JP2678496B2 - 圧縮成形された材料の製造方法 - Google Patents

圧縮成形された材料の製造方法

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バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はポリイソシアネート結合剤またはポリイソシ
アネートと他の結合剤をポリエーテルまたはポリエステ
ルポリオールおよびそれらの混合物およびアルキレンカ
ーボネートと一緒に使用する圧縮成形された材料の製造
方法に関する。
チップボード、複合ボードまたは他のそのような成形
品のような圧縮成形された材料はかんな屑、木材繊維ま
たは他のリグノセルロース含有材料の塊のような無機ま
たは有機原料を種々のグルーまたは結合剤と共に熱圧す
ることにより慣例的に製造される。圧縮成形された材料
の最大の製造者である木材加工業は、例えば尿素ホルム
アルデヒド(アミノプラスト)またはフェノールホルム
アルデヒド(フェノプラスト)樹脂の水性分散液または
溶液を含む最も重要な結合剤と一般に見做されているも
のを未だ使用している。
ホルムアルデヒドに基く樹脂の代りにポリイソシアネ
ートまたはポリイソシアネート溶液をプレスボードの結
合剤として使用することも知られている(ドイツ公開公
報1,271,984、1,492,507、1,653,177および2,109,68
6)。1973年以来結合剤として工業的に次第に使用され
ているポリイソシアネートは安定性および防湿性を改善
しそして製品の機械的強度を増大させる。更に、ポリイ
ソシアネート結合剤はドイツ公開公報2,109,686に開示
されているように、広範なプロセス技術利点を有する。
しかし、ポリイソシアネートで結合された材料、特に
木材チップボードのようなリグノセルロース含有材料の
大規模工業的製造は、少なくとも部分的には、アミノプ
ラスト樹脂で結合された材料とは対照的にポリイソシア
ネートとブレンドされたチップが室温で固有粘着性を有
しない(即ち付着能力がない)ことの故に妨げられてい
る。ポリイソシアネートとブレンドした、しかし未だ湿
った材料の室温での予備圧縮(冷圧)さえ、多くの製造
プラントの目的に充分に安定でそして自立性のプリフォ
ームを生じないであろう。結果として、圧縮成形された
材料の製造へのポリイソシアネートの普遍的適用は非常
に困難となる。
ベルト、プレス板等の上に拡げられた成形されたチッ
プまたはかんな屑は他のベルト、板、ロール等に移され
てホットプレスへ運ばれる。これらプリフォームは次の
それからおろされ、または支持体がそれらの下から引出
される。このプロセスを、チップのプリフォームを破壊
せずに、およびそれらの外側域を損傷せずに実施するこ
とを可能にするために、プリフォームは冷予備圧縮にか
けられる。この予備圧縮は、ホットプレス板を合せる時
にプリフォームと板の間から逃げる空気がチップを連れ
去らないように(即ち空気の逃げのために表面に空洞が
生じないように)表面チップを一緒に結合することも意
図している。連続的におよびサイクル的に運転される予
備プレスはチップを40バールまでの特定圧力に10ないし
60秒間かけるのに利用しうる。
本発明の一目的は、ポリイソシアネート結合剤とブレ
ンドしたチップの常温粘着性の欠如の欠点を排除し、そ
れと同時に、結合されたチップの流し込みの容易さ、即
ちチップをプリフォームの所要の形に容易に拡げるに必
要な特性、を犠牲にしない方法の開発である。本発明に
よる方法はこの問題を当該技術分野の熟達者には驚くほ
ど簡単な方法で解決する。
発明の要約 本発明は、基材を、 (a) ポリイソシアネート、 (b) 少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原
子を含有する化合物、および (c) アルキレンカーボネート、および (d) 場合により、他の添加剤、 を含む、ポリイソシアネートに基く結合剤と共に圧縮す
ることを圧縮成形された材料の製造方法に関する。
