JP2671488B2 - 自己採血血糖値データ収集方式 - Google Patents
自己採血血糖値データ収集方式Info
- Publication number
- JP2671488B2 JP2671488B2 JP1100814A JP10081489A JP2671488B2 JP 2671488 B2 JP2671488 B2 JP 2671488B2 JP 1100814 A JP1100814 A JP 1100814A JP 10081489 A JP10081489 A JP 10081489A JP 2671488 B2 JP2671488 B2 JP 2671488B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood glucose
- glucose level
- level data
- patient
- modem
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セルフモニタリング方式によって得た血糖
値データを病院側が収集する際の自己採血血糖値データ
収集方式に関し、特に血糖測定器を患者宅の血糖値デー
タ送出用モデムと接続し、電話回線を介してホストとな
る病院のマイクロコンピュータに接続することにより、
患者の負担を軽減して、患者別の血糖値データの分析お
よび蓄積管理を効率的に行うことが可能な自己採血血糖
値データ収集方式に関する。
値データを病院側が収集する際の自己採血血糖値データ
収集方式に関し、特に血糖測定器を患者宅の血糖値デー
タ送出用モデムと接続し、電話回線を介してホストとな
る病院のマイクロコンピュータに接続することにより、
患者の負担を軽減して、患者別の血糖値データの分析お
よび蓄積管理を効率的に行うことが可能な自己採血血糖
値データ収集方式に関する。
糖尿病患者の血糖値データの分析および蓄積管理を行
う場合、昭和47年から導入されたセルフモニタリング方
式、つまり糖尿病患者の自己採血による血糖測定管理方
式が多く採用されている。
う場合、昭和47年から導入されたセルフモニタリング方
式、つまり糖尿病患者の自己採血による血糖測定管理方
式が多く採用されている。
これは、外来通療は月に1〜2度程度であり、患者の
血糖値の時系列的把握が困難であること、インスリンの
使用が外来通療時の値から判断せざるを得ないこと等に
より、インスリンを使用しながら血糖の正常化を図るこ
とを外来通療の中では困難であるためである。また、セ
ルフモニタリング方式によれば、血糖の測定を行う試験
紙とその色調測定をする簡易測定機器によって、簡単に
血糖の測定管理を行うことができるため、当初はベット
サイドの緊急検査法として活用されてきた。さらに、実
施方法が簡便であり、測定が迅速かつ正確に行われるこ
とから、患者自身の手で在宅のままでも使用されてい
る。なお、実際にセルフモニタリングを患者に行わせて
いる施設は、現在、医療期間の6割前後に達している。
血糖値の時系列的把握が困難であること、インスリンの
使用が外来通療時の値から判断せざるを得ないこと等に
より、インスリンを使用しながら血糖の正常化を図るこ
とを外来通療の中では困難であるためである。また、セ
ルフモニタリング方式によれば、血糖の測定を行う試験
紙とその色調測定をする簡易測定機器によって、簡単に
血糖の測定管理を行うことができるため、当初はベット
サイドの緊急検査法として活用されてきた。さらに、実
施方法が簡便であり、測定が迅速かつ正確に行われるこ
とから、患者自身の手で在宅のままでも使用されてい
る。なお、実際にセルフモニタリングを患者に行わせて
いる施設は、現在、医療期間の6割前後に達している。
さて、セルフモニタリング方式で血糖値を測定する場
合、糖尿病患者は、1日最大4回、在宅で自己採血した
血液を試験紙に塗布し、測定器の色調判定部にかけるこ
とにより、血糖値を測定する。さらに、測定された血糖
値データは、その都度、当該装置の記憶部に測定月日、
時刻とともに記憶蓄積される。
合、糖尿病患者は、1日最大4回、在宅で自己採血した
血液を試験紙に塗布し、測定器の色調判定部にかけるこ
とにより、血糖値を測定する。さらに、測定された血糖
値データは、その都度、当該装置の記憶部に測定月日、
時刻とともに記憶蓄積される。
また、患者は外来通療の際に測定器を持参し、医師が
測定器の記憶部から血糖値を逐次読み出し、一覧表に書
写して分析、指示していた。しかし、測定器の記憶能力
