JP2663325B2 - ホイールアライメントシステム及びホイール調整方法 - Google Patents

ホイールアライメントシステム及びホイール調整方法

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JP2663325B2 JP4353964A JP35396492A JP2663325B2 JP 2663325 B2 JP2663325 B2 JP 2663325B2 JP 4353964 A JP4353964 A JP 4353964A JP 35396492 A JP35396492 A JP 35396492A JP 2663325 B2 JP2663325 B2 JP 2663325B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に車輌のホイールア
ライメントシステム及びホイール調整方法に関する。
【0002】
【発明の概要】本発明の一つの観点によれば、走行表面
上で車輌を支持するホイールのアライメント角度を測定
するためのホイールアライメントシステムが開示され
る。このシステムは、システム操作指令を与え、アライ
メント角度データを受入れるためのシステム機能制御手
段と;少なくとも二つの車輌支持ホイールに据付られ、
支持ホイールの平面と基準方向の間の角度を示す角度測
定信号を与えるための角度測定手段と;この角度測定手
段が、角度検出精度を上げるための応答性が向上したト
ー角度検出手段を含み、このトー角度検出手段は、実質
的に瞬間的な角度測定信号検出を与えることによりデー
タ更新頻度を増すことと;角度測定信号と外部システム
制御入力とを受入れ、且つ角度測定手段とシステム機能
制御手段との間に二方向データフローを与えるためのセ
ンサー及びシステムインターフェース制御手段と;測定
されたアライメント角度データを受入れて表示するため
のグラフィックアレイ制御及び表示手段とを備える。
【0003】本発明の一つの観点によれば、下方の表面
上を走行するために車輌を支持する一対のホイールのト
ー角度を検出するためのトー角度信号検出システムが開
示される。このシステムは、所定の搬送周波数を有する
複数の光ビームが所定の連続的な時間間隔の間に、一対
のホイールの一つの平面に対する所定の角度で発射さ
れ、光ビーム受信器が所定の位置に、複数の光ビームの
経路内に取り付けられて、光ビームの一つの受信を示す
角度信号出力を発生する。
【0004】このシステムは、角度信号出力を受信する
ように接続され、周囲の光ノイズ周波数よりもかなり高
く、角度信号出力に関するハイパス出力を与えるための
搬送周波数を含むハイパスフィルター手段と;ハイパス
出力を検出し、且つその振幅を示す信号を格納するため
の検出格納手段と;振幅を示す格納信号を受入れ、後続
の光ビームが前記光ビーム受信器によって検知される前
に消去するための信号制御手段とを備える。
【0005】本発明の他の観点によれば、一対のシャク
ル板にある穴を通して延在するシャクルにより剛性の車
軸に取付けられる一対の隔置されたばね組立体によって
支持される車軸によりホイールが連結されている場合
に、一対のホイールの転動方向を調整する方法が開示さ
れる。この方法は、ホイール転動方向の角度を測定する
行程と;測定されたホイール転動方向と所定のホイール
転動方向との間の調整角度を計算する行程と;隔置され
るばね組立体の距離を測定する行程と;距離と調整角度
の正弦との積として、シャクル板の穴を引伸ばす長さ及
び方向を計算する行程とを備える。
【0006】本発明の更に他の観点によれば、車輌上の
ホイールのキャスタ及びキャンバを規定値に同時に調整
する方法が開示される。ここでは車輌が、特定幾何学的
形状部材によりホイール組立体を旋回自在に支持し、そ
の特定幾何学的形状部材は、前方及び後方の調整自在取
付け点において車体に取付けられると共に、測定計器が
ホイールのキャスタ及びキャンバの測定を与える。この
方法は、前記前方及び後方の調整自在取付け点の一つの
位置を初期調整する行程と;この初期調整行程が、キャ
ンバ及びキャスタに与える影響を検知する行程と;この
検知行程からの前記影響を用いて、前方及び後方の調整
自在点の他方における以後の調整の影響を予測する行程
と;ホイールを旋回自在に支持する部材の任意の特定幾
何学的形状について、ホイールのキャスタ及びキャンバ
の規定値を得るために、前方及び後方調整自在取付け点
の各々における調整値を計算する行程とを備える。
【0007】本発明の更に他の観点によれば、車輌上の
独立懸架されるホイールの横方向に配設される組のアラ
イメントを調整する方法が開示される。ここでホイール
の組のアライメント特性を測定するように、ホイールが
それに連合するアライメント測定計器を有し、且つ前記
ホイールが支持構造によって支持され、この支持構造
は、それらの間に延在する剛性部材によって互いに連結
されている。この方法は、ホイールの組の各々につい
て、キャンバ及びステアリング軸傾斜のアライメント特
性を測定する行程と;剛性部材の横方向変位を指示する
ために、組のホイールの各々について測定されたアライ
メント特性を比較する行程と;剛性部材が変位していた
との指示が存在するならば、前記剛性部材の横方向位置
を調整し、この調整方向は、ホイールの組の双方におけ
るステアリング軸傾斜及びキャンバの測定値を規格値に
向けて移動させる方向である行程とを備える。
【0008】本発明の更に他の観点によれば、下方面上
を走行するように車輌から懸架されて支持されるホイー
ルのステアリング軸傾斜と、内角及びキャンバを、下方
面の上方にホイールが持ち上げられている間に調整する
方法が開示される。ここではアライメント測定器がアラ
イメント角度出力を与えるようにホイールに結合される
と共に、ホイールを持ち上げる間には、ブレーキがロッ
クされ、且つアライメント測定器がホイールに対して回
転しないようにロックされている。この方法は、ホイー
ルを真直ぐ前方に向ける行程と;車輌を下方面上に降ろ
している間に、キャンバ測定出力を格納する行程と;下
方面から車輌を持上げる行程と;車輌が持上げられてい
る間に、キャンバ出力を測定する行程と;車輌が降ろさ
れているときと持上げられているときとのキャンバ出力
の差を計算する行程と;ホイールを所定の角度だけ左方
向に向ける行程と;ステアリング軸傾斜アライメント角
度の左旋回出力を格納する行程と;ホイールを所定の角
度だけ右方向に向ける行程と;ステアリング軸傾斜アラ
イメント角度の右旋回出力を格納する行程と;左及び右
旋回出力からステアリング軸傾斜角度を計算する行程
と;降ろされたときと持上げられたときとのキャンバ出
力の差を用いて、修正ステアリング軸傾斜角度出力を計
算する行程と;修正ステアリング軸傾斜角度出力を格納
する行程と;ホイールが降ろされていたときに得られた
格納修正ステアリング軸傾斜出力と格納キャンバ測定出
力とを用いて、持上げ状態におけるキャンバ及びステア
リング軸傾斜の出力を調整する行程とを備える。
【0009】本発明の更に他の観点によれば、車輌のホ
イールのアライメント特性をグラフィック表示するため
