JP2665202B2 - 半導体ウェハ処理装置 - Google Patents
半導体ウェハ処理装置Info
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- JP2665202B2 JP2665202B2 JP7133677A JP13367795A JP2665202B2 JP 2665202 B2 JP2665202 B2 JP 2665202B2 JP 7133677 A JP7133677 A JP 7133677A JP 13367795 A JP13367795 A JP 13367795A JP 2665202 B2 JP2665202 B2 JP 2665202B2
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- JP
- Japan
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- wafer
- gate valve
- chamber
- transfer
- valve
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67011—Apparatus for manufacture or treatment
- H01L21/67155—Apparatus for manufacturing or treating in a plurality of work-stations
- H01L21/67196—Apparatus for manufacturing or treating in a plurality of work-stations characterized by the construction of the transfer chamber
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/56—Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
- C23C14/568—Transferring the substrates through a series of coating stations
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板である一枚
の半導体ウェハ(以下単にウェハと記す)をエッチング
したり成膜したりする半導体ウェハ処理装置に関し、特
に、一枚のウェハが収納される複数のプロセスチャンバ
を備える半導体ウェハ処理装置に関する。
の半導体ウェハ(以下単にウェハと記す)をエッチング
したり成膜したりする半導体ウェハ処理装置に関し、特
に、一枚のウェハが収納される複数のプロセスチャンバ
を備える半導体ウェハ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの集積度の増大に伴いパ
ターンの微細化による高密度化が急速に進展してきた。
現在、量産レベルではハーフミクロン加工が必要となっ
ている。このような技術的進展により、微細パターンを
形成する半導体ウェハ処理の一つであるエッチング加工
においては、より高精度工ができしかも高スループット
が得られるエッチング加工技術が必須となっている。
ターンの微細化による高密度化が急速に進展してきた。
現在、量産レベルではハーフミクロン加工が必要となっ
ている。このような技術的進展により、微細パターンを
形成する半導体ウェハ処理の一つであるエッチング加工
においては、より高精度工ができしかも高スループット
が得られるエッチング加工技術が必須となっている。
【0003】従来、この種のエッチング装置であるドラ
イエッチング装置は、二つの円板状電極を真空容器内に
平行に配置し、その間に反応性ガスを導入して、一方の
電極にブロッキングコンデンサを介して高周波電力を印
加し、他方の電極を接地させた電極間にプラズマを発生
させるものがよく知られている。高周波印加電極の表面
は直流的に負にバイアスされ、この電圧により加速され
たプラズマ中の正イオンがウェハ上に垂直に入射させこ
のイオン衝撃を利用しウェハを異方的にエッチングして
いた。
イエッチング装置は、二つの円板状電極を真空容器内に
平行に配置し、その間に反応性ガスを導入して、一方の
電極にブロッキングコンデンサを介して高周波電力を印
