JP2002502501A - 車両のホイールアライメント動作中に起こる望ましくない角度偏差の補償 - Google Patents

車両のホイールアライメント動作中に起こる望ましくない角度偏差の補償

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JP2002502501A
JP2002502501A JP50285499A JP50285499A JP2002502501A JP 2002502501 A JP2002502501 A JP 2002502501A JP 50285499 A JP50285499 A JP 50285499A JP 50285499 A JP50285499 A JP 50285499A JP 2002502501 A JP2002502501 A JP 2002502501A
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ジル,ジョージ・マイケル
オマホニー,パトリック・ブレンダン
ワルチャク,ドナルド
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スナップ−オン・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 アライメント動作に固有な圧縮力によつて生じるホイール角度の測定値の望ましくない偏差が修正される。車両ホイールはアライメント手続きの前後ともに特定の配向に位置付けられ、それぞれの角度測定値はその都度測られる。これらの角度測定値における差はいずれも、望ましくない偏差の結果であるはずである。このような偏差の量はこうしてオペレータに監視され、後続の角度測定中にコンピュータ(50)アライメントシステムによって補償される。

Description

【発明の詳細な説明】 車両のホイールアライメント動作中に起こる望ましくない角度偏差の補償 この発明は、正確な車両のホイールアライメント手続きを実行するための新規 な方法および装置に関する。より具体的には、この発明は、アライメント動作に 起こりやすい圧縮力が引き起こす、サスペンション角度の測定値における一時的 な望ましくない変化を検出し、表示し、かつ/または補償するための方法および 装置に関する。 車両のホイールアライメント調整が行なわれると、いくつかのアライメント関 連の動作によってサスペンションのアライメント角度が一時的に変化してしまう かもしれない。これらの変化は、真の測定値からの不所望な偏差であると考えら れる。これは、理想的なホイールアライメント手続きでは、アライメント角度の 変化を引き起こす唯一の要因は、メカニック自身が意図的にそれらの角度を調整 する場合のみでなければならないからである。 これらの偏差および過渡変化を引き起こす最も顕著な動作は、ホイールを支持 しないまま車両を持ち上げるという動作である。車両を持ち上げることに伴う動 作の例として、車両の重量をそのホイールから除いておくことが望ましい車両に 対する(キャンバ、キャスタ、SAI、またはトウなどに対する)ホイールの振 れの補償手続きおよび一般的なアライメント角度調整手続きなどが挙げられる。 リル(Lill)らに発行された米国特許第4,180,915号は、従来技術の振 れ補償動作について記載している。車両を下ろすとき、車両のサスペンションを 必ずしもその元の状態に戻らない。検知されたアライメント角度は、車両を持ち 上げてから下ろした後、調整が全く行われていなくても、変化する。さらに悪い ことには、調整が行われたとしても、車両を下ろしている間に得られる値は、車 両が持ち上げられている間になされた調整を反映しない。これは、上げ下げに伴 って特定の圧縮力および減圧力が生じるからである。要するに、サスペンション を車両が駆動されるその元の状態まで戻さなければならない。サスペンションを その元の状態まで戻す前にさらなるアライメント角度の調整を行なっても、それ らは正確にはならないであろう。この現象のため、ホイールアライメント中にそ れらの車両をそのホイールから離して持ち上げないように勧める車両製造者もい る。そのような車両については、本来ならホイールアライメントのメカニックに とって重要かつ時間の節約になる手段が排除されてしまうことになる。 他の動作も同様にそのような偏差を引き起こす。たとえば、キャスタおよびS AI(ステアリング軸の傾斜)をスイングさせるには、ステアリング可能なホイ ールを左右に10度回転させることがしばしば要求される。トウ・アウト回転動 作およびアッカーマン原理の測定も同様に、通常、ステアリング可能なホイール の回転を必要とする。最大回転動作は通常、各ホイールをその最大回転角度まで 回転させることを要求する。並進空間における、またはステアリング軸のまわり の、ホイールの変位を要求する実にすべての動作が、そのような一時的なサスペ ンションのアライメント角度の変化を引き起こす可能性がある。そのような動作 により、サスペンションが、検知されたアライメント角度を変化させる特定の圧 縮力および減圧力を受けることになり得る。 サスペンションを上下動させる(jouncing)(弾ませる(bouncing))ことは 、これらの偏差を克服し、また車両のホイールアライメントをその正常な状態ま で復位させる、従来の方法である。上下動させることにより、エラーを引き起こ す圧縮力を取消す効果を有する鋭い衝撃がシステム内に生じる。これまでメカニ ックは、車両をいつおよび何回上下動させればよいかという指標を持っていなか った。メカニックはときには、誤ってこの上下動させるステップを省略すること もあった。