発明の詳細な記載 本発明による好ましい態様では、種々の構成分は次の
組成および性質を有しうる: (a) 結合剤はポリイソシアネート100重量部に対し
て約10ないし約250重量部(好ましくは20ないし80重量
部)の少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子
を含有する化合物を含有し得、これら化合物とアルキレ
ンカーボネートの重量比は約0.5:1.0ないし約10.0:1.0
の範囲である; (b) アルキレンカーボネートはプロピレンカーボネ
ートでありうる; (c) 少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原
子を含有する化合物は約400ないし約10,000分子量範囲
を有しそして水酸基を含有するポリエーテルまたはポリ
エステルである; (d) 結合剤は芳香族ポリイソシアネートを含有しう
る; (e) 芳香族ポリイソシアネートはアニリン−ホルム
アルデヒド縮合に続くホスゲン化により得られるジフェ
ニルメタンジイソシアネートとポリフェニル−ポリメチ
レンポリイソシアネートの混合物でありうる;および (f) 結合剤は更に尿素、メラミン、フェノール、お
よびタンニンまたはそれらの任意の混合物とホルムアル
デヒドの水性縮合生成物および/または亜硫酸塩廃液を
含有しうる。
上記結合剤とブレンドされたチップ、例えばリグノセ
ルロース含有原料のチップの常温粘着性は、本発明の方
法を使用して達成される。従って、圧縮成形された材料
のための結合剤としてのポリイソシアネートによりもた
らされる利点は、チップの常温粘着性がプリフォームに
必須な製造ラインにも適用されうる。ホットプレス中で
の圧縮に必要な時間を短縮する可能性は特に経済的に有
利である。本発明による結合剤とブレンドされたチップ
の常温粘着能力は更なる利点を提供する。ばらまかれた
チップのプリフォームの表面域の損傷は減少または防止
される;縁の損傷による損失の減少は未仕上ボードの経
済的利用を高める。本発明の方法の利点は、チッププリ
フォームの常温粘着性が絶対に必須ではない装置につい
てもプロセスを魅力的にする。
結合剤としてのポリイソシアネートとポリオールの組
合せ(ドイツ公開公報2,538,999および2,403,656)およ
びアルキレンカーボネート(例えばプロピレンカーボネ
ート)のポリイソシアネートへの添加(米国特許4,359,
507;J.Elast.Plast.16,206−228頁、1984年)は充分に
記載されている。しかし、そのような結合剤は、液体が
チップに非常に微細な霧として適用されなければ経済的
に使用できない。高度に粘稠なポリオールでは、ポリオ
ール成分の水のような液体媒体中のコロイド溶液を使用
することにより、適用が達成される(ドイツ公開公報2,
538,999)。アルキレンカーボネート(例えばプロピレ
ンカーボネート)はそれらの低粘度の故に、そのままで
またはポリイソシアネートと一緒に使用しうる。しか
し、これら既知方法を使用するブレンドされたチップの
挙動は純ポリイソシアネート結合剤とだけブレンドされ
たチップの挙動と違わない。更に、水酸基含有化合物の
添加は対応ポリウレタンの急速生成をもたらす。従って
これらの方法を木材加工業で慣用の条件下(即ち、ブレ
ンドされた原料を、一部昇温で、60分まで貯蔵)で満足
に使用することは期待されなかったであろう。
従って、ポリイソシアネート結合剤(またはポリイソ
シアネートと他の結合剤の混合物)にポリオールまたは
アルキレンカーボネートを、ポリイソシアネート100重
量部に対し約10ないし約250重量部(好ましくは20ない
し80重量部)の量で添加することが、良好な流し込み性
を保持しつつ該ブレンドされた原料の常温粘着性をもた
らすことを見出したことは、当該技術分野の熟達者には
ますます意外であると考えられなければならない。
ポリオールおよびアルキレンカーボネートは約0.5:1.
0ないし約10.0:1.0重量部(好ましくは1.0:1.0ないし3.