加し、他方の電極を接地させた電極間にプラズマを発生
させるものがよく知られている。高周波印加電極の表面
は直流的に負にバイアスされ、この電圧により加速され
たプラズマ中の正イオンがウェハ上に垂直に入射させこ
のイオン衝撃を利用しウェハを異方的にエッチングして
いた。
【0004】また、このドライエッチング装置は、通
常、複数枚のウェハを同時に処理するバッチ式の装置で
あった。しかしながら、処理速度が早いものの、一チャ
ンバ内に収納された複数枚のウェハを上述したように精
密に総べてを均一に加工することが困難である。一方、
より均一に加工できるように、一枚ずつ小さなチャンバ
に収納し加工する枚様式のものが提案されている。しか
しながら、この枚様式のものは処理速度がバッチ式のも
のに比べ遅いという欠点があった。
常、複数枚のウェハを同時に処理するバッチ式の装置で
あった。しかしながら、処理速度が早いものの、一チャ
ンバ内に収納された複数枚のウェハを上述したように精
密に総べてを均一に加工することが困難である。一方、
より均一に加工できるように、一枚ずつ小さなチャンバ
に収納し加工する枚様式のものが提案されている。しか
しながら、この枚様式のものは処理速度がバッチ式のも
のに比べ遅いという欠点があった。
【0005】図2は従来の一例を示す半導体ウェハ処理
装置の断面図である。複数のプロセス処理がより早くで
きる装置としてマルチチャンバ方式の半導体ウェハ処理
装置がある。この装置は、図2に示すように、ウェハ搬
送用チャンバ(トランスファーチャンバ)25と、ウェ
ハ搬送用チャンバ25にゲートバルブ24を介して接続
された複数のプロセスチャンバ23と、ウェハ搬送用チ
ャンバ25にゲートバルブ27を介して接続されたウェ
ハロード室30とから大略構成されている。
装置の断面図である。複数のプロセス処理がより早くで
きる装置としてマルチチャンバ方式の半導体ウェハ処理
装置がある。この装置は、図2に示すように、ウェハ搬
送用チャンバ(トランスファーチャンバ)25と、ウェ
ハ搬送用チャンバ25にゲートバルブ24を介して接続
された複数のプロセスチャンバ23と、ウェハ搬送用チ
ャンバ25にゲートバルブ27を介して接続されたウェ
ハロード室30とから大略構成されている。
【0006】なお、上記ウェハ搬送用チャンバ25に
は、ウェハロード室25との中継位置にロードロック室
26が画成されており、ウェハ搬送用チャンバ25のプ
ロセスチャンバ23側と、ロードロック室30には各々
ウェハ搬送アーム28a,28bが備えられている。ウ
ェハ搬送アーム28aは処理目的に応じた各プロセスチ
ャンバ23へウェハ22を搬入および搬出し、ウェハ搬
送アーム28bはウェハ22をウェハーロード室30の
カセット29に出し入れを行うと共にウェハ搬送アーム
28aへのウェハの授受を行うようになっている。
は、ウェハロード室25との中継位置にロードロック室
26が画成されており、ウェハ搬送用チャンバ25のプ
ロセスチャンバ23側と、ロードロック室30には各々
ウェハ搬送アーム28a,28bが備えられている。ウ
ェハ搬送アーム28aは処理目的に応じた各プロセスチ
ャンバ23へウェハ22を搬入および搬出し、ウェハ搬
送アーム28bはウェハ22をウェハーロード室30の
カセット29に出し入れを行うと共にウェハ搬送アーム
28aへのウェハの授受を行うようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したマルチチャン
バ方式の半導体処理装置では、ウェハ搬送用チャンバか
ら各々に接続された複数のプロセスチャンバへ各々一つ
のウェハ搬送アームによりウェハの搬入および搬送を行
っているため、例えば、一つのチャンバで処理が終了し
ても、ウェハ搬送アームが別のウェハーを搬送している
時はこの処理が終了したウェハは他のウェハーの搬送が
済むまで待機しなければならない。その結果、同じプロ
セスを複数のプロセスチャンバを用いるにしても、スル
ープットの向上が充分得られないという問題点がある。
バ方式の半導体処理装置では、ウェハ搬送用チャンバか
ら各々に接続された複数のプロセスチャンバへ各々一つ
のウェハ搬送アームによりウェハの搬入および搬送を行
っているため、例えば、一つのチャンバで処理が終了し
ても、ウェハ搬送アームが別のウェハーを搬送している
時はこの処理が終了したウェハは他のウェハーの搬送が
済むまで待機しなければならない。その結果、同じプロ
