JP2676587B2 - 弾球遊技機の可変入賞球装置 - Google Patents

弾球遊技機の可変入賞球装置

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JP2676587B2
JP2676587B2 JP6210490A JP21049094A JP2676587B2 JP 2676587 B2 JP2676587 B2 JP 2676587B2 JP 6210490 A JP6210490 A JP 6210490A JP 21049094 A JP21049094 A JP 21049094A JP 2676587 B2 JP2676587 B2 JP 2676587B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ玉を弾発し
て遊技するパチンコ遊技機等の弾球遊技機に設けられる
可変入賞球装置に関し、特に、打球を入賞領域内に導き
入れる可動片を有する弾球遊技機の可変入賞球装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、可動片を有する可変入賞球装置
は、多くの弾球遊技機に採用されている。特に、回動自
在に軸支される一対の可動片を相対的に短い時間間隔で
交互に開閉するようにした可変入賞球装置が多く採用さ
れている。このような可変入賞球装置では、可動片と該
可動片を回動自在に軸支する可動軸との止着構造が、可
動軸が挿入される可動片基部の可動軸受部の側面にビス
穴を設け、可動軸受部に可動軸を挿入した状態で、前記
ビス穴からビスを螺着して可動軸の側面から押圧固定す
る構造となっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】つまり、上記のような
可動軸の側面からビスで押圧固定する構造では、可動片
の回転方向の慣性モーメント及び可動片への打球の衝突
による衝撃力がビス先端と可動軸との押圧面に常時作用
するので、長期間の使用によって可動片と可動軸との止
着状態が緩んで可動軸の回動動作に可動片が追随しない
という問題があった。本発明は、上記した問題点に鑑み
なされたもので、その目的とするところは、長期間の使
用によっても可動片と可動軸との結合関係が緩むことの
ない弾球遊技機の可変入賞球装置を提供することにあ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、遊技盤に取り付けるための
取付基板と、該取付基板に形成された入賞領域と、電気
的駆動源の作動によって前記入賞領域に打球を受け入れ
易い第1の状態と、打球を受け入れない第2の状態とに
所定角度範囲内で往復回動変化自在な可動片とを有する
可変入賞球装置において、前記可動片には、可動軸を裏
面側から嵌合したときに可動軸の先端に形成された
合面と係合する係合面が形成された嵌合凹部を有する可
動軸受部と、該可動軸受部前面に穿設され且つ可動片と
可動軸とを可動片の前方から螺着する止着部材が挿通さ
れる止着部材挿通孔とが形成され、前記被係合面に係合
面を一致させながら前記嵌合凹部に可動軸を嵌合した状
態で前記止着部材挿通孔に止着部材を挿通して可動軸の
先端前面に形成された螺着穴に螺着し、その後、止着部
材を被覆する装飾部材を可動片の前面に貼付したことを
特徴とするものである。 【0005】 【作用】可動片には、可動軸を裏面側より嵌合したとき
に可動軸の先端に形成された係合面と係合する係合面
が形成された嵌合凹部を有する可動軸受部と、該可動軸
受部前面に穿設され且つ可動片と可動軸とを可動片の前
方から螺着する止着部材が挿通される止着部材挿通孔と
が形成され、係合面及び被係合面を合致させて嵌合凹部
に可動軸を嵌合した状態で止着部材挿通孔に止着部材を
挿通して可動軸の先端前面に形成された螺着穴に螺着
、その後、止着部材を被覆する装飾部材を可動片の前
面に貼付したので、可動片と可動軸との止着が前方から
堅固に行われ、可動片の長期間の激しい動作や打球の衝
突に対しても、それらの結合関係が緩むことなく保持さ
れると共に、遊技者から止着部材を見えないようにする
ことができる。 【0006】 【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面に基
づいて説明する。図8及び図9は、この発明に係る実施
例が適用される弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技
機を示し、図8はパチンコ遊技機の正面図であり、図9
はパチンコ遊技機の背面概略図である。図において、パ
チンコ遊技機1の額縁状に形成された前面枠2の窓口に
は金枠3が周設され、該金枠3には、ガラスを有するガ
ラス扉枠4と前面板5とが一側を軸支されて開閉自在に
