JP2675560B2 - 生理活性を有する栄養組成物 - Google Patents

生理活性を有する栄養組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、有用な生理活性および栄養活性を有する組
成物に関する。 〔発明の背景〕 哺乳類の身体が、その栄養のために、比較的大量の脂
肪、炭水化物および蛋白質を必要とするということが認
識されており、これに対してビタミンおよびミネラルは
比較的少量でよいけれども、これらの種類の物質が不足
すると、一般的な健康の欠如ならびに種々の特定の身体
的疾患の発生の原因となるということが認められてい
る。ビタミンおよびミネラルは、通常哺乳類の食物から
摂取されまたは生成されるけれども、ある程度は体内に
おいても生産される。供給源または用いられた生産プロ
セスに関連する種々の理由から、食品には時折ビタミン
および/またはミネラルが不足もしくは欠如し、ビタミ
ンが体内で合成される場合においても、そのようなプロ
セスでは必要な量の生成がなされない。従って、永年に
わたり、身体が必要とするこの種の成分を供給するため
に補助食品または栄養組成物の使用が増大してきている
けれども、これらは十分な量で生産されず、または通常
の食物によって十分な量で供給されないのである。 しかしながら、栄養組成物は、現在においては、単一
活性成分としてのビタミンおよびミネラルの含有のみに
限定されない。代謝プロセスにおける中間体であり、
(少なくとも異常な代謝に関して)十分な量で生成され
ないことが知られている他の材料が栄養組成物中に存在
していてもよい。そのような他の材料の例は、不飽和脂
肪酸、例えば、リノール酸、γ−リノレン酸、ジホモ−
γ−リノレン酸、アラキドン酸およびエイコサペンタノ
ン酸、ならびに生理的に許容され得るそれらの誘導体、
例えば、体内においてプロスタグランジンに代謝され得
るそのような酸の塩、エステルおよびアミドである。プ
ロスタグランジンは、十分にはわかっていないけれども
少なくとも血圧を降下させ、スムーズな筋収縮を与える
作用をする役割において、それらが構成される身体組織
内で作用する重要な一群の局所ホルモンである。 Med.Hypotheses 6、469〜486頁(1980)年)において
Horrobinは、また、ある種のプロスタグランジンの合成
における代謝上の異常は初期癌細胞を際限なく分裂させ
る因となり、この異常は、特に、正常細胞における必須
不飽和脂肪酸をプロスタグランジンに変える酵素デルタ
−6−デサチュラーゼ(desaturase)の抑制であるとい
うことを提案している。彼はまた、ある種の不飽和脂肪
酸を、体内における必須プロスタグランジンの生成を助
け、従って前述した代謝異常を迂回させる他の成分を含
む製薬組成物を提案している(例えば、1981年10月7日
に公開されたEP0037175およびその中に言及されたそれ
以前の特許出願参照)。 一般に、結合された形の脂肪酸が動物性および植物性
脂肪および油脂中に存在するけれども、トウモロコシ
油、綿実油および大豆油の如き植物性油は一般に動物性
脂肪よりも不飽和脂肪酸対飽和脂肪酸の比が高い。食物
においてポリ不飽和脂肪酸(例えば、リノール酸および
リノレン酸)の割合が高ければ、明らかに、心臓疾患の
発生が減少される。しかしながら、これが飽和化合物
(および動物脂肪中に存在するコレステロール)の摂取
が相対的に低くなるということまたは全体的な脂肪摂取
量が低いということによりよりも、ポリ不飽和化合物そ
れ自体の積極的な作用によるのであるかどうかはまだ不
確かである。 今や、驚くべきことに、本発明により、所定の範囲内
の割合における2種の天然酸のポリ不飽和酸の組み合わ
せがヒトおよび動物の体内で記憶の増大、鎮痛、睡眠調
節および老化現象の抑制を含むある種の有益な作用を与
えるということが見出されたのである。本発明者により
行われた実験は、これらの有益な作用を与える活性因子
が特定の割合のこれらの酸それ自体の組み合わせである
というごとを根拠づけているけれども、現在においては
そのような作用がこれらのポリ不飽和酸の他の物質への
代謝に関係しているのかどうかは明らかでない。 〔発明の概要〕 本発明は、従って、(a)遊離酸として計算して約1
3.0〜約27.5重量%の、リノレン酸およびその生理的に
加水分解されかつ薬理学上許容され得る誘導体からなる
群から選ばれる少なくとも1種の化合物、および(b)
遊離酸として計算して約87.0〜約72.5重量%のリノール
酸およびその生理的に加水分解されかつ薬理学上許容さ
れ得る誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の
化合物を含む組成物を提供する。 本発明は、また、上記の組成物を、少なくとも1種の
