JP2669252B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JP2669252B2 JP2669252B2 JP4074954A JP7495492A JP2669252B2 JP 2669252 B2 JP2669252 B2 JP 2669252B2 JP 4074954 A JP4074954 A JP 4074954A JP 7495492 A JP7495492 A JP 7495492A JP 2669252 B2 JP2669252 B2 JP 2669252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- daughter board
- wall surface
- hole
- board side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ、電子交換
機および伝送装置等に使用されるコネクタに関し、特に
マザーボードとドーターボード間を接続するコネクタに
関する。
機および伝送装置等に使用されるコネクタに関し、特に
マザーボードとドーターボード間を接続するコネクタに
関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の一例を示すコネクタの断面
図である。従来、この種のコネクタは同図に示す様に、
ドーターボード側コネクタ２１の導電部１３において、
板ばね部１８とドーターボード２０のスルーホール１７
にはんだ接続する取付け部１４とを板状の金属片１５に
より連結することにより導通を可能としている。また、
ドーターボード側コネクタ２１をドーターボード２０に
固定するのにコネクタの側面部に取付け用のフランジ１
６を設け実現している。
図である。従来、この種のコネクタは同図に示す様に、
ドーターボード側コネクタ２１の導電部１３において、
板ばね部１８とドーターボード２０のスルーホール１７
にはんだ接続する取付け部１４とを板状の金属片１５に
より連結することにより導通を可能としている。また、
ドーターボード側コネクタ２１をドーターボード２０に
固定するのにコネクタの側面部に取付け用のフランジ１
６を設け実現している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコネク
タでは、板ばね部とドーターボードのスルーホールには
んだ接続する取付け部とを板状の金属片により連結する
ため、ドーターボード側コネクタの導電部の電気長が長
くなり、その結果、コネクタが大きくなるという欠点が
ある。また、ドーターボードにコネクタを固定するた
め、取付け用のフランジをコネクタ側面に有するため、
ドーターボードの単位長当たりの端子密度を上げること
が困難な状況にある。
タでは、板ばね部とドーターボードのスルーホールには
んだ接続する取付け部とを板状の金属片により連結する
ため、ドーターボード側コネクタの導電部の電気長が長
くなり、その結果、コネクタが大きくなるという欠点が
ある。また、ドーターボードにコネクタを固定するた
め、取付け用のフランジをコネクタ側面に有するため、
ドーターボードの単位長当たりの端子密度を上げること
が困難な状況にある。
【０００４】本発明の目的は、かかる従来の欠点を解消
し、高密度で小型のコネクタを提供することにある。
し、高密度で小型のコネクタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は一方をマザーボ
ードに他方をドーターボードに接続するコネクタにおい
て、ドーターボード側コネクタのハウジングの内部に途
中から屈曲して設けられ且つ内壁面に導電性被膜を形成
した貫通穴を有し、この貫通穴の内部にマザーボード側
コネクタに面する方向より挿入されて前記内壁面に圧接
する係止部およびマザーボード側コンタクトと接続する
板ばね部を有してなるドーターボード側コンタクトと、
ドーターボード側より前記内壁面に挿入圧接され且つド
ーターボードのスルーホールを介して前記内壁面に無は
んだ接続されるドーターボード側コネクタ取付け部とを
備えている。
ードに他方をドーターボードに接続するコネクタにおい
て、ドーターボード側コネクタのハウジングの内部に途
中から屈曲して設けられ且つ内壁面に導電性被膜を形成
した貫通穴を有し、この貫通穴の内部にマザーボード側
コネクタに面する方向より挿入されて前記内壁面に圧接
する係止部およびマザーボード側コンタクトと接続する
板ばね部を有してなるドーターボード側コンタクトと、
ドーターボード側より前記内壁面に挿入圧接され且つド
ーターボードのスルーホールを介して前記内壁面に無は
んだ接続されるドーターボード側コネクタ取付け部とを
備えている。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例を示すコネクタの
断面図である。
断面図である。
【０００８】本実施例は図１に示すように、ドーターボ
ード側コネクタ１のハウジング２の内部に途中から屈曲
した貫通穴３を有しており、この貫通穴３の内壁面には
めっき技術により導電性被膜４が形成してある。また、
貫通穴３内部にはマザーボード側コネクタ５に面する方
向より挿入されて内壁面に圧接する係止部６を備え且つ
マザーボード側コンタクト７と接続する板ばね部８を有
するドーターボード側コンタクト９およびドーターボー
ド１０側より内壁面に挿入圧接され、その後ドーターボ
