JP2671627B2 - 複合センサおよびミサイルの誘導方法 - Google Patents

複合センサおよびミサイルの誘導方法

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JP2671627B2
JP2671627B2 JP3077751A JP7775191A JP2671627B2 JP 2671627 B2 JP2671627 B2 JP 2671627B2 JP 3077751 A JP3077751 A JP 3077751A JP 7775191 A JP7775191 A JP 7775191A JP 2671627 B2 JP2671627 B2 JP 2671627B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ミサイルに搭載さ
れ、例えば艦船のような目標を追尾してミサイルを目標
へ誘導するミサイル誘導装置の複合センサおよびミサイ
ルの誘導方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のミサイル用レーダ装置による目標
の追尾方式として、地上に設置した送信設備やミサイル
に搭載した送信機などから発する電波を目標に照射し、
目標からの反射波を上記レーダ装置のアンテナで受信す
る方式がある。この場合、目標に対して電波を照射する
ため、逆に目標側から追尾側の探知が行なわれやすく、
ミサイルの行動目的によっては好ましくないことがあ
る。なお、ミサイルに搭載した送信機などから自から電
波を放射し、目標から反射された電波を受信する上記レ
ーダ装置のアンテナをアクティブ電波センサと呼ぶ。
【0003】これに対し、従来特開平1−233381
号公報に示されるように、アクティブ電波センサと広帯
域パッシブ電波センサを併用した複合方式のレーダ装置
を用いて目標追尾を行う方式がある。この広帯域パッシ
ブ電波センサは、例えば対数周期アンテナをレドームの
外面および内面に形成することにより構成され、使用周
波数帯の異なる種々の目標に対し、目標のレーダが放射
する電波を受信することによって目標の追尾を行う。し
かし、広帯域パッシブセンサは、帯域が数オクターブに
わたっており、狭帯域なアクティブ電波センサと比べて
ビーム幅が大きく、追尾精度が悪い。また、目標のレー
ダが送信を停止すると追尾ができなくなる。このため、
アクティブ電波センサを併用して目標追尾を行うことに
より、広帯域パッシブセンサの欠点を補うことができ
る。
【0004】さらに、従来米国特許4,636,797
明細書に示されるような電波と光波共用のカセグレン
アンテナを用いた複合センサで目標追尾を行う方式があ
る。 図15は従来の複合センサを示す断面図であり、図
においてアクティブ電波と光波共用のカセグレンアンテ
ナのうち、1は主鏡、2は副鏡、3は電波を通し、光波
を反射する分離板、4は光波を反射する反射鏡である。
【0005】次に動作について説明する。目標からの反
射電波及び光波は主鏡1で反射された後、副鏡2で再び
反射され、分離板3へと集まる。ここで電波は分離板3
を透過し、電波センサに受信され、光波は分離板3によ
り反射された後、反射鏡4により反射されて光波センサ
に受信される。この電波センサと光波センサ併用の複合
センサは、光波センサとして例えば目標の熱放射を感知
するものを用いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合センサは以
上のように構成されており、アクティブ電波センサと光
波センサで開口面を共用しているので、機体の先端を保
護するドームも、電波と光波の両方を透過させる材料で
あることが必要であり、使用できる材料に制約が生じる
という問題と、アクティブ電波センサ、光波センサそれ
ぞれに対し収差を生じさせないためにドームを半球形状
にする必要があり、ミサイルの空力的な抵抗が増加し、
長射程化、超音速化が困難になる等の問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、複合センサによるミサイルの
誘導方法を得ることを目的とする。また、複合センサに
おけるレドームの材料の選択の幅を広げ、ミサイルの長
射程化、超音速化に適合したセンサを得ることを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る複合セン
サは、略円すい型の形状を有し、付け根付近に突起部を
有する電波を透過するレドームと、上記ミサイルの機軸
上に設けられ、上記レドームを介して電波を放射し目標
から反射された反射波を受信するアクティブ電波センサ
と、上記レドーム先端付近の内面に設けられ、上記レド
ームを介して目 標のレーダから放射される高周波数帯の
電波を受信する第1のパッシブ電波センサと、上記レド
ームの付け根付近の表面に設けられ、目標のレーダから
放射される低周波数帯の電波を受信する第2のパッシブ
電波センサと、上記レドームの突起部に設けられ、上記
アクティブ電波センサより外側にあり、光波を透過する
光波ドームと、上記レドーム内部の付け根付近にあり、
上記アクティブ電波センサより外側に設けられ、上記光
波ドームを介して入射する目標からの熱放射を感知する
光波センサとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上
記第1のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波
センサと、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離
し、上記レドームと上記光波ドームとを分離したもので
ある。
【0009】また、略円すい型の形状を有し、付け根付
近に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
ミサイルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電
波を放射し目標から反射された反射波を受信するアクテ
ィブ電波センサと、上記レドーム先端から外方向へ突出
するように設けられ、目標のレーダから放射される高周
波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波センサと、
上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標のレー
ダから放射される低周波数帯の電波を受信する第2のパ
ッシブ電波センサと、上記レドームの突起部に設けら
れ、上記アクティブ電波センサより外側にあり、光波を
透過する光波ドームと、上記レドーム内部の付け根付近
にあり、上記アクティブ電波センサより外側に設けら
れ、上記光波ドームを介して入射する目標からの熱放射
を感知する光波センサとを具備し、上記アクティブ電波
センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2のパ
ッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を共用
せずに分離し、上記レドームと上記光波ドームとを分離
したものである。
【0010】また、半球型の形状を有する光波専用の光
波ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい
台型の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイ
ルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放
射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
波センサと、上記レドーム先端付近の内面に設けられ、
上記レドームを介して目標のレーダから放射される高周
波数帯の電波を受信す る第1のパッシブ電波センサと、
上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標のレー
ダから放射される低周波数帯の電波を受信する第2のパ
ッシブ電波センサと、上記光波ドーム内で上記レドーム
先端にあり、上記第1のパッシブ電波センサよりも内側
に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標から
の熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記アクテ
ィブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記
第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口
面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドーム
とを分離したものである
【0011】また、略円すい型の形状を有し、付け根付
近に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
レドーム内面に設けられ、上記レドームを介して電波を
放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
電波センサと、上記レドーム先端から外方向に突出する
ように設けられ、目標のレーダから放射される高周波数
帯の電波を受信する第1のパッシブ電波センサと、上記
レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標のレーダか
ら放射される低周波数帯の電波を受信する第2のパッシ
ブ電波センサと、上記レドームの突起部に設けられ、上
記アクティブ電波センサより外側にあり、光波を透過す
る光波ドームと、上記レドーム内部の付け根付近にあ
り、上記アクティブ電波センサより外側に設けられ、上
記光波ドームを介して入射する目標からの熱放射を感知
する光波センサとを具備し、上記アクテイブ電波セン
サ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシ
ブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を共用せず
に分離し、上記レドームと上記光波ドームとを分離した
ものである。
【0012】また、ミサイルに搭載された複合センサに
おいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に突起部
を有する、電波を透過するレドームと、上記ミサイルの
機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放射し
目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波セ
ンサと、上記アクティブ電波センサの横側の上記レドー
ム内面に設けられ、上記レドームを介して目標のレーダ
から放射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッ
シブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の表面に設
けられ、目標のレーダから放射される低周波数帯の電波
を受信する第2 のパッシブ電波センサと、上記レドーム
の突起部に設けられ、上記アクティブ電波センサより外
側にあり、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム
内部の付け根付近にあり、上記アクティブ電波センサよ
り外側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目
標からの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記
アクティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波セン
サ、上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサ
との開口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光
波ドームとを分離したものである。
【0013】また、略円すい型の形状を有し、付け根付
近に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
ミサイルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電
波を放射し目標から反射された反射波を受信するアクテ
ィブ電波センサと、上記レドーム付け根付近に開口をレ
ドーム外に突出するように設けられ、目標のレーダから
放射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ
電波センサと、上記レドーム付け根付近の表面に設けら
れ、目標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受
信する第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突
起部に設けられ、上記アクティブ電波センサより外側に
あり、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部
の付け根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外
側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標か
らの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記アク
ティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上
記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開
口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドー
ムとを分離したものである。
【0014】また、略円すい型の形状を有し、付け根付
近に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
レドーム内面に設けられ、上記レドームを介して電波を
放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
電波センサと、上記レドーム付け根付近に開口をレドー
ム外に突出するように設けられ、目標のレーダから放射
される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波
センサと、上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、
目標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信す
る第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突起部
に設けられ、上 記アクティブ電波センサより外側に配設
され、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部
の付け根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外
側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標か
らの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記アク
ティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上
記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開
口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドー
ムとを分離したものである。
【0015】また、半球型の形状を有する光波専用の光
波ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい
台型の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイ
ルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放
射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
波センサと、上記レドーム付け根付近に開口をレドーム
外に突出するように設けられ、上記レドームを介して目