稀釈剤、担体および佐剤から選ばれる製薬上許容され得
る物質とともに含む製薬組成物を提供する。さらに、本
発明は、(i)経口的に摂取可能な稀釈剤または単体、
(ii)リノレン酸およびその生理的に無害かつ加水分解
可能な誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の
化合物、および(iii)リノール酸およびその生理的に
無害かつ加水分解可能な誘導体からなる群から選ばれる
少なくとも1種の化合物が存在し、成分(ii)および
(iii)のそれぞれを遊離酸として計算して、成分(i
i)および(iii)の合計重量に対する百分率として計算
される成分(ii)の割合が約13.0〜約27.5%の範囲にあ
ることを特徴とする、哺乳類による消費のための栄養組
成物を提供する。 さらに、本発明によれば、前述した組成物を哺乳類に
投与することを含む。哺乳類に記憶増強、沈痛、睡眠調
節および老化現象の抑制から選ばれる有益な作用を与え
るために、哺乳類を治療するための方法が提供される。 この発明の組成物は、特に、ヒトに対する投与、また
はヒトの消費のために、前述した有益な作用の少なくと
も1つを与える目的で用いることが意図されているとい
うことを理解されたい。 〔発明の詳細な説明〕 本発明に係る組成物は、好ましくは、約14.3〜約25.0
重量%の成分(a)および約85.7〜約75.0重量%の成分
(b)、さらに好ましくは約16.3〜約24.4重量%の成分
(a)および約83.7〜約75.6重量%の成分(b)を含
む。 本発明の特定の態様によれば、約20.0〜約24.4重量%
の成分(a)および約80.0〜約75.6重量%の成分
(b)、または約18.2〜約22.2重量%の成分(a)およ
び約81.8〜約77.8重量%の成分(b)を含む組成物、お
よび特に約22.2重量%の成分(a)および約77.8重量%
の成分(b)または約20.0重量%の成分(a)および約
80.0重量%の成分(b)を含む組成物を用いた場合に、
特別の記憶増強効果が認められた。 これらの好ましい重量割合は、また、本発明の栄養組
成物における、リノレン酸およびその生理的に無害かつ
加水分解可能な誘導体から選ばれる少なくとも1種の化
合物とリノレン酸およびその生理的に無害かつ加水分解
可能な誘導体との間の関係にも適用可能である(遊離酸
として計算される)。 上述したように、リノール酸およびリノレン酸の組み
合わせは上記の作用を与える活性物質それ自体であると
思われるので、酸それ自体の代わりに、ともに(対応す
る酸に)生理的に加水分解可能でありかつ薬理学上許容
され得るこれらの酸の誘導体を本発明の組成物中に用い
ることができるということが当業者に理解されるであろ
う。そのような誘導体は、例えば、それぞれの酸の塩、
エステルおよびアミドから選ぶことができる。 適当な塩としては、例えば、アミンおよびその類似物
が生理的に許容され得る限りにおいて、モノおよびジ置
換アミンおよび環中にNH基を含む類似の飽和複素環式化
合物とのアンモニウム、ナトリウム、カリウム、カルシ
ウムおよびマグネシウム塩を挙げることができる。適当
なエステルとしては、例えば、エチルおよびグリセリル
エステルを挙げることができる。酸のアミド、例えば、
アミンおよびその類似物が生理的に許容され得る限りに
おいて、モノ−およびジ−置換アミンおよび環中にNH基
を含む類似の複素環式化合物とのアミドを用いることも
できる。この規定はそのような誘導体が体内において所
望の酸および出発アミンまたは複素環式化合物に代謝さ
れることが予期されるから、必要となる(アミン塩、ア
ミドそよびそれらの複素環式類似物の場合)。もちろ
ん、当業者にとっては、対応する酸への生理的加水分解
および製薬上の許容可能性の要求を充たすように、どの
ように個々の塩、エステルまたはアミドを選ぶべきかに
ついては明らかであろう。 本発明に従って提供される製薬組成物は、経口、非経
口または直腸投与のためのものであってよく、投与単位
の形にあってよい。稀釈剤、担体および佐剤は、製薬お
よび獣医学製剤に通常用いられるようなものである。 経口投与のためには、本発明の製薬組成物は、例え
ば、錠剤、カプセル、乳剤、溶液、シロップまたは懸濁
液として用いることができる。非経口投与に対しては、
これらの組成物は、アンプルとしてまたは水または油上
のビヒクル中の懸濁液、溶液または乳剤として用いるこ
とができる。懸濁剤、安定剤および/または分散剤に対
しては、もちろん、個々の場合に用いられるビヒクル中
におけるリノール酸およびリノレン酸または組成物中に
用いられるそれらの誘導体の溶解度その他の事実を考慮
に入れる必要があろう。従って、例えば酸それ自体が用
