JP2674520B2 - 電文データ生成システム - Google Patents
電文データ生成システムInfo
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- JP2674520B2 JP2674520B2 JP6214141A JP21414194A JP2674520B2 JP 2674520 B2 JP2674520 B2 JP 2674520B2 JP 6214141 A JP6214141 A JP 6214141A JP 21414194 A JP21414194 A JP 21414194A JP 2674520 B2 JP2674520 B2 JP 2674520B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トランザクションシス
テムのテストを行う被テストシステムで実行されるアプ
リケーションプログラムに対して、擬似的に電文データ
を生成して送信する電文データ生成システムに関する。
テムのテストを行う被テストシステムで実行されるアプ
リケーションプログラムに対して、擬似的に電文データ
を生成して送信する電文データ生成システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平１−２０９５４３号公報には、フ
ロッピーディスクから入力された入力データを入力電文
シミュレータでシミュレーションし、端末から入力デー
タが送信された時と同じ状態でオンラインプログラムの
試験を行い、出力結果を出力電文シミュレータでシミュ
レーションすることにより、端末出力する時と同じ状態
でセンタキーパンチに出力する技術が開示されている。
ロッピーディスクから入力された入力データを入力電文
シミュレータでシミュレーションし、端末から入力デー
タが送信された時と同じ状態でオンラインプログラムの
試験を行い、出力結果を出力電文シミュレータでシミュ
レーションすることにより、端末出力する時と同じ状態
でセンタキーパンチに出力する技術が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】特開平１−２０９５４
３号公報記載の技術のように、実端末をシミュレート
し、疑似電文を発生させてアプリケーションと電文の送
受信を行う場合には、利用者は送信する電文毎に電文形
式を意識してデータを入力しなければならなかった。そ
のため、異なる形式の電文を送信する場合には、各電文
毎の形式を意識してデータ入力を行う必要があり、非常
に非効率であるという問題点があった。
３号公報記載の技術のように、実端末をシミュレート
し、疑似電文を発生させてアプリケーションと電文の送
受信を行う場合には、利用者は送信する電文毎に電文形
式を意識してデータを入力しなければならなかった。そ
のため、異なる形式の電文を送信する場合には、各電文
毎の形式を意識してデータ入力を行う必要があり、非常
に非効率であるという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、オンラインプログラムの
品質を向上させることにある。
品質を向上させることにある。
【０００５】本発明の他の目的は、オンラインプログラ
ムの品質を試験する端末シミュレータにおける作業効率
を向上させることにある。
ムの品質を試験する端末シミュレータにおける作業効率
を向上させることにある。
【０００６】さらに本発明の他の目的は、電文形式を意
識することなく、端末と対話形式でデータを入力するだ
けで、容易に指定された電文を作成することができる電
文データ生成システムを提供することにある。
識することなく、端末と対話形式でデータを入力するだ
けで、容易に指定された電文を作成することができる電
文データ生成システムを提供することにある。
【０００７】
【０００８】
【課題を解決するための手段】 本発明の第１の電文デ
ータ生成システムは、トランザクションシステムのテス
トを行う被テストシステムで実行されるアプリケーショ
ンプログラムに対して、擬似的に電文を生成して送信す
る電文データ生成システムであり、前記被テストシステ
ムのアプリケーションプログラムが受信する電文の形式
情報を、該アプリケーションプログラムの開発時に記述
して作成されたコピー原文が格納されているコピー原文
ライブラリと、このコピー原文ライブラリに格納された
コピー原文を解読し、電文の形式情報を抽出するコピー
原文解読手段と、このコピー原文解読手段が抽出した電
文の形式情報が格納される電文形式格納ファイルと、こ
の電文形式格納ファイルに格納された電文の形式情報を
読み込んで入出力装置に表示し、この入出力装置から利
用者が入力したデータを該電文の形式情報を元に編集し
て電文を生成する電文生成手段と、この電文生成手段が
生成した電文を被テストシステムに送信する電文送信手