は高々400件分であり、特別管理を要する患者の場合に
は、一度記憶部から血糖値データを取り出さないとオー
バフローが発生するため、特に祝祭日が続く場合には、
患者が持参した測定器からデータを取り出すため、患者
に外来を依頼し、かつ患者別、時間別に個別に対応して
いた。さらに、測定器から取り出したデータは、その都
度、一覧表に書き写すという処理が手作業で行われ、患
者別の時系列的統計データは管理されていなかった。
測定器の記憶部から血糖値を逐次読み出し、一覧表に書
写して分析、指示していた。しかし、測定器の記憶能力
は高々400件分であり、特別管理を要する患者の場合に
は、一度記憶部から血糖値データを取り出さないとオー
バフローが発生するため、特に祝祭日が続く場合には、
患者が持参した測定器からデータを取り出すため、患者
に外来を依頼し、かつ患者別、時間別に個別に対応して
いた。さらに、測定器から取り出したデータは、その都
度、一覧表に書き写すという処理が手作業で行われ、患
者別の時系列的統計データは管理されていなかった。
なお、従来の血糖値測定および管理方法については、
例えば“シンポジウム 血糖の自己測定と糖尿病の管
理,東京慈恵会医科大学第3内科 池田義雄,日本糖尿
病学会誌(昭和57年1月)”において論じられている。
例えば“シンポジウム 血糖の自己測定と糖尿病の管
理,東京慈恵会医科大学第3内科 池田義雄,日本糖尿
病学会誌(昭和57年1月)”において論じられている。
上記従来技術では、患者が測定器を病院に持参しなけ
ればならないため、患者の負担が大きかった。また、測
定器から取り出したデータを一覧表に書き写すという手
作業が必要であり、患者別の時系列的統計データがデー
タベース化されていないため、糖尿病という長期疾患病
のデータ管理としては問題があった。
ればならないため、患者の負担が大きかった。また、測
定器から取り出したデータを一覧表に書き写すという手
作業が必要であり、患者別の時系列的統計データがデー
タベース化されていないため、糖尿病という長期疾患病
のデータ管理としては問題があった。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、簡易な
システム構成によって、外来通療することなく、病院側
で血糖値の収集と分析処理を自動的に行うことが可能な
自己採血血糖値データ収集方式を提供することにある。
システム構成によって、外来通療することなく、病院側
で血糖値の収集と分析処理を自動的に行うことが可能な
自己採血血糖値データ収集方式を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の自己採血血糖値デ
ータ収集方式は、糖尿病患者がセルフモニタリング方式
により得た血糖値データを病院側で収集する自己採血血
糖値データ収集方式において、病院側には、患者のID番
号を登録し、血糖値データの統計処理を行って、患者別
に時系列に周辺記憶装置に蓄積するマイクロコンピュー
タおよびモデムを備え、患者宅には、自己採血した血液
の血糖値を測定/記録する血糖測定器と、血糖値測定器
に記録した血糖値データをディジタル信号に変換する手
段(データ変換部)、患者のID番号とそのディジタル信
号をマイクロコンピュータに送信する手段(送信コント
ロール部、ID送信部、ID設定SW)、マイクロコンピュー
タからの受信完了信号を検出して送信結果を表示する手
段(送信結果受信部、送信OKランプ)、およびモデムを
有する血糖値データ送出用モデムとを備えて、患者宅と
病院側を電話回線で結び、マイクロコンピュータが血糖
値データ送出用モデムからのアクセス要求を検出する
と、電話回線を介して通信を確立し、血糖値データ送出
用モデムは、患者のID番号を病院側に2度送信して、マ
イクロコンピュータは、そのID番号を受信して登録済み
であることを確認した後、血糖値データを受信し、統計
処理を行って時系列に蓄積し、受信完了信号を送出し
て、血糖値データ送出用モデムは、その受信完了信号を
検出して送信結果を表示することに特徴がある。
ータ収集方式は、糖尿病患者がセルフモニタリング方式
により得た血糖値データを病院側で収集する自己採血血
糖値データ収集方式において、病院側には、患者のID番
号を登録し、血糖値データの統計処理を行って、患者別
に時系列に周辺記憶装置に蓄積するマイクロコンピュー
タおよびモデムを備え、患者宅には、自己採血した血液
の血糖値を測定/記録する血糖測定器と、血糖値測定器