いられる場合、それらは比較的低い水溶性および一般的
に比較的高い油溶性をもっているということが考慮され
るであろう。これらの組成物はさらに、例えば、生理的
に許容され得る保存薬および酸化防止剤を含んでいても
よい。 本発明の製薬組成物は、また、ココアバターまたは他
のグリセリドの如き通常の座剤ベースを含む座剤として
用いられてもよい。製薬技術においてよく知られている
ように、これらの組成物は、所定の時間の間、体内にお
いてゆっくり活性組成物を開放するようなデポ形で用い
られてもよい。 本発明に係る栄養組成物は、必要な成分として、経口
摂取可能な稀釈剤または担体を含み、これは、例えば、
砂糖に基づくキャンディー、加工穀類、果実または野菜
産物、飲料または飲料濃厚物、または製薬技術において
知られている不活性稀釈剤、担体または佐剤を含む。一
般に、前述した如き成分(ii)および(iii)は、この
技術において知られかつ実施されているようないかなる
形においても、栄養組成物中に用いることができる。従
って、栄養組成物は、例えば、キャンディーまたはチョ
コレートの如き砂糖に基づく糖剤、朝食用穀類、果実ま
たは野菜ピューレもしくは飲料、他の飲料(炭酸水に基
づくものを含む)、または飲料濃厚物(一般に、例え
ば、熱水または冷水および/またはミルクと混合すべ
き、粉末、粒子、フレークまたは結晶の形にあるものを
含む)の形をとることができる。栄養組成物は、一般
に、粉末、錠剤、カプセル、溶液、濃厚物、シロップ、
懸濁液、ゲルまたは分散液の形にあってもよい。栄養組
成物が懸濁液または分散液の形をとる場合、栄養および
製薬技術においてよく知られている如き許容され得る
(即ち、無毒性のおよび適切な)分散剤または懸濁剤を
用いることが通常必要であろうということは明らかであ
ろう。これらの組成物がカプセルの形で用いられる場
合、ゼラチンまたは他の公知の適当な摂取可能な材料を
カプセル化のために用いることができるということは明
らかであろう。 本発明は、さらに、ヒト以外の哺乳類ならびにヒトに
より消費のための、前述した如き栄養組成物を含む。 本発明は、また、公知のビタミンを含む栄養組成物を
含む。従って、例えば、このような組成物(水性懸濁液
の形にあってもよく、あるいはそうでなくてもよい)
は、チアミン、リボフラビン、ニアシン、ピリドキシ
ン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、コバラミンおよび
アスコルビン酸から選ばれる少なくとも1種の水溶性ビ
タミンを含んでいてもよい。あるいは、もしくはさら
に、そのような組成物は、レチノール、カルシフェロー
ル、トコフェロールおよびメナジオンから選ばれる少な
くとも1種の油溶性のビタミンを含んでいてもよい。本
発明の栄養組成物は、また、結合された形において、ナ
トリウム、カリウム、カルシウム、燐、マグネシウム、
塩素および硫黄から選ばれる少なくとも1種の元素を含
んでいてもよく、さらに、もしくはその代わりに、鉄、
銅、ヨウ素、マンガン、コバルト、亜鉛、モリブデン、
弗素、セレンおよびクロムから選ばれる少なくとも1種
の元素を含んでいてもよい。これらの組成物は、また、
他の天然または合成の酸化防止剤を含んでいてもよい。 本発明の栄養組成物は、また、例えば、体内において
プロスタグランジン、例えば、ジホモ−γ−リノレン
酸、アラキドン酸およびエイコサペンタノン酸に代謝さ
れることが知られているような他の不飽和脂肪酸、なら
びにそれらの生理的に許容され得る誘導体、例えば、そ
のような酸の塩、エステルおよびアミドを含んでいても
よい。 下記の例によって本発明をさらに説明する。 例1 実験動物の処理 方法 100gの初期体重を有する、雄のLong Evans(hooded)
ラットを用いた。それは、それぞれ、20〜22℃の周囲温
度において、よく換気された室内で、吊るされたステン
レス鋼の金網ケージ中に入れられた。光(Vita−Ligh
t、Dura−Test、N.J.)を1日当たり6〜18時間与え
た。対照群のラット(群A)に、リノール酸35mg/kg飼
料+リノレン酸0.15mg/kg飼料の餌を与えた。他の群の
ラットは、同じ餌+毎日リノール酸およびリノレン酸の
混合物の(ポリエチレングリコール乳化剤をを含む)水
性注射を受けた。各ラットは25mgのリノレン酸と残量の
リノールル酸の注射を受けた(上記の餌からラットが摂
取するリノール酸およびリノレン酸の量は注射によって
投与されるこれらの物質の量に比較して微々たるもので
あることがわかるであろう)。注射される不飽和脂肪酸
混合物の組成物を、異なる実験群間で変えた。混合物中
のリノレン酸の重量%は次のようであった(残りはリノ
ール酸である)。即ち、25.0、22.2、20.0、18.2、16.