0:1.0重量部)の範囲の割合で添加される。ポリイソシ
アネートのみを使用してブレンドした原料とは対照的
に、本発明によるブレンドされた原料は貯蔵中それらの
常温粘着性を保持する。更に、本発明によるポリオール
およびアルキレンカーボネートの添加は、最終生成物と
して得られるボードの物理的および機械的性質の損失無
しに、ホットプレス中で材料を圧縮するに要する時間
を、プレスの温度に依存して、短縮、しばしばかなり短
縮することを可能にする。
適当なアルキレンカーボネートは液状の環式アルキレ
ンカーボネート(即ちカルボン酸の環式アルキレンエス
テル)、好ましくはプロピレンカーボネートおよびブチ
レンカーボネートを包含する。
本発明により使用される適当なポリイソシアネートは
W.SiefkenによりJustus Liebigs Annalender Chemie,56
2,75−136頁に記載されているような脂肪族、環式脂肪
族、アルアリファティック、芳香族および複素環式ポリ
イソシアネート、例えば次式: Q(NCO) (式中、Qは約2ないし約18(好ましくは6ないし10)
個の炭素原子を含む脂肪族炭化水素基;約4ないし約15
(好ましくは5ないし10)個の炭素原子を含む環式脂肪
族炭化水素基;約6ないし約15(好ましくは6ないし1
3)個の炭素原子を含む芳香族炭化水素基;または約8
ないし約15(好ましくは8ないし13)個の炭素原子を含
むアルアリファティック炭化水素基であり;そしてnは
2ないし4(好ましくは2)である) に相当するものを包含する。そのようなポリイソシアネ
ートの例は1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6
−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,12−ドデカンジ
イソシアネート、シクロブタン−1,3−ジイソシアネー
ト、シクロヘキサン−1,3−および−1,4−ジイソシアネ
ートおよびこれら異性体の混合物、1−イソシアナト−
3、3,5−トリメチル−5−イソシアナトメチルシクロ
ヘキサン(ドイツ公告公報1,202,785、米国特許3,401,1
90)、2,4−および2,5−ヘキサヒドロトリレンジイソシ
アネートおよびこれら異性体の混合物、ヘキサヒドロ−
1,3−および/または1,4−フェニレンジイソシアネー
ト、パーヒドロ2,4′−および/または1,4−フェニレン
ジイソシアネート、2,4−および−トリレンジイソシア
ネートおよびこれら異性体の混合物、ジフェニルメタン
−2,4′−および/または−4,4′−ジイソシアネート、
およびナフチレン−1,5−ジイソシアネートを包含す
る。
他の適当なポリイソシアネートはトリフェニルメタン
−4,4′,4″−トリイソシアネート;例えば英国特許出
願874,430および848,671に記載されているようなアニリ
ン−ホルムアルデヒド縮合に続くホスゲン化により得ら
れるポリフェニル−ポリメチレンポリイソシアネート;
米国特許3,454,606によるm−およびp−イソシアナト
フェニルスルホニルイソシアネート;例えばドイツ公告
公報1,157,601(米国特許3,277,138)に記載されている
ような過塩素化アリールポリイソシアネート;ドイツ特
許公報1,092,007(米国特許3,152,162)およびドイツ公
開公報2,504,400,2,537,685および2,552,350に記載され
ているようなカルボジイミド基含有ポリイソシアネー
ト;米国特許3,492,330によるノルボルナンジイソシア
ネート;例えば英国特許出願994,890、ベルギー特許出
願761,626およびオランダ特許出願7,102,524に記載され
ているようなアロファネート基含有ポリイソシアネー
ト;例えば米国特許3,001,973、ドイツ特許公報1,022,7
89、1,222,067および1,027,394およびドイツ公開公報1,
929,034および2,004,048に記載されているようなイソシ
アヌレート基含有ポリイソシアネート;例えばベルギー
特許出願752,261または米国特許3,394,164および3,644,
457に記載されているようなウレタン基含有ポリイソシ
アネート;ドイツ特許公報1,230,778によるアシル化尿
素基含有ポリイソシアネート;例えば米国特許3,124,60
5、3,201,372および3,124,605および英国特許出願889,0
50に記載されているようなビウレット基含有ポリイソシ
アネート;例えば英国特許出願965,474および072,956、
