JP2677902B2 - リモート運転機能を備えた数値制御装置 - Google Patents

リモート運転機能を備えた数値制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、スケジュールプログラムによって指定さ
れる加工プログラムファイルを外部の加工プログラム記
憶装置(以下、「HOST」と略す)へ要求し、通信手段を
介して加工プログラムファイルを転送して運転を行うリ
モート運転機能を備えた数値制御装置の改良に関する。
[従来の技術] 従来、スケジュールプログラムによって指定される加
工プログラムファイルを外部のHOSTへ要求し、通信手段
を介して加工プログラムファイルを転送して運転を行う
リモート運転機能を備えた数値制御装置が知られてい
る。
数値制御装置は、第5図に示すように、スケジュール
プログラムを記憶するスケジュールプログラム記憶部1
を有しており、スケジュールプログラム記憶部1には、
記憶するスケジュールプログラムを解析するスケジュー
ルプログラム解析部2が接続されている。
そして、スケジュールプログラム解析部2には、外部
のHOST4と通信を行う通信制御部3が接続されており、
通信制御部3には、HOST4から受信した受信データを順
次記憶する受信バッファ5が接続されている。
更に、受信バッファ5には、記憶した受信データを順
次解析するブロック解析部7が接続されており、ブロッ
ク解析部7には、解析したブロックを実行するブロック
実行部8が接続されている。
また、第6図はスケジュールプログラムの一例を示す
図であり、PSELECTは加工プログラムの引き出し指令を
示し、DNC:はファイルを要求する指定デバイス名(HOST
4の指定)を示し、、BCD.MINは読み出すファイル名で構
成されている。
更に、第7図は加工プログラムの内容を示している。
次に動作について説明する。
スケジュールプログラム解析部2は、スケジュールプ
ログラム記憶部1に記憶されているスケジュールプログ
ラムを解析し、PSELECT指令により通信制御部3を介し
てHOST4へ加工プログラムファイルの転送を要求する。
そして、HOST4は、要求された加工プログラムファイ
ルを通信制御部3へ転送し、通信制御部3は受信データ
を受信バッファ5に順次記憶する。
それから、受信バッファ5に受信データの記憶が開始
されると、ブロック解析部7は受信データを順次解析
し、ブロック解析部7が解析した結果はブロック実行部
8により実行される。
同様に、加工プログラムファイルの転送が終了するま
で、ブロック解析部7による受信データの解析とブロッ
ク実行部8による解析結果の実行とが行われ、加工プロ
グラムファイルの転送が終了すると、スケジュールプロ
グラムに戻りEND指令によって運転を終了する。
[発明が解決しようとする課題] 従来のリモート運転機能を備えた数値制御装置は、以
上のように構成されており、長い加工プログラムにおい
ては加工プログラムファイルの転送と同時に運転を開始
するので、加工プログラムファイルの転送による無駄時
間の削減が計れるが、加工プログラムファイルにサブプ
ログラムが含まれる場合には運転ができないという課題
があった。
また、最近の加工プログラムにおいては加工単位でサ
ブプログラムを作成する要望や、繰り返しの動作をサブ
プログラムとして作成する要望が増加しており、装置の
改良が望まれている。
この発明は、上記のような課題を解消するために成さ
れたもので、加工プログラムファイルにサブプログラム
が含まれる場合にも運転ができるリモート運転機能を備
えた数値制御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係わるリモート運転機能を備えた数値制御
装置は、スケジュールプログラムによって加工ファイル
を指定する際に加工プログラム記憶装置から順次転送さ
れてくる加工プログラムデータにより運転を行うリモー
ト運転方式または一括して転送された加工プログラムフ
ァイルを読み出して運転を開始する一括転送運転方式を
指定する指定手段と、指定手段により指定された運転方
式へ運転方式を切り換えるオプション判定手段と、オプ
ション判定手段により運転方式が一括転送運転方式に切
り換えられた場合に転送された加工プログラムファイル
を記憶する加工プログラムファイル記憶手段と、を備
え、オプション判定手段により運転方式が一括転送運転
方式に切り換えられた場合、加工プログラムファイル記
憶手段に記憶された加工プログラムファイルによって加
工を実行することを特徴とするものである。
