JPS61136017A - スピンドル支持機構 - Google Patents
スピンドル支持機構Info
- Publication number
- JPS61136017A JPS61136017A JP59256891A JP25689184A JPS61136017A JP S61136017 A JPS61136017 A JP S61136017A JP 59256891 A JP59256891 A JP 59256891A JP 25689184 A JP25689184 A JP 25689184A JP S61136017 A JPS61136017 A JP S61136017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer race
- spindle
- radial ball
- ball bearing
- biasing means
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/52—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
- F16C19/525—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions related to temperature and heat, e.g. insulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/06—Ball or roller bearings
- F16C25/08—Ball or roller bearings self-adjusting
- F16C25/083—Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/08—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers for spindles
- F16C35/12—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers for spindles with ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2370/00—Apparatus relating to physics, e.g. instruments
- F16C2370/12—Hard disk drives or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はスピンドル支持機構に関する。
背景技術
モータなどにおいては、出力軸としてのスピンドルが回
転することによって騒音等を発生しないように、スピン
ドルを高精度の部材から成るスピンドル支持機構によっ
て支持せしめている。第1図は既に開発されたスピンド
ル支持機構を備えたモータの縦半断面を示すものである
。
転することによって騒音等を発生しないように、スピン
ドルを高精度の部材から成るスピンドル支持機構によっ
て支持せしめている。第1図は既に開発されたスピンド
ル支持機構を備えたモータの縦半断面を示すものである
。
第1図において、円筒状部1aと円盤状部1bとから成
る支持部材としてのステータ1ベース2に対して固定さ
れている。円筒状部la内には2つのうシアルボールベ
アリング3及び4がその各回転中心軸方向において互い
に離隔して配置されており、且つ、該各回転中心軸が一
致するように円筒状部1aの内周面に嵌合せしめられて
いる。ただし、ラジアルボールベアリング3のアウタレ
ース3aは円筒状部1aの内周面に堅固に固着され、ラ
ジアルボールベアリング4のアウタレース4aの円筒状
部1aに対する嵌合状態は相互間に僅かな間隙を設けた
いわゆるすき間はめとなっている。従って、アウタレー
ス4aは円筒状部1aに対して回転し得、且つ、その回
転軸方向において移動自在となっている。
る支持部材としてのステータ1ベース2に対して固定さ
れている。円筒状部la内には2つのうシアルボールベ
アリング3及び4がその各回転中心軸方向において互い
に離隔して配置されており、且つ、該各回転中心軸が一
致するように円筒状部1aの内周面に嵌合せしめられて
いる。ただし、ラジアルボールベアリング3のアウタレ
ース3aは円筒状部1aの内周面に堅固に固着され、ラ
ジアルボールベアリング4のアウタレース4aの円筒状
