JP2681542B2 - 改良された水性洗浄脱脂剤組成物 - Google Patents
改良された水性洗浄脱脂剤組成物Info
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- JP2681542B2 JP2681542B2 JP2510099A JP51009990A JP2681542B2 JP 2681542 B2 JP2681542 B2 JP 2681542B2 JP 2510099 A JP2510099 A JP 2510099A JP 51009990 A JP51009990 A JP 51009990A JP 2681542 B2 JP2681542 B2 JP 2681542B2
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/43—Solvents
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、洗浄脱脂剤組成物に関し、より詳細に
は、優れた洗浄及び脱脂能力を示す、完全に水溶性の溶
液の形の安定な水性洗浄脱脂剤組成物に関する。
は、優れた洗浄及び脱脂能力を示す、完全に水溶性の溶
液の形の安定な水性洗浄脱脂剤組成物に関する。
これまで、慣用の及び入手可能な、すぐに使用できる
形の及び濃厚な水溶性の、希釈可能な洗浄脱脂剤組成物
は全て、便宜上、ブチルセロソルブ(エチレングリコー
ルモノブチルエーテル)、ブチルカルビトール(ジエチ
レングリコールモノブチルエーテル)、エチルカルビト
ール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノメチルエーテル又はイソプロパ
ノールのような無限に又は高度に水溶性の有機溶剤を、
陰イオン系界面活性剤又は非イオン系界面活性剤並びに
キレート化剤、ビルダー、香料、染料、pH調節剤等のよ
うな慣用の補助剤と共に含有していた。これらの成分は
一般的に次の重量%組成範囲内にある: 水溶性溶剤 2 〜10% 陰イオン系又は非イオン系界面活性剤 1 〜 3% 補助剤 0.1〜 3% 水 QS(足りるだけの量) 100.0% かかる慣用の組成物は一般的に、洗浄作用、特にヘビ
ーデューティーグリース、油、ワックス等のカット作用
が不足しており、そしてしばしば揮発性溶剤の強く不快
な臭いがし、濃厚な形においては時折、可燃性の問題を
示すことがある。これらはまた、手触りがざらざらし、
肌を脱脂してしまう傾向もある。さらに、所望の洗浄脱
脂作用を得るためには、特に過多な汚れ付着物がある場
合には、一般的に、激しくこすったり、モップ拭きした
り、他の機械的作用を用いたりする必要がある。特に、
濃厚な形においてさえ、落書き等を消す能力の点で効果
がない。
形の及び濃厚な水溶性の、希釈可能な洗浄脱脂剤組成物
は全て、便宜上、ブチルセロソルブ(エチレングリコー
ルモノブチルエーテル)、ブチルカルビトール(ジエチ
レングリコールモノブチルエーテル)、エチルカルビト
ール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノメチルエーテル又はイソプロパ
ノールのような無限に又は高度に水溶性の有機溶剤を、
陰イオン系界面活性剤又は非イオン系界面活性剤並びに
キレート化剤、ビルダー、香料、染料、pH調節剤等のよ
うな慣用の補助剤と共に含有していた。これらの成分は
一般的に次の重量%組成範囲内にある: 水溶性溶剤 2 〜10% 陰イオン系又は非イオン系界面活性剤 1 〜 3% 補助剤 0.1〜 3% 水 QS(足りるだけの量) 100.0% かかる慣用の組成物は一般的に、洗浄作用、特にヘビ
ーデューティーグリース、油、ワックス等のカット作用
が不足しており、そしてしばしば揮発性溶剤の強く不快
な臭いがし、濃厚な形においては時折、可燃性の問題を
示すことがある。これらはまた、手触りがざらざらし、
肌を脱脂してしまう傾向もある。さらに、所望の洗浄脱
脂作用を得るためには、特に過多な汚れ付着物がある場
合には、一般的に、激しくこすったり、モップ拭きした
り、他の機械的作用を用いたりする必要がある。特に、
濃厚な形においてさえ、落書き等を消す能力の点で効果
がない。
現在入手できる組成物の洗浄及び脱脂作用の性質につ
いての固定した理論に抑えられるのは望まないが、一般
消費者向け洗浄脱脂剤組成物、並びに業務用及び会社・
団体向けの洗浄脱脂剤組成物の両方において現在用いら
れている、高度に又は無限に水溶性の有機溶剤は、親水
性が強過ぎて、疎水性(親油性)の汚れの除去におい
て、特に希釈用の水が存在する場合に、効果的に働かな
いと信じられる。慣用の組成物をすぐに使用できる濃度
にするために希釈用の水の量を増やすにつれて、有機溶
剤の溶媒和作用が激減し、効果的な洗浄及び油性の汚れ
の除去に必要な洗浄脱脂作用が結果的に著しく低下す
る。
いての固定した理論に抑えられるのは望まないが、一般
消費者向け洗浄脱脂剤組成物、並びに業務用及び会社・
団体向けの洗浄脱脂剤組成物の両方において現在用いら
れている、高度に又は無限に水溶性の有機溶剤は、親水
性が強過ぎて、疎水性(親油性)の汚れの除去におい
て、特に希釈用の水が存在する場合に、効果的に働かな
いと信じられる。慣用の組成物をすぐに使用できる濃度
にするために希釈用の水の量を増やすにつれて、有機溶
剤の溶媒和作用が激減し、効果的な洗浄及び油性の汚れ
の除去に必要な洗浄脱脂作用が結果的に著しく低下す
る。
従って、改善された洗浄及び脱脂能力を持ち且つ現在
入手できる洗浄脱脂剤組成物のその他の欠点のない洗浄
脱脂剤組成物についての要求がまだある。
入手できる洗浄脱脂剤組成物のその他の欠点のない洗浄
脱脂剤組成物についての要求がまだある。
発明の要約 本発明のいくつかの目的の中では、優れた洗浄脱脂効
力を有する安定な水性洗浄脱脂剤を提供すること;かか
る組成物であって、低い臭気の程度及び低い揮発性又は
高い引火点を有するように配合することのできるものを
提供すること;この種の組成物であって、生来的に制限
された水溶解度を有する有機溶剤を含有するものを提供
すること;かかる組成物であって、無毒性であり且つ使
用時に危険でないものを提供すること;並びに、かかる
改善された組成物であって、入手可能な成分から容易に
配合することのできるものを提供すること、に注目する
ことができる。他の目的及び特徴は、一部は以下に記載
され、一部は明白であろう。
力を有する安定な水性洗浄脱脂剤を提供すること;かか
る組成物であって、低い臭気の程度及び低い揮発性又は
高い引火点を有するように配合することのできるものを
提供すること;この種の組成物であって、生来的に制限
された水溶解度を有する有機溶剤を含有するものを提供
すること;かかる組成物であって、無毒性であり且つ使
用時に危険でないものを提供すること;並びに、かかる
改善された組成物であって、入手可能な成分から容易に
配合することのできるものを提供すること、に注目する
ことができる。他の目的及び特徴は、一部は以下に記載
され、一部は明白であろう。
簡潔に言えば、本発明は、完全に水溶性の溶液の形に
配合される安定な水性洗浄脱脂剤組成物に関する。この
組成物は、 (a) (i)約0.2〜約6重量%の範囲の水溶解度を持つこ
と、 (ii)炭化水素又はハロカーボン(本明細書において用
語ハロカーボンとは、ハロゲン含有炭素化合物を意味す
るものとし、ここで、ハロゲン含有炭素化合物とは、少
なくとも1個のハロゲン原子と炭素原子を含有する全て
の化合物を意味するものとする)でないこと、 (iii)1個以上の同類の又は異類の酸素、窒素、硫黄
又は燐含有官能基を有すること、 (iv)疎水性の汚れに対する溶剤であること、 及び (v)その水溶解度を越える量で存在すること を特徴とする少なくとも1種の弱水溶性有機溶剤、 (b)約0.1〜約100重量%の界面活性剤と0〜約99.9重
量%のカップラーとから成る可溶化用添加剤(この可溶
化用添加剤は、前記有機溶剤を過不足なく可溶化するの
に必要な量の約10倍を越えない量で存在する)、 並びに (c)水 を含む。
配合される安定な水性洗浄脱脂剤組成物に関する。この
組成物は、 (a) (i)約0.2〜約6重量%の範囲の水溶解度を持つこ
と、 (ii)炭化水素又はハロカーボン(本明細書において用
語ハロカーボンとは、ハロゲン含有炭素化合物を意味す
るものとし、ここで、ハロゲン含有炭素化合物とは、少
なくとも1個のハロゲン原子と炭素原子を含有する全て
の化合物を意味するものとする)でないこと、 (iii)1個以上の同類の又は異類の酸素、窒素、硫黄
又は燐含有官能基を有すること、 (iv)疎水性の汚れに対する溶剤であること、 及び (v)その水溶解度を越える量で存在すること を特徴とする少なくとも1種の弱水溶性有機溶剤、 (b)約0.1〜約100重量%の界面活性剤と0〜約99.9重
量%のカップラーとから成る可溶化用添加剤(この可溶
化用添加剤は、前記有機溶剤を過不足なく可溶化するの
に必要な量の約10倍を越えない量で存在する)、 並びに (c)水 を含む。
本発明の組成物は、ブチルセロソルブ及びブチルカル
ビトールのような無限に水溶性の有機溶剤を含有する組
成物によって達成できるものより著しく優れた洗浄脱脂
効力を示す。
ビトールのような無限に水溶性の有機溶剤を含有する組
成物によって達成できるものより著しく優れた洗浄脱脂
効力を示す。
好ましい具体例の説明 本発明によって、ある種の特徴を持つ少なくとも1種
の弱水溶性有機溶剤(これはその水溶解度を越える量で
存在させる)を可溶化用添加剤(これは有機溶剤を過不
足なく可溶化するのに必要な量の約10倍を越えない量で
存在させる)及び水と組合せることによって、優れた洗
浄脱脂能力を持つ、安定で、完全に水溶性の水性洗浄脱
脂剤組成物を配合することができるということがここに
見出された。驚くべきことに、後記の実験データによっ
て示されるように、生来的に低い又は制限された水溶解
度を持つ有機溶剤を用い且つ1種以上の可溶化用添加剤
によってこの有機溶剤がちょうど過不足なく水溶性にな
るようにすることによって、即ち弱水溶性の有機溶剤を
用い且つ1種以上の可溶化用添加剤を最少量で添加する
ことによってそれを過不足ない溶液状にすることによっ
て、最高の洗浄脱脂効力を得ることができるということ
が見出された。予期しなかったことに、また、弱溶解性
有機溶剤を過不足なく可溶化するのに必要な量を超えて
過剰に可溶化用添加剤を添加すると、後に実験によって
示されるように、洗浄脱脂剤組成物の脱脂効力が多少低
下するということもわかった。さらに、組成物全体に対
して約0.2〜約6重量%の範囲の制限された水溶解度を
持つ有機溶剤を用いることによって最高の洗浄脱脂効力
が達成され、この範囲外の水溶解度を持つ有機溶剤はこ
れより効果の低い洗浄脱脂作用をもたらすようである。
しかして、弱水溶性の有機溶剤をこの溶剤の水溶性を小
さく保つように可溶化用添加剤と最適に配合すること
が、本発明にとって重要である。
の弱水溶性有機溶剤(これはその水溶解度を越える量で
存在させる)を可溶化用添加剤(これは有機溶剤を過不
足なく可溶化するのに必要な量の約10倍を越えない量で
存在させる)及び水と組合せることによって、優れた洗
浄脱脂能力を持つ、安定で、完全に水溶性の水性洗浄脱
脂剤組成物を配合することができるということがここに
見出された。驚くべきことに、後記の実験データによっ
て示されるように、生来的に低い又は制限された水溶解
度を持つ有機溶剤を用い且つ1種以上の可溶化用添加剤
によってこの有機溶剤がちょうど過不足なく水溶性にな
るようにすることによって、即ち弱水溶性の有機溶剤を
用い且つ1種以上の可溶化用添加剤を最少量で添加する
ことによってそれを過不足ない溶液状にすることによっ
て、最高の洗浄脱脂効力を得ることができるということ
が見出された。予期しなかったことに、また、弱溶解性
有機溶剤を過不足なく可溶化するのに必要な量を超えて
過剰に可溶化用添加剤を添加すると、後に実験によって
示されるように、洗浄脱脂剤組成物の脱脂効力が多少低
下するということもわかった。さらに、組成物全体に対
して約0.2〜約6重量%の範囲の制限された水溶解度を
持つ有機溶剤を用いることによって最高の洗浄脱脂効力
が達成され、この範囲外の水溶解度を持つ有機溶剤はこ
れより効果の低い洗浄脱脂作用をもたらすようである。
しかして、弱水溶性の有機溶剤をこの溶剤の水溶性を小
さく保つように可溶化用添加剤と最適に配合すること
が、本発明にとって重要である。
従来、高度に又は無限に水溶性の溶剤が洗浄脱脂剤組
成物中に用いられていたが、かかる溶剤は親水性が強過
ぎて、かかる組成物が適用される表面から疎水性又は親
油性の汚れを効果的に除去することができない。他方、
本発明は、親油性の汚れに対して大きい親和性及び溶解
作用を持つ標準的に疎水性(親油性)の溶剤の実用的且
つ効果的使用を可能にする。かかる弱水溶性有機溶剤
は、本発明に従って配合された場合、溶媒和用界面活性
剤及びカップラーを適切に使用することによって達成さ
れて維持される境界線上の水溶性のために、それより親
水性である同等物と比較して、水溶液状におけるそれら
の油性汚れ溶解力の損失が少ないと認められる。従っ
て、本発明において用いられる制限された溶解度を持つ
溶剤は、高度に又は無限に水溶性の溶剤より良好に汚れ
の溶解、分散及び懸濁作用を維持することができる。従
って、本明細書に記載されたように水溶性を小さく保つ
ように最適に処方された場合、制限された水溶解度を持
つ溶剤を含有する本発明の完全に水性の洗浄脱脂剤組成
物は本当に優れた油性汚れ溶解作用を示す。さらに、本
発明の組成物はチンダル効果を示すという事実によって
証明されるように、エマルション又はミクロエマルショ
ンよりもむしろ真の水性溶液である。
成物中に用いられていたが、かかる溶剤は親水性が強過
ぎて、かかる組成物が適用される表面から疎水性又は親
油性の汚れを効果的に除去することができない。他方、
本発明は、親油性の汚れに対して大きい親和性及び溶解
作用を持つ標準的に疎水性(親油性)の溶剤の実用的且
つ効果的使用を可能にする。かかる弱水溶性有機溶剤
は、本発明に従って配合された場合、溶媒和用界面活性
剤及びカップラーを適切に使用することによって達成さ
れて維持される境界線上の水溶性のために、それより親
水性である同等物と比較して、水溶液状におけるそれら
の油性汚れ溶解力の損失が少ないと認められる。従っ
て、本発明において用いられる制限された溶解度を持つ
溶剤は、高度に又は無限に水溶性の溶剤より良好に汚れ
の溶解、分散及び懸濁作用を維持することができる。従
って、本明細書に記載されたように水溶性を小さく保つ
ように最適に処方された場合、制限された水溶解度を持
つ溶剤を含有する本発明の完全に水性の洗浄脱脂剤組成