のアライメントシステムデイスプレィが開示される。こ
のアライメントシステムデイスプレィは、グラフィック
アレイ制御手段と;このグラフィックアレイ制御手段に
接続され、アライメントされつつある全ての量の実時間
の表示を与えることにより、アライメント調整により生
ずるアライメント特性に関する量の全ての変化が表示さ
れる表示手段とを備える。
【0010】
【実施例】本明細書に記載されるホイールアライメント
システムは、車輌を下方の路面上に支持する役目の全四
輪のアライメント特性を測定する能力がある。適正なホ
イールアライメントの重要性は公知であり、その説明は
ここでは行わない。本明細書に開示される改良が役立つ
であろうホイールアライメントシステムは、本発明の譲
受人に現在譲渡されている、チツワース(Titswo
rth)他の米国特許第4,761,749号「ホイー
ルアライメント装置及び方法(Vehicle Whe
el Alighnment Apparatus a
nd Method)」(以下、チツワース特許と称す
る)に開示されている。このチツワース特許に開示され
た四輪車のホイールアライメントのためのホイールアラ
イメントシステムは、四輪の各々に取付けられ、その取
付けられるホイールに関するホイールアライメントデー
タを取得するアライメントヘッドと、データを受け取っ
て調整し、そのデータを適宜に格納及び/または表示す
るためのシステムコンソールとを含む。各ホイールに取
り付けられるアライメントヘッドによるアライメント量
の測定のためのセンサーは、図3に示される直交平面1
3、14内に取付けられる傾斜計11、12を含む。平
面13は、車輌を支持するホイールの横方向に配置され
る垂直平面であり、平面14は、支持するホイールの縦
方向に配置される垂直平面である。図3は、これらの関
係を第三の直交平面16と共に示す。上述の測定はこれ
らの平面内に投影されるので、平面13は、キャンバ・
ステアリング軸傾斜・内角平面として知られ、他方、平
面14は、キャスタ平面として知られている。平面16
は、四つのホイールのトー測定がなされるので、トー平
面として知られる。図1は、「ヘッド」と表示された二
つのブロック17、18を示す。これらのブロックは、
キャンバ傾斜計11及びステアリング軸傾斜計12のよ
うなアライメント角度測定計器を支持する個々のホイー
ル取り付けアライメントヘッドを示す。ホイール取り付
けヘッドはまた、本発明の譲受人に譲渡されたチャン
(Chang)の米国特許第4,180,326号(以
下、チャン特許と称す)及び上記チツワース特許に原理
的に開示されたトー測定装置を含む。また図1に示され
るように、ヘッド17、18は、開示されたアライメン
ト測定システムのセンサーインターフェース制御部22
に対し、接続コード19、或いは赤外線またはRFデー
タ送信21により接続させることができる。キーボード
23、光学系制御センサー24及びオーデオスピーカ2
6もまたセンサーインターフェース制御部22に接続さ
れる。システム制御部27も示される。センサーインタ
ーフェース制御部22は、システム制御部27と要素1
7、18、23、24、26との間の、ディジタル及び
アナログのシステム入力、データの直列通信、並びにシ
ステムのディジタルまたは制御出力のための中継部とし
て働く。システム制御部27は、RAM、ROM、キー
ボード制御部、マイクロプロセッサ及び関連ロジックイ
ンターフェース並びにコンピュータ構成系を含む。
【0011】システム制御部27の中に含まれるような
汎用コンピュータは、迅速なデータ取得及び処理を目的
としていないことに注目すべきである。一乃至四つの直
列入力データポートは共通であり、時分割方式でのデー
タの読取り、格納及び呼出しを必要とする。これは比較
的に遅い処理である。センサーインターフェース制御部
22は、システムセンサーからデータを受け取り、デー
タを前処理してシステムディスプレィに提供するので、
即時にデータ表示がなされる。これは、システムセンサ
ーからの未処理のデータを変換して処理するという困難
な仕事からシステム制御部27を解放するので、他の一
層に普通の仕事、例えばアライメント量を計算し、較正
を実行し、エキスパートシステムを作動させるなどが可
能となる。このようにセンサーインターフェース制御部
22は、アライメントシステムに包含されたシステム制
御部27と多種多様のアライメントセンサー及び制御器
との間に、よく規定された高速、高性能の機能を与え
る。
【0012】図2から明らかなように、センサーインタ
ーフェース制御部22は、ホストコンピュータのみによ
って使用されるための、電気的に消去可能なプログラム
自在リードオンリーメモリー(EEPROM)80及び
プログラム自在リードオンリーメモリー(PROM)8
1を含む。インターフェースマイクロプロセッサ83と
システム制御部27の間の通信に備えるために、二重ポ
ートのランダムアクセスメモリー(RAM)82が存在
する。日立製のHD 6475328がインターフェー
スマイクロプロセッサとしての能力を果たせる。インタ
ーフェースボードはRAMの他に、ダウンロード自在プ
ログラム及び較正事項を受入れるためのEEPROM
84と、主動作プログラムを包含するためのPROM
85を有する。
【0013】8本口のUART(Universal
Asynchronos Receiver Tran
smitter: 汎用非同期性送受信器)86はプロ
グラム自在の八つの通信チャンネルを与える。これらの
チャンネルは、ヘッド17/18またはアライメントシ
ステムに連合する任意の周辺機器にあるような遠隔セン
サーと通信するために使用される。データはこれらのチ
ャンネル上で送信または受信される。ディジタル/アナ
ログ変換器87は、電気的に消去自在なポテンシオメー
タとしてのディジタル音量制御部89を介して、音声増
幅器88に接続される。そのための広い音声領域が、マ
イクロプロセッサ83によって発生され、付加的に外部
音声入力を音声出力のために処理することができる。
【0014】センサーインターフェース制御部22は、
アナログまたはディジタルセンサー出力を受け取り、デ
ィジタル出力制御信号を与える。ソフトウェアが二重ポ
ートRAM 82を介してEEPROM 84にダウン
ロードされることができ、これはシステム内の集積回路
要素を変更することなく、現場での改善を容易にする。
光学センサー26からのディジタル出力、または他のア
ライメントシステムへのディジタル入力を受信するため
に、遠隔制御受信器部90が設けられる。
【0015】図1はまた、システム制御部27に接続さ
れるコンパクトディスク(CD)ROM制御部28を示
す。CDROM制御部はCD駆動部29に接続され、こ
のCD駆動部29は機械的なディスク走査に対処する。
コンパクトディスクからの音声出力は、センサーインタ
ーフェース制御部22に与えられ、これはそれに応じて
スピーカ26への音声信号を用意する。
【0016】TMビデオグラフィックアレー(VGA)
制御部31は、システム制御部27に接続され、システ
ム制御部に指令されて、モニター32上に表示を与え
る。システム制御部27には、ハードディスク/フロッ
ピーディスク/入力/出力制御部33も接続される。こ
