JP2669925B2 - 複数の操作パネルを有する数値制御装置 - Google Patents

複数の操作パネルを有する数値制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の操作パネル(CRTなどの出力装置及び
手動データ入力用のパネル等)を有する数値制御装置に
関し、特に複数の操作パネルから任意の操作パネルを選
択してNC(数値制御)工作機械を操作する複数の操作パ
ネルを有する数値制御装置に関する。
〔従来の技術〕
技術の進歩に伴い、用途に応じたNC工作機械が次々と
出現してくる。多数の加工工程を必要とするワークを一
度に加工するためのマシニングセンタ、複合NC旋盤等の
NC工作機械も大型化し、操作も複雑になっている。
これらのマシニングセンタ等では機械の大型化に伴
い、複数の操作パネルを有し、機械を種々の場所から操
作できるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のNC工作機械の操作は、機械に設置され
た操作パネルによって行われているので、機械から離れ
た場所からの操作は困難であった。
また、複数の操作パネルを設置し、これらの操作パネ
ルを1個所で集中管理するには大きなシステムが必要で
あり、任意の操作パネルから直接NC工作機械を操作する
のは不便であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、
複数の操作パネルから最も操作に便利な操作パネルを選
択して、NC工作機械を操作する複数の操作パネルを有す
る数値制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、 NC工作機械を操作する複数の操作パネルを有する数値
制御装置において、自己の操作パネルを選択する選択ス
イッチを有し、前記NC工作機械を操作する複数の操作パ
ネルと、前記選択スイッチにより選択された操作パネル
を前記NC工作機械に接続する選択接続回路と、を有する
ことを特徴とする複数の操作パネルを有する数値制御装
置が、提供される。
〔作用〕
NC工作機械に複数の操作パネルを設置する。NC工作機
械を操作する時は、複数の操作パネルから最も便利な操
作パネルを選択し、選択接続回路を介してNC工作機械に
接続させる。接続が終わると選択した操作パネルからNC
工作機械を操作することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の概念図である。図において、NC工作
機械18に対して、A操作パネル11、B操作パネル12及び
C操作パネル13が設置されている。
なお、各操作パネルのスイッチ部14a、14b及び14cに
は、自己操作パネルを選択する選択スイッチと各操作パ
ネルとNC工作機械18との接続を初期の状態に復帰させる
リセットスイッチが設けられている。また、各操作パネ
ルには現在どの操作パネルがNC工作機械18に接続されて
いるかを示す表示装置19a、19b、19cが設けられてい
る。
勿論、ここでNC工作機械18は数値制御装置及び強電回
路を含めたものをいう。各操作パネルはCRT/MDIユニッ
トを中心に構成されており、操作パネルを接続するとい
うのは、CRT/MDIユニットのCRTへの表示信号ライン及び
MDIのキーボード信号ラインを接続することを意味す
る。また、表示信号ライン及びキーボード信号ラインは
ともにシリアルラインとして1本のラインで構成されて
いる。
オぺレータはNC工作機械18を操作する時、最も操作に
便利な操作パネル例えば、B操作パネル12を選び、この
B操作パネル12の選択スイッチを押し、選択接続回路17
を介してNC工作機械18に接続させる。接続が終わるとB
操作パネル12からNC工作機械18を操作することができ
る。B操作パネル12からNC工作機械18を操作している時
は、他のA操作パネル11及びC操作パネル13はNC工作機
械18に接続されておらず、NC工作機械18を操作すること
ができない。これは、同時に複数の操作パネルが接続さ
れることによる誤操作を防止するためである。
同様に、A操作パネル11からNC工作機械18を操作する
時は、A操作パネル11の選択スイッチを押し、選択接続
回路17を介してNC工作機械18に接続させる。B操作パネ
ル12及びC操作パネル13は選択接続回路17によってNC工
作機械18と切り離される。
次に、A操作パネル11とNC工作機械18が接続されてい
る時に、B操作パネル12からNC工作機械18を操作する必