セスを複数のプロセスチャンバを用いるにしても、スル
ープットの向上が充分得られないという問題点がある。
【0008】本発明の目的は、処理の均一性が得られる
とともにスループットをより向上できる半導体ウェハ処
理装置を提供することにある。
とともにスループットをより向上できる半導体ウェハ処
理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明を特徴は、一枚の
ウェハが出入りする第1のゲートバルブと真空排気口に
接続されるバルブとを具備し該ウェハを処理する複数の
プロセスチャンバと、これらプロセスチャンバの該バル
ブと接続するそれぞれの排気管を集め連結する主排気管
と、この主排気管とロータリジョイントを介して回転自
在に気密に接続されるとともに前記プロセスチャンバを
該バルブを介して真空排気する真空排気装置と、前記主
排気管を中心に回転させ前記プロセスチャンバを割出す
インデックス機構と、このインデックス機構によって位
置決めされた少なくとも二つの前記プロセスチャンバの
該第1のゲートバルブと対向する第2のゲートバルブと
背面側に第3のゲートバルブを具備する搬送用チャンバ
と、前記第2のゲートバルブに取付けられるとともに前
記第1のゲートバルブと該第2のゲートバルブと気密に
連結したり離脱させたりするために伸縮するベローズ着
脱機構と、前記搬送用チャンバ内に配設され前記プロセ
スチャンバから前記ウェハの取入れ取出しするとともに
前記第3のゲートバルブを通して前記搬送用チャンバよ
り前記ウェハを外部と出し入れするウェハ搬送アームと
を備える半導体ウハ処理装置である。
ウェハが出入りする第1のゲートバルブと真空排気口に
接続されるバルブとを具備し該ウェハを処理する複数の
プロセスチャンバと、これらプロセスチャンバの該バル
ブと接続するそれぞれの排気管を集め連結する主排気管
と、この主排気管とロータリジョイントを介して回転自
在に気密に接続されるとともに前記プロセスチャンバを
該バルブを介して真空排気する真空排気装置と、前記主
排気管を中心に回転させ前記プロセスチャンバを割出す
インデックス機構と、このインデックス機構によって位
置決めされた少なくとも二つの前記プロセスチャンバの
該第1のゲートバルブと対向する第2のゲートバルブと
背面側に第3のゲートバルブを具備する搬送用チャンバ
と、前記第2のゲートバルブに取付けられるとともに前
記第1のゲートバルブと該第2のゲートバルブと気密に
連結したり離脱させたりするために伸縮するベローズ着
脱機構と、前記搬送用チャンバ内に配設され前記プロセ
スチャンバから前記ウェハの取入れ取出しするとともに
前記第3のゲートバルブを通して前記搬送用チャンバよ
り前記ウェハを外部と出し入れするウェハ搬送アームと
を備える半導体ウハ処理装置である。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1(a)および(b)は本発明の半導体
ウェハ処理装置の一実施例を示す部分破断平面図および
部分破断側面図である。この半導体ウェハ処理装置は、
図1に示すように、一枚のウェハ22が出入りするゲー
トバルブ5と真空排気口に接続されるバルブ2とを具備
しウェハ22を処理する複数のプロセスチャンバ1と、
これらプロセスチャンバ1のバルブ2と接続するそれぞ
れの分岐管4を集め連結する主排気管3と、この主排気
管3とロータリジョイント6を介して回転自在に気密に
接続されるとともにプロセスチャンバ1をバルブ2を介
して真空排気する真空排気装置7と、主配管3を中心に
回転させプロセスチャンバ1を割出すインデックス機構
8と、このインデックス機構8によって位置決めされた
二つのプロセスチャンバ1のゲートバルブ5と対向する
ゲートバルブ12と背面側にゲートバルブ16を具備す
る搬送用チャンバ13と、ゲートバルブ12の前面に取
付けられるとともにゲートバルブ5とゲートバルブ12
と気密に連結したり離脱させたりするために伸縮するベ
ロー10と、搬送用チャンバ13内に配設されプロセス
チャンバ1からウェハ22の取入れ取出しするとともに
ゲートバルブ16を通して搬送用チャンバ13よりウェ
ハ22をロードロック室14と出し入れするウェハ搬送
アーム11とを備えている。
ウェハ処理装置の一実施例を示す部分破断平面図および
部分破断側面図である。この半導体ウェハ処理装置は、
図1に示すように、一枚のウェハ22が出入りするゲー