設けられている。前記ガラス扉枠4の後方であって、前
記前面枠2の裏面には遊技盤6が着脱自在に取り付けら
れている。遊技盤6には、後述する打球発射装置19に
よって弾発された打球を導く誘導レール7が植立され、
該誘導レール7によって遊技領域8が区画形成されてい
る。遊技領域8には、この発明に係る実施例である可変
入賞球装置40がそのほぼ中央に設けられ、更に、通常
入賞口9a,9b、いわゆるチューリップ式入賞口10
a,10b、始動入賞口11,12a,12b、等が設
けられている。また、上記した各種の入賞口とは異る障
害用の風車13a〜13f、図示しない障害釘、可変入
賞球装置40が後述する特定遊技状態になったときであ
ることを表示する特定遊技状態表示ランプ14a,14
bおよび前記誘導レール7の最下端に形成され、いずれ
の入賞口にも入賞しなかった打球をパチンコ遊技機1外
へ導くアウト口15等も配設される。なお、前記風車1
3a〜13fのうち、風車13a,13bは、いわゆる
ランプ付き風車といわれるもので、特定遊技状態になっ
たときに点灯または点滅するようになっている。 【0007】前記前面板5は、図示しない発射レールの
前方を覆い、その表面には景品玉払出装置から払出され
た景品玉を貯溜し、かつ前記発射レールの発射位置に打
球を1個宛供給する打球供給皿16が取り付けられてい
る。打球供給皿16の上流側には景品玉が導出される景
品玉出口17が形成されるとともに、該景品玉出口17
の下方の打球供給皿16の空間内には各種の音声を発す
るスピーカー18が内蔵されている。 【0008】前記前面枠2の下部には、前記発射レール
の発射位置にあるパチンコ玉を弾発する打球発射装置1
9の一部を構成する操作ハンドル20や余剰の景品玉を
貯溜する余剰景品玉受皿23が設けられている。余剰景
品玉受皿23の後面には余剰景品玉が放出される余剰景
品玉出口24が形成されている。また、前面枠2の上部
には特定遊技状態であることを遊技場の店員あるいは遊
技者に知らせるための枠ランプ25も形成されている。 【0009】次に、図9に基づいてパチンコ遊技機1の
背面構造について説明すると、パチンコ遊技機1の背面
には、前記遊技盤6の裏面を覆うように機構板26が開
閉自在に設けられている。機構板26には所定数の景品
玉を払出すための公知の装置が設けられている。 【0010】前記遊技盤6の裏面には、前記各種の入賞
口から入賞した打球を所定の通路に導く入賞玉集合カバ
ー体27が取り付けられるとともに、前記始動入賞口1
1,12a,12bに対応して始動入賞玉検出スイッチ
28,29a,29bが設けられる。更に、可変入賞球
装置40の後述する特定入賞口102に入賞した玉を検
出する特定入賞玉検出スイッチ30および可変入賞球装
置40の特定入賞口102と通常入賞口103a,10
3bとに入賞したすべての入賞玉を検出する所定入賞玉
数検出スイッチ31が設けられている。 【0011】前記前面枠2の裏面下部には、打球モータ
21および打球杆22等からなる打球発射装置19の駆
動部が取り付けられている。 【0012】次に、図1ないし図5に基づいて可変入賞
球装置40の詳細について説明する。まず、図1及び図
2に基いて可変入賞球装置40の全体の構造について説
明する。図1は可変入賞球装置40の正面図であり、図
2は可変入賞球装置40の分解斜視図である。図におい
て、前記遊技盤6に取り付けられる取付基板41には、
窓開口42が開設され、該窓開口42の上部開口縁に沿
って、逆U字状の入賞規制部材43が突出形成されてい
る。この入賞規制部材43は、上辺が打球を受け入れる
ように凹状の玉受部43aとなっており、該玉受部43
aによって導かれた打球は、取付基板41に開設された
入賞開口44内に取り込まれ入賞玉となる。なお、玉受
部43aのほぼ中央には、入賞開口44を通って後方に
延びる通路壁45が立設され、左右から入賞した打球を
それぞれ分離して後方に導くようになっている。また、
入賞規制部材43の下端部分である左辺および右辺は、
左右および左右斜め方向から落下してくる打球の入賞領
域への飛入を規制している入賞規制部43b,43cと
なっている。この入賞規制部43b,43cの下端外側
には、左右および左右斜め方向から落下してくる打球の
転動方向を確実に変化させて、玉の衝撃力を弱める変流
突起46a,46bが突出形成されている。 【0013】更に、入賞規制部材43の前面には、装飾
効果を有する装飾板47が固設され、該装飾板47の前
記入賞規制部43b,43cに対応する部分は、入賞規
制部43b,43cより左右外側に突出するように形成
され、この突出部分47a,47bは、前記変流突起4
6a,46bと同じく打球の転動方向を確実に変化させ
るとともに打球の衝撃力を弱めるように働く。なお、装
