JP2679591B2 - エミュレーションチップ及びインサーキットエミュレー タ - Google Patents

エミュレーションチップ及びインサーキットエミュレー タ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
の開発支援装置であるインサーキットエミュレータの内
部で動作するプログラム開発評価用エミュレーションチ
ップ及びこれを用いたインサーキットエミュレータに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータのプログラ
ム開発支援装置であるインサーキットエミュレータに対
する小型化・低価格化の要求は強く、エミュレータ製造
メーカにとっては、製品寸法の縮小・コストの削減をは
かることが重要な課題一つとなっている。
【0003】マイクロコンピュータは、民生機器をはじ
めとする各種エレクトロニクス製品の制御用に使われて
いる。それらの制御は、マイクロコンピュータに組込む
ソフトウェア(以下ユーザプログラムと記す)により行
われるが、それらユーザプログラムの作成過程において
いかにしてバグを取り除くかがマイクロコンピュータの
応用システム開発にとって重大な問題である。通常、ハ
ードウェアも含めたシステム全体のデバッを行う際に
は、インサーキットエミュレータを使用することが多
い。エミュレータには、実際の製品に使われるCPU
(以下、リアルチップとする)では取り出せないCPU
内部情報(例えば、バスステータス情報など)を得るた
めに、内部に、リアルチップとは異なる機能を持つ評価
用エミュレーションチップ(以下エミュレーションCP
Uと記す)が使われている。
【0004】エミュレーションCPUを制御するための
プログラムをオルタネートプログラム(またはモニタプ
ログラム)といい、オルタネートプログラムを格納する
メモリをオルタネートメモリという。オルタネートメモ
リは、オルタネートプログラムを格納しておく領域の他
に、エミュレーションCPUとスーパザイザCPUとの
間のデータの受け渡しを行う領域を持つ。スーパバイザ
ーCPUは、インサーキットエミュレータのシステム全
体を制御するCPUで、エミュレーションCPUはスー
パバイザCPUの制御下に置かれる。エミュレータの動
作モードには、トレースモード,エミュレーションモー
ド及びブレークモードの3種類のモードがあり、エミュ
レーションCPUはトレースモードとエミュレーション
モード時にはユーザプログラムを、ブレークモード時に
はオルタネートプログラムをそれぞれ実行する。
【0005】オルタネートプログラムは、インサーキッ
トエミュレータを起動する際にモニタメモリ(例えば、
PROM)からオルタネートメモリにダウンロードされ
る。これにより、オルタネートプログラムをROMとし
て持つ場合に比べて、プログラムの修正を容易に行うこ
とができ保守性が向上する。プログラムのデバック時に
は、オルタネートメモリが頻繁にアクセスされるので、
オルタネートメモリへのメモリアクセス時間のオーバヘ
ッドはデバッグ作業の効率に大きく影響を与える。
【0006】図5は従来のインサーキットエミュレータ
のブロック図であり、エミュレーションCPUとその周
辺の回路を示す。以下、このブロック図の構成について
説明する。エミュレーションCPU110は、大きく分
けて以下の2つのブロックから構成されている。ひとつ
は、リアルチップと同様な動作を実現させるためのCP
U部2であり、もうひとつは、リアルチップにはないエ
ミュレーションCPUに固有の機能を実現するためのエ
ミュレーション回路部4である。
【0007】インサーキットエミュレータ起動前には、
オルタネートプログラムはPROM5に格納されてい
る。オルタネートプログラムは、エミュレータを起動す
ると同時に、PROM5からデータバス14,データバ
ス15及びデータバス16を通ってオルタネートメモリ
3にロードされる。
【0008】エミュレータを起動した後、エミュレーシ
ョンCPU110は、エミュレータの動作モードに応じ
てユーザプログラムとオルタネートプログラムの2つの
プログラムを切り換えながら実行する。トレースモード
及びエミュレーションモード中には、CPU部2はユー
ザプログラムを実行する。ユーザプログラムは、エミュ
レーションCPU110の外部に配置されたエミュレー
ションメモリ(図示せず)あるいはユーザターゲット内
のターゲットメモリ(同)に格納されており、データバ
ス15,内部バス18及びデータバス17を介してCP
U部2へフェッチされ、実行される。また、ブレークモ
ード中には、CPU部2はオルタネートプログラムを実
