JP2671607B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
多結晶シリコンの各層が薄い酸化膜層によって隣接する
多結晶シリコン層から分離されている多層多結晶シリコ
ン層よりなるゲート構造又は抵抗を有する半導体装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】多結晶シリコンゲート15を持つ典型的
な電界効果トランジスタ(FET)50が図3に示され
ている。トランジスタ50は、P導電型(P型)半導体
基板11に形成されたn+ 導電型の第1の領域10を有
する。領域10はトランジスタ50のソース領域として
機能する。n+ 導電型のソース領域10からある選択さ
れた距離14、すなわちチャンネル長分横方向に離れ
て、基板11内にN+ 導電型の第2の領域12がある。
領域12はトランジスタ50のドレインとして機能す
る。ソース及びドレイン領域10,12間の基板領域は
チャンネル領域14として機能する。薄いゲート酸化膜
13はソース領域10,ドレイン領域12およびチャン
ネル領域14を覆うように基板11上に設けられる。多
結晶シリコンゲート15は、ゲート酸化膜13上に形成
される。P型導電性不純物イオンが、チャンネルストッ
パー領域18を形成する為にトランジスタ50の周囲に
注入される。フィールド酸化膜17は、各領域18上に
延在される。次に酸化膜16が、フィールド酸化膜1
7,ゲート酸化膜13および多結晶シリコンゲート15
の上に延在される。最後に、ドレイン電極19とソース
電極20とが、酸化膜16およびゲート酸化膜13を通
してドレイン領域10およびソース領域12に各々接続
される。
【0003】トランジスタ50の典型的な製法において
は、まず薄いゲート酸化膜13が、P型基板11上に成
長される。イオン注入に対する障壁及び酸化時のマスク
の両機能をもつ厚いシリコン窒化膜が酸化膜13上に堆
積される。シリコン窒化膜は、トランジスタ50のソー
ス領域10,ドレイン領域12及びチャンネル領域14
が形成される領域を除いて除去される。シリコン窒化膜
の除去後、P型不純物イオンがチャンネルストッパー領
域18を形成する為に注入される。シリコン窒化膜は、
ソース領域10,ドレイン領域12及びチャンネル領域
14が形成されるべき領域へのイオン注入を阻止する。
P型のイオン注入後、基板11は、フィールド酸化膜1
7を、形成するために再び酸化される。この工程では、
シリコン窒化膜がソース領域10,ドレイン領域12及
びチャンネル領域14が形成される領域の酸化を阻止す
る酸化マスクとして機能する。
【0004】酸化工程後、残りのシリコン窒化膜が除去
され、次いでn型導電性不純物イオンがソース領域10
とドレイン領域12とを形成する為にイオン注入され
る。次に多結晶シリコン層が、ゲート酸化膜4上に成長
される。多結晶シリコンゲート15および他の必要な多
結晶シリコン内部接続配線(図示せず)を形成するため
に、マスクを用いて多結晶シリコン層がエッチングされ
る。ゲート15の形成後、ソース領域10とドレイン領
域12とが、ゲート15を添加物のマスクとし用いる事
により形成される。ソースおよびドレイン領域10,1
2は、一般にイオン注入により形成される。例えば、ゲ
ート15は、ソース領域10とドレイン領域12の形成
前に添加される。ソース領域10とドレイン領域12の
形成後、酸化膜16が成長され、次いでソース領域10
およびドレイン領域12の各々に開孔を形成するために
マスクが用いられる。引き続き、金属層を付着させ、さ
らに1回あるいはそれ以上のマスク工程をへて金属層が
エッチングされ、ドレインおよびソース電極19,20
が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この前述した自己整合
ゲート構造の採用、すなわちゲート15をマスクとした
ソース領域10と、ドレイン領域12との形成は、金属
ゲート製造プロセスに起因する問題をなくし、この結果
金属ゲートを持つトランジスタと比較してトランジスタ
50の高周波特性が向上する。しかしながら、自己整合
ゲートプロセスにより形成されたゲート15とソースお
よびドレイン領域10,12との位置精度は、多結晶シ
リコンのエッチング、すなわち多結晶シリコンの厚さに
より大きく左右される。
【0006】一般に、多結晶シリコン層は、プラズマエ
ッチング法によりエッチングされる。しかるに、図2の
拡大図に示されるように、プラズマエッチングでは、ゲ
