JP2679464B2 - 適応ノイズ除去フィルタ - Google Patents

適応ノイズ除去フィルタ

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JP2679464B2
JP2679464B2 JP3203055A JP20305591A JP2679464B2 JP 2679464 B2 JP2679464 B2 JP 2679464B2 JP 3203055 A JP3203055 A JP 3203055A JP 20305591 A JP20305591 A JP 20305591A JP 2679464 B2 JP2679464 B2 JP 2679464B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は適用ノイズ除去フィル
タに関し、ノイズの特性サンプルをとるための入力チャ
ンネルとノイズが混入した情報信号を入力するチャンネ
ルを有し、特性サンプルに基づいて混入しているノイズ
を適応的に推定し、混入ノイズを除去する適用ノイズ除
去フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、航空機、車両等のエンジン音
の中から音声信号を取出すために適応ノイズ除去フィル
タが用いられている。図5は従来の適用ノイズ除去フィ
ルタの概略構成を示すブロック図であり、ノイズの特性
サンプルをとるためのノイズ入力チャンネル91と、ノ
イズが混入した情報信号をとりこむための情報入力チャ
ンネル92と、特性サンプルを入力とするFIR(fini
te impulse response )フィルタ93と、情報入力チャ
ンネル92からとりこまれた信号とFIRフィルタ93
から出力された信号との差を得てノイズが除去された信
号として出力するとともに、FIRフィルタ93に対し
てフィルタ特性変更指示信号として供給する誤差演算器
94とを有している。
【0003】図6はFIRフィルタ93の構成を示すブ
ロック図であり、特性サンプルを入力とするn段の遅延
素子93aと、遅延されていない特性サンプルおよび遅
延素子93aの各段からの出力にそれぞれ荷重Wi(但
し、i=0,1,2,・・・,n)を乗算してそれらの
和をとるシグマ・ユニット93bとを有している。ここ
で、特性サンプルをNoj、ノイズと情報信号が重畳し
た信号をSj+Nj、誤差演算器94から出力される差
信号をdj、FIRフィルタ93から出力される信号を
OFj、各荷重が乗算される信号をODij、遅延素子
93aによるi段の遅延を示す演算子をZ-iとすれば、
数1が成立する。
【0004】
【数1】 また、FIRフィルタ93の荷重Wiは、dj=Sj+
Nj−Nojであるから、Wi=Wi+ε・dj・OD
ijの式に基づいて随時変更される。ここで、εは荷重
の収束速度および安定性に影響を及ぼすパラメータであ
り、微小な正の数に設定される。そして、荷重Wiを上
記式に基づいて変更することにより、情報信号Sjに重
畳されているノイズNjを精度よく推定し、誤差演算器
94により推定されたノイズを減算して情報信号Sjを
得ることができる。
【0005】以上の説明から明らかなように、ノイズ源
から情報入力チャンネル52までのノイズ伝播経路とノ
イズ源からノイズ入力チャンネル51までのノイズ伝播
経路との相違に対応させて荷重Wiを変化させることに
より、情報信号に重畳されたノイズを高精度に推定して
除去でき、高品質の情報信号を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の適応ノイズ
除去フィルタにおいては、少なくとも一方のチャンネル
から取込まれる信号に直流オフセットが重畳されている
場合に、ノイズの推定精度が著しく低下し、得られる情
報信号の品質が低下し、または情報信号よりも大きいレ
ベルのノイズが残留して到底情報信号の識別ができなく
なるという不都合がある。
【0007】この点についてさらに詳細に説明する。但
し、以下の説明においては特性サンプルに直流オフセッ
トが重畳されていると仮定する。このような場合に、F
IRフィルタ93は特性サンプルの各遅延信号に対して
所定の荷重を乗算した状態で加算するのであるから、シ
グマ・ユニット93bから出力される信号には、荷重が
乗算された状態の直流オフセットを単純に加算したこと
に相当する直流オフセットが重畳されていることにな
る。したがって、直流オフセットの占める割合が著しく
大きくなり、上記式に基づく荷重Wiの補正が正確に行
なえるという保証が全くなくなってしまう。
【0008】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、ノイズ入力チャンネル、情報入力チャン
ネルの少なくとも一方に直流オフセットが重畳されてい
る場合に直流オフセットの除去をも高精度に達成できる
