JP2675092B2 - 電動圧縮機の電動機芯出し装置 - Google Patents
電動圧縮機の電動機芯出し装置Info
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- JP2675092B2 JP2675092B2 JP63208365A JP20836588A JP2675092B2 JP 2675092 B2 JP2675092 B2 JP 2675092B2 JP 63208365 A JP63208365 A JP 63208365A JP 20836588 A JP20836588 A JP 20836588A JP 2675092 B2 JP2675092 B2 JP 2675092B2
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- centering device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電動圧縮機の電動機芯出し装置に係り，特に
回転軸と電動機の固定子内径との同心円度を向上し，回
転軸に直結する電動機回転子と前記固定子間の均一なエ
アギャップを得るのに好適な芯出し装置に関する。
回転軸と電動機の固定子内径との同心円度を向上し，回
転軸に直結する電動機回転子と前記固定子間の均一なエ
アギャップを得るのに好適な芯出し装置に関する。
従来の芯出し装置を第３図、第４図により説明する。
第３図はスライド部の駆動装置を省略した芯出し装置の
要部縦断面図、第４図はコレットの斜視図である。図に
おいて、回転軸１の外径と芯出し装置11の中心部に設け
たガイド穴12aを遊合し，芯出し装置11のスライド部12
をスライドさせ，芯出し装置11の固定部13のテーパ面13
aと相対するスライド部12のテーパ面12b間に挿入したコ
レット14を固定子２の内径側に拡張し，これを密着させ
ることにより回転軸１と固定子２の中心との芯出しをす
るものである。３はフレームであり、４はボルトであ
る。第３図の破線Ａ−Ａの左半分はコレット拡張前の状
態，右半分はコレット拡張状態を示す。
第３図はスライド部の駆動装置を省略した芯出し装置の
要部縦断面図、第４図はコレットの斜視図である。図に
おいて、回転軸１の外径と芯出し装置11の中心部に設け
たガイド穴12aを遊合し，芯出し装置11のスライド部12
をスライドさせ，芯出し装置11の固定部13のテーパ面13
aと相対するスライド部12のテーパ面12b間に挿入したコ
レット14を固定子２の内径側に拡張し，これを密着させ
ることにより回転軸１と固定子２の中心との芯出しをす
るものである。３はフレームであり、４はボルトであ
る。第３図の破線Ａ−Ａの左半分はコレット拡張前の状
態，右半分はコレット拡張状態を示す。
更に、コレット14の形状は第４図に示すように弾性機
能を発揮させるべく全体的に薄肉で，しかも上下方向に
スリット14a,14bを施している。
能を発揮させるべく全体的に薄肉で，しかも上下方向に
スリット14a,14bを施している。
上記従来装置は高芯出し精度を得る為の芯出しについ
て配慮されていない。即ち，回転軸１の外径寸法とスラ
イド部12のガイド穴12a間には挿入を円滑にするのに必
要な間隙1aが必要であり，該間隙1aがそのまゝ芯出し精
度のばらつきとなる。また，固定部13とスライド部12間
も摺動可能な範囲内の間隙を有するために，この間隙分
も芯出し精度のばらつきとなる可能性があった。更にコ
レットは拡張時に第４図に図示のスリット14a,14bによ
って破線に示す様な変形を生じ，コレット14の表面が固
定子２の内径全体に密着しない可能性があった。密着し
ない場合には、固定子２の積厚全体の位置出しが不可能
となりコレットの強度不足による破損が生じる可能性が
あった。
て配慮されていない。即ち，回転軸１の外径寸法とスラ
イド部12のガイド穴12a間には挿入を円滑にするのに必
要な間隙1aが必要であり，該間隙1aがそのまゝ芯出し精
度のばらつきとなる。また，固定部13とスライド部12間
も摺動可能な範囲内の間隙を有するために，この間隙分
も芯出し精度のばらつきとなる可能性があった。更にコ
レットは拡張時に第４図に図示のスリット14a,14bによ
って破線に示す様な変形を生じ，コレット14の表面が固
定子２の内径全体に密着しない可能性があった。密着し
ない場合には、固定子２の積厚全体の位置出しが不可能
となりコレットの強度不足による破損が生じる可能性が
あった。
本発明の目的は、高精度の芯出しが可能な電動圧縮機
の電動機芯出し装置を提供することにある。
の電動機芯出し装置を提供することにある。
上記目的は、電動圧縮機の一部を構成すると共に電動
