JP2678729B2 - 高圧水洗浄装置及び高圧水洗浄車 - Google Patents

高圧水洗浄装置及び高圧水洗浄車

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JP2678729B2
JP2678729B2 JP6068073A JP6807394A JP2678729B2 JP 2678729 B2 JP2678729 B2 JP 2678729B2 JP 6068073 A JP6068073 A JP 6068073A JP 6807394 A JP6807394 A JP 6807394A JP 2678729 B2 JP2678729 B2 JP 2678729B2
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和宏 堤
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兼松エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高圧水洗浄装置及び高
圧水洗浄車に係り、その目的は現場に最も近い場所で洗
浄装置の操作及び高圧水洗浄作業を一の作業者のみで行
うことができ、且つ高圧水洗浄の作業効率を向上するこ
とのできる高圧水洗浄装置及び高圧水洗浄車の提供にあ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の有蓋側溝や下水道管等内に
堆積した堆積物を洗浄する高圧水洗浄装置としては、例
えば図8に示すように貯水タンク(60)と二つの圧力
調整弁(61a)(61b)とアキュームレータ(6
2)とプランジャポンプ(63)とストレーナ(64)
と連結部(65)と先端にジェットノズル(66)が設
けられたメインホース(67)を巻き取るメインホース
リール(68)と先端にジェットガン(69)が設けら
れたサブホース(70)を巻き取るサブホースリール
(71)とからなる。貯水タンク(60)は還流パイプ
(72a)(72b)を介して圧力調整弁(61a)
(61b)にそれぞれ連結されるとともに水供給パイプ
(73)を介してストレーナ(64)に連結され、この
ストレーナ(64)はパイプ(75)を介してプランジ
ャポンプ(63)と連結され、このプランジャポンプ
(63)は中途部にアキュームレータ(62)が連結さ
れた供給パイプ(77)を介して連結部(65)に連結
されている。
【0003】また、前記圧力調整弁(61a)はパイプ
(78)を介して供給パイプ(77)の中途位置に連通
連結されており、圧力調整弁(61b)は連結パイプ
(79)を介して連結部(65)に連結されるとともに
高圧水供給パイプ(80b)を介してサブホースリール
(71)に連結され、前記メインホースリール(68)
は高圧水供給パイプ(80a)を介して連結部(65)
に連結されている。このように構成された高圧水洗浄装
置(76)は図9に示すように、高圧水洗浄車(74)
上に搭載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように構成され
た高圧水洗浄装置では、一の作業者が手動操作でジェッ
トノズルとジェットガンの切替えや、ジェットノズル又
はジェットガンの高圧水の噴射、噴射量の調整、停止、
及び手動にてメインホースの送出し及び巻取り等を行
い、他の作業者が現場に最も近い場所で高圧水洗浄作業
状況を確認しながら前記高圧水洗浄装置を操作する一の
作業者に操作指示を与えて道路の有蓋側溝や下水道管等
内に堆積した堆積物を洗浄しなければならない。従っ
て、この高圧水洗浄装置を用いた高圧水洗浄作業は少な
くとも二人で作業しなければならず、しかもこの二名の
作業者が離れた場所でそれぞれ別々の作業を行わなけれ
ばならないので、連絡を取り合ってお互いの意志の疎通
を図らなければ非常に危険な作業であった。また、この
お互いの意志の疎通を確実なものとするために、連絡を
小まめに取り合わなければならず、洗浄作業の効率が悪
かった。
【0005】更に、従来ではメインホースリールの送出
し及び巻取りを手動で行っているために、高圧水洗浄車
にこのメインホースリールを取り付ける場合には、この
高圧水洗浄車の後部に取り付け(図10参照)なければ
操作できない。このため、車両後部のオーバーハングに
より、後部追突事故が起こる危険性がある。
【0006】そこでこの発明者は上記実情に鑑み、現場
に最も近い場所で洗浄装置の操作及び高圧水洗浄作業を
一の作業者のみで行うことができ、且つ高圧水洗浄の作
業効率を向上することができ、しかも高圧水洗浄車の後
部追突事故に対する安全性を向上することのできる高圧
水洗浄装置及び高圧水洗浄車について鋭意研究を続け