飾板47には、後述する継続回数表示器106や装飾の
ための表示LED107が臨む開口48a〜48cが穿
設されており、特に継続回数表示器106に対応する開
口48aには透明板48dが嵌込まれている。 【0014】前記取付基板41の前面下部には、前記窓
開口42の両側縁および下方縁を覆うU字状の入賞球受
枠49が突出形成されている。この入賞球受枠49の両
側上方には、可動片50a,50bが回動自在に軸支さ
れている。この可動片50a,50bが軸支される構造
を図3に基いて説明する。なお、図3は、一方の可動片
50aが軸支される構造が示されており、(a)は側断
面図、(b)は正面図、(c)は正面断面図である。図
において、可動片50aの下方寄り中央には、可動軸5
5aを裏面側より嵌合する嵌合凹部51aが形成された
可動軸受部52aが可動片50aと一体的に形成され、
該可動軸受部52aの前面に止着部材(皿ビス)56a
が挿通される止着部材挿通孔53aが穿設されている。
したがって、可動片50aを可動軸55aに止着固定す
るには、可動軸55aを後方より嵌合凹部51a内に嵌
入させ、その後止着部材56aを前方から止着部材挿通
孔53aに挿通させ、可動軸55aの先端に形成された
ネジ穴58aに螺着することにより堅固に固定される。
なお、可動軸55aおよび嵌合凹部51aには、所定の
位置に係合するようにそれぞれ係合面59a,60a
(59aは、係合面)が切り欠け形成されている。ま
た、止着部材56aを螺着した後に、その前面には装飾
シール57aが貼付されて、遊技者側からは止着部材5
6aが見えないようにされている。可動片50aは上記
のような構造により止着されているので、従来の一般的
な固定構造である可動軸受部52aの側面からビス穴を
設けて、可動軸51aを側面から押圧固定する構造と異
なり、可動片50aと可動軸55aとがより堅固に固定
され、可動片50aの長期間の激しい動作や打球の衝突
に対しても、それらの係合関係が緩むことなく保持され
る。 【0015】更に、前記可動片50aは、図3(b)に
示されるように、その外側形状(図示鎖線で示した面)
が、上端から前記可動軸受部52a外端に向ってカーブ
状に傾斜する傾斜面54aとなるように形成され、可動
片50aが閉成状態(第2の状態)であるときに、落下
してくる打球が可動片50aに直接衝突してもその衝撃
力を弱めるような形状とし、可動片50aの変形を防止
している。同様な効果を出させるために、可動片50a
の外側および内側の表面にはメッキ処理が施されてい
る。なお、上記した可動片50aについての各構成要素
51a〜60aと同一の構成要素51b〜60bが、可
動片50bにもそのまま適用される。 【0016】以上のように構成された可動片50a,5
0bは、前記取付基板41の窓開口42より外側に形成
された軸挿通筒61a,61bに前記可動軸55a,5
5bを挿入して保持される。そして、可動片50a,5
0bが閉成状態となっているとき、可動片50a,50
bの上端は、前記入賞規制部材43の入賞規制部43
b,43cより内側に位置している。すなわち、図1に
示されるように左右方向の微小間隔dだけ入賞規制部4
3b,43cの下端が可動片50a,50bの上端より
外側に位置するようになっている。また、可動片50
a,50bの上端と入賞規制部43b,43cの下端と
の上下方向の間隔は、打球の通過ができないような位置
関係とされる。このため、可動片50a,50b上端付
近に飛来するほとんどの打球は、可動片50a,50b
の上端に衝突するよりも先に入賞規制部43b,43c
の下端、この実施例の場合、前記変流突起46a,46
bに衝突してその流下方向を大きく変化させられる。つ
まり、可動片50a,50bへの打球の衝突を少くする
ことができ、可動片50a,50bの変形を防止するこ
とができる。なお、前記取付基板41の後方には、前記
窓開口42に沿って、後部立壁78が周設されている。
また、可動片50a,50bの可動軸受部52a,52
bより下方の部分は、前記入賞球受枠49の両側の内側
と接して、それ以上の内側への回動が規制されている。
前記した入賞規制部材43、入賞球受枠49、可動片5
0a,50b、後部立壁78および後述する裏面カバー
81によって囲まれる空間が可変入賞球装置40の入賞
領域62を形成しており、遊技領域8と区画されてい
る。 【0017】次に、可動片50a,50bを開閉駆動す
る構成を図2および図4に基づいて説明する。図4は、
開閉駆動に関連する部品のみを取出して示した可変入賞
球装置40の分解斜視図である。図において、可動片5
0a,50bを軸支した回動軸55a,55bは、前記
した軸挿通筒61a,61bに挿通され、その後端をL
字状リンク部材63a,63bの短辺に嵌入固定され