トバルブ5と真空排気口に接続されるバルブ2とを具備
しウェハ22を処理する複数のプロセスチャンバ1と、
これらプロセスチャンバ1のバルブ2と接続するそれぞ
れの分岐管4を集め連結する主排気管3と、この主排気
管3とロータリジョイント6を介して回転自在に気密に
接続されるとともにプロセスチャンバ1をバルブ2を介
して真空排気する真空排気装置7と、主配管3を中心に
回転させプロセスチャンバ1を割出すインデックス機構
8と、このインデックス機構8によって位置決めされた
二つのプロセスチャンバ1のゲートバルブ5と対向する
ゲートバルブ12と背面側にゲートバルブ16を具備す
る搬送用チャンバ13と、ゲートバルブ12の前面に取
付けられるとともにゲートバルブ5とゲートバルブ12
と気密に連結したり離脱させたりするために伸縮するベ
ロー10と、搬送用チャンバ13内に配設されプロセス
チャンバ1からウェハ22の取入れ取出しするとともに
ゲートバルブ16を通して搬送用チャンバ13よりウェ
ハ22をロードロック室14と出し入れするウェハ搬送
アーム11とを備えている。
【0012】また、プロセスチャンバ1内には上部電極
19とウェハ22が載置される下部電極20が配設され
ている。そして、図面に示していないが、電極に高周波
電力を印加する高周波電源とプロセスチャンバ1内にプ
ロセスガスを供給するガス供給装置が設けられている。
さらに、搬送用チャンバ13およびロードロック室14
のそれぞれを独立して真空排気する真空排気装置も設け
られている。
19とウェハ22が載置される下部電極20が配設され
ている。そして、図面に示していないが、電極に高周波
電力を印加する高周波電源とプロセスチャンバ1内にプ
ロセスガスを供給するガス供給装置が設けられている。
さらに、搬送用チャンバ13およびロードロック室14
のそれぞれを独立して真空排気する真空排気装置も設け
られている。
【0013】インデックス機構8は、プロセスチャンバ
1を乗せる回転軸受9のアウタレースに取付けられたリ
ングギアとこれに噛み合うピニオンとストッパピンとで
構成され、この図面では4つのプロセスチャンバ1をA
〜Dの順に90度づつ回転させ位置決めできるようにな
っている。また、ベロー10は、プロセスチャンバ1が
回転するときにプロセスチャンバ1と搬送用チャンバ1
3とが干渉しないようにエアシリンダ(図示せず)によ
り縮み、プロセスチャンバ1と搬送用チャンバ13と気
密に連結するときには、エアシリンダにより伸びフラン
ジ同志がOリングを介して密着させるようになってい
る。さらに、ウェハ搬送アーム11は、公知であるトッ
グル機構と旋回機構を組み合わせた機構である。
1を乗せる回転軸受9のアウタレースに取付けられたリ
ングギアとこれに噛み合うピニオンとストッパピンとで
構成され、この図面では4つのプロセスチャンバ1をA
〜Dの順に90度づつ回転させ位置決めできるようにな
っている。また、ベロー10は、プロセスチャンバ1が
回転するときにプロセスチャンバ1と搬送用チャンバ1
3とが干渉しないようにエアシリンダ(図示せず)によ
り縮み、プロセスチャンバ1と搬送用チャンバ13と気
密に連結するときには、エアシリンダにより伸びフラン
ジ同志がOリングを介して密着させるようになってい
る。さらに、ウェハ搬送アーム11は、公知であるトッ
グル機構と旋回機構を組み合わせた機構である。
【0014】次に、この半導体ウェハ処理装置でウェハ
をドライエッチングする場合の動作を説明する。は、ま
ず、予じめ真空排気されウェハ22が満載されたカセッ
ト17を収納されたウェハーロード室14からウェハ搬
送アーム11によりウェハ22の1枚を開かれたゲート
バルブ16を通して取出し、そして、真空排気された搬
送用チャンバ13を通りAの位置で停止し減圧された状
態のプロセスチャンバ1にゲートバルブ12およびベロ
ー10を介してウェハ22が搬入される。次に、ウェハ
22の搬入と同時にプロセスチャンバ1は回転移動を開
始しAの位置からBの位置に移動する。そして、Bの位
置で、プロセスチャンバ1内のウェハ22のエッチング
が行なわれる。
をドライエッチングする場合の動作を説明する。は、ま
ず、予じめ真空排気されウェハ22が満載されたカセッ
ト17を収納されたウェハーロード室14からウェハ搬
送アーム11によりウェハ22の1枚を開かれたゲート
バルブ16を通して取出し、そして、真空排気された搬
送用チャンバ13を通りAの位置で停止し減圧された状
