JP2671124B2 - 亜ホスフイン酸誘導体及び該中間生成物とそれらの製造法 - Google Patents

亜ホスフイン酸誘導体及び該中間生成物とそれらの製造法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は亜ホスフィン酸誘導体及びその製造方法に
関するものであって、周知の反応を用い、この発明で得
た新規中間生成物を出発物質とし、ホスフィナイト,ホ
スフィン,酸化ホスフィン,ジホスフィナイト,ジホス
フィン,二酸化ホスフィン,その他を容易に生成するこ
とができる。 この発明は、上記中間生成物の製造方法も含むもので
ある。 〔従来の技術〕 亜ホスフィン酸誘導体である上記の種々の化合物は多
くの工業的用途を有している。即ち、各種有機燐化合物
合成の他、光学活性を有する有機燐酸配位子構成の触媒
の製造が挙げられる。またホスフィンの中には、オレフ
ィン及びH2Sを出発物質とするメルカプタン製造の如き
触媒系での有用な用途がある。更にホスフィンを金属系
触媒の製造、特にホスフィンとNi錯体の助けによるオレ
フィンの重合用として、又は不飽和炭化水素をRu及びホ
スフィン化合物の錯体を用い異性化する場合に利用す
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このように有用な亜ホスフィン酸誘導体については関
心が持たれており、その合成、特に不斉合成の経済的な
方法を見出すことは重要と考えられていた。本発明はこ
の要請に応ずるものであり、従来の方法より比較的少な
い工程で誘導体が得られる。本発明によれば一方で光学
的に活性な化合物とともに、他方で不斉誘導物質を完全
なまま回収することができる。 この発明は、周知の反応を用いて、亜ホスフィン酸誘
導体製造のための新規な中間生成物を得ることを目的と
するものであって、該新規中間生成物からホスフィナイ
ト,ホスフィン,酸化ホスフィン,ジホスフィナイト,
ジホスフィン,二酸化ホスフィン等を容易に得ることが
できる。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の新規な中間物質は、 で表わされる有機燐化合物である。この場合、ZはQ−
R3であり、Qは窒素又は酸素原子、Tは置換基を有する
ことができるアルキレン又はアリレン、若しくは全く存
在しないで結合のみを示すものであり、R1乃至R7は、同
一若しくは異なる水素又は脂肪族又は脂環式及び/又は
アリール炭化水素基であって、置換されたものを含み、
R3はQが酸素である場合は存在しないものである。更に
特定の場合には、R1乃至R7はC1乃至C18、特にC1乃至C16
のアルキル又はアルケニル又は一又は二以上のC1乃至C6
のアルキル置換基を保有すると見られるフェニルであっ
てもよい。これはR1乃至R7の基がアリルであり、その他
がアルキル,シクロアルキル又はアルケニルの置換され
たものであってよいことを示す。特にR1はメチル,エチ
ル,プロピル,又はブチルとし、R2はフェニル又は上記
と逆であっても差し支えない。 この化合物は存在が確認され、燐原子に金属化合物M
の結合した の錯体形態で用いられる。この場合、遷移金属の異なる
カルボニル、特にMo(CO)又はW(CO)5,CuBrのよう
な金属ハロゲン化物、水素化物,とりわけBH3等の形態
で使用してもよい。尚、発明には式(1)の複化合物を
包含しており、これは下式(2)で示すことができる。 但し、R1′は二価の炭化水素基、特にアルキレンシク
ロアルキレン,又はアリレンを示す。 単一化合物の例の如く、(2)式の二量化化合物は燐
原子の一つ又は両原子上で錯体化し得る。 Zは、Q−R3であるので、、Qが窒素原子である場
合、本発明による中間化合物はヒドロキシモノアミノホ
スフィン及びジヒドロキシ−ジ−(アミノ−ホスフィ
ン)に相当する。即ち、(3)式と(4)式で示され
る。 Qが酸素原子である場合、これらの化合物はそれぞれ
の鎖端部に一つのヒドロキシル基を有する−CR4R6−T
−CR5R7−OH炭化水素基のホスフィナイト及びジホスフ
