JP2670175B2 - 音符入力方法および音符入力装置 - Google Patents

音符入力方法および音符入力装置

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JP2670175B2
JP2670175B2 JP2129251A JP12925190A JP2670175B2 JP 2670175 B2 JP2670175 B2 JP 2670175B2 JP 2129251 A JP2129251 A JP 2129251A JP 12925190 A JP12925190 A JP 12925190A JP 2670175 B2 JP2670175 B2 JP 2670175B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、キー操作によって種々の異なる音階の音
符を入力するための音符入力方法および音符入力装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、パーソナルコンピュータ等によって構成された
楽譜を作成することができる楽譜処理装置は、楽譜に関
する情報の1つとしての音符の音階を入力する際に、楽
譜の表示画面上においてカーソルを移動させ、そのカー
ソルによって音階の高低の位置を指示するようになって
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、楽譜の音階を入力するためにカーソルを移
動させる場合、そのカーソルの連続的な移動と音階の段
階的な指示との差、つまり連続するものと不連続なもの
との感覚的および視覚的な差のために、音階を能率よく
入力することができなかった。
このような問題の解決策としては、例えば、キーボー
ドに全ての音階の個々に対応するキーを備えて、それら
のキーを操作することによって、そのキーに対応する音
階の音符を入力する装置が提案されている(特開昭57−
115595号公報、実開昭62−143998号公報)。
しかし、このように全ての音階の個々に対応する多数
のキーを備える場合には、そのキーの配備数が多い分、
キーボードの大型化や操作性の悪化を招くおそれがあ
る。
この発明の目的は、少ないキーを用いて種々の音階の
音符を入力することができる音符入力方法および音符入
力装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の音符入力方法は、楽譜の五線上の音高各々
に対応する複数の音高キーと、前記音高キーとの組み合
わせによって五線間の音高を指示するシフトキーとを用
いて音符を入力する音符入力方法であって、前記音高キ
ーのキー操作によって、当該音高キーに対応する音高の
音符を入力し、前記音高キーと前記シフトキーとのキー
操作の組み合わせによって、当該音高キーに対応する線
に隣接する線間の音高の音符を入力することを特徴とす
る。
この発明の音符入力装置は、楽譜の五線上の音高各々
に対応する複数の音高キーと、前記音高キーとの組み合
わせによって五線間の音高を指示するシフトキーと、前
記音高キーのキー操作によって、当該音高キーに対応す
る音高の音符を入力する第1の入力手段と、前記音高キ
ーと前記シフトキーとのキー操作の組み合わせによっ
て、当該音高キーに対応する線に隣接する線間の音高の
音符を入力する第2の入力手段とを備えたことを特徴と
する。
〔作 用〕
この発明は、楽譜の五線上の音高各々に対応する複数
の音高キーと、それらの音高キーとの組み合わせによっ
て五線間の音高を指示するシフトキーとを用いることに
より、配備数の少ないキーの操作によって種々の音高の
音符を入力可能とする。つまり、楽譜の五線上の音高の
音符に関しては、前者の音高キーをキー操作することに
よって入力し、一方、線間の音高の音符に関しては、前
者の音高キーと後者のシフトキーのキー操作を組み合わ
せることによって入力する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図のブロック構成図において、1はCPU、2はバ
スラインである。CPU1は、ROM3に格納されているプログ
ラムを実行し、キーボート4から音譜に関する情報(以
下「音譜情報」という)を入力して、その音譜情報をCR
T(表示手段)5に表示させると共にRAM(記憶手段)6
に記憶し、そして楽譜を作成する。
キーボード4には、音符の音階を入力するための音階
入力手段7が構成されている。この音階入力手段7に
は、上下方向に並らぶ5つの音階キー(KY1〜KY5)7a〜
7eと、1つのシフトキー(SFT)7fが備っており、これ
ら計6つのスイッチによって音階を入力するようになっ
ている。また、キーボード4には種々の操作キーが備わ
っており、それらの操作キーによって、音階以外の音譜
情報(例えば音符の種類など)を入力するための情報入
力手段8が構成されている。
CRT5は第1図に示すように音譜情報を表示するもので
あり、入力された音符を楽譜の五線の上の表示し、また
これから入力しようとする音符の位置をカーソル5aによ
って指し示すようになっている。RAM6には、後述するSF
LAG(シフトキーフラグ)のセットエリア6aが確保され
ている。
次に、作用について説明する。
第2図のフローチャートにおいて、電源スイッチを投
入して電源ONとすると、まず、ステップS1にてSFLAGを
“0"にクリアする。それから、ステップS2において、キ
ーボード4からの音譜情報の入力を待つ。そして、キー
ボード4におけるキーのいずれかが操作されたときは、