米国特許3,567,763およびドイツ特許公報1,231,688に記
載されているようなエステル基含有ポリイソシアネー
ト;ドイツ特許公報1,072,385によるアセタールと上記
イソシアネートの反応生成物;および米国特許3,455,88
3による重合体状脂肪酸エステル含有ポリイソシアネー
トを包含する。
イソシアネートの商業的生産からのイソシアネート基
含有蒸留残渣も、場合により上記ポリイソシアネートの
1またはそれ以上に溶解して、使用しうる。上記ポリイ
ソシアネートの任意の混合物も使用しうる。
芳香族ポリイソシアネートが好ましい。特に好ましい
のは商業的に入手しうるポリイソシアネート、例えば2,
4−および2,6−トリレンジイソシアネートおよびこれら
異性体の混合物(“TDI");アニリン−ホルムアルデヒ
ド縮合に続くホスゲン化により製造しうるポリフェニル
−ポリメチレンポリイソシアネート(“粗MDI");およ
びカルボジイミド基、ウレタン基、アロファネート基、
イソシアヌレート基、尿素基またはビウレット基含有ポ
リイソシアネート(“変性ポリイソシアネート”)、特
に2,4−および/または2,6−トリレンジイソシアネート
からまたは4,4′−および/または2,4′−ジフェニルメ
タンジイソシアネートから誘導された変性ポリイソシア
ネートである。
少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を含
みそして一般に400ないし10,000の分子量を有する化合
物は好ましくは水酸基含有化合物特に2ないし8個の水
酸基を含有する化合物、そして特に分子量が約1000ない
し約8000(好ましくは1500ないし4000)のものである。
好ましい化合物は、均質および気泡質の両方のポリウレ
タンの製造に当該技術分野で知られているもののような
少なくとも2(一般に2ないし8、そして好ましくは2
ないし4)個の水酸基を含有するポリエステルまたはポ
リエーテルを包含する。
適当なヒドロキシル含有ポリエステルは例えば、多価
(好ましくは2価)アルコール(場合により3価アルコ
ールと一緒に)多塩基(好ましくは2塩基)カルボン酸
の反応生成物を包含する。遊離ポリカルボン酸の代り
に、対応ポリカルボン酸無水物または対応ポリカルボン
酸低級アルコールエステルまたはそれらの混合物を本発
明により使用されるポリエステルの製造に使用してもよ
い、適当なポリカルボン酸は脂肪族、環式脂肪族、芳香
族および複素環式ポリカルボン酸を包含し、そして例え
ばハロゲン原子で置換されていてもよく、および/また
は不飽和であってもよい。
ヒドロキシル含有ポリエステルの製造に適当なカルボ
ン酸およびその誘導体の例はコハク酸、アジピン酸、ス
ベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソ
フタル酸、トリメリト酸、無水フタル酸、テトラヒドロ
無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラクロ
ロ無水フタル酸、エンドメチレンテトラヒドロ無水フタ
ル酸、無水グルタル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、
フマル酸、場合によりオレイン酸のような単量体不飽和
脂肪酸と混合された二量体化および三量体化不飽和脂肪
酸、テレフタル酸ジメチル、およびテレフタル酸ビスグ
リコールエステルを包含する。
ヒドロキシル含有ポリエステルの製造に適当な多価ア
ルコールの例はエチレングリコール、1,2−および1,3−
プロパンジオール、1,4−および2,3−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1,4−ビス−(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキサン、2−メチル−1,3−プロパンジオ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−
ヘキサントリオール、1,2,4−ブタントリオール、トリ
メチロールエタン、ペンタエリトリット、キニット、マ
ンニットおよびソルビット、ホルミット、1,4,3,6−ジ
アンヒドロソルビット、メチルグリコシド、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレン
グリコールおよびより高次のポリエチレングリコール、
ジプロピレングリコールおよびより高次のポリプロピレ