標のレーダから放射される高周波数帯の電波を受信する
第1のパッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近
の表面に設けられ、目標のレーダから放射される低周波
数帯の電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上
記光波ドーム内で上記レドーム先端にあり、上記第1の
パッシブ電波センサよりも内側に設けられ、上記光波ド
ームを介して入射する目標からの熱放射を感知する光波
センサとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記第
1のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波セン
サと、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離し、
上記レドームと上記光波ドームとを分離したものであ
る。
【0016】また、半球型の形状を有する光波専用の光
波ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい
台型の形状を有する電波専用のレドームと、上記レドー
ムの内面に設けられ、上記レドームを介して電波を放射
し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波
センサと、上記レドーム付け根付近に開口をレドーム外
に突出するように設けられ、上記レドームを介して目標
のレーダから放射される高周波数帯の電波を受信する第
1のパッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の
表面に設けられ、目標のレーダから放射される低周波数
帯の電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上記
光波ドーム内で上記レドーム先端にあり 、上記第1のパ
ッシブ電波センサよりも内側に設けられ、上記光波ドー
ムを介して入射する目標からの熱放射を感知する光波セ
ンサとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記第1
のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波センサ
と、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離し、上
記レドームと上記光波ドームとを分離したものである。
【0017】また、略円すい型の形状を有し、付け根付
近に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
レドーム内面に設けられ、上記レドームを介して電波を
放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
電波センサと、上記アクティブ電波センサより外側にあ
り、上記レドーム内壁に開口をレドーム外に突出するよ
うに設けられ、上記レドームを介して目標のレーダから
放射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ
電波センサと、上記第1のパッシブ電波センサと上記レ
ドーム付け根との間の上記レドーム表面に設けられ、目
標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信する
第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突起部に
設けられ、上記アクティブ電波センサより外側にあり、
光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部の付け
根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外側に設
けられ、上記光波ドームを介して入射する目標からの熱
放射を感知する光波センサとを具備し、上記アクティブ
電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2
のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を
共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドームとを
分離したものである。
【0018】また、半球型の形状を有する光波専用の光
波ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい
台型の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイ
ルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放
射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
波センサと、上記光波ドームと上記アクティブ電波セン
サの間にあって、上記レドーム内壁に開口をレドーム外
に突出するように設けられ、上記レドームを介して目標
のレーダから放射される高周波数帯の電波を受信する第
1のパッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の
表面に設けられ 、目標のレーダから放射される低周波数
帯の電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上記
光波ドーム内で上記レドーム先端にあり、上記第1のパ
ッシブ電波センサよりも内側に設けられ、上記光波ドー
ムを介して入射する目標からの熱放射を感知する光波セ
ンサとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記第1
のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波センサ
と、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離し、上
記レドームと上記光波ドームとを分離したものである。
【0019】また、半球型の形状を有する光波専用の光
波ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい
台型の形状を有する電波専用のレドームと、上記レドー
ム先端の内面に設けられ、上記レドームを介して電波を
放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
電波センサと、上記アクティブ電波センサより外側にあ
り、上記レドーム内壁に開口をレドーム外に突出するよ
うに設けられ、上記レドームを介して目標のレーダから
放射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ
電波センサと、上記第1のパッシブ電波センサと上記レ
ドーム付け根との間の上記レドーム表面に設けられ、目
標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信する
第2のパッシブ電波センサと、上記光波ドーム内で上記
レドーム先端にあり、上記第1のパッシブ電波センサよ
りも内側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する
目標からの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上
記アクティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波セン
サ、上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサ
との開口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光
波ドームとを分離したものである。
【0020】また、半球型の形状を有する光波専用の光
波ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい
台型の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイ
ルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放