ートの上面15aがゲートの底面15bより幅が広くな
ってしまう。多結晶シリコン層のエッチング結果とし
て、ドレインおよびソース領域10,12が多結晶シリ
コンの底面15bから離れて形成され、トランジスタ5
0が不良となってしまう。これは、多結晶シリコンの上
面15aが底面15b近傍の基板内に注入される不純物
イオンの障害となるからである。
【0007】特に、ソースおよびドレイン領域10,1
2がゲートの底面15bから離れると、チャンネル領域
14を介してソースとドレイン領域10,12間の電気
的パスがトランジスタ動作に影響を与えるように不連続
になってしまう。その上、仮にトランジスタとして動作
したとしても、同時に複数の異なるトランジスタが存在
することになり電気的特性が不安定になる。多結晶シリ
コン層は上面に凹凸ができ、かつその厚さは同一基板上
でも不均一である。この厚さの不均一性は、ゲート上面
と底面15a,15b間の距離を変動せしめることにな
り、同一製造工程で形成されるトランジスタの動作特性
の差となってあらわれる。
【0008】多結晶シリコン層の厚さ変動の原因の1つ
は、多結晶シリコンの粒径サイズである。もし粒径が大
きい場合、無視できない凹凸が隣接する粒径の境界で発
生する。これらの凹凸は、エッチングばかりでなく、多
結晶シリコン層に設けられるマスクの整合性にも影響を
与える。なお、図3に示す多結晶シリコンゲートFET
は他の絶縁ゲートFETより周波数応答性がよいが、歩
留りおよび電気的特性の両面で種々の不都合がある。
【0009】多結晶シリコンの粒径の大きさおよびエッ
チングに関するこれらの問題を解決するために2工程で
多結晶シリコンゲートを形成することが考えられた。こ
の製法によれば、まず多結晶シリコンの半分の厚さの層
が形成される。この半分の厚さの多結晶シリコン層は薄
い酸化膜によってカバーされ、次いで他の多結晶シリコ
ン層が多結晶シリコンゲートの半分の厚さに等しい分だ
けこの薄い酸化膜上に形成される。
【0010】酸化膜によって分離された2層多結晶シリ
コン層が多結晶シリコンゲートを形成するためにエッチ
ングされる際、エッチングの影響は前述した従来のトラ
ンジスタにおける単層の多結晶シリコンゲート構造より
も小さくなる。また、多結晶シリコン層の上面は厚さが
薄くなり粒径がより小さくなることでいくぶん平坦にな
る。しかしながら、2層多結晶シリコンゲート構造は機
能において満足できるものの、歩留りおよび動作特性に
対しては従来のトランジスタと大した差はない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、多結晶シリ
コンゲート型の電解効果トランジスタを含む半導体装置
において、前記多結晶シリコンゲートをその中に少なく
とも2層以上の薄い酸化膜層を含む多層構造にする。
【0012】特性と歩留りの向上は、多結晶シリコン粒
径サイズと多結晶シリコンのエッチング効果が多層ゲー
ト構造の形成において小さくなることにより達成され
る。さらに、添加不純物マスクとして多層多結晶シリコ
ンを用いてソースおよびドレイン領域を形成する時、基
板表面に対してゲートの側面が実質的に垂直になり、か
つマスクずれが最小に抑えられるため、ソースおよびド
レイン領域は多層多結晶シリコンゲート直下のチャンネ
ルを介して良好に結合される。
【0013】この多結晶シリコン/酸化膜の多層構造
は、また半導体基板上の選択された場所にあって抵抗と
しても有用である。多結晶シリコン層の最上層の種々の
部分に電極が接続される。多結晶シリコン層間にある非
常に薄い、原子単位の厚さの酸化膜はそれを通して電流
が流れることをさまたげない。多結晶シリコン間を流れ
る電流は薄い酸化膜の厚さによって調整できる。それゆ
え、酸化膜の厚さおよび多結晶シリコン層の厚さと層数
を調整することで所望の抵抗値を有する抵抗が形成され
る。通常、抵抗の値は主として電極間の距離によって調
整される。
【0014】
【実施例】本発明のトランジスタ150は図1に示され
ている。この一実施例では、トランジスタ50は例えば
多結晶シリコンを第1の物質とし、例えばシリコン酸化
膜を第2の物質として交互に形成された層をもつ多結晶
シリコンゲート115を有する。トランジスタ150の
多の要件はトランジスタ50(図3)について前に述べ
たものと同じであり、その説明を参照されたい。以下に
より詳しく説明するように、多結晶シリコン/酸化膜の
多層ゲート構造をもつトランジスタ150は、従来の多
結晶シリコンゲート構造に対し多結晶シリコンのグレイ