段とから構成されている。
ータ生成システムは、トランザクションシステムのテス
トを行う被テストシステムで実行されるアプリケーショ
ンプログラムに対して、擬似的に電文を生成して送信す
る電文データ生成システムであり、前記被テストシステ
ムのアプリケーションプログラムが受信する電文の形式
情報を、該アプリケーションプログラムの開発時に記述
して作成されたコピー原文が格納されているコピー原文
ライブラリと、このコピー原文ライブラリに格納された
コピー原文を解読し、電文の形式情報を抽出するコピー
原文解読手段と、このコピー原文解読手段が抽出した電
文の形式情報が格納される電文形式格納ファイルと、こ
の電文形式格納ファイルに格納された電文の形式情報を
読み込んで入出力装置に表示し、この入出力装置から利
用者が入力したデータを該電文の形式情報を元に編集し
て電文を生成する電文生成手段と、この電文生成手段が
生成した電文を被テストシステムに送信する電文送信手
段とから構成されている。
【０００９】 本発明の第２の電文データ生成システム
は、トランザクションシステムのテストを行う被テスト
システムで実行されるアプリケーションプログラムに対
して、擬似的に電文を生成して送信する電文データ生成
システムであり、前記被テストシステムのアプリケーシ
ョンプログラムが受信する電文の形式情報を、該アプリ
ケーションプログラムの開発時に記述して作成されたコ
ピー原文が格納されているコピー原文ライブラリと、電
文の形式情報が格納される電文形式格納ファイルと、利
用者が指定したトランザクションＩＤに対応する電文の
形式情報がこの電文形式格納ファイルに格納されていな
い場合に、前記コピー原文ライブラリに格納されたコピ
ー原文を解読して電文の形式情報を抽出し、この電文形
式格納ファイルに格納するコピー原文解読手段と、前記
電文形式格納ファイルに格納された電文の形式情報を読
み込んで入出力装置に表示し、この入出力装置から利用
者が入力したデータを該電文の形式情報を元に編集して
電文を生成し、さらに利用者が該電文の形式情報を更新
する情報を入力した場合には、該更新情報で前記電文形
式格納ファイルに格納された対応する電文の形式情報を
更新する電文生成手段と、この電文生成手段が生成した
電文を被テストシステムに送信する電文送信手段とから
構成されている。
は、トランザクションシステムのテストを行う被テスト
システムで実行されるアプリケーションプログラムに対
して、擬似的に電文を生成して送信する電文データ生成
システムであり、前記被テストシステムのアプリケーシ
ョンプログラムが受信する電文の形式情報を、該アプリ
ケーションプログラムの開発時に記述して作成されたコ
ピー原文が格納されているコピー原文ライブラリと、電
文の形式情報が格納される電文形式格納ファイルと、利
用者が指定したトランザクションＩＤに対応する電文の
形式情報がこの電文形式格納ファイルに格納されていな
い場合に、前記コピー原文ライブラリに格納されたコピ
ー原文を解読して電文の形式情報を抽出し、この電文形
式格納ファイルに格納するコピー原文解読手段と、前記
電文形式格納ファイルに格納された電文の形式情報を読
み込んで入出力装置に表示し、この入出力装置から利用
者が入力したデータを該電文の形式情報を元に編集して
電文を生成し、さらに利用者が該電文の形式情報を更新
する情報を入力した場合には、該更新情報で前記電文形
式格納ファイルに格納された対応する電文の形式情報を
更新する電文生成手段と、この電文生成手段が生成した
電文を被テストシステムに送信する電文送信手段とから
構成されている。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら詳細に説明する。
しながら詳細に説明する。
【００１１】図１を参照すると、本発明の一実施例であ
る電文データ生成システムは、被テストシステム１３０
が動作するコンピュータ２と、被テストシステム１３０
の動作確認を行うために、被テストシステム１３０に対
して、擬似的に電文を発生させて送信を行い、端末をシ
ミュレートするシステムを備えるコンピュータ１とから
構成されている。
る電文データ生成システムは、被テストシステム１３０
が動作するコンピュータ２と、被テストシステム１３０
の動作確認を行うために、被テストシステム１３０に対
して、擬似的に電文を発生させて送信を行い、端末をシ
ミュレートするシステムを備えるコンピュータ１とから
構成されている。
【００１２】コンピュータ２で動作する被テストシステ
ム１３０は、例えばアプリケーションプログラムが電文
によって起動されて動作するようなトランザクションシ
ステムである。
ム１３０は、例えばアプリケーションプログラムが電文
によって起動されて動作するようなトランザクションシ
ステムである。
【００１３】コンピュータ１は、被テストシステム１３