部1aに対する嵌合状態は相互間に僅かな間隙を設けた
いわゆるすき間はめとなっている。従って、アウタレー
ス4aは円筒状部1aに対して回転し得、且つ、その回
転軸方向において移動自在となっている。
ラジアルボールベアリング3及び4の各インナレース3
b 、 4bには出力軸としてのスピンドル6が堅固に
嵌着されている。このスピンドル60両端部にはロータ
7及びフライホイール8が夫々嵌着されている。ロータ
7′のスピンドル6への嵌着部7aはラジアルボールベ
アリング4のインナレース4bの外端面に当接しており
、これがインナレース4b及びスピンドル6の相互の抜
は止めとして作用している。なお、ラジアルボールベア
リング3のアウタレース3aとステータ1の円筒状部1
aとの抜は止めは、該円筒状部の端部近傍内周に形成さ
れたネジ部に螺合するリング状ボルト9がカラー10を
介してアウタレース3aの外端面に係合することによっ
てなされている。′−!た、スピンドル6はロータ7が
取り付けられた端部において球状ベアリング部材11を
介してベース2によって保持されている。
b 、 4bには出力軸としてのスピンドル6が堅固に
嵌着されている。このスピンドル60両端部にはロータ
7及びフライホイール8が夫々嵌着されている。ロータ
7′のスピンドル6への嵌着部7aはラジアルボールベ
アリング4のインナレース4bの外端面に当接しており
、これがインナレース4b及びスピンドル6の相互の抜
は止めとして作用している。なお、ラジアルボールベア
リング3のアウタレース3aとステータ1の円筒状部1
aとの抜は止めは、該円筒状部の端部近傍内周に形成さ
れたネジ部に螺合するリング状ボルト9がカラー10を
介してアウタレース3aの外端面に係合することによっ
てなされている。′−!た、スピンドル6はロータ7が
取り付けられた端部において球状ベアリング部材11を
介してベース2によって保持されている。
ラジアルボールベアリング4のアウタレース4aはリン
グ状の板バネ13によって且つ受は板14を介して矢印
F方向に付勢されている。この板バネ]3による付勢に
よって、ラジアルボールベアリング4を構成するアウタ
レース4a、インナレース4.b 及びボール4cが、
矢印F方向、即ち該ラジアルボールベアリングの回転中
心軸方向において相対的にずれる形となり、これによっ
て該各構成部材の製作誤差たどに起因する該各構成部材
間の間隙は吸収される。また、板バネ13の付勢力はイ
ンナレース4b及びスピンドル6を通じてラジアルボー
ルベアリング3のインナレース3bに伝えられ、よって
= 3− 該ラジアルボールベアリングの構成部材である該インナ
レース、アウタレース3a及びボール3Cの間の間隙も
吸収される。
グ状の板バネ13によって且つ受は板14を介して矢印
F方向に付勢されている。この板バネ]3による付勢に
よって、ラジアルボールベアリング4を構成するアウタ
レース4a、インナレース4.b 及びボール4cが、
矢印F方向、即ち該ラジアルボールベアリングの回転中
心軸方向において相対的にずれる形となり、これによっ
て該各構成部材の製作誤差たどに起因する該各構成部材
間の間隙は吸収される。また、板バネ13の付勢力はイ
ンナレース4b及びスピンドル6を通じてラジアルボー
ルベアリング3のインナレース3bに伝えられ、よって
= 3− 該ラジアルボールベアリングの構成部材である該インナ
レース、アウタレース3a及びボール3Cの間の間隙も
吸収される。
このように、各ラジアルボールベアリング3及び4の各
構成部材間に存在する間隙を吸収することによってスピ
ンドル6の回転精度が高められる。
構成部材間に存在する間隙を吸収することによってスピ
ンドル6の回転精度が高められる。
ラジアルボールベアリング4のアウタレース4aトステ
ータ1の円筒状部1aとの嵌合状態をすき間ばめとした
のはこのためである。
ータ1の円筒状部1aとの嵌合状態をすき間ばめとした
のはこのためである。
円筒状部1aの内周面にはラジアルボールベアリング4
のアウタレース4aに対応して断面矩形状の環状溝(参
照符号なし)が形成されており、該環状溝内にはOリン
グ16が嵌挿せられている。0リング16の素線径は該
環状溝の深さよりも大となっており、故に、アウタレー
ス4aは該0リングの内周縁によってその半径方向(中
心方向)に付勢されている。従って、すき間ばめとした
ことによってアウタレース4aと円筒状部1aの間に生
じている間隙が吸収される形となり、スピンドル6の半
径方向における振動が抑制されて回転精度は高めら=
4− れる。
のアウタレース4aに対応して断面矩形状の環状溝(参