る。L字状リンク部材63a,63bの長辺に突設され
たピン64a,64bが伝達部材65a,65bの一端
部に形成された係合長孔66a,66bに遊嵌される。
この伝達部材65a,65bの他端部に形成された連結
部67a,67bには、電気的駆動源としてのソレノイ
ド68a,68bのプランジャー69a,69bの下端
が連結され、ソレノイド68a,68bの励磁、非励磁
によって伝達部材65a,65bが上下動されるように
なっている。ソレノイド68a,68bは、後述する駆
動部取付枠90に固定される金属製の取付プレート70
にビス71等で固着され、取付プレート70と前記伝達
部材65a,65bとの間に復帰バネ72a,72bを
それぞれ係止し、常にソレノイド68a,68bのプラ
ンジャー69a,69bが下がった状態となるように付
勢している。すなわち、ソレノイド68a,68bが非
励磁のとき伝達部材65a,65bは下方に下がった状
態であり、このため可動片50a,50bは起立した閉
成状態(第2の状態)であり、ソレノイド68a,68
bが励磁されたとき伝達部材65a,65bが復帰バネ
72a,72bの付勢力に抗して上昇し、このため可動
片50a,50bが可動軸55a,55bを中心にして
回動し、打球が入賞し易いようにほぼ水平方向に開成し
た開成状態(第1の状態)となる。なお、前記可動軸5
5a,55bの回動動作をスムーズにさせるためプラス
チック製の軸受73a〜73dが前記軸挿通筒61a,
61bの前後に挿入されている。 【0018】また、前記取付プレート70は、図から明
らかなように、可変入賞球装置40の最も後方寄りに位
置して取り付けられている。これは、ソレノイド68
a,68bの繰り返し作動による発熱を効率良く放熱す
るためであり、更に、取付プレート70を金属製にして
その放熱効率を高めるようにしている。図示の取付プレ
ート70には、後方に向けてガイド突片74b(74a
は図示省略)およびリンク脱落防止突片75b(75a
は図示省略)が一体的に突設されており、ガイド突片7
4bは、ソレノイド68bを取付易くするためのガイド
として働き、リンク脱落防止突片75bは、前記伝達部
材65bとピン64bとの係合が外れないように防止す
る働きをする。なお、更に伝達部材65a,65bがピ
ン64a,64bから外れないように工夫されているも
のとして、伝達部材65a,65bの前記係合長孔66
a,66bと反対側の端部に取付プレート70に向って
回転防止突片76a,76bが突設され、この回転防止
突片76a,76bが取付プレート70の裏面に接する
ように対抗することにより、伝達部材65aの時計方向
の回転、伝達部材65bの反時計方向の回転を防止し
て、ピン64a,64bが係合長孔66a,66bから
外れないようにしている。 【0019】更に、図示の実施例において、1つの可動
片50aに1つのソレノイド68aを対応させたのは、
1つのソレノイドで一対の可動片50a,50bを作動
させると、例えば、一方の可動片50aと入賞規制部4
3bとが打球を噛んだ場合に、可動片50aと可動片5
0bとを連結する作動部材が他方の可動片50bに影響
を与えて、該他方の可動片50bを半開成してしまうこ
とがあり、これを防止するために可動片50a,50b
とソレノイド68a,68bを1対1に対応させて、そ
れぞれ独立に駆動させるようにしている。 【0020】可動片50a,50bは、上記した構成に
より開閉駆動されるが、可動片50a,50bが開成状
態(第1の状態)となったときに、その可動片50a,
50bの上方となる取付基板41上には、図1および図
5に示されるように低い起立壁77が突設される。この
起立壁77のため、開成状態となっている可動片50
a,50b上に飛来する打球は、まず起立壁77に衝突
して、その衝撃力を弱められてから可動片50a,50
b上に落下するため、可動片50a,50bの変形や傷
の発生が防止されて、長期間にわたる入賞玉のスムーズ
な誘導が確保される。 【0021】前記入賞領域62内には、入賞領域62を
上下の空間に分割する区画部材80a,80bが上下方
向、奥行幅方向の中間左右位置に水平方向に取り付けら
れている。この区画部材80a,80bは、メッキ処理
が施されているとともに入賞領域62内に入賞した入賞
玉を上部空間62aから下部空間62bへ導くように構
成されている。 【0022】また、この区画部材80a,80bによっ
て挟まれる中央には、振り分け部材120が設けられ
る。図示の実施例では、振り分け部材120に怪獣の頭
部の意匠があたえられ、後述する駆動機構によって、口
を大きく空けて入賞玉をその口内に導き入れるように作
用する。この振り分け部材120は、怪獣の上頭部12
1とあご部122とからなっているとともに全体的にメ
ッキ処理が施されており、打球の衝突による変形や傷の