[作用] この発明におけるリモート運転機能を備えた数値制御
装置は、スケジュールプログラムによって加工ファイル
を指定する際に指定手段により加工プログラム記憶装置
から順次転送されてくる加工プログラムデータにより運
転を行うリモート運転方式または一括して転送された加
工プログラムファイルを読み出して運転を開始する一括
転送運転方式を指定し、指定手段により指定された運転
方式へ運転方式をオプション判定手段により切り換え、
オプション判定手段により運転方式が一括転送運転方式
に切り換えられた場合に加工プログラムファイル記憶手
段により転送された加工プログラムファイルを記憶し、
加工プログラムファイル記憶手段に記憶された加工プロ
グラムファイルによって加工を実行する。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図に基づいて説明する。
数値制御装置は、第1図に示すように、スケジュール
プログラムを記憶するスケジュールプログラム記憶部1
を有しており、スケジュールプログラム記憶部1には、
記憶するスケジュールプログラムを解析すると共にスケ
ジュールプログラムによって加工ファイルを指定する際
に加工プログラム記憶装置から順次転送されてくる加工
プログラムデータにより運転を行うリモート運転方式ま
たは一括して転送された加工プログラムファイルを読み
出して運転を開始する一括転送運転方式を指定する指定
手段としてのスケジュールプログラム解析部2が接続さ
れている。
そして、スケジュールプログラム解析部2には、外部
のHOST4と通信を行う通信制御部3が接続されており、
通信制御部3には、HOST4から受信した受信データを順
次記憶する受信バッファ5が接続されている。
更に、受信バッファ5およびスケジュールプログラム
解析部2には、スケジュールプログラム解析部2により
指定された運転方式へ運転方式を切り換えるオプション
判定部6が接続されており、オプション判定部6には、
受信データを順次解析するブロック解析部7と、一括転
送運転方式が指定された場合に加工プログラムファイル
の終了までの受信データを記憶する加工プログラムファ
イル記憶手段としての主記憶メモリ9とが並列に接続さ
れている。
そして、ブロック解析部7には、解析した受信データ
を実行するブロック実行部8が接続されている。
また、主記憶メモリ9には、主記憶メモリ9に記憶し
た加工プログラムを読み出すプログラム読み出し部10が
接続されており、プログラム読み出し部10には、読み出
した加工プログラムを入力する運転バッファ11と、加工
プログラムにより指定されているサブプログラムが記憶
されているエリアを記憶するサブプログラムスタック記
憶部12とが並列に接続されている。
更に、運転バッファ11は、ブロック解析部7およびサ
ブプログラムスタック記憶部12に接続されており、サブ
プログラムスタック記憶部12はブロック解析部7に接続
されており、ブロック解析部7は、加工プログラムにサ
ブプログラムの呼び出し指令があると、サブプログラム
スタック記憶部12に記憶されているサブプログラムの記
憶エリア情報に基づき運転バッファ11によりサブプログ
ラムの呼び出しを行うようになっている。
また、第3図はスケジュールプログラムを示す図であ
り、図中;Lと指令されているのは一括転送運転の指令で
あり、HOSTからABC.MINという加工プログラムファイル
を一括して転送された加工プログラムファイルに基づき
運転を行わせる指令を示している。
更に、第4図は加工プログラムファイルを示す図であ
り、加工プログラムファイルには、加工プログラム上に
サブプログラムの呼び出し指令(CALL 0100)があり、
サブプログラムは加工プログラムファイルの内部に登録
されており、スケジュールプログラム解析部2は、運転
方法の指定指令;Lを解析すると、オプション判定部6へ
一括転送運転方式を指令する。
ついで、本実施例の作用を第2図のフローチャートに
沿って説明する。
スケジュールプログラム解析部2は、スケジュールプ
ログラム記憶部1に記憶されているスケジュールプログ
ラムの1ブロックを読み込み(ステップS1)、スケジュ
ールプログラムが終了か否かを判定する(ステップS
2)。
そして、スケジュールプログラムが終了である場合は
処理を終了し、スケジュールプログラムが終了でない場
合、PSELECT指令か否か判断し(ステップS3)、PSELECT
指令でなければその他のコマンド処理を実行し(ステッ
プS4)、ステップS1に戻る。
PSELECT指令であると判断した場合、スケジュールプ