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ちこの発明は、道路の
有蓋側溝や下水道管等内に堆積した堆積物を洗浄する高
圧水洗浄装置であって、この高圧水洗浄装置は貯水タン
クと、この貯水タンクに連結パイプを介して連結され該
貯水タンクに貯水した水を吸引するジェットポンプと、
このジェットポンプに連結され且つ還流パイプを介して
前記貯水タンクに連結された調圧弁と、この調圧弁に高
圧水供給パイプを介して連結されるとともに先端にジェ
ットノズルを有するメインホース及び先端にジェットガ
ンを有するサブホースとが連結されたバイパス弁と、こ
のバイパス弁及び前記調圧弁を制御するエア制御部とか
らなり、バイパス弁は遠隔操作で任意に切り換えて高圧
水供給パイプをメインホース又はサブホースに連通連結
してなり、前記調圧弁は遠隔操作で任意に切り換えてジ
ェットポンプを高圧水供給パイプ又は還流パイプに連通
連結してなることを特徴とする高圧水洗浄装置に係る。
【0008】前記調圧弁を調圧弁本体とダイアフラムと
シリンダとから構成し、調圧弁本体内の上部にはエア供
給孔が設けられ略中央部には一の係脱突部が設けられる
とともに該一の係脱突部より上方に位置して環流パイプ
を連結する一の連結孔が設けられ下部には二の係脱突部
が設けられるとともに該二の係脱突部より下方に位置し
て高圧水供給パイプを連結する二の連結孔が設けられ且
つ前記係脱突部間にはジェットポンプに連結する三の連
結孔が設けられており、ダイアフラムは前記エア供給孔
より下部に位置して設けられ、シリンダは前記ダイアフ
ラムに垂設されるとともに弾性体が嵌挿され且つこのシ
リンダの中途部には一の係脱突部に係脱する一の調圧突
部が設けられ該一の調圧突部より下部に位置して二の係
脱突部に係脱する二の調圧突部が設けられるようにする
ことが好ましい。
【0009】前記バイパス弁をバイパス弁本体とダイア
フラムとシリンダとから構成し、バイパス弁本体内の上
部にはエア供給口が設けられ略中央部には一の係脱突部
が設けられるとともに該一の係脱突部より上方に位置し
てサブホースを連結する一の連結口が設けられ下部には
二の係脱突部が設けられるとともに該二の係脱突部より
下方に位置して二の連結口が設けられ且つ前記係脱突部
間には高圧水供給パイプに連結する三の連結口が設けら
れており、ダイアフラムは前記エア供給口より下部に位
置して設けられ、シリンダは前記ダイアフラムに垂設さ
れるとともに弾性体が嵌挿され且つこのシリンダの中途
部には一の係脱突部に係脱する一の調圧突部が設けられ
該一の調圧突部より下部に位置して二の係脱突部に係脱
する二の調圧突部が設けられるようにすることが好まし
い。
【0010】前記エア制御部を送信機と該送信機からの
信号を制御する電気制御部を有する受信機とエアタンク
と該エアタンクに連結されたコンプレッサとから構成
し、コンプレッサに一のエア供給パイプを連結しこの一
のエア供給パイプの先端を調圧弁のエア供給孔に連結し
且つ一のエア供給パイプの所要位置に前記電気制御部か
らの信号に基づいて作動する電磁弁を設けるとともに該
電磁弁より先端側にエアレギュレーターを設け、一のエ
ア供給パイプの電磁弁より基端側から他のエア供給パイ
プを分岐しこの他のエア供給パイプの先端をバイパス弁
のエア供給口に連結し且つ他のエア供給パイプの所要位
置に前記電気制御部からの信号に基づいて作動する電磁
弁を設けることが好ましい。
【0011】前記メインホースの所要位置に該メインホ
ースを遠隔操作で回動して巻き取るメインホースリール
が設けられ、この近傍に該メインホースリールの回動に
同期してメインホースを自動的に適正位置に誘導する巻
取り・送出し機構が設けることが好ましい。
【0012】前記高圧水洗浄装置を一台の車輌上に搭載
し、且つメインホースリールを貯水タンク上に搭載する
ことが好ましい。
【0013】
【作用】遠隔操作でバイパス弁を任意に切り換えて高圧
水供給パイプをメインホース又はサブホースに連通連結
し、遠隔操作で調圧弁を任意に切り換えてジェットポン
プを高圧水供給パイプ又は還流パイプに連通連結し、遠
隔操作でメインホースリールを回動させてメインホース
を自動的に巻取り又は送出す。従って、現場に最も近い
場所で一の作業者のみでジェットノズルとジェットガン
との切替えや、ジェットノズル又はジェットガンの高圧
水の噴射、停止、メインホースの送出し及び巻取り等の
操作及び高圧水洗浄作業を行うことができ、ひいては高
圧水洗浄の作業効率を向上することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の一実施例に係る高圧水洗浄装
置を示す概略説明図、図2は図1示の高圧水洗浄装置の
調圧弁を示す概略説明図、図3は図1示の高圧水洗浄装