新規な適応ノイズ除去フィルタを提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の適応ノイズ除去フィルタは、ノイズが
順次供給される複数段の遅延手段と、ノイズおよび遅延
手段の各段から出力されるノイズに対して所定の荷重を
乗算するノイズ用荷重乗算手段と、所定の定数値を出力
する定数値出力手段と、定数値に対して所定の荷重を乗
算するオフセット用荷重乗算手段と、全ての荷重乗算手
段からの出力を加算する加算手段と、ノイズが重畳され
た情報信号と加算手段による加算結果との差分を発生す
る差分発生手段とを含み、上記各荷重乗算手段が、差分
発生手段からの差分結果を入力として標準デルタ則に基
づいて荷重を補正するものである。
【0010】請求項2の適応ノイズ除去フィルタは、遅
延手段の中央段に対応されたFIFOメモリ手段が差分
発生手段の情報信号供給側の前段にさらに設けられてい
る。
【0011】
【作用】請求項1の適応ノイズ除去フィルタであれば、
ノイズを複数段の遅延手段に順次供給し、ノイズおよび
遅延手段の各段から出力されるノイズに対してノイズ用
荷重乗算手段によりそれぞれ所定の荷重を乗算する。ま
た、定数値出力手段から出力される定数に対してオフセ
ット用荷重乗算手段により所定の荷重を乗算する。そし
て、全ての荷重乗算手段からの出力を加算手段により加
算し、差分発生手段により、ノイズが重畳された情報信
号と加算手段による加算結果との差分を発生する。さら
に、差分結果を各荷重乗算手段に供給することにより、
標準デルタ則に基づいて荷重を補正する。
【0012】以下、上記一連の処理を必要回数だけ反復
することにより最適の荷重が得られ、得られた荷重に基
づいて重畳されているノイズを除去できる。また、定数
値出力手段およびオフセット用荷重乗算手段を有してい
るのであるから、直流オフセットが重畳されている場合
にも直流オフセットを除去できる。即ち、直流オフセッ
トの有無に拘らず元の情報信号のみを得ることができ
る。
【0013】請求項2の適応ノイズ除去フィルタであれ
ば、FIFOメモリ手段からの出力が遅延手段の何れか
の段からの出力に対応する状態を確保できるので、信号
源とノイズ源との相対位置に起因する遅れ、進みに確実
に対処でき、一層高精度のノイズ除去を達成できる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図2はこの発明の適応ノイズ除去フィルタの
一実施例を示す概略ブロック図であり、ノイズ源1から
のノイズに基づく特性サンプルNojが入力されるノイ
ズ入力チャンネル2と、ノイズ源1からのノイズおよび
信号源3からの情報信号Sjが重畳された重畳信号Sj
+Njが入力される情報入力チャンネル4と、特性サン
プルNojを入力とする特性フィルタ5と、重畳信号S
j+Njから特性フィルタ5の出力を減算する誤差演算
器6とを有し、誤差演算器6から出力される推定誤差d
jを特性フィルタ5にフィードバックしている。
【0015】図1は特性フィルタの構成を示すブロック
図であり、(n−1)段の遅延素子512,513,・
・・,51nからなる遅延回路51に特性ノイズNoj
が供給され、特性ノイズNojおよび遅延回路51の各
段の出力信号に対してノイズ用荷重乗算器521,52
2,・・・,52nによりそれぞれ荷重W1,W2,・
・・,Wnが乗算される。そして、定数値出力部53か
ら出力される負の定数(例えば、−1)に対してオフセ
ット用荷重乗算器520により荷重W0が乗算される。
さらに、各荷重乗算器520,521,522,・・
・,52nからの出力が加算器54により加算されて推
定ノイズOFjとして出力される。尚、上記各荷重乗算
器は、後述する標準デルタ則に基づく学習を行なって該
当する荷重の補正を行なうようにしている。
【0016】上記構成の適応ノイズ除去フィルタの作用
は次のとおりである。各荷重が乗算される信号をODi
j、遅延素子によるi段の遅延を示す演算子をZ-iとす
れば、数2が成立する。
【0017】
【数2】 (但し、OD0j=−1とする) また、誤差評価関数Ejを Ej=(1/2)(Sj+Nj−OFj)2 で定義すれば、特性サンプルNojに基づくノイズの推
定が十分に精度よく行なえた場合に誤差評価関数Ejは
最小値をとり、数3で示される誤差の2乗和Eも最小値
をとる。
【0018】
【数3】 誤差評価関数Ejと荷重Wiとの関係の一例を表1およ
び図3に示す。但し、△Wiは荷重の変化量である。
【0019】
【表1】 表1および図3から明らかなように、誤差評価関数Ej
が極小値をとるために必要な荷重の変化分△Wiは数4
を満足することが必要条件になる。
【0020】
【数4】 したがって、荷重Wiを補正する式は数5で示される。
【0021】
【数5】 また、数6の関係が成立する。
【0022】
【数6】 上記数6を数5に代入することにより Wi=Wi+ε・(Sj+Nj−OFj)・ODij =Wi+ε・dj・ODij が得られる。特に、数7が成立するのであるから、