照符号なし)が形成されており、該環状溝内にはOリン
グ16が嵌挿せられている。0リング16の素線径は該
環状溝の深さよりも大となっており、故に、アウタレー
ス4aは該0リングの内周縁によってその半径方向(中
心方向)に付勢されている。従って、すき間ばめとした
ことによってアウタレース4aと円筒状部1aの間に生
じている間隙が吸収される形となり、スピンドル6の半
径方向における振動が抑制されて回転精度は高めら=
4− れる。
円筒状部1aの下端部外族には互いに積重せしめられた
複数の磁性板]7から成るアマチュアコア18が外嵌せ
しめられており、且つ、ボルト19によってステータ1
に固定されている。また、アマチュアコア18には巻線
20が施されている。略椀状に形成されたロータ7の内
周面には該ロータの回転方向に対して一定の間隔で複数
着磁された環状のマグネット21が固着されている。な
おステータ1の円盤状部1bの下面には基板22が固設
されており、該基板にはホール素子等から成る回転数検
出用センサ23が固定されている。
複数の磁性板]7から成るアマチュアコア18が外嵌せ
しめられており、且つ、ボルト19によってステータ1
に固定されている。また、アマチュアコア18には巻線
20が施されている。略椀状に形成されたロータ7の内
周面には該ロータの回転方向に対して一定の間隔で複数
着磁された環状のマグネット21が固着されている。な
おステータ1の円盤状部1bの下面には基板22が固設
されており、該基板にはホール素子等から成る回転数検
出用センサ23が固定されている。
上記したスピンドル支持機構においては、0リング16
の素線径の誤差と該0リングが嵌挿された環状溝(前述
)の寸法誤差の累積によって、該Oリングがアウタレー
ス4aに対して付与する付勢力が大きくなり過ぎたり、
逆に小さくなったりすることがあった。該付勢力が過大
となった場合、該付勢力によってアウタレース4aが半
径方向に変形せしめられ、これによってスピンドル60
回転精度が低下して騒音が発生したりラジアルボールベ
アリング3,4の寿命が短くなったりするという問題が
生じる。また、該伺勢力が不足すると、特に各ラジアル
ボールベアリング3,4によるスピンドル6の支持状態
にアンバランスが生じている場合、該アンバランスによ
って発生してラジアルボールベアリング4に加わる回転
時の遠心力によって、アウタレース4aと円筒状部1a
との間に生じている間隙分だけスピンドル6が振動する
こととなる。
の素線径の誤差と該0リングが嵌挿された環状溝(前述
)の寸法誤差の累積によって、該Oリングがアウタレー
ス4aに対して付与する付勢力が大きくなり過ぎたり、
逆に小さくなったりすることがあった。該付勢力が過大
となった場合、該付勢力によってアウタレース4aが半
径方向に変形せしめられ、これによってスピンドル60
回転精度が低下して騒音が発生したりラジアルボールベ
アリング3,4の寿命が短くなったりするという問題が
生じる。また、該伺勢力が不足すると、特に各ラジアル
ボールベアリング3,4によるスピンドル6の支持状態
にアンバランスが生じている場合、該アンバランスによ
って発生してラジアルボールベアリング4に加わる回転
時の遠心力によって、アウタレース4aと円筒状部1a
との間に生じている間隙分だけスピンドル6が振動する
こととなる。
なお、」二記した0リング16の素材としては一般にニ
トリルゴム捷たはシリコンゴム等が用られるが、これら
の材質は温度変化に応じて硬度が変わり易く、従って上
述した0リング16による付勢力の過不足による問題は
該スピンドル支持機構がさらされる温度条件によっても
生じていた。
トリルゴム捷たはシリコンゴム等が用られるが、これら
の材質は温度変化に応じて硬度が変わり易く、従って上
述した0リング16による付勢力の過不足による問題は
該スピンドル支持機構がさらされる温度条件によっても
生じていた。
発明の概要
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは寸法誤差及び温度変化に関らず常
に安定した高い回転精度を得ることが出来るスピンドル
支持機構を提供することである。
の目的とするところは寸法誤差及び温度変化に関らず常
に安定した高い回転精度を得ることが出来るスピンドル
支持機構を提供することである。
本発明によるスピンドル支持機構は、支持部材と、回転
中心軸方向において互いに離隔して配置され且つ該回転
中心軸が一致するように該支持部材に内嵌せしめられて
スピンドルを回動自在に支持する複数のラジアルボール
ベアリングとを含み、該ラジアルボールベアリングのう