7、15.4、および14.3(これらの群は、それぞれ、B、
C、D、E、F、GおよびHとラベルされた)。言い換
えれば、重量比はそれぞれ1:3、1:3.5、1:4、1:4.5、1:
5、1:5.5および1:6.0であった。他の投与経路(即ち、
補充の水または富化食餌)で試験を行って、極めて類似
の結果を得た。実験を通じて、ラットは餌および水に自
由に接近できた。学習の邪魔をしないように、ラットを
最少限にしか触らないようにした。 週毎に、各処理区分からのラット群を学習装置中で試
験した。異なる群の運動活性、疼痛いき値、結腸温度お
よびd−アンフェタミン誘発低体温のレベルを試験し
た。試験の順序は以下のようであった。即ち、最初の日
に運動活性、第2日目に疼痛いき値、第3日目に体温調
節。 学習装置は技術文献から公知である。簡単にえば、円
形のタンク(直径110cm)が水で満たされており(液面4
0cm)、この水はタンク中を泳いでいるラットが水面下2
cm沈められた避難プラットフォーム(直径7.5cm)をみ
ることができないように、粉末ミルクの添加により不透
明にされていた。各動物を、内周のまわりにそれぞれ90
゜で置かれた4個の所定の出発点の1つに、壁に向けて
離した。集団学習技術を用い、各ラットをタンク内で1
日当たり8回試験した。出発点の順序を不規則に設定し
た。各ラットに120秒間プラットフォームを探させ、試
験間隔は20秒であった。ラットを連続3日間試験した。
この間、プラットフォームはタンク内の同じ位置にあっ
た。3日間の試験が完了した後、プラットフォームをタ
ンク内の他の場所に移し、新しい位置に於けるラットの
動作を記録した。24回(8回×3日)の試験のそれぞれ
について、プラットフォームに達する潜伏期を記録し
た。切り捨てポイント基準(即ち、後の試験における潜
伏期を増加させることなく、10秒の潜伏期に到達する最
初の試験)を用いて、各食餌群の学習能力を計算した。
消衰抵抗を計算するために、最初の試験において「もと
の位置」でラットが過ごした時間を記録した。 オープンフィールド装置中で、15分の試験の間に行わ
れた水平移動(赤外ビーム交叉)および立ち上がり移動
(ビデオテープ測定)の回数を記録することによって、
運動活性レベルを評価した。この装置は、1986年にCosc
ina他により開示されたものに極めて類似するものであ
った。 疼痛いき値は、恒温槽(Hakke、ドイツ)により58±
0.2℃に加熱されたホットプレート(60×60cm)を用い
て測定された。足をなめるまでの潜伏期はほぼ0.1秒と
記録された。第3日目に、各ラットの基礎結腸温度を測
定した(YSI telethermometer、モデル43TA、イエロー
スプリングス、オハイオ)。次に、ラットに15.0mg/kg
のd−アンフェタミンを腹口内注射し、直ちに冷たい部
屋内に1時間入れておいた。 すべての試験を10〜14時間行った。各実験群に9匹の
ラットを用いた。実験の各週の終わりに、ラットの脳を
取り出して、種々の研究のための生化学的分析を行っ
た。すべての実験は、「ダブルブラインド」で行った。
即ち、個々の個体に与えられた餌またはラットが受けた
処理の内容を実験者は知らなかった。餌および処理の週
に関する比較を、対照試験に対して分析した。 リノレン酸とリノール酸との所定の割合での組み合わ
せの有益な効果をさらに実証するために、本発明の組成
物の代りに、11種の、類似の、本発明の範囲外の組成物
を投与することにより、比較実験を行った。これらの比
較組成物は、(i)それぞれ100%のリノレン酸、リノ
ール酸またはガンマ−リノレン酸を含むか、または
(i)95.2,90.9,83.3,50.0,9.1,6.3,4.8または3.8%の
リノレン酸(残りはリノール酸)を含むものであった。
4週間後に、これらの結果は、一般に、学習能力に有意
な変化が認められないか、または学習能力を低下させる
傾向を示すものであった。また、2つの場合(リノレン
酸9.1%および6.3%の場合)に、初期に学習能力が少し
増加するけれども、4週間の終りには減少した。 不飽和脂肪酸処理は、4℃の温度において、d−アン