ステップS3にて、その操作されたキーを判別する。
ステップS3にて、操作されたキーがシフトキー(SF
T)7fであると判別されたときは、ステップS4にてSFLAG
を“1"にセットしてから先のステップS2に戻る。またス
テップS3にて、操作されたキーが5つの音階キー(KY1
〜KY5)7a〜7eのいずれかであると判別されたときは、
ステップS5にて後述する第3図の音符入力処理を行って
から、先のステップS1に戻る。またステップS3にて、操
作されたキーがシフトキー(SFT)7fや音階キー(KY1〜
KY5)7a〜7e以外のキーであると判別されたときは、ス
テップS6にて、その判別したキーに対応する編集処理を
行ってから先のステップS1に戻る。この編集処理は、音
符の音階以外の音譜情報(例えば音符の種類など)を入
力したときの処理であり、その音譜情報をCRT5に表示し
たりRAM6に格納したりして、音譜の作成情報とする。
ステップS5における音符入力処理は、第3図に示すよ
うに、まず、ステップS5−1において操作されたキーが
5つの音階キー(KY1〜KY5)7a〜7eのいずれかであるか
を判別する。それがキーボード4における最も下方に位
置する音階キー(KY1)7aであるときは、ステップS5−
2にてSFLAGが“1"であるか“0"であるかを判別する。
そして、SFLAGが“0"のときは、ステップS5−3にて、
五線の最も下の線(以下「第1線」という)上に相当す
る高さとしての音階を入力し、またSFLAGが“1"のとき
は、ステップS5−4にて第1線の下に相当する音階、つ
まり第1線の1音階下の音階として入力する。このよう
にSFLAGは、それが“1"のときは1音階下の音階である
ことを意味する。
同様に、キーボード4における下から2番目,3番目,4
番目,または5番目の音階キー(KY2〜KY5)7b〜7eが操
作されたときは、SFLAGが“0"であることを条件とし
て、五線の下から2番目,3番目,4番目,または5番目の
線(以下「第2線」,「第3線」,「第4線」または
「第5線」という)上の音階として入力し、またSFLAG
が“1"であることを条件として、第2線,第3線,第4
線,または第5線のそれぞれの1音階下の音階として入
力する。なお第3図においては、音階キー(KY2〜KY4)
7b〜7dが操作されたときのフローを省略している。
このように、音階入力手段7におけるキー操作によっ
て音階を入力する。そして、その入力した音階をCRT5に
表示すると共にRAM6に格納し、他の楽譜情報と組み合わ
せて楽譜を作成する。
なお、本実施例においては、楽譜の五線と対応付ける
ように上下に配置した5つの音階キー(KY1〜KY5)7a〜
7eと、音階を1音階下げることを意味するシフトキー
(SFT)7fとの計6つのスイッチによって音階を入力す
るようになっていが、このようなスイッチの配備数は何
ら特定されず任意であり、またそれらのスイッチを上下
方向において若干傾斜する方向に配備してもよく、要
は、それらのスイッチを楽譜上の音階の位置と対応付け
て配置すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、楽譜の五線上の音
高各々に対応する複数の音高キーと、それらの音高キー
との組み合わせによって五線間の音高を指示するシフト
キーとを用いることにより、配備数の少ないキーの操作
によって種々の音高の音符を入力することができ、全て
の音高の個々に対応する多数のキーを備える場合に比し
て、キーの配備数を少なくした分、装置全体の小型化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、 第2図および第3図のそれぞれはこの発明の一実施例の
動作手順を示すフローチャートである。 1……CPU、 2……バスライン、 3……ROM、 4……キーボード、 5……CRT(表示手段)、 6……RAM(記憶手段)、 7……音階入力手段、 7a〜7e……音階キー(スイッチ)、 7f……シフトキー(スイッチ)、 8……情報入力手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽譜の五線上の音高各々に対応する複数の
    音高キーと、前記音高キーとの組み合わせによって五線
    間の音高を指示するシフトキーとを用いて音符を入力す
    る音符入力方法であって、 前記音高キーのキー操作によって、当該音高キーに対応
    する音高の音符を入力し、 前記音高キーと前記シフトキーとのキー操作の組み合わ
    せによって、当該音高キーに対応する線に隣接する線間
    の音高の音符を入力する ことを特徴とする音符入力方法。
  2. 【請求項2】楽譜の五線上の音高各々に対応する複数の
    音高キーと、 前記音高キーとの組み合わせによって五線間の音高を指
    示するシフトキーと、 前記音高キーのキー操作によって、当該音高キーに対応
    する音高の音符を入力する第1の入力手段と、 前記音高キーと前記シフトキーとのキー操作の組み合わ
    せによって、当該音高キーに対応する線に隣接する線間
    の音高の音符を入力する第2の入力手段と を備えたことを特徴とする音符入力装置。
JP2129251A 1990-05-21 1990-05-21 音符入力方法および音符入力装置 Expired - Fee Related JP2670175B2 (ja)

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