行する。オルタネートプログラムはデータバス16,デ
ータバス15,内部バス18及びデータバス17を介し
てCPU部2へフェッチされ、実行される。その際、セ
レクト信号▽CS(▽は、反転を意味する上バーの代
用。以下同じ)及びSVリード信号▽RDがアクティブ
になり、オルタネートプログラムが読み出される。これ
ら実行プログラムの切り換えは、全てスーパバイザCP
U(図示せず)により行われる。
【0009】CPU部2とエミュレーションCPU11
0の外部との間のデータの送受信は全て、データバス1
5,内部バス18及びデータバス17を介して行われ
る。スーパバイザCPUあるいはCPU部2がオルタネ
ートメモリ3にデータ書き込みを行う場合には、SV
ライト信号▽WRとセレクト信号▽CSとをアクティブ
にして書き込みを行う。
【0010】インサーキットエミュレータの動作モード
が、エミュレーションモードあるいはトレースモードか
らブレークモードへ遷移すると、スーパバイザCPU
は、制御信号CSBを通じてエミュレーション回路部4
へモードの変更を伝える。制御信号CSAは、エミュレ
ーション回路部4とCPU部2との間で互いに制御を行
うための信号である。リセット信号RES,制御信号C
SB,セレクト信号▽CS,SVライト信号▽WR,S
Vリード信号▽RDは、全てエミュレータの内部回路
(図示せず)からの信号である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】オルタネートメモリを
エミュレーションCPUの外部に持つ方式では、以下の
ような不都合が生じている。
【0012】(1)オルタネートメモリがエミュレーシ
ョンCPUの外部にあるので、オルタネータメモリへの
アクセス時間にオーバヘッドが生じる。
【0013】(2)オルタネートメモリを汎用メモリで
持っているので、周辺回路も含めた回路が大きくなりボ
ード面積縮小の妨げになる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム開発
評価用のエミュレーションチップは、ワンチップマイク
ロコンピュータの開発支援装置であるインサーキットエ
ミュレータに用いられるプログラム開発評価用のエミュ
レーションチップにおいて、同一チップ上に、前記ワン
チップマイクロコンピュータのCPUの動作を実現する
と共に前記CPUの動作状態に関する情報を得るための
CPU部と、このエミュレーションチップを制御するた
めのオルタネートプログラムを格納する書き換え可能な
オルタネートメモリと、前記オルタネートメモリから前
記オルタネートプログラムを読み出すための専用バス
と、前記CPU部とチップ外部との間でデータの授受を
行うための汎用バスと、このエミュレーションチップが
用いられる前記インサーキットエミュレータのエミュレ
ーションモードに応じて、前記汎用バス上のデータ及び
前記専用バス上のデータのいずれか一方を選択して前記
CPU部に接続するためのセレクタ回路と、前記オルタ
ネートメモリに、チップ外部に配置され前記汎用バスに
接続されたモニタメモリからそのモニタメモリに予め格
納されているオルタネートプログラムを、前記汎用バス
を介してロードするためのデータバスと、前記インサー
キットエミュレータの全体を制御するためにチップ外部
に置かれた上位CPUからの命令に応じて、前記CPU
部、前記オルタネートメモリ及び前記セレクタ回路の動
作を制御するエミュレーション回路部とを含んでなり、
前記エミュレーション回路部を、前記インサーキットエ
ミュレータの起動時及び前記上位CPUからのオルタネ
ートメモリ書換え命令受信時には、チップ上の前記オル
タネートメモリが、チップ外部に配置された前記モニタ
メモリから前記オルタネートプログラムをロードし、前
記上位CPUからのブレークモード指定時には、前記セ
レクタ回路が前記専用バス上のデータを選択し、前記C
PU部がオルタネートプログラムを読み出して実行する
ように構成したことを特徴とする。
【0015】
【実施例】次に本発明の好適な実施例について図面を用
いて説明する。図1は、本発明の第1の実施例のブロッ
ク図であって、エミュレーションCPUとその周辺の回
路を示している。以下に本実施例の構成をこのブロック
図を用いて説明する。図1を参照すると本実施例は、オ
ルタネートメモリ3がエミュレーションCPU120の
中に内蔵された点が、図5に示す従来のエミュレーショ
ンCPUと違っている。そして、以下の回路が追加され
ている。
【0016】モード切り換え信号MODEとSVライ
ト信号▽WRとを入力とし、ALTライト信号ALWR
を出力とする論理和ゲート7。
【0017】ロードステータス信号LDST。