ち所定のラジアルボールベアリング以外はそのアウタレ
ースが上記支持部材に固着せられ、該所定のラジアルボ
ールベアリングのアウタレースは上記支持部材に対して
上記回転軸方向及び半径方向において移動自在であり、
上記所定のラジアルボールベアリングのアウタレースを
上記回転中心軸方向及び半径方向に各々付勢する第1付
勢手段及び第2伺勢手段を有し、該第2+1勢手段は上
記所定のラジアルボールベアリングのアウタレースの外
周に当接するベアリングホルダと、該ベアリングホルダ
を該アウタレースに向けて押圧するコイルスプリングと
から成ることを特徴としている。
中心軸方向において互いに離隔して配置され且つ該回転
中心軸が一致するように該支持部材に内嵌せしめられて
スピンドルを回動自在に支持する複数のラジアルボール
ベアリングとを含み、該ラジアルボールベアリングのう
ち所定のラジアルボールベアリング以外はそのアウタレ
ースが上記支持部材に固着せられ、該所定のラジアルボ
ールベアリングのアウタレースは上記支持部材に対して
上記回転軸方向及び半径方向において移動自在であり、
上記所定のラジアルボールベアリングのアウタレースを
上記回転中心軸方向及び半径方向に各々付勢する第1付
勢手段及び第2伺勢手段を有し、該第2+1勢手段は上
記所定のラジアルボールベアリングのアウタレースの外
周に当接するベアリングホルダと、該ベアリングホルダ
を該アウタレースに向けて押圧するコイルスプリングと
から成ることを特徴としている。
−7=
実施例
以下、本発明に係るスピンドル支持機構を備えたモータ
を第2図ないし第6図を参照しつつ説明する。なお、当
該モータは以下に説明する部分以外は第1図に示された
モータと同様に構成されており、且つ、以下の説明にお
いて第1図に示されたモータと同−又は対応する部分に
ついては同じ参照符号を用いている。
を第2図ないし第6図を参照しつつ説明する。なお、当
該モータは以下に説明する部分以外は第1図に示された
モータと同様に構成されており、且つ、以下の説明にお
いて第1図に示されたモータと同−又は対応する部分に
ついては同じ参照符号を用いている。
第2図ないし第4図に示されるように、ステータ10円
筒状部1aの内周面にはラジアルボールベアリング4の
アウタレース4aに対応して断面矩形状の環状溝1dが
形成されている。環状溝ld内には樹脂などから成るベ
アリングホルダ31が摺動自在に嵌合している。第5図
(a)ないしくc)から明らかなように、ベアリングホ
ルダ31は周方向角度寸法が160°の半環状形に形成
されており、その内周面がアウタレース4aの外周に当
接せしめられている。
筒状部1aの内周面にはラジアルボールベアリング4の
アウタレース4aに対応して断面矩形状の環状溝1dが
形成されている。環状溝ld内には樹脂などから成るベ
アリングホルダ31が摺動自在に嵌合している。第5図
(a)ないしくc)から明らかなように、ベアリングホ
ルダ31は周方向角度寸法が160°の半環状形に形成
されており、その内周面がアウタレース4aの外周に当
接せしめられている。
環状溝1dの底面には円筒状部1aの外周面にまで貫通
する3つの丸孔1e、 If及び1gが形成されている
。これら各丸孔は円筒状部1a、従って、アウタレース
4aの周方向に沿って60°の周角度を以て形成されて
いる。中央の丸孔1fにはベアリングホルダ31の外周
中央部に突設されだ円柱状突起31aが摺動自在に嵌合
している。すなわち、との丸孔1fはベアリングホルダ
31の周方向への回り止め並びに半径方向へのガイドと
して作用しているのである。
する3つの丸孔1e、 If及び1gが形成されている
。これら各丸孔は円筒状部1a、従って、アウタレース
4aの周方向に沿って60°の周角度を以て形成されて
いる。中央の丸孔1fにはベアリングホルダ31の外周
中央部に突設されだ円柱状突起31aが摺動自在に嵌合
している。すなわち、との丸孔1fはベアリングホルダ
31の周方向への回り止め並びに半径方向へのガイドと
して作用しているのである。
一方、丸孔1fを挾んで両側に位置する他の一対の丸孔
1e及び1g内にはコイルスプリング32.33が挿入
せられている。両コイルスプリング32及び33はアマ
チュアコア18の内周面に当接することによって反力受
けがなされており、ベアリングホルダ31は該各コイル
スプリングによってアウタレース4aをその半径方向に
付勢する付勢手段として作用しているのである。なお、
該付勢手段を第2付勢手段と称し、これに対して、アウ
タレース4aを回転中心軸方向に付勢する板バネ13等