発生を防止している。 【0023】上頭部121は、前記入賞領域62の空間
を形成する裏面カバー81のほぼ中央上方寄りに突設さ
れた軸受突片82に軸ピン123によって回動自在に軸
支され、その後端に延びる作動板124を裏面カバー8
1の中央に開設した長方形状の開口83から後方に突出
させている。また、上頭部121には、怪獣の目を表示
する表示LED125や該表示LEDを支持する表示L
ED支持板126や表示LED125の表示をより装飾
的に見せるレンズカバー127等が設けられる。 【0024】あご部122は、上端に入賞玉を導入する
開口128が開設され、該開口128に連通して入賞玉
を下方に導く誘導作動板129が後面を被覆している。
誘導作動板129の後面には、前記開口83を貫通して
後方に突出する固定ボス130a,130bが突設され
ている。 【0025】なお、あご部122の下端両側に前記区画
部材80a,80bの後端の連通口(図示しない)から
落下した玉を誘導する誘導可動板131が前記後部立壁
78に軸支される支軸ピン132a,132bを中心に
して回動自在に軸支される。この誘導可動板131に
は、怪獣の足の意匠を付与した誘導板133a,133
bが両側に固定され、その中央後方には、作動突片13
4が前記開口83を貫通して後方に突出している。な
お、前記誘導板133a,133bには、メッキ処理が
施されている。 【0026】前記裏面カバー81の後面側には、ガイド
板135がビス等で所定間隔を置いて固着される。そし
て、この間隔内に摺動板136が上下方向に摺動可能に
保持される。摺動板136には、裏面カバー81に突設
したガイド突片84a,84bに案内されるガイド穴1
37a,137bが開設され、更に、その縦方向中央に
前記作動板124が挿通される係合穴138、前記固定
ボス130a,130bが止着される止着部139a,
139b、および前記作動突片134が挿通される係合
穴140がそれぞれ形成されている。また、摺動板13
6の上部には、後述するカム146の係合ピン147と
係合する係合穴141が形成されるとともに復帰バネ1
43の一端を係止する係止部142が突設されている。
復帰バネ143の他端は、前記裏面カバー81の上端部
に係止され、常に摺動板136を上方向に付勢してい
る。 【0027】前記摺動板136を上下方向に摺動させる
ために、前記裏面カバー81の裏面に固定された箱状の
駆動部取付枠90に駆動モータ144が固着され、該駆
動モータ144の駆動軸145にはカム146が固定さ
れる。そしてカム146の偏心した位置には係合ピン1
47が突設され、該係合ピン147が前記係合穴141
と係合して、駆動モータ144の回転動作を摺動板13
6の上下方向の摺動動作に変換する。なお、カム146
の外周は、半径の異なる2つの周面146a,146b
で構成され、該カム146の近傍に設けられたカムスイ
ッチ148のアクチュエータ149が大径部146aと
当接した場合、カムスイッチ148はONとなり、小径
部146bと当接した場合、カムスイッチ148はOF
Fとなるように構成される。 【0028】なお、前記した摺動板136、ガイド板1
35、カム146およびカムスイッチ148は、裏面カ
バー81と駆動部取付枠90との間の空間に位置し、前
記した駆動モータ144は、駆動部取付枠90と駆動部
取付枠90から後方に突出した取付ボス91a〜91d
(91cは図示省略)に螺着された前記取付プレート7
0との空間に位置するように設けられている。 【0029】以上のように構成された振り分け部材12
0は、通常時は、係合ピン147と係合穴141との係
合関係が、摺動板136を上方に摺動する方向であるた
め、上頭部121、あご部122および誘導可動板13
1は動作せず、図1に示すような位置を保持し、カムス
イッチ148のアクチュエータ149は前記カム146
の小径部146bと当接し、前記カムスイッチ148が
OFFされた状態となる。次に、可変入賞球装置40が
後述する特定遊技状態となり、可動片50a,50bが
所定回数(例えば、10回)開閉を繰り返したか、また
は可動片50a,50bによって導かれた入賞玉が所定
個数(例えば、4個)に達した場合、駆動モータ144
が回転され、係合ピン147と係合穴141との係合関
係が、摺動板136を下方に押し下げるように作動する
ため、上頭部121は作動板124と係合穴138との
係合により軸ピン123を中心にして前方を上方向に回
動させ、あご部122は誘導作動板129の固定ボス1
30a,130bと止着部139a,139bとの止着
固定により下方へスライドし、怪獣の口を大きく空けた
状態を出現させる。また、誘導可動板131は、作動突
片134と係合穴140との係合により支軸ピン132
a,132bを中心にして前方を上方向に回動させる。