【0023】
【数7】 荷重W0を補正するための式は次式のとおりになる。 W0=W0−ε・dj 即ち、Wi=Wi+εdi・ODij,W0=W0−ε
・diは標準デルタ則として知られるニューラル・ネッ
トワークの学習則と一致するのであるから、全ての荷重
について標準デルタ則に基づく学習を行なうことにより
ノイズNjを高精度に推定でき、しかも定数値出力部5
3およびオフセット用荷重乗算器520を有しているの
であるから、直流オフセットの高精度の推定をも達成で
きる。
【0024】したがって、以上のように推定されたノイ
ズOFjを重畳信号Sj+Njから減算することにより
元の情報信号Sjを得ることができる。
【0025】
【実施例2】図4はこの発明の適応ノイズ除去フィルタ
の他の実施例を示すブロック図であり、図1の実施例と
異なる点は、情報入力チャンネル4と誤差演算器6との
間に{(n+1)/2−1}段のFIFOメモリ7を設
け、適応フィルタ5の遅延回路53の遅延段の中央部に
対応させた点のみである。
【0026】したがって、この実施例の場合には、FI
FOメモリ7からの出力に対して遅延回路53の何れか
の段が対応する状態が確保できるのであるから、信号源
3とノイズ源1との相対位置関係によって進み時間、遅
れ時間が大きい場合であっても確実なノイズ除去を達成
できる。尚、この発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、適応フィルタ5の荷重乗算器および
加算器と誤差演算器とFIFOメモリとを多チャンネル
化することにより適応ノイズ除去フィルタを多チャンネ
ル化することが可能であるほか、荷重乗算器および加算
器を線形ニューロン素子で構成することが可能であり、
その他、この発明の要旨を変更しない範囲内において種
々の設計変更を施すことが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、情報信
号、ノイズの少なくとも一方の取込み側に直流オフセッ
トが重畳されているか否かに拘らずノイズおよび該当す
る場合には直流オフセットを除去して元の情報信号を得
ることができるという特有の効果を奏する。
【0028】請求項2の発明は、情報源とノイズ源との
相対位置に基づく位相の進み、遅れがある場合にも対処
でき、より正確に元の情報信号を得ることができるとい
う特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の適応ノイズ除去フィルタに組込まれ
る特性フィルタの構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の適応ノイズ除去フィルタの一実施例
を示す概略ブロック図である。
【図3】誤差評価関数と荷重との関係の一例を示す図で
ある。
【図4】この発明の適応ノイズ除去フィルタの他の実施
例を示すブロック図である。
【図5】従来の適用ノイズ除去フィルタの概略構成を示
すブロック図である。
【図6】FIRフィルタの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
6 誤差演算器 7 FIFOメモリ 51 遅延
回路 53 定数値出力部 54 加算器 512,513,・・・,51n 遅延素子 520 オフセット用荷重乗算器 521,522,・・・,52n ノイズ用荷重乗算器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノイズが順次供給される複数段の遅延手
    段(51)(512)(513)・・・(51n)と、
    ノイズおよび遅延手段(51)(512)(513)・
    ・・(51n)の各段から出力されるノイズに対して所
    定の荷重を乗算するノイズ用荷重乗算手段(521)
    (522)・・・(52n)と、所定の定数値を出力す
    る定数値出力手段(53)と、定数値に対して所定の荷
    重を乗算するオフセット用荷重乗算手段(520)と、
    全ての荷重乗算手段(520)(521)(522)・
    ・・(52n)からの出力を加算する加算手段(54)
    と、ノイズが重畳された情報信号と加算手段(54)に
    よる加算結果との差分を発生する差分発生手段(6)と
    を含み、上記各荷重乗算手段(520)(521)(5
    22)・・・(52n)が、差分発生手段(6)からの
    差分結果を入力として標準デルタ則に基づいて荷重を補
    正するものである適応ノイズ除去フィルタ。
  2. 【請求項2】 遅延手段(51)(512)(513)
    ・・・(51n)の中央段に対応されたFIFOメモリ
    手段(7)が差分発生手段(6)の情報信号供給側の前
    段にさらに設けられている請求項1に記載の適応ノイズ
    除去フィルタ。
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