の制御部33は、ハードディスク駆動部34及びフロッ
ピーディスク駆動部36に指令して、システムに更なる
入力を与える。制御部33はプリンター37と、入力/
出力通信ポート38をも調節する。
【0017】傾斜計11、12は、幾つかのホイールア
ライメント測定のための垂直基準を与えるけれども、ト
ー測定は図3の平面16内でなされ、本願で開示される
トー測定の改善を説明するための図4を参照する。先に
引用したチワース特許及びチャン特許に開示されたよう
に、複数の光ビームを発射するための構成が設けられ、
その複数の光ビームは、連続する所定の瞬間時刻におい
て所定の搬送周波数を有し、光ビーム発射器が取付けら
れたホイールの平面に対して所定の角度向きを持つ。図
4には光ビーム受信器39が示され、これは、その視野
内にある光ビームを受信する。光ビーム搬送周波数は、
約16,000Hzであり、受信されたビームはその所
定の送信時刻によって識別される。よって、発射器が取
り付けられたホイール平面からの発射ビームの角度は既
知である。その結果、複数のビームのうち、いずれのビ
ームが最も直接に衝突するビームであるかを決定するた
めに、受信した光ビーム信号を分析する際には、発射器
が取り付けられたホイールの平面の基準方向に対する角
度は既知である。
【0018】受信器39は任意の一時刻において三乃至
五本の発射光ビームを受信する。図5の下半分に示され
るように、時刻t1に始まる16,000Hzの搬送周
波数によって表される光ビームは、一次ビーム(即ち最
も直接に衝突するビーム)ではない。時刻t4において
点灯される光ビームは、受信器39に直接に衝突するビ
ームに近いけれども、受信器39に衝突する一次ビーム
は、時刻t8において到来するビームである。これは、
受信信号の一層に高い振幅により明らかであり、図5の
上半分に、時刻t9からt10までに、信号レベルV3
で示される実質的に方形波の表示によって明瞭に示され
ている。
【0019】受信器39における16,000Hzの搬
送波を含む受信信号は、低周波の光ノイズを除去するハ
イパスフィルター41に接続される。16,000Hz
周波数を含む受信信号は、フィルター41の応答性の下
限を充分に超えて、通過帯域内に充分に入る。16,0
00Hzの受信光ビーム信号を含む濾波された信号は、
可変増幅器に接続され、この可変増幅器が、最も直接に
衝突する光ビーム(即ち一次の光ビーム)を発見する。
この可変増幅器は、電気制御ポテンシオメータ42を含
み、その入力側はトー信号検知・制御回路内のマイクロ
プロセッサ43によって制御される。電気制御ポテンシ
オメータ42は、その利得を制御するための広帯域増幅
器44の入力側に接続される。利得は、受信された光ビ
ームによって発生する信号の最初の走査期間中に固定さ
れる。後述するように、各信号はディジタル化されて格
納される。最初の走査からの最高の格納信号が選択され
る。増幅器の利得が、最高の受信信号を約2V乃至9/
2Vの通過帯域の範囲内に入れないならば、マイクロプ
ロセッサは新たな増幅器利得を計算し、電気制御ポテン
シオメータ42を制御して、最高の増幅出力がその通過
帯域の範囲内に入るように増幅器利得を調整する。残り
の受信信号はそこで新たな固定値に増幅され、図5の下
半分に見られるように、センサー39に衝突するときの
傾きの度合に応じて、より小さな値を取る。電気制御ポ
テンシオメータ42は、カリフォルニア州ミルピタス市
(Milpitas)ザイコー社(Xicor)から、
モデルX9CMMEとして入手できる。この特性は、ト
ー回路が交差トー及びトラックトーの光ビーム受信を処
理することを可能にすると同時に、交差トー及びトラッ
クトーの測定値の各々の利得を最適化し、それにより、
より容易に解釈できる測定信号を与える。
【0020】検出回路(半波整流器)46は、受信器3
9からの濾波後の、増幅後の16,000Hz出力を整
流し、図5の下半分に見られる信号の半分だけが残るよ
うにする。半波整流された信号は、図5に信号振幅V
1、V2、V3、V4によって示されるように、図4の
コンデンサC上に蓄積される。ハイパスフィルター41
は、増幅された信号を検出器46に与え、その振幅が搬
送周波数の3サイクル未満の内に保持コンデンサCによ
って抽出されることが明らかである。1サイクルの時間
は62.5マイクロセカンドである。よって、受信した
光ビーム信号から生じた信号の全振幅が、200〜25
0マイクロセカンド未満の時間でコンデンサCにおいて
検知される。その結果、図5の上半分にある蓄積信号V
1、V2、V3、V4は方形波に類似する。図5の時刻
t9からt10までに存在する実質的な方形波は、受信
器39に最も直接に衝突する光ビームから生じ、従っ
て、時間的に隣接して受信された光ビームから生じた信
号(信号V1、V2、V4)と対比して、光発射器が取
り付けられたホイールの平面の所定基準方向に対する角
度を表す。
【0021】図4の回路は蓄電コンデンサCをまたいで
接続されたトランジスタQを有する。マイクロプロセッ
サがトランジスタを導電させる時、電荷は直ちに蓄電コ
ンデンサから散逸する。このような態様で、コンデンサ
は、次の受信した光ビームによって発生する新たな信号
を蓄積するのに使用できる。
【0022】次に、図4の回路が機能する態様を図5の
線図に関連させて説明する。最初の光ビームが時刻t0
(図5)において受信器によって受信され、トランジス
タQが時刻t1において、マイクロプロセッサ43によ
り非導通状態に置かれる。コンデンサCは、約3サイク
ル以内に16,000Hz信号によって電圧振幅V1に
まで充電され、実質的な方形波が時刻t1において始ま
る。電圧V1は、アナログ/ディジタル(A/D)変換
器47によりディジタル化され、マイクロプロセッサ4
3に伝達される。時刻t2において、トランジスタがマ
イクロプロセッサ43により導通され、V1の方形パル
スが終了する(図5の上半分)。最初の光ビームは、ほ
ぼ時刻t3において切られる(図5の下半分)。時刻t
4において、次の光ビームが点灯され、時刻t5におい
て、マイクロプロセッサ43はクランプトランジスタQ
を非導通状態にする。次の光ビームの受信から生じた信
号は時刻t6においてコンデンサC上に蓄電され、搬送
波の数サイクルの内に振幅の全体値V2に達し、実質的
な方形波としてコンデンサC上に保持される。信号V2
はA/D変換器47に接続され、ディジタル化され、マ
イクロプロセッサ43に送られて、アライメントシステ
ムのための運用プログラムに従って格納され、使用され
る。マイクロプロセッサ43がクランプトランジスタQ
を導通させる時刻t7において、コンデンサCは放電さ
れる。
【0023】この直後に、第2の受信光ビームは切ら
れ、第3の受信されるべき光ビームが時刻t8において
点灯される。クランプトランジスタQはマイクロプロセ
ッサ43により導通モードから外され、コンデンサCが
時刻t9において充電を始める。電圧V1、V2と同じ
態様で電圧V3が得られる。抽出された電圧振幅はアナ
ログ/ディジタル変換器47に与えられ、この変換器4
7は振幅V3に応じてディジタル信号をマイクロプロセ
