JP2665082B2 - 連続帳票切断装置 - Google Patents

連続帳票切断装置

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JP2665082B2
JP2665082B2 JP3202820A JP20282091A JP2665082B2 JP 2665082 B2 JP2665082 B2 JP 2665082B2 JP 3202820 A JP3202820 A JP 3202820A JP 20282091 A JP20282091 A JP 20282091A JP 2665082 B2 JP2665082 B2 JP 2665082B2
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Japan
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cutting
cut
transport
continuous
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正喜 越智
亙 倉光
公 松下
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ジューキ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は種々の連続帳票を個別の
帳票に切断する切断装置即ち連票を単票に加工する切断
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで両縁部に送り用の穴を連続的に
設けた連続帳票を個別の帳票に切断する切断装置は例え
ば封入封緘装置やその他の装置において広く使用されて
いる。しかるに従来一般に使用されているこの種の切断
装置は、図3に示すような構成を有していた。すなわち
公知の切断装置1では、印刷や書き込み等の行程を経た
後、ロール状に巻き取られた又は図示のように交互に1
枚づつ反対方向に折り畳まれた連続帳票2の両側縁部
(図4)に連続的に設けた搬送用穴部3に搬送部4の爪
5が嵌合して該連続帳票2を順次繰り出し、これを例え
ばバーコード等を読み取るOMR装置6まで送り込み、
次いで該連続帳票2をスリッター部7へ送り込んでい
た。スリッター部7では、初めに、ロータリースリッタ
ー等のスリッター装置8が図4に示すように連続帳票2
の進行方向に平行に作用して連続帳票両側縁部の搬送用
穴部3を切り離す縦カットを行い、その後、該連続帳票
2が更に該スリッター装置8から所定寸法だけ送り込ま
れ、そこに設けたロータリーカッター又はブレードカッ
ター等のカッター装置9が連続帳票2の進行方向に直行
する方向に作用して連続帳票2を一枚づつ所定長さに切
断する横カットを行い、一方、連続帳票2からスリッタ
ー装置8によって縦カットされた該連続帳票両側縁部の
搬送用穴部3は専用の細断刃10によって細断され、こ
うして連続帳票から個々の帳票が切り放されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような公知の切断
装置1は連続帳票2の処理を大幅に改善した。しかし、
連続帳票2の搬送不良又はOMR装置6のリードエラー
等が発生することがある。そのような場合、不良発生が
判明した時点で直ちに連続帳票2の搬送を停止し、当該
不良又はエラーを修正する必要がある。
【0004】しかして、図3及び図4に示す公知の切断
装置においては、当該不良又はエラー修正後に再びスリ
ッター部7へ連続帳票2を供給しようとしても、多くの
場合搬送用穴部3が既に切り落とされているためそのリ
トライが出来なかった。このような問題を解消するため
には、OMR装置6と、スリッター部7と、を十分引き
離して位置づけることが必要となる。しかし、OMR装
置を搬送部の上流位置に設置するためには読み取り精度
等の問題があるため別途アシスト装置が必要となり、コ
ストアップとなるばかりでなく、装置全体が大型化し、
複雑となる。
【0005】又、公知の装置では、連続帳票を単票に切
断する際、縦カット用スリッター、横カット用カッター
に加え、更に搬送用穴部3を切断するための専用の細断
刃10が必要であった。このことが部品点数の増加をも
たらし、装置の小型化を阻止する要因のひとつともなっ
ていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような諸課
題を解決するため、これまでの切断装置の縦カット装置
の位置と横カット装置の位置とを入れ換え、かつ、細断
刃を不要としたものである。
【0007】
【作用】搬送部を介して供給される連続帳票を単票に切
断するため、初めに連続帳票を搬送用穴部と一緒に横カ
ットし、その後に搬送用穴部を縦カットし、これにより
単票を形成する。搬送用穴部が横カット後にスリットさ
れるため、連続帳票の送り不良を調整後に連続帳票を送
り直す場合そのリトライが容易である。また横カットの
際に搬送用穴部が同時に切断されるので、搬送用穴部細
断用の刃は不要となった。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本発明にかかる連続帳票切断
装置を示す図3及び図4と同様の図である。
【0009】本発明の切断装置20においては、図3お
よび図4に示す公知の切断装置1と同様に、連続帳票2
2は印刷や書き込み等の所定の行程を経た後、ロール状
に巻き取られた又は図示のように交互に1枚づつ反対方
向に折り畳まれている。この連続帳票22にはその1側
縁部又は両側縁部(図4)に細長い搬送用穴部片24が
連続的に形成されている。この搬送用穴部片24には搬
送部26を構成しているフィードベルトに設けた爪28
が嵌合している。この搬送部26のフィードベルトが駆