ィナイトである。これら中間生成物の幾つかは、後に記
載したそれらの製造法の実施例に示されている。 本発明の中間生成物は、有機金属化合物をオキサザホ
スファシクロアルカン,ジ−オキサザホスファシクロア
ルカン,ジオキサホスファシクロアルカン,又はビス−
ジオキサホスファシクロアルカンと反応させ、生成有機
金属塩を続いて加水分解して製造するのがその特徴であ
る。 この場合、化合物(5)から以下の方式で反応が進
む。 更に同じ要領で二量化合物(6)から出発して同様の
反応が行われる。 Mg,Al,Zn等の通常の有機金属化合物及び、極めて特殊
的には、有機リチウム化合物特にアリルリチウム化合物
とC1乃至C12アルキル含有のアルキルリチウム化合物は
本発明の実施に好適な原料である。R11はアルキレン又
はアリレンを表わす。燐と錯体を形成する出発物質とし
てオキサ化合物を用いて反応を行わせ、上記(1)式に
相当する中間錯体が得られる。中間生成物(1)と
(2)を出発原料として用いれば、通常の反応を用い
て、工業的に有用な各種ホスフィン酸誘導体を経済的に
得ることができる。 例えば、ヒドロキシル化アミノホスフィン(3)から
出発して、アルコーリシス操作によりホスフィナイトが
得られ、 更にR9アリル又はアルキル有機金属化合物、特にMg又は
Li化合物との反応により、ホスフィナイトをホスフィン に転化することができる。 この結果、光学的に活性のトリアルキル,ジアルキ
ル,アリルー,アリルジアルキル−及びトリアリル−ホ
スフィンが良好な収率で得られる。 中間生成物(3)の別の利用は、アミノホスフィン
(3)上にアルキルハライドを作用させ、酸化ホスフィ
ンを合成することである。(酸化ホスフィン) この反応の収率は良好で、光学純度40−100%の酸化
ホスフィンが得られる。 尚、ハロゲンホスフィン は、化合物(3)にハロゲン化水素酸HXを作用させて得
る。ホスフィン酸自身は(3)式化合物の加水分解で得
られる。 この化合物は酸化ホスフィンを除き、 錯体に同一反応を行わせ、錯化合物の形態で得ることが
できる。但し、Mは錯体生成金属基、特にW(CO)5,Mo
(CO)5,又はBH3を表わす。 同様の方法で上記のジ−ヒドロキシアミノホスフィン
(4)のアルコーリシス,アルキルハライド作用,ハロ
ゲン化水素酸作用,又は加水分解操作によりそれぞれジ
ホスフィナイト,二酸化ホスフィン,ジハロゲンホスフ
ィン、又はホスフィン二酸が得られる。 上記化合物(5)からの反応式(V)に示す如く、Z
はQ−R3であり、環がQとして窒素又は酸素原子を含む
環状燐化合物上に有機金属化合物を作用させ、加水分解
を行うことにより、本発明による中間生成物を得ること
ができる。 Qが酸素の場合、環状出発物質(5)は、ジオキサホ
スファシクロアルカン に相当し、このものと有機金属化合物R2Mとを作用さ
せ、引き続き加水分解すると、ホスフィナイト を得る。 同様にして、化合物(6)のビス−ジオキサホスファ
シクロアルカンから(2)化合物類似のジホスフィナイ
トが得られる。 本発明によるこのような中間生成物製造工程は、特に
実用的,経済的なものであるが、その理由として、特に
市販のジシクロホスフィンと対応するジオールとの縮合
により、ジオキサホスファシクロアルカン及びビス−ジ
オキサホスファシクロアルカンの如き出発物質が容易に
得られるためである。これから立体特異性のホスフィナ
イト(7)が得られる。 アミノホスフィン(3)同様ヒドロキシルホスフィナ
イト(7)から多種のホスフィン酸の誘導体の合成特に
不斉合成を行うことができる。このように酸化ホスフィ
ンはアルキルハライドとの反応により生成する。ホスフ
ィンは、例えばCuBr,W(CO)又はBH3の如き錯体が可
能な有機金属化合物との作用により生成される。 ここで特記すべきは、ジオキサホスファシクロアルカ
ン出発物質調製用として、ジクロロホスフィンの如き市
販のシンメトリックホスフィンの使用により、(5)式
反応及び有機金属化合物との二次処理により立体選択的
に新規不斉ホスフィンが得られることである。このため
には、一次反応操作(5)の後次の反応を行わせる。 ここでもわかるように、本発明の範囲内でクロラムフ
