好ましい実施例の詳細な説明 ここに記述される本発明の好ましい実施例を具備した
シール型電気コネクタ2は、ワイヤのような1つもしく
は以上の導体を、別の装置上の嵌合コネクタ内端子、ま
たはヘッダ内端子、または接続ブロックへ相互接続させ
るために採用される。当該コネクタ2は、絶縁性本体を
具備し、この本体は、比較的剛性のあるハウジング4
と、比較的可撓性のあるシール10とからなっている。前
記比較的剛性のあるハウジング4と、前記シール10と
は、後でさらに詳細に説明する二重成形法により形成さ
れる一体部材からなっている。前記比較的剛性のあるハ
ウジング4は、端子8を所定位置に保持するための構造
を構成し、且つ前記コネクタを嵌合コネクタへ機械的に
固定するための2つのラッチ6を備えている。前記比較
的可撓性のある、もしくはエラストマ状のシール10が適
することは、前記2つのコネクタ本体間の境界面に密閉
を施す一体性を確立することと、前記ハウジングへ反対
側の面から入るワイヤのような導体の周囲に、シールを
施すことである。
前記比較的剛性のある端子用ハウジング4は、全体に
角柱状の構造であって、背壁12および正面壁14からなる
相対向する複数の側面を有している。上壁16および底壁
18が、前記背壁12および正面壁14の間に延在して、上面
および底面のそれぞれを設定している。前記比較的剛性
のある端子用ハウジング4の相対向する複数の端部は、
開放されて、嵌合面20と、嵌合面20から反対側の後壁面
22とを設定している。この対向する面22は、前記比較的
剛性のある部分4と、前記比較的可撓性のある部分10と
からなる、二重成形された一体コネクタの端部の中間に
位置している。キー溝24が、背壁12の内部に設けられ、
且つ、第10図に示されているような嵌合コネクタ半割部
との整列を確立する役目をする。このキー溝24は、従来
構造のものである。漏斗状切欠26が、反対側の側部もし
くは正面壁14に設けられている。この切欠26は、中央に
位置されたスロット28につながり、このスロット28は、
前記比較的剛性のある部分4の嵌合面20から後方へ延在
している。当該スロット28の重要性については、後で前
記絶縁性本体のシール部分の成形に関連して論じる。
壁12,14,16,18は、全体に中空環状の嵌合空洞を構成
し、この場合、端子支持本体30が、前記後壁面22から前
記嵌合面20の方へ延在している。端子支持本体30は、前
記ハウジングと一体であって、複数の端子空洞32を有
し、当該端子空洞32は、前記嵌合面20と、前記反対側の
面もしくは後面22との間で連通している。複数の指34
が、前記端子支持本体30の後から片持ち梁状に突出して
いる。突出肩からなる正面ストッパ38が、前記片持ち梁
状指34の各々に対向する状態で、前記端子空洞壁上に設
けられ、また後部ストッパ36が、前記片持ち梁状指34の
基部に設けられている。間隙が、各片持ち梁状指の間
と、前記端子支持本体の外部との間に設けられ、それゆ
え、端子8が前記端子支持本体30内に位置された後、ラ
ッチ固定要素70が挿入されることが可能である。したが
って、前記可撓性のある片持ち梁状指34のためにサポー
トが用意され、それにより前記正面ストッパおよび後部
ストッパが、前記端子に当接して固定状態に保持され
る。
前記外側壁12,14,16,18および前記端子支持本体30間
の空洞は、形がほぼ環状であって自らの中央に端子を配
置された相手コネクタ上の包囲体を受容するのに適して
いる。前記コネクタ2は、嵌合コネクタに対して前記外
側のラッチ6により機械的に固定され、ラッチ6の各々
は、内側へ突出したラッチ耳42を有し、このラッチ耳42
は、ラッチアーム44のペアの自由端部に配置されてい
る。
この発明の好ましい実施例において、シール空洞48
が、前記環状の境界空洞40から、前記嵌合面20の反対側
の後面22を貫通している。この開放されたシール空洞48
は、ほぼ四角形の断面を有するとともに、前記端子支持
本体30の範囲内に形成された端子空洞32に隣接して延在
している。好ましい実施例において、空洞48は端子空洞
32に平行に延在する。閉鎖されたシール空洞46が、前記
端子支持体の反対側に配置され、且つ前記後壁面22から
内側へ延在している。しかし、好ましい実施例におい
て、前記閉鎖されたシール空洞46は、前記嵌合面20の近
くで前記環状空洞40と連通しない。前記比較的剛性のあ
るハウジング4は、射出成形できる単一部材からなって
いてもよい。
前記コネクタ2の絶縁性本体は、前記ハウジング4に
加えて、エラストマ状シール10を具備している。端子支
持ハウジング4、および比較的さらに可撓性を有するシ
ール10は、単一かつ一体ハウジングの複数の構成要素を
一緒に備えている。前記シール10は、導体密閉部分50を
備え、この導体密閉部分50は、前記比較的剛性のある端
子支持ハウジング4の後壁面20を越えて突出している。