ンサイズとエッチングの問題がない。その結果、歩留り
および特性は、トランジスタ50(図3)のかわりにト
ランジスタ150を採用することで向上される。
【0015】本発明の重要な特徴は、第1と第2の物質
を交互に有する多層構造のゲート115(図1)の形成
にある。例えば、1/3の厚さの多結晶シリコン115
−1を堆積し、この層115−1の上に第1の薄いシリ
コン酸化膜115−2を成長し、層115−2の上に厚
さ1/3の次の多結晶シリコン115−3を堆積し、こ
の層115−3の上に第2の薄いシリコン酸化膜115
−4を成長し、さらに層115−4の上に厚さ1/3の
最終の多結晶シリコン115−5を堆積することによっ
て、3層多結晶シリコンゲート構造が形成される。ここ
で、多結晶シリコンの分割数は従来の多結晶シリコンゲ
ート構造の通常の厚さと相対的なものである。よって、
他の例として、ゲート構造の通常の厚さが、例えば4あ
るいはそれ以上の多結晶シリコン層(各多結晶シリコン
層間には酸化膜が介挿される)に分割されてもよい。
【0016】好ましい実施例では、多結晶シリコンが減
圧CVD(LPCVD)によって堆積される。トランジ
スタ150を形成するために、トランジスタ50(図
3)について説明したように、多結晶シリコンの形成過
程まで基板111は同様に処理され、そこからゲート構
造と内部配線が形成される。ゲート115に対する多結
晶シリコン層の第1の堆積は、約0.2〜0.8tor
r(のぞましくは0.4torr)の圧力で、温度は約
600〜650℃(のぞましくは650℃)にてシラン
(SiH4 )を用いておこなわれる。堆積時間は第1の
層の厚さによって決まる。第1の多結晶シリコン層が所
望の厚さ形成された後、半導体ウェハーは1〜3分間の
範囲で酸化雰囲気中にさらされる。酸化条件は、温度6
00〜900℃,アルゴンガスで希釈された酸素濃度
0.01〜100%,圧力0.1〜760torrの条
件でよい。
【0017】本実施例において、酸化膜はアルゴンガス
により1%に希釈された酸素を、およそ1気圧、約80
0℃の温度で、水平の炉を用いて形成された。この条件
下では、酸化膜は、およそ数原子分の厚さ成長する。そ
れゆえ、ここで用いられている多結晶シリコン層の間に
挿入された薄い層(場合により非常に薄い層と述べられ
る)は、1〜5オングストローム範囲内の数原子分の厚
さを単位とする層を意味する。
【0018】次に、圧力約0.2〜0.8torr(望
ましくは約0.4torr)、温度約600〜650℃
(望ましくは約650℃)の条件でSiH4 が第1の非
常に薄い酸化膜上のゲートとしての第2の多結晶シリコ
ン層を成長するのに十分な時間導入される。希望する数
の多結晶シリコン層がゲート構造として形成されるま
で、非常に薄い酸化膜と多結晶シリコン層が交互に形成
されるべくこの方法が繰り返される。さらに、従来技術
と同様のドーピング方法で多結晶シリコン層に不純物が
添加される。多層ゲート115を備えたトランジスタ1
50は適切に動作する。
【0019】多結晶シリコン層の間に非常に薄い酸化膜
115−2,115−4を挿入する事で、この極薄酸化
膜は抵抗として作用するので多結晶シリコン層の抵抗成
分を制御することができる。一般に、多結晶シリコン層
が厚くなれば抵抗値は下がり、一方、抵抗として多結晶
シリコン層を使うことがのぞましい場合は、薄い酸化膜
の層の挿入が層抵抗を増加する。このようにして、選択
されたサイズの抵抗が選択された位置に、シリコン酸化
膜と、多結晶シリコンの層を交互に多層化することによ
り容易に形成される。
【0020】多結晶シリコン中の粒径の大きさは、温
度,圧力,厚さのような多くの要因によって決定され
る。しかしながら、本発明の製法によれば、従来の多結
晶シリコンゲート構造の半分以下の厚さの多結晶シリコ
ンを積層することによって厚さを制御することができ
る。粒径の大きさは、多結晶シリコン層の厚さによって
制限される。従って、多結晶シリコンゲートの上面は、
従来のようにゲート構造全体の厚さではなく、最上層の
多結晶シリコン層の厚さによって規定されるグレインサ
イズを有する。かかる多結晶シリコン/酸化膜の構造は
従来の表面と比較して平坦なゲート上面となる。この平
坦な表面は、以降のマスク工程においてマスクの整合性
がなくなり、歩留りが向上するという利点をもたらす。
【0021】
【発明の効果】前述したとおり、多結晶シリコンゲート
がエッチングによって形成される場合、異方性エッチン
グ中の多結晶シリコン下部のアンダーカットが不均一な
幅をもたらす結果となる(図4参照)。これに対し、途