ェニコール,乳酸エチル誘導体又はカンフォキノンのよ
うに容易に安価に得られる不斉物質が使用できる。 一方、ホスフィンはジオールから出発し、三段階の工
程のみで得られ、後者の二段階は同一溶媒系中で実施で
きる。即ち、反応(V)と反応(8)とは引き続いて同
一溶媒中で得ることができる。尚、ホスフィンは同一媒
体中で錯体化させることができ、安定した保管しやすい
化合物が得られる。 ホスフィナイト(7)を生成する反応は全て(9)式
のジホスフィナイトについても同一方式で行わせること
ができる。 〔実 施 例〕 以下に、実施例によって本発明を説明するが、本発明
は、これのみに限定されるものでないことは言うまでも
ない。 実施例1 N−メチル−N−(1−ヒドロキシ−1−フェニル−2
−プロピル)−メチル−フェニル−アミノホスフィン
(Sp,1R,2S)の調製 即ちこのものは上記(3)式の化合物において、式
中、R1とR4はメチル基、R2とR5とはフェニル基、R6とR7
とは水素原子、Tは単に結合のみを示す化合物である。 反応操作は(V)式の反応式に従い次のように行う。
撹拌機つき100mlフラスコ内で、オキサザホスフォリジ
1mモル(271mg)を5ml THFに溶解させる。不活性気流
(特にアルゴン気流)中に法冷した混合物中にLiCH31m
l、即ちメチルリチウム1.6M溶液625μを加える。15分
撹拌後、水1mモルを加えて反応混合物を中和し、ついで
温度を25℃に戻す。31P NMR解析(20%,C6D6,THF使用)
の結果、アミノホスフィン(10)の定量生成物(δ31P
=−26.4ppm)を得る。(10)の構造は、(3′)タイ
プのタングステン化合物(10′)の形成により確かめ得
るがこの場合、アミノホスィン(10)を添加後、THF中
W(CO)の1/2h照射による通常方法によりW(CO)5T
HFを保有した形態で確かめる。シリカ上クロマトグラフ
ィーにより410mgを精製取得するが反応週率は67%であ
る。結晶化しない錯体(10′)の特性は以下の通りであ
る。 δ31P=+64ppm(CDCl3) JPW=261Hz1 H NMR(CDCl3) 二重線(3H) 1.2ppm J=7Hz 二重線(3H) 1.8ppm JPH=5Hz 二重線(3H) 2.6ppm 多重線(1H) 3.8ppm 二重線(1H) 4.6ppm JHH=8Hz マシフ線(10H) 6.8−7.6ppm C22H22NO6PW分析 計算値 実測値 %C 43.21 43.00 %H 3.6 3.36 %N 2.29 2.55 IR(ネット)OH =3400cm-1 CO =2080cm-1,1926cm-1,1980cm-1 質量:(W=184)M′−28=583 回転力:〔α〕D 19=+7.03(C=7 CH2Cl2) 化合物(10)と(10′)とは新規物質であり、その実
施例から反応式(5)によるアルキルリチウムの作用が
確かめられる。 実施例2 実施例1の(10)化合物のジアステレオマー、即ち、N
−メチル−N−(1−ヒドロキシ−1−フェニル−2−
プロピル)メチル−フェニル−アミノホスフィン(Rp,1
R,2S)の調製 実施例1の方法に準じ、フェニルリチウム1mモル即ち
1M溶液1mlを、オキサザホスフォリジン(5″)の1mモ
ル(209mg)に加える。 −78℃,30分放置後、反応混合物を水40μを用い加
水分解する。31P NMR解析の結果(11)化合物がδ31P=
−26ppm,C6D6+THFの値で得られる。構造(11)はW(C
O)5THFと錯体形成により確かめられ、その結果、(1
0′)のジアステレオマーが化合物(11′)としてシリ
カ上クロマトグラフィーで精製取得される。(溶離液
ヘキサン−AcOEt10%)取得量310mg,収率50%。 燐原子上 W(CO)錯基保有の(11) 即ち化合物(11′)の特性は以下の通りである。 δ31P=+64.1ppm JPW=260Hz 質量:(W=184)M′−28=5831 H NMR(CDCl3) 二重線(3H) 1.25ppm J=7Hz 二重線(3H) 2.05ppm 二重線(3H) 2.55ppm 多重線(1H) 3.8ppm 二重線(1H) 4.6ppm JHH=9Hz マシフ線(10H) 6.8−7.6ppm IR(ネット)OH =3400cm-1 C=O =2080cm-1 化合物(11)と(11′)は新規物質であり、これらの