を第1付勢手段と称する。また、第6図に示されるよう
に、アマチュアコア18の内周面にはコイルスプリング
32゜33を取り付けるための切欠部18aが形成され
ている。
1e及び1g内にはコイルスプリング32.33が挿入
せられている。両コイルスプリング32及び33はアマ
チュアコア18の内周面に当接することによって反力受
けがなされており、ベアリングホルダ31は該各コイル
スプリングによってアウタレース4aをその半径方向に
付勢する付勢手段として作用しているのである。なお、
該付勢手段を第2付勢手段と称し、これに対して、アウ
タレース4aを回転中心軸方向に付勢する板バネ13等
を第1付勢手段と称する。また、第6図に示されるよう
に、アマチュアコア18の内周面にはコイルスプリング
32゜33を取り付けるための切欠部18aが形成され
ている。
ここで、各コイスプリング32及び33がアウタレース
4aに対して加える押圧力が共に等しいものとし、その
値を第4図に示されるようにfにて表わした場合、2つ
のコイルスプリング32.33の合カニQは次式の如く
なる。
4aに対して加える押圧力が共に等しいものとし、その
値を第4図に示されるようにfにて表わした場合、2つ
のコイルスプリング32.33の合カニQは次式の如く
なる。
Q=2− fcO360°−f
すなわち、合カニQは各コイルスプリング32゜33と
等しいのである。従って、アウタレース4aはこの合力
;fの反カニN(−f)と、上記2つのコイルスプリン
グ32.33による押圧カニfによって3点支持される
形となるのである。これによってアウタレース4aの支
持状態は安定し、スピンドル60回転精度は高められる
。ただし、この場合、上記fの大きさは、板バネ13に
より加えられる押圧カニFによるアウタレース4aの回
転中心軸方向への移動を妨゛げないものでなければなら
ない。
等しいのである。従って、アウタレース4aはこの合力
;fの反カニN(−f)と、上記2つのコイルスプリン
グ32.33による押圧カニfによって3点支持される
形となるのである。これによってアウタレース4aの支
持状態は安定し、スピンドル60回転精度は高められる
。ただし、この場合、上記fの大きさは、板バネ13に
より加えられる押圧カニFによるアウタレース4aの回
転中心軸方向への移動を妨゛げないものでなければなら
ない。
また、第7図に示されるように、各ラジアルボールベア
リング3,4によるスピンドル6の支持≦状態がアンバ
ランスであると、スピンドル6のアンバランス荷重:f
pに起因して発生する回転時の遠心カニfRがポールベ
アリンベ4に加わることになる。ただし、このfRは次
式のようになる。
リング3,4によるスピンドル6の支持≦状態がアンバ
ランスであると、スピンドル6のアンバランス荷重:f
pに起因して発生する回転時の遠心カニfRがポールベ
アリンベ4に加わることになる。ただし、このfRは次
式のようになる。
fR= fp l、 / i2
上記したfの大きさをとのfI(より犬とすることによ
って支持状態のアンバランスに してスピンドルの高い
回転精度が得られるのである。
って支持状態のアンバランスに してスピンドルの高い
回転精度が得られるのである。
次いで、上述したコイルスプリング32.33を取み込
む手順を第8図(a)ないしくc)をも参照しつつ簡単
に説明する。
む手順を第8図(a)ないしくc)をも参照しつつ簡単
に説明する。
まず、第8図(aL (b)に示すように、ステータ1
の円筒状部1aに形成された環状溝1d(第3図も参照
)内にベアリングホルダ31を嵌入し、次いで板バネ1
3、受は板14及びラジアルボールベアリング4を順次
嵌入せしめる。この後、第8図(c)にも示されるよう
に丸孔1e、 1g内にコイルスプリング32゜33は
夫々挿入する。このとき、コイルスプリング32、33
は各々縮められておらず、自由長は各々l。
の円筒状部1aに形成された環状溝1d(第3図も参照
)内にベアリングホルダ31を嵌入し、次いで板バネ1
3、受は板14及びラジアルボールベアリング4を順次
嵌入せしめる。この後、第8図(c)にも示されるよう
に丸孔1e、 1g内にコイルスプリング32゜33は
夫々挿入する。このとき、コイルスプリング32、33
は各々縮められておらず、自由長は各々l。
(第8図(b)参照)であり、その一部が丸孔1e及び
1g外に突出している。次いで、第8図(c)に示され
るように、アマチュア18を円筒状部1aに嵌合させる
。アマチュア18の内周にはコイルスプリング32゜3
3が各々挿通される切欠部18aが形成されているため
