JP2663528B2 - 光学式ディスク再生装置 - Google Patents

光学式ディスク再生装置

Info

Publication number
JP2663528B2
JP2663528B2 JP63161681A JP16168188A JP2663528B2 JP 2663528 B2 JP2663528 B2 JP 2663528B2 JP 63161681 A JP63161681 A JP 63161681A JP 16168188 A JP16168188 A JP 16168188A JP 2663528 B2 JP2663528 B2 JP 2663528B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
unit
input
key switch
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63161681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0212685A (ja
Inventor
晴久 友田
康臣 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63161681A priority Critical patent/JP2663528B2/ja
Publication of JPH0212685A publication Critical patent/JPH0212685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2663528B2 publication Critical patent/JP2663528B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスクプレーヤ等の光学式ディ
スク再生装置に関するものである。
従来の技術 従来この種の光学式ディスクプレーヤは第3図〜第5
図に示すような構成であった。
即ち、1は光学式ディスク(以下単にディスクとい
う)上に記録された音楽情報や演奏時間情報を読み取る
光ピックアップ等からなる信号検出部、2は信号検出部
で読み取った情報を処理しオーディオ信号に変換し出力
する信号出力部、3はこれら信号検出部1及び信号出力
部2を制御する制御部、4は信号検出部1で読み取った
演奏時間等の情報を制御部3を介して表示する表示部、
5は制御部3に同装置の有する各々の機能を動作させる
ことを指令するいくつかのキー(5a,5b,5c,……)より
なるキースイッチ部、6は制御部3により外部装置を制
御するための信号を出力するコントロール信号出力端
子、7は同様に制御信号を入力するコントロール信号入
力端子である。
そして、上記構成により光学式ディスク再生装置の製
造工程において組立て完了後、第5図のフローチャート
に示すような検査が行なわれていた。
即ち、ステップ1〜4は表示部4が正常に動作するこ
とを確認するための検査であって、ステップ1で表示部
4の表示エレメント(4a,4b,4c,……)各々を制御部3
を介して点灯あるいは消灯させるためのキー入力を行な
う。ステップ2で表示部4に出力された表示がステップ
1で入力したキーに対応するものであることを確認す
る。ステップ3では表示が正常であるかどうかを判定
し、正常であればステップ4へ移り、正常でなければそ
の装置を不良とする。ステップ4では表示部4全ての検
査が済んだかどうかを判定し、済んでいればステップ5
へ移り、済んでいなければステップ1へ戻って表示部4
の検査終了までステップ1〜4を繰り返す。ステップ5
ではコントロール信号入力端子7及び出力端子6による
信号のやり取りを行なわせるためのキー入力を行なう。
ステップ6ではコントロール信号出力端子6に出力され
る信号、あるいはコントロール信号入力端子7に信号を
入力したときの動作の確認を行なう。ステップ7ではス
テップ6で確認した動作が正常であるかどうかを判定
し、正常であればステップ8へ移り、正常でなければ検
査している装置を不良とする。ステップ8ではコントロ
ール信号出力端子6及び入力端子7が全て検査できたか
どうかを判定し、終了であればステップ9へ移り、終了
でなければステップ5へ戻ってコントロール信号入出力
端子の検査を続ける。ステップ9ではキースイッチ部5
が正常に動作することを確認するためにステップ1〜8
で入力していないキースイッチを入力する。ステップ10
ではステップ9の入力に対応する動作が行なわれること
を確認する。ステップ11ではその動作が正常かどうかを
判定し、正常であればステップ12へ移り、正常でなけれ
ば検査している装置を不良とする。ステップ12ではキー
スイッチ部5の検査が終了したかどうかを判定し、終了
していなければステップ9へ戻ってキー入力を続け、終
了していれば検査した装置を良品とする。
例えばキースイッチ5aを押したとき表示エレメント4a
が点灯し、キースイッチ5bを押したとき表示エレメント
4bが点灯するという様な場合、ステップ1〜4ではキー
スイッチ5a,5bを順に押していく。同様にしてキー入力
を繰り返し各々の表示エレメントが正常に動作すること
を確認することにより検査を行なう。また、キースイッ
チ5bの次にキースイッチ5aを押したときコントロール信
号出力端子6から信号が出力され、そのときコントロー
ル信号入力端子7から信号を入力すれば表示エレメント
4cが点灯するとすると、ステップ5〜8ではキースイッ
チ5b,5aを順に押してその動作を確認することによりコ
ントロール入出力端子6及び7の検査を行なう。さらに
キースイッチ5cを押すことにより検査している装置が演
奏を開始するとすると、ステップ9〜12ではキースイッ
チ5cを押して演奏状態が正常であるかどうかを判定し、
残りのキースイッチについても対応する動作確認を行な
うことによりキースイッチ部5の検査を行なう。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では光学式ディスク再
生装置の製造工程において組立て完了後同装置の検査を
行なう場合、実使用状態にして検査することになり、検