化合物を本発明によるアリルリチウムの添加の実施例に
よって説明する。 実施例3 N−メチル−N−(1−ヒドロキシ−1−フェニル−2
−プロピル)ブチル−フェニル−アミノホスフィン(5
P,1R,2S)の調製 実施例1に示すと同一方式で、ブチルリチウムの1mモ
ルをオキサザホスフォリジン(5′)(R1=Ph)の271m
gに加える。−78〜−40℃間の温度で2時間操作した後
31P NMRδ=−26.4ppm)アミノホスフィン生成物を回
収する。 実施例4 燐上にW(CO)錯基保有のオキサザホスフォリジンを
出発物質とする、化合物(12)上CH3Liを反応させて得
る錯体アミノホスフィン(3′)の調製 100mlフラスコ中で錯体(12)(〜1ミリモル)595mg
を無水THFの5ml中に溶解し、−78℃温度下にアルゴン不
活性気流下におく。メチルリチウム1mモルを添加後、こ
の条件で混合物を6時間放置し、40μの水で中和後、
Na2SO4を用い乾燥させる。溶媒を蒸発して残渣を取得
し、これをシリカ上クロマトグラフィー操作にかけ(溶
離剤AcOEt5%,ヘキサン95%)470mgの物質を収率77%
で得る。取得化合物は実施例1で調製の錯体(10′)と
同一特性を有する。 ここで特記すべきは、この化合物の錯体形態のもとで
は、一層安定性を呈するとともに、酸化されにくいこと
である。 同様の操作により、但し実施例2の燐上錯体化させた
オキサザホスフォリジン(5′)を出発物質として、CH
3LiをC6H5Liでおきかえ、 基保有の錯体アミノホスフィン(11′)を得る。 その特性は実施例2で示す通りである。 実施例 5 ジオクサホスファシクロアルカンを出発物質とする中間
生成物(7)の調製 反応操作(V)を、ジオクサホスファシクロアルカ
ン、即ちジオクサホスフォラン(Q=O) に適用し、この場合ブチルリチウムと反応させる。 撹拌機を備えた100mlフラスコ中、アルゴン気流のも
とに、THF5ml中にジオクサホスフォラン334mg(1mモ
ル)を溶解させる。−78℃に冷却した混合物にブチルリ
チウム1mモル、つまり2M溶液500μを加える。撹拌10
分後に混合物(20%C6D6THF)をNMR分析にかけ、ホスフ
ィナイトの定量値(δ31P=−26.5ppm)を得る。即ち、
1,1−ジフェニル−2−ヒドロキシプロピル−ブチル−
フェニル−ホスフィナイト(Rp,2S) を得る。 この混合物は新規のものであり、その生成は−78℃に
おける当量のCH3Liとの調製反応混合物中の反応挙動に
より確認され、ついで水を添加し反応を停止させること
により ホスフィンを61%収率で得る。 この特性は次の通りである。31 P NMR:δ=−37ppm(20%C6D6−THF)1 H NMR マシフ線 0.65−1.78ppm(9H) 二重線 1.5ppm(3H) JPH=15Hz マシフ線 7−7.8ppm(5H) 実施例6 特殊ジオクサホスフォリナン(14)を出発物質としたク
ロラムフェニコールから誘導される置換中間生成物
(7)の調製 この化合物(14) は、ホスフィナイト−5−ジクロロアセトアミド−4−
(4−ニトロ−フェニル)−2−フェニル−1,3,2−ジ
オクサホスフリナン(2R,4R,5R)に相当する。この化合
物の製法は、仏国特許第2,562,543号第8頁に記載され
ている。 o−アニシルリチウム と化合物(14)との反応機構は実施例5に準ずるが、異
なる点はブチルリチウムの代りにo−アニシルリチウム
の三当量をジオクサホスフォリナン(14)の429mgに加
えることである。 −78〜−40℃温度範囲のもとで4時間後に得られる新
規生成物はo−アニシル−フェニル−ホスフィナイト である。 実施例7 ハロゲンホスフィン(16)製造の際用いる錯体中間生
成物(10′) 実施例1で記載の錯体(10′)をジクロロメタン溶液