置のバイパス弁を示す概略説明図、図4はホース巻き取
り機構を示す概略説明図、図5は図4と同様にホース巻
取り・送出し機構を示す概略説明図、図6は高圧水洗浄
装置を搭載した高圧水洗浄車を示す説明図、図7は図6
と同様に高圧水洗浄装置を搭載した高圧水洗浄車を示す
説明図である。
【0015】(1)は道路の有蓋側溝や下水道等内に堆
積した積載物を洗浄する高圧水洗浄装置であって、この
高圧水洗浄装置(1)は図1に示すように貯水タンク
(2)と、ジェットポンプ(3)と、調圧弁(4)と、
高圧水蓄積装置(アキュームレーター)(5)と、バイ
パス弁(6)とからなる。貯水タンク(2)は連結パイ
プ(8)を介してジェットポンプ(3)に連結されると
ともに、還流パイプ(7)を介して調圧弁(4)に連結
されている。ジェットポンプ(3)はこのジェットポン
プ(3)内に設けられたノズル(図示せず)から高圧の
流体を噴出し貯水タンク(2)内の水を連結パイプ
(8)を介して吸引するものであって、このジェットポ
ンプ(3)は調圧弁(4)に連結されている。尚、連結
パイプ(8)の所要位置にはストレーナ(40)が設け
られている。
【0016】調圧弁(4)は高圧水供給パイプ(17)
を介してバイパス弁(6)に連結され、且つ高圧水蓄積
パイプ(18)を介して高圧エネルギ(高圧水)を蓄え
必要に応じて高圧水を供給する高圧水蓄積装置(5)に
連結されている。この調圧弁(4)には所要長さのパイ
プ(37)を介して圧力計(38)が取り付けられてい
る。また、この調圧弁(4)は図2に示すように、調圧
弁本体(9)の上部にはエアを噴出するエア供給孔(1
0)が設けられ、このエア供給孔(10)より下部には
ダイアフラム(11)が設けられている。
【0017】エア供給孔(10)には図1に示すよう
に、エア制御部(49)、詳しくはエア供給パイプ(5
0a)が連結されている。このエア制御部(49)は送
信機(47)と、この送信機(47)からの信号を受信
する受信機(48)と、この受信機(48)に設けられ
該受信機(48)で受信した信号を制御する電気制御部
(図示せず)と、この信号に基づいてエア供給パイプ
(50a)を開閉するエア電磁弁(43)と、前記エア
供給パイプ(50a)の基端に設けられたエアタンク
(41)と、このエアタンク(41)に連結されたコン
プレッサ(45)とからなる。尚、エア供給パイプ(5
0a)の前記エア電磁弁(43)より先端側には、エア
レギュレーターが設けられている。
【0018】また、エア電磁弁(43)とエアタンク
(41)との間にはエア供給パイプ(50b)が分岐さ
れており、このエア供給パイプ(50b)の所要位置に
は前記電気制御部からの信号に基づいてエア供給パイプ
(50b)内を開閉するエア電磁弁(42)が設けられ
ている。このエア供給パイプ(50b)の先端は、後述
するバイパス弁(6)のエア供給口(24)に連結され
ている。前記ダイアフラム(11)にはシリンダ(1
2)が垂設されるとともに、シリンダ(12)の中途部
には調圧突部(13a)が設けられ、且つこの調圧突部
(13a)より下部に位置して調圧突部(13b)が設
けられている。尚、前記シリンダ(12)にはコイルス
プリング等の弾性体(14)が嵌挿されている。
【0019】調圧弁本体(9)内の略中央部には前記調
圧突部(13a)に係脱する係脱突部(15a)が設け
られるとともに、この係脱突部(15a)より上方に位
置して還流パイプ(7)を連結する連結孔(16a)が
設けられており、またこの調圧弁本体(9)内の下部に
は調圧突部(13b)より上方に位置して該調圧突部
(13b)に係脱する係脱突部(15b)が設けられる
とともに、この係脱突部(15b)より下方に位置して
高圧水供給パイプ(17)を連結する連結孔(16b)
が設けられており、更に係脱突部(15a)と係脱突部
(15b)との間にジェットポンプ(3)に連結する連
結孔(16c)が設けられている。尚、(16d)は高
圧水蓄積パイプ(18)に連結される連結孔である。
【0020】前記送信機(47)を操作して信号を受信
機(48)に送信すると、この信号が電気制御部で制御
されてエア電磁弁(43)がエア供給パイプ(50a)
内を開放する。すると、コンプレッサ(45)の作動に
よりエアタンク(41)からエアがエアレギュレーター
(44)を介してエア供給孔(10)に供給される。エ
アがエア供給孔(10)より供給されると、ダイアフラ
ム(11)が下方へ押圧され、このダイアフラム(1
1)が下方へ押圧されることによって、調圧突部(13
a)が係脱突部(15a)に密着状態に係合する。すな
わち、調圧突部(13b)が係脱突部(15b)から離
脱することとなり、ジェットポンプ(3)から供給され
た水が連結孔(16c)(16d)から連結孔(16