物は本当に優れた油性汚れ溶解作用を示す。さらに、本
発明の組成物はチンダル効果を示すという事実によって
証明されるように、エマルション又はミクロエマルショ
ンよりもむしろ真の水性溶液である。
本発明において使用するためには、弱水溶性有機溶剤
は、次の特徴を持っていなければならない: (a)約0.2〜6重量%の範囲の制限された水溶解度を
持たなければならない; (b)炭化水素又はハロカーボンであってはならない; (c)1個以上の同類の又は異類の酸素、窒素、硫黄又
は燐含有官能基を有していなければならない; (d)疎水性の汚れに対する溶剤でなければならない; そして (e)その制限された水溶解度を越える量で存在してい
なければならない。
は、次の特徴を持っていなければならない: (a)約0.2〜6重量%の範囲の制限された水溶解度を
持たなければならない; (b)炭化水素又はハロカーボンであってはならない; (c)1個以上の同類の又は異類の酸素、窒素、硫黄又
は燐含有官能基を有していなければならない; (d)疎水性の汚れに対する溶剤でなければならない; そして (e)その制限された水溶解度を越える量で存在してい
なければならない。
これらの基準を満たす有機溶剤は、本発明に従って配
合した場合に優れた洗浄脱脂作用を提供する。
合した場合に優れた洗浄脱脂作用を提供する。
主な類の有機溶剤(その中から有用な有機溶剤を選択
することができる)には、エステル、アルコール、ケト
ン、アルデヒド、エーテル及びニトリルが包含される。
これらは一般的に、前記した所望の1個以上の同類の又
は異類の官能基を含有する。前記したものの中から同類
の官能基を含有する有機溶剤の例には、グルタル酸ジエ
チル(エステル基2個)、フェナシルアセトン(ケト基
2個)、ジエチルエチレンジホスホネート(ホスホネー
トエステル基2個)、エチレンプロピオネート(エステ
ル基2個)、デシレングリコール(ヒドロキシル基2
個)、m−ジメトキシベンゼン(エーテル基2個)、ア
ジポニトリル(ニトリル基2個)、エチレングリコール
ジブチルエーテル(エーテル基2個)、及びo−フタン
酸ジエチル(エステル基2個)が包含される。前記した
ものの中からの異類の官能基を含有する有機溶剤の中で
は、2−フェノキシエタノール(ヒドロキシル基、エー
テル基)、1−フェノキシ−2−プロパノール(ヒドロ
キシル基、エーテル基)、N−フェニルモルホリン(ア
ミノ基、エーテル基)、アセト酢酸イソプロピル(ケト
基、エステル基)、o−メトキシベンジルアルコール
(エーテル基、ヒドロキシル基)、4′−メトキシアセ
トフェノン(エーテル基、ケトン基)、o−ニトロフェ
ネトール(ニトロ基、エーテル基)、2−ヘキソキシエ
タノール(ヒドロキシル基、エーテル基)、シアノアセ
ト酢酸エチル(シアノ基、ケト基、エステル基)、p−
アニスアルデヒド(エーテル基、アルデヒド基)、ポリ
プロピレングリコール1200(エーテル基、ヒドロキシル
基)、n−ブトキシアセテート(エーテル基、エステル
基)、及び2−フェニルチオエタノール(チオエーテル
基、ヒドロキシル基)を挙げることができる。
することができる)には、エステル、アルコール、ケト
ン、アルデヒド、エーテル及びニトリルが包含される。
これらは一般的に、前記した所望の1個以上の同類の又
は異類の官能基を含有する。前記したものの中から同類
の官能基を含有する有機溶剤の例には、グルタル酸ジエ
チル(エステル基2個)、フェナシルアセトン(ケト基
2個)、ジエチルエチレンジホスホネート(ホスホネー
トエステル基2個)、エチレンプロピオネート(エステ
ル基2個)、デシレングリコール(ヒドロキシル基2
個)、m−ジメトキシベンゼン(エーテル基2個)、ア
ジポニトリル(ニトリル基2個)、エチレングリコール
ジブチルエーテル(エーテル基2個)、及びo−フタン
酸ジエチル(エステル基2個)が包含される。前記した
ものの中からの異類の官能基を含有する有機溶剤の中で
は、2−フェノキシエタノール(ヒドロキシル基、エー
テル基)、1−フェノキシ−2−プロパノール(ヒドロ
キシル基、エーテル基)、N−フェニルモルホリン(ア
ミノ基、エーテル基)、アセト酢酸イソプロピル(ケト
基、エステル基)、o−メトキシベンジルアルコール
(エーテル基、ヒドロキシル基)、4′−メトキシアセ
トフェノン(エーテル基、ケトン基)、o−ニトロフェ
ネトール(ニトロ基、エーテル基)、2−ヘキソキシエ
タノール(ヒドロキシル基、エーテル基)、シアノアセ
ト酢酸エチル(シアノ基、ケト基、エステル基)、p−
アニスアルデヒド(エーテル基、アルデヒド基)、ポリ
プロピレングリコール1200(エーテル基、ヒドロキシル
基)、n−ブトキシアセテート(エーテル基、エステル
基)、及び2−フェニルチオエタノール(チオエーテル
基、ヒドロキシル基)を挙げることができる。
前記した基準に加えて、有機溶剤は比較的低い揮発性
又は高い引火点を有し、低い臭気の程度を示し、化学的
に安定で、無毒性であり、危険でなく且つ商品として入
手できるものであるということも望ましいが、これらは
必須要件ではない。
又は高い引火点を有し、低い臭気の程度を示し、化学的
に安定で、無毒性であり、危険でなく且つ商品として入
手できるものであるということも望ましいが、これらは
必須要件ではない。
本発明の実施にあたって用いることのできる弱水溶性
有機溶剤(上に列挙した溶剤のいくつかを含む)には、
次のものが包含される{括弧内の数値はそれらの周囲温
度における水溶解度(重量%)を表わす}: 2−フェノキシエタノール(2.3)(商品名『ダワノー
ル(Dowanol)EPh』の下で市販)、 1−フェノキシ−2−プロパノール(1.1)(商品名
『ダワノールPPh』の下で市販)、 β−フェニルエタノール(1.6)、 アセトフェノン(0.5)、 ベンジルアルコール(4.4)、 ベンゾニトリル(1.0)、 酢酸n−ブチル(0.7)、 酢酸n−アミル(0.25)、 ベンズアルデヒド(0.3)、 N,N−ジエチルアニリン(1.4)、 アジピン酸ジエチル(0.43)、 o−フタル酸ジメチル(0.43)、 n−アミルアルコール(2.7)、 N−フェニルモルホリン(1.0)、 酢酸n−ブトキシエチル(EBアセテート)(1.1)、 シクロヘキサノール(4.2)、 ポリプロピレングリコール1200(2)、 シクロヘキサノン(2.3)、 イソホロン(1.2)、 メチルイソブチルケトン(2.0)、 メチルイソアミルケトン(0.5)、 燐酸トリ−n−ブチル(0.6)、 1−ニトロプロパン(1.4)、 ニトロエタン(4.5)、 混合された琥珀酸、グルタル酸及びアジピン酸のジメチ
ルエステル(5.7){デュポン(DuPont)社より商品名
『DBEエステル(ester)』の下で市販}、 グルタル酸ジエチル(0.88)、並びに マロン酸ジエチル(2.08)。
有機溶剤(上に列挙した溶剤のいくつかを含む)には、
次のものが包含される{括弧内の数値はそれらの周囲温
度における水溶解度(重量%)を表わす}: 2−フェノキシエタノール(2.3)(商品名『ダワノー
ル(Dowanol)EPh』の下で市販)、 1−フェノキシ−2−プロパノール(1.1)(商品名
『ダワノールPPh』の下で市販)、 β−フェニルエタノール(1.6)、 アセトフェノン(0.5)、 ベンジルアルコール(4.4)、 ベンゾニトリル(1.0)、 酢酸n−ブチル(0.7)、 酢酸n−アミル(0.25)、 ベンズアルデヒド(0.3)、 N,N−ジエチルアニリン(1.4)、 アジピン酸ジエチル(0.43)、 o−フタル酸ジメチル(0.43)、 n−アミルアルコール(2.7)、 N−フェニルモルホリン(1.0)、 酢酸n−ブトキシエチル(EBアセテート)(1.1)、 シクロヘキサノール(4.2)、 ポリプロピレングリコール1200(2)、 シクロヘキサノン(2.3)、 イソホロン(1.2)、 メチルイソブチルケトン(2.0)、 メチルイソアミルケトン(0.5)、 燐酸トリ−n−ブチル(0.6)、 1−ニトロプロパン(1.4)、 ニトロエタン(4.5)、 混合された琥珀酸、グルタル酸及びアジピン酸のジメチ
ルエステル(5.7){デュポン(DuPont)社より商品名
『DBEエステル(ester)』の下で市販}、 グルタル酸ジエチル(0.88)、並びに マロン酸ジエチル(2.08)。
当業者には明らかなように、上に列挙した弱水溶性有
機溶剤は単に例示的なものに過ぎず、本発明の実施にあ
たっては、前記した基準を満たす他の種々の溶剤を用い
ることもできる。性能特性、臭気のなさ、低い揮発性/
高い引火点、化学的安定性及び入手可能性のために、2
−フェノキシエタノール及び1−フェノキシ2−プロパ
ノールが選択される好ましい有機溶剤である。好ましい
有機溶剤の中にはまた、酢酸n−ブトキシエチル(EBア
セテート)並びに混合された琥珀酸、グルタル酸及びア
ジピン酸のジメチルエステルもある。
機溶剤は単に例示的なものに過ぎず、本発明の実施にあ
たっては、前記した基準を満たす他の種々の溶剤を用い
ることもできる。性能特性、臭気のなさ、低い揮発性/
高い引火点、化学的安定性及び入手可能性のために、2
−フェノキシエタノール及び1−フェノキシ2−プロパ
ノールが選択される好ましい有機溶剤である。好ましい
有機溶剤の中にはまた、酢酸n−ブトキシエチル(EBア
セテート)並びに混合された琥珀酸、グルタル酸及びア
ジピン酸のジメチルエステルもある。
前記したように、たった0.095重量%の水溶解度を持
つ2−(2−エチルヘキソキシ)エタノール(2−エチ
ルヘキシルセロソルブ)及び2.6−ジメチル−4−ヘプ
タノン(ジイソブチルケトン)(水溶解度0.05重量%)
のような約0.2重量%より小さい水溶解度を持つが他の
点では有力な多くの有機溶剤並びにプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート(水溶解度16.5重量
%)、エチレングリコールジアセテート(水溶解度14.3
重量%)、プロピレンカーボネート(水溶解度19.6重量
%)及びN−メチルピロリドン(水溶解度無限)のよう
な約6重量%より大きい水溶解度を持つ有機溶剤は、本
発明の実施において有用ではない。
つ2−(2−エチルヘキソキシ)エタノール(2−エチ
ルヘキシルセロソルブ)及び2.6−ジメチル−4−ヘプ
タノン(ジイソブチルケトン)(水溶解度0.05重量%)
のような約0.2重量%より小さい水溶解度を持つが他の
点では有力な多くの有機溶剤並びにプロピレングリコー
ルモノメチルエーテルアセテート(水溶解度16.5重量
%)、エチレングリコールジアセテート(水溶解度14.3
重量%)、プロピレンカーボネート(水溶解度19.6重量
%)及びN−メチルピロリドン(水溶解度無限)のよう
な約6重量%より大きい水溶解度を持つ有機溶剤は、本
発明の実施において有用ではない。
本発明の安定な水性洗浄脱脂剤を配合するにあたって
は、必要な基準を満たす有機溶剤を可溶化用添加剤及び
水と一緒にする。可溶化用添加剤は約0.1〜約100重量%
の界面活性剤と0〜約99.9重量%のカップラーとから成
り、この可溶化用添加剤は好ましくは、用いられる特定
の有機溶剤を過不足なく可溶化するのに必要な量を実質
的に越えない量で配合組成物中に存在させる。即ち、最
大又は最適脱脂作用を達成するために、有機溶剤を水溶
液中で“かろうじて可溶”にするための最小量の可溶化
用添加剤を用いる。この目的を達成するのに必要な可溶
化剤(界面活性剤又は界面活性剤+カップラー)の量は
用いられる有機溶剤の種類に応じて変化し、それぞれの
場合において簡単な実験によって容易に決定することが
できる。
は、必要な基準を満たす有機溶剤を可溶化用添加剤及び
水と一緒にする。可溶化用添加剤は約0.1〜約100重量%
の界面活性剤と0〜約99.9重量%のカップラーとから成
り、この可溶化用添加剤は好ましくは、用いられる特定
の有機溶剤を過不足なく可溶化するのに必要な量を実質
的に越えない量で配合組成物中に存在させる。即ち、最
大又は最適脱脂作用を達成するために、有機溶剤を水溶
液中で“かろうじて可溶”にするための最小量の可溶化
用添加剤を用いる。この目的を達成するのに必要な可溶
化剤(界面活性剤又は界面活性剤+カップラー)の量は
用いられる有機溶剤の種類に応じて変化し、それぞれの
場合において簡単な実験によって容易に決定することが
できる。
本発明の組成物を配合するにあたっては、弱水溶性有
機溶剤を過不足なく可溶化するのに必要な量を実質的に
越えない量で可溶化用添加剤を存在させることが非常に
好ましいが、有機溶剤を“かろうじて可溶”にするのに
必要な量の10倍まで及び10倍を越えない量で用いること
によって、有用な結果が得られ得る。しかして、最高の
結果を得るためには、有機溶剤をちょうど可溶化するの
に必要な最少量又はかかる最少量の2倍までの量で可溶
化剤を存在させる。可溶化用添加剤の量が増えるにつれ
て、洗浄脱脂効力は低下する傾向にある。しかしなが
ら、有機溶剤を可溶化するのに必要な最小量の10倍まで
の可溶化用添加剤の量は、『ファンタスティック(Fant
astik)』{テキサイズ/ダウ(Texize/Dow)社}のよ
うな商品として入手できる組成物より良好な又は少なく
ともそれとほぼ同等の洗浄脱脂効力を提供する。
機溶剤を過不足なく可溶化するのに必要な量を実質的に
越えない量で可溶化用添加剤を存在させることが非常に
好ましいが、有機溶剤を“かろうじて可溶”にするのに
必要な量の10倍まで及び10倍を越えない量で用いること
によって、有用な結果が得られ得る。しかして、最高の
結果を得るためには、有機溶剤をちょうど可溶化するの
に必要な最少量又はかかる最少量の2倍までの量で可溶
化剤を存在させる。可溶化用添加剤の量が増えるにつれ
て、洗浄脱脂効力は低下する傾向にある。しかしなが
ら、有機溶剤を可溶化するのに必要な最小量の10倍まで
の可溶化用添加剤の量は、『ファンタスティック(Fant
astik)』{テキサイズ/ダウ(Texize/Dow)社}のよ
うな商品として入手できる組成物より良好な又は少なく
ともそれとほぼ同等の洗浄脱脂効力を提供する。
本発明の実施にあたって用いられる可溶化用添加剤
は、界面活性剤又は界面活性剤とカップラーとの組合せ
物から成ることができる。本明細書において、用語『カ
ップラー』とは、ヒドロトロープ、即ち少しだけしか水
溶性ではない他の物質(例えば有機溶剤又は界面活性
剤)の水に対する溶解度を増大させる物質を意味するも
のとする。ある場合には組成物の有機溶剤成分をちょう
ど過不足なく可溶するのに界面活性剤を単独で用いれば
充分であるが、他の場合には、有機溶剤の所望の過不足
ない水溶解度を達成するためには界面活性剤をカップラ
ーと組合せて使用することが利用されることがある。界
面活性剤を単独で用いるべきか界面活性剤とカップラー
との組合せ物を用いるべきかは用いられる有機溶剤及び