ログラム解析部2は、通信制御部3を介してHOST4へ指
定ファイルの要求を出力し(ステップS5)、HOST4から
のデータ受信を待つ(ステップS6)。
それから、HOST4からのデータを受信すると、通信制
御部3は、受信したデータを受信バッファ5に記憶し
(ステップS7)、PSELECT指令のブロックに;Lの指令が
あるか否か判断し(ステップS8)、PSELECT指令のブロ
ックに;Lの指令がなければ受信バッファ5より1ブロッ
ク読み出してブロックの実行を行う(ステップS9)。
更に、プログラムエンドか否か判断し(ステップS1
0)、プログラムエンドであると判断した場合、前述ス
テップS1に戻る。
また、プログラムエンドでないと判断した場合、受信
バッファ5のデータ受信を確認し(ステップS11)、受
信バッファ5の次ぎのブロックの読み出しに戻る。
なお、前述ステップS8において、;Lの指令があると判
断した場合、受信バッファ5の内容を主記憶メモリ9へ
ファイルを記憶する(ステップS12)。
そして、主記憶メモリ9にファイル全てが記憶された
か否か判断し(ステップS13)、ファイル全てが記憶さ
れていないと判断した場合、前述ステップS6に戻る。
また、主記憶メモリ9にファイル全てが記憶されたと
判断した場合、主記憶メモリ9より運転バッファ11へ読
み出しを行うと共に(ステップS14)、サブプログラム
をサブプログラムスタック記憶部12へスタック登録を行
い(ステップS15)、ブロックの実行およびサブプログ
ラムの読み出しをプログラムエンドまで行い(ステップ
S15)、その後前述ステップS1に戻る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、スケジュー
ルプログラムから加工プログラムファイルをHOSTに要求
して運転を行う場合、運転方式を指定することにより長
い加工プログラムにおいては加工プログラムファイルの
転送と同時に運転を開始するリモート運転で行い、加工
プログラムファイルにサブプログラムが含まれる場合に
は一括転送運転を行うように構成したので、加工プログ
ラムファイルにサブプログラムが含まれる場合には一括
転送運転を指定して、サブプログラムが含まれる加工プ
ログラムファイルでも運転を行うことができる装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるリモート運転機能を備
えた数値制御装置の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の作用を示すフローチャート図、 第3図は本発明の一実施例によるスケジュールプログラ
ムを示す図、 第4図は本発明の一実施例による加工プログラムファイ
ルを示す図、 第5図は従来のリモート運転機能を備えた数値制御装置
の構成を示すブロック図、 第6図は従来のスケジュールプログラムを示す図、 第7図は従来の加工プログラムファイルを示す図であ
る。 2……スケジュールプログラム解析部 4……HOST 6……オプション判定部 9……主記憶メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケジュールプログラムによって指定され
    る加工プログラムファイルを外部の加工プログラム記憶
    装置へ要求し、通信手段を介して加工プログラム記憶装
    置から加工プログラムファイルを転送して運転を行うリ
    モート運転機能を備えた数値制御装置において、 スケジュールプログラムによって加工ファイルを指定す
    る際に加工プログラム記憶装置から順次転送されてくる
    加工プログラムデータにより運転を行うリモート運転方
    式または一括して転送された加工プログラムファイルを
    読み出して運転を開始する一括転送運転方式を指定する
    指定手段と、 指定手段により指定された運転方式へ運転方式を切り換
    えるオプション判定手段と、 オプション判定手段により運転方式が一括転送運転方式
    に切り換えられた場合に転送された加工プログラムファ
    イルを記憶する加工プログラムファイル記憶手段と、を
    備え、オプション判定手段により運転方式が一括転送運
    転方式に切り換えられた場合、加工プログラムファイル
    記憶手段に記憶された加工プログラムファイルによって
    加工を実行することを特徴とするリモート運転機能を備
    えた数値制御装置。
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