０のアプリケーションプログラムに対して送信する電文
を擬似的に生成するために、アプリケーションプログラ
ム開発時に作成されたコピー原文ライブラリ１００と、
このコピー原文ライブラリ１００に格納されたコピー原
文を解読し、電文の構成項目の形式情報を抽出するプロ
グラムであるコピー原文解読プログラム（以下、コピー
原文解読手段とする）１０と、このコピー原文解読手段
１０が抽出した電文の構成項目の形式情報が格納される
電文形式格納ファイル１１０と、この電文形式格納ファ
イル１１０の情報を読み込んで１つずつ画面１２０に表
示することで利用者に電文形式を示し、利用者に画面１
２０からデータを入力させ電文を完成させるプログラム
である電文生成プログラム（以下、電文生成手段とす
る）１１と、完成した電文を被テストシステム１３０に
送信するプログラムである電文送信プログラム（以下、
電文送信手段とする）１２とから構成されている。
０のアプリケーションプログラムに対して送信する電文
を擬似的に生成するために、アプリケーションプログラ
ム開発時に作成されたコピー原文ライブラリ１００と、
このコピー原文ライブラリ１００に格納されたコピー原
文を解読し、電文の構成項目の形式情報を抽出するプロ
グラムであるコピー原文解読プログラム（以下、コピー
原文解読手段とする）１０と、このコピー原文解読手段
１０が抽出した電文の構成項目の形式情報が格納される
電文形式格納ファイル１１０と、この電文形式格納ファ
イル１１０の情報を読み込んで１つずつ画面１２０に表
示することで利用者に電文形式を示し、利用者に画面１
２０からデータを入力させ電文を完成させるプログラム
である電文生成プログラム（以下、電文生成手段とす
る）１１と、完成した電文を被テストシステム１３０に
送信するプログラムである電文送信プログラム（以下、
電文送信手段とする）１２とから構成されている。
【００１４】ここでコピー原文ライブラリ１００とは、
例えば被テストシステム１３０のアプリケーションプロ
グラムが電文によって起動され動作するトランザクショ
ンシステムである場合に、アプリケーションプログラム
が受信する電文の構造を記述したコピー原文が格納され
る。該コピー原文は、該アプリケーションプログラムが
開発された時に作成されたものを利用する。
例えば被テストシステム１３０のアプリケーションプロ
グラムが電文によって起動され動作するトランザクショ
ンシステムである場合に、アプリケーションプログラム
が受信する電文の構造を記述したコピー原文が格納され
る。該コピー原文は、該アプリケーションプログラムが
開発された時に作成されたものを利用する。
【００１５】また、電文形式格納ファイル１１０は、ア
プリケーション開発時に作成されたコピー原文ライブラ
リ１００中のコピー原文をコピー原文解読手段１０が解
読して作成する電文の構成項目の形式情報を格納したフ
ァイルである。電文形式格納ファイル１１０に格納され
た電文形式情報を読み込み、画面１２０に表示すること
で、利用者は電文の形式を意識せずに電文を生成するこ
とができる。また画面１２０から入力されたデータを編
集し電文を完成させる場合の形式情報として使用され
る。
プリケーション開発時に作成されたコピー原文ライブラ
リ１００中のコピー原文をコピー原文解読手段１０が解
読して作成する電文の構成項目の形式情報を格納したフ
ァイルである。電文形式格納ファイル１１０に格納され
た電文形式情報を読み込み、画面１２０に表示すること
で、利用者は電文の形式を意識せずに電文を生成するこ
とができる。また画面１２０から入力されたデータを編
集し電文を完成させる場合の形式情報として使用され
る。
【００１６】図２を参照すると、電文形式格納ファイル
１１０のメンバは、電文の識別子であるトランザクショ
ンＩＤを名称とし、トランザクションＩＤ数分存在す
る。トランザクションＩＤを名称に持つことにより、生
成を行う電文の形式情報を格納している該当するメンバ
を判別することが可能となる。各メンバは、利用者より
指定されたトランザクションＩＤと、電文の構成項目の
総数である項目数により構成されるヘッダ情報と、各項
目毎の項目名、属性、および桁数で構成されている。
１１０のメンバは、電文の識別子であるトランザクショ
ンＩＤを名称とし、トランザクションＩＤ数分存在す
る。トランザクションＩＤを名称に持つことにより、生
成を行う電文の形式情報を格納している該当するメンバ
を判別することが可能となる。各メンバは、利用者より
指定されたトランザクションＩＤと、電文の構成項目の
総数である項目数により構成されるヘッダ情報と、各項
目毎の項目名、属性、および桁数で構成されている。
【００１７】次に本発明の一実施例である電文データ生
成システムについて、図１〜図３を参照して説明する。
成システムについて、図１〜図３を参照して説明する。
【００１８】コピー原文解読手段１０は、利用者から生