ングリコール、およびジブチレングリコールおよびより
高次のポリブチレングリコールを包含する。ポリエステ
ルは或割合のカルボキシル未端基を含有してもよい。ε
−カプロラクトンのようなラクトンの、またはヒドロキ
シカプロン酸のようなヒドロキシカルボン酸のポリエス
テルも使用しうる。
少なくとも2個(一般に2ないし8、好ましくは2ま
たは3個)の水酸基を含有する適当なポリエーテルは例
えば酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブチレン、酸
化スチレンまたはエピクロロヒドリンといったエポキシ
ドの重合またはテトラヒドロフランの重合により製造し
うる既知型を包含する。そのような重合は単量体のみを
使用して、例えばBF3のようなルイス触媒の存在下に実
施しうる。重合はエポキシドを(好ましくは酸化エチレ
ンと酸化プロピレンを、場合により混合物としてまたは
逐次に)例えばエチレングリコール、1,3−または1,2−
プロパンジオール、トリメチロールプロパン、グリセリ
ン、ソルビット、4,4′−ジヒドロキシジフェニルプロ
パン、アニリン、エタノールアミン、またはエチレンジ
アミンを包含する水、アルコール、アンモニアまたはア
ミンのような反応性水素原子含有出発成分に化学付加す
ることにより実施することもできる。OH基が主として
(ポリエーテル中に存在する全OH基を基準にしてその約
90重量%まで)第1級OH基であるポリエーテルを使用す
るのがしばしば好ましい。
蔗糖ポリエステル(例えばDE−B1,176,358および1,06
4,938)、およびホルミットまたはホルモースで出発し
たポリエーテル(DE−A2,639,083)も適当である。OH基
含有ポリブタジエンも適当である。ポリエステルおよび
ポリエーテルの混合物も勿論使用しうる。
少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を含
有する分子量範囲32ないし399の化合物も本発明の方法
における成分として使用しうる。適当なそのような化合
物は水酸基、アミノ基、チオール基、カルボキシル基、
またはそれらの組合せ(好ましくは水酸基および/また
はアミノ基)を含有する化合物であり、そして鎖伸長剤
または架橋剤として使用される。そのような化合物は一
般に約2ないし約8(好ましくは2ないし4)個のイソ
シアネート反応性水素原子を含有する。これらの化合物
は少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を含
有する分子量範囲32ないし399の異なる該化合物の混合
物として使用することもできる。そのような化合物の例
えばドイツ公開公報3,430,285の19−23頁に充分に記載
されている。
本発明の方法における任意成分は助剤、例えば既知触
媒および乳化剤および安定剤のような表面活性添加剤を
包含する。
適当な触媒はトリエチルアミン、トリブチルアミン、
N−メチルモルホリン、N−エチレンモルホリン、N,N,
N′,N′−テトラメチルエチレンジアミン、ペンタメチ
ルジエチルトリアミン、およびより高級な同族体(ドイ
ツ公開公報2,624,527および2,624,528)、1,4−ジアザ
ビシクロ〔2.2.2〕オクタン、N−メチル−N′−(ジ
メチルアミノエチル)ピペラジン、ビス(ジメチルアミ
ノアルキル)ピペラジン(ドイツ公開公報2,636,78
7)、N,N−ジメチルベンジルアミン、N,N−ジメチルシ
クロヘキシルアミン、N,N−ジエチルベンジルアミン、
ビス(N,N−ジエチルアミノエチル)アジペート、N,N,
N′,N′−テトラメチル−1,3−ブタンジアミン、N,N−
ジメチル−β−フェニルエチルアミン、1,2−ジメチル
イミダゾール、2−メチルイミダゾール、単環式および
二環式アミジン(ドイツ公開公報1,720,633)、ビス
(ジアルキルアミノ)アルキルエーテル(米国特許3,33
0,782、ドイツ公告公報030,558、およびドイツ公開公報
1,804,361および2,618,210)、およびドイツ公開公報2,
523,633および2,732,292によるアミド基(好ましくはホ
ルムアミド基)含有第3アミンのような第3アミンを包
含する。使用する触媒は(ジメチルアミンのような)第
2アミンとアルデヒド(好ましくはホルムアルデヒド)
またはケトン(アセトンのような)とフェノールの既知
マンニッヒ塩基であることもできる。
適当な触媒はイソシアネート反応性水素原子を含有す
る或種第3アミンをも包含する。そのような触媒の例は
トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、
N−メチル−ジエタノールアミン、N−エチル−ジエタ
ノールアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、それ
らと酸化アルキレン(酸化プロピレンおよび/または酸
化エチレンのような)および第2−第3アミンとのドイ
ツ公開公報2,732,292による反応生成物をも包含する。
炭素−珪素結合含有シラ−アミン、例えばドイツ特許
公報1,229,290(米国特許3,620,984に相当)に記載され
ているもの、も触媒として使用しうる。適当なシラアミ
ンの例は2,2,4−トリメチル−2−シラモルホリンおよ
び1,3−ジメチルアミノエチル−テトラメチルジシロキ
サンを包含する。
適当な触媒はテトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
ドのような窒素含有塩基;水酸化ナトリウムのようなア
ルカリ金属水酸化物;ナトリウムフェノラートのような
アルカリ金属フェノラート;およびナトリウムメトキシ
ドのようなアルカリ金属アルコラートをも包含する。ヘ
キサヒドロトリアジン(ドイツ公開公報1,709,043)お
よびアミド基(好ましくはホルムアミド基)含有第3ア
ミン(ドイツ公開公報2,523,633および2,732,292)も触
媒として使用しうる。第2アミン(ジメチルアミンのよ
うな)とアルデヒド(好ましくはホルムアルデヒド)ま
たはケトン(アセトンのような)とフェノールの既知マ
ンニッヒ塩基も触媒として使用しうる。
他の適当な触媒は有機金属化合物、特に有機錫化合物
を包含する。適当な有機錫化合物はジ−n−オクチル錫
メルカプチドのような硫黄を含有するもの(ドイツ公告
公報1,769,367および米国特許3,645,927)、および好ま
しくは酢酸錫(II)、オクタン酸錫(II)、エチルヘキ
シル酸錫(II)およびラウリン酸錫(II)のようなカル
ボン酸の錫(II)塩並びにジブチル錫ジラウレートのよ
うな錫(IV)化合物を包含する。
上記触媒のいずれも勿論混合物として使用しうる。
本発明により使用する触媒の他の代表例およびそれら
の作用機構に関する詳細はKunststoff Handbuch,Vol.VI
I,Vieweg and Hochtlen,Carl Hanser Verlag,Munich,19
66年の例えば96−102頁に記載されている。
触媒は一般にポリイソシアネートの量を基準にして約
0.001ないし約10重量%の範囲の量で使用される。
適当な表面活性添加剤は乳化剤および気泡安定剤を包
含する。適当な乳化剤は例えばリシノールスルホネート
のナトリウム塩および脂肪酸とアミンの塩例えばオレイ
ン酸ジエチルアミンまたはステアリン酸ジエタノールア
ミンを包含する。他の適当な表面活性添加剤はスルホン
酸(ドデシルベンゼンスルホン酸またはジナフチルメタ
ンジスルホン酸のような)の、脂肪酸(リシノール酸の
ような)の、または重合体状脂肪酸のアルカリ金属また
はアンモニウム塩を包含する。
本発明の方法で使用される適当な基材は本発明による
結合剤で結合しうるリグノセルロース含有原料を包含す
る。適当なリグノセルロース含有材料の例は木材、樹
皮、コルク、バガス、ワラ、亜麻、竹、エルパルト、も
みがら、およびサイザル麻およびココナット繊維を包含
する。圧縮成形用の他の適当な基材は他の有機原料(例
えばあらゆる種類のプラスチック廃棄物)および無機原
料(例えば膨張マイカまたはシリケート球)を包含す
る。基材は粒状物、削り屑またはチップ、繊維、球また
は粉末の形で使用することができそして例えば約0ない
し約35重量%(好ましくは4ないし20重量%)の含水率
を有しうる。
結合剤組合せの成分(ポリイソシアネート、ポリエー
テルポリオールまたはポリエステルポリオール、および
アルキレンカーボネート)を結合すべき材料に別々に適
用することも、あまり好ましくはないが、可能である。
ポリエーテルまたはポリエステルポリオールおよびアル
キレンカーボネートをポリイソシアネートとの混合物と
して結合剤として使用するのが好ましい。
本発明の方法において、結合剤は最終生成物の全重量
を基準にして約0.5ないし約20重量%(好ましくは2な
いし12重量%)の量で結合すべき有機および/または無
機材料に添加される。得られる材料を、一般に加熱加圧
下(例えば約70ないし約250℃、約1ないし約150バー
ル)圧縮してボードまたは立体賦形成形品にする。