フェタミン誘発低体温からラットを保護した。1:4(群
D)の比が最も有効であると認められる。 睡眠因子 少数のラット(n=6)に4週間1:3.5の比で(群C
と同様)不飽和脂肪酸を与えた。処理期間の終わりに、
合計睡眠時間の長さおよびREM(レム)%を調べ、食塩
水で処理されたラットと比較した。試験されたラットに
おいて、より長い睡眠時間(+30%)およびレム期間の
増加(+18%)の強い傾向が認められた(ただし統計的
には明らかでなかった)。 学習に対する鉄の欠乏の効果 鉄の欠乏は、水迷路および水槽学習の両者において、
厳しい学習不足を与えた。同様の不足が脳の損傷によっ
て得られた。対照ラットは学習の基準に達するまでに1
9.6±3.3の試験を必要としたけれでも、鉄欠乏ラット
は、同じ行動を起こすまでに26.4±1.1を必要とした。
訓練の前に1:4の比により(群Dと同様)3週間処理さ
れた鉄欠乏ラットは15.9±4.8の試験において規定に達
したけれども、食塩水で処理されたラットは27.0±1.2
の試験を要した。 学習における齢の影響 高齢の雄のラット(20〜22月齢)は、強い学習不足を
示した。7匹の未処理ラットは、いずれも水泳試験にお
いて学習をすることができなかった。高齢のラット群
(n=6)は、6週間の1:4比の処理(群Dと同様)後
に、水泳試験において学習することができた。これらの
ラットは15.9±6.1の試験を達成した。しかしながら、
ラットの数が少なかったために、また反復しないで1回
の試験しか行わなかったために、高齢における学習不足
に対するそのような処理の効果を明確に結論づけること
は困難である。 リノレン酸対リノール酸の比(遊離酸として計算し
て)を重量で1:4にするために、トウモロコシ油、オリ
ーブ油またはヒマワリ油にリノレン酸を添加した場合、
また綿実油にリノール酸を添加した場合に、そのような
組成物は学習に対して何ら効果を示さなかった。また、
遊離のリノール酸およびリノレン酸のこの比における混
合物を担体として遊離のパルミチン酸または遊離のステ
アリン酸と混合した場合にも、そのような混合物は学習
に対する効果を示さず、一方これらの実験においてパル
ミチン酸またはステアリン酸をオレイン酸に代えた場合
には不明確な結果が得られた。 例II ヒトに対する研究 22.2重量%のリノレン酸および残余のリノール酸を含
む本発明の組成物225mgを、12人の老人性痴呆患者(男
性および叙景、平均年齢76.5±2)に対して日に2回与
えた。12人の痴呆患者比較群(年齢および痴呆の程度に
おいて同じ)に、プラシーボ(レモネードシロップ、不
飽和脂肪酸混合物のビヒクル)を与えた。処理期間は28
日であった。ダブルブラインドの方法で研究を行った
(しかしながら、処理およびレモネードの間に主として
色において幾分の違いがあた)。薬局員、医者および看
護婦に24人を追跡するように指示し、試験期間の終わり
にその人が所定の基準において「改善された」かどうか
を報告させた。薬局員は12人の処理患者のうち10人が改
善され、11人のプラシーボ群は改善されていないと正し
く指摘した(このプラシーボ群の1人は他の医学的な問
題のために実験から除外されなければならなかった)。
患者は下記の徴候において改善されたと認められた。即
ち、彼等はより協力的になり、気分がよくなり、食欲が
進み、病院の周りの道を覚えていることができるように
なり、睡眠妨害についての不平が少なくなった。食事の
摂取(食事の量およびタイプ)をコントロールしなかっ
た。しかしながら、処理された人を示す成功の度合は極
めて明らかであった。 本発明を、所定の実施態様に対して特定的に記載した
けれども、多くの変更および修正が可能であることは当
業者にとって明らかであろう。従って、本発明は、その
ような実施態様によってどのようにも限定されるもので
はない。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.(a)遊離酸として計算して約13.0〜約27.5重量%
    の、リノレン酸およびその生理的に加水分解されかつ薬
    理学上許容され得る誘導体からなる群から選ばれる少な