また、前記単一片からなるシール10は、環状の境界シー
ル60を備え、この境界シール60は、前記ハウジング4の
嵌合面20の近くで、前記環状空洞40内に配置されてい
る。前記導体シール密閉部分50、および前記境界シール
部分60は、少なくとも1つの中間シールボディ68により
結合され、中間シールボディ68は、前記相対向した面2
0,22間で連通する前記開放されたシール空洞48を貫通し
ている。
また、シール10は、複数のワイヤ通路または導体受容
通路52を有し、当該ワイヤ通路52は、前記シール10の自
由端部と、前記端子ハウジング4の後部との間に延在し
ている。当該導体受容通路52は、対応する端子空洞32に
整列されている。複数の内部密閉用リブが、各導体受容
通路52内に形成されている。これらの密閉用リブ54は、
半径方向内側へ突出し、且つ前記ワイヤ通路52を絞っ
て、当該通路52内へ挿入されたワイヤと密閉嵌合を行な
う。この発明の好ましい実施例において、前記シールの
各々は、長手方向の一体リブ56に相互接続され、このリ
ブ56は、前記シールの最先端の自由端部と連絡してい
る。前記導体受容通路52に隣接して延在している複数の
スロット58が、この発明の好ましい実施例において、前
記シールの相対向する複数の側部に沿って配置されてい
る。これらのスロットの四角形の断面を、第3図で見る
ことができる。複数のスロット58は、前記端子支持本体
4内のシール空洞46,48に整列されている。しかし、第1
0図の断面で見られるように、シール材料が、前記スロ
ット58と、前記シール空洞46,48との間に配置されてい
る。
前記境界シール部分60は、前記連続シール10の正面端
部に配置され、且つ形が環状であって、前記端子支持ハ
ウジング内の環状空洞40に合致している。起立した環状
の密閉リブ62が、嵌合導体との境界での密閉の一体性を
形成するとともに、前記シール60の環状正面の周囲に延
在している。前記シールの延長部64は、前記端子支持ハ
ウジングの正面壁14に沿って、前記切抜きスロット28の
根に配置されている。連続的なシールボディ68が、前記
開放されたシール空洞48内に配置され、且つ前記境界シ
ール60と、前記導体密閉部分50との間に延在している。
第2の切頭形シールボディ66が、前記閉鎖されたシール
空洞46内で、前記導体密閉部分50から前方へ突出してい
る。
第6〜9図は、二重成形作業法を示し、この作業法に
より、比較的剛性のある部分4と比較的可撓性のあるシ
ール10とを有する二重成形コネクタ・ハウジングを製造
することができる。第6〜10図は、本来説明的なもので
あり、当業者は、この開示内容および従来技術に基づい
て、成形装置を組立てることができるであろう。成形型
100は、一部が少なくとも上部の型半割部102と、下部の
型半割部104と、複数のコア・ピンと、複数のスリーブ
とからなり、当該スリーブは、型空洞を設定するため
に、前および後から内側へ延在している。上部のゲート
106が、第6図において前記型空洞と連通している。こ
の型空洞は、次のような形になっている。すなわち、各
コア・ピン110,114およびコア・ピン用スリーブ112,116
の各々が第6図に示す位置にあるとき、ポリプロピレン
のような材料を、ゲート106へ通して、前記上部および
下部の型半割部102および104と、前記コア・ピン110,11
4と、コア・ピン用スリーブ112,116とにより形成された
空洞内へ注入することにより、前記剛性のあるハウジン
グ4が製造されることができるようにする形に、前記型
空洞が設定されている。コア・ピン114の周囲で延在し
ているコア・ピン用スリーブ116は、スリーブ・アーム1
20を有し、このスリーブ・アーム120は、反対側のスリ
ーブ112に当接するよう、前方へ突出している。スリー
ブ・アーム120は、前記剛性のある端子支持ハウジング
4内に、内部の開放シール空洞48を設定する。前記剛性
のある支持ハウジング4が形成された後、前記成形型の
一部が、先に形成された剛性ハウジング4の相対向する
複数の面の近くに、追加の型空洞もしくは空間を設定す
るために、変位される。その次に、サントプレン(Sant
oprene)のようなエラストマ状材料が、前記下部の型半
割部104内に配置されたシール材料用ゲート108を介して
注入されることができる。スリーブ112の移動は、ゲー
ト108を開き、その結果、ゲート108は、前記端子支持ハ
ウジング4の外側壁12,14,16および18間に形成された前
記空洞40と連通することができる。次に、前記エラスト
マ状材料は、ゲート108を通して注入されることがで
き、それにより、前記端子支持ハウジング4の相対向す
る面20,22の近くにシール部分を形成することができ
る。前記ゲート108は、前記剛性のある端子支持ハウジ
ング中の切抜きスロット28に整列されていることに留意