ッサ43に与える。複数の光ビームの一つの受信によっ
て生ずる各信号毎に、この過程が実行される。その結
果、マイクロプロセッサによって信号レベルが頻繁に更
新され、システムによる正確な測定の確率が高められ
る。
【0024】ハイパスフィルター41はトー検出回路の
時間応答性を良くして、受信光ビームによって生ずる信
号の正確な振幅測定が250マイクロセカンド未満に検
知されるようにする。以前は、トー検知システムはバン
ドパスフィルターを包含し、受信光ビームによって生じ
た信号を検知するために約2500マイクロセカンドを
要した。その結果、データ更新頻度は限定された。いま
や、システム内のデータは一層に頻繁に更新されるの
で、一層に円滑で一層に正確な検知が可能である。一層
に円滑な検知信号、即ち一層に明瞭な検知信号を10ビ
ットのディジタル数へ変換することが可能となるが、以
前に得られたディジタル数は8ビットであった。これ
は、4倍(8ビットの256に対して10ビットの10
24)の精度改良を与える。
【0025】二つの独立懸架ホイールの間にある車輌構
造が横方向に変位して、ホイールに非アライメントの状
態を生ずることが時に起こる。そのような変位が生じた
かもしれないときを検出して、ホイールアライメントを
調整する前に変位部材の位置変えを考慮するのが有益で
あり、それにより調整量を遥かに小さくし、従って規定
のアライメント値を得るのが容易になる。たとえば、図
6を参照すると、ホイールから内方に延在する下方支持
部材53、54に取付けられた1対の独立懸架前輪5
1、52が破線で示される。理解を容易にするために、
実際の取付け部は図示を省略してある。下方支持部材5
3、54の内方端の間に、剛性部材、この場合は、エン
ジン取り付け台56が取付けられる。破線では、下方支
持部材と取り付け台は図で右方に変位しているので、図
中の左ホイールのキャンバは正となり、右ホイールのキ
ャンバは負となる。図示のように、図で左ホイールのス
テアリング軸傾斜57は負であり、右ホイールのステア
リング軸傾斜58は正である。車輌の各側においてステ
アリング軸傾斜を画成する上方取付け点は、図示のよう
に安定で、車体59に取付けられる。この状態にあるホ
イールを、キャンバとステアリング軸傾斜の規定値に入
るように、アライメントさせることは困難なことが理解
されよう。図6に図解される状態は、一般に車輌が経験
した衝撃の結果として生じ、ホイールの調整を試みて規
定のアライメント値を得る前に、修正すべきである。こ
の例においては、適当なボルトまたは締め具を緩め、梃
棒を用いて取り付け台を横方向(図6の左方)に移動さ
せ、実線で示す正規の中立位置を取らせる。その結果、
ホイール51、52は中立キャンバ位置を取り、この位
置からは、規定のホイールキャンバを得る位置調整が遥
かに容易になる。また、ステアリング軸傾斜57、58
は、実線において、より正規の位置を取っており、この
位置からは、ステアリング軸傾斜、または内角の調整が
容易に得られる。キャンバが車輌の側毎に異なり、ステ
アリング軸傾斜が側毎に異なり、またその差異の符号が
反対で、大きさがほぼ等しければ、取り付け台の変位を
示すので、それ以上のホイールアライメント調整を試み
る前に、取り付け台の横方向位置を調整するのが妥当で
あろう。よって、ホイールの間に延在する堅固な連結部
材の横方向位置を調整することが妥当であるかを診るた
めに、独立懸架ホイールの任意の組について、キャンバ
とステアリング軸傾斜の値を検査することができる。
【0026】図7は、中実の車軸63によって連結され
る1対の車輌支持ホイール61、62を示す。中実車軸
は、車台の両側に取付けられる1対のばね64、66に
よって、車台から懸架される。車軸63は、ばね64、
66に結合されるシャクル板68に取付けられた、中実
車軸を取巻くばねシャクル67によって、ばね64、6
6に取付けられる。車輌の幾何学的中心線は、前輪の組
と後輪の組の間の中点を通るラインによって画成され
る。ホイール61、62の平面が中心線65に平行でな
ければ、車軸63とホイールの全体組立体を、図7に示
すように、角度αだけ変位させなければならない。整備
工が幾つかの反復段階なしで、車軸を変位させるために
は、彼が必要なシャクル板の調整量を予測できるような
システムでなければならない。このようにして、彼は取
り付け穴を適正な量だけ引伸ばし、1回の反復で、車軸
及びホイールの転動方向を車輌中心線にアライメントす
るように変位させることができる。
【0027】図7のホイール61、62の調整は、ホイ
ール61、62の間のトー全量を測定し、このトー全量
を2等分して、幾何学的車輌中心線65に対して角度α
をなすホイール転動方向トラックを得ることにより、本
明細書に開示されるシステムによって実施されることが
できる。ばね64、66の間の距離は所定であるか、ま
たは測定される。次に、次式によって計算がなされる:
L=Wsinα(但しLは、図8の穴69の伸ばし
量)。寸法Lを求め、シャクル板68の1個の穴をその
量だけ伸ばすことにより、それに取付けられる中実車軸
ホイール61、62を、ホイール転動方向が幾何学的中
心線65にアライメントする角度まで変位させることが
できる。穴69のの伸ばしの寸法Lは、その半分を片側
に与え、また半分を反対側に与え、それにより、ホイー
ルに対して同じ修正を得ることができることに注目すべ
きである。図8に示す寸法Lは、ホイール61、62の
転動方向の回転の一方向に穴69から延在し、転動方向
の回転の反対方向に穴69から延在する。図7の状態を
修正するための穴の引伸ばしは、左側シャクル板68に
おいてなされなければならず、図8のLに示すよう
に、穴69は後方に伸ばされる。代わりに、左側シャク
ル板において1/2 Lだけ穴69を伸ばし、右側シ
ャクル板において1/2 L(前方に)だけ伸ばすこ
とにより、図7の状態を修正することもできる。
【0028】本明細書に開示されるアライメントシステ
ムは、車輌が持上げられている間に、またホイールが路
面に着地していたとすれば存在したであろう値に相当す
る値をディスプレィが表示する間に、キャンバ、ステア
リング軸傾斜及び/または内角(ステアリング軸傾斜と
キャンバの間の角度)を調整するのに使用することがで
きる。以前の慣習では、車輌を持上げ、ステアリング自
在ホイールの揺動と計算によりステアリング軸傾斜を測
定し、車輌を降ろして、持上げと降ろしの間のキャンバ
の変化に着目し、キャンバ読みの変化を用いてステアリ
ング軸傾斜を修正していた。本明細書に提案されるよう
に、ステアリング自在のホイールを真直ぐ前方に向け
て、キャンバ傾斜計(図3の品目11)からのキャンバ
の読みを格納することにより、ステアリング軸傾斜、内
角及びキャンバの測定を得ることができる。つぎに、ブ
レーキをロックし、ヘッドを回転方向にホイールにロッ
クし、車輌を地面から離すように持上げるのが、正規の
手順である。この値は格納される。つぎに、車輌は下の
地面に静止するように降ろされ、持ち上げから降ろされ
までのキャンバの変化が観察される。車輌を地面に降ろ
すことによる、持上げと降ろされの間の変化が存在する
ならば、それは利用可能の最新情報であるから、ステア