機の回転子が直結される回転軸の軸心と、上記回転軸の
外周に配置されて電動機の一部を構成する固定子の軸心
との同心度を調整する電動圧縮機の電動機芯出し装置に
おいて、 上記回転軸と固定子との間の空間の中央位置に挿入さ
れて上方に移動可能なスライド部と、上記回転軸の外径
に接触可能に且つ回転軸との間に空隙を介するように回
転軸とスライド部との間に挿入される複数の内側コレッ
トと、上記固定子の内径に接触可能に且つ固定子との間
に空隙を介するように固定子と上記スライド部との間に
挿入される複数の外側コレットとを備え、 上記スライド部は、軸方向に平行な複数のスリットを
形成されると共に、下部に上記回転軸の外径と固定子の
内径に夫々対向するテーパ部を形成され、上記両コレッ
トは、下部に上記テーパ部と接合する傾斜部を夫々形成
され且つ、上部を芯出し装置の固定部に弾性的に支持さ
れ、上記両コレット及びスライド部が回転軸と固定子と
の間の空間に挿入された状態でスライド部が上方に移動
すると、上記内側コレットは回転軸の外径側に収縮して
回転軸に接触し、上記外側コレットは固定子の内径側に
拡張して固定子に接触する電動圧縮機の電動機芯出し装
置とすることによって、達成される。
機の回転子が直結される回転軸の軸心と、上記回転軸の
外周に配置されて電動機の一部を構成する固定子の軸心
との同心度を調整する電動圧縮機の電動機芯出し装置に
おいて、 上記回転軸と固定子との間の空間の中央位置に挿入さ
れて上方に移動可能なスライド部と、上記回転軸の外径
に接触可能に且つ回転軸との間に空隙を介するように回
転軸とスライド部との間に挿入される複数の内側コレッ
トと、上記固定子の内径に接触可能に且つ固定子との間
に空隙を介するように固定子と上記スライド部との間に
挿入される複数の外側コレットとを備え、 上記スライド部は、軸方向に平行な複数のスリットを
形成されると共に、下部に上記回転軸の外径と固定子の
内径に夫々対向するテーパ部を形成され、上記両コレッ
トは、下部に上記テーパ部と接合する傾斜部を夫々形成
され且つ、上部を芯出し装置の固定部に弾性的に支持さ
れ、上記両コレット及びスライド部が回転軸と固定子と
の間の空間に挿入された状態でスライド部が上方に移動
すると、上記内側コレットは回転軸の外径側に収縮して
回転軸に接触し、上記外側コレットは固定子の内径側に
拡張して固定子に接触する電動圧縮機の電動機芯出し装
置とすることによって、達成される。
本発明による芯出し装置は，回転軸外径及び固定子内
径を把持するコレットの弾性部を，可撓範囲を大きくす
るため，ばね鋼板とする。回転軸と接する内側コレット
及電動機固定子と接する外側コレット間に，上記夫々の
コレットの傾斜部と接合するテーパ部を有するスライド
部を挿入する。このスライド部に軸方向に平行な複数の
スリットを形成して弾性を付加する。これによりスライ
ド部を移動することによりテーパ部の作用で内側コレッ
トが収縮し，また外側コレットが拡張し，且つ，夫々の
コレット接触面と被接触面（回転軸外径，固定子内径）
の隙間の差がスライド部と両コレットの弾性変形で均等
に調整することが可能となり、確実で高精度な芯出し操
作が可能となる。
径を把持するコレットの弾性部を，可撓範囲を大きくす
るため，ばね鋼板とする。回転軸と接する内側コレット
及電動機固定子と接する外側コレット間に，上記夫々の
コレットの傾斜部と接合するテーパ部を有するスライド
部を挿入する。このスライド部に軸方向に平行な複数の
スリットを形成して弾性を付加する。これによりスライ
ド部を移動することによりテーパ部の作用で内側コレッ
トが収縮し，また外側コレットが拡張し，且つ，夫々の
コレット接触面と被接触面（回転軸外径，固定子内径）
の隙間の差がスライド部と両コレットの弾性変形で均等
に調整することが可能となり、確実で高精度な芯出し操
作が可能となる。
以下，本発明の一実施例を第１図及び第２図により説
明する。第１図は引上げ部を駆動する駆動装置を省略し
た芯出し装置の要部縦断面図、第２図は第１図のＣ−Ｃ
断面図である。図において、１は回転軸,2は電動機の固
定子,3はフレーム,4はボルトである。上記回転軸１はフ
レーム３の主ベアリング部3a内径に挿入されている。上
記固定子２は上記フレーム３の取付面3bに上記ボルト４
により芯出装置21による芯出し後固定されている。
明する。第１図は引上げ部を駆動する駆動装置を省略し
た芯出し装置の要部縦断面図、第２図は第１図のＣ−Ｃ
断面図である。図において、１は回転軸,2は電動機の固
定子,3はフレーム,4はボルトである。上記回転軸１はフ
レーム３の主ベアリング部3a内径に挿入されている。上
記固定子２は上記フレーム３の取付面3bに上記ボルト４