同様にしてベニヤ、紙または織布から、層を上記結合
剤で処理してそして次にそれらを一般に昇温昇圧でプレ
スすることにより多層ボードまたは成形部品を製造しう
る。約100ないし約250℃の温度が好ましく、130ないし2
00℃が最も好ましい。初期圧締圧力は好ましくは約5な
いし約150バールの範囲であるが、圧力は多くの場合圧
縮プロセス中に0バールに向って低下する。
本発明により使用される結合剤は、木材加工業で最も
普通に使用される結合剤であるホルムアルデヒドと尿素
および/またはメラミンおよび/またはフェノールの縮
合生成物の水溶液と組合せて使用することもできる。更
に、結合剤をさほど普通には使用されてない結合剤およ
び含浸剤例えばポリ酢酸ビニルまたは他の合成樹脂ラテ
ックス、硫化物廃液またはタンニンに基くものと組合せ
てもよい。本発明による結合剤とこれら追加の結合剤の
混合物を使用する場合、使用割合は約1:20ないし約20:1
(好ましくは1:5ないし5:1)である。ポリイソシアネー
ト混合物および追加の結合剤は別々にまたは混合物とし
て使用しうる。
次の実施例は本発明の方法の詳細を更に説明する。上
記開示に記載された発明はこれら実施例により精神かま
たは範囲が限定されるものではない。当該技術の熟達者
は以下の手順の条件の既知変形を使用しうることを容易
に理解するであろう。別にことわらない限り、温度はす
べて摂氏であり、そして百分率はすべて重量%である。
好ましい態様の記載 実施例において出発成分として次のポリオールを使用
する: ポリエーテルポリオールI 1,2−プロパンジオールと
酸化プロピレンから製造され、284のOH価および25℃で7
5mPasの粘度を有する。
ポリエーテルポリオールII 1,2−プロパンジオール、
酸化プロピレンおよび酸化エチレンから製造され、185
のOH価および25℃で130mPasの粘度を有する。
ポリエーテルポリオールIII エチレンジアミンと酸化
プロピレンから製造され、60のOH価および25℃で660mPa
sの粘度を有する。
例 1 表層工業用チップ(含水率u=絶乾(o.d.)木材の1
5.0重量%)(2800g)および芯層チップ(u=10.0%o.
d.)(6400g)のそれぞれに、70重量%の粗ジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート(イソシアネート含
量30重量%)、10重量%のポリエーテルポリオールI、
10重量%のポリエーテルポリオールII、および10重量%
のプロピレンカーボネートの混合物からなる結合剤を5
重量%o.d.噴霧した。この材料を拡げて3層ボードプリ
フォームにしそして選ばれた時間間隔で加圧下に冷およ
び熱圧した。
例 2 結合剤が70重量%の粗ジフェニルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート(イソシアネート含量30重量%)、20重
量%のポリエーテルポリオールIII、および10重量%の
プロピレンカーボネートの混合物から成ったこと以外は
例1のようにしてボードを製造した。イソシアネートお
よびポリオール/アルキレンカーボネート混合物を別々
にチップに噴霧した。圧縮成形は例1のように行なっ
た。
例 3 表層工業用チップ(u=12.0%o.d.)(4200g)に、8
0重量%の粗ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト(イソシアネート含量30重量%)、12重量%のポリエ
ーテルポリオールII、および8重量%のプロピレンカー
ボネートの混合物からなる結合剤を13重量%o.d.噴霧し
た。チップを拡げて単層ボードプリフォームにしそして
例1のように圧縮成形した。
例 4 結合剤の半分は70重量%の粗ジフェニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート(イソシアネート含量30重量
%)、20重量%のポリエーテルポリオールI、および10
重量%のポリプロピレンカーボネートの混合物であり、
そして結合剤の他の半分は市販E1尿素−ホルムアルデヒ
ド樹脂であった。結合剤の各半分3重量%o.d.をチップ
に噴霧した。圧縮成形を例1のように行なった。
例1ないし4による、室温で予備プレスしたボードプ
リフォームはすべて、ポリイソシアネートのみで処理し
たチップとは対照的に、コールドタックを示した。熱プ
レス条件下で、本発明により製造した試料は比較試料に
比べ、同一実験条件下でやはり利点を有する。試験結果
を次表に示す。