に記録した血糖値データをディジタル信号に変換する手
段(データ変換部)、患者のID番号とそのディジタル信
号をマイクロコンピュータに送信する手段(送信コント
ロール部、ID送信部、ID設定SW)、マイクロコンピュー
タからの受信完了信号を検出して送信結果を表示する手
段(送信結果受信部、送信OKランプ)、およびモデムを
有する血糖値データ送出用モデムとを備えて、患者宅と
病院側を電話回線で結び、マイクロコンピュータが血糖
値データ送出用モデムからのアクセス要求を検出する
と、電話回線を介して通信を確立し、血糖値データ送出
用モデムは、患者のID番号を病院側に2度送信して、マ
イクロコンピュータは、そのID番号を受信して登録済み
であることを確認した後、血糖値データを受信し、統計
処理を行って時系列に蓄積し、受信完了信号を送出し
て、血糖値データ送出用モデムは、その受信完了信号を
検出して送信結果を表示することに特徴がある。
本発明においては、患者宅に設置した血糖値データ送
出用モデムは、電話回線を介して病院側に患者のID符号
を送出し、登録済であることが確認された後、血糖測定
器に記録された血糖病患者の血糖値データを送出して、
病院側からのデータ受信完了信号を検出すると、送信結
果をランプ表示する。
出用モデムは、電話回線を介して病院側に患者のID符号
を送出し、登録済であることが確認された後、血糖測定
器に記録された血糖病患者の血糖値データを送出して、
病院側からのデータ受信完了信号を検出すると、送信結
果をランプ表示する。
また、病院側のマイクロコンピュータは、患者からの
アクセス要求があると、受信したID符号により登録済み
であることを確認して、血糖値データを受信する。さら
に、周辺記憶装置に対して血糖値データを患者別に転送
/蓄積し、随時取り出して、測定期間における平均値、
標準偏差値を計算し、期間別、日別の血糖値状態をグラ
フ表示する。
アクセス要求があると、受信したID符号により登録済み
であることを確認して、血糖値データを受信する。さら
に、周辺記憶装置に対して血糖値データを患者別に転送
/蓄積し、随時取り出して、測定期間における平均値、
標準偏差値を計算し、期間別、日別の血糖値状態をグラ
フ表示する。
これにより、簡易なシステム構成によって、外来通療
を必要とせず、病院側で血糖値データの収集および分析
処理を自動的に行うことができるため、患者の負担を軽
減して、血糖値データの収集を効率的に行うことが可能
である。
を必要とせず、病院側で血糖値データの収集および分析
処理を自動的に行うことができるため、患者の負担を軽
減して、血糖値データの収集を効率的に行うことが可能
である。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は、本発明の一実施例における血糖値データ収
集システムの構成図である。
集システムの構成図である。
第2図において、1は血糖測定器、2は送信コントロ
ール部、3はID送信部、4はモデム部、5はID設定スイ
ッチ、6は送信結果受信部、7は送信OKランプ、8はデ
ータ変換部、9はモデム部、10はマイクロコンピュータ
部、11は電話回線、12は血糖値データ送出用モデムであ
る。また、血糖測定器1および血糖値データ送出用モデ
ム12は患者宅に設置され、モデム部9およびマイクロコ
ンピュータ部10は病院に設置されており、これらは電話
回線11で結ばれている。
ール部、3はID送信部、4はモデム部、5はID設定スイ
ッチ、6は送信結果受信部、7は送信OKランプ、8はデ
ータ変換部、9はモデム部、10はマイクロコンピュータ
部、11は電話回線、12は血糖値データ送出用モデムであ
る。また、血糖測定器1および血糖値データ送出用モデ
ム12は患者宅に設置され、モデム部9およびマイクロコ
ンピュータ部10は病院に設置されており、これらは電話
回線11で結ばれている。
本実施例の血糖測定器1は、患者が自己採血した血液
を用いて血糖値を測定し、血糖値データを記録する。
を用いて血糖値を測定し、血糖値データを記録する。
また、血糖値データ送出用モデム12は、血糖測定器1
に記録された血糖病患者の血糖値データを、電話回線11
を介して病院側に送信するため、送信に先立ち、患者の
ID符号を送出し、血糖値データを送出し、送信結果を表
示する装置である。
に記録された血糖病患者の血糖値データを、電話回線11
を介して病院側に送信するため、送信に先立ち、患者の
ID符号を送出し、血糖値データを送出し、送信結果を表
示する装置である。