b)へ噴射する。送信機(47)の受信機(48)への
送信を停止すると、エア供給パイプ(50a)内をエア
電磁弁(43)が閉鎖し、エアのエア供給孔(10)へ
の供給が停止する。
【0021】エア供給孔(10)からのエアの供給を停
止すると、ダイアフラム(11)が弾性体(14)によ
って上方へ押し上げられ、このダイアフラム(11)が
上方へ押し上げられることによって、調圧突部(13
b)が係脱突部(15b)に密着状態に係合する。すな
わち、調圧突部(13a)が係脱突部(15a)から離
脱することとなり、ジェットポンプ(3)から供給され
た水が連結孔(16c)から連結孔(16a)へ噴射す
る。また、調圧弁(4)へのエア供給圧力を変えること
により、調圧突部(13a)と係脱突部(15a)との
密着力を調整でき、高圧水の噴射圧力を連続して任意に
設定できる。つまり、調圧突部(13a)(13b)と
係脱突部(15a)(15b)との密着力に応じて高圧
水が連結孔(16a)(16b)から噴射することとな
る。従って、ジェットノズル(19)又はジェットガン
(21)から噴射する高圧水の水量及び噴射圧力を調節
することができる。尚、調圧弁(4)とメインホース
(20)とを連結パイプ(46)を介して直接、高圧水
をジェットノズル(19)から噴射しても良い。
【0022】バイパス弁(6)には先端にジェットノズ
ル(19)を有するメインホース(20)と、先端にジ
ェットガン(21)を有するサブホース(22)とが連
結されている。このバイパス弁(6)は図3に示すよう
に、バイパス弁本体(23)の上部にエアを供給するエ
ア供給口(24)が設けられ、このエア供給口(24)
より下部にダイアフラム(25)が設けられている。エ
ア供給口(24)には前述した如く、エア制御部(4
9)のエア供給パイプ(50b)が連結されている。前
記ダイアフラム(25)にはシリンダ(26)が垂設さ
れるとともに、このシリンダ(26)の中途部に調圧突
部(27a)が設けられ、且つこの調圧突部(27a)
より下部に調圧突部(27b)が設けられている。尚、
前記シリンダ(26)にはコイルスプリング等の弾性体
(28)が嵌挿されている。
【0023】バイパス弁本体(23)内の略中央部には
前記調圧突部(27a)に係脱する係脱突部(29a)
が設けられるとともに、この係脱突部(29a)より上
方に位置してサブホース(22)を連結する連結口(3
0a)が設けられており、またこのバイパス弁本体(2
3)内の下部には前記調圧突部(27b)に係脱する係
脱突部(29b)が設けられるとともに、この係脱突部
(29b)より下方に位置してメインホース(20)を
連結する連結口(30b)が設けられており、更に係脱
突部(29a)と該係脱突部(29b)との間に高圧水
供給パイプ(17)に連結する連結口(30c)が設け
られている。
【0024】前記送信機(47)を操作して信号を受信
機(48)に送信すると、この信号が電気制御部で制御
され、エア電磁弁(42)がエア供給パイプ(50b)
内を開放する。すると、コンプレッサ(45)の作動に
より、エアタンク(45)からエアがエア供給口(2
4)に供給される。エアがエア供給口(24)より供給
されると、ダイアフラム(25)が下方へ押圧され、こ
のダイアフラム(25)が下方へ押圧されることによっ
て、調圧突部(27b)が係脱突部(29b)に密着状
態に係合する。即ち、調圧突部(27a)が係脱突部
(29a)から離脱することとなり、調圧弁(4)から
供給された高圧水が連結口(30c)から連結口(30
a)へ噴射する。
【0025】送信機(47)の受信機(48)への送信
を停止すると、エア供給パイプ(50b)内をエア電磁
弁(42)が閉鎖し、エアのエア供給口(24)への供
給が停止する。エア供給口(24)からのエアの供給を
停止すると、ダイアフラム(25)が弾性体(28)に
よって上方へ押し上げられ、このダイアフラム(25)
が上方へ押し上げられることによって、調圧突部(27
a)が係脱突部(29a)に密着状態に係合する。従っ
て、調圧突部(27b)が係脱突部(29a)から離脱
することとなり、調圧弁(4)から供給された高圧水が
連結口(30c)から連結口(30b)へ噴射する。
【0026】メインホース(20)の所要位置にはホー
ス巻取り・送出し機構(31)を介して該メインホース
(20)を遠隔操作で回動して巻き取るメインホースリ
ール(32)が設けられている。このホース巻取り・送
出し機構(31)は図4乃至図5に示すように、メイン
ホースリール(32)の近傍に設けられており、このホ
ース巻取り・送出し機構(31)は両側端部に固定具
(33)(33)が設けられた所要数のパイプ(34)
(34)が設けられ、このパイプ(34)(34)に嵌
合し該パイプ(34)(34)をメインホースリール