中ガス状HClで処理する反応は次のように表される。 100mlフラスコ中、CH2Cl210mlに溶解した錯化合物ア
ミノホスフィン(10′)の95mgを導入する。乾燥HClガ
スを30分吹き込んだ後、CCMで出発原料の消滅が示され
る。溶媒を蒸発した後、反応混合物を微細孔濾過すると
収率93%収率で70mgの(16)化合物が得られる。反応の
進行により得た沈澱を分析するとエフェド燐の塩酸塩が
検出される(〔α〕=−34.6゜)。 化合物特性31 P NMR(CDCl3) δ=+103.6ppm Jpw=290Hz1 H NMR(CDCl3) 二重線(3H) 2.57ppm JPH=5Hz マシフ線(5H) 7.4−8ppm 質量:(W=184)(E1=70eV) M′=482 ベースピーク 342(M′−140) 1R(KBr)CO =2065,1930cm-1 実施例8 本実施例はホスフィン酸調製の際、中間生成物(1
0′)を使用する例であるが、錯体はホスフィン酸自体
よりも一層安定で酸化されにくい。ここで再度実施例7
の錯体(10′)を使用する。脱錯体化は公知の如く簡単
に生ずるため特に記述する必要はないであろう。錯体亜
ホスフィン酸は、アミノホスフィン(10′)を出発原料
として酸による加水分解によって得られる。 堅型コンデンサを備えた100mlフラスコ中でアセトニ
トリルと硫酸比率(CH3CN/H2SO4)を10:1とした5M混合
物10ml中に1mモルの錯化合物アミノホスフィン(611m
g)を加え65℃1時間加熱する。冷却後混合物を飽和水
溶液中Na HCO3を用いて中和させ、CH2Cl2で抽出する。
有機相を乾燥蒸発させると残渣が得られ、これをシリカ
上でクロマトグラフ操作にかけ、(AcOEt10%−ヘキサ
ン−rf0.4−)で分離、化合物(17)を45mg,収率97%で
取得する。 [〔α〕=+4.8゜(C=3,CH2Cl2)] 非結晶分31 P NMR(CDCl3),δ=+102.9ppm,Jpw=264Hz1 H NMR(COCl3) 二重線(3H) 2.12ppm JPH=6Hz 大一重線(1H) 4.6ppm マシフ線(5H) 7.3〜7.6ppm IR:(ネット) OH=3600cm-1,2700cm-1c=2080cm-1,1925cm-1 (Ei=70eV) 質量:W=184 M′=464 M′=−140=324(ベースピーク) 実施例9 アルキルホスフィナイト調製における錯化合物中間生成
物(10′)の使用 タングステン錯体、実施例1に準じて得たアミノホス
フィン(10′)を加メタノール分解にかける。 撹拌機つきの100mlフラスコ中、560mg,0.92モルの錯
体アミノホスフィン(10′)560mgをメタノール/硫酸
5モル溶液5ml中に溶かす。常温で3時間放置後、混合
物をNaHCO3の飽和溶液で中和し、CH2Cl2で抽出する。有
機相を乾燥,蒸発すると残渣380mgが得られ、これを生
成物(17)と(18)の4:1混合比に調整(収率80%)
し、何れもシリカ上(溶離剤AcOEt10%−ヘキサン)で
クロマトグラフィー分離にかける。ホスフィンエステル
(18)の回転力は〔α〕=+1.20(C=1.2,CH2Cl2
に相当する。上記調製の際、メタノールとイソプロパノ
ールを入れかえると、68℃,2時間操作で同類の生成物
(17)のイソプロピルエステルが得られる。 実施例10 ホスフィンの製造における(7)タイプの中間生成物、
特に(13)の使用 実施例5の化合物(13)を有機金属化合物、特にアル
キル又はアリルリチウムで処理し、ついで少量の水を加
えて反応を停止させる。 THF溶液中、化合物(13)1mモルにCH3Li1当量を加
え、混合物を−78℃のもとで10分間保持する。溶媒を冷
蒸発させた後、残渣をヘキサン中に回収し、無機塩を濾
別する。更に蒸発を続け、61%反応収率で140mgの化合
物が得られる。 本発明の利点とするところは、この操作を同一反応媒
体中で容易に行えることであり、これにより実施例5の
如く、中間生成物が得られる。 この結果、同一溶媒を使って反応を二段で行うことが