この血糖値データ送出用モデム12を構成するデータ変
換部8は、血糖測定器1に記録されている血糖値データ
を送信可能なディジタル符号に変換し、モデム部1に送
り込む。すなわち、血糖測定器1に記録されている血糖
値データは、GND信号のON/OFF信号であるため、TTLレベ
ルのON/OFF信号に変換し、ID送信部3を介してモデム部
4に送り込む。
換部8は、血糖測定器1に記録されている血糖値データ
を送信可能なディジタル符号に変換し、モデム部1に送
り込む。すなわち、血糖測定器1に記録されている血糖
値データは、GND信号のON/OFF信号であるため、TTLレベ
ルのON/OFF信号に変換し、ID送信部3を介してモデム部
4に送り込む。
また、モデム部4は、血糖値データを送信する場合、
電話回線11を介してモデム9との接続を確認し、送信コ
ントロール部2に対してキャリー検出信号を送出する。
電話回線11を介してモデム9との接続を確認し、送信コ
ントロール部2に対してキャリー検出信号を送出する。
また、送信コントロール部2は、そのキャリー検出信
号を受けると、ID設定SW5(ディップスイッチ)に設定
されたID符号をID送信部3のレジスタに記録させ、24ビ
ットのビット列情報としてモデムに送出させる。さら
に、そのID符号を全て送出した時点で、ID送信部3のレ
ジスタに再度ID符号を記録させ、モデム部4に送出させ
る。なお、ID符号は4桁の数字符号であり、血糖値デー
タを送信する患者の識別符号として使用されるため、2
度送りをする。
号を受けると、ID設定SW5(ディップスイッチ)に設定
されたID符号をID送信部3のレジスタに記録させ、24ビ
ットのビット列情報としてモデムに送出させる。さら
に、そのID符号を全て送出した時点で、ID送信部3のレ
ジスタに再度ID符号を記録させ、モデム部4に送出させ
る。なお、ID符号は4桁の数字符号であり、血糖値デー
タを送信する患者の識別符号として使用されるため、2
度送りをする。
また、送信結果受信部6は、常時受信データを監視
し、マイクロコンピュータ部10からの正常受信終了符号
“20(H)”を検出すると、送信OKランプ7を点灯させ
る。
し、マイクロコンピュータ部10からの正常受信終了符号
“20(H)”を検出すると、送信OKランプ7を点灯させ
る。
一方、病院側に設置されたマイクロコンピュータ部10
は、血糖値データの受信後、チェックサムを照合してデ
ータが正常に受信されたことを確認し、正常受信終了符
号“20(H)”をモデム部9に送出する。次に、本実施
例の血糖値データ収集システムの処理手順について述べ
る。
は、血糖値データの受信後、チェックサムを照合してデ
ータが正常に受信されたことを確認し、正常受信終了符
号“20(H)”をモデム部9に送出する。次に、本実施
例の血糖値データ収集システムの処理手順について述べ
る。
第1図は、本発明の一実施例における血糖値データ管
理を示すシーケンス図である。
理を示すシーケンス図である。
本実施例では、血糖値データ送出用モデム12を患者宅
に設置し、患者宅の血糖測定器1に記録されている血糖
値データを電話回線11を介して、ホストの病院に転送す
る。さらに、病院に設置したマイクロコンピュータ部10
によりそのデータを受信して処理している。
に設置し、患者宅の血糖測定器1に記録されている血糖
値データを電話回線11を介して、ホストの病院に転送す
る。さらに、病院に設置したマイクロコンピュータ部10
によりそのデータを受信して処理している。
第1図のように、病院のマイクロコンピュータ部10
は、患者からのアクセス要求を常に監視し、アクセス要
求があれば、モデム4,9と電話回線11を介して通信を確
立し、ID番号を2度受信した後、照合一致していれば、
マイクロコンピュータ部10の患者番号登録テーブル(図
示せず)に登録されている患者か否かをチェックする。
その後、血糖値データを受信開始し、正常受信後、正常
終了を示す符号“20(H)”を血糖値データ送出用モデ
ム12に送信する。また、受信した血糖値データは、マイ
クロコンピュータ部10の主記憶部(図示せず)に記録さ
れ、オペレータ(医師)による割込みキー(図示せず)
の押下があるまで、患者のアクセス要求がある度に同様
の処理を繰り返す。
は、患者からのアクセス要求を常に監視し、アクセス要
求があれば、モデム4,9と電話回線11を介して通信を確
立し、ID番号を2度受信した後、照合一致していれば、
マイクロコンピュータ部10の患者番号登録テーブル(図