、該コイルスプリングによってアマチュア18の嵌合作
業が妨げられることはない。この後、所定の治具等を切
欠部18a内に挿入して、これによってコイルスプリン
グ32.33を縮め、該コイルスプリングを完全に丸孔
]、e、 1g内に収納させる。しかる後、アマチュア
コア18を所定角度だけ回動せしめて切欠部18aをコ
イルスプリング32.33との対向位置から外し、上記
治具等を取り外す。かくしてコイルスプリング32.3
3の組み込みは完了する。
1g外に突出している。次いで、第8図(c)に示され
るように、アマチュア18を円筒状部1aに嵌合させる
。アマチュア18の内周にはコイルスプリング32゜3
3が各々挿通される切欠部18aが形成されているため
、該コイルスプリングによってアマチュア18の嵌合作
業が妨げられることはない。この後、所定の治具等を切
欠部18a内に挿入して、これによってコイルスプリン
グ32.33を縮め、該コイルスプリングを完全に丸孔
]、e、 1g内に収納させる。しかる後、アマチュア
コア18を所定角度だけ回動せしめて切欠部18aをコ
イルスプリング32.33との対向位置から外し、上記
治具等を取り外す。かくしてコイルスプリング32.3
3の組み込みは完了する。
発明の効果
以上詳述した如く、本発明によるスピンドル支持機構に
おいては、支持部材(ステータ1)に対してアウタレー
ス(4a)がその回転中心軸方向及び半径方向において
移動自在になされたラジアルボールベアリング(4)の
該アウタレースを該半径方向に付勢する第2付勢手段が
、該アウタレースの汎用に当接するベアリングホルタ’
31と、該ベアリングホルダを該アウタレースに向けて
押圧するコイルスプリング32.33 とから構成され
ている。
おいては、支持部材(ステータ1)に対してアウタレー
ス(4a)がその回転中心軸方向及び半径方向において
移動自在になされたラジアルボールベアリング(4)の
該アウタレースを該半径方向に付勢する第2付勢手段が
、該アウタレースの汎用に当接するベアリングホルタ’
31と、該ベアリングホルダを該アウタレースに向けて
押圧するコイルスプリング32.33 とから構成され
ている。
このように、一定の正確な付勢力を供給できるコイルス
プリングを使用し、しかも、コイルスプリングは該コイ
ルスプリングが取り付けられる部分の寸法誤差や温度変
化などによって該付勢力の強さに関する影響を受けるこ
ともないので、常に安定した高いスピンドル回転精度を
得ることが出来るのである。
プリングを使用し、しかも、コイルスプリングは該コイ
ルスプリングが取り付けられる部分の寸法誤差や温度変
化などによって該付勢力の強さに関する影響を受けるこ
ともないので、常に安定した高いスピンドル回転精度を
得ることが出来るのである。
第1図は既に開発されたスピンドル支持機構を備えたモ
ータの縦半断面図、第2図は本発明に係るスピンドル支
持機構を備えたモータの縦半断面図、第3図ないし第6
図は該モータの各々一部詳細図、第7図はスピンドル及
びラジアルボールベアリング、とこれらに加わる各発生
力を示す図、第8図(a)ないしくc)はコイルスプリ
ング取付手順を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 ■・・・ステータ 3,4・・・ラジアルボールベアリンク3a、4a・・
・アウタレース 3b、4b・・・インナレース 6・・・スピンドル 13・・・板バネ14・
・・受は板 18・パアマチュアコア31°
゛・ベアリングホルダ
ータの縦半断面図、第2図は本発明に係るスピンドル支
持機構を備えたモータの縦半断面図、第3図ないし第6
図は該モータの各々一部詳細図、第7図はスピンドル及
びラジアルボールベアリング、とこれらに加わる各発生
力を示す図、第8図(a)ないしくc)はコイルスプリ
ング取付手順を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 ■・・・ステータ 3,4・・・ラジアルボールベアリンク3a、4a・・
・アウタレース 3b、4b・・・インナレース 6・・・スピンドル 13・・・板バネ14・
・・受は板 18・パアマチュアコア31°
゛・ベアリングホルダ
Claims (2)
- (1)支持部材と、回転中心軸方向において互いに離隔
して配置され且つ該回転中心軸が一致するように前記支
持部材に内嵌せしめられてスピンドルを回動自在に支持
する複数のラジアルボールベアリングとを含み、前記ラ
ジアルボールベアリングのうち所定のラジアルボールベ
アリング以外はそのアウタレースが前記支持部材に固着