ード１０のスルーホール１１を介して内壁面に無はんだ
接続されるドーターボード側コネクタ取付け部１２が位
置している。
ード側コネクタ１のハウジング２の内部に途中から屈曲
した貫通穴３を有しており、この貫通穴３の内壁面には
めっき技術により導電性被膜４が形成してある。また、
貫通穴３内部にはマザーボード側コネクタ５に面する方
向より挿入されて内壁面に圧接する係止部６を備え且つ
マザーボード側コンタクト７と接続する板ばね部８を有
するドーターボード側コンタクト９およびドーターボー
ド１０側より内壁面に挿入圧接され、その後ドーターボ
ード１０のスルーホール１１を介して内壁面に無はんだ
接続されるドーターボード側コネクタ取付け部１２が位
置している。
【０００９】本実施例はこのような構成をとることによ
り、ドーターボード側コネクタ１の導電部が短くなるた
め、コネクタを小型化することが可能となる。また、ド
ーターボード１０へのコネクタの固定はドーターボード
コネクタ取付け部１２のみにより実現しているため、ド
ーターボード１０のコネクタ実装エリアを有効利用する
ことが可能になり、端子密度の向上に有利である。
り、ドーターボード側コネクタ１の導電部が短くなるた
め、コネクタを小型化することが可能となる。また、ド
ーターボード１０へのコネクタの固定はドーターボード
コネクタ取付け部１２のみにより実現しているため、ド
ーターボード１０のコネクタ実装エリアを有効利用する
ことが可能になり、端子密度の向上に有利である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドーター
ボード側コネクタのハウジング内部でコンタクト部とド
ーターボードへの取付け部を独立にし、内壁面に導電性
被膜を形成した貫通穴を介して導通を実現する構造であ
るため、ドーターボード側コネクタの導電部が短くな
り、コネクタを小型化することが可能となる。また、従
来のように、コネクタをドーターボードに固定するため
の取付けフランジ部を廃したため、端子密度を増加させ
る効果がある。
ボード側コネクタのハウジング内部でコンタクト部とド
ーターボードへの取付け部を独立にし、内壁面に導電性
被膜を形成した貫通穴を介して導通を実現する構造であ
るため、ドーターボード側コネクタの導電部が短くな
り、コネクタを小型化することが可能となる。また、従
来のように、コネクタをドーターボードに固定するため
の取付けフランジ部を廃したため、端子密度を増加させ
る効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示すコネクタの断面図であ
る。
る。
【図２】従来のコネクタの一例を示す断面図である。
１，２１ ドーターボード側コネクタ ２ ハウジング ３ 貫通穴 ４ 導電性被膜 ５ マザーボード側コネクタ ６ 係止部 ７ マザーボード側コンタクト ８，１８ 板ばね部 ９ ドーターボード側コンタクト １０，２０ ドーターボード １１，１７ スルーホール １２ ドーターボード側コネクタ取付け部 １３ 導電部 １４ 取付け部 １５ 金属片 １６ フランジ
Claims (2)
- 【請求項１】 一方をマザーボードに他方をドーターボ
ードに接続するコネクタにおいて、ドーターボード側コ
ネクタのハウジングの内部に途中から屈曲して設けられ
且つ内壁面に導電性被膜を形成した貫通穴を有し、この
貫通穴の内部にマザーボード側コネクタに面する方向よ
り挿入されて前記内壁面に圧接する係止部およびマザー
ボード側コンタクトと接続する板ばね部を有してなるド
ーターボード側コンタクトと、ドーターボード側より前
記内壁面に挿入圧接され且つドーターボードのスルーホ
ールを介して前記内壁面に無はんだ接続されるドーター
ボード側コネクタ取付け部とを有していることを特徴と
するコネクタ。 - 【請求項２】 前記ドーターボードへの固定は前記ドー
ターボード側コネクタ取付け部のみによって行うことを
特徴とする請求項１記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074954A JP2669252B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074954A JP2669252B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05283134A JPH05283134A (ja) | 1993-10-29 |
| JP2669252B2 true JP2669252B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=13562229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4074954A Expired - Lifetime JP2669252B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2669252B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP4074954A patent/JP2669252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05283134A (ja) | 1993-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970603 |