により芯出装置21による芯出し後固定されている。
21は上記芯出装置である。第１図中、破線Ｂ−Ｂの左
半分は芯出し装置の挿入状態を示し，右半分は夫々のコ
レットの収縮及び拡張状態を示している。該芯出装置21
は，上記回転軸１と固定子２との間の空間の中央位置に
上方に移動可能なスライド部22を有し、該スライド部22
の下部には上記回転軸１の外径1aと固定子２の内径2aに
夫々対向するテーパ面22aが形成され，且つ上部はスラ
イド引上げ部23に固定されている。24は内側コレット,2
5は外側コレットである。該コレット24,25は、夫々周方
向に複数に分割され、これが夫々ばね鋼板26を介し前記
引上げ部23を内包する固定部27に弾性的に支持されてい
る。
半分は芯出し装置の挿入状態を示し，右半分は夫々のコ
レットの収縮及び拡張状態を示している。該芯出装置21
は，上記回転軸１と固定子２との間の空間の中央位置に
上方に移動可能なスライド部22を有し、該スライド部22
の下部には上記回転軸１の外径1aと固定子２の内径2aに
夫々対向するテーパ面22aが形成され，且つ上部はスラ
イド引上げ部23に固定されている。24は内側コレット,2
5は外側コレットである。該コレット24,25は、夫々周方
向に複数に分割され、これが夫々ばね鋼板26を介し前記
引上げ部23を内包する固定部27に弾性的に支持されてい
る。
上記構成からなる芯出装置21は破線Ｂ−Ｂの左半面に
図示する様に，内側コレット24の内径24aと回転軸１外
径1a間，及び固定子２の内径2aと外側コレット25の外径
25a間に適宜な空隙28を有した状態で挿入される。かか
る芯出装置21は第１図の破線Ｂ−Ｂの右半分に示してい
るように、スライド部22が上方に移動することによっ
て、内側コレット24が収縮し，また外側コレット25が拡
張する。したがって、上記回転軸１の外径1aと固定子２
の内径2aを把持することになる。このとき、第３図及び
第４図に図示の従来の芯出し装置の場合では空隙28を内
外径側とも均一にすることは不可能であるため、何れか
一方の空隙28が無くなった時点でスライドの上昇が停止
し、他方の空隙が残存し確実な把持が出来なかった。し
たがって、本発明では、第１図に図示のスライド部22の
下部に形成されたテーパ部22a側から上方（軸方向に平
行）に複数のスリット（第１図には図示せず）を刻設し
て、スライド部22の形状を第１図のＣ−Ｃ断面図である
第２図に図示の様に、コレット24,25と同様の周方向に
複数のスリット22bを有するコレット状となし，弾性機
能を付加し，スライド部22自身も上記弾性機能によりコ
レット24,25の動きに追随し乍ら、即ち、コレット24,25
の傾斜部がテーパ部22aに接触して収縮，拡張して回転
軸１の外径1aと固定子２の内径2aに夫々接触し、この接
触後にコレット24,25は回転軸１の軸心と固定子２の軸
心のずれを無くすように径方向に動く、このコレット2
4,25の径方向の動きにスライド部22が上記弾性機能によ
り追随し乍ら動作する芯出し装置とし，内，外径の空隙
寸法差を吸収出来る構造としている。
図示する様に，内側コレット24の内径24aと回転軸１外
径1a間，及び固定子２の内径2aと外側コレット25の外径
25a間に適宜な空隙28を有した状態で挿入される。かか
る芯出装置21は第１図の破線Ｂ−Ｂの右半分に示してい
るように、スライド部22が上方に移動することによっ
て、内側コレット24が収縮し，また外側コレット25が拡
張する。したがって、上記回転軸１の外径1aと固定子２
の内径2aを把持することになる。このとき、第３図及び
第４図に図示の従来の芯出し装置の場合では空隙28を内
外径側とも均一にすることは不可能であるため、何れか
一方の空隙28が無くなった時点でスライドの上昇が停止
し、他方の空隙が残存し確実な把持が出来なかった。し
たがって、本発明では、第１図に図示のスライド部22の
下部に形成されたテーパ部22a側から上方（軸方向に平
行）に複数のスリット（第１図には図示せず）を刻設し
て、スライド部22の形状を第１図のＣ−Ｃ断面図である
第２図に図示の様に、コレット24,25と同様の周方向に
複数のスリット22bを有するコレット状となし，弾性機
能を付加し，スライド部22自身も上記弾性機能によりコ
レット24,25の動きに追随し乍ら、即ち、コレット24,25
の傾斜部がテーパ部22aに接触して収縮，拡張して回転
軸１の外径1aと固定子２の内径2aに夫々接触し、この接
触後にコレット24,25は回転軸１の軸心と固定子２の軸
心のずれを無くすように径方向に動く、このコレット2
4,25の径方向の動きにスライド部22が上記弾性機能によ
り追随し乍ら動作する芯出し装置とし，内，外径の空隙