リング軸傾斜及びキャンバの読みを修正するためにその
変化を考慮に入れるべきである。そのような修正の結果
として、アライメントの量が規格外に出てしまったなら
ば、降ろされの値を用いて、持上げ測定値調整ルーチン
を繰返すか、車輌を降ろした状態にして、アライメント
量を調整するかの選択がある。
【0029】つぎに図9を参照すると、鎖線で示される
ステアリングナックル72aとスピンドル72bの上に
ホイール組立体を担持する懸架部材71が示される。ホ
イール組立体はスピンドル72aの上に取り付けられ、
図9に示されるように、ステアリング軸の上端がPによ
って表される。支持部材61の前端Fと後端Rが示され
る。部材71は通常「A」アームと呼ばれ、図9に見ら
れるように、対称形である。点Fにおける車輌と部材7
1の間のシムの挿入と除去による点Fにおける調整の変
化は、点PををFの方向に動かすことになる。同様な
態様で、調整点Rにおけるシムの追加または除去が点P
をRの方向に動かす。図10は、点FまたはRにおけ
る専用的調整によるそれぞれの動きF及びRを示
す、キャスタ変化の関数としてのキャンバ変化のグラフ
を示す。これらの動きは約90゜離れていることは公知
である。図10の「SPEC」と記されたグラフ上の点
によって表されるキャンバ変化とキャスタ変化を得るの
が望まれるならば、所要のキャンバと所要のキャスタを
得るためにFt1及びRt1を調整できることが公知で
ある。
【0030】同様な態様で、支持されたホイール組立体
のステアリング軸上の点Pを有する、図11の「A」ア
ーム73は、点Fにおける内方へのシム調整では点Pを
Fの方向に、また点Rにおける内方へのシム調整では点
PをFの方向に、動かす。
【0031】「内方」、「外方」及び「前方」の方向は
図11について示されるが、図9及び図13でも適用さ
れる。その結果、図12のグラフは、図10で説明した
キャンバ変化及びキャスタ変化への調整と効果を示す。
同様な態様で、図12のグラフの点によって表されるキ
ャスタとキャンバの変化については、図12に見られる
ように変化Ft2及びRt2に影響するように「A」ア
ーム73の点F及びRにおいて調整を行わなければなら
ない。
【0032】図13において、もう一つの形態の「A」
アーム74が見られる。図14のグラフにおいて点「S
PEC」によって表されるキャンバ及びキャスタの変化
に到達するには、距離Ft3だけの点Pの動きを生ずる
ために、点Fを内方に動かし、距離Rt3だけの点Pの
動きを生ずるために、点Rを内方に動かすことが必要で
ある。
【0033】以上により次のことが判る。図9ないし図
14に見られるように、調整に対する応答性は90゜だ
け移動しているので、一つの調整部(FまたはR)にお
ける「A」アームのようなホイール組立体支持部材の調
整による応答を用いて、他の調整部(RまたはF)にお
ける調整の影響を予測することができる。どちらかの調
整部に或る度合の動きを加えて、懸架部材の応答を測定
し、本明細書に開示されるシステムにより、他の調整部
についての予測応答性を計算する。調整部は修正すべき
キャスタとキャンバの角度に相関的な影響を有している
という事実があるにもかかわらず、調整過程を通して作
業者を手引きするのに、これらの予測応答性を使用す
る。例えば、図10を参照するに、Ft1だけの懸架部
材の変位を得るのにFにおいて調整(即ちシムサイズま
たはカムの調整)をしなければならず、Rt1だけの懸
架部材の変位を得るのにRにおいて更に一つの調整をし
なければならないと作業者が知らされたとする。その結
果、開示の方法は、キャスタ及びキャンバを継続的に測
定すること、また調整部の一つを動かして影響を本明細
書に開示されたアライメントシステムによって監視する
ことを必要とする。このアライメントシステムは、その
後、他の調整部の効果を予測して、懸架部材の設定が規
定の、つまり規格の値になるような各調整部(即ちシム
サイズ)の必要な動きを計算する。補足例として、図1
4の支持部材74に関して、所要の点、「SPEC」に
到達するために、点FにおいてFt3の内方への調整
が、また点RにおいてRt3の内方への調整が必要であ
る。作業者は、一つはFにおける、もう一つはRにおけ
る、区別された調整の第一回の試みでキャスタ及びキャ
ンバの「SPEC」値を得ることができるように、シス
テムディスプレィによって、適正な調整を通じて手引き
される。調整中、センサー出力が監視され、予測出力と
比較される。それらが予測通りであるか、予測値からの
許容公差内に入っていれば、手順を先に進めてよい。比
較が見込み誤差の発生を示すならば、作業者に警告し
て、誤差を修正するように手引きする。ホイール支持部
材として調整自在の下方制御アームを有する懸架装置
に、前記技法が使用可能であるが、調整は反対の極性の
応答を生ずるであろう。
【0034】次に、図15乃至図18を参照すると、本
願に開示されるアライメントシステムディスプレィの様
々な描写が示されている。図15において、メーター7
5がディスプレィ上にグラフィック表示され、これらは
調整のためのメーターの許容範囲を図解するために、メ
ーター針76と太い着色ライン77を有し、適宜にアラ
イメント量、キャスタ、キャンバ、トー、SAI、IA
などの語句が記してある。図15に見られるように、交
差キャスタ(クロスキャスタ)、交差キャンバ(クロス
キャンバ)、全体トー、後退(セットバック)を含む全
量が車輌の前輪について示され、全ての値は、任意の相
関量の値のように、その量の調整と共に変化する未処理
の値として示される。図16は図15のディスプレィと
同じ情報を持つが、アライメント情報は図示のように文
字・数字形式でディスプレィ上に表示される。図17に
おいて、情報がアライメント自在の光輝バー(ligh
tbar)78と文字を用いて示されることを除いて、
図15、図16と同じ情報が与えられるディスプレィが
示される。
【0035】図18のディスプレィの描写において、図
15のメーター形式(品目75、76、77)を用い
て、ステアリング自在の前、後輪を持つ車輌のアライメ
ント量が示され、ここでは、前輪及び後輪の組につい
て、キャスタ、キャンバ、トー、ステアリング軸傾斜ま
たは内角、交差キャスタ、交差キャンバ及び全体トーが
示される。図18においては、前輪についてセットバッ
クが表示され、後輪についてスラスト角が示される。図
18のディスプレィに描写される全ての値は、それ自体
のアライメント特性、または任意の相関アライメント特
性の調整により変化を受ける未処理の値である。
【0036】本発明を実施するために考えられる最良の
態様を開示し、説明したけれども、本発明の主題事項と
見なされることから逸脱することなく、変形及び変更を
行うことができるのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアライメントシステム
のブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例に係るアライメントシステ
ムのブロック図である。
【図3】キャンバ及びステアリング軸傾斜の傾斜計の相
対的取り付け位置を示す斜視図である。
