JP2676768B2 - 文書通信方法 - Google Patents

文書通信方法

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JP2676768B2 JP63053256A JP5325688A JP2676768B2 JP 2676768 B2 JP2676768 B2 JP 2676768B2 JP 63053256 A JP63053256 A JP 63053256A JP 5325688 A JP5325688 A JP 5325688A JP 2676768 B2 JP2676768 B2 JP 2676768B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マルチメディア文書通信、特にデータベー
ス検索や会議サービスのような会話型通信サービスにお
いて、文字、音声、グラフィクス、静止画像などのマル
チメディア情報から構成されるマルチメディア文書の通
信方法に関する。
(従来の技術) 従来、静止画、グラフィクス、音声、テキストなどを
含んだ文書の構造は多数提案され標準化も進んでいる。
これらの文書構造は、第3図に示すように、複数のメデ
ィア情報からなる領域を重ね合わせたモデルとして定義
される。文書はページ30の中にブロックという矩形領域
31a,31b,31c,31dを組合せて構成される。前記各ブロッ
クは単一メディア情報を格納する。音声情報も同じ形式
で保持されるが音声32の形で出力される。
このような構成の文書をネットワークに接続された端
末間やホスト間で通信するには、通信プロトコルとして
標準的な文書モデル構造を定義し、前記文書構造に従っ
て符号化した情報をまとめて通信する方法が用いられて
いる。一方、画像情報、音声情報など情報量の多い、非
コード情報を通信する場合には、通信サービスが直接に
通信制御を行なう方法が提案されている(コンピュー
タ、10、1985、ページ82〜92)。これは、文書の送信手
順をテキスト、画像、音声の順におくるように通信サー
ビスが決めて、その順序で符号化したデータを送受信す
る方式である。この方式は、既存の文字情報しか送れな
い通信プロトコルを用いてマルチメディア文書の通信を
可能としている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、まとめて符号化した文書を通信する方
法では、1つの文書をひとかたまりとして通信するた
め、通信遅延時間が文書内容に依存し、音声情報、画像
情報など情報量の多いデータを含む文書に対しては応答
時間が遅くなり、データベース検索や会議サービスなど
会話型の通信サービスにおいて高速の応答の実現が難し
いという欠点があった。また、通信サービスが直接に通
信順序を決めるやり方では、文書構造が通信サービスに
依存するから、異なったシステムとの間での情報の交換
が難しいという欠点が有った。
本発明の目的は、文書通信の高速応答を実現し、利用
者が容易に文書構成要素間の通信の順序を指定でき、か
つ異なったシステム間で交換し合える文書の通信方法を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の文書通信方法は、ネットワークに接続された
複数の端末間や端末、ホスト計算機間で文書情報を通信
する方法であって、複数のメディア情報からなる文書構
成要素と前記文書構成要素の通信順序を記述した通信手
順制御部とから文書を構成し、通信に際して、送信端末
において、前記通信手順制御部を解釈し、前記通信順序
に従って前記文書構成要素を順次に送信することを特徴
とする。
(作用) 本発明の文書通信方法について説明する。
音声情報、画像情報はデータの圧縮技術を用いても、
文字、データ情報に比べ相対的に情報量が大きい。した
がって、文字情報、データ情報に音声情報や画像情報を
含んだマルチメディア文書では、そのまま文書を符号化
し、ひとまとめにして送ると全体の伝送情報量が大きく
なり、伝送遅延時間が増大し、電子メールのような非会
話型のサービスには対応できても、データベース検索や
会議システムのように会話型の応答を要求するサービス
に対しては、音声、画像を含んだ文書を高速の応答時間
で送受する事は難しい。
そこで、本発明の方法では、全文書をまとめて送るの
でなく、通信サービスが文書構成要素単位で通信する。
例えば最初に文字情報を送り、画面上に表示させ、その
後に音声を送り、文字情報の内容を音声出力で説明して
いる間に、画像情報を通信するという形で、会話型サー
ビスにおいて通信と表示、または通信と蓄積をパイプラ
イン的に処理することにより、応答時間の高速化が可能
になる。ここで前記文書構成要素単位とは単一メディア
情報でできた文書内容のことである。
しかし、通信手順をサービス側で決めてしまうと異な
ったシステム間での情報の交換が難しい。そこで、通信
手順も一つの文書構成要素として、文書構造に通信手順
制御部として付け加え、通信に際して、送信端末におい
て、前記通信手順制御部を解釈し、前記通信手順に従っ
て前記文書構成要素単位を順次に送信し、文書全体の通
信を実現できる。
したがって、本発明の方法においては、通信サービス
毎に異なる応答速度や表示順序の指定を、通信手順の記
述として利用者に解放できる。そこで、本発明の文書通
信方法は、最適の通信手順サービス側で構築できる柔軟
性を持っている。
また、前記通信手順制御部は、文字情報であるから、
文字情報の入力、編集システムを用いて作成および保守
ができる。また、その記述形式を標準化する事により、
異なったシステム間でもデータの交換が可能となる。
以下の文書通信の説明では、通信手順についてだけ述
べる。個々のメディア情報の実際の通信は、ネットワー
クに対応したプロトコルで通信されるものとする。
(実施例) 第1図(a),(b),(c),(d)が本発明のマ
ルチメディア文書通信方法の実施例を説明する図であ
