JP2680464B2 - ベルトコンベアの付着物除去装置 - Google Patents

ベルトコンベアの付着物除去装置

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JP2680464B2 JP2114548A JP11454890A JP2680464B2 JP 2680464 B2 JP2680464 B2 JP 2680464B2 JP 2114548 A JP2114548 A JP 2114548A JP 11454890 A JP11454890 A JP 11454890A JP 2680464 B2 JP2680464 B2 JP 2680464B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、石炭やコークス等を搬送するベルトコンベ
アの搬送過程において、同ベルト面に付着した付着物を
除去する装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、ベルトコンベアに付着した付着物を除去する装
置として、第11図に示すような掻落し用チップを具備す
る付着物除去装置と、第12図に示すような掻落し用ブラ
シを具備する付着物除去装置がある。
そして、掻落し用チップを具備する付着物除去装置
は、第11図に示すように、ベルトコンベア(a)を駆動
する駆動プーリー(b)の直下方において、同ベルトコ
ンベア(a)の幅方向に支持パイプ(c)を配設し、同
支持パイプ(c)にベルト表面に接するように掻落し用
チップ(e)をブラケット(d)を介して取付けて、同
チップ(e)によりベルトコンベア(a)に付着した付
着物を掻落すようにしたものである。
また、掻落し用ブラシを具備する付着物除去装置は、
第12図に示すように、ベルトコンベア(a)を駆動する
駆動プーリー(b)の直下方において、同ベルトコンベ
ア(a)の幅方向にブラシ支軸(f)を軸架し、同支軸
(f)の周面にベルト表面に接する掻落し用ブラシ
(g)を放射状に突設して、同ブラシ(g)を伝動チェ
ーン(h)を介してベルトコンベア(a)と連動回動さ
せることにより、ベルトコンベア(a)に付着した付着
物を掻落すようにしたものである。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、前者の掻落し用チップ(e)を具備する付
着物除去装置の場合、同チップ(e)が常時ベルト面を
引掻きながら付着物を掻落すために、同ベルト面の損傷
が大きいと共に、掻落し用チップ(e)の摩耗も激し
く、ベルトコンベア(a)と掻落し用チップ(e)の付
替え作業を頻繁に行なわなければならないという煩わし
さがある。
また、後者の掻落し用ブラシ(g)を具備する付着物
除去装置の場合も、上記ブラシ(g)によりベルトコン
ベア(a)の付着物を掻落すために、長時間の使用によ
るベルトコンベア(a)の損傷が大きいという問題があ
る。
しかも、ブラシ間に除去した付着物がつまって、経時
的にブラシの付着物除去機能が著しく低下するという問
題もある。
また、両者に共通する問題として、第2図に示すよう
に、搬送物がこぼれ落ちないように、ベルトコンベアの
搬送側(上部側)を断面凹状に弯曲させて回動させる場
合には、同ベルトの凹状面の全面に掻落し用チップや掻
落し用ブラシが接触せず、付着物の掻落しが確実に行な
えないという問題もある。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、本発明では、ベルトコンベアのベルト本体の
表面に付着した付着物を掻落す付着物除去装置におい
て、回転軸に弾性素材よりなる袋体を取付けて、同袋体
を回転軸と一体的に回転可能とすると共に、同袋体は、
ベルト本体と略同一幅に形成して、内部に空気を密封
し、回転時には遠心力により周面が両端側から中央部へ
向けて漸次拡径状に膨出変形すべく構成し、同袋体の外
周面には多数個の掻落し片を配設したことを特徴とする
ベルトコンベアの付着物除去装置を提供せんとするもの
である。
また、本発明は、次の構成にも特徴を有する。
袋体を、回転軸を貫通可能な内側周壁と、同内側周
壁との間に一定の間隔を開けて同心円的に配設した外側
周壁と、両周壁の周端間を閉塞する端壁とから形成した
こと。
回転軸に弾性素材よりなる袋体を取付けて、同袋体
を回転軸と一体的に回転可能とすると共に、同袋体は、
ベルト本体と略同一幅に形成して、内部に空気を密封
し、回転時には遠心力により周面が両端側から中央部へ
向けて漸次拡径状に膨出変形すべく構成し、同袋体の外
周面には筒体を着脱自在に装着し、同筒体の外周面に多
数個の掻落し片を配設したこと。