【0018】内部バス18とオルタネートメモリ3と
の間でデータの読み出し・書き込みを行うためのデータ
バス13。
【0019】データバス11とデータバス12のどち
らか一方のバスを選択するためのセレクタ回路6と、そ
れを制御するため制御信号CSC。
【0020】オルタネートプログラムを読み出すため
の専用バスであるデータバス12。
【0021】オルタネートメモリ3をチップセレクト
するためのALT信号ALCS。
【0022】エミュレーションCPU120は、大きく
分けて次の4つのブロックから構成されている。ひとつ
は、リアルチップと同様な動作を実現させるためのCP
U部2,次に、リアルチップにはないエミュレーション
CPUに固有の機能を実現するためのエミュレーション
回路部4,更に、CPU部2の制御プログラム(オルタ
ネートプログラム)を格納するためのオルタネートメモ
リ3,最後に、オルタネートメモリ3からのデータと内
部バス18からのデータのどちらか一方を選択するため
のセレクタ回路6である。
【0023】本実施例のインサーキットエミュレータ起
動前には、オルタネートプログラムはPROM5に格納
されている。オルタネートプログラムは、エミュレータ
を起動すると同時に、PROM5からデータバス14,
データバス15,内部バス18及びデータバス13を介
してオルタネートメモリ3にロードされる。その際、ロ
ードは専用の処理により自動的に行われる。
【0024】トレースモード及びエミュレーションモー
ド中は、CPU部2はユーザプログラムを実行する。ユ
ーザプログラムはエミュレーションCPU120の外部
に配置されたエミュレーションメモリ(図示せず)ある
いはターゲットメモリ(同)に格納されており、データ
バス15,内部バス18,データバス11及びデータバ
ス10を介してCPU部2へフェッチされ、実行され
る。また、ブレークモード中は、CPU部2はオルタネ
ートプログラムを実行する。オルタネートプログラムは
データバス12及びデータバス10を介してCPU部2
へフェッチされ、実行される。CPU部2と、エミュレ
ーションCPU120の外部との間のデータの送受信は
全てデータバス15,内部バス18,データバス11及
びデータバス10を介して行われる。オルタネートメモ
リ3とスーパバイザCPU(図示せず)の間のデータの
やり取りは、全てデータバス15,内部バス18及びデ
ータバス13を介して行われる。
【0025】制御信号CSAは、エミュレーション回路
部4とCPU部2との間で互いに制御を行うための信号
である。制御信号CSBは、スーパバイザCPUからエ
ミュレーション回路部4に対して、エミュレータの動作
モードの変更を伝える信号である。制御信号CSCは制
御信号CSBに同期している信号で、セレクタ回路6に
エミュレータの動作モードを伝え、データバス11とデ
ータバス12のどちらか一方のバスを選択するためのも
のである。ブレークモード中は、SVリード信号▽RD
とALT信号ALCSがアクティブになり、セレクタ回
路6によりデータバス12が選択され、オルタネートメ
モリ3から読み出されたオルタネートプログラムが実行
される。オルタネートプログラムロード時あるいはオル
タネートプログラムへのライト時には、ALTライト信
号ALWRとALT信号ALCSがアクティブになり、
オルタネートメモリ3に対するライト動作が行われる。
【0026】今ここで、エミュレーションCPU120
に内蔵されたオルタネートメモリ3は、6トランジスタ
のスタティックRAM構成をとっているものとする。こ
の場合のオルタネートメモリのリードタイミング図を図
2に示す。以下、このタイミング図について説明する。
エミュレーションCPU120の内部では、2相クロッ
クC1,C2が使われている。クロックC1の立ち上が
り(T1)で出力データ線のプリチャージが開始され
る。次に、クロックC1の反転信号である▽C1の立ち
上がり(T2)で、出力データ線にデータを読み出す。
さらにクロックC2の立ち上がり(T3)で、データを
ラッチしデータバス12にデータを出力する。データバ
ス12のデータ出力は、反転クロック▽C1の次の立ち
上がり(T5)で終了させる。最後にクロックC1の2
度目の立ち上がり(T4)で、セレクタ回路6のゲート
を開きデータバス10にデータを出力する。データバス
10のデータ出力は、クロックC2の次の立ち上がり
(T6)で終了させる。したがって、CPU部2は1ク
ロックでオルタネートメモリ3内のプログラムをフェッ
チすることができる。通常、外部のメモリにアクセスす
る場合は2クロック以上が必要であるので、オルタネー
トプログラムをチップの内部からフェッチしてくること
により、オルタネートメモリ3へのアクセス時間を大幅