(32)の回転に同期してメインホース(20)を自動
的に適正位置に誘導し、所要の速度で摺動して移動する
移動部材(35)が設けられている。
【0027】この移動部材(35)は、メインホース
(20)の巻取り時にはメインホースリール(32)の
回転に同期してメインホース(20)を自動的に適正位
置に誘導し、メインホース(20)の送出し時にはメイ
ンホースリール(32)の回転に同期してメインホース
(20)を自動的に適正位置に誘導すると同時に、メイ
ンホース(20)を送り出す機構とされている。また、
サブホース(22)の所要位置にはこのサブホース(2
2)を巻き取るサブホースリール(36)が設けられて
いる。このように構成された高圧水洗浄装置(1)は、
図6に示すように高圧水洗浄車(39)に搭載すること
が好ましい。この高圧水洗浄装置(1)を高圧水洗浄車
(39)に搭載する際には、図7に示すようにメインホ
ースリール(32)は貯水タンク(2)上に搭載されて
いる。尚、高圧水洗浄車(39)の後部には、メインホ
ース(20)をガイドするガイド部(51)が回動自在
に且つ伸縮自在に設けられている。
【0028】次に、この発明の一実施例に係る高圧水洗
浄装置(1)の使用状態を図1に基づいて説明する。ま
ず、この高圧水洗浄装置(1)が搭載された高圧水洗浄
車(39)を現場の近くに停車し、ジェットポンプ
(3)を作動させる。このジェットポンプ(3)を作動
させる際には、ジェットポンプ(3)と還流パイプ
(7)とを連通連結させて、高圧水を該還流パイプ
(7)を介して貯水タンク(2)に送り返す状態として
おく。そして、メインホース(20)及びサブホース
(22)を延出して有蓋側溝や下水管等内の堆積物が堆
積した所に配する。
【0029】遠隔操作でジェットポンプ(3)と高圧水
供給パイプ(17)とを連通連結するとともに、遠隔操
作でジェットポンプ(3)とメインホース(20)又は
サブホース(22)とを連通連結して、ジェットノズル
(19)又はジェットガン(21)から高圧水を噴出さ
せて堆積物を洗浄する。ジェットノズル(19)又はジ
ェットガン(21)から噴出した高圧水を一時停止する
場合には、再びジェットポンプ(3)と還流パイプ
(7)とを連通連結させて、高圧水を該還流パイプ
(7)を介して貯水タンク(2)に送り返す。この工程
を順次繰り返して有蓋側溝や下水管等内に堆積した堆積
物を洗浄する。
【0030】このように、遠隔操作でバイパス弁(6)
を任意に切り換えて高圧水供給パイプ(17)をメイン
ホース(20)又はサブホース(22)に連通連結し、
遠隔操作で調圧弁(4)を任意に切り換えてジェットポ
ンプ(3)を高圧水供給パイプ(17)又は還流パイプ
(7)に連通連結し、遠隔操作でメインホースリール
(32)を回動させてメインホース(20)を自動的に
巻取り又は送出すようにしたので、現場に最も近い場所
で一の作業者のみでジェットノズル(19)とジェット
ガン(21)との切替えや、ジェットノズル(19)又
はジェットガン(21)の高圧水の噴射、停止、メイン
ホース(20)の送出し及び巻取り等の操作及び高圧水
洗浄作業を行うことができ、ひいては高圧水洗浄の作業
効率を向上することができる。
【0031】また、エアをエア供給孔(10)に供給す
ると、ダイアフラム(11)が下方へ押圧されて調圧突
部(13a)が係脱突部(15a)に密着状態に係合
し、調圧突部(13b)が係脱突部(15b)から離脱
し、ジェットポンプ(3)から供給された水が連結孔
(16c)から連結孔(16b)へ噴射し、またエア供
給孔(10)からのエアの供給を停止すると、ダイアフ
ラム(11)が弾性体(14)によって上方へ押し上げ
られて調圧突部(13b)が係脱突部(15b)に密着
状態に係合し、調圧突部(13a)が係脱突部(15
b)から離脱し、ジェットポンプ(3)から供給された
水が連結孔(16c)から連結孔(16a)へ噴射す
る。従って、調圧弁(4)へのエア供給圧力を変えるこ
とにより、調圧突部(13a)又は(13b)と係脱突
部(15a)又は(15b)との密着力を調整でき、高
圧水の噴射圧力を連続して任意に設定でき、ジェットノ
ズル(19)又はジェットガン(21)から噴射する高
圧水の水量及び噴射圧力を容易に調節することができ
る。
【0032】エアをエア供給口(24)に供給すると、
ダイアフラム(25)が下方へ押圧されて調圧突部(2
7b)が係脱突部(29b)に密着状態に係合し、調圧
突部(27a)が係脱突部(29a)から離脱し、調圧
弁(4)から供給された高圧水が連結口(30c)から
連結口(30a)へ噴射し、またエア供給口(24)か
らのエアの供給を停止すると、ダイアフラム(25)が
弾性体(28)によって上方へ押し上げられて調圧突部
(27a)が係脱突部(29a)に密着状態に係合し、