せられ、前記所定のラジアルボールベアリングのアウタ
レースは前記支持部材に対して前記回転中心軸方向及び
半径方向において移動自在であり、前記所定のラジアル
ボールベアリングのアウタレースを前記回転中心軸方向
及び前記半径方向に各々付勢する第1付勢手段及び第2
付勢手段を有し、前記第2付勢手段は前記所定のラジア
ルボールベアリングのアウタレースの外周に当接するベ
アリングホルダと、前記ベアリングホルダを該アウタレ
ースに向けて押圧するコイルスプリングとから成ること
を特徴とするスピンドル支持機構。 - (2)前記コイルスプリングは前記アウタレースの周方
向に沿って且つ120°の周角度を以て一対設けられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスピ
ンドル支持機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256891A JPS61136017A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | スピンドル支持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59256891A JPS61136017A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | スピンドル支持機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136017A true JPS61136017A (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=17298843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59256891A Pending JPS61136017A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | スピンドル支持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61136017A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472357A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-17 | Ibm | Disc file for data recording |
JPH0276164A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-15 | Hitachi Ltd | スピンドル組立体 |
JPH0340611U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-18 | ||
WO2004107533A1 (de) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische maschine |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP59256891A patent/JPS61136017A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472357A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-17 | Ibm | Disc file for data recording |
JPH0276164A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-15 | Hitachi Ltd | スピンドル組立体 |
JPH0340611U (ja) * | 1989-08-25 | 1991-04-18 | ||
WO2004107533A1 (de) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische maschine |
US7465101B2 (en) | 2003-05-28 | 2008-12-16 | Robert Bosch Gmbh | Electrical machine |
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