査する者はキースイッチの数だけの動作状態を記憶し、
その全てについて確認する必要があった。即ち、コンパ
クトディスクプレーヤではキースイッチの数が多いため
に検査項目の抜けや確認誤り等を引き起こしやすく動作
によっては多くの時間を要するものもあるために製造工
程において検査工数はかなりの割合を占めていた。本発
明は検査工数を削減するためになされたもので、各々の
キースイッチに対応する実動作を記憶することなしに簡
単な操作で各部の検査を行なうことができる光学式ディ
スク再生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の上記目的を達成するために各動作を指令する
キースイッチ部と、演奏時間等を表示する表示部とキー
スイッチが押されたときに同キースイッチが押されたこ
とを記憶し、予じめ定められたキーが全て正常に入力さ
れたときに表示部を制御してキースイッチ部が正常に働
くことを示す表示を行なうキー入力検査制御部と、表示
部を制御して表示エレメントを一つずつ順次点灯させる
かあるいは順次消灯させる表示出力検査制御部とを備え
たものである。
作 用 上記手段による本発明の作用は次のようになる。即
ち、光学式ディスク再生装置の検査工程において、検査
するキースイッチを全て押したとき、表示部にキースイ
ッチ部が全て正常に働くことを示す表示になることを確
認し、さらにその表示部の表示エレメントが一つずつ順
に点灯していくことを確認するだけでキースイッチ部及
び表示部の検査を行なうことができることとなる。
実施例 以下本発明の実施例について図面を参照しながらその
説明を行なう。
11,12は従来例と同機能を有する信号検出部及び信号
出力部、13は信号検出部11及び信号出力部12を制御する
制御部でその一部に後で詳述するキー入力検査制御部1
8、表示出力検査制御部19及びコントロール入出力端子
検査制御部20を有している。14,15,16,17も従来例と同
機能を有する表示部,キースイッチ部,コントロール信
号出力端子及びコントロール信号入力端子である。
キー入力検査制御部18はキースイッチ部15の何れかの
キースイッチが押されたときに同キースイッチが押され
たことを記憶し、予じめ定められたキーが全て押された
ときに表示部を制御してキースイッチ部が正常に働くこ
とを表わす表示を行なう機能を有し、表示出力検査制御
部19は表示部14を制御して表示エレメントを一つずつ順
次点灯させる機能を有し、コントロール入出力端子検査
制御部20はコントロール信号入力端子17に入力端子検査
信号が入力されたことを判定して、コントロール信号出
力端子16へ出力端子検査信号を出力する機能を有する。
以上の様に構成された本発明の実施例について、第2
図のフローチャートを用いてその動作を説明する。
同図においてステップ1では検査の必要なキースイッ
チを押す。ステップ2では検査の必要なキースイッチを
全て押したかどうかを判定し、押していなければステッ
プ1へ戻って次のキースイッチを押し、押していればス
テップ3へ移る。ステップ3ではキー入力検査制御部18
が予じめ定められたキーが全て正常に入力されたことを
検知したとき、光学式ディスク再生装置を工程検査モー
ドにして表示部14を制御して全ての表示エレメントを消
灯するので、全消灯したかどうかを判定して、消灯すれ
ばステップ4へ移り、消灯しなければ検査した装置をキ
ースイッチ部不良とする。ステップ4では表示出力検査
制御部19によって表示部14の表示エレメントを一つずつ
順次点灯していき全点灯した後一つずつ順次消灯し、全
消灯後再び順次点灯するという動作を繰り返す。ステッ
プ5ではこの順次点灯あるいは順次消灯が正常に行なわ
れるかどうかを判定し、正常であればステップ6へ移
り、正常でなければ同装置を表示部不良とする。ステッ
プ6ではコントロール信号入力端子17に入力端子検査信
号を入力する。ステップ8ではコントロール入出力端子
検査制御部20によって入力端子検査信号が入力されたこ
とが検知されるとコントロール信号出力端子より出力端
子検査信号が出力されるので、コントロール信号出力端
子に信号が出力されるかどうかを判定して、出力された
ならばステップ9へ移り、出力されなければ同装置をコ
ントロール信号入力端子不良とする。ステップ9ではコ
ントロール信号出力端子16から出力された出力端子検査
信号が正常であるかどうかを判定し、正常であれば同装
置を良品とし、正常でなければコントロール信号出力端
子不良とする。
このように本実施例によれば光学式ディスク再生装置
の検査工程において、検査するキースイッチを全て押せ
ばキー入力検査制御部18が表示部14を全消灯させ、表示
出力検査制御部19が表示部14の表示エレメントを順次点
灯及び順次消灯させ、コントロール入出力端子検査制御
部20がコントロール信号入力端子17からの入力端子検査
信号を受け付けてコントロール信号出力端子16より出力
端子検査信号を出力するので、操作者は同装置を実動作
させたり、キースイッチ各々の実動作を記憶したりする
必要がなく、簡単な操作と従来より短い時間で同装置の
表示部14,キースイッチ部15,コントロール信号出力端子
16,コントロール信号入力端子17の検査を行なうことで
きるものである。
さらに、予じめ定められたキースイッチが全て押され
たときに、表示部の表示エレメントの順次点灯を繰り返
し行なうことにより店頭でのデモンストレーションに使
用することができることとなる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明は各動作を指
令するキースイッチ部と、演奏時間等を表示する表示部
と、キースイッチが押されたときに同キースイッチが押
されたことを記憶し、予じめ定められたキーが全て正常
に入力されたときに表示部を制御してキースイッチ部が
正常に働くことを表わす表示を行なうキー入力検査制御
部と、表示部を制御して表示エレメントを一つずつ順次
点灯させるかあるいは順次消灯させる表示出力検査制御
部とを備えたものであり、非常に簡単な操作で表示部及
びキースイッチ部の検査を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光学式ディスク再生装
置のブロック図、第2図は同装置の検査工程のフローチ