る。第1図(a)は本実施例の方法で扱うマルチメディ
ア文書のデータ構造を示す。図において、1は通信順序
を記述した通信手順制御部、2a,2bは文字情報、3はグ
ラフィクス情報、4は音声情報、5は画像情報、6a,6b,
6c,6d,6eは前記各メディア情報を一意に識別するための
識別子である。前記各メディア情報は、それぞれの方式
で符号化され端末上に記憶されているものとする。
第1図(b)は前記通信手順制御部1の具体的な例で
ある。終端記号7a,7b,7c,7d,7eにより区切られた前記識
別子6a,6b,6c,6d,6eとファイル終端記号(EOF)8によ
り構成される。前記各識別子の順序が通信順序となる。
第1図(c),(d)は前記第1図(a)、(b)で
表現されるマルチメディア文書の通信手順を説明する図
である。すでに端末間の接続は完了しているものとして
説明する。
送信端末では次の手順で送信する。
送信端末は、文書送信要求を受信端末へ送信する(10
0)。
前記通信制御部1を解釈するため、走査開始点を前記
通信制御部1の先頭に設定する(101)。
次に、前記通信手順制御部1がファイル終端符号8ま
で解釈されて、送信が終了したか判定する(102)。
まだ、送信が完了していなければ、前記通信手順制御
部1を走査し、次の終端記号までを次に送る文書構成要
素の識別子とする(103) 識別子の文書構成要素の情報を文書構成要素送信要求
と共に受信端末へ送信し、へ戻る(104)。
前記通信手順制御部1の示す内容をすべて送信し終る
と、文書送信終了要求を受信端末に送信(105)、通信
を完了する(106)。
一方、受信端末は、文書送信要求により起動され、次
の手順で作動する。
送信端末から文書構成要素データを受信する(20
0)。
文書送信終了要求かどうか判定する(201)。
文書構成要素送信要求を受信し、文書送信終了要求と
異なれば、受信した前記文書構成要素の情報の表示、印
刷や蓄積などのサービスで定められた処理を行ない(20
2)、へ戻る。
文書送信終了要求を受信すると通信を完了する(20
3)。
本発明の方法では、前記通信手順制御部を送信しない
ため、受信したデータは再編集可能な通信にならない
が、通信の出力を画面や紙に印刷するビデオテックス、
データベース、ファクシミリなどのサービスでは十分で
ある。
第2図は本実施例の文書通信方法の通信手順を具体的
に説明するタイムチャートである。このタイムチャート
は、前記第1図(a),(b)の構造のマルチメディア
文書を第1図(c),(d)の方法で通信したときの通
信シーケンスを示す。
文書送信要求が送信端末から受信端末へ送られる(1
1)。
受信端末は、前記文書送信要求を受信すると応答(AC
K)を送信端末に返送する(12)。
前記通信手順制御部1の内容に従って、“文字1"の識
別来の付いた文書構成要素のデータが送信端末から受信
端末へ送られる(13)。
受信端末では、“文字1"のデータを受信を完了する応
答(ACK)を送信端末に返送する(14)。
以後同様に、前記通信手順制御部1の内容に従って、
“グラフィクス1"、“音声2、“静止画1"、“文字2"の
識別子の付いた文書構成要素のデータが送信端末から受
信端末へ順次に送られる(15、17、19、21)。
受信端末では、“グラフィクス1"、“音声1"、“静止
画1"、“文字2"のデータの受信を完了する度に応答(AC
K)を送信端末に返送する(16、18、20、22)。
前記通信手順制御部1の内容をすべて送信し終ると、
文書送信要求を受信端末に送信する(23)。
受信端末は、前記文書送信終了要求を受信すると応答
(ACK)を送信端末に返送し、通信を完了する(24)。
ここでは通信手順にいついてだけ述べた。具体的な利
用法としては、前記の説明でグラフィクス情報の描画中
に音声情報を送信し、描画完了後、音声で文字情報、グ
ラフィクス情報を説明している間に静止画情報を受信す
るというようなことが可能となる。ただし、これらの操
作の実現はそれぞれのサービス並びに文書を作成する利
用者にまかされている。
(発明の効果) 本発明のマルチメディア文書通信方法を用いれば、文
字情報、データ情報と音声情報や画像情報が混在するマ
ルチメディア文書において、通信順序を利用者やサービ
スの要求に合わせて設定でき、会話型サービスの高速応
答を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b),(c),(d)は本発明の文書
通信方法の一実施例を説明する図であり、同図(a)は
文書構造、同図(b)は通信手順制御部の具体的な内
容、同図(c)は送信端末の手順、同図(d)は受信端
末の手順をそれぞれ説明する図である。 第2図はその実施例の通信手順を示すタイムチャート、
第3図は本発明で扱うマルチメディア文書モデルを説明
する図である。 図において、1は通信手順制御部、2a,2bは文字情報、
3はグラフィクス情報、4は音声情報、5は画像情報、
6a,6b,6c,6dは識別子、7a,7b,7c,7d,7eは終端記号、8
はファイル終端記号である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された複数の端末間や
    端末、ホスト計算機間で文書情報を通信する方法におい
    て、複数のメディア情報からなる文書構成要素と前記文
    書構成要素の通信順序を記述した通信手順制御部とから
    文書を構成し、通信に際して、送信端末において、前記
    通信手順制御部を解釈し、前記通信順序に従って前記文
    書構成要素を順次に送信することを特徴とする文書通信
    方法。
JP63053256A 1988-03-07 1988-03-07 文書通信方法 Expired - Lifetime JP2676768B2 (ja)

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