要が生じた場合は、B操作パネル12のリセットスイッチ
を押し、A操作パネル11とNC工作機械18との接続を初期
状態に復帰させる。本例の接続の初期状態ではC操作パ
ネル13とNC工作機械18とが接続されている。続いて、B
操作パネル12の選択スイッチを押し、B操作パネル12と
NC工作機械18とを接続させる。接続が終わるとNC工作機
械18を操作することができる。
A操作パネル11、B操作パネル12及びC操作パネル13
から選択された特定の操作パネルとNC工作機械18との接
続を行う選択接続回路17については第3図において説明
する。
なお、各操作パネルに設けられた表示装置により、オ
ペレータは現在NC工作機械18に接続されている操作パネ
ルが分かり、容易に最も便利な操作パネルを選択してNC
工作機械18の操作を行うことができる。A操作パネル11
の表示装置19a、B操作パネル12の表示装置19b及びC操
作パネル13の表示装置19cはB操作パネル12がNC工作機
械18に接続されていることを示す『B』が表示されてい
る。
第2図は本発明の操作パネルの配置を示す図である。
図において、数値制御装置20にA操作パネル11がNC工作
機械18の左端に、B操作パネル12がNC工作機械18のほぼ
中心に、C操作パネル13が設置されている。A操作パネ
ル11にはCRT/MDIユニット11aの下部にスイッチ部14aと
表示装置19aが設けられている。B操作パネル12及びC
操作パネル13の構成も同じである。
ここでは、3台の操作パネルを設置することにより、
遠隔操作を可能にし、機械の操作性を向上させている。
第3図は本発明の一実施例における操作パネルの選択
接続回路の回路図である。A操作パネル11のスイッチ部
14aには選択スイッチSWa及びリセットスイッチRSaが設
けられている。同様に、B操作パネル12のスイッチ部14
bには操作スイッチSWb及びリセットスイッチRSbが設け
られている。C操作パネル13のスイッチ部14cにはリセ
ットスイッチRScが設けられている。
選択接続回路17には電源Vcc、リレーRa、リレーRb、
リレーRS、リレーR1及びリレーR2が設けられている。
リレーR1を制御するのは、リレーRaのメイク接点ra
a、リレーR1のメイク接点r1a及びリレーRSのブレイク接
点rsb1である。リレーR2を制御するのは、リレーRbのメ
イク接点rba、リレーR2のメイク接点r2a及びリレーRSの
ブレイク接点rsb2である。
次に回路の動作について説明する。先ず、A操作パネ
ル11からNC工作機械18を操作する時は、A操作パネル11
のスイッチ部14aの選択スイッチSWaを押す。リレーRaは
電源Vccに接続されて動作する。リレーRaのメイク接点r
aaが閉じ、リレーR1は電源Vccに接続されて動作する。
リレーR1のメイク接点r1aが閉じ、リレーR1は自己保持
される。一方、リレーR1のトランスファ接点r1cの切り
換えによって、NC工作機械18の接続はC操作パネル13か
らA操作パネル11に切り換えられる。
A操作パネル11からA操作パネル11とNC工作機械18の
接続を解除する時は、A操作パネル11のスイッチ部14a
のリセットスイッチRSaを押す。リレーRSは電源Vccに接
続されて動作する。リレーRSのブレイク接点rsb1が開
き、リレーR1は電源Vccから切り離され、リレーR1のメ
イク接点r1aも開く。すなわち、リレーR1の自己保持回
路も断になる。リレーR1のトランスファ接点r1cは元に
復帰し、A操作パネル11とNC工作機械18の接続は解除さ
れる。
同様に、B操作パネル12からNC工作機械18を操作する
時は、B操作パネル12のスイッチ部14bの選択スイッチS
Wbを押す。リレーRbは電源Vccに接続されて動作する。
リレーRbのメイク接点rbaが閉じ、リレーR2は電源Vccに
接続されて動作する。リレーR2のメイク接点r2aが閉
じ、リレーR2は自己保持される。一方、リレーR2のトラ
ンスファ接点r2cの切り換えによって、NC工作機械18の
接続はC操作パネル13からB操作パネル12に切り換えら
れる。
B操作パネル12からB操作パネル12とNC工作機械18の
接続を解除する時は、B操作パネル12のスイッチ部14b
のリセットスイッチRSbを押す。リレーR2のトランスフ
ァ接点r2cは元に復帰し、B操作パネル12とNC工作機械1
8の接続は解除される。
C操作パネル13からNC工作機械18を操作する時は、選
択接続回路17を動作させる必要はなく、C操作パネル13
のメイン電源のスイッチ(図示していない)を入れて操