調圧突部(27b)が係脱突部(29b)から離脱し、
調圧弁(4)から供給された高圧水が連結口(30c)
から連結口(30b)へ噴射でき、従ってメインホース
(20)とサブホース(22)との切替えを容易に行う
ことができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上詳述した如く、道路の有
蓋側溝や下水道管等内に堆積した堆積物を洗浄する高圧
水洗浄装置であって、この高圧水洗浄装置は貯水タンク
と、この貯水タンクに連結パイプを介して連結され該貯
水タンクに貯水した水を吸引するジェットポンプと、こ
のジェットポンプに連結され且つ還流パイプを介して前
記貯水タンクに連結された調圧弁と、この調圧弁に高圧
水供給パイプを介して連結されるとともに先端にジェッ
トノズルを有するメインホース及び先端にジェットガン
を有するサブホースとが連結されたバイパス弁と、この
バイパス弁及び前記調圧弁を制御するエア制御部とから
なり、バイパス弁は遠隔操作で任意に切り換えて高圧水
供給パイプをメインホース又はサブホースに連通連結し
てなり、前記調圧弁は遠隔操作で任意に切り換えてジェ
ットポンプを高圧水供給パイプ又は還流パイプに連通連
結してなることを特徴とする高圧水洗浄装置であるか
ら、以下の効果を奏する。
【0034】即ち、遠隔操作でバイパス弁を任意に切り
換えて高圧水供給パイプをメインホース又はサブホース
に連通連結し、遠隔操作で調圧弁を任意に切り換えてジ
ェットポンプを高圧水供給パイプ又は還流パイプに連通
連結し、遠隔操作でメインホースリールを回動させてメ
インホースを自動的に巻取り又は送出すようにしたの
で、現場に最も近い場所で一の作業者のみでジェットノ
ズルとジェットガンとの切替えや、ジェットノズル又は
ジェットガンの高圧水の噴射、停止、メインホースの送
出し及び巻取り等の操作及び高圧水洗浄作業を行うこと
ができ、ひいては高圧水洗浄の作業効率を向上すること
ができる効果を奏する。
【0035】前記調圧弁を調圧弁本体とダイアフラムと
シリンダとから構成し、調圧弁本体内の上部にエア供給
孔を設け略中央部に一の係脱突部を設けるとともに該一
の係脱突部より上方に位置して環流パイプを連結する一
の連結孔を設け下部に二の係脱突部を設けるとともに該
二の係脱突部より下方に位置して高圧水供給パイプを連
結する二の連結孔を設け且つ前記係脱突部間にジェット
ポンプに連結する三の連結孔を設けており、ダイアフラ
ムを前記エア供給孔より下部に位置して設け、シリンダ
を前記ダイアフラムに垂設するとともにこのシリンダに
弾性体を嵌挿し且つこのシリンダの中途部に一の係脱突
部に係脱する一の調圧突部を設け該一の調圧突部より下
部に位置して二の係脱突部に係脱する二の調圧突部を設
けるようにすると、以下に示す効果を奏する。
【0036】即ち、エアをエア供給孔に供給すると、ダ
イアフラムが下方へ押圧されて一の調圧突部が一の係脱
突部に密着状態に係合し、二の調圧突部が二の係脱突部
から離脱し、ジェットポンプから供給された水が三の連
結孔から二の連結孔へ噴射し、またエア供給孔からのエ
アの供給を停止すると、ダイアフラムが弾性体によって
上方へ押し上げられて二の調圧突部が二の係脱突部に密
着状態に係合し、一の調圧突部が一の係脱突部から離脱
し、ジェットポンプから供給された水が三の連結孔から
一の連結孔へ噴射する。従って、調圧弁へのエア供給圧
力を変えることにより、一の調圧突部と他の係脱突部と
の密着力を調整でき、高圧水の噴射圧力を連続して任意
に設定でき、つまり一又は二の調圧突部と一又は二の係
脱突部との密着力に応じて高圧水が一の連結孔又は二の
連結孔から噴射することができ、ジェットノズル又はジ
ェットガンから噴射する高圧水の水量及び噴射圧力を容
易に調節することができる。
【0037】前記バイパス弁をバイパス弁本体とダイア
フラムとシリンダとから構成し、バイパス弁本体内の上
部にエア供給口を設け略中央部に一の係脱突部を設ける
とともに該一の係脱突部より上方に位置してサブホース
を連結する一の連結口を設け下部に二の係脱突部を設け
るとともに該二の係脱突部より下方に位置して二の連結
口を設け且つ前記係脱突部間に高圧水供給パイプに連結
する三の連結口を設けており、ダイアフラムを前記エア
供給口より下部に位置して設け、シリンダを前記ダイア
フラムに垂設するとともにこのシリンダに弾性体を嵌挿
し且つこのシリンダの中途部に一の係脱突部に係脱する
一の調圧突部を設け該一の調圧突部より下部に位置して
二の係脱突部に係脱する二の調圧突部を設けるようにす
ると、以下に示す効果を奏する。
【0038】即ち、エアをエア供給口に供給すると、ダ
イアフラムが下方へ押圧されて二の調圧突部が二の係脱
突部に密着状態に係合し、一の調圧突部が一の係脱突部