界面活性剤の種類に依存し、それぞれの場合において簡
単な実験によって容易に決定することができる。
は、界面活性剤又は界面活性剤とカップラーとの組合せ
物から成ることができる。本明細書において、用語『カ
ップラー』とは、ヒドロトロープ、即ち少しだけしか水
溶性ではない他の物質(例えば有機溶剤又は界面活性
剤)の水に対する溶解度を増大させる物質を意味するも
のとする。ある場合には組成物の有機溶剤成分をちょう
ど過不足なく可溶するのに界面活性剤を単独で用いれば
充分であるが、他の場合には、有機溶剤の所望の過不足
ない水溶解度を達成するためには界面活性剤をカップラ
ーと組合せて使用することが利用されることがある。界
面活性剤を単独で用いるべきか界面活性剤とカップラー
との組合せ物を用いるべきかは用いられる有機溶剤及び
界面活性剤の種類に依存し、それぞれの場合において簡
単な実験によって容易に決定することができる。
用いられる界面活性剤は陰イオン系界面活性剤、非イ
オン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤又は両性界面
活性剤であってよく、一般的に陰イオン系界面活性剤又
は非イオン系界面活性剤の使用が、特に硬い表面の洗浄
脱脂のためには好ましい。本発明において用いるための
例示的な陰イオン系界面活性剤には、ドデシルベンゼン
スルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
ドデシルベンゼンスルホン酸カリウム、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸トリエタノールアミン塩、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸モルホリニウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸アンモニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸イソプ
ロピルアミン塩、トリデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ジノニルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジドデ
シルベンゼンスルホン酸カリウム、ドデシルジフェニル
オキシドジスルホン酸、ドデシルジフェニルオキシドジ
スルホン酸ナトリウム、デシルジフェニルオキシドジス
ルホン酸イソプロピルアミン塩、ヘキサデシルオキシポ
リ(エチレンオキシ)(10)エチルスルホン酸ナトリウ
ム、オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)(9)
エチルスルホン酸カリウム、α−C12〜14オレフィンス
ルホン酸ナトリウム、ヘキサデカン−1−スルホン酸ナ
トリウム、エチルオレエートスルホン酸ナトリウム、オ
クタデセニル琥珀酸カリウム、オレイン酸ナトリウム、
ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸トリエタノールアミ
ン塩、タル油酸モルホリニウム、タル油酸カリウム、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ジエタノールアミ
ン塩、ラウレス(laureth)(3)硫酸ナトリウム、ラ
ウレス(2)硫酸アンモニウム、ノニルフェノキシポリ
(エチレンオキシ)(4)硫酸ナトリウム、スルホ琥珀
酸ジイソブチルナトリウム、スルホ琥珀酸ラウリル二ナ
トリウム、テトラナトリウムN−ラウリルスルホスクシ
ニメート、デシルオキシポリ(エチレンオキシ(5)メ
チル)カルボン酸ナトリウム、オクチルフェノキシポリ
(エチレンオキシ(8)メチル)カルボン酸ナトリウ
ム、燐酸モノ−[デシルオキシポリ(エチレンオキシ)
(4)]ナトリウム、燐酸ジ−[デシルオキシポリ(エ
チレンオキシ)(6)]ナトリウム及び燐酸モノ/ジ−
[オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)(9)]
カリウムが包含される。また、当技術分野において周知
の他の陰イオン系界面活性剤を用いることもできる。
オン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤又は両性界面
活性剤であってよく、一般的に陰イオン系界面活性剤又
は非イオン系界面活性剤の使用が、特に硬い表面の洗浄
脱脂のためには好ましい。本発明において用いるための
例示的な陰イオン系界面活性剤には、ドデシルベンゼン
スルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、
ドデシルベンゼンスルホン酸カリウム、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸トリエタノールアミン塩、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸モルホリニウム、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸アンモニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸イソプ
ロピルアミン塩、トリデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、ジノニルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジドデ
シルベンゼンスルホン酸カリウム、ドデシルジフェニル
オキシドジスルホン酸、ドデシルジフェニルオキシドジ
スルホン酸ナトリウム、デシルジフェニルオキシドジス
ルホン酸イソプロピルアミン塩、ヘキサデシルオキシポ
リ(エチレンオキシ)(10)エチルスルホン酸ナトリウ
ム、オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)(9)
エチルスルホン酸カリウム、α−C12〜14オレフィンス
ルホン酸ナトリウム、ヘキサデカン−1−スルホン酸ナ
トリウム、エチルオレエートスルホン酸ナトリウム、オ
クタデセニル琥珀酸カリウム、オレイン酸ナトリウム、
ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸トリエタノールアミ
ン塩、タル油酸モルホリニウム、タル油酸カリウム、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ジエタノールアミ
ン塩、ラウレス(laureth)(3)硫酸ナトリウム、ラ
ウレス(2)硫酸アンモニウム、ノニルフェノキシポリ
(エチレンオキシ)(4)硫酸ナトリウム、スルホ琥珀
酸ジイソブチルナトリウム、スルホ琥珀酸ラウリル二ナ
トリウム、テトラナトリウムN−ラウリルスルホスクシ
ニメート、デシルオキシポリ(エチレンオキシ(5)メ
チル)カルボン酸ナトリウム、オクチルフェノキシポリ
(エチレンオキシ(8)メチル)カルボン酸ナトリウ
ム、燐酸モノ−[デシルオキシポリ(エチレンオキシ)
(4)]ナトリウム、燐酸ジ−[デシルオキシポリ(エ
チレンオキシ)(6)]ナトリウム及び燐酸モノ/ジ−
[オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)(9)]
カリウムが包含される。また、当技術分野において周知
の他の陰イオン系界面活性剤を用いることもできる。
用いることのできる有用な非イオン系界面活性剤の中
では、オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)(1
1)エタノール、ノニルフェノキシポリ(エチレンオキ
シ)(13)エタノール、ドデシルフェノキシポリ(エチ
レンオキシ)(10)エタノール、ポリオキシエチレン
(12)ラウリルアルコール、ポリオキシエチレン(14)
トリデシルアルコール、ラウリルオキシポリ(エチレン
オキシ)(10)エチルメチルエーテル、ウンデシルチオ
ポリ(エチレンオキシ)(12)エタノール、メトキシポ
リ(オキシエチレン)(10)/(オキシプロピレン)
(20)−2−プロパノールブロックコポリマー、ノニル
オキシポリ(プロピレンオキシ)(4)/(エチレンオ
キシ)(16)エタノール、ドデシルポリグリコシド、ポ
リオキシエチレン(9)モノラウレート、ポリオキシエ
チレン(8)モノウンデカノエート、ポリオキシエチレ
ン(20)ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチ
レン(18)ソルビトールモノタレート、ショ糖モノラウ
レート、ラウリルジメチルアミンオキシド、ミリスチル
ジメチルアミンオキシド、ラウリンアミドプロピル−N,
N−ジメチルアミンオキシド、1:1ラウリン酸ジエタノー
ルアミド、1:1ココナッツジエタノールアミド、1:1混合
脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレン(6)
ラウリンアミド、1:1大豆ジエタノールアミドポリ(エ
チレンオキシ)(8)エタノール、“改質”ココナッツ
ジエタノールアミド、及び“長鎖改質”ココナッツジエ
タノールアミドを挙げることができる。同様に、他の周
知の非イオン系界面活性剤を用いることもできる。
では、オクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)(1
1)エタノール、ノニルフェノキシポリ(エチレンオキ
シ)(13)エタノール、ドデシルフェノキシポリ(エチ
レンオキシ)(10)エタノール、ポリオキシエチレン
(12)ラウリルアルコール、ポリオキシエチレン(14)
トリデシルアルコール、ラウリルオキシポリ(エチレン
オキシ)(10)エチルメチルエーテル、ウンデシルチオ
ポリ(エチレンオキシ)(12)エタノール、メトキシポ
リ(オキシエチレン)(10)/(オキシプロピレン)
(20)−2−プロパノールブロックコポリマー、ノニル
オキシポリ(プロピレンオキシ)(4)/(エチレンオ
キシ)(16)エタノール、ドデシルポリグリコシド、ポ
リオキシエチレン(9)モノラウレート、ポリオキシエ
チレン(8)モノウンデカノエート、ポリオキシエチレ
ン(20)ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチ
レン(18)ソルビトールモノタレート、ショ糖モノラウ
レート、ラウリルジメチルアミンオキシド、ミリスチル
ジメチルアミンオキシド、ラウリンアミドプロピル−N,
N−ジメチルアミンオキシド、1:1ラウリン酸ジエタノー
ルアミド、1:1ココナッツジエタノールアミド、1:1混合
脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレン(6)
ラウリンアミド、1:1大豆ジエタノールアミドポリ(エ
チレンオキシ)(8)エタノール、“改質”ココナッツ
ジエタノールアミド、及び“長鎖改質”ココナッツジエ
タノールアミドを挙げることができる。同様に、他の周
知の非イオン系界面活性剤を用いることもできる。
例示的な有用な陽イオン系界面活性剤には、n−アル
キルジメチルエチルベンジルアンモニウムクロリド混合
物(C1250%、C1430%、C1617%、C183%)、メト硫酸
ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、ジデシルジメチ
ルアンモニウムブロミド及びn−アルキルジメチルベン
ジルアンモニウムクロリド混合物(C1268%、C1432%)
が包含される。同様に、有用な両性界面活性剤には、コ
カミドプロピルベタイン、ナトリウムパルミチロアンフ
ォプロピオネート、N−ココ−β−アミノプロピオン
酸、N−ラウリルイミノジプロピオン酸二ナトリウム、
ナトリウムココイミダゾリンアンフォグリシネート及び
ココベタインが包含される。また、当技術分野において
周知の他の陽イオン系界面活性剤及び両性界面活性剤を
用いることもできる。
キルジメチルエチルベンジルアンモニウムクロリド混合
物(C1250%、C1430%、C1617%、C183%)、メト硫酸
ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、ジデシルジメチ
ルアンモニウムブロミド及びn−アルキルジメチルベン
ジルアンモニウムクロリド混合物(C1268%、C1432%)
が包含される。同様に、有用な両性界面活性剤には、コ
カミドプロピルベタイン、ナトリウムパルミチロアンフ
ォプロピオネート、N−ココ−β−アミノプロピオン
酸、N−ラウリルイミノジプロピオン酸二ナトリウム、
ナトリウムココイミダゾリンアンフォグリシネート及び
ココベタインが包含される。また、当技術分野において
周知の他の陽イオン系界面活性剤及び両性界面活性剤を
用いることもできる。
本発明の実施にあたって一般的に用いるための好まし
い界面活性剤には、ドデシルベンゼンスルホン酸及びそ
のナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン
塩、モルホリニウム塩、アンモニウム塩及びイソプロピ
ルアミン塩、並びにタル油酸モルホリニウムが包含され
る。
い界面活性剤には、ドデシルベンゼンスルホン酸及びそ
のナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン
塩、モルホリニウム塩、アンモニウム塩及びイソプロピ
ルアミン塩、並びにタル油酸モルホリニウムが包含され
る。
本発明の実施にあたって用いることのできるカップラ
ーには、ベンゼンスルホン酸ナトリウム、トルエンスル
ホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸ナトリウム、エ
チルベンゼンスルホン酸カリウム、クメンスルホン酸ナ
トリウム、オクタン−1−スルホン酸ナトリウム、ジメ
チルナフタリンスルホン酸カリウム、キシレンスルホン
酸アンモニウム、n−ヘキシルジフェニルオキシドジス
ルホン酸ナトリウム、2−エチルヘキシル硫酸ナトリウ
ム、n−ブトキシエチル硫酸アンモニウム、2−エチル
ヘキサン酸ナトリウム、ペラルゴン酸ナトリウム、n−
ブトキシメチルカルボン酸ナトリウム、燐酸モノ/ジフ
ェノキシエチルカリウム、燐酸モノ/ジ−n−ブトキシ
エチルナトリウム、トリエタノールアミントリメチロー
ルプロパンホスフェート、ナトリウムカプリロアンフォ
プロピオネート、カプリロイミノジプロピオン酸二ナト
リウム及びナトリウムカプロイミダゾリンアンフォグリ
シネートが包含される。本発明の実施にあたっては、プ
ロピレングリコールエーテル(例えばトリプロピレング