成を行う電文のトランザクションＩＤを取得し（ステッ
プ１０１）、そのトランザクションＩＤをキーとして対
応するトランザクションＩＤを名称に持つメンバが電文
形式格納ファイル１１０に存在するか否かを判定する
（ステップ１０２）。
成を行う電文のトランザクションＩＤを取得し（ステッ
プ１０１）、そのトランザクションＩＤをキーとして対
応するトランザクションＩＤを名称に持つメンバが電文
形式格納ファイル１１０に存在するか否かを判定する
（ステップ１０２）。
【００１９】コピー原文解読手段１０は、ステップ１０
２において対応するトランザクションＩＤを名称に持つ
メンバが存在しないと判定した場合には、コピー原文ラ
イブラリ１００に格納されたコピー原文を解読し（ステ
ップ１０３）、電文を構成する項目の数、各項目単位の
項目名、桁数、および属性を抽出し、利用者に指定され
たトランザクションＩＤを付して、電文形式格納ファイ
ル１１０内に新しい電文形式情報のメンバを追加する
（ステップ１０４）。
２において対応するトランザクションＩＤを名称に持つ
メンバが存在しないと判定した場合には、コピー原文ラ
イブラリ１００に格納されたコピー原文を解読し（ステ
ップ１０３）、電文を構成する項目の数、各項目単位の
項目名、桁数、および属性を抽出し、利用者に指定され
たトランザクションＩＤを付して、電文形式格納ファイ
ル１１０内に新しい電文形式情報のメンバを追加する
（ステップ１０４）。
【００２０】コピー原文解読手段１０は、ステップ１０
３において、解読対象のコピー原文の属性が「文字」で
あった場合には、ステップ１０４において作成する新し
い電文形式情報のメンバの属性欄を空白とする。
３において、解読対象のコピー原文の属性が「文字」で
あった場合には、ステップ１０４において作成する新し
い電文形式情報のメンバの属性欄を空白とする。
【００２１】コピー原文解読手段１０は、ステップ１０
２において、電文形式格納ファイル１１０内に対応する
トランザクションＩＤを名称に持つメンバが既に存在す
る判定した場合には、コピー原文の解読は行わず、処理
を終了する。
２において、電文形式格納ファイル１１０内に対応する
トランザクションＩＤを名称に持つメンバが既に存在す
る判定した場合には、コピー原文の解読は行わず、処理
を終了する。
【００２２】電文生成手段１１は、電文形式格納ファイ
ル１１０より利用者が指定したトランザクションＩＤを
名称に持つメンバを読み込み、該メンバに記録されてい
る項目番号１に対する項目名、属性、および桁数等の情
報を画面１２０に表示し、利用者に電文の形式情報を提
供する（ステップ１１１）。
ル１１０より利用者が指定したトランザクションＩＤを
名称に持つメンバを読み込み、該メンバに記録されてい
る項目番号１に対する項目名、属性、および桁数等の情
報を画面１２０に表示し、利用者に電文の形式情報を提
供する（ステップ１１１）。
【００２３】利用者は、この電文生成手段１１によって
ステップ１１１において画面１２０に表示された情報を
参照して電文の形式を確認し、この形式にあわせて電文
のデータを入力する。
ステップ１１１において画面１２０に表示された情報を
参照して電文の形式を確認し、この形式にあわせて電文
のデータを入力する。
【００２４】さらに利用者は、ステップ１１１において
電文生成手段１１により画面１２０に表示された情報の
内、属性が空白で表示された場合には、入力するデータ
の属性に応じて、「文字」または「数値」という属性の
情報を入力する。文字と数値が混在したデータの場合
は、属性は「文字」を入力する。
電文生成手段１１により画面１２０に表示された情報の
内、属性が空白で表示された場合には、入力するデータ
の属性に応じて、「文字」または「数値」という属性の
情報を入力する。文字と数値が混在したデータの場合
は、属性は「文字」を入力する。
【００２５】電文生成手段１１は、利用者から入力され
た電文のデータを取得し（ステップ１１２）、このデー
タを電文の形式情報である属性と桁数を元に編集し、図
示しないメモリ上の電文データ格納領域に電文を生成す
る（ステップ１１３）。
た電文のデータを取得し（ステップ１１２）、このデー
タを電文の形式情報である属性と桁数を元に編集し、図
示しないメモリ上の電文データ格納領域に電文を生成す
る（ステップ１１３）。
【００２６】電文生成手段１１は、ステップ１１３にお
いて電文を編集する際には、まず電文の属性が「文字」
か「数値」かを判定し、文字の場合にはデータを電文デ
ータ格納領域に左詰めで格納し、数値の場合にはまず電
文データ格納領域に「０」を埋めておき、利用者から入
力されたデータを右詰めで格納するように編集する。
いて電文を編集する際には、まず電文の属性が「文字」
か「数値」かを判定し、文字の場合にはデータを電文デ
ータ格納領域に左詰めで格納し、数値の場合にはまず電
文データ格納領域に「０」を埋めておき、利用者から入