から離脱し、調圧弁から供給された高圧水が三の連結口
から一の連結口へ噴射し、またエア供給口からのエアの
供給を停止すると、ダイアフラムが弾性体によって上方
へ押し上げられて一の調圧突部が一の係脱突部に密着状
態に係合し、二の調圧突部が二の係脱突部から離脱し、
調圧弁から供給された高圧水が三の連結口から二の連結
口へ噴射する。従って、メインホースとサブホースとの
切替えを容易に行うことができる。
【0039】前記エア制御部を送信機と該送信機からの
信号を制御する電気制御部を有する受信機とエアタンク
と該エアタンクに連結されたコンプレッサとから構成
し、コンプレッサに一のエア供給パイプを連結しこの一
のエア供給パイプの先端を調圧弁のエア供給孔に連結し
且つ一のエア供給パイプの所要位置に前記電気制御部か
らの信号に基づいて作動する電磁弁を設けるとともに該
電磁弁より先端側にエアレギュレーターを設け、一のエ
ア供給パイプの電磁弁より基端側から他のエア供給パイ
プを分岐しこの他のエア供給パイプの先端をバイパス弁
のエア供給口に連結し且つ他のエア供給パイプの所要位
置に前記電気制御部からの信号に基づいて作動する電磁
弁を設けるようにすると、以下に示す効果を奏する。
【0040】即ち、送信機の遠隔操作による受信機への
信号の送信又は停止により、一のエア供給パイプに設け
られたエア電磁弁がこの一のエア供給パイプ内を開放又
は閉鎖してエアタンクからエアをエアレギュレーターを
介して調圧弁に設けられたエア供給孔に供給又は停止
し、このことにより調圧弁でジェットポンプを高圧水供
給パイプ又は環流パイプに連通連結することができ、容
易にジェットノズル又はジェットガンからの高圧水の噴
射、停止を行うことができる。しかも、エアレギュレー
ターによってエア供給圧力を変えることによって、調圧
弁へのエア供給圧力を変えることができる。また、送信
機の遠隔操作による受信機への信号の送信又は停止によ
り、他のエア供給パイプに設けられたエア電磁弁がこの
他のエア供給パイプ内を開放又は閉鎖してエアタンクか
らエアをバイパス弁に設けられたエア供給口に供給又は
停止し、このことによりバイパス弁でメインホースとサ
ブホースとの切替えを容易に行うことができる。
【0041】前記メインホースの所要位置に該メインホ
ースを遠隔操作で回動して巻き取るメインホースリール
を設け、この近傍に該メインホースリールの回動に同期
してメインホースを自動的に適正位置に誘導する巻取り
・送出し機構を設けると、メインホースの巻取り時には
メインホースリールの回転に同期してメインホースを自
動的に適正位置に誘導することができるので、メインホ
ースの巻取り後は嵩張ることがない。メインホースの送
出し時にはメインホースリールの回転に同期してメイン
ホースを自動的に適正位置に誘導すると同時にメインホ
ースを送出すことができるので、メインホースを滑らか
に送出すことができる。
【0042】前記構成の高圧水洗浄装置を一台の車輌上
に搭載し、且つメインホースリールを貯水タンク上に搭
載すると、従来のように車両後部がオーバーハングせ
ず、後部追突事故に対する安全性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る高圧水洗浄装置を示
す概略説明図である。
【図2】図1示の高圧水洗浄装置の調圧弁を示す概略説
明図である。
【図3】図1示の高圧水洗浄装置のバイパス弁を示す概
略説明図である。
【図4】ホース巻き取り機構を示す概略説明図である。
【図5】図4と同様にホース巻き取り機構を示す概略説
明図である。
【図6】高圧水洗浄装置を搭載した高圧水洗浄車を示す
説明図である。
【図7】図6と同様に高圧水洗浄装置を搭載した高圧水
洗浄車を示す説明図である。
【図8】従来の高圧水洗浄装置を示す概略説明図であ
る。
【図9】図8示の従来の高圧水洗浄装置を搭載した高圧
水洗浄車を示す説明図である。
【図10】図9示と同様に従来高圧水洗浄装置を搭載し
た高圧水洗浄車を示す説明図である。
【符号の説明】
1 高圧水洗浄装置 2 貯水タンク 3 ジェットポンプ 4 調圧弁 6 バイパス弁 7 還流パイプ 8 連結パイプ 17 高圧水供給パイプ 19 ジェットノズル 20 メインホール 21 ジェットガン 22 サブホース 31 ホース巻き取り機構 32 メインリール 36 サブリール 39 高圧水洗浄車

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の有蓋側溝や下水道管等内に堆積し
    た堆積物を洗浄する高圧水洗浄装置であって、この高圧
    水洗浄装置は貯水タンクと、この貯水タンクに連結パイ
    プを介して連結され該貯水タンクに貯水した水を吸引す
    るジェットポンプと、このジェットポンプに連結され且