態のプロセスチャンバ1にゲートバルブ12およびベロ
ー10を介してウェハ22が搬入される。次に、ウェハ
22の搬入と同時にプロセスチャンバ1は回転移動を開
始しAの位置からBの位置に移動する。そして、Bの位
置で、プロセスチャンバ1内のウェハ22のエッチング
が行なわれる。
【0015】Aの位置からBの位置へ移動したプロセス
チャンバ1の代りにDの位置からAの位置に移動したプ
ロセスチャンバ1には前述の動作により未処理のウェハ
22が収納される。次に、ウェハ22がエチングされた
プロセスチャンバ1がインデックス機構8によりBの位
置からCの位置へCの位置からDの位置へ移動したと
き、ベロー10が伸びベロー10のフランジとゲートバ
ルブ5のフランジと密着し連結する。そして、ゲートバ
ルブ5が開き、開かれたゲートバルブ12を通り、ウェ
ハ搬送アーム11によりプロセスチャンバ1より取り出
され、予じめ真空排気された搬送用チャンバに入れられ
る。
チャンバ1の代りにDの位置からAの位置に移動したプ
ロセスチャンバ1には前述の動作により未処理のウェハ
22が収納される。次に、ウェハ22がエチングされた
プロセスチャンバ1がインデックス機構8によりBの位
置からCの位置へCの位置からDの位置へ移動したと
き、ベロー10が伸びベロー10のフランジとゲートバ
ルブ5のフランジと密着し連結する。そして、ゲートバ
ルブ5が開き、開かれたゲートバルブ12を通り、ウェ
ハ搬送アーム11によりプロセスチャンバ1より取り出
され、予じめ真空排気された搬送用チャンバに入れられ
る。
【0016】次に、ゲートバルブ12が閉じベロー10
が縮み、空になったプロセスチャンバ1はDの位置から
Aの位置へ移動すると同時に搬送用チャンバ13内のウ
ェハ22は搬送アーム11により開かれたゲートバルブ
16を通して真空排気されたロードロック室14の空の
カセット17のエレベータ機構18で上げられた一つの
棚に収納される。
が縮み、空になったプロセスチャンバ1はDの位置から
Aの位置へ移動すると同時に搬送用チャンバ13内のウ
ェハ22は搬送アーム11により開かれたゲートバルブ
16を通して真空排気されたロードロック室14の空の
カセット17のエレベータ機構18で上げられた一つの
棚に収納される。
【0017】このような動作を繰返して行ない、Aの位
置に対応するロードロック室14のカセット17が空に
なりDの位置に対応するロードロック室14のカセット
17にウェハ22が満載したら、ゲートバルブ16を閉
じ、ロードロック室14を大気に戻しドア15を開け、
それぞれのロードロック室14へ未処理のウェハを満載
したカセット17と空のカセット17を入れ、ロードロ
ック室14を真空排気する。
置に対応するロードロック室14のカセット17が空に
なりDの位置に対応するロードロック室14のカセット
17にウェハ22が満載したら、ゲートバルブ16を閉
じ、ロードロック室14を大気に戻しドア15を開け、
それぞれのロードロック室14へ未処理のウェハを満載
したカセット17と空のカセット17を入れ、ロードロ
ック室14を真空排気する。
【0018】また、この半導体ウェハ処理装置は、単一
の処理だけではなく複合プロセス処理も可能である。例
えば、プロセスチャンバ1を四個にし、搬送用チャンバ
13をBの位置とDの位置に配設し、Bの位置とDの位
置でウェハ22のプロセスチャンバ1への受け渡しする
ようする。そして、Cの位置でスパッタリングによる成
膜処理をAの位置でエッチングを行ない。インデックス
機構8により正逆回転を行ない、Cの位置でスパッタリ
ング処理されたウェハ22をBの位置に戻しウェハの入
れ換えを行ない。Aの位置でエッチングしたウェハをD
の位置に戻しウェハの入れ換えを行なうようにすれば良
い。
の処理だけではなく複合プロセス処理も可能である。例
えば、プロセスチャンバ1を四個にし、搬送用チャンバ
13をBの位置とDの位置に配設し、Bの位置とDの位
置でウェハ22のプロセスチャンバ1への受け渡しする
ようする。そして、Cの位置でスパッタリングによる成
膜処理をAの位置でエッチングを行ない。インデックス
機構8により正逆回転を行ない、Cの位置でスパッタリ
ング処理されたウェハ22をBの位置に戻しウェハの入
れ換えを行ない。Aの位置でエッチングしたウェハをD
の位置に戻しウェハの入れ換えを行なうようにすれば良
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、プロセス