力されたデータを右詰めで格納するように編集する。
【００２７】電文生成手段１１は、利用者から電文のデ
ータの属性の情報（「文字」または「数値」）を受け取
った場合には、電文形式格納ファイル１１０内の対応す
るメンバのさらに対応する項目番号の属性（空白になっ
ている）を置換する（ステップ１１４）。
ータの属性の情報（「文字」または「数値」）を受け取
った場合には、電文形式格納ファイル１１０内の対応す
るメンバのさらに対応する項目番号の属性（空白になっ
ている）を置換する（ステップ１１４）。
【００２８】このように電文形式格納ファイル１１０内
のメンバを更新することにより、同じトランザクション
ＩＤを持つ電文を２回目以降に作成する場合は、コピー
原文解読手段１０によりコピー原文の解読を行う必要が
なくなり、電文生成手段１１が該当するトランザクショ
ンＩＤに対応する電文の形式情報を直ちに利用者に提示
することができるようになるので、電文の生成効率が向
上する。
のメンバを更新することにより、同じトランザクション
ＩＤを持つ電文を２回目以降に作成する場合は、コピー
原文解読手段１０によりコピー原文の解読を行う必要が
なくなり、電文生成手段１１が該当するトランザクショ
ンＩＤに対応する電文の形式情報を直ちに利用者に提示
することができるようになるので、電文の生成効率が向
上する。
【００２９】電文生成手段１１は、ステップ１１１〜ス
テップ１１４までの処理を項目番号１〜ｎまで項目数回
分繰り返し、電文データ格納領域に電文を生成する。
テップ１１４までの処理を項目番号１〜ｎまで項目数回
分繰り返し、電文データ格納領域に電文を生成する。
【００３０】電文送信手段１２は、電文データ格納領域
に生成された電文をコンピュータ２の被テストシステム
１３０に送信する（ステップ１２１）。
に生成された電文をコンピュータ２の被テストシステム
１３０に送信する（ステップ１２１）。
【００３１】以上により、本発明の一実施例である電文
データ生成システムの処理が完了する。
データ生成システムの処理が完了する。
【００３２】本発明の一実施例である電文データ生成シ
ステムは、電文形式を意識することなく、端末と対話形
式でデータを入力するだけで、容易に指定された電文を
作成することができるという効果を有している。
ステムは、電文形式を意識することなく、端末と対話形
式でデータを入力するだけで、容易に指定された電文を
作成することができるという効果を有している。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電文デー
タ生成システムは、電文形式を意識することなく、端末
と対話形式でデータを入力するだけで、容易に指定され
た電文を作成することができるので、オンラインプログ
ラムの品質を試験する端末シミュレータにおける作業効
率を向上させることができるという効果を有し、その結
果として、さらにオンラインプログラムの品質を向上さ
せることができるという効果を有している。
タ生成システムは、電文形式を意識することなく、端末
と対話形式でデータを入力するだけで、容易に指定され
た電文を作成することができるので、オンラインプログ
ラムの品質を試験する端末シミュレータにおける作業効
率を向上させることができるという効果を有し、その結
果として、さらにオンラインプログラムの品質を向上さ
せることができるという効果を有している。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例における電文形式格納ファイ
ル１１０の内容を示す図である。
ル１１０の内容を示す図である。
【図３】本発明の一実施例におけるコピー原文解読手段
１０、電文生成手段１１、および電文送信手段１２の処
理を示す流れ図である。
１０、電文生成手段１１、および電文送信手段１２の処
理を示す流れ図である。
１ コンピュータ ２ コンピュータ １０ コピー原文解読手段 １１ 電文生成手段 １２ 電文送信手段 １００ コピー原文ライブラリ １１０ 電文形式格納ファイル １２０ 画面 １３０ 被テストシステム
Claims (2)
- 【請求項１】 トランザクションシステムのテストを行
う被テストシステムで実行されるアプリケーションプロ
グラムに対して、擬似的に電文を生成して送信する電文
データ生成システムであり、 前記被テストシステムのアプリケーションプログラムが
受信する電文の形式情報を、該アプリケーションプログ
ラムの開発時に記述して作成されたコピー原文が格納さ
れているコピー原文ライブラリと、 このコピー原文ライブラリに格納されたコピー原文を解
読し、電文の形式情報を抽出するコピー原文解読手段
と、 このコピー原文解読手段が抽出した電文の形式情報が格
納される電文形式格納ファイルと、 この電文形式格納ファイルに格納された電文の形式情報
を読み込んで入出力装置に表示し、この入出力装置から