    くとも1種の化合物、および (b)遊離酸として計算して約87.0〜約72.5重量%のリ
    ノール酸およびその生理的に加水分解されかつ薬理学上
    許容され得る誘導体からなる群から選ばれる少なくとも
    1種の化合物を含む、哺乳類に記憶の増大、鎮痛、睡眠
    調節および老化現象の抑制から選ばれる少なくとも1つ
    の有益な作用を与えるための組成物。 2.約14.3〜約25.0重量%の成分(a)および約85.7〜
    約75.0重量%の成分(b)からなる、特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 3.約16.3〜約24.4重量%の成分(a)および約83.7〜
    約75.6重量%の成分(b)からなる、特許請求の範囲第
    2項記載の組成物。 4.約18.2〜約22.2重量%の成分(a)および約81.8〜
    約77.8重量%の成分(b)からなる、特許請求の範囲第
    3項記載の組成物。 5.約20.0重量%の成分(a)および約80.0重量%の成
    分(b)からなる、特許請求の範囲第4項記載の組成
    物。 6.約20.0〜約24.4重量%の成分(a)および約80.0〜
    約75.6重量%の成分(b)からなる、特許請求の範囲第
    3項記載の組成物。 7.約22.2重量%の成分(a)および約77.8重量%の成
    分(b)からなる、特許請求の範囲第6項記載の組成
    物。 8.前記リノレン酸の誘導体および前記リノール酸の誘
    導体がそれぞれ各酸の塩、エステルおよびアミドからな
    る群から選ばれる、特許請求の範囲第1〜7項のいずれ
    かに記載の組成物。 9.稀釈剤、担体および佐剤からなる群から選ばれる少
    なくとも1種の製薬上許容され得る物質をさらに含む製
    薬製剤の形の、特許請求の範囲第1〜8項のいずれかに
    記載の組成物。 10.経口投与、非経口投与または直腸投与のための、
    特許請求の範囲第9項記載の組成物。 11.投与単位形にある、特許請求の範囲第10項記載の
    組成物。 12.活性成分(a)および(b)を所定の時間で体内
    にゆっくり放出するデポ形にある、特許請求の範囲第9
    項記載の組成物。 13.経口的に摂取可能な稀釈剤または担体をさらに含
    む哺乳類による消費のための栄養組成物の形の、特許請
    求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の組成物。 14.下記の特徴I,IIおよびIII、 I.前記経口的に摂取可能な稀釈剤または担体が、砂糖に
    基づく糖剤、加工された穀類、果実または野菜産物、飲
    料または飲料濃厚物、粉砕肉製品またはその植物類似
    品、製薬技術において公知の不活性稀釈剤、担体または
    佐剤からなる群から選ばれる物質を含むこと、 II.水溶性のビタミン、チアミン、リボフラビン、ナイ
    アシン、ピリドキシン、パントテン酸、ピオチン、葉
    酸、コバラミンおよびアスコルビン酸;油溶性のビタミ
    ンレチノール、カルシフェロール、トコフェロールおよ
    びメナジオン;結合された形のナトリウム、カリウム、
    カルシウム、燐、マグネシウム、塩素および硫黄、鉄、
    銅、ヨウ素、マンガン、コバルト、亜鉛、モリブデン、
    弗素、セレンおよびクロム;体内でプロスタグランジン
    に代謝されることが知られている不飽和脂肪酸、および
    生理的に許容され得るそのような脂肪酸の誘導体(例え
    ば塩、エステルおよびアミド);および許容性の酸化防
    止剤、分散剤、懸濁剤および水からなる群から選ばれる
    少なくとも1種の追加の成分を含むこと、および III.粉末、錠剤、カプセル、溶液、濃厚物、シロップ、
    懸濁液、ゲルまたは分散液の形にあること、 の少なくとも1つを有する、特許請求の範囲第13項記載
    の組成物。
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