そして、摺動板136が最下端まで押し下げられたと
き、上頭部121は最も上方向に回動させられ、あご部
122の上端部の開口128は、前記区画部材80a,
80bより低くなり、さらに前記カムスイッチ148の
アクチュエータ149は、前記カム146の大径部14
6aと当接してカムスイッチ148がONされ、駆動モ
ータ144が停止される。このため、可動片50a,5
0bによって導かれた入賞玉は、可動片50a,50b
から直接、あるいは区画部材80a,80bに転がって
から開口128内に入り、下方に導かれる。次に、特定
遊技状態が終了するか、または特定入賞口102に打球
が入賞して、再度特定遊技状態が始めから開始すると、
モータ144が回転し、摺動板136が上昇し始め、こ
のため上頭部121が下方向に回動させられ、あご部1
22が上方へスライドし、ついには上頭部121とあご
部122が重ね合わさって、開口128が閉じられる。
そして、その後、カム146の周面が小径部146bに
至り、カムスイッチ148がOFFとなり、駆動モータ
144の回転が停止される。駆動モータ144は、次の
特定遊技状態で、前記した可動片50a,50bが所定
回数(10回)開閉するか、所定個数(4個)入賞する
まで駆動を再開しない。 【0030】なお、前記裏面カバー81には、前述した
各構成要素の他に、その上端に前記入賞開口44から入
賞した入賞玉を左右に振り分ける振り分け通路85、前
記軸挿通筒61a,61bを通す貫通穴86a,86
b、該貫通穴86a,86bの一部を切り欠いて形成さ
れる配線処理部87a,87b、後述する特定入賞口1
02および通常入賞口103a,103bを表示する表
示LED89を取り付ける表示LED取付窓88等が形
成されている。 【0031】前記入賞領域62の下部空間62bにおい
て、その最下端には、転動板100が前記入賞球受枠4
9から後方に向って下り傾斜するように設置固定されて
いる。転動板100の後端であって、前記裏面カバー8
1の前方には、特定入賞口102と通常入賞口103
a,103bとを区画する特定入賞口区画部材101が
設けられている。図示の実施例によれば、特定入賞口1
02はほぼ中央に設置されており、前記振り分け部材1
20の開口128に入賞した玉が下方に導かれて特定入
賞口102の直前の転動板100上に落下するため、そ
のような入賞玉は特定入賞口102に入る可能性が大と
なる。一方、通常入賞口103a,103bは、転動板
100の両側後端に設置される。このため、前記区画部
材80a,80bによって後方に導かれ、図示しない連
通口を通って前記誘導板133a,133bに導かれ、
転動板100上に落下した入賞玉が通常入賞口103
a,103bに入る可能性が大となる。 【0032】そして、この可変入賞球装置40では、可
動片50a,50bによって導かれた入賞玉が特定入賞
口102に入賞すると、特定遊技状態となる。この実施
例における特定遊技状態とは、可動片50a,50bの
短い時間間隔での開閉動作が所定回数(18回)に達す
るまでか、あるいは可動片50a,50bによって導か
れた入賞玉が所定個数(10個)に達するまでのいずれ
か早い方が達成されるまでの遊技者にとって有利な遊技
状態のことであり、更に、特定遊技状態中に特定入賞口
102に入賞玉が入賞すると、再度特定遊技状態を最初
から繰り返すようになっている。なお、そのような繰り
返しは、例えば、最高8回までである。また、特定遊技
状態に関連した情報は、可変入賞球装置40の前面から
見た場合に遊技者にわかり易いように表示される。たと
えば、前記可動片50a,50bの開閉回数はLEDラ
ンプ104で表示され、所定の入賞玉個数は入賞個数表
示LED105a,105bで表示され、継続回数は継
続回数表示器106で表示される。なお、継続回数表示
器106の両サイドには装飾のための表示LED107
が配置される。前記転動板100の前方には、前記入賞
球受枠49の前面を覆う下部装飾板108が固定されて
いる。 【0033】上記した可変入賞球装置40の動作につい
て、図1ないし図5に基づいて説明する。遊技者が打球
発射装置19の操作ハンドル20を操作して、打球供給
皿16にあるパチンコ玉を1個づつ弾発して打球を遊技
盤6の遊技領域8に打ち込む。打ち込まれたパチンコ玉
は、不規則に落下方向を変えながら流下するが、多くの
打球は、遊技領域8のほぼ中央に配置される可変入賞球
装置40近傍に集って下方へ流下する傾向がある。この
ため、可変入賞球装置40の遊技盤6面より前方に突出
している入賞規制部材43の入賞規制部43b,43c
や可動片50a,50bは、斜め上方や横方向から飛来
する打球により衝撃を受けることになるが、この実施例
では、可動片50a,50bの上端部は入賞規制部43