寸法差を吸収出来る構造としている。
本発明によれば、回転軸の外径とスライド部との間の
遊合隙間分と、固定子の内径とスライド部の外径との間
の空隙分とが、夫々芯出し精度のばらつきとなっていた
従来技術に対して、内側コレット及び外側コレットの各
傾斜部と該各傾斜部に対応したテーパ部を有するスライ
ド部の上方への移動により、高精度に固定子の内径と回
転軸の外径に追随し、上記両コレットと固定子の内径及
び回転軸の外径との夫々の間に空隙を生じないように確
実に把持されて、回転軸の軸心と固定子の軸心を同芯に
調整されることにより解消され，回転軸１軸心と固定子
２の軸心の同芯精度の向上が図れる。
遊合隙間分と、固定子の内径とスライド部の外径との間
の空隙分とが、夫々芯出し精度のばらつきとなっていた
従来技術に対して、内側コレット及び外側コレットの各
傾斜部と該各傾斜部に対応したテーパ部を有するスライ
ド部の上方への移動により、高精度に固定子の内径と回
転軸の外径に追随し、上記両コレットと固定子の内径及
び回転軸の外径との夫々の間に空隙を生じないように確
実に把持されて、回転軸の軸心と固定子の軸心を同芯に
調整されることにより解消され，回転軸１軸心と固定子
２の軸心の同芯精度の向上が図れる。
また、内側コレット及び外側コレットを夫々周方向に
複数個に分割し、且つ、可撓性に富むばね鋼板26で固定
部27に支持したことにより、従来芯出装置に使用した一
体形コレットに比較し，変形のアンバランスによる芯出
し精度の不安定性さが解消されると共に，破損に到る重
大要因が全面的に排除される。
複数個に分割し、且つ、可撓性に富むばね鋼板26で固定
部27に支持したことにより、従来芯出装置に使用した一
体形コレットに比較し，変形のアンバランスによる芯出
し精度の不安定性さが解消されると共に，破損に到る重
大要因が全面的に排除される。
以上述べた様に，本発明に係わる芯出し装置は精度及
び強度的欠点を改善し，量産的に組立てる電動圧縮機の
固定子芯出し安定化が図られ，最終的に固定子と回転軸
に直結する回転子（図示せず）間のエアギャップの均一
化が図られ性能向上に繋がる。
び強度的欠点を改善し，量産的に組立てる電動圧縮機の
固定子芯出し安定化が図られ，最終的に固定子と回転軸
に直結する回転子（図示せず）間のエアギャップの均一
化が図られ性能向上に繋がる。
第１図は本発明の一実施例の芯出装置の要部縦断面図，
第２図は第１図のＣ−Ｃ断面図，第３図は従来の芯出し
装置を示す要部縦断面図，第４図は第３図の芯出し装置
に用いるコレットの斜視図である。 １……回転軸,1a……回転軸外径,2……電動機固定子,2a
……固定子内径,3……フレーム,3a……フレームの主ベ
アリング,3b……フレームの固定子取付面,4……ボルト,
21……芯出装置,22……スライド部,22a……スライド部
のテーパ部,23……スライドの引上げ部,24……内側コレ
ット,24a……内側コレットの内径,25……外側コレット,
25a……外側コレットの外径,26……ばね鋼板,27……固
定部。
第２図は第１図のＣ−Ｃ断面図，第３図は従来の芯出し
装置を示す要部縦断面図，第４図は第３図の芯出し装置
に用いるコレットの斜視図である。 １……回転軸,1a……回転軸外径,2……電動機固定子,2a
……固定子内径,3……フレーム,3a……フレームの主ベ
アリング,3b……フレームの固定子取付面,4……ボルト,
21……芯出装置,22……スライド部,22a……スライド部
のテーパ部,23……スライドの引上げ部,24……内側コレ
ット,24a……内側コレットの内径,25……外側コレット,
25a……外側コレットの外径,26……ばね鋼板,27……固
定部。
Claims (1)
- 【請求項１】電動圧縮機の一部を構成すると共に電動機
の回転子が直結される回転軸の軸心と、上記回転軸の外
周に配置されて電動機の一部を構成する固定子の軸心と
の同心度を調整する電動圧縮機の電動機芯出し装置にお
いて、 上記回転軸と固定子との間の空間の中央位置に挿入され
て上方に移動可能なスライド部と、 上記回転軸の外径に接触可能に且つ回転軸との間に空隙
を介するように回転軸とスライド部との間に挿入される
複数の内側コレットと、 上記固定子の内径に接触可能に且つ固定子との間に空隙
を介するように固定子と上記スライド部との間に挿入さ
れる複数の外側コレットとを備え、 上記スライド部は、軸方向に平行な複数のスリットを形
成されると共に、下部に上記回転軸の外径と固定子の内
径に夫々対向するテーパ部を形成され、 上記両コレットは、下部に上記テーパ部と一致する傾斜
部を夫々形成され且つ、上部を芯出し装置の固定部に弾
性的に支持され、 上記両コレット及びスライド部が回転軸と固定子との間