示せず)に登録されている患者か否かをチェックする。
その後、血糖値データを受信開始し、正常受信後、正常
終了を示す符号“20(H)”を血糖値データ送出用モデ
ム12に送信する。また、受信した血糖値データは、マイ
クロコンピュータ部10の主記憶部(図示せず)に記録さ
れ、オペレータ(医師)による割込みキー(図示せず)
の押下があるまで、患者のアクセス要求がある度に同様
の処理を繰り返す。
さらに、割込みキーが押下されると、マイクロコンピ
ュータ部10は、フロッピーディスク等の周辺記憶装置
(図示せず)に、主記憶部にある血糖値データを患者別
に転送開始して格納する。こうして周辺記憶装置に格納
されたデータは、血糖値計算処理部(図示せず)により
随時取り出され、取り出したデータの測定期間における
平均値、標準偏差値を計算して、期間別、日別の血糖値
状態をグラフ表示する。
ュータ部10は、フロッピーディスク等の周辺記憶装置
(図示せず)に、主記憶部にある血糖値データを患者別
に転送開始して格納する。こうして周辺記憶装置に格納
されたデータは、血糖値計算処理部(図示せず)により
随時取り出され、取り出したデータの測定期間における
平均値、標準偏差値を計算して、期間別、日別の血糖値
状態をグラフ表示する。
本発明によれば、患者宅から血糖測定器に記録された
血糖値データを病院に送信し、病院側では、血糖値デー
タを蓄積、分析して患者別データベースを構築すること
により、外来通療を必要とせず、病院側で血糖値データ
の収集および分析処理を自動的に行うことができる。
血糖値データを病院に送信し、病院側では、血糖値デー
タを蓄積、分析して患者別データベースを構築すること
により、外来通療を必要とせず、病院側で血糖値データ
の収集および分析処理を自動的に行うことができる。
これにより、簡易なシステム構成によって、患者の負
担を軽減し、糖尿病治療に必要な血糖値データの収集を
効率的に行うことができる。
担を軽減し、糖尿病治療に必要な血糖値データの収集を
効率的に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例における血糖値データ管理を
示すシーケンス図、第2図は本発明の一実施例における
血糖値データ収集システムの構成図である。 1:血糖測定器,2:送信コントロール部,3:ID送信部,4:モ
デム部、5:ID設定スイッチ(ID設定SW),6:送信結果受
信部,7:送信OKランプ,8:データ変換部,9:モデム部,10:
マイクロコンピュータ部,11:電話回線,12:血糖値データ
送出用モデム。
示すシーケンス図、第2図は本発明の一実施例における
血糖値データ収集システムの構成図である。 1:血糖測定器,2:送信コントロール部,3:ID送信部,4:モ
デム部、5:ID設定スイッチ(ID設定SW),6:送信結果受
信部,7:送信OKランプ,8:データ変換部,9:モデム部,10:
マイクロコンピュータ部,11:電話回線,12:血糖値データ
送出用モデム。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−259645(JP,A) 特開 昭51−146847(JP,A) 特開 昭50−102201(JP,A) 特開 昭49−129417(JP,A) 実開 平2−126608(JP,U) 実開 昭62−165559(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】糖尿病患者がセルフモニタリング方式によ
り得た血糖値データを病院側で収集する自己採血血糖値
データ収集方式において、病院側には、患者のID番号を
登録し、血糖値データの統計処理を行って、患者別に時
系列に周辺記憶装置に蓄積するマイクロコンピュータお
よびモデムを備え、患者宅には、自己採血した血液の血
糖値を測定/記録する血糖測定器と、該血糖値測定器に
記録した血糖値データをディジタル信号に変換する手
段、患者のID番号と該ディジタル信号を該マイクロコン
ピュータに送信する手段、該マイクロコンピュータから
の受信完了信号を検出して送信結果を表示する手段、お
よびモデムを有する血糖値データ送出用モデムとを備え
て、患者宅と病院側を電話回線で結び、該マイクロコン
ピュータが該血糖値データ送出用モデムからのアクセス
要求を検出すると、電話回線を介して通信を確立し、該
血糖値データ送出用モデムは、患者のID番号を病院側に
2度送信して、該マイクロコンピュータは、該ID番号を
受信して該ID番号が登録済みであることを確認した後、