b,43cより内側に位置するため、可動片50a,5
0bの上端部近傍に飛来する打球の大多数は、入賞規制
部43b,43cに衝突してその流下方向を変えられ
る。特に入賞規制部43b,43cの下端部には、変流
突起46a,46bを形成したので、より可動片50
a,50bへの打球の衝突を防ぐとともに確実に打球の
流下方向を変化させることができる。また、可動片50
a,50bの上端部より下方の部分は、その外側形状が
上端から可動軸受部52a,52bの外端に向ってカー
ブ状に傾斜する傾斜面54a,54bとなるように形成
したので、直接可動片50a,50bに衝突する打球の
衝撃力を分散させて弱めることができる。したがって、
可動片50a,50bが閉成状態にあるときは、可動片
50a,50bの全体について、打球の衝突に対しての
防御策が施されていることになる。更に、この実施例で
は、可動片50a,50bを軸支する可動軸55a,5
5bと可動片50a,50bとの止着構造が、可動片5
0a,50bの前方から止着部材56a,56bで固定
しているため、その止着構造がより堅固であり、可動片
50a,50bの長期間の激しい動作や打球の衝突に対
しても可動片50a,50bと可動軸55a,55bと
の係合関係が緩むことなく保持される。なお、可動片5
0a,50bの上端部は、さらに装飾板47の突出部分
47a,47bによっても打球の衝突から守られてい
る。すなわち、遊技盤6面から離れて(ガラス面に近い
方)飛来した打球は、前記入賞規制部43b,43cよ
り先に前記突出部分47a,47bに衝突してその落下
方向を変化させられる。 【0034】一方、可変入賞球装置40に衝突して、あ
るいは衝突することなく流下した打球のうち、始動入賞
口11,12a,12bのいずれかへ打球が入賞する
と、対応する始動入賞玉検出スイッチ28,29a,2
9bが作動されて、可動片50a,50bがきわめて短
時間の開閉を1回または2回繰り返す。そして可動片5
0a,50bが開成している短い時間内に打球が可動片
50a,50bに導かれて入賞領域62に入賞し、該入
賞玉が運良く特定入賞口102に入り、特定入賞玉検出
スイッチ30を作動させると特定遊技状態となる。一
方、入賞領域62に入賞した玉が、通常入賞口103
a,103bへ入っても、単に所定個数の景品玉が払出
されるだけで特定遊技状態にはならない。 【0035】前記特定遊技状態になると、特定遊技状態
表示ランプ14a,14b、枠ランプ25およびランプ
付き風車13a,13b等が点灯し、あるいは点滅し、
その旨を報知するとともに可動片50a,50bが開閉
動作を繰り返している間に多くの打球が可動片50a,
50bに受け入れられて入賞玉となるが、その際、開成
状態にある可動片50a,50bの上方位置の取付基板
41上に低い起立壁77が形成してあるので、落下する
打球は、まず起立壁77に衝突してその落下速度を弱め
られ、その後可動片50a,50b上に落ちるため、可
動片50a,50bの入賞玉誘導面の変形または傷の発
生が防止され、入賞玉のスムーズな流下状態が保持され
る。なお、この実施例の可動片50a,50bの外側お
よび内側の表面には、メッキ処理が施されているので、
更に打球の衝撃力に対して抵抗力のあるものとなってい
る。 【0036】また、特定遊技状態になると同時に、駆動
モータ144が回転開始して、振り分け部材120が作
動する。そして、入賞領域62内に入った入賞玉が振り
分け部材120等によって振り分けられて、特定入賞口
102または通常入賞口103a,103bのいずれか
へ入賞する。なお、入賞領域62に入ったすべての入賞
玉は所定入賞玉数検出スイッチ31によって検出され、
検出されるごとに入賞個数表示LED105a,105
bが順次点灯される。この入賞玉数検出スイッチ31に
よって検出される入賞玉数は最高10個までに制限され
る。 【0037】上記のように可動片50a,50bに導か
れた入賞玉が、特定入賞口102に入賞すると、可動片
50a,50bの開閉回数が所定回数(18回)に満た
なくても、再度、可動片50a,50bの開閉回数を最
初から計数し直して、所定回数(18回)計数すること
となる。そして、このような動作を最高数回(8回)継
続させることができ、その継続回数が継続回数表示器1
06で表示される。なお、可動片50a,50bの開閉
回数は表示LED104によって表示される。 【0038】上記のような可動片50a,50bの所定
回数の開閉動作を繰り返す特定遊技状態は、所定の継続
回数を終了したこと、あるいは特定入賞口102に入賞
玉が入らなくて継続条件が解消された、ことに応じて終
了する。 【0039】図6は、第2実施例の可変入賞球装置の正
面図であり、上記した第1実施例との主たる相違点は、
振り分け部材の構成と特定入賞口および通常入賞口の構