に短縮することができる。
【0027】次に、オルタネートプログラムのロードタ
イミング図を図3に示す。動作は全てクロックC(クロ
ックC1とクロックC2とを重畳させたクロック)の立
ち上がりで行なわれる。はじめ、リセット信号RESを
アクティブな状態にしておく。リセット信号RESがア
クティブな状態にあるタイミングT1でモード切り換え
信号MODEをアクティブにすると、自動ロードモード
へモード遷移する。その後タイミングT2でリット信号
RESをインアクティブにすると、タイミングT3でロ
ードステータス信号LDSTがアクティブになり自動ロ
ードを開始する。自動ロード中はアドレスバスに出力さ
れるデータは順次インクリメントされる。タイミングT
3からT4の間は自動ロードモードで、オルタネートプ
ログラムのロードが行われる。タイミングT4でロード
が終了すると、ロードステータス信号LDSTがインア
クティブになり、PROM5の出力を禁止する。その後
タイミングT5で、モード切り換え信号MODEをイン
アクティブにし、通常モードに戻してオルタネートプロ
グラムの自動ロード処理を終了する。
【0028】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図4は本発明の第2の実施例のブロック図であ
り、エミュレータとホストマシーン及びユーザターゲッ
トを併せて示す。以下に本実施例の構成についてこのブ
ロック図を用いて説明する。本ブロック図の破線部は、
第1の実施例のブロック図(図1参照)と同等である。
第1の実施例ではPROM5を使用していたのに対し、
第2の実施例ではそれをRAM30に置き換えている。
このことにより、オルタネートプログラムをホストマシ
ン200からダウンロードすることができるので、第1
の実施例に較べてプログラムの修正が容易になる。
【0029】インサーキットエミュレータ100は、次
の3つのブロックから構成されている。ひとつはエミュ
レーションCPU部120、次にエミュレータの内部回
路70、最後にオルタネートプログラムを一時的に格納
しておくためのRAM30である。図中の破線内部の動
作は、ホストマシン200からオルタネートプログラム
をダウンロードする時以外は同じであるので、ここでは
ダウンロード時の動作を中心に説明する。エミュレータ
100を起動する前には、オルタネートプログラムはホ
ストマシン200上に置かれている。エミュレータ10
0起動時に、オルタネートプログラムは、ホストマシン
200からデータバス52,データバス54,データバ
ス51,データバス15及びデータバス14を介して、
RAM30にダウンロードされる。いったんRAM30
にダウンロードされたオルタネートプログラムは、第1
の実施例でPROM5により行われたのと同様に、エミ
ュレーションCPU120内のオルタネートメモリ(図
示せず)に自動ロードされる。制御信号CSDは、第1
の実施例のリセット信号RESと制御信号CSB,モー
ド切り換え信号MODE,SVリード信号▽RD及びS
Vライト信号▽WRを合わせて示したものである。エミ
ュレータ100とユーザターゲット300との間のデー
タのやり取りは、データバス53を通じて行われる。エ
ミュレータの内部回路70は、ホストマシン200ある
いはユーザターゲット300とのデータの送受信を、デ
ータバス50を通じて行う。本実施例は、さらに、RA
M30をEEPROMあるいはフラッシュメモリに代え
ることによって、2回目以降のホストマシンからのダウ
ンロード処理を不要にすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エミュレ
ーションCPUの制御プログラムであるオルタネートプ
ログラムをエミュレーションCPU内部から読み出すこ
とができるように、エミュレーションCPU内部に専用
のメモリを持たせている。
【0031】これにより本発明によれば、メモリアクセ
ス時間のオーバヘッドを減少させ、エミュレーションC
PUの周辺回路のボードサイズを縮小させることができ
るので、エミュレーションCPUの内部にわずかな回路
を追加することにより、インサーキットエミュレータの
小型化,低価格化の要求に応えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例における、オルタネート
メモリのリードタイミング図である。
【図3】本発明の第1の実施例における、オルターネー
トプログラムのロードタイミング図である。
【図4】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図5】従来のインサーキットエミュレータの一例のブ