【図4】本発明の更に他の実施例に係るトー角度信号検
出システムのブロック図である。
【図5】図4のシステムによる検出信号を示す線図であ
る。
【図6】エンジン取り付け台の変位を説明するための図
であって、エンジン取り付け台の概略的な正面図であ
る。
【図7】中実の車軸によって連結された一対の車輌支持
ホイールを示す平面図である。
【図8】ばねシャクル板を示す平面図である。
【図9】ホイール組立体を支持するアームの一例を示す
図であって、対称形状のアームを示す概略図である。
【図10】図9のアームに対応するキャスタ変化及びキ
ャンバ変化を示すグラフである。
【図11】他の形状のアームを示す概略図である。
【図12】図11のアームについて、図10と同様に示
すグラフである。
【図13】更に他の形状のアームを示す概略図である。
【図14】図13のアームについて、図10と同様に示
すグラフである。
【図15】ホイールアライメントシステムディスプレィ
の表示例を示す図であって、メータが表示された例を示
す説明図である。
【図16】図15に対応する図であって、文字数字を表
示する例を示す説明図である。
【図17】図15に対応する図であって、バーを表示す
る例を示す説明図である。
【図18】図15に対応する図であって、更に他の表示
例を示す説明図である。
【符号の説明】
17 ヘッド(角度測定手段、光ビーム発射手段) 18 ヘッド(角度測定手段、光ビーム発射手段) 21 対数増幅器(対数増幅手段) 22 センサーインターフェース制御部(センサー及び
インターフェース制御手段) 27 システム制御部(システム機能制御手段) 31 ビデオグラフィックアレイ制御部(グラフィック
アレイ制御及び表示手段、グラフィックアレイ制御手
段) 32 モニター(グラフィックアレイ制御及び表示手
段、表示手段) 39 受信器(トー角度検出手段、光ビーム受信手段) 41 ハイパスフィルター(ハイパスフィルター手段、
トー角度検出手段) 42 ポテンシオメータ(可変増幅手段、トー角度検出
手段) 43 マイクロプロセッサ(信号制御手段、トー角度検
出手段) 44 増幅器(可変増幅手段、トー角度検出手段) 46 検出器回路(トー角度検出手段) 47 アナログ/ディジタル変換器 53、54 支持部材 56 エンジン取り付け台(剛性部材) 57、58 ステアリング軸傾斜 61、62 ホイール 63 中実車軸(中実部材) 64、66 ばね 67、68 ばねシャクル 71、73、74 懸架部材、アーム(特定幾何学形状
部材) 75 メーター 78 光輝バー(調整バー) C コンデンサ(トー角度検出手段、検出格納手段) Q クランプトランジスタ(トー角度検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エム・トッド・フォアマン アメリカ合衆国、アーカンソー州 72032、コンウェー、セリア・ドライブ 2909 (72)発明者 ハンフォード・ディー・モンロー アメリカ合衆国、アーカンソー州 72032、コンウェー、セダー・ヒル・ル ープ 8 (72)発明者 カール・ダブリュー・プルイット アメリカ合衆国、アーカンソー州 72032、コンウェー、ヒウィー・64・イ ースト 239 (72)発明者 シー・シャーマン・ポール アメリカ合衆国、アーカンソー州 72032、コンウェー、トッド・サック・ ロード 320 (56)参考文献 特開 平1−131408(JP,A) 特開 昭57−53613(JP,A) 特開 昭60−195414(JP,A) 実開 平2−121482(JP,U)

Claims (36)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行表面上で車輌を支持する支持ホイー
    ルのアライメント角度を測定するためのホイールアライ
    メントシステムであって、 システム操作指令を与え、アライメント角度データを受
    入れるためのシステム機能制御手段と、 少なくとも二つの支持ホイールに取り付けられ、このホ
    イールの平面と基準方向の間の角度を示す角度測定信号
    を与えるための角度測定手段と、 この角度測定手段が、角度検出精度を上げるための応答
    性が向上したトー角度検出手段を含み、このトー角度検
    出手段は、実質的に瞬間的な角度測定信号検出を与える
    ことによりデータ更新頻度を増すことと、 前記角度測定信号と外部システム制御入力とを受入れ、
    且つ前記角度測定手段とシステム機能制御手段との間に
    二方向データフローを与えるためのセンサー及びシステ
    ムインターフェース制御手段と、 測定されたアライメント角度データを受入れて表示する
    ためのグラフィックアレイ制御及び表示手段とを備える
    ホイールアライメントシステム。
  2. 【請求項2】 前記角度測定手段が、 複数の光ビームを発射するための光ビーム発射手段を備
    え、その光ビームは、所定の連続的な時間間隔におい
    て、所定の搬送周波数を有すると共に、少なくとも二つ
    の支持ホイールの一つの平面に対して所定の向きにある
    ことと、 前記少なくとも二つの支持ホイールの他方の一つの平面
    に対して所定の向きに、前記複数の光ビームの経路内に
    据付けられて、前記複数の光ビームの一つを受信したと
    きに角度信号出力を与えるための光ビーム受信手段と、 前記角度信号出力を受入れるように接続され、周囲光の
    ノイズ周波数よりもかなり高く、且つ前記搬送周波数を
    含むパスバンドを有して、前記角度出力信号が実質的に
    ノイズを有さないで通されるハイパスフィルター手段
    と、 前記実質的にノイズを有さない角度出力信号を検出し、
    その振幅を示す信号を格納するための検出格納手段と、 振幅を示す前記格納信号を受信し、且つ前記光ビーム受
    信手段が後続の発射光ビームを検知する前に、前記格納
    信号を消去するための信号制御手段とを備える請求項1
    のホイールアライメントシステム。
  3. 【請求項3】 前記ハイパスフィルター手段と前記検出
    格納手段との間と、前記信号制御手段とに接続された可
    変増幅手段を備え、この可変増幅手段は、所定の振幅限
    界内にある振幅を示す格納信号を与えるように利得を変
    える請求項2のホイールアライメントシステム。
  4. 【請求項4】 前記検出格納手段が、実質的に完全振幅
    の信号を取得して250マイクロセカンド未満の間に格
    納するための手段を含むことにより、頻繁な信号更新を
    得て正確な角度検知が保証される請求項2のホイールア
    ライメントシステム。
  5. 【請求項5】 前記信号制御手段が、振幅を示す前記格
    納信号をディジタル化するためのアナログ/ディジタル
    変換器を含み、前記頻繁な信号更新が、隣接する更新さ
    れた信号の間に最小の信号振幅変化を与えることによ
    り、前記ディジタル化されて格納された信号が、より高
    いトー角度精度のための補足ビットを含む請求項4のホ
    イールアライメントシステム。
  6. 【請求項6】 下方の表面上を走行するために車輌を支