リコールモノメチルエーテル)のようなカップラーとし
て当技術分野において周知のある種の水溶性溶剤を用い
ることもできるが、しかし、これらを弱水溶性有機溶剤
成分と置き換えることはできない。また、当技術分野に
おいて周知の追加のカップラー又はヒドロトロープを用
いることもできる。
ーには、ベンゼンスルホン酸ナトリウム、トルエンスル
ホン酸ナトリウム、キシレンスルホン酸ナトリウム、エ
チルベンゼンスルホン酸カリウム、クメンスルホン酸ナ
トリウム、オクタン−1−スルホン酸ナトリウム、ジメ
チルナフタリンスルホン酸カリウム、キシレンスルホン
酸アンモニウム、n−ヘキシルジフェニルオキシドジス
ルホン酸ナトリウム、2−エチルヘキシル硫酸ナトリウ
ム、n−ブトキシエチル硫酸アンモニウム、2−エチル
ヘキサン酸ナトリウム、ペラルゴン酸ナトリウム、n−
ブトキシメチルカルボン酸ナトリウム、燐酸モノ/ジフ
ェノキシエチルカリウム、燐酸モノ/ジ−n−ブトキシ
エチルナトリウム、トリエタノールアミントリメチロー
ルプロパンホスフェート、ナトリウムカプリロアンフォ
プロピオネート、カプリロイミノジプロピオン酸二ナト
リウム及びナトリウムカプロイミダゾリンアンフォグリ
シネートが包含される。本発明の実施にあたっては、プ
ロピレングリコールエーテル(例えばトリプロピレング
リコールモノメチルエーテル)のようなカップラーとし
て当技術分野において周知のある種の水溶性溶剤を用い
ることもできるが、しかし、これらを弱水溶性有機溶剤
成分と置き換えることはできない。また、当技術分野に
おいて周知の追加のカップラー又はヒドロトロープを用
いることもできる。
本発明の組成物の可溶化用添加剤成分については、1
種以上の相容性の類の界面活性剤からの1種以上の界面
活性剤を混合可溶化用界面活性剤系中に用いることがで
きることが理解されよう。例えば、相容性の陰イオン系
界面活性剤及び非イオン系界面活性剤の組合せ物を用い
ることができる。同様に、相容性の複数のカップラーの
組合せ物を用いることができ、また種々の類の界面活性
剤からの1種以上の相容性の界面活性剤と1種以上のカ
ップラーとの組合せ物を用いることもできる。しかし
て、所望の最小の溶剤可溶化を達成するために、ブレン
ドされた界面活性剤及びカップラーの組合せ物を用いる
ことができる。種々の界面活性剤及び種々のカップラー
の互いの及び組合せとしての相容性は、簡単な実験によ
って容易に決定することができる。
種以上の相容性の類の界面活性剤からの1種以上の界面
活性剤を混合可溶化用界面活性剤系中に用いることがで
きることが理解されよう。例えば、相容性の陰イオン系
界面活性剤及び非イオン系界面活性剤の組合せ物を用い
ることができる。同様に、相容性の複数のカップラーの
組合せ物を用いることができ、また種々の類の界面活性
剤からの1種以上の相容性の界面活性剤と1種以上のカ
ップラーとの組合せ物を用いることもできる。しかし
て、所望の最小の溶剤可溶化を達成するために、ブレン
ドされた界面活性剤及びカップラーの組合せ物を用いる
ことができる。種々の界面活性剤及び種々のカップラー
の互いの及び組合せとしての相容性は、簡単な実験によ
って容易に決定することができる。
好ましさは劣るが、本発明の組成物をするにあたって
はまた、弱可溶性有機溶剤の混合物を用いることもでき
る。しかしながら、溶剤の混合物を用いる場合、各溶剤
は、可溶化用添加剤を添加した際にほとんど同時にそれ
らが水中に可溶化するように、ほとんど同じ水溶解度を
有するべきである。
はまた、弱可溶性有機溶剤の混合物を用いることもでき
る。しかしながら、溶剤の混合物を用いる場合、各溶剤
は、可溶化用添加剤を添加した際にほとんど同時にそれ
らが水中に可溶化するように、ほとんど同じ水溶解度を
有するべきである。
本発明の組成物の有機溶剤及び可溶化用添加剤成分に
加えて、種々の随意としての補助剤を添加することがで
きる。これら補助剤には、エチレンジアミン四酢酸のナ
トリウム塩{『ハンペン(Hampene)100』又は『ヴェル
セン(Versene)100』}のようなキレート化剤、カルボ
キシアクリルポリマー{『カルボポール(Carbopol)94
0』}又はアクリル酸/メタクリル酸アルキルコポリマ
ー{『アクリゾール(Acrysol)ICS−1』}のような増
粘剤、芳香剤、染料、pH調節剤、腐蝕防止剤及び防錆剤
が包含される。一般的に、手に優しく且つ肌を脱脂する
のを防止するために、約7.0のpHを持つように組成物を
配合するのが好ましい。
加えて、種々の随意としての補助剤を添加することがで
きる。これら補助剤には、エチレンジアミン四酢酸のナ
トリウム塩{『ハンペン(Hampene)100』又は『ヴェル
セン(Versene)100』}のようなキレート化剤、カルボ
キシアクリルポリマー{『カルボポール(Carbopol)94
0』}又はアクリル酸/メタクリル酸アルキルコポリマ
ー{『アクリゾール(Acrysol)ICS−1』}のような増
粘剤、芳香剤、染料、pH調節剤、腐蝕防止剤及び防錆剤
が包含される。一般的に、手に優しく且つ肌を脱脂する
のを防止するために、約7.0のpHを持つように組成物を
配合するのが好ましい。
種々の成分を含む得られる組成物は一般的に、周囲温
度において機械的混合条件下で任意の所定の順で一緒に
することができる。ブレンドされ撹拌された有機成分に
水をゆっくり添加するか又は予め混合された有機成分を
水に撹拌しながら添加するかのいずれかが便宜的である
ということがしばしば見出される。通常、数分間の撹拌
の間に、混合物の『清澄化』、即ち不均質懸濁液から充
分に可溶な水溶液への変化が起こる。
度において機械的混合条件下で任意の所定の順で一緒に
することができる。ブレンドされ撹拌された有機成分に
水をゆっくり添加するか又は予め混合された有機成分を
水に撹拌しながら添加するかのいずれかが便宜的である
ということがしばしば見出される。通常、数分間の撹拌
の間に、混合物の『清澄化』、即ち不均質懸濁液から充
分に可溶な水溶液への変化が起こる。
下記の実施例において用語『全固体成分含有率』及び
『全活性成分含有率』で示された時の水性洗浄脱脂剤溶
液の濃度は、それぞれ、不揮発性成分の合計百分率及び
非水性揮発性成分と不揮発性成分との合計を言う。
『全活性成分含有率』で示された時の水性洗浄脱脂剤溶
液の濃度は、それぞれ、不揮発性成分の合計百分率及び
非水性揮発性成分と不揮発性成分との合計を言う。
用語『曇り点』は、それ以下では組成物が透明な単一
相として存在し、それ以上では相分離(不均質化)が起
こる温度を示す。実用上の理由から、組成物は好ましく
は、使用可能性上安全で、暑い夏季の倉庫貯蔵条件下で
貯蔵安定な保存寿命を持つために、例えば50℃以上の曇
り点を有するべきである。
相として存在し、それ以上では相分離(不均質化)が起
こる温度を示す。実用上の理由から、組成物は好ましく
は、使用可能性上安全で、暑い夏季の倉庫貯蔵条件下で
貯蔵安定な保存寿命を持つために、例えば50℃以上の曇
り点を有するべきである。
所定の有機溶剤の濃度が増大する(必然的に可溶化用
添加剤の増加が伴う)につれて、洗浄脱脂が達成される
速度も同様に増大し、改善された洗浄脱脂効力を実現す
ることができる。逆に、所定の組成物の水で希釈するこ
とによって又は洗浄脱脂剤組成物を配合する際に起こる
変化によって有機溶剤の濃度が低下するにつれて、洗浄
脱脂速度は一般的に低下し、効力が弱くなるということ
が言える。しかして、『全固体成分含有率』及び『全活
性成分含有率』によって測定される濃度は、本発明の実
施の際に賦課されるパラメーター、基準及び制限の中並
びにかかる組成物の成分を配合する際に直面する通常の
使用可能な操作上の制限の中での任意の所定の又は所望
の程度に調節することができる。しかして、有機溶剤を
過不足なく可溶化するに足りるだけの可溶化用添加剤を
用いれば水溶性溶液濃厚物を配合することができ、希釈
する際に存在するより多量の水のために洗浄脱脂効力が
徐々に低下するだけである(下記の例3〜6に記載した
結果を参照されたい)。
添加剤の増加が伴う)につれて、洗浄脱脂が達成される
速度も同様に増大し、改善された洗浄脱脂効力を実現す
ることができる。逆に、所定の組成物の水で希釈するこ
とによって又は洗浄脱脂剤組成物を配合する際に起こる
変化によって有機溶剤の濃度が低下するにつれて、洗浄
脱脂速度は一般的に低下し、効力が弱くなるということ
が言える。しかして、『全固体成分含有率』及び『全活
性成分含有率』によって測定される濃度は、本発明の実
施の際に賦課されるパラメーター、基準及び制限の中並
びにかかる組成物の成分を配合する際に直面する通常の
使用可能な操作上の制限の中での任意の所定の又は所望
の程度に調節することができる。しかして、有機溶剤を
過不足なく可溶化するに足りるだけの可溶化用添加剤を
用いれば水溶性溶液濃厚物を配合することができ、希釈
する際に存在するより多量の水のために洗浄脱脂効力が
徐々に低下するだけである(下記の例3〜6に記載した
結果を参照されたい)。
以下に示される脱脂試験の実験データによって示され
るように、本発明の組成物は、商品として入手できる洗
浄脱脂剤組成物によって達成できるものを越える優れた
洗浄脱脂効力を提供する。しかして、市販の製品の『フ
ァンタスティック』(テキサイズ/ダウ社)は後記され
た脱脂試験方法によってグリースの100%除去を達成す
るのに9時間要し、他方、本発明の組成物はほとんど数
分でグリースの100%除去を達成する。
るように、本発明の組成物は、商品として入手できる洗
浄脱脂剤組成物によって達成できるものを越える優れた
洗浄脱脂効力を提供する。しかして、市販の製品の『フ
ァンタスティック』(テキサイズ/ダウ社)は後記され
た脱脂試験方法によってグリースの100%除去を達成す
るのに9時間要し、他方、本発明の組成物はほとんど数
分でグリースの100%除去を達成する。
以下の例は本発明の実施を例示する。
例1 本発明の例示的な洗浄脱脂剤組成物の以下の例におい
ては、示されたように、それらの洗浄脱脂効力を測定す
るために組成物を下記の一定の半定量的な脱脂試験に付
した。
ては、示されたように、それらの洗浄脱脂効力を測定す
るために組成物を下記の一定の半定量的な脱脂試験に付
した。
羽根車型電磁式撹拌棒{7/8インチ(直径)×5/8イン
チ(高さ)、22mm×15mm、フィッシャー・サイエンティ
フィック(Fisher Scientific)社製、カタログ番号14
−511−98C}を備えた電磁式撹拌機(フィッシャー・サ
イエンティフィック社製、カタログ番号14−511−1A)
を用いた。それぞれの場合において、予め洗浄した硼珪
酸塩マイクロスライドガラス(3インチ×1インチ、厚
さ1.0mm)に、一方の面のみに下端から1.0インチの距離
のところに1.0インチ×1.0インチの被覆領域を設けるよ
うに、ワセリン銘柄の白色の石油ゼリーを薄く塗り広げ
て被覆した。被検洗浄脱脂剤溶液は、特に記載がない限
り最高強度で、羽根車型電磁式撹拌棒を含有させた50ml
のパイレックスビーカーを40mlの量まで満たすのに充分
な量で用いた。各被検溶液及び周囲空気には21±0.5℃
に保ち、被検溶液の撹拌速度は電磁式撹拌機の撹拌ダイ
ヤルを“3"に設定することによって決定した。撹拌ディ
スクは、中心を外して配置させ、各マイクロスライドガ
ラスに配慮してビーカーの壁面にもマイクロスライドガ
ラスにも触れず且つ使用時に自由に回転するようにし
た。各試験において、ビーカーの底に縦に静置させるマ
イクロスライドガラスは、約75゜の角度でビーカーの縁
に立てかけさせ、羽根車型電磁式撹拌棒から離してワセ
リン被覆面が上向きになるように配置させた。
チ(高さ)、22mm×15mm、フィッシャー・サイエンティ
フィック(Fisher Scientific)社製、カタログ番号14
−511−98C}を備えた電磁式撹拌機(フィッシャー・サ
イエンティフィック社製、カタログ番号14−511−1A)
を用いた。それぞれの場合において、予め洗浄した硼珪
酸塩マイクロスライドガラス(3インチ×1インチ、厚
さ1.0mm)に、一方の面のみに下端から1.0インチの距離
のところに1.0インチ×1.0インチの被覆領域を設けるよ
うに、ワセリン銘柄の白色の石油ゼリーを薄く塗り広げ
て被覆した。被検洗浄脱脂剤溶液は、特に記載がない限
り最高強度で、羽根車型電磁式撹拌棒を含有させた50ml
のパイレックスビーカーを40mlの量まで満たすのに充分
な量で用いた。各被検溶液及び周囲空気には21±0.5℃
に保ち、被検溶液の撹拌速度は電磁式撹拌機の撹拌ダイ
ヤルを“3"に設定することによって決定した。撹拌ディ
スクは、中心を外して配置させ、各マイクロスライドガ
ラスに配慮してビーカーの壁面にもマイクロスライドガ
ラスにも触れず且つ使用時に自由に回転するようにし
た。各試験において、ビーカーの底に縦に静置させるマ
イクロスライドガラスは、約75゜の角度でビーカーの縁
に立てかけさせ、羽根車型電磁式撹拌棒から離してワセ
リン被覆面が上向きになるように配置させた。
各試験について、撹拌棒を含有させたビーカーを、示
された濃度の被検洗浄脱脂剤溶液で40mlまで満たし、電
磁式撹拌プレートの上に置き、マイクロスライドガラス
に配慮しながらなお且つ羽根車型撹拌棒が自由に回転す
るように、中心を外して配置させた。撹拌機を作動さ
せ、ダイヤルを手で撹拌速度設定“3"に調節し、ワセリ
ン薄膜被覆したマイクロスライドガラスを被検溶液の浴
中に、被覆面が上向きになり且つ撹拌棒から離れて位置
するようにして入れた。即座に秒針付き時計で時間0を
記録した。
された濃度の被検洗浄脱脂剤溶液で40mlまで満たし、電
磁式撹拌プレートの上に置き、マイクロスライドガラス
に配慮しながらなお且つ羽根車型撹拌棒が自由に回転す
るように、中心を外して配置させた。撹拌機を作動さ
せ、ダイヤルを手で撹拌速度設定“3"に調節し、ワセリ
ン薄膜被覆したマイクロスライドガラスを被検溶液の浴
中に、被覆面が上向きになり且つ撹拌棒から離れて位置
するようにして入れた。即座に秒針付き時計で時間0を
記録した。
適当な時間間隔でマイクロスライドガラスを洗浄脱脂
剤溶液浴から一時的に取り出し、1.0インチ×1.0インチ
の処理領域からのワセリンの除去率(%)を即座に読み
取り(客観的測定)、その後にマイクロスライドガラス
を即座に撹拌された水性洗浄脱脂剤浴に戻した。脱脂試
験の期間は、マイクロスライドガラスの表面からワセリ
ン薄膜を完全に即ち100%除去するのに必要とされた時
間によって決まる。
剤溶液浴から一時的に取り出し、1.0インチ×1.0インチ
の処理領域からのワセリンの除去率(%)を即座に読み
取り(客観的測定)、その後にマイクロスライドガラス
を即座に撹拌された水性洗浄脱脂剤浴に戻した。脱脂試
験の期間は、マイクロスライドガラスの表面からワセリ