掻落し片は、セラミックス、超硬合金、及び高硬度
の高分子樹脂等の硬質素材により成形したこと。
掻落し片は、袋体又は筒体の外周面に一定の間隔を
開けて千鳥状に配設したこと。
掻落し片は、袋体又は筒体に基部を埋設して取付け
たこと。
(ホ) 作用・効果 本発明によれば、以下のような作用効果が生起され
る。
本発明では、ベルトコンベアの駆動プーリーの直下
方に回転軸を軸架し、同回転軸に弾性素材よりなる袋体
を取付け、同袋体内に空気を封入し、袋体を回転軸と一
体的に回転させることにより、同袋体の外周面に配設し
た多数個の掻落し片によりベルト本体表面に付着した付
着物を掻落すことができる。
この際、弾性を有する袋体は、回転時には遠心力によ
り周面が両端側から中央部へ向けて漸次拡径状に膨出変
形して、断面凹状に弯曲しているベルト本体の表面に対
して、略全幅にわたって略均等に押圧力を作用させるた
めに、同周面に多数個配設している掻落し片によりベル
ト本体の付着物を確実に掻落すことができると共に、掻
落し片を支持している袋体自体が、空気圧による弾性力
を有しているために、同掻落し片によるベルト本体の損
傷を小さくすることができる。
袋体は、回転軸を貫通可能な内側周壁と、同内側周
壁との間に一定の間隔を開けて同心円的に配設した外側
周壁と、両周壁の周端間を閉塞する端壁とから形成し
て、同内側周壁中に回転軸を貫通させて取付けることに
より、上記の効果に加えて、袋体の密封性を確保した
まま取付構造の簡易化を図ることもできる。
袋体の外周面に、掻落し片を配設した筒体を着脱自
在に装着することにより、袋体を回転軸から取外すこと
なく、筒体を袋体から取外して、掻落し片のメンテナン
ス等を楽に行なうことができる。
掻落し片は、セラミックス、超硬合金、及び高硬度
の高分子樹脂等の硬質素材により形成することにより、
同掻落し片の摩耗を少なくして、寿命を長くすることが
できる。
掻落し片は、袋体の外周面に一定の間隔を開けて千
鳥状に配設することにより、除去した付着物が掻落し片
と掻落し片との間につまるのを防止することができると
共に、掻落し片とベルト本体との接触部分の移行を連続
的かつスムーズに行なえ、連打するような断続的な騒音
の発生を防止することができる。
掻落し片は、袋体又は筒体に基部を埋設して取付け
ることにより、同袋体の外周面等に掻落し片を強固に固
定して、同掻落し片が袋体から剥離するのを防止するこ
とができる。
(ヘ) 実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図に示す(A)は、本発明に係る付着物除去装置
であり、同装置(A)はベルトコンベア(B)の駆動プ
ーリー(2)の直下方に配設して、ベルト本体(1)の
表面に付着した付着物を掻落すことができるようにして
いる。
また、第1図中、(2a)は駆動軸、(3)は、ベルト
コンベア(B)の従動プーリー、(3a)は従動軸、
(4)はガイドローラーであり、第2図に示すように、
ベルト本体(1)の搬送側(上部側)を断面凹状に弯曲
させて回動すべくガイドして、搬送物がこぼれ落ちない
ようにしている。(5)はベルトコンベア駆動用モータ
ー、(5a)はモーター出力軸、(6)は、同モーター
(5)と駆動プーリー(3)との間に介設した伝動機構
である。
そして、付着物除去装置(A)は、第1図及び第3図
に示すように、ベルトコンベア(B)の駆動プーリー
(2)の直下方において、回転軸(10)をベルト本体
(1)の幅方向に軸架し、同回転軸(10)の外周面に袋
体(11)を取付け、同袋体(11)の外周面に多数個の掻
落し片(12)を配設しており、回転軸(10)は、ベルト
コンベア(B)の駆動プーリー(2)と連動機構(7)
を介して連動連結している。
また、袋体(11)は、第4図に示すように、弾性ゴム
等の弾性素材により形成しており、左右側壁の中央部に
それぞれ回転軸挿通孔(11a)(11a)を形成し、同挿通
孔(11a)(11a)中に回転軸(10)を挿通すると共に、
各挿通孔(11a)(11a)の周縁に一体成形した筒状連結
部(11b)(11b)を回転軸(10)に連結ピン(11c)(1
1c)により密封状態に連結して、袋体(11)の内部に空
気を封入している。
また、掻落し片(12)は、第3図に示すように、袋体
(11)の外周面に千鳥状に多数個配設しており、第5図
に示すように、基部(12a)を袋体(11)の外周面に埋
設して、先端部(12b)を袋体(11)の外周面より突出
させている。(12c)は基部(12a)より横方向に張出し
状に形成した剥離防止用係止片であり、同係止片(12
c)により基部(12a)が袋体(11)より剥離しないよう
にしている。