    持する一対のホイールのトー角度を検出するためのトー
    角度信号検出システムであり、所定の搬送周波数を有す
    る複数の光ビームが所定の連続的な時間間隔の間に、前
    記一対のホイールの一つの平面に対する所定の角度で発
    射され、光ビーム受信器が所定の位置に、前記複数の光
    ビームの経路内に取り付けられて、光ビームの一つの受
    信を示す角度信号出力を発生するものであって、 前記角度信号出力を受信するように接続され、周囲の光
    ノイズ周波数よりもかなり高く、前記角度信号出力に関
    するハイパス出力を与えるための搬送周波数を含むハイ
    パスフィルター手段と、 前記ハイパス出力を検出し、且つその振幅を示す信号を
    格納するための検出格納手段と、 前記振幅を示す格納信号を受入れ、後続の光ビームが前
    記光ビーム受信器によって受信される前に消去するため
    の信号制御手段とを備えるトー角度信号検出システム。
  7. 【請求項7】 前記ハイパスフィルターと前記検出格納
    手段の間と、前記信号制御手段とに接続された可変増幅
    手段を備え、この可変増幅手段は、所定の振幅限界内に
    ある振幅を示す格納信号を与えるように利得を変える請
    求項6のトー角度信号検出システム。
  8. 【請求項8】 前記検出格納手段が、実質的に完全振幅
    の信号を取得し、250マイクロセカンド未満の間に格
    納することにより、正確な角度測定を与えるための頻繁
    な信号更新が得られる請求項6のトー角度信号検出シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記信号制御手段が、前記格納信号をデ
    ィジタル化するためのアナログ/ディジタル変換器を備
    え、前記頻繁な信号更新は、隣接する更新された信号の
    間の最小信号変化を与えることにより、前記ディジタル
    化され格納された信号が、より高いトー角度信号精度の
    ための補足ビットを含む請求項8のトー角度信号検出シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記検出格納手段は、前記振幅を示す
    信号を実質的な方形波信号として与える手段を含む請求
    項6のトー角度信号検出システム。
  11. 【請求項11】 一対のシャクル板にある穴を通して延
    在するシャクルにより剛性の車軸に取付けられる一対の
    隔置されたばね組立体によって支持される車軸によりホ
    イールが連結されている場合に、一対のホイールの転動
    方向を調整する方法であって、 ホイール転動方向の角度を測定する行程と、 測定されたホイール転動方向と所定のホイール転動方向
    との間の調整角度を計算する行程と、 隔置されるばね組立体の距離を測定する行程と、 前記距離と調整角度の正弦との積として、前記シャクル
    板の穴を引伸ばす長さ及び方向を計算する行程とを備え
    る方法。
  12. 【請求項12】 シャクル板の各々において、前記引伸
    ばし長さの半分づつ、反対方向に前記穴を引伸ばす行程
    を備える請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 車輌上のホイールのキャスタ及びキャ
    ンバを規定値に同時に調整する方法であり、ここでは車
    輌が、特定幾何学的形状部材によりホイール組立体を旋
    回自在に支持し、その特定幾何学的形状部材は、前方及
    び後方の調整自在取付け点において車体に取付けられる
    と共に、測定計器がホイールのキャスタ及びキャンバの
    測定を与え、前記方法は、 前記前方及び後方の調整自在取付け点の一つの位置を初
    期調整する行程と、 この初期調整行程が、キャンバ及びキャスタに与える影
    響を検知する行程と、 この検知行程からの前記影響を用いて、前方及び後方の
    調整自在点の他方における以後の調整の影響を予測する
    行程と、 ホイールを旋回自在に支持する部材の任意の特定幾何学
    的形状について、ホイールのキャスタ及びキャンバの規
    定値を得るために、前方及び後方調整自在取付け点の各
    々における調整値を計算する行程とを備える方法。
  14. 【請求項14】 前記効果を検知する行程は連続的であ
    り、 ホイールのキャスタ及びキャンバの規定値を得るため
    に、前方及び後方の調整自在取付け点を調整する行程
    と、 この調整の行程の間に、検知されたキャスタ及びキャン
    バの値を監視する行程と、 この監視する行程の間に得られた検知されたキャスタ及
    びキャンバの値を、規定値を得るための計算調整値に相
    当する値と比較する行程と、 この比較する行程が、監視段階の値と計算行程の値との
    間の誤差を表すときを示す行程とを備える請求項13の
    方法。
  15. 【請求項15】 前記誤差を識別する行程と、前記誤差
    を修正する行程とを含む請求項14の方法。
  16. 【請求項16】 前記予測する行程の間に得られた情報
    を格納する行程を含み、ホイール組立体を旋回自在に支
    持するための同様な部材を有する異なるホイール組立体
    が、前記初期調整行程なしに、キャスタとキャンバを同
    時に調整される請求項13の方法。
  17. 【請求項17】 ホイール組立体を旋回自在に支持する
    ための部材が、下方ボール継手を有し、この部材が上方
    ボール継手を有する際の極性指定に対して、調整の極性
    指定を変更する行程を含む請求項13の方法。
  18. 【請求項18】 車輌上の独立懸架されるホイールの横
    方向に配設される組のアライメントを調整する方法であ
    って、ここでホイールの組のアライメント特性を測定す
    るように、ホイールがそれに連合するアライメント測定
    計器を有し、且つ前記ホイールが支持構造によって支持
    され、この支持構造は、それらの間に延在する剛性部材
    によって互いに連結されてなり、前記方法は、 前記ホイールの組の各々について、キャンバ及びステア
    リング軸傾斜のアライメント特性を測定する行程と、 前記剛性部材の横方向変位を指示するために、前記組の
    ホイールの各々について測定されたアライメント特性を
    比較する行程と、 前記剛性部材が変位していたとの指示が存在するなら
    ば、前記剛性部材の横方向位置を調整し、この調整方向
    は、ホイールの組の双方におけるステアリング軸傾斜及
    びキャンバの測定値を規格値に向けて移動させる方向で
    ある行程とを備える方法。
  19. 【請求項19】 下方面上を走行するように車輌から懸
    架されて支持されるホイールのステアリング軸傾斜と、
    内角及びキャンバを、下方面の上方にホイールが持ち上
    げられている間に調整する方法であり、ここではアライ
    メント測定器がアライメント角度出力を与えるようにホ
    イールに結合されると共に、ホイールを持ち上げる間に