尚、本発明の態様を以下に列記する。
(1) 基材を a)ポリイソシアネート、 b)少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を
含有する化合物、および c)アルキレンカーボネート、 を含む、ポリイソシアネートに基く結合剤と共に圧縮す
ることを含む圧縮成形された材料の製造方法。
(2) 成分b)がポリイソシアネートa)100重量部
に対して約10ないし約250重量部を構成し、成分b)と
アルキレンカーボネートc)の重量比が約0.5:1.0ない
し約10.0:1.0の範囲である第1項の方法。
(3) 成分b)が約20ないし約80重量部を構成する第
2項の方法。
(4) アルキレンカーボネートがプロピレンカーボネ
ートである第1項の方法。
(5) 少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原
子を含有する化合物が約400ないし約10,000の分子量範
囲を有しそして水酸基を含有するポリエーテルまたはポ
リエステルである第1項の方法。
(6) ポリイソシアネートが芳香族ポリイソシアネー
トである第1項の方法。
(7) 芳香族ポリイソシアネートがアニリン−ホルム
アルデヒド縮合に続くホスゲン化により得られるジフェ
ニルメタンジイソシアネートおよびポリフェニル−ポリ
メチレンポリイソシアネートから選ばれた1またはそれ
以上のポリイソシアネートの混合物である第6項の方
法。
(8) 基材を a)アニリン−ホルムアルデヒド縮合に続くホスゲン化
により得られるジフェニルメタンジイソシアネートおよ
びポリフェニル−ポリメチレンポリイソシアネートから
選ばれた1またはそれ以上のポリイソシアネートの混合
物である芳香族ポリイソシアネート、 b)ポリイソシアネート100重量部に対し約20ないし約8
0重量部の、分子量範囲約400ないし約10,000の水酸基含
有ポリエーテルまたはポリエステル、および c)プロピレンカーボネート、該ポリエーテルまたはポ
リエステルと該アルキレンカーボネートの重量比は約0.
5:1.0ないし約10.0:1.0の範囲である、 を含む、ポリイソシアネートに基く結合剤と共に圧縮す
ることを含む圧縮成形された材料の製造のための第1項
の方法。
(9) 更に d)追加の結合剤または含浸剤、 を含む第1項の方法。
(10) 追加の結合剤または含浸剤が尿素、メラミン、
フェノール、タンニンまたはそれらの混合物とホルムア
ルデヒドの水性縮合生成物または亜硫酸パルプ廃液であ
る第9項の方法。
(11) 基材を a)アニリン−ホルムアルデヒド縮合に続くホスゲン化
により得られるジフェニルメタンジイソシアネートおよ
びポリフェニル−ポリメチレンポリイソシアネートから
選ばれた1またはそれ以上のポリイソシアネートの混合
物である芳香族ポリイソシアネート、 b)ポリイソシアネート100重量部に対し約20ないし約8
0重量部の、分子量範囲約400ないし約10,000の水酸基含
有ポリエーテルまたはポリエステル、 c)プロピレンカーボネート、(該ポリエーテルまたは
ポリエステルと該アルキレンカーボネートの重量比は約
0.5:1.0ないし約10.0:1.0の範囲である)、および d)尿素、メラミン、フェノール、タンニンまたはそれ
らの混合物とホルムアルデヒドの水性縮合生成物または
亜硫酸パルプ廃液である追加の結合剤または含浸剤、 を含む、ポリイソシアネートに基く縮合剤と共に圧縮す
ることを含む圧縮成形された材料の製造のための第1項
の方法。
(12) 更に e)1またはそれ以上の助剤、 を含む第1項の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 103:00 (72)発明者 ペーテル・カスプルトルク ドイツ連邦共和国エフ5206 ムツヒ、ゾ ムルスズドルン 57 (72)発明者 ドナルド・リヒヤルト・ラリメル ドイツ連邦共和国デイー5060 ベルギツ シユ‐グラツドバツハ2、フエルデイナ ンドシユトラーセ 26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材を a)ポリイソシアネート、 b)少なくとも2個のイソシアネート反応性水素原子を
    含有する化合物、および c)アルキレンカーボネート、 を含む、ポリイソシアネートに基づく結合剤と共に圧縮
    することを含む圧縮成形された材料の製造方法。
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