また、掻落し片(12)は、セラミックス、超硬合金、
及び高硬度の高分子樹脂(例えば、ジュラコン、テトラ
フルオロエレチン、エンジニアリングプラスチックス)
等の硬質素材により形成して、同掻落し片(12)の摩耗
を少なくして、寿命を長くしている。
上記のような構成により、以下のような作用効果が生
起される。
すなわち、本実施例では、ベルトコンベア(B)の駆
動プーリー(2)の直下方に、回転軸(10)を軸架し、
同回転軸(10)に弾性素材よりなる袋体(11)を取付
け、同袋体(11)内に空気を封入し、同袋体(11)を回
転軸(10)と一体的に回転させることにより、同袋体
(11)の外周面に配設した多数個の掻落し片(12)によ
りベルト本体(1)の表面に付着した付着物を掻落すこ
とができる。
この際、弾性を有する袋体(11)は、回転時には遠心
力により周面が両端側から中央部へ向けて漸次拡径状に
膨出変形して、断面凹状に弯曲しているベルト本体
(1)の表面に対して、略全幅にわたって略均等に押圧
力を作用させるために、同周面に多数個配設している掻
落し片(12)によりベルト本体(1)の付着物を確実に
掻落すことができると共に、掻落し片(12)を支持して
いる袋体(11)自体が、空気圧による弾性力を有してい
るために、同掻落し片(12)によるベルト本体(1)の
損傷を小さくすることができる。
また、掻落し片(12)は、袋体(11)の外周面に一定
の間隔を開けて千鳥状に配設しているために、除去した
付着物が掻落し片(12)と掻落し片(12)との間につま
るのを防止することができると共に、掻落し片(12)と
ベルト本体(1)との接触部分の移行が連続的でスムー
ズに行なえ、連打するような断続的な騒音の発生を防止
できる。
次に、上記した付着物除去装置(A)の他の実施例に
ついて、第6図〜第10図を参照して説明する。
すなわち、袋体(11)は、第6図に示すように、袋体
(11)を、内側周壁(11d)と、同内側周壁(11d)との
間に一定の間隔を開けて同心円的に配設した外側周壁
(11e)と、両周壁(11d)(11e)の周端間を閉塞する
端壁(11f)(11f)とから形成し、上記内側周壁(11
d)中に回転軸(10)を貫通すると共に、同回転軸(1
0)と袋体(11)とを連結することができる。
また、袋体(11)に空気出入孔(11g)を設けて、同
出入孔(11g)より袋体(11)内への空気の封入を、付
着物除去作業を行なう直前に行なうようにすることもで
きる。(11h)は封止栓である。
かかる構成により、必ずしも筒状連結部(11b)(11
b)を回転軸(10)に密封状態に連結しなくても、袋体
(11)の内部の密封性を確保できる。
また、回転軸(10)は、第7図に示すように、袋体
(11)の左右側壁の中央部にそれぞれ突出状に取付ける
こともできる。(20)は連結ブラケット、(21)は連結
ピンである。
かかる構成により、同回転軸(10)が袋体(11)内を
貫通していないために、同袋体(11)の密封性を確保で
きると共に、袋体(11)を短幅の回転軸(10)により回
転させることができる。
また、袋体(11)は、第8図に示すように、第6図の
袋体(11)と同様に形成した袋分割体(15)を、回転軸
(10)に複数個同軸的に配設して形成することもでき、
袋分割体(15)の個数を増減させて、袋体(11)の幅を
ベルト本体(1)の幅に適応させて、同ベルト本体
(1)の付着物除去を確実に行なうようにすることがで
きる。
また、第8図中、(15a)は左右外側に位置する袋分
割体(15)(15)に設けた回転軸連結部、(15b)は、
同連結部(15a)を回転軸(10)に連結する連結ピンで
ある。(15c)は袋分割体(15)の一側壁に形成した接
続用凹部、(15d)は袋分割体(15)の他側壁に形成し
た接続用突部であり、これらの接続用凹凸部(15c)(1
5d)を嵌合して接続することにより、一体回転するよう
にしている。
そして、袋分割体(15)や、同袋分割体(15)に配設
した掻落し片(12)が損傷等した場合には、損傷等した
袋分割体(15)のみを取替えることができるために、袋
体(11)のメンテナンス等を簡単かつ低コストにて行な
うことができる。
また、掻落し片(12)は、第9図及び第10図に示すよ
うに、袋体(11)に直接取付けることなく、弾性ゴム等
の弾性素材により形成した網状の筒体(13)の外周面に
多数個配設して、同筒体(13)を袋体(11)の外周面に
着脱自在に装着することもできる。(25)は小型掻落し
片である。
また、かかる筒体(13)は、袋体(11)に設けた空気
出入孔(図示せず)より内部に空気を注入して膨張させ
ることにより、同袋体(11)の外周面を筒状シート(1