    つ還流パイプを介して前記貯水タンクに連結された調圧
    弁と、この調圧弁に高圧水供給パイプを介して連結され
    るとともに先端にジェットノズルを有するメインホース
    及び先端にジェットガンを有するサブホースとが連結さ
    れたバイパス弁と、このバイパス弁及び前記調圧弁を制
    御するエア制御部とからなり、バイパス弁は遠隔操作で
    任意に切り換えて高圧水供給パイプをメインホース又は
    サブホースに連通連結してなり、前記調圧弁は遠隔操作
    で任意に切り換えてジェットポンプを高圧水供給パイプ
    又は還流パイプに連通連結してなることを特徴とする高
    圧水洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記調圧弁を調圧弁本体とダイアフラム
    とシリンダとから構成し、調圧弁本体内の上部にはエア
    供給孔が設けられ略中央部には一の係脱突部が設けられ
    るとともに該一の係脱突部より上方に位置して環流パイ
    プを連結する一の連結孔が設けられ下部には二の係脱突
    部が設けられるとともに該二の係脱突部より下方に位置
    して高圧水供給パイプを連結する二の連結孔が設けられ
    且つ前記係脱突部間にはジェットポンプに連結する三の
    連結孔が設けられており、ダイアフラムは前記エア供給
    孔より下部に位置して設けられ、シリンダは前記ダイア
    フラムに垂設されるとともに弾性体が嵌挿され且つこの
    シリンダの中途部には一の係脱突部に係脱する一の調圧
    突部が設けられ該一の調圧突部より下部に位置して二の
    係脱突部に係脱する二の調圧突部が設けられてなること
    を特徴とする請求項第1項記載の高圧水洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記バイパス弁をバイパス弁本体とダイ
    アフラムとシリンダとから構成し、バイパス弁本体内の
    上部にはエア供給口が設けられ略中央部には一の係脱突
    部が設けられるとともに該一の係脱突部より上方に位置
    してサブホースを連結する一の連結口が設けられ下部に
    は二の係脱突部が設けられるとともに該二の係脱突部よ
    り下方に位置して二の連結口が設けられ且つ前記係脱突
    部間には高圧水供給パイプに連結する三の連結口が設け
    られており、ダイアフラムは前記エア供給口より下部に
    位置して設けられ、シリンダは前記ダイアフラムに垂設
    されるとともに弾性体が嵌挿され且つこのシリンダの中
    途部には一の係脱突部に係脱する一の調圧突部が設けら
    れ該一の調圧突部より下部に位置して二の係脱突部に係
    脱する二の調圧突部が設けられてなることを特徴とする
    請求項第1項記載の高圧水洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記エア制御部を送信機と該送信機から
    の信号を制御する電気制御部を有する受信機とエアタン
    クと該エアタンクに連結されたコンプレッサとから構成
    し、コンプレッサに一のエア供給パイプを連結しこの一
    のエア供給パイプの先端を調圧弁のエア供給孔に連結し
    且つ一のエア供給パイプの所要位置に前記電気制御部か
    らの信号に基づいて作動する電磁弁を設けるとともに該
    電磁弁より先端側にエアレギュレーターを設け、一のエ
    ア供給パイプの電磁弁より基端側から他のエア供給パイ
    プを分岐しこの他のエア供給パイプの先端をバイパス弁
    のエア供給口に連結し且つ他のエア供給パイプの所要位
    置に前記電気制御部からの信号に基づいて作動する電磁
    弁を設けてなることを特徴とする請求項第1項乃至第3
    項記載の高圧水洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記メインホースの所要位置に該メイン
    ホースを遠隔操作で回動して巻き取るメインホースリー
    ルが設けられ、この近傍に該メインホースリールの回動
    に同期してメインホースを自動的に適正位置に誘導する
    巻取り・送出し機構が設けられてなることを特徴とする
    請求項第1項記載の高圧水洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項第1項乃至第5項記載の高圧水洗
    浄装置が一台の車輌上に搭載され、且つメインホースリ
    ールが貯水タンク上に搭載されてなる高圧水洗浄車。
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