されたい。それゆえ、エラストマ状材料は、第7図に示
されているように、スリーブ112と、前記剛性のある支
持ハウジング4との間の環状空間に流入することができ
る。また、このエラストマ状材料は、前記内部のシール
空洞48を通って流れることができ、このシール空洞48
は、前記境界シール部60と、前記端子支持ハウジング4
の後部壁面22の近くに配置される前記導体密閉部分50と
の間の、ゲートとしての役目をする。スリーブ116は、
既に後方へ移動されており、前記スリーブ・アーム120
は、前記シール空洞48の外へ既に移動されている。前記
エラストマ状材料は前記内部のシール空洞48を通過した
後に、前記導体密閉部分50を形成する。前記閉鎖された
シール空洞46は、前記開放されたシール空洞48を最初に
通過したエラストマ状材料を受容する。前記エラストマ
状材料は、環状のシール・リブ54を設定するための複数
の溝118を有している前記コア・ピン114の周囲で成形さ
れる。長手方向の溝122が、前記シール用溝のバインダ
(接続体)としての役目をするように、前記溝118の近
くで、コア・ピン114の表面上に形成されている。少な
くとも1つの長手方向のリブ56が、この長手方向の溝12
2により形成されるであろう。
このようにして、第10図に示された要領でワイヤ上に
圧着される端子8を受容するのに適した、二重成形され
た一体ハウジングが構成されることができる。前記シー
ル材料は、充分に弾力的であって、前記シール部分を通
して前記端子を挿入することを可能にしている。前記片
持ち梁状34上の後部ストッパ36は、前記端子8の挿入時
に、端子8の経路外へ偏向される。当該端子は、前記端
子空洞32の対向する壁上の正面ストッパ38に係合するよ
うになっている。続いて、前記固定用部材70が、前記片
持ち梁状指34の近くに挿入されて、前記端子を両方の長
手方向に移動しないように固定することができる。次
に、コネクタ2が、第10図に示された要領で、相手コネ
クタ72に嵌合されることができる。
この発明の好ましい実施例は、二重成形法を使用する
ことにより、ハウジングの相対向する複数の表面に沿う
シールを形成するように内部ゲートを採用した1つの装
置および方法とからなっている。一般的な形態の他のコ
ネクタも、この方法で構成されることができ、そして、
もし必要ならば、さらに剛性を有するハウジング部材の
相対向する複数の面間に延在する、端部を開放された複
数のシール空洞が採用されてもよい。それゆえ、ここに
従属している請求の範囲は、ここに記述された特定の実
施例に何ら限定されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニールセン,ピーター ゲッデ アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27021 キング キングストン ドライ ブ 309 (56)参考文献 特開 昭61−158678(JP,A) 特開 昭62−501245(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端の相手コネクタとの嵌合面および多端
    のワイヤ挿入面間に端子空洞が形成された比較的剛性の
    ハウジングの前記嵌合面およびワイヤ挿入面側に夫々相
    手コネクタとの嵌合面およびワイヤ挿入部とのシール部
    材が形成されているシール型電気コネクタにおいて、 前記ハウジングの前記端子空洞と略平行に前記ハウジン
    グの嵌合端およびワイヤ挿入端に連通するシール空洞を
    設け、前記嵌合面およびワイヤ挿入部のシール部材を前
    記シール空洞を介して可撓性材料で一体形成することを
    特徴とするシール型電気コネクタ。
JP63508670A 1987-10-22 1988-09-23 シール型電気コネクタ Expired - Fee Related JP2683932B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/112,572 US4961713A (en) 1987-10-22 1987-10-22 Dual molded sealed connector with internal gating
US112,572 1987-10-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02501785A JPH02501785A (ja) 1990-06-14
JP2683932B2 true JP2683932B2 (ja) 1997-12-03

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ID=22344636

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