中の薄い酸化膜が従来に比し垂直方向においてゲート幅
が均一になるようにエッチングを制御する。特に、プラ
ズマエッチング中の酸化膜のエッチングレートは、多結
晶シリコン層のエッチングレートにより十分小さい。そ
の結果、本発明の多層ゲート構造におけるこの非常に薄
い酸化膜は、酸化膜下の多結晶シリコン層のアンダーカ
ットを制御する。エッチング後のゲート拡大構造115
を図2に示す。エッチング後のゲート構造115の端面
115cは、すでに述べたように従来のゲート構造のそ
れよりも基板の表面に対して垂直に近い。
【0022】本発明のトランジスタのソースとドレイン
の領域の形成にイオン注入が使われる場合、ゲート11
5は前述したようにマスクとして使われる。熱拡散によ
りソースおよびドレイン領域に不純物が集中され、ソー
ス領域110とドレイン領域112とがゲート構造11
5と結合された後は、ソース領域110とゲート構造の
第1端との間、およびドレイン領域112とゲート構造
の第2の端との間には非常に小さい重さなり合いしかな
い。従って、ゲートとソースおよびドレイン領域11
0,112との間の容量は小さくなり、この結果本実施
例のトランジスタは、高速動作に適するようになる。さ
らに、ゲート構造の均一性の故に歩留りが向上し、ペレ
ット内のトランジスタ間の特性差が小さくなる。
【0023】なお、本発明は特定の導電型の多結晶シリ
コンゲートFETに関して説明して来たが、本発明の原
理は、逆導電型のFETにも、ディープリージョン又は
エンハンスメント型のFETにも同様に適用できる。さ
らに、この多層多結晶シリコン/薄い酸化膜構造は、他
のいろいろな半導体装置における通常の結晶シリコンの
代りとして使用してもよい。多層多結晶シリコン/薄い
酸化膜構造は、多結晶シリコンの平坦性によってマクス
の整合性が影響されるいかなるデバイスにも有効であ
り、かつ多層多結晶シリコン/薄い酸化膜構造は次の工
程のマスクにも使用される。このように、上述の実施例
は本発明の原理を示したものであって、発明に制限を与
えるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層ポリシリコンゲート構造を持つト
ランジスタの断面図、
【図2】基板表面に対し実質的に垂直な多層ポリシリコ
ンゲート構造をもつ本発明の拡大断面図、
【図3】従来の電界効果トランジスタの断面図、
【図4】異方性エッチングの影響を示す従来のゲート構
造の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ソース領域 2 半導体基板 3 ドレイン領域 4 ゲート酸化膜 5 チャンネル領域 6 ゲート 6−1,6−3,6−5 多結晶シリコン層 6−2,6−4,7 酸化膜 6a ゲートの上面 6b ゲートの下面 6c ゲートの側面 8 フィールド酸化膜 9 チャンネルストッパ 10 ソース電極 11 ドレイン電極 20,25 電界効果トランジスタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多結晶シリコンゲート型の電解効果トラン
    ジスタを含む半導体装置において、前記多結晶シリコン
    ゲートはその中に少なくとも2層以上の薄い酸化膜層を
    含む多層構造になっていることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】半導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜上に所定の厚さの第1の多結晶シリコン層を
    形成する工程と、前記第1の多結晶シリコン層表面を酸
    化して第1の酸化膜層を形成する工程と、前記第1の酸
    化膜層上に所定の厚さの第2の多結晶シリコン層を形成
    する工程と、前記第2の多結晶シリコン層表面を酸化し
    て第2の酸化膜層を形成する工程と、前記第2の酸化膜
    層上に所定の厚さの第3の多結晶シリコン層を形成する
    工程と、前記工程によって形成された多結晶シリコン層
    と酸化膜層から成る多層膜を所定の形状にパターンニン
    グする工程と、前記パーターンニングされた多層膜をマ
    スクにして前記半導体基板にイオン注入を行う工程とを
    含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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