ロック図である。
【符号の説明】
2 CPU部 3 オルタネートメモリ 4 エミュレーション回路部 5 PROM 6 セレクタ回路 7 論理和ゲート 10,11,12,13,14,15,16,17
データバス 18 内部バス 30 RAM 50,51,52,53,54 データバス 70 内部回路 100 インサーキットエミュレータ 110,120 エミュレーションCPU 200 ホストマシン 300 ユーザターゲット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワンチップマイクロコンピュータの開発
    支援装置であるインサーキットエミュレータに用いられ
    るプログラム開発評価用のエミュレーションチップにお
    いて、同一チップ上に、 前記ワンチップマイクロコンピュータのCPUの動作を
    実現すると共に前記CPUの動作状態に関する情報を得
    るためのCPU部と、 このエミュレーションチップを制御するためのオルタネ
    ートプログラムを格納する書き換え可能なオルタネート
    メモリと、 前記オルタネートメモリから前記オルタネートプログラ
    ムを読み出すための専用バスと、 前記CPU部とチップ外部との間でデータの授受を行う
    ための汎用バスと、 このエミュレーションチップが用いられる前記インサー
    キットエミュレータのエミュレーションモードに応じ
    て、前記汎用バス上のデータ及び前記専用バス上のデー
    タのいずれか一方を選択して前記CPU部に接続するた
    めのセレクタ回路と、 前記オルタネートメモリに、チップ外部に配置され前記
    汎用バスに接続されたモニタメモリからそのモニタメモ
    リに予め格納されているオルタネートプログラムを、前
    記汎用バスを介してロードするためのデータバスと、 前記インサーキットエミュレータの全体を制御するため
    にチップ外部に置かれた上位CPUからの命令に応じ
    て、前記CPU部、前記オルタネートメモリ及び前記セ
    レクタ回路の動作を制御するエミュレーション回路部と
    を含んでなり、 前記エミュレーション回路部を、前記インサーキットエ
    ミュレータの起動時及び前記上位CPUからのオルタネ
    ートメモリ書換え命令受信時には、チップ上の前記オル
    タネートメモリが、チップ外部に配置された前記モニタ
    メモリから前記オルタネートプログラムをロードし、前
    記上位CPUからのブレークモード指定時には、前記セ
    レクタ回路が前記専用バス上のデータを選択し、前記C
    PU部がオルタネートプログラムを読み出して実行する
    ように構成したことを特徴とするプログラム開発評価用
    のエミュレーションチップ。
  2. 【請求項2】 ワンチップマイクロコンピュータの開発
    支援に用いられるインサーキットエミューレータであっ
    て、前記ワンチップマイクロコンピュータのCPUの動
    作を実現すると共に前記CPUの動作状態に関する情報
    を得るためのエミュレーションチップと、前記エミュレ
    ーションチップを制御するオルタネートプログラムをロ
    ードするためのモニタメモリとを少なくとも備え、前記
    ワンチップマイクロコンピュータの開発段階で前記ワン
    チップマイクロコンピュータに替えてユーザターゲット
    に接続されて、ハードウェア及びソフトウェアのデバッ
    グに用いられるインサーキットエミュレータにおいて、 前記エミュレーションチップとして請求項1記載のエミ
    ュレーションチップを用い、モニタメモリとしてPRO
    Mを用いたことを特徴とするワンチップマイクロコンピ
    ュータ開発支援用のインサーキットエミュレータ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のインサーキットエミュレ
    ータにおいて、 前記モニタメモリとして、前記PROMに替えてRAM
    を用いたことを特徴とするインサーキットエミュレー
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のインサーキットエミュレ
    ータにおいて、 前記モニタメモリとして、前記RAMに替えて、EEP
    ROM或いはフラッシュメモリなどのような電気的消去
    可能なPROMを用いたことを特徴とするインサーキッ
    トエミュレータ。
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