チャンバを一枚のウェハが収納できる程度に小型にし、
チャンバ内のプラズマ密度の均一にすることによって処
理が均一化することができ、また、複数のプロセスチャ
ンバの真空状態を維持したまま回転し位置出しする機構
と、位置決めされた複数のプロセスチャンバから真空状
態を維持しながらウェハの出し入れを行なえる搬送用チ
ャンバを少なくとも二個所設けることにより、ウェハの
搬送およびウェハの処理を平行して行なえるので、ウェ
ハを待機させることなく装置のスループットの向上が図
れるという効果がある。
チャンバを一枚のウェハが収納できる程度に小型にし、
チャンバ内のプラズマ密度の均一にすることによって処
理が均一化することができ、また、複数のプロセスチャ
ンバの真空状態を維持したまま回転し位置出しする機構
と、位置決めされた複数のプロセスチャンバから真空状
態を維持しながらウェハの出し入れを行なえる搬送用チ
ャンバを少なくとも二個所設けることにより、ウェハの
搬送およびウェハの処理を平行して行なえるので、ウェ
ハを待機させることなく装置のスループットの向上が図
れるという効果がある。
【図1】本発明の半導体ウェハ処理装置の一実施例を示
す部分破断平面図および部分破断側面図である。
す部分破断平面図および部分破断側面図である。
【図2】従来の一例を示す半導体ウェハ処理装置の断面
図である。
図である。
1,23 プロセスチャンバ 2 バルブ 3 主排気管 4 分岐管 5,12,16,24,27 ゲートバルブ 6 ロータリージョイント 7 真空装置 8 インデックス機構 9 回転軸受 10 ベロー 11,28a,28b ウェハ搬送アーム 13 搬送用チャンバ 14,26 ロードロック室 15 ドア 17,29 カセット 18 エレベータ機構 19 上部電極 20 下部電極 22 ウェハ 25 ウェハ搬送アーム 30 ウェハロード室
Claims (1)
- 【請求項1】 一枚のウェハが出入りする第1のゲート
バルブと真空排気口に接続されるバルブとを具備し該ウ
ェハを処理する複数のプロセスチャンバと、これらプロ
セスチャンバの該バルブと接続するそれぞれの排気管を
集め連結する主排気管と、この主排気管とロータリジョ
イントを介して回転自在に気密に接続されるとともに前
記プロセスチャンバを該バルブを介して真空排気する真
空排気装置と、前記主排気管を中心に回転させ前記プロ
セスチャンバを割出すインデックス機構と、このインデ
ックス機構によって位置決めされた少なくとも二つの前
記プロセスチャンバの該第1のゲートバルブと対向する
第2のゲートバルブと背面側に第3のゲートバルブを具
備する搬送用チャンバと、前記第2のゲートバルブに取
付けられるとともに前記第1のゲートバルブと該第2の
ゲートバルブと気密に連結したり離脱させたりするため
に伸縮するベローズ着脱機構と、前記搬送用チャンバ内
に配設され前記プロセスチャンバから前記ウェハの取入
れ取出しするとともに前記第3のゲートバルブを通して
前記搬送用チャンバより前記ウェハを外部と出し入れす
るウェハ搬送アームとを備えることを特徴とする半導体
ウハ処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133677A JP2665202B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体ウェハ処理装置 |
CN96110013A CN1076867C (zh) | 1995-05-31 | 1996-05-31 | 旋转型半导体晶片处理装置和半导体晶片处理方法 |
US08/656,483 US5611861A (en) | 1995-05-31 | 1996-05-31 | Rotary type apparatus for processing semiconductor wafers and method of processing semiconductor wafers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133677A JP2665202B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体ウェハ処理装置 |
Publications (2)
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