射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
波センサと、上記レドーム付け根付近の内面に1つ設け
られ、上記レドームを介して目標のレーダから放射され
る高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波セン
サと、上記レドーム付け根付近の表面に設けら れ、目標
のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信する第
2のパッシブ電波センサと、上記光波ドーム内で上記レ
ドーム先端にあり、上記第1のパッシブ電波センサより
も内側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目
標からの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記
アクティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波セン
サ、上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサ
との開口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光
波ドームとを分離したものである。
【0021】また、略円すい型の形状を有し、付け根付
近に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
ミサイルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電
波を放射し目標から反射された反射波を受信するアクテ
ィブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の内面に1
つ設けられ、上記レドームを介して目標のレーダから放
射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電
波センサと、上記レドーム付け根付近の表面に設けら
れ、目標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受
信する第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突
起部に設けられ、上記アクティブ電波センサより外側に
あり、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部
の付け根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外
側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標か
らの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記アク
ティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上
記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開
口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドー
ムとを分離したものである。
【0022】さらにまた、ミサイルにアクティブ電波セ
ンサ、広帯域パッシブ電波センサ、光波センサを有し、
上記ミサイルと目標とが会合するまでのミサイルの誘導
過程において、初中期は広帯域パッシブ電波センサで目
標からの電波を探知して目標識別を行いながら誘導し、
終末期はアクティブ電波センサで上記初中期の誘導によ
って生じた上記ミサイルの目標に対する経路誤差を修正
し、最後は光波センサによって命中点識別を行いながら
精密誘導するものである。
【0023】
【作用】この発明における複合センサは、自ら放射した
電波の目標からの反射波を受信するアクティブ電波セン
、目標の持つレーダの放射する様々な電波を受信する
広帯域パッシブ電波センサ、目標の放射熱を感知する
光波センサを切替え、あるいは並用する。
【0024】また、パッシブ電波センサにより、目標レ
ーダの諸元、種類を弁別し、その組合わせから搭載艦船
の識別を行う。
【0025】また、光波センサにより、目標画像を処理
して命中点識別を行う。
【0026】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
(a)は断面図、図1(b)は機軸正面から見た図であ
り、図において、5は電波を透過し、略円すい型の形状
を有し、付け根付近に突起部を持つレドーム、6はミサ
イルの機軸上に開口面の中心が設けられ、上記レドーム
5を介して目標に向けて電波を放射し、目標から反射さ
れた反射波を受信するアクティブ電波センサ、7はレド
ームの内壁に装着され開口をレドームの外に出しまわ
りを誘電体で覆われレドーム5を介して目標のレーダ
から放射される高周波数帯の電波を受信するパッシブ電
波センサで、例えば2アームスパイラルアンテナのよう
なセンサを4個組み合わせて構成される。また、図にお
いて、8はレドーム5の付け根付近の内外表面に4箇所
装着され、レドーム5を介して目標のレーダから放射さ
れる低周波数帯の電波を受信するパッシブ電波センサ
で、9はミサイルの機軸に対して斜めに配置され、アク
ティブ電波センサ6より外側の位置において、レドーム
5面内の上記突起部に接合され、光波を通過する光波ド
ーム、10はレドーム5内部の付け根付近に設けられ、
アクティブ電波センサ6より外側に位置するように置か
れ、例えば目標からの熱放射を感知する光波センサを示
している。
【0027】この発明の複合センサは上記のように構成
されており、アクティブ電波センサ6、パッシブ電波セ
ンサ7、パッシブ電波センサ8と、光波センサ9との開
口面が共用されずに分離される。またレドーム5と光波
ドーム9とが分離され、互いに異なる部材を使用出来る
ため、レドーム5に光波を透過させるためのレドームの
使用材料、形状への制約が不要となり、例えば空力的な
抵抗による影響を軽減するような略円すい型の形状を有
することができる。
【0028】また、この発明の複合センサを搭載したミ
サイルは、母機から発射された後に、目標に向けて次の
ように誘導される。まず、ミサイルが目標と会合するま
でのミサイルの誘導過程における初中期は、パッシブ電
波センサ7および8にて例えば艦船のような目標のレー
ダからの電波を受け、その電波と母機から得た目標レー
の情報比較して、パッシブ電波センサ7および8か
ら成る広帯域なパッシブ電波センサによって受けた電波
の諸元を弁別し、目標識別を行うとともに、目標に向け
てミサイルを初中期誘導する。次に、終末期はアクテイ
ブ電波センサ6により初中期誘導によって生じた目標に
対する経路誤差を修正した後、最後には光波センサ10
によって目標画像を処理して命中点識別を行いつつ、複
合処理で精密誘導を実現する。また、妨害をかけられた
場合は終末期にアクティブ電波センサ6を使用せずにパ
ッシブと光波の複合誘導で対処する。
【0029】なお、特開平1−233381号公報は、
アクティブ電波センサと広帯域パッシブ電波センサを用
いた複合方式のレーダ装置について述べられているが、
この発明のようなアクティブ電波センサと広帯域パッシ
ブ電波センサと光波センサの3種のセンサを用いたミサ
イルの誘導方式について示されているものではない
【0030】実施例2. 実施例1では、図1に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)7をレドーム5の内壁に設置して開口
を外側へ出したが、図2のようにレドーム5の先端から
外部へ突設しても同様の動作を期待できる。
【0031】実施例3. 実施例1では、図1に示すように光波センサ10をレド
ーム5内部の付け根付近で、かつアクティブ電波センサ
6より外側の位置に設置したが、図3のようにレドーム
5の先端のパッシブ電波センサ(高周波数帯用)7より
も内側に設置しても同様の動作を期待できる。このと
き、光波ドーム9は半球型の形状となり、レドーム5は
円すい台型の形状となって、光波ドーム9がレドーム5
の先端においてレドーム5に接合される。
【0032】実施例4. 実施例2では、図2に示すようにアクティブ電波センサ
6をレドーム5の内部の機軸上に開口面の中心が来るよ
に設置したが、図4のようにレドーム5の内面に素子
状のアクティブ電波センサ(例えばコンフォーマルアレ