利用者が入力したデータを該電文の形式情報を元に編集
して電文を生成する電文生成手段と、 この電文生成手段が生成した電文を被テストシステムに
送信する電文送信手段とを備えたことを特徴とする電文
データ生成システム。 - 【請求項２】 トランザクションシステムのテストを行
う被テストシステムで実行されるアプリケーションプロ
グラムに対して、擬似的に電文を生成して送信する電文
データ生成システムであり、 前記被テストシステムのアプリケーションプログラムが
受信する電文の形式情報を、該アプリケーションプログ
ラムの開発時に記述して作成されたコピー原文が格納さ
れているコピー原文ライブラリと、 電文の形式情報が格納される電文形式格納ファイルと、 利用者が指定したトランザクションＩＤに対応する電文
の形式情報がこの電文形式格納ファイルに格納されてい
ない場合に、前記コピー原文ライブラリに格納されたコ
ピー原文を解読して電文の形式情報を抽出し、この電文
形式格納ファイルに格納するコピー原文解読手段と、 前記電文形式格納ファイルに格納された電文の形式情報
を読み込んで入出力装置に表示し、この入出力装置から
利用者が入力したデータを該電文の形式情報を元に編集
して電文を生成し、さらに利用者が該電文の形式情報を
更新する情報を入力した場合には、該更新情報で前記電
文形式格納ファイルに格納された対応する電文の形式情
報を更新する電文生成手段と、 この電文生成手段が生成した電文を被テストシステムに
送信する電文送信手段とを備えたことを特徴とする電文
データ生成システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6214141A JP2674520B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 電文データ生成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6214141A JP2674520B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 電文データ生成システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0877038A JPH0877038A (ja) | 1996-03-22 |
| JP2674520B2 true JP2674520B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16650911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6214141A Expired - Lifetime JP2674520B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 電文データ生成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2674520B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240095149A1 (en) * | 2022-09-19 | 2024-03-21 | Visa International Service Association | Continuous testing for distributed system to control breaking change |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04213126A (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-04 | Hitachi Ltd | ソフトウェアテスト方式 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP6214141A patent/JP2674520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240095149A1 (en) * | 2022-09-19 | 2024-03-21 | Visa International Service Association | Continuous testing for distributed system to control breaking change |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0877038A (ja) | 1996-03-22 |
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