血糖値データを受信し、統計処理を行って時系列に蓄積
し、受信完了信号を送出して、該血糖値データ送出用モ
デムは、該受信完了信号を検出して送信結果を表示する
ことを特徴とする自己採血血糖値データ収集方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100814A JP2671488B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 自己採血血糖値データ収集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100814A JP2671488B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 自己採血血糖値データ収集方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279056A JPH02279056A (ja) | 1990-11-15 |
JP2671488B2 true JP2671488B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=14283821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100814A Expired - Lifetime JP2671488B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 自己採血血糖値データ収集方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671488B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2012133221A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-07-28 | テルモ株式会社 | 血糖値管理システム |
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JP2783277B2 (ja) * | 1996-03-27 | 1998-08-06 | 日本電気株式会社 | 患者監視装置及び患者監視システム |
DE69715255T2 (de) | 1996-07-16 | 2003-05-08 | Kyoto Daiichi Kagaku Co. Ltd., Kyoto | Verteilte überwachungs-/mess-anordnung zur gesundheitsversorgung |
EP1304856A4 (en) | 2000-05-31 | 2006-07-19 | Arkray Inc | REMOTE DATA CONTROL SYSTEM AND MEASUREMENT DATA MEASUREMENT PROCESS |
EP2410449A3 (en) * | 2001-06-22 | 2013-07-17 | Arkray, Inc. | Information communication system |
JP5033752B2 (ja) | 2008-09-30 | 2012-09-26 | テルモ株式会社 | 血糖値測定装置及び測定データ管理装置 |
JP5463388B2 (ja) * | 2012-07-02 | 2014-04-09 | テルモ株式会社 | 血糖値測定装置及び測定データ管理装置 |
JP2019057171A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 大日本印刷株式会社 | 支援装置、コンピュータプログラム、対象者端末装置、医師端末装置、指導者端末装置及び支援方法 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1100814A patent/JP2671488B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN100442322C (zh) * | 2001-06-05 | 2008-12-10 | 爱科来株式会社 | 数据通信用转接器 |
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