イアンテナ)6を敷きつめても同様の動作を期待でき
る。
【0033】実施例5. 実施例1では、図1に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)7をレドーム内壁に設置して開口を外
側へ出したが、図5のようにレドーム内のアクティブ
電波センサ6の横側に設置しても同様の動作を期待でき
る。
【0034】実施例6. 実施例1では、図1に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)7をレドーム5の内壁に設置して開口
を外側へ出したが、図6のようにレドーム5の付け根付
近の内壁に、アクティブ電波センサ6より外側に突出さ
せて設置しても同様の動作を期待できる。
【0035】実施例7. 実施例6では、図6に示すようにアクティブ電波センサ
6をレドーム5の内部の機軸上に開口面の中心が来るよ
に設置したが、図7のようにレドーム面に素子
状のアクティブ電波センサ6を敷きつめても同様の動作
を期待できる。
【0036】実施例8. 実施例3では、図3に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)7をレドーム内壁に設置して開口を外
側へ出したが、図8のようにレドーム5の付け根付近の
内外面にアクティブ電波センサ6より機軸に対して外側
に突出させて設置しても同様の動作を期待できる。
【0037】実施例9. 実施例8では、図8のようにアクティブ電波センサ6を
レドーム5の内部の機軸上に開口面の中心が来るよう
設置したが、図9のようにレドーム面に素子状の
アクティブ電波センサ6を敷きつめても同様の動作を期
待できる。
【0038】実施例10. 実施例7では、図7に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)をレドーム5の付け根付近の外側に
突出して設置したが、図10に示すようにレドーム5の
中程のアクティブ電波センサ6とパッシブ電波センサ8
との間に内壁から開口を外側に突出するように設置して
も同様の動作が期待できる。
【0039】実施例11. 実施例3では、図3に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)7をレドーム先端付近の内壁に設置し
て開口を外側に出して設置したが、図11のようにレド
ーム中程の光波ドーム9とアクティブ電波センサ6と
の間に内壁から外側へ開口を突出させて設置しても同様
の動作が期待できる。
【0040】実施例12. 実施例11では、図11に示すようにアクティブ電波セ
ンサ6をレドーム内部の機軸付近に設置したが、図1
2に示すようにレドーム5先端内面に素子状のアクテ
ィブ電波センサ6を敷きつめて、また、パッシブ電波セ
ンサ(高周波数帯用)7をアクティブ電波センサ6とパ
ッシブ電波センサ8の間に設置しても、同様の動作が期
待できる。
【0041】実施例13. 実施例3では、図3に示すようにパッシブ電波センサ
(高周波数帯用)7をレドーム5の先端付近の内壁に設
置して開口を外側に出したが、4アームスパイラルアン
テナ等の1つのパッシブ電波センサ7を図13のように
レドーム5の付け根付近にアクティブ電波センサ6より
機軸に対して外側に位置するように設置しても同様の動
作が期待できる。
【0042】実施例14. 実施例13では、図13に示すように光波センサ10を
レドーム5の先端に設置したが、図14のようにアクテ
ィブ電波センサ6より機軸に対して外側に位置するよう
設置しても同様の動作が期待できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1から
14によれば、レドームと光波ドームを分離することに
より、レドームと光波ドームの使用材料、形状への制約
が緩和される効果がある。
【0044】また、請求項1,2,4,5,6,7,1
0,14によれば、レドームに略円すい型の形状を有す
ることにより、空力的な抵抗による影響が軽減できる効
果がある。
【0045】さらにまた、請求項15によれば、アクテ
ィブ電波センサ、広帯域パッシブ電波センサ、光波セン
サの3種のセンサそれぞれの特長を生かし、また状況に
よって3種のセンサを使い分けることにより、対妨害性
に優れ、命中点識別、目標識別を行って精度の良い誘導
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】この発明の実施例2を示す図である。
【図3】この発明の実施例3を示す図である。
【図4】この発明の実施例4を示す図である。
【図5】この発明の実施例5を示す図である。
【図6】この発明の実施例6を示す図である。
【図7】この発明の実施例7を示す図である。
【図8】この発明の実施例8を示す図である。
【図9】この発明の実施例9を示す図である。
【図10】この発明の実施例10を示す図である。
【図11】この発明の実施例11を示す図である。
【図12】この発明の実施例12を示す図である。
【図13】この発明の実施例13を示す図である。
【図14】この発明の実施例14を示す図である。
【図15】従来の複合センサを示す断面図である。
【符号の説明】
1 主鏡 2 副鏡 3 分離板 4 反射板 5 レドーム 6 アクティブ電波センサ 7 パッシブ電波センサ(高周波数帯用) 8 パッシブ電波センサ(低周波数帯用) 9 光波ドーム 10 光波センサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−233381(JP,A) 特開 平2−13798(JP,A) 特開 平2−89999(JP,A) 特公 平7−7050(JP,B2) 特公 平7−15358(JP,B2) 特公 平2−24350(JP,B2) 特許2557976(JP,B2)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に
    突起部を有する電波を透過するレドームと、上記ミサイ
    ルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放
    射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
    波センサと、上記レドーム先端付近の内に設けられ、
    上記レドームを介して目標のレーダから放射される高周
    波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波センサ
    上記レドームの付け根付近の表面に設けられ、目標のレ
    ーダから放射される低周波数帯の電波を受信する第2の
    パッシブ電波センサと、上記レドームの突起部に設けら
    れ、上記アクティブ電波センサより外側にあり、光波を
    透過する光波ドームと、上記レドーム内部の付け根付近
    にあり、上記アクティブ電波センサより外側に設けら
    れ、上記光波ドームを介して入射する目標からの熱放射
    を感知する光波センサとを具備し、上記アクティブ電波
    センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2のパ
    ッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を共用
    せずに分離し、上記レドームと上記光波ドームとを分離
    たことを特徴とする複合センサ。
  2. 【請求項2】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に
    突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記ミサ
    イルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を
    放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
    電波センサと、上記レドーム先端から外方向へ突出する
    ように設けられ、目標のレーダから放射される高周波数
    帯の電波を受信する第1のパッシブ電波センサと、上記
    レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標のレーダか
    ら放射される低周波数帯の電波を受信する第2のパッシ
    ブ電波センサと、上記レドームの突起部に設けられ、上