できる。即ち、 第二段階の生成物を分離した後、H2O2で処理して、酸化
ホスフィンにこの物質を転化さすことができる。 実施例11 ホスフィン調製における中間生成物(15)の使用 実施例6のo−アニシル−フェニル−ホスフィナイト
(15)を、THF溶液中、化学量論的当量のCH3Iとともに
3時間,60℃で加熱する。溶媒を蒸発すると残渣が残
り、これをシリカ上(アセトン使用)でクロマトグラフ
ィー操作にかける。 取得生成物はo−アニシル−メチル−フェニル−ホス
フィンの酸化物に相当し、 以下の特性値で確定される。 〔α〕D 20=−11.97゜(C=2CH3OH)1 H NMR 二重線 2.05ppm(3H),JPH=15Hz 一重線 3.7ppm(3H) マシフ線 6.8−8.1ppm(3H) (1)式の説明において先に述べたように、R1はメチ
ル,エチル,プロピル又はブチル、R2はフェニル又はそ
の逆とすることができる。 実施例12 N−メチル−N−(1−ヒドロキシ−1−フェニル−2
−プロピル)−o−アニシル−フェニル−ホスフィン
(Rp;1R,2S)の調製 このものは前記(3)式の化合物であり、この式中R1
はo−アニシル、R2とR5とはフェニル、R3とR4とはメチ
ル、R6とR7とは水素原子、一方Tは単なる結合のみを示
す。化合物19は新規物質であり、調製は実施例1に準じ
メチルリチウムをo−アニシルリチウムで置換すること
によって行われる。反応時間は3時間であり、温度は−
78℃から−20℃へと漸増する。アミノホスフィンは単離
することなく沃化メチルの二当量で捕捉され、実施例11
記載のo−アニシル−メチル−フェニル−ホスフィンの
酸化物を形成する。その反応式は次の如く表わされる。実施例13 (2−メトキシ−フェニル)−ジクロロ−ホスフィン
と(−)1,1−ジフェニル−プロパン−1,2−ジオール
(2S,20)との縮合により得たジオキサホスファシクロ
アルカンを出発物質とするホスフィナイトの中間生成物
(7)の調製。 で表わされる新規化合物である。実施例5記載の方法に
よれば、ジオクサホスフォラン(20)の1mモルとメチル
リチウム1当量とを−78℃のもとでTHF10ml中に溶かし
て反応させる。5分間撹拌後31P NMR解析によりδ31P=
26ppmを示し、これがホスフィナイト(21)の特徴を示
す。 1,1−ジフェニル−2−ヒドロキシ−プロピル−o−
アニシル−メチル−ホスフィナイト(Rp,2S)は新規化
合物に当り、この生成は、フェニルリチウムの一当量を
加えることにより確認される。30分後に混合物を加水分
解した後蒸発乾燥して33mgを得る。1H NMR解析の結果、
o−アニシル−メチル−フェニル−ホスフィンと若干の
1,1−ジフェニル−プロパン−1,2−ジオールの混合物が
検出される。ホスフィンの収率は50%で透明黄色油形態
である。1 H NMR o−アニシルメチルフェニルホスフィン(CDCl
3) 二重線(3H) JHP 4Hz 1.63ppm 一重線(3H) 3.85ppm マシフ線(9H) 7.79ppm 20%H2O25mlを反応系に加えると、酸化ホスフィンへ
の転化がおこる。水洗後ジクロロメタンで抽出し、有機
相を蒸発させた後、残渣をシリカー上でクロマトグラフ
ィー操作にかける。(溶離剤−アセトン−rf0.5)酸化
ホスフィンは50%収率で得られ、〔α〕=−5.1゜(2
0ee)を示す。 実施例14 錯体亜ホスフィン酸(17)のメチルホスフィナイト
(18)の調製への利用。 タングステン錯体(17)(〔α〕d=17゜,PF融点115
゜)を実施例9の方法に従って取得する。(5Mイソプロ
パノール/H2SO4)次に錯体(17)100mgを0℃で0.4Mジ
アゾメタンのエーテル溶液10ml中に溶解させる。4時間
撹拌後、溶液を蒸発させ、シリカ上でクロマトグラフィ
ー操作する。溶離液−10%AcOEt/ヘキサン(rf0.8)。
ホスフィナイト(18)の収率は60%(63mg)〔α〕