    は、ブレーキがロックされ、且つ前記アライメント測定
    器がホイールに対して回転しないようにロックされてお
    り、前記方法は、 ホイールを真直ぐ前方に向ける行程と、 車輌を下方面上に降ろしている間に、キャンバ測定出力
    を格納する行程と、 下方面から車輌を持上げる行程と、 車輌が持上げられている間に、キャンバ出力を測定する
    行程と、 車輌が降ろされているときと持上げられているときとの
    キャンバ出力の差を計算する行程と、 ホイールを所定の角度だけ左方向に向ける行程と、 ステアリング軸傾斜アライメント角度の左旋回出力を格
    納する行程と、 ホイールを所定の角度だけ右方向に向ける行程と、 ステアリング軸傾斜アライメント角度の右旋回出力を格
    納する行程と、 左及び右旋回出力からステアリング軸傾斜角度を計算す
    る行程と、 降ろされたときと持上げられたときとのキャンバ出力の
    差を用いて、修正ステアリング軸傾斜角度出力を計算す
    る行程と、 前記修正ステアリング軸傾斜角度出力を格納する行程
    と、 ホイールが降ろされていたときに得られた格納修正ステ
    アリング軸傾斜出力と格納キャンバ測定出力とを用い
    て、持上げ状態におけるキャンバ及びステアリング軸傾
    斜の出力を調整する行程とを備える方法。
  20. 【請求項20】 前記ホイールが、横方向に配設された
    補助的なホイールアライメント測定器を有し、支持構造
    と共にホイール組を形成し、その支持構造は、この支持
    構造の間に横方向に延在する剛性部材を含む場合におい
    て、 前記剛性部材の横方向変位を指示するために、ホイール
    組のホイールの各々について、キャンバ及びステアリン
    グ軸傾斜の出力を比較する行程と、 剛性部材が変位していたとの指示が存在するならば、剛
    性部材の横方向位置を調整し、この調整方向は、ホイー
    ル組の双方におけるステアリング軸傾斜及びキャンバの
    出力を、所定の出力値に向けて変動させる方向である行
    程とを含む請求項19の方法。
  21. 【請求項21】 請求項19における前記持上げ状態に
    おけるキャンバ及びステアリング軸傾斜の出力を調整す
    る行程に続いて、 下の表面上に支持されるまで車輌を降ろす行程と、 持上げ状態における調整出力と、車輌を降ろした後の出
    力との差を計算する行程と、 その計算された差を表示する行程とを含む方法。
  22. 【請求項22】 持上げ状態と降ろし状態との間の出力
    の差が所定値よりも大きいならば、降ろし状態における
    ステアリング軸傾斜及びキャンバを再調整する行程を含
    む請求項21の方法。
  23. 【請求項23】 内角が調整自在であり、前記ステアリ
    ング軸傾斜アライメント角度の左及び右旋回出力を格納
    する行程が、内角左及び右旋回出力を格納する行程を含
    み、前記ステアリング軸傾斜角度及び修正ステアリング
    軸傾斜角度を計算する行程が、内角及び修正内角を計算
    する行程を含み、前記持上げ状態におけるキャンバ及び
    ステアリング軸傾斜の出力を調整する行程が、持上げ状
    態におけるキャンバ及び内角の出力を調整する行程を含
    む請求項19の方法。
  24. 【請求項24】 前記グラフィックアレイ制御及び表示
    手段が、キャスタ、キャンバ、トー、交差キャスタ、交
    差キャンバ、全体トー、ステアリング軸傾斜、及びホイ
    ール後退のアライメント量の実時間の表示指標を発生す
    る手段を備えることにより、任意の量に対する調整によ
    りなされる変化と、その結果として他の量に生ずる変化
    とを表示する請求項1のホイールアライメントシステ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記グラフィックアレイ制御及び表示
    手段が、前輪及び後輪のキャスタ及び交差キャスタ、キ
    ャンバ及び交差キャンバ、トー及び全体トー、ステアリ
    ング軸傾斜、ステアリングホイール後退、ならびに駆動
    ホイール推力線についてのアライメント量の実時間の表
    示指標を発生して表示する手段を備えることにより、任
    意のアライメント量に対する調整によってなされる変化
    と、その結果として他のアライメント量に生ずる変化と
    を表示する請求項1のホイールアライメントシステム。
  26. 【請求項26】 前記実時間の表示指標は、表示される
    メーターの指標を含む請求項24のホイールアライメン
    トシステム。
  27. 【請求項27】 前記実時間の表示指標は、表示される
    文字と数字の指標を含む、請求項24のホイールアライ
    メントシステム。
  28. 【請求項28】 前記実時間の表示指標は、表示される
    調整バー及び語句を含む、請求項24のホイールアライ
    メントシステム。
  29. 【請求項29】 前記実時間の表示指標は、表示される
    メーターの指標を含む、請求項25のホイールアライメ
    ントシステム。
  30. 【請求項30】 前記実時間の表示指標は、表示される
    文字と数字の指標を含む、請求項25のホイールアライ
    メントシステム。
  31. 【請求項31】 前記実時間の指標は、表示される調整
    バー及び語句を含む、請求項25のホイールアライメン
    トシステム。
  32. 【請求項32】 車輌のホイールのアライメント特性を
    グラフィック表示するためのアライメントシステムデイ
    スプレィであって、 グラフィックアレイ制御手段と、 このグラフィックアレイ制御手段に接続され、アライメ
    ントされつつある全ての量の実時間の表示を与えること
    により、アライメント調整により生ずるアライメント特
    性に関する量の全ての変化が表示される表示手段とを備
    えるアライメントシステムデイスプレィ。
  33. 【請求項33】 前記表示手段が、表示されるメーター
    指標を与える手段を備える請求項32のアライメントシ
    ステムデイスプレィ。
  34. 【請求項34】 前記表示手段が、文字と数字の指標を
    与える手段を備える請求項32のアライメントシステム
    デイスプレィ。
  35. 【請求項35】 前記表示手段が、調整バー及び語句資
    料の指標を与える手段を備える請求項32のアライメン
    トシステムデイスプレィ。
  36. 【請求項36】 前記表示手段が、個別ホイール前方ト
    ー、個別ホイール後方トー、個別ホイール前方キャン
    バ、個別ホイール前方キャスタ、個別ホイール後方キャ
    ンバ、個別ホイール後方キャスタ、個別前輪全体トー、
    個別後輪全体トー、前輪後退及び後輪推力角度を表示す
    るための手段を備える請求項32のアライメントシステ
    ムデイスプレィ。
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