動モータ30によって回転されると爪28が該連続帳票
22を順次繰り出し、これを例えばバーコード等を読み
取るOMR装置32へ引き出し、次いで該連続帳票22
を切断部34まで送り込んでいる。以上は公知の切断装
置1と同様である。
【0010】切断部34において、搬送部26から送り
込まれてきた連続帳票22は、初めに、カッター装置3
6へ至り、次いでスリッター装置38へ入り、その後、
先送りローラー40及びスクラップローラー42へ入
る。連続帳票22が該カッター装置36の上下のカッタ
ーブレード間を通り下流の上下一対の先送りローラ40
に挟持されさらにそこから僅かに流下し、該連続帳票2
2の先端がカッター装置36から単票の長さに相当する
所定寸法だけ前進したことを、OMR装置32が感知し
たときに、カッター装置36の上側カッターブレードが
下側の固定カッターブレードの方へ下降することによ
り、該連続帳票22の進行方向に直行する方向において
連続帳票22を一枚づつ所定長さに切断する横カットを
行う。この際該カッター装置36は連続帳票22の側縁
部の搬送用穴部24も同時に一緒に切断する。
【0011】次いで、帳票22は、所定長さに切断され
ると同時に、ロータリースリッター等のスリッター装置
38が図4に示すように帳票22の進行方向に平行に作
用することによって該帳票両側縁部の搬送用穴部片24
を切り離す縦カットを行う。
【0012】本発明においては、カッター36が連続帳
票22を単票に切断する際には、既に、該帳票22の先
端が先送りローラ40に挟持されていると共に、常時切
断状態にあるスリッタ38が帳票22の搬送用穴部片2
4を切り落としている。このため実際には前記先送りロ
ーラ40に挟持されている帳票22の部分は搬送用穴部
片24が既に切り落とされた状態となっている。従って
カッター36が連続帳票22に対して作動した後は、先
送りローラ40は所定の寸法に前後左右を切断された単
票をを挟持し、これを下流の例えば封入封緘装置へ送る
こととなる。
【0013】一方、スリッタ−38によって切り落とさ
れた搬送用穴部片24はそこから下方に垂れ下がりスク
ラップローラ42に挟持されスクラップコンベア上など
へ案内される。勿論このスクラップは既に所定の長さに
切断されているので直接スクラップコンベア上などへ落
下させることもできる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、搬送用穴部片を切り
落とす縦カット機構38が横カット機構36の下流にあ
る。このため連続帳票を所定量だけ搬送する際にOMR
機構32がもしリードエラーを発生した場合にも横カッ
ト実行前に該連続帳票を逆方向に搬送させることによ
り、連続帳票をリトライすることが出来、不良品の発生
を最小限に押さえることが出来る。
【0015】更に従来の切断装置では縦カット後に、テ
ープ状をなしているスクラップとしての搬送用穴部片を
裁断してスクラップの嵩を減らすため該部片専用のカッ
タを設置していたが、本発明によれば横カット機構36
が当該部片を切断するため、かかる専用カッタが不要と
なり、たまこのため装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の側面図である。
【図2】 図1の装置により切断される状態を示す連続
帳票を示す図である。
【図3】 公知装置の側面図である。
【図4】 図3の装置により切断される状態を示す連続
帳票を示す図である。
【符号の説明】
20 切断装置 22 連続帳票 24
搬送用穴部片 26 搬送部 28 爪 32
OMR装置 34 切断部 36 カッター装置 38
スリッタ装置 40 先送りローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側部に搬送用穴部片24を有する連続帳
    票22を所定の長さに切断して単票を形成する切断装置
    20において、 搬送用穴部片24を介して連続帳票22を搬送する搬送
    部26と、 連続帳票22上の情報を判読するOMR装置32と、 搬送用穴部片24と一緒に連続帳票22をその搬送方向
    に直交する横方向においてカットするカッター装置36
    と、 該横方向においてカットされた連続帳票22をその搬送
    方向に平行な縦方向においてカットして該連続帳票22
    から搬送用穴部片24を分断するスリッター装置38
    と、 搬送用穴部片24が分断された連続帳票22の先端部を
    挟持する先送りローラ40と、 を有して成り、 スリッター装置38の、帳票搬送方向上流側にカッター
    装置36が、帳票搬送方向下流側に先送りローラ40が
    配置してあり、該先送りローラ40がカッター装置36
    から少なくとも単票の搬送方向の長さに等しい距離内に
    配設されていることを特徴とする切断装置。
JP3202820A 1991-08-13 1991-08-13 連続帳票切断装置 Expired - Fee Related JP2665082B2 (ja)

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JPH0542785A JPH0542785A (ja) 1993-02-23
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JPS555828A (en) * 1978-06-28 1980-01-17 Minami Seiki Kk Method of making pasted continuous slip paper
JPH0751376B2 (ja) * 1986-12-27 1995-06-05 トツパン・ム−ア株式会社 連続帳票の処理装置

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