の空間に挿入された状態でスライド部が上方に移動する
と、上記内側コレットは回転軸の外径側に収縮して回転
軸に接触し、上記外側コレットは固定子の内径側に拡張
して固定子に接触することを特徴とする電動圧縮機の電
動機芯出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63208365A JP2675092B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 電動圧縮機の電動機芯出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63208365A JP2675092B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 電動圧縮機の電動機芯出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260443A JPH0260443A (ja) | 1990-02-28 |
| JP2675092B2 true JP2675092B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16555087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63208365A Expired - Fee Related JP2675092B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 電動圧縮機の電動機芯出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2675092B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101074666B (zh) * | 2006-05-18 | 2012-04-25 | 三菱电机株式会社 | 容器组装体的制造装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6020219B2 (ja) | 2013-02-06 | 2016-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 電源システム |
| JP6044380B2 (ja) | 2013-02-18 | 2016-12-14 | ブラザー工業株式会社 | 電源システム、同電源システムを備えた画像形成装置 |
| CA3160923A1 (en) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | Reza Aini | Techniques for sub-micron radial alignment of electric motor components and air flow management to extend motor lifespan |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55103063A (en) * | 1979-01-29 | 1980-08-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Centering method of motor, etc. and centering equipment |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63208365A patent/JP2675092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101074666B (zh) * | 2006-05-18 | 2012-04-25 | 三菱电机株式会社 | 容器组装体的制造装置 |
| CN101435424B (zh) * | 2006-05-18 | 2012-11-28 | 三菱电机株式会社 | 容器组装体的制造装置 |
| CN101684797B (zh) * | 2006-05-18 | 2012-12-26 | 三菱电机株式会社 | 容器组装体的制造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260443A (ja) | 1990-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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