3)の内周面に密着させて、固定具を設けることなく、
筒体(13)を袋体(11)と一体回転させることができ、
筒体(13)の外周面に配設した掻落し片(12)によるベ
ルト付着物の掻落しを確実に行なえるようにすることが
できる。
また、筒体(13)に配設した掻落し片(12)が損傷等
した場合には、空気出入孔より袋体(11)中の空気を流
出させて袋体(11)を収縮させることにより、同袋体
(11)より筒体(13)を取外して、簡単に新たな筒体
(13)と取替えることができる。
また、付着物除去装置(A)とベルトコンベア(B)
は、別々に駆動することもでき、この場合にはベルトコ
ンベア(B)の駆動と同時に付着物除去装置(A)を駆
動するようにして、ベルトコンベア(B)の駆動停止時
には、付着物除去装置(A)が駆動しないようにする。
これは、付着物除去装置(A)のみを駆動させると、ベ
ルト本体(1)を切断する虞れがあるからである。
また、本実施例では、付着物除去装置(A)を、好ま
しい配設位置としてベルトコンベア(B)の駆動プーリ
ー(2)の直下方に配設したが、この位置に限られるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る付着物除去装置のベルトコンベ
アへの取付状態説明図。 第2図は、第1図のI−I線断面図。 第3図は、付着物除去装置の正面説明図。 第4図は、袋体の断面説明図。 第5図は、第4図のII−II線拡大断面図。 第6図〜第8図は、それぞれ他の実施例としての袋体の
断面説明図。 第9図は、他の実施例としての付着物除去装置の斜視説
明図。 第10図は、第9図のIII−III線断面図。 第11図及び第12図は、それぞれ従来の付着物除去装置の
説明図。 (A):付着物除去装置 (B):ベルトコンベア (10):回転軸 (11):袋体 (12):掻落し片 (13):筒体 (15):袋分割体

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルトコンベア(B)のベルト本体(1)
    の表面に付着した付着物を掻落す付着物除去装置におい
    て、 回転軸(10)に弾性素材よりなる袋体(11)を取付け
    て、同袋体(11)を回転軸(10)と一体的に回転可能と
    すると共に、同袋体(11)は、ベルト本体(1)と略同
    一幅に形成して、内部に空気を密封し、回転時には遠心
    力により周面が両端側から中央部へ向けて漸次拡径状に
    膨出変形すべく構成し、 同袋体(11)の外周面には多数個の掻落し片(12)を配
    設したことを特徴とするベルトコンベアの付着物除去装
    置。
  2. 【請求項2】袋体(11)を、回転軸(10)を貫通可能な
    内側周壁(11d)と、同内側周壁(11d)との間に一定の
    間隔を開けて同心円的に配設した外側周壁(11e)と、
    両周壁(11d)(11e)の周端間を閉塞する端壁(11f)
    (11f)とから形成したことを特徴とする請求項1記載
    のベルトコンベアの付着物除去装置。
  3. 【請求項3】ベルトコンベア(B)のベルト本体(1)
    の表面に付着した付着物を掻落す付着物除去装置におい
    て、 回転軸(10)に弾性素材よりなる袋体(11)を取付け
    て、同袋体(11)を回転軸(10)と一体的に回転可能と
    すると共に、同袋体(11)は、ベルト本体(1)と略同
    一幅に形成して、内部に空気を密封し、回転時には遠心
    力により周面が両端側から中央部へ向けて漸次拡径状に
    膨出変形すべく構成し、 同袋体(11)の外周面には筒体(13)を着脱自在に装着
    し、同筒体(13)の外周面に多数個の掻落し片(12)を
    配設したことを特徴とするベルトコンベアの付着物除去
    装置。
  4. 【請求項4】掻落し片(12)は、セラミックス、超硬合
    金、及び高硬度の高分子樹脂等の硬質素材により成形し
    たことを特徴とする請求項1又は3記載のベルトコンベ
    アの付着物除去装置。
  5. 【請求項5】掻落し片(12)は、袋体(11)又は筒体
    (13)の外周面に一定の間隔を開けて千鳥状に配設した
    ことを特徴とする請求項1又は3記載のベルトコンベア
    の付着物除去装置。
  6. 【請求項6】掻落し片(12)は、袋体(11)又は筒体
    (13)に基部(12a)を埋設して取付けたことを特徴と
    する請求項1又は3記載のベルトコンベアの付着物除去
    装置。
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