+1.46゜(C=1,CH2Cl2)を示す。1 H NMR(CDCl3)結果 二重線(3H) 2.15ppm JPH=6Hz 二重線(3H) 3.5ppm JPOCH=12Hz マシフ線(5H) 7.5〜7.8ppm31 P NMR(CDCl3)=+114ppm 実施例15 W(CO)基に錯体化したホスフィナイト中間生成物
(23)の調製。 上記錯体ホスフィナイト(23)は、式(7)に対応
し、この場合、R1,R4,R6はフェニル、R2とR5はメチル、
R7は水素、Tは単なる結合を示す。燐原子はタングステ
ンの配位球体(W(CO))内に保持されている。この
新規化合物はホスフィナイト錯体(22)上にメチルリチ
ウムを作用させて得られる。(−78゜,THF:2h:収率60
%)生成物(23)はシリカ上クロマトグラフィー操作で
精製する(溶離液15%AcOEt/ヘキサン:rf:0.3) 性状:油質1 H NMR(CDCl3)結果 二重線(3H) 1.15ppm JHH=7Hz 二重線(3H) 2 ppm JPH=4Hz 多重線(1H) 5.1ppm 一重線(1H) 2.9ppm マシフ線(15H) 7〜7.8ppm 〔α〕=11゜(C=2CHCl3) 先駆体錯体(22)は従来の方式で得た新規化合物であ
る。即ち、THF中W(CO)を1/2時間照射し、次に
(−)1,1−ジフェニル−プロパン−1,2−ジオールとジ
クロロフェニルホスフィンとを反応させて得たジオクサ
ホスフォランを転化する。この錯体(22)はシリカ上の
クロマトグラフィー操作(溶離液10%AcOEt/ヘキサン−
rf0.6)により精製する。 PF=150℃ 〔α〕=−85゜(C=3.6CHCl31 H NMR(CDCl3) 二重線(3H) 1.15ppm J=8Hz 二重線 4.85ppm JHH=8Hz 四重線 JPOCH=2Hz(1H) マシフ線(15H) 7〜7.8ppm 〔発明の効果〕 本発明は、上記したように亜ホスフィン酸誘導体を極
めて簡単な操作で製造することのできる新規な中間生成
物を見出してなされたものであって、該中間生成物は、
ホスフィン,酸化ホスフィン,ハロゲンホスフィン,ホ
スフィナイト,亜ホスフィン酸及びそれぞれの対応する
二量体に公知の反応によって容易に変換される。更に、
本発明による中間生成物を用いれば、光学的に活性な化
合物を収率よく得ることができる。また、本発明によれ
ば、中間生成物及び亜ホスフィン酸誘導体は錯体の形と
することができ、この場合、安定性が向上すると共に酸
化挙動が抑制される。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.式(1)により表わされ Zが酸素又はNR3, Tが(i)単結合又は(ii)置換基としてアミノ基を有
    することのできるアルキレン類, R1乃至R7は同一又は異なるものであり、各々が水素又は
    16個迄の炭素原子を有し、置換基としてアルコキシ基又
    はニトロ基を有することのできる脂肪族,脂環族,アリ
    ール類, MがW(CO)5,Mo(Co)5,CuBr,及びBH3から選ばれた錯
    化合物生成物質である 有機燐含有錯化合物。 2.式(5)により表わされるオキサザ−ホスファシクロアルカン
    と、有機金属化合物R2M′とを不活性雰囲気中で−78℃
    から−40℃の温度下で反応させ、次いで得られた反応生
    成物を必要に応じ加水分解することによる 式(1) で表わされる有機燐含有化合物及び/又は有機燐含有錯
    化合物の製造方法であって、 M′は金属原子, Zが酸素又はNR3, Tが(i)単結合又は(ii)置換基としてアミノ基を有
    することのできるアルキレン類, R1乃至R7は同一又は異なるものであり、各々が水素又は
    16個迄の炭素原子を有し、置換基としてアルコキシ基又
    はニトロ基を有することのできる脂肪族,脂環族,アリ
    ール類, Mは存在しないか又は錯化合物生成物質 である製造方法。 3.該錯化合物生成物質がW(CO)5,Mo(CO)5,CuBr又
    はBH3である特許請求の範囲第2項に記載の有機燐含有
    錯化合物の製造方法。
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