成である。すなわち、第2実施例では、振り分け部材と
して、大砲の意匠が与えられ、この大砲の砲身110が
上下動することによって可動片50a,50bによって
導かれた入賞玉を特定入賞口102または通常入賞口1
03a,103bのいずれかに導いている。また、特定
入賞口102と通常入賞口103a,103bとが入賞
球受枠49の前方に位置するようにしている。 【0040】図7は、第3実施例としての可変入賞球装
置40の正面図であり、これは第2実施例とほぼ同じで
あり、唯一の相違点は、可動片50a,50bの外側形
状が、第2実施例では第1実施例と同じカーブ状の傾斜
面で構成されていたのに対し、第3実施例では、可動片
50a,50bの上端から可動軸受部52a,52b外
端に向って直線状の傾斜面54a,54bで構成されて
いる点である。 【0041】上記した第2実施例および第3実施例の構
造は、上記した点を除き、その他の点では第1実施例と
ほぼ同じであるため、図面の符合も第1実施例と同じ構
成要素には同一番号を付した。また、第2実施例および
第3実施例の作用は、第1実施例で説明したこととほと
んど同じであるため、その説明を省略する。 【0042】 【発明の効果】この発明は、上記実施例の説明から明ら
かなように、可動片には、可動軸を裏面側より嵌合した
ときに可動軸の先端に形成された被係合面と係合する係
合面が形成された嵌合凹部を有する可動軸受部と、該可
動軸受部前面に穿設され且つ可動片と可動軸とを可動片
の前方から螺着する止着部材が挿通される止着部材挿通
孔とが形成され、係合面及び被係合面を合致させて嵌合
凹部に可動軸を嵌合した状態で止着部材挿通孔に止着部
材を挿通して可動軸の先端前面に形成された螺着穴に螺
着し、その後、止着部材を被覆する装飾部材を可動片の
前面に貼付したので、可動片と可動軸との止着が前方か
ら堅固に行われ、可動片の長期間の激しい動作や打球の
衝突に対しても、それらの結合関係が緩むことなく保持
されると共に、遊技者から止着部材を見えないようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例に係る可変入賞球装置の正面図である。 【図2】可変入賞球装置の分解斜視図である。 【図3】一方の可動片が軸支される構造が示されてお
り、(a)は側断面図、(b)は正面図、(c)は正面
断面図である。 【図4】開閉駆動に関連する部品のみを取出して示した
可変入賞球装置の分解斜視図である。 【図5】起立壁部分を示す可変入賞球装置の部分断面図
である。 【図6】第2実施例の可変入賞球装置の正面図である。 【図7】第3実施例の可変入賞球装置の正面図である。 【図8】パチンコ遊技機の正面図である。 【図9】パチンコ遊技機の背面概略図である。 1 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 6 遊技盤 40 可変入賞球装置 41 取付基板 43 入賞規制部材 43b,43c 入賞規制部 46a,46b 変流突起 47 装飾板 47a,47b 突出部分 50a,50b 可動片 51a,51b 嵌合凹部 52a,52b 可動軸受部 53a,53b 止着部材挿通孔 54a,54b 傾斜面 55a,55b 可動軸 56a,56b 止着部材 58a,58b ネジ穴(螺着穴) 62 入賞領域 68a,68b ソレノイド(電気的駆動源) 77 起立壁 102 特定入賞口 103a,103b 通常入賞口 120 振り分け部材

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.遊技盤に取り付けるための取付基板と、該取付基板
    に形成された入賞領域と、電気的駆動源の作動によって
    前記入賞領域に打球を受け入れ易い第1の状態と、打球
    を受け入れない第2の状態とに所定角度範囲内で往復回
    動変化自在な可動片とを有する可変入賞球装置におい
    て、 前記可動片には、可動軸を裏面側から嵌合したときに可
    動軸の先端に形成された被係合面と係合する係合面が形
    成された嵌合凹部を有する可動軸受部と、該可動軸受部
    前面に穿設され且つ可動片と可動軸とを可動片の前方か
    ら螺着する止着部材が挿通される止着部材挿通孔とが形
    成され、前記被係合面に係合面を一致させながら 前記嵌合凹部に
    可動軸を嵌合した状態で前記止着部材挿通孔に止着部材
    を挿通して可動軸の先端前面に形成された螺着穴に螺着
    、その後、止着部材を被覆する装飾部材を可動片の前
    面に貼付したことを特徴とする弾球遊技機の可変入賞球
    装置。
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