作を行うことになる。
次に、A操作パネル11とNC工作機械18が接続されてい
る時に、オペレータがB操作パネル12からNC工作機械18
を操作する場合を説明する。先ず、A操作パネル11とNC
工作機械18の接続を解くために、B操作パネル12のスイ
ッチ部14bのリセットスイッチRSbを押す。リレーRSの動
作によりブレイク接点rsb1及びrsb2が開き、リレーR1は
電源Vccから切り離される。リレーR1のトランスファ接
点r1cは元に復帰し、A操作パネル11とNC工作機械18の
接続は解除される。
続いて、B操作パネル12のスイッチ部14bの選択スイ
ッチSWbを押し、B操作パネル12とNC工作機械18を接続
してから、NC工作機械18の操作を行う。
以上、図から明らかなように、各リセットスイッチRS
a、RSb及びRScのどのスイッチを押しても、直ちにA操
作パネル11とNC工作機械18の接続または、B操作パネル
12とNC工作機械18の接続は解除されて初期の接続状態と
なる。従って、オペレータはどの操作パネルからでも随
時NC工作機械18を操作することができる。
上記説明ではNC工作機械18を操作する操作パネルの数
を3台としたが、2台または、4台以上でも同じように
適用できる。
また、上記説明では選択接続回路をリレー回路として
構成されている例で説明したがPCのシーケンス回路とし
ても構成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明ではNC工作機械を操作す
る複数の操作パネルに自己の操作パネルを選択できる選
択スイッチ設け、かつ、選択された操作パネルとNC工作
機械を接続する選択接続回路を数値制御装置に設けたの
で、最も便利な操作パネルからの遠隔操作により作業性
が向上し、大規模な機械の操作も容易にできる。
また、各操作パネルにリセットスイッチを設けたの
で、各操作パネルから各操作パネルとNC工作機械との接
続を初期状態に復帰させることができる。従って、選択
された特定の操作パネルだけが有効となり、NC工作機械
を操作することができるので誤動作も防止できる。な
お、選択された操作パネルは選択接続回路の自己保持機
能により一層安定した接続状態を保つことができる。
また、リレーによる選択接続回路を使用したことによ
り比較的簡単なシステム構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念図、 第2図は本発明の操作パネルの配置を示す図、 第3図は本発明の一実施例における操作パネルの選択接
続回路の回路図である。 11……A操作パネル 12……B操作パネル 13……C操作パネル 14a〜14c……操作パネルのスイッチ部 17……選択接続回路 18……NC工作機械 19a〜19c……表示装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NC工作機械を操作する複数の操作パネルを
    有する数値制御装置において、 自己の操作パネルを選択する選択スイッチを有し、前記
    NC工作機械を操作する複数の操作パネルと、 前記選択スイッチにより選択された操作パネルを前記NC
    工作機械に接続する選択接続回路と、 を有することを特徴とする複数の操作パネルを有する数
    値制御装置。
  2. 【請求項2】前記NC工作機械に接続されている操作パネ
    ルを示す表示装置を前記複数の操作パネルに設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の複数の操作パネルを有する
    数値制御装置。
  3. 【請求項3】前記複数の操作パネルと前記NC工作機械と
    の接続を初期の状態に復帰させるリセットスイッチを前
    記複数の操作パネルに設けたことを特徴とする請求項1
    記載の複数の操作パネルを有する数値制御装置。
  4. 【請求項4】前記選択接続回路はリレー回路として構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の複数の操作
    パネルを有する数値制御装置。
  5. 【請求項5】前記選択接続回路はPC(プログラマブル・
    コントローラ)によるシーケンス回路として構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の複数の操作パネル
    を有する数値制御装置。
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