    記アクティブ電波センサより外側にあり、光波を透過す
    る光波ドームと、上記レドーム内部の付け根付近にあ
    り、上記アクティブ電波センサより外側に設けられ、上
    記光波ドームを介して入射する目標からの熱放射を感知
    する光波センサとを具備し、上記アクティブ電波セン
    サ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシ
    ブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を共用せず
    に分離し、上記レドームと上記光波ドームとを分離し
    ことを特徴とする複合センサ。
  3. 【請求項3】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、半球型の形状を有する光波専用の光波ド
    ームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい台型
    の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイルの
    機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放射し
    目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波セ
    ンサと、上記レドーム先端付近の内に設けられ、上記
    レドームを介して目標のレーダから放射される高周波数
    帯の電波を受信する第1のパッシブ電波センサと、上記
    レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標のレーダか
    ら放射される低周波数帯の電波を受信する第2のパッシ
    ブ電波センサと、上記光波ドーム内で上記レドーム先端
    にあり、上記第1のパッシブ電波センサよりも内側に設
    けられ、上記光波ドームを介して入射する目標からの熱
    放射を感知する光波センサとを具備し、上記アクティブ
    電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2
    のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を
    共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドームとを
    分離したことを特徴とする複合センサ。
  4. 【請求項4】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に
    突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記レド
    ーム面に設けられ、上記レドームを介して電波を放射
    し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波
    センサと、上記レドーム先端から外方向に突出するよう
    に設けられ、目標のレーダから放射される高周波数帯の
    電波を受信する第1のパッシブ電波センサと、上記レド
    ーム付け根付近の表面に設けられ、目標のレーダから放
    射される低周波数帯の電波を受信する第2のパッシブ電
    波センサと、上記レドームの突起部に設けられ、上記ア
    クティブ電波センサより外側にあり、光波を透過する光
    波ドームと、上記レドーム内部の付け根付近にあり、上
    記アクティブ電波センサより外側に設けられ、上記光波
    ドームを介して入射する目標からの熱放射を感知する光
    波センサとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記
    第1のパッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波セ
    ンサと、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離
    、上記レドームと上記光波ドームとを分離したことを
    特徴とする複合センサ。
  5. 【請求項5】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に
    突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記ミサ
    イルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を
    放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
    電波センサと、上記アクティブ電波センサの横側の上記
    レドーム内面に設けられ、上記レドームを介して目標の
    レーダから放射される高周波数帯の電波を受信する第1
    のパッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の
    に設けられ、目標のレーダから放射される低周波数帯
    の電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上記レ
    ドームの突起部に設けられ、上記アクティブ電波センサ
    より外側にあり、光波を透過する光波ドームと、上記レ
    ドーム内部の付け根付近にあり、上記アクティブ電波セ
    ンサより外側に設けられ、上記光波ドームを介して入射
    する目標からの熱放射を感知する光波センサとを具備
    し、上記アクティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電
    波センサ、上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波
    センサとの開口面を共用せずに分離し、上記レドームと
    上記光波ドームとを分離したことを特徴とする複合セン
    サ。
  6. 【請求項6】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に
    突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記ミサ
    イルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を
    放射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ
    電波センサと、上記レドーム付け根付近に開口をレドー
    ム外に突出するように設けられ、目標のレーダから放射
    される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波
    センサと、上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、
    目標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信す
    る第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突起部
    に設けられ、上記アクティブ電波センサより外側にあ
    り、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部の
    付け根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外側
    に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標から
    の熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記アクテ
    ィブ電波セン サ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記
    第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口
    面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドーム
    とを分離したことを特徴とする複合センサ。
  7. 【請求項7】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近に
    突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記レド
    ーム面に設けられ、上記レドームを介して電波を放射
    し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波
    センサと、上記レドーム付け根付近に開口をレドーム外
    に突出するように設けられ、目標のレーダから放射され
    高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波セン
    上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標
    のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信する第
    2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突起部に設
    けられ、上記アクティブ電波センサより外側に配設さ
    れ、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部の
    付け根付近に設けられ、上記アクティブ電波センサより
    外側に配設され、上記光波ドームを介して入射する目標
    からの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記ア
    クティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、
    上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの
    開口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ド
    ームとを分離したことを特徴とする複合センサ。
  8. 【請求項8】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、半球型の形状を有する光波専用の光波ド
    ームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい台型
    の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイルの
    機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放射し
    目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波セ
    ンサと、上記レドーム付け根付近開口をレドーム外に
    突出するように設けられ、上記レドームを介して目標の
    レーダから放射される高周波数帯の電波を受信する第1
    のパッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の
    に設けられ、目標のレーダから放射される低周波数帯
    の電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上記光
    波ドーム内で上記レドーム先端にあり、上記第1のパッ
    シブ電波センサよりも内側に設けられ、上記光波ドーム
    を介して入射する目標からの熱放射を感知する光波セン
    サとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記第1の
    パッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波センサ
    と、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離し、上
    記レドームと上記光波ドームとを分離したことを特徴と
    する複合センサ。
  9. 【請求項9】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる複
    数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合セ
    ンサにおいて、半球型の形状を有する光波専用の光波ド
    ームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい台型
    の形状を有する電波専用のレドームと、上記レドームの
    内面に設けられ、上記レドームを介して電波を放射し目
    標から反射された反射波を受信するアクティブ電波セン
    サと、上記レドーム付け根付近に開口をレドーム外に突
    するように設けられ、上記レドームを介して目標のレ
    ーダから放射される高周波数帯の電波を受信する第1の
    パッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の表面
    に設けられ、目標のレーダから放射される低周波数帯の
    電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上記光波
    ドーム内で上記レドーム先端にあり、上記第1のパッシ
    ブ電波センサよりも内側に設けられ、上記光波ドームを
    介して入射する目標からの熱放射を感知する光波センサ
    とを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記第1のパ
    ッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波センサと、
    上記光波センサとの開口面を共用せずに分離し、上記レ
    ドームと上記光波ドームとを分離したことを特徴とする
    複合センサ。
  10. 【請求項10】 使用周波数帯あるいば波長帯の異なる
    複数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合
    センサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近
    に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記
    ドーム面に設けられ、上記レドームを介して電波を放
    射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
    波センサと、上記アクティブ電波センサより外側にあ
    り、上記レドーム内壁に開口をレドーム外に突出するよ
    に設けられ、上記レドームを介して目標のレーダから
    放射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ
    電波センサと、上記第1のパッシブ電波センサと上記レ
    ドーム付け根との間の上記レドーム表面に設けられ、
    標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信する
    第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突起部に
    設けられ、上記アク ティブ電波センサより外側にあり、
    光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部の付け
    根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外側に設
    けられ、上記光波ドームを介して入射する目標からの熱
    放射を感知する光波センサとを具備し、上記アクティブ
    電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記第2
    のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口面を
    共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドームとを
    分離したことを特徴とする複合センサ。
  11. 【請求項11】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる
    複数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合
    センサにおいて、半球型の形状を有する光波専用の光波
    ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい台
    型の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイル
    機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放射
    し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波
    センサと、上記光波ドームと上記アクティブ電波センサ
    の間にあって、上記レドーム内壁に開口をレドーム外に
    突出するように設けられ、上記レドームを介して目標の
    レーダから放射される高周波数帯の電波を受信する第1
    のパッシブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の
    に設けられ、目標のレーダから放射される低周波数帯
    の電波を受信する第2のパッシブ電波センサと、上記光
    波ドーム内で上記レドーム先端にあり、上記第1のパッ
    シブ電波センサよりも内側に設けられ、上記光波ドーム
    を介して入射する目標からの熱放射を感知する光波セン
    サとを具備し、上記アクティブ電波センサ、上記第1の
    パッシブ電波センサ、上記第2のパッシブ電波センサ
    と、上記光波センサとの開口面を共用せずに分離し、上
    記レドームと上記光波ドームとを分離したことを特徴と
    する複合センサ。
  12. 【請求項12】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる
    複数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合
    センサにおいて、半球型の形状を有する光波専用の光波
    ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい台
    型の形状を有する電波専用のレドームと、上記レドーム
    先端の内面に設けられ、上記レドームを介して電波を放
    射し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電
    波センサと、上記アクティブ電波センサより外側にあ
    り、上記レドーム内壁に開口をレドーム外に突出するよ
    うに設けられ、上記レドームを介して目標のレーダから
    放射される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ
    電波センサと、上記第1の パッシブ電波センサと上記
    ドーム付け根との間の上記レドーム表面に設けられ、
    標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信する
    第2のパッシブ電波センサと、上記光波ドーム内で上記
    レドーム先端にあり、上記第1のパッシブ電波センサよ
    りも内側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する
    目標からの熱放射を感知する光波センサとを具備し、
    記アクティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波セン
    サ、上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサ
    との開口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光
    波ドームとを分離したことを特徴とする複合センサ。
  13. 【請求項13】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる
    複数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合
    センサにおいて、半球型の形状を有する光波専用の光波
    ドームと、先端に上記光波ドームが接合され、円すい台
    型の形状を有する電波専用のレドームと、上記ミサイル
    機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波を放射
    し目標から反射された反射波を受信するアクティブ電波
    センサと、上記レドーム付け根付近の内面に1つ設けら
    れ、上記レドームを介して目標のレーダから放射される
    高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波センサ
    と、上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、目標の
    レーダから放射される低周波数帯の電波を受信する第2
    のパッシブ電波センサと、上記光波ドーム内で上記レド
    ーム先端にあり、上記第1のパッシブ電波センサよりも
    内側に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標
    からの熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記ア
    クティブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、
    上記第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの
    開口面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ド
    ームとを分離したことを特徴とする複合センサ。
  14. 【請求項14】 使用周波数帯あるいは波長帯の異なる
    複数のセンサから構成され、ミサイルに搭載された複合
    センサにおいて、略円すい型の形状を有し、付け根付近
    に突起部を有する、電波を透過するレドームと、上記ミ
    サイルの機軸上に設けられ、上記レドームを介して電波
    を放射し目標から反射された反射波を受信するアクティ
    ブ電波センサと、上記レドーム付け根付近の内面に1つ
    設けられ、上記レドームを介して目標のレーダから放射
    される高周波数帯の電波を受信する第1のパッシブ電波
    センサと、上記レドーム付け根付近の表面に設けられ、
    目標のレーダから放射される低周波数帯の電波を受信す
    る第2のパッシブ電波センサと、上記レドームの突起部
    に設けられ、上記アクティブ電波センサより外側にあ
    り、光波を透過する光波ドームと、上記レドーム内部の
    付け根付近にあり、上記アクティブ電波センサより外側
    に設けられ、上記光波ドームを介して入射する目標から
    熱放射を感知する光波センサとを具備し、上記アクテ
    ィブ電波センサ、上記第1のパッシブ電波センサ、上記
    第2のパッシブ電波センサと、上記光波センサとの開口
    面を共用せずに分離し、上記レドームと上記光波ドーム
    とを分離したことを特徴とする複合センサ。
  15. 【請求項15】 ミサイルにアクティブ電波センサ、広
    帯域パッシブ電波センサ、光波センサを有し、上記ミサ
    イルと目標とが会合するまでのミサイルの誘導過程にお
    いて、初中期は上記広帯域パッシブ電波センサで目標か
    らの電波を探知して目標識別を行いながら誘導し、終末
    期は上記アクティブ電波センサで上記初中期の誘導によ
    って生じた上記ミサイルの目標に対する経路誤差を修正
    し、最後は上記光波センサによって命中点識別を行いな
    がら精密誘導することを特徴としたミサイルの誘導方
    法。
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