ン薄膜を完全に即ち100%除去するのに必要とされた時
間によって決まる。
上記の試験方法の制度は、反復作業平均によって決定
されるように、ほぼ±5%である。
されるように、ほぼ±5%である。
例2 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 8.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 1.2 水酸化ナトリウム(50%) 0.3 キレート化剤(ハンペン100) 0.6 水溶性染料ブレンド 0.002 軟水 189.9 200.0 この組成物は、pH7.0全固体成分含有率0.80重量%、
全活性成分含有率4.80重量%及び曇り点100℃以上を有
する透明な水溶液だった。
全活性成分含有率4.80重量%及び曇り点100℃以上を有
する透明な水溶液だった。
この組成物を例1に記載した脱脂試験方法に付して、
次の結果が得られた。
次の結果が得られた。
5秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 20秒でグリース除去率25% 30秒でグリース除去率50% 1.0分でグリース除去率85% 1.25分でグルース除去率100% この組成物は、任意の洗浄可能表面上に見出されるグ
リース、油、しみ、黒のマジックマーカーのマーキン
グ、ボールペンのマーキング、鉛筆のマーキング等に対
して非常に良好な洗浄脱脂作用を示した。
リース、油、しみ、黒のマジックマーカーのマーキン
グ、ボールペンのマーキング、鉛筆のマーキング等に対
して非常に良好な洗浄脱脂作用を示した。
例3 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤濃厚配合物を調製し
た。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 30.0 (ダワノールEPh) キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 30.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 3.6 キレート化剤(ハンペン100) 2.0 水酸化ナトリウム(50%) 0.7 水溶性染料ブレンド 0.002 軟水 133.7 200.00 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率8.357%、全
活性成分含有率23.4%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
た。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 30.0 (ダワノールEPh) キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 30.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 3.6 キレート化剤(ハンペン100) 2.0 水酸化ナトリウム(50%) 0.7 水溶性染料ブレンド 0.002 軟水 133.7 200.00 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率8.357%、全
活性成分含有率23.4%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
この濃厚物を、下記の種々の水による希釈度で、例1
の脱脂試験方法に付して、次の結果が得られた。
の脱脂試験方法に付して、次の結果が得られた。
濃厚物1部:水3部の希釈度 7秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率60% 1.0分でグリース除去率80〜85% 2.0分でグリース除去率100% 1:4の希釈度 10秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率50% 1.0分でグリース除去率70〜75% 2.25分でグリース除去率100% 1:5の希釈度 12秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率25% 1.0分でグリース除去率40% 2.0分でグリース除去率65% 3.0分でグリース除去率85〜90% 4.0分でグリース除去率100% 1:10の希釈度 15秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 1.0分でグリース除去率15〜20% 2.0分でグリース除去率30% 3.0分でグリース除去率50〜55% 4.0分でグリース除去率80〜85% 5.25分でグリース除去率100% 1:20の希釈度 22秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 1.0分でグリース除去率10〜15% 2.0分でグリース除去率25% 3.0分でグリース除去率40% 4.0分でグリース除去率65〜70% 5.0分でグリース除去率85% 6.0分でグリース除去率100% 例4 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 4.0 (ダワノールEPh) タル油カルボン酸 0.70 モルホリン 0.60 軟水 94.7 100.0 タル油カルボン酸及びモルホリンはアミン塩即ち石鹸
であるタル油酸モルホリニウムを形成し、これは陰イオ
ン系界面活性剤/カップラーとして働く。この組成物
は、pH8.83、全固体成分含有率1.3%、全活性成分含有
率5.3%及び曇り点100℃以上を有する、透明で、本質的
に無色で、泡立ちの少ない水溶液だった。
であるタル油酸モルホリニウムを形成し、これは陰イオ
ン系界面活性剤/カップラーとして働く。この組成物
は、pH8.83、全固体成分含有率1.3%、全活性成分含有
率5.3%及び曇り点100℃以上を有する、透明で、本質的
に無色で、泡立ちの少ない水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
約1秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 10秒でグリース除去率80% 15秒でグリース除去率100% この組成物は、アルキドエナメル塗装金属表面からの
次のマーキングの完全除去を非常に容易に且つ迅速に果
たす:黒のマジックマーカーフェルトペン、青及び黒の
消せないボールペン並びに硬度1番の鉛筆。
次のマーキングの完全除去を非常に容易に且つ迅速に果
たす:黒のマジックマーカーフェルトペン、青及び黒の
消せないボールペン並びに硬度1番の鉛筆。
例5 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 1−フェノキシ−2−プロパノール 4.0 (ダワノールPPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 1.5 水酸化ナトリウム(50%) 0.4 軟水 94.1 100.0 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率1.7%、全活
性成分含有率5.7%及び曇り点100℃以上を有する透明な
無色の水溶液だった。この組成物は引火点を示さず(火
を消す)、本質的に無臭だった。
性成分含有率5.7%及び曇り点100℃以上を有する透明な
無色の水溶液だった。この組成物は引火点を示さず(火
を消す)、本質的に無臭だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
4秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率35% 30秒でグリース除去率60% 45秒でグリース除去率80% 1.0分でグリース除去率90〜95% 1.20分でグリース除去率100% この組成物は、アルキドエナメル塗装金属表面から次
のマーキングを容易に且つ完全に除去した:黒のマジッ
クマーカーフェルトペン、青及び黒の消せないボールペ
ン、硬度1番の鉛筆並びに赤の(ワックス)クレヨン。
のマーキングを容易に且つ完全に除去した:黒のマジッ
クマーカーフェルトペン、青及び黒の消せないボールペ
ン、硬度1番の鉛筆並びに赤の(ワックス)クレヨン。
例6 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤高濃厚配合物を調製し
た。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 60.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 10.0 水酸化ナトリウム(50%) 2.7 キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 12.3 軟水 15.0 100.0 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率16.27%、全
活性成分含有率76.27%及び曇り点100℃以上を有する、
透明な淡黄色の水溶液だった。この濃厚物は93.3℃(20
0゜F)まで引火点を示さず、非常に穏やかな匂いを持っ
ていた。
た。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 60.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 10.0 水酸化ナトリウム(50%) 2.7 キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 12.3 軟水 15.0 100.0 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率16.27%、全
活性成分含有率76.27%及び曇り点100℃以上を有する、
透明な淡黄色の水溶液だった。この濃厚物は93.3℃(20
0゜F)まで引火点を示さず、非常に穏やかな匂いを持っ
ていた。
この濃厚物1部を水15部で希釈することによって透明
な無色の水溶液を形成させた。この希釈溶液を例1の脱
脂試験方法に付して、次の結果が得られた。
な無色の水溶液を形成させた。この希釈溶液を例1の脱
脂試験方法に付して、次の結果が得られた。
4秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率33% 1.0分でグリース除去率65% 1.5分でグリース除去率85% 2.0分でグリース除去率100% この希釈された溶液は、アルキドエナメル塗装金属表
面から次のマーキングを容易に且つ完全に除去した:黒
の消せないマジックマークーフェルトペン、青及び黒の
消せないボールペン、硬度の1番の鉛筆並びに赤の(ワ
ックス)クレヨン。
面から次のマーキングを容易に且つ完全に除去した:黒
の消せないマジックマークーフェルトペン、青及び黒の
消せないボールペン、硬度の1番の鉛筆並びに赤の(ワ
ックス)クレヨン。
例7 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤濃厚配合物を調製し
た。成分 重量% 1−フェノキシ−2−プロパノール 15.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 4.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.0 キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 19.0 軟水 61.0 100.0 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率12.1%、全
活性成分含有率27.1%及び曇り点100℃以上を有する、
非常に透明で僅かに麦わら色の水溶液だった。この濃厚
物は引火点を示さず、本質的に無臭だった。
た。成分 重量% 1−フェノキシ−2−プロパノール 15.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 4.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.0 キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 19.0 軟水 61.0 100.0 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率12.1%、全
活性成分含有率27.1%及び曇り点100℃以上を有する、
非常に透明で僅かに麦わら色の水溶液だった。この濃厚
物は引火点を示さず、本質的に無臭だった。
この濃厚物1部を水5部で希釈した際に、弱い青味を
帯びたミクロエマルションが形成した。この希釈された
濃厚物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果が得ら
れた。
帯びたミクロエマルションが形成した。この希釈された
濃厚物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果が得ら
れた。
5秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率15〜20% 1.0分でグリース除去率33% 2.0分でグリース除去率55% 3.0分でグリース除去率80〜85% 3.5分でグリース除去率90% 4.25分でグリース除去率100% この希釈された組成物は、アルキドエナメル塗装金属
表面から次のマーキングを容易に且つ完全に除去した:
黒の消せないマジックマーカーフェルトペン、青及び黒
の消せないボールペン、硬度1番の鉛筆並びに赤の(ワ
ックス)クレヨン。
表面から次のマーキングを容易に且つ完全に除去した:
黒の消せないマジックマーカーフェルトペン、青及び黒
の消せないボールペン、硬度1番の鉛筆並びに赤の(ワ
ックス)クレヨン。
例8 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 1−フェノキシ−2−プロパノール 15.0 (ダワノールPPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 5.4 キシレンスルホン酸ナトリウム(40%) 8.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.4 軟水 70.2 100.0 この濃厚物は、pH7.0、全固体成分含有率9.3%、全活