ャート、第3図は従来例のブロック図、第4図は同外観
斜視図、第5図は同フローチャートである。 14……表示部、15……キースイッチ部、16……コントロ
ール信号出力端子、17……コントロール信号入力端子、
18……キー入力検査制御部、19……表示出力検査制御
部、20……コントロール入出力端子検査制御部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各動作を指令するキースイッチ部と、演奏
    時間等を表示する複数の表示エレメントを有する表示部
    と、キースイッチが押された時に同キースイッチが押さ
    れたことを記憶し、予じめ定められたキーが全て正常に
    入力された時に表示部を制御してキースイッチ部が正常
    に働らくことを表わす表示を行なうキー入力検査制御部
    を備えたことを特徴とした光学式ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】各操作を指令するキースイッチ部と、演奏
    時間等を表示する複数の表示エレメントを有する表示部
    と、前記キースイッチ部の一個又は複数の任意のキース
    イッチが押された時に表示部を制御し全ての表示エレメ
    ントを一つずつ順次点灯あるいは順次消灯させる表示出
    力制御部を備えたことを特徴とした光学式ディスク再生
    装置。
  3. 【請求項3】前記表示出力制御部による表示部の全ての
    表示エレメントの順次点灯あるいは順次消灯をくり返え
    すことを特徴とした特許請求の範囲第2項記載の光ディ
    スク再生装置。
  4. 【請求項4】外部装置をコントロールするための入出力
    端子を有し、その入力端子に入力端子検査信号が入力さ
    れたことを判定して出力端子へ出力端子検査信号を出力
    するコントロール入出力端子検査制御部とを備えてなる
    特許請求の範囲第1項記載の光学式ディスク再生装置。
JP63161681A 1988-06-29 1988-06-29 光学式ディスク再生装置 Expired - Lifetime JP2663528B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63161681A JP2663528B2 (ja) 1988-06-29 1988-06-29 光学式ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63161681A JP2663528B2 (ja) 1988-06-29 1988-06-29 光学式ディスク再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0212685A JPH0212685A (ja) 1990-01-17
JP2663528B2 true JP2663528B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=15739823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63161681A Expired - Lifetime JP2663528B2 (ja) 1988-06-29 1988-06-29 光学式ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2663528B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0212685A (ja) 1990-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2663528B2 (ja) 光学式ディスク再生装置
US5911031A (en) IC card memory for recording and reproducing audio and/or video data concurrently or separately and a control method thereof
US5903701A (en) Method and apparatus for testing the quality of recorded information
KR100429957B1 (ko) 프로그램 개발 장치, 프로그램 개발 방법, 프로그램 개발 프로그램을 저장한 저장 매체
JP2615618B2 (ja) 再生装置の表示装置
JPH0617206Y2 (ja) オ−トチェンジャ付きディスク再生装置
TW201409464A (zh) 光碟播放裝置及通信控制方法
JPH05107304A (ja) テストプログラム自動ロード装置
JPS62219387A (ja) デイスクプレ−ヤ
JPS58212689A (ja) 光学式デイジタルオ−デイオプレ−ヤ
JPH0459709B2 (ja)
KR970000412B1 (ko) 디스크 체인저의 디스크 상태 표시방법.
JP2007179679A (ja) 光ディスク装置に備わる試験モードの起動方法
JP2002258941A (ja) 機器点検システム
JPS63155296A (ja) 情報処理装置
JPH02195542A (ja) 試験用光学ディスク
KR100362375B1 (ko) 씨디-롬 드라이브의 노이즈 검사장치 및 그 방법
JPH08263847A (ja) 光学ディスク再生装置の性能測定方法
JPH0749602Y2 (ja) 信号の選択切り換え回路
SU1188911A1 (ru) Коммутатор с дистанционным управлением
JPH01248880A (ja) プログラマブルセレクタ装置
JPH0660561A (ja) 磁気ディスク装置の検査方式
JPH0362104A (ja) 検査装置
JPH0420876A (ja) 半導体デバイス測定用バーンインボード
JPH028913A (ja) 自動制御装置のプログラミングユニット

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 12