性成分含有率24.3%及び曇り点100℃以上を有する、透
明で非常に薄い麦わら色の水溶液だった。この濃厚物は
引火点を示さず、本質的に無臭だった。
性成分含有率24.3%及び曇り点100℃以上を有する、透
明で非常に薄い麦わら色の水溶液だった。この濃厚物は
引火点を示さず、本質的に無臭だった。
この濃厚物1部を水3部で希釈した際に、青味を帯び
たミクロエマルションが形成した。この希釈された濃厚
物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果が得られ
た。
たミクロエマルションが形成した。この希釈された濃厚
物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果が得られ
た。
5〜6秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率25〜25% 1.0分でグリース除去率35% 1.5分でグリース除去率50% 2.0分でグリース除去率70% 2.5分でグリース除去率80〜85% 3.0分でグリース除去率90〜95% 3.5分でグリース除去率100% この希釈された組成物は、例6の希釈された組成物に
よって除去されたのと同じマーキングを容易に且つ完全
に除去した。
よって除去されたのと同じマーキングを容易に且つ完全
に除去した。
例9 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 4.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 6.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.6 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 水溶性染料ブレンド 0.001 軟水 88.1 100.0 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率6.9%、全活
性成分含有率10.9%及び曇り点100℃以上を有する透明
な無色の水溶液だった。
性成分含有率10.9%及び曇り点100℃以上を有する透明
な無色の水溶液だった。
上記の組成物は可溶化用添加剤のドデシルベンゼンス
ルホン酸の量を10倍増で含有することを除いて例2のも
のと同様である。例2の組成物がグリース、油、しみ、
黒のマジックマーカーのマーキング、ボールペンのマー
キング、鉛筆のマーキング等に対してそれらの完全な10
0%除去を伴って非常に良好な洗浄脱脂作用を示したの
に対し、上記の組成物は次の洗浄脱脂結果を与えた: 汚れ除去率汚れ 除去率(%) 黒鉛筆 100 黒のマジックマーカーフェルトペン 10〜15 青の消せないボールペン 5 黒の消せないボールペン 5 自動車用グリース 50 赤の(ワックス)クレヨン 100 外部ギア潤滑油『タキルブ(Takilube)』 40 上記の結果は、上記の組成物で濡らしたキムワイプ
(Kimwipe)ティッシュペーパーで10秒間軽くこすった
際に得られた。しかして、例2の組成物ほど効果的では
ないが、上記の組成物は表面からのグリース汚れ、ワッ
クス汚れ、油汚れの除去にうまく働き、すぐに使用でき
る業務用及び一般消費者向け等級の洗浄脱脂剤組成物に
多くの点で匹敵する。
ルホン酸の量を10倍増で含有することを除いて例2のも
のと同様である。例2の組成物がグリース、油、しみ、
黒のマジックマーカーのマーキング、ボールペンのマー
キング、鉛筆のマーキング等に対してそれらの完全な10
0%除去を伴って非常に良好な洗浄脱脂作用を示したの
に対し、上記の組成物は次の洗浄脱脂結果を与えた: 汚れ除去率汚れ 除去率(%) 黒鉛筆 100 黒のマジックマーカーフェルトペン 10〜15 青の消せないボールペン 5 黒の消せないボールペン 5 自動車用グリース 50 赤の(ワックス)クレヨン 100 外部ギア潤滑油『タキルブ(Takilube)』 40 上記の結果は、上記の組成物で濡らしたキムワイプ
(Kimwipe)ティッシュペーパーで10秒間軽くこすった
際に得られた。しかして、例2の組成物ほど効果的では
ないが、上記の組成物は表面からのグリース汚れ、ワッ
クス汚れ、油汚れの除去にうまく働き、すぐに使用でき
る業務用及び一般消費者向け等級の洗浄脱脂剤組成物に
多くの点で匹敵する。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
25分でグリース塗布スライドへの最初の作用 1.0時間でグリース除去率5% 2.0時間でグリース除去率5〜10% 3.5時間でグリース除去率15〜20% 5.0時間でグリース除去率33% 6.5時間でグリース除去率45% 8.0時間でグリース除去率60% 10.5時間でグリース除去率75% 12.0時間でグリース除去率85〜90% 14.5時間でグリース除去率95% 15.0時間でグリース除去率100% 例10 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤エアゾール配合物を調
製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 3.0 (ダワノールEPh) ペラルゴン酸ナトリウム(45%) 7.2 {モナトロープ(Monatrope)1250} オクチルフェノールエトキシラート 0.2 {トリトン(Triton)X−45} 亜硝酸ナトリウム 0.2 水酸化アンモニウム(NH328%) 0.05 脱イオン水 89.35 100.00 この組成物は、pH10.24を有する透明な無色の水溶液
だった。
製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 3.0 (ダワノールEPh) ペラルゴン酸ナトリウム(45%) 7.2 {モナトロープ(Monatrope)1250} オクチルフェノールエトキシラート 0.2 {トリトン(Triton)X−45} 亜硝酸ナトリウム 0.2 水酸化アンモニウム(NH328%) 0.05 脱イオン水 89.35 100.00 この組成物は、pH10.24を有する透明な無色の水溶液
だった。
プロパン−イソブタンブレンド噴射剤(商品名『A−5
5』の下で市販されている)8.32g(15.8ml)を用いてAR
−75弁を介して上記の組成物を6オンスのエアゾール缶
に入れた。充填比は87/13だった。弁には『マルク(Mar
c)−18−1525』作動器を備え付けた。
5』の下で市販されている)8.32g(15.8ml)を用いてAR
−75弁を介して上記の組成物を6オンスのエアゾール缶
に入れた。充填比は87/13だった。弁には『マルク(Mar
c)−18−1525』作動器を備え付けた。
得られたエアゾール配合物は、アルキドエナメル塗装
金属面から次の全てのマーキングを非常に容易に且つ素
早く除去することがわかった:黒のマジックマーカーフ
ェルトペン、青及び黒の消せないボールペン、赤の(ワ
ックス)クレヨン並びに自動車グリース汚れ。
金属面から次の全てのマーキングを非常に容易に且つ素
早く除去することがわかった:黒のマジックマーカーフ
ェルトペン、青及び黒の消せないボールペン、赤の(ワ
ックス)クレヨン並びに自動車グリース汚れ。
例11 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% ベンズアルデヒド 3.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 3.0 水酸化ナトリウム(50%) 0.75 1−オクタンスルホン酸ナトリウム {バイオ・タージ(Bio Terge)PAS−8S} 3.0 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 89.95 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率4.7%、全活
性成分含有率7.70%及び曇り点100℃以上を有する透明
な水溶液だった。
性成分含有率7.70%及び曇り点100℃以上を有する透明
な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
5秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率20% 1.0分でグリース除去率35〜40% 2.0分でグリース除去率60% 3.0分でグリース除去率75〜80% 5.0分でグリース除去率100% 例12 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% メチルイソブチルケトン 3.5 ドデシルベンゼンスルホン酸 2.25 水酸化ナトリウム(50%) 0.6 1−オクタンスルホン酸ナトリウム 3.0 (バイオ・タージPAS−8S) キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 90.35 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率3.8%、全活
性成分含有率7.37%及び曇り点100℃以上を有する透明
な水溶液だった。
性成分含有率7.37%及び曇り点100℃以上を有する透明
な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
4秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率25% 30秒でグリース除去率45〜50% 1.0分でグリース除去率70% 2.0分でグリース除去率85% 3.5分でグリース除去率100% 例13 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% ベンゾニトリル 3.5 ドデシルベンゼンスルホン酸 3.6 水酸化ナトリウム(50%) 1.0 1−オクタンスルホン酸ナトリウム 3.6 (バイオ・タージPAS−8S) キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 88.0 100.0 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率5.66%、全
活性成分含有率9.16%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
活性成分含有率9.16%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
6秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率10% 1.0分でグリース除去率15% 2.0分でグリース除去率30% 3.0分でグリース除去率40% 4.0分でグリース除去率50% 6.0分でグリース除去率65% 8.0分でグリース除去率80〜85% 10.0分でグリース除去率100% 例14 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% シクロヘキサノン 5.0 アルキルポリグリコシド 1.0 (非イオン系界面活性剤APG−300) 1−オクタンスルホン酸ナトリウム 2.5 (バイオ・タージPAS−8S) キレート化剤(ハンペン100) 0.3 くえん酸 0.05 軟水 91.15 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率1.67%、全
活性成分含有率6.67%及び曇り点100%以上を有する透
明な水溶液だった。
活性成分含有率6.67%及び曇り点100%以上を有する透
明な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
1秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率60% 30秒でグリース除去率75% 1.25分でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面から黒のマジッ
クマーカーのマーキングを部分的に除去した。
クマーカーのマーキングを部分的に除去した。
例15 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% イソホロン 3.6 ドデシルベンゼンスルホン酸 1.8 水酸化ナトリウム(50%) 0.45 キレート化剤(ハンペン100、40%) 0.3 1−オクタンスルホン酸ナトリウム 3.0 (バイオ・タージPAS−8S) 軟水 90.85 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率3.345%、全
活性成分含有率6.945%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
活性成分含有率6.945%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
1秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率65〜70% 30秒でグリース除去率85〜90% 1.0分でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面からマジックマ
ーカーのマーキングを容易に除去し、フォークリフトト
ラックの車体から塗りつけられた自動車用グリースを非
常に容易に除去した。
ーカーのマーキングを容易に除去し、フォークリフトト
ラックの車体から塗りつけられた自動車用グリースを非
常に容易に除去した。
例16 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 酢酸ブトキシエチル 5.0 (ブチルセロソルブアセテート) ドデシルベンゼンスルホン酸 3.3 水酸化ナトリウム(50%) 0.85 キレート化剤(ハンペン100、40%) 0.3 1−オクタンスルホン酸ナトリウム 4.0 (バイオ・タージPAS−8S) 軟水 86.55 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率5.445%、全
活性成分含有率10.44%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
活性成分含有率10.44%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
2秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率33% 30秒でグリース除去率60〜70% 1.0分でグリース除去率85〜90% 1.5分でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面からマジックマ
ーカーのマーキングを除去するのに僅かに困難なだけだ
った。
ーカーのマーキングを除去するのに僅かに困難なだけだ
った。
例17 有力な有機溶剤として水溶解度が僅か0.095重量%で
ある2−(2−エチルヘキシルオキシ)エタノール{別
名2−エチルヘキシルセロソルブ又はエクタソルブ(Ek
tasolve)EEH}を用いて配合物を調製した。この配合物
は、次の組成を持つ。成分 重量% 2−(2−エチルヘキシルオキシ)エタノール 4.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 6.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.5 クメンスルホン酸ナトリウム(45%) 6.0 軟水 82.5 100.0 この組成物は乳白光を出す配合物であり、完全に透明
な溶液ではなかった。この高い割合のドデシルベンゼン
スルホン酸及びクメンスルホン酸ナトリウムは、有機溶
剤成分を充分に可溶化することができなかった。この組
成物は、pH7.0、全固体成分含有率9.45%、全活性成分
含有率13.45%及び曇り点100℃以上を有していた。
ある2−(2−エチルヘキシルオキシ)エタノール{別
名2−エチルヘキシルセロソルブ又はエクタソルブ(Ek
tasolve)EEH}を用いて配合物を調製した。この配合物
は、次の組成を持つ。成分 重量% 2−(2−エチルヘキシルオキシ)エタノール 4.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 6.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.5 クメンスルホン酸ナトリウム(45%) 6.0 軟水 82.5 100.0 この組成物は乳白光を出す配合物であり、完全に透明
な溶液ではなかった。この高い割合のドデシルベンゼン
スルホン酸及びクメンスルホン酸ナトリウムは、有機溶
剤成分を充分に可溶化することができなかった。この組
成物は、pH7.0、全固体成分含有率9.45%、全活性成分
含有率13.45%及び曇り点100℃以上を有していた。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
10分でグリース塗布スライドの最初の作用 この組成物は、エナメル塗装金属表面から黒のマジッ
クマーカーのマーキングをごく僅かに除去しただけで、
黒のボールペンのマーキングは全く除去しなかった。
クマーカーのマーキングをごく僅かに除去しただけで、
黒のボールペンのマーキングは全く除去しなかった。
有機溶剤2−(2−エチルヘキシルオキシ)エタノー
ルは単独では、アルキドエナメル塗装金属表面から黒の
マジックマーカー並びに青及び黒の消せないボールペン
等のマーキングを非常に容易に除去する。
ルは単独では、アルキドエナメル塗装金属表面から黒の
マジックマーカー並びに青及び黒の消せないボールペン
等のマーキングを非常に容易に除去する。
例18 配合物の有機溶剤成分をちょうど水に可溶にするのに
必要な量より過剰な量の界面活性剤を用いて配合物を調
製した。この配合物は次の組成を持つ。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 8.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 4.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.0 キレート化剤(ハンペン100) 0.6 水溶性染料ブレンド 0.002 (1:1 BG/S−545) 軟水 96.4 200.0 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率2.371%、全
活性成分含有率6.4371%及び曇り点100℃以上を有して
いた。
必要な量より過剰な量の界面活性剤を用いて配合物を調
製した。この配合物は次の組成を持つ。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 8.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸 4.0 水酸化ナトリウム(50%) 1.0 キレート化剤(ハンペン100) 0.6 水溶性染料ブレンド 0.002 (1:1 BG/S−545) 軟水 96.4 200.0 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率2.371%、全
活性成分含有率6.4371%及び曇り点100℃以上を有して
いた。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
10秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率15% 1.0分でグリース除去率25% 1.5分でグリース除去率35〜40% 2.0分でグリース除去率45〜50% 3.0分でグリース除去率55% 5.0分でグリース除去率70% 8.0分でグリース除去率80〜85% 10.0分でグリース除去率90% 12.0分でグリース除去率100% この結果を、1.25分で100%のグリース除去を果たし
た例2の組成物によって得られた結果と比較することが
できる。例2の組成物は、有機溶剤成分を水に可溶にす
るのに必要な量を実質的に越えない量の界面活性剤を含
有していた。
た例2の組成物によって得られた結果と比較することが
できる。例2の組成物は、有機溶剤成分を水に可溶にす
るのに必要な量を実質的に越えない量の界面活性剤を含
有していた。
本例の組成物は、黒のマジックマーカーのマーキング
又は黒及び青のボールペンのマーキングをエナメル塗装
金属表面から完全に除去することができなかった。
又は黒及び青のボールペンのマーキングをエナメル塗装
金属表面から完全に除去することができなかった。
例19 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 1−フェノキシ−2−プロパノール 4.0 (ダワノールPPh) 1−オクタンスルホン酸ナトリウム 4.0 (バイオ・タージPAS−8S、40%) ドデシルベンゼンスルホン酸 1.0 水酸化ナトリウム(50%) 0.25 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 90.45 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率2.85%、全
活性成分含有率6.85%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
活性成分含有率6.85%及び曇り点100℃以上を有する透
明な水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
2秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率50% 30秒でグリース除去率90% 45秒でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面から黒のマジッ
クマーカーのマーキングを非常に容易に除去した。
クマーカーのマーキングを非常に容易に除去した。
例20 組成物にカップラーの1−オクタンスルホン酸ナトリ
ウムを10.0重量%、軟水を84.45重量%含有させたこと
を除き、他の成分は例19に示したのと同じ量で存在させ
て例19を繰返した。例19において用いた界面活性剤/カ
ップラー成分の量は有機溶剤成分を水に可溶にするのに
必要な量を実質的に越えなかったが、本例におけるカッ
プラーの増加した使用量は、有機溶剤成分を水に可溶に
するのに必要な量を大幅に越えるものだった。
ウムを10.0重量%、軟水を84.45重量%含有させたこと
を除き、他の成分は例19に示したのと同じ量で存在させ
て例19を繰返した。例19において用いた界面活性剤/カ
ップラー成分の量は有機溶剤成分を水に可溶にするのに
必要な量を実質的に越えなかったが、本例におけるカッ
プラーの増加した使用量は、有機溶剤成分を水に可溶に
するのに必要な量を大幅に越えるものだった。
この得られた組成物を例1の脱脂試験方法に付して、
次の結果が得られた。
次の結果が得られた。
25秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 1.0分でグリース除去率10% 2.0分でグリース除去率15% 4.0分でグリース除去率20〜25% 7.0分でグリース除去率40% 10.0分でグリース除去率60% 15.0分でグリース除去率75〜80% 20.0分でグリース除去率90〜95% 25.0分でグリース除去率100% この組成物は、黒のマジックマーカーのマーキング並
びに青及び黒のボールペンのマーキングを除去するより
もむしろしみを残して汚した。
びに青及び黒のボールペンのマーキングを除去するより
もむしろしみを残して汚した。
例21 水溶解度が6重量%を越える有機溶剤を含有する水性
洗浄脱脂剤配合物を調製した。用いた有機溶剤は、ほぼ
16.5重量%の水溶解度を持つプロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテートである。この配合物は次の組
成を持つ。成分 重量% プロピレングリコール 4.0 モノメチルエーテルアセテート ノニルフェノキシポリ(エチレンオキシ) (8.5)エタノール(非イオン系界面 0.35 活性剤T−Det N−9.5) キレート化剤(ハンペン100) 03 くえん酸 0.05 軟水 95.3 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.52%、全
活性成分含有率4.52%及び曇り点54℃を有する透明な水
溶液だった。
洗浄脱脂剤配合物を調製した。用いた有機溶剤は、ほぼ
16.5重量%の水溶解度を持つプロピレングリコールモノ
メチルエーテルアセテートである。この配合物は次の組
成を持つ。成分 重量% プロピレングリコール 4.0 モノメチルエーテルアセテート ノニルフェノキシポリ(エチレンオキシ) (8.5)エタノール(非イオン系界面 0.35 活性剤T−Det N−9.5) キレート化剤(ハンペン100) 03 くえん酸 0.05 軟水 95.3 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.52%、全
活性成分含有率4.52%及び曇り点54℃を有する透明な水
溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
17秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率10% 1.0分でグリース除去率15〜20% 2.0分でグリース除去率30% 3.0分でグリース除去率40% 4.0分でグリース除去率45〜50% 5.0分でグリース除去率55〜60% 6.0分でグリース除去率70% 7.0分でグリース除去率75〜80% 9.0分でグリース除去率85〜90% 11.5分でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面から次のマーキ
ングを除去する試みにおいて全く効果がなかった:黒の
マジックマーカー、青及び黒の消せないボールペン並び
に硬度1番の鉛筆。有機溶剤のプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテートは単独では、エナメル塗装
金属表面から上記のマーキングを容易に除去する。
ングを除去する試みにおいて全く効果がなかった:黒の
マジックマーカー、青及び黒の消せないボールペン並び
に硬度1番の鉛筆。有機溶剤のプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテートは単独では、エナメル塗装
金属表面から上記のマーキングを容易に除去する。
例22 有機溶剤として無限の水溶解度を持つ有機溶剤である
2−ブトキシエタノール(ブチルセロソルブ)を用いて
水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。この配合物は次の組
成を持つ。成分 重量% 2−ブトキシエタノール 4.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 0.60 水酸化ナトリウム(50%) 0.15 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 94.95 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.795%、全
活性成分含有率4.795%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
2−ブトキシエタノール(ブチルセロソルブ)を用いて
水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。この配合物は次の組
成を持つ。成分 重量% 2−ブトキシエタノール 4.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 0.60 水酸化ナトリウム(50%) 0.15 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 94.95 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.795%、全
活性成分含有率4.795%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
20秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 40秒でグリース除去率10% 1.0分でグリース除去率20% 2.0分でグリース除去率33% 3.0分でグリース除去率40〜45% 4.0分でグリース除去率50% 6.0分でグリース除去率60% 8.0分でグリース除去率70% 11.0分でグリース除去率75〜80% 15.0分でグリース除去率85〜90% 20.5分でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面からの次のマー
キングの除去において全く効果がなかった:黒のマジッ
クマーカー、青及び黒の消せないボールペン並びに硬度
1番の鉛筆。一方、この有機溶剤はそれ自体ではこれら
全てのマーキングを容易に除去する。
キングの除去において全く効果がなかった:黒のマジッ
クマーカー、青及び黒の消せないボールペン並びに硬度
1番の鉛筆。一方、この有機溶剤はそれ自体ではこれら
全てのマーキングを容易に除去する。
この結果を例2の組成物によって得られた結果と比較
すると、2−ブトキシエタノールが本発明の実施に適さ
ないことが明らかに示される。
すると、2−ブトキシエタノールが本発明の実施に適さ
ないことが明らかに示される。
例23 有機溶剤として無限の水溶解度を持つ有機溶剤である
N−メチルピロリドンを用いて水性洗浄脱脂剤配合物を
調製した。この配合物は次の組成を持つ。成分 重量% N−メチルピロリドン 4.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 0.6 水酸化ナトリウム(50%) 0.15 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 94.95 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.795%、全
活性成分含有率4.975%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
N−メチルピロリドンを用いて水性洗浄脱脂剤配合物を
調製した。この配合物は次の組成を持つ。成分 重量% N−メチルピロリドン 4.0 ドデシルベンゼンスルホン酸 0.6 水酸化ナトリウム(50%) 0.15 キレート化剤(ハンペン100) 0.3 軟水 94.95 100.00 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.795%、全
活性成分含有率4.975%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
15秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率5% 1.0分でグリース除去率33% 2.0分でグリース除去率55% 4.0分でグリース除去率70% 5.0分でグリース除去率80% 8.0分でグリース除去率85% 10.0分でグリース除去率90% 13.0分でグリース除去率95% 18.0分でグリース除去率100% この組成物は、鉛筆のマーキングをごく僅かに除去し
ただけで、黒のマジックマーカー並びに青及び黒の消せ
ないボールペンのマーキングの除去には効果がなかっ
た。N−メチルピロリドンは単独では、エナメル塗装金
属表面からのこれら全てのマーキングの除去に非常に効
果がある。
ただけで、黒のマジックマーカー並びに青及び黒の消せ
ないボールペンのマーキングの除去には効果がなかっ
た。N−メチルピロリドンは単独では、エナメル塗装金
属表面からのこれら全てのマーキングの除去に非常に効
果がある。
例24 それぞれが4.0重量%の2−フェノキシエタノール
(ダワノールEPh)及び0.4重量%〜3.4重量%まで変化
する量の陰イオン系界面活性剤/カップラーのドデシル
ベンゼンスルホン酸(DDBSA)を含有する一連の組成物
を調製した。これらの組成物にはまた、水酸化ナトリウ
ム(50%)、キレート化剤及び水溶性染料ブレンドをも
同じ相対的割合で含有させた。この組成物を例1の脱脂
試験方法に付した。その結果を次の表にまとめる。
(ダワノールEPh)及び0.4重量%〜3.4重量%まで変化
する量の陰イオン系界面活性剤/カップラーのドデシル
ベンゼンスルホン酸(DDBSA)を含有する一連の組成物
を調製した。これらの組成物にはまた、水酸化ナトリウ
ム(50%)、キレート化剤及び水溶性染料ブレンドをも
同じ相対的割合で含有させた。この組成物を例1の脱脂
試験方法に付した。その結果を次の表にまとめる。
これらの結果は、有機溶剤成分を水性洗浄脱脂剤溶液
に最低限でしかし完全に可溶化するように最小量の可溶
化用界面活性剤及び(又は)カップラーを用いた場合に
最高の脱脂効力(最短の脱脂時間)が得られるというこ
とを示す。
に最低限でしかし完全に可溶化するように最小量の可溶
化用界面活性剤及び(又は)カップラーを用いた場合に
最高の脱脂効力(最短の脱脂時間)が得られるというこ
とを示す。
例25 それぞれが4.0重量%の1−フェノキシ−2−プロパ
ノール(ダワノールPPh)及び2.0重量%〜15.0重量%ま
で変化する量のカップラーの1−オクタンスルホン酸ナ
トリウム(バイオ・タージPAS−8S)を含有する一連の
組成物を調製した。これらの組成物にはまた、ドデシル
ベンゼンスルホン酸(1.0重量%)、水酸化ナトリウム
(50%)及びキレート化剤をも同じ相対的割合で含有さ
せた。この組成物を例1の脱脂試験方法に付した。その
結果を次の表にまとめる。
ノール(ダワノールPPh)及び2.0重量%〜15.0重量%ま
で変化する量のカップラーの1−オクタンスルホン酸ナ
トリウム(バイオ・タージPAS−8S)を含有する一連の
組成物を調製した。これらの組成物にはまた、ドデシル
ベンゼンスルホン酸(1.0重量%)、水酸化ナトリウム
(50%)及びキレート化剤をも同じ相対的割合で含有さ
せた。この組成物を例1の脱脂試験方法に付した。その
結果を次の表にまとめる。
これらの結果は、例24で得られた結果と一致する。
例26 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 4.0 (ダワノールEPh) ナトリウムココイミダゾリンアンフォ グリシネート{モナテリック 2.0 (Monateric)CM−36S、40%} クメンスルホン酸ナトリウム(45%) 3.3 くえん酸 0.10 軟水 90.6 100.00 この組成物は、pH7.02、全固体成分含有率2.39%、全
活性成分含有率6.39%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
活性成分含有率6.39%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
9秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率15% 1.0分でグリース除去率25% 1.5分でグリース除去率40% 2.5分でグリース除去率65〜70% 3.5分でグリース除去率90% 4.25分でグリース除去率100% この組成物は、アルキドエナメル塗装金属表面から次
のマーキングを容易に且つ完全に除去した:黒の消せな
いマジックマーカー、青及び黒の消せないボールペン、
硬度1番の黒鉛筆並びに赤の(ワックス)クレヨン。
のマーキングを容易に且つ完全に除去した:黒の消せな
いマジックマーカー、青及び黒の消せないボールペン、
硬度1番の黒鉛筆並びに赤の(ワックス)クレヨン。
例27 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 4.0 (ダワノールEPh) ドデシルベンゼンスルホン酸イソ プロピルアミン塩{ウィトコネート 0.90 (Witconate)P10−59} 軟水 95.1 100.0 この組成物は、pH7.0、全固体成分含有率0.84%、全
活性成分含有率4.84%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
活性成分含有率4.84%及び曇り点100℃以上を有する透
明な無色の水溶液だった。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
5秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 30秒でグリース除去率60% 50秒でグリース除去率75〜80% 70秒でグリース除去率90% 1.5分でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面から黒のマジッ
クマーカーのマーキング、青及び黒の消せないボールペ
ンのマーキング並びに硬度1番の鉛筆のマーキングを容
易に且つ完全に除去した。
クマーカーのマーキング、青及び黒の消せないボールペ
ンのマーキング並びに硬度1番の鉛筆のマーキングを容
易に且つ完全に除去した。
例28 次の組成を持つ水性洗浄脱脂剤配合物を調製した。成分 重量% 2−フェノキシエタノール 4.0 (ダワノールEPh) タル油カルボン酸 0.7 トリエタノールアミン 1.0 軟水 94.3 100.0 タル油カルボン酸及びトリエタノールアミンはアミン
石鹸を形成し、これは陰イオン系界面活性剤/カップラ
ーとして働く。この組成物は、タル油特有の臭いを僅か
に持つ、透明で、本質的に無色で、泡立ちの少ない水溶
液だった。この組成物は、pH8.21、全固体成分含有率1.
7%、全活性成分含有率5.7%及び曇り点100℃以上を有
していた。
石鹸を形成し、これは陰イオン系界面活性剤/カップラ
ーとして働く。この組成物は、タル油特有の臭いを僅か
に持つ、透明で、本質的に無色で、泡立ちの少ない水溶
液だった。この組成物は、pH8.21、全固体成分含有率1.
7%、全活性成分含有率5.7%及び曇り点100℃以上を有
していた。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
1〜2秒でグリース塗布スライドへの最初の作用 15秒でグリース除去率90% 20秒でグリース除去率100% この組成物は、エナメル塗装金属表面から次のマーキ
ングを非常に容易に、完全に且つ迅速に除去した:黒の
マジックマーカー、青及び黒の消せないボールペン並び
に硬度1番の鉛筆のマーキング。
ングを非常に容易に、完全に且つ迅速に除去した:黒の
マジックマーカー、青及び黒の消せないボールペン並び
に硬度1番の鉛筆のマーキング。
例29 市販の全目的用洗浄剤製品『ファンタスティック』を
分析し、次の組成を持つことがわかった。成分 重量% エチレングリコールモノブチルエーテル 10±2 (ブチルセロソルブ) ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 3.0 キレート化剤 0.8 (ヴェルセン100又はハンペン100) 芳香剤及び着色料 痕跡 水 QS 100.00 この組成物は、pH12.15、全固体成分含有率2.98%及
び曇り点100℃以上を有していた。
分析し、次の組成を持つことがわかった。成分 重量% エチレングリコールモノブチルエーテル 10±2 (ブチルセロソルブ) ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 3.0 キレート化剤 0.8 (ヴェルセン100又はハンペン100) 芳香剤及び着色料 痕跡 水 QS 100.00 この組成物は、pH12.15、全固体成分含有率2.98%及
び曇り点100℃以上を有していた。
この組成物を例1の脱脂試験方法に付して、次の結果
が得られた。
が得られた。
13分でグリース塗布スライドへの最初の作用 30分でグリース除去率10% 1時間でグリース除去率11〜15% 1.5時間でグリース除去率20% 2.0時間でグリース除去率25% 3.0時間でグリース除去率30〜35% 3.5時間でグリース除去率40〜45% 4.0時間でグリース除去率55〜60% 5.0時間でグリース除去率70% 6.0時間でグリース除去率80% 7.5時間でグリース除去率90% 9.0時間でグリース除去率100% この組成物は壁面、金属表面等の上のグリース/油付
着物を比較的容易に除去したが、しかし拭き取り操作を
必要とした。
着物を比較的容易に除去したが、しかし拭き取り操作を
必要とした。
以上のことから、本発明のいくつかの目的が達成さ
れ、他の有利な結果が得られたことがわかるだろう。
れ、他の有利な結果が得られたことがわかるだろう。
本発明の範囲から外れることなく、上記の組成物にお
ける様々な変更を為すことができ、以上の記載に含まれ
る全ての内容は例示的なものであって、限定的な意味を
持たないと解釈されることを意図する。
ける様々な変更を為すことができ、以上の記載に含まれ
る全ての内容は例示的なものであって、限定的な意味を
持たないと解釈されることを意図する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−176398(JP,A) 特開 昭56−145998(JP,A) 米国特許4414128(US,A) 欧州公開171122(EP,A2)
Claims (5)
- 【請求項1】(a) (i)0.2〜6重量%の範囲の水溶解度を持つこと、 (ii)炭化水素又はハロゲン含有炭素化合物でないこ
と、 (iii)1個以上の同類の又は異類の酸素、窒素、硫黄
又は燐含有官能基を有すること、 (iv)疎水性の汚れに対する溶剤であること、 及び (v)その水溶解度を越える量で存在すること を特徴とする少なくとも1種の弱水溶性有機溶剤、 (b)0.1〜100重量%の界面活性剤及び0〜99.9重量%
のヒドロトロープから成る可溶化用添加剤 並びに (c)水 を含み、前記可溶化用添加剤が前記有機溶剤を過不足な
く可溶化するのに必要な量の2倍を越えない量で存在す
る、完全に水溶性の溶液の形の安定な水性洗浄脱脂剤組
成物。 - 【請求項2】前記可溶化用添加剤が前記有機溶剤を過不
足なく可溶化するのに必要な量を実質的に越えない量で
存在する、請求の範囲第1項記載の安定な水性洗浄脱脂
剤組成物。 - 【請求項3】前記有機溶剤が1〜2.5重量%の範囲の水
溶解度を持つ、請求の範囲第1項記載の安定な水性洗浄
脱脂剤組成物。 - 【請求項4】前記有機溶剤が2−フェノキシエタノー
ル、1−フェノキシ−2−プロパノール、β−フェニル
エタノール、アセトフェノン、ベンジルアルコール、酢
酸ブトキシエチル、イソホロン並びに混合された琥珀
酸、グルタル酸及びアジピン酸のジメチルエステルより
成る群から選択される、請求の範囲第1項記載の安定な
水性洗浄脱脂剤組成物。 - 【請求項5】前記界面活性剤が陰イオン系、非イオン
系、陽イオン系及び両性界面活性剤より成る群から選択
される、請求の範囲第1項記載の安定な水洗洗浄脱脂剤
組成物。
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