この省略により、上述のエラーがアライメント手続きに影響を与える であろうことは事実上確実になる。メカニックは、一時的なアライメント角度の 偏差を取り払うために1回より多い回数上下動させる必要がある場合に、1回し か上下動させないこともあった。そこで必要なことは、これらの一時的な力によ って生じる偏差角を監視し、警告し、かつ/または補償するための方法である。 さらに、アライメントのメカニックにいつおよび何回車両を上下動させるべきか を指示できる装置も必要となる。 この発明の目的は、上記の欠点を克服し、ホイールアライメント動作中に望ま しくない圧縮力によって生じる偏差角を監視するための方法および装置を提供す ることである。 この発明の別の目的は、そのような角度の偏差が受容可能なしきい値を超える と、メカニックに警告することである。 この発明のさらに別の目的は、偏差角を引き起こす不所望な圧縮力が除かれる まで車両を上下動させるようにメカニックに指示することである。 この発明のさらに別の目的は、一時的なサスペンションのアライメント角度の 変化に影響されないより正確なアライメント手続きを提供することである。 この発明のさらなる目的は、前述の目的を達成するある手続きにわたってメカ ニックを促しかつ導くことである。 この発明のまたさらなる目的は、前述の目的を達成する装置を提供することで ある。 発明の概要 前述の目的に従って、一局面では、この発明は、複数のホイールを有する車両 におけるホイールアライメント手続き中のアライメント角度の偏差を検出するた めの方法を含み、この方法は、車両のホイールを第1の配向に位置付けるステッ プと、車両のホイールが第1の配向にある間、予め選択されたアライメント角度 を獲得かつ記憶して第1の角度を得るステップと、アライメント動作を実行する ステップと、車両のホイールを第1の配向に戻すステップと、予め選択された角 度を測定して第2の角度を得るステップと、第1の角度と第2の角度とを比較し て偏差の量を獲得するステップと、オペレータが見ることができるように偏差の 量を表示するステップとを含み、それによりアライメント動作によって生じるア ライメント角度の望ましくない変化をオペレータが観測し得る。 別の局面では、この発明は、複数のホイールを有する車両におけるホイールア ライメント手続き中のアライメント角度の偏差を検出するための方法を含み、こ の方法は、車両のホイールを第1の配向に位置付けるステップと、車両のホイー ルが第1の配向にある間、予め選択されたアライメント角度を獲得かつ記憶して 第1の角度を得るステップと、アライメント動作を実行するステップと、車両の ホイールを第1の配向に戻すステップと、予め選択された角度を測定して第2の 角度を得るステップと、第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を獲得す るステップと、偏差の量を記憶するステップと、その偏差の量を用いて車両のア ライメント手続きにおけるその後の測定を補償するステップをを含み、それによ ってその後の測定値がアライメント動作により生じる望ましくない変化について 修正されるステップとを含む。 さらなる局面では、この発明は、複数のホイールを有する車両における車両の アライメント手続きを、車両が持ち上げられている間に行なうための方法を含み 、この方法は、車両のホイールを第1の配向に位置付けるステップと、車両のホ イールが第1の配向にある間、予め選択されたアライメント角度を獲得かつ記憶 して第1の角度を得るステップと、車両を持ち上げるステップと、車両のホイー ルが持ち上げられている間、予め選択されたアライメント角度を獲得および記憶 して第2の角度を得るステップと、アライメント角度が仕様書内の値となるよう にアライメント調整動作を実行し、調整後にアライメント角度が現在の値を含む ステップと、現在の値に第1の角度を加え、第2の角度を減じて第3の角度を与 えるステップと、車両を下ろすステップと、車両のホイールを第1の配向に戻す ステップと、車両のホイールを下ろしている間、予め選択されたアライメント角 度を測定して第4の角度を得るステップと、第3の角度と第4の角度とを比較し て偏差の量を獲得するステップと、オペレータが見ることができるように偏差の 量を表示するステップとを含み、それによってオペレータはアライメント動作に より生じるアライメント角度における偏差を観測できる。 別の局面では、この発明は、たとえば車両のホイールアライメント手続き中の アライメント角度の偏差を検出するための装置を用いて、前述の方法を達成する ことにおいてメカニックを支援するための装置を含み、この装置は、車両のホイ ールにおけるアライメント角度に応答する複数のセンサを有するアライメントア センブリを含み、複数のセンサはコントローラに結合されてそこから受信する信 号を処理し、このコントローラはこれらの信号に応答して車両のホイールについ てのアライメント角度を示すように動作可能なインジケータ手段に結合される。 この改良点は、第1の車両ホイールの配向での第1の予め選択されたアライメン ト角度を獲得かつ記憶して第1の角度を与えるための手段と、予め選択された角 度の後続の測定を第1の車両ホイールの配向で行なって第2の角度を与えるため の手段と、第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を与え、かつその偏差 の量が予め選択された量を超えるとインジケータ手段を通じてオペレータに知ら せるための、コントローラにおける手段とを含む。 図面の簡単な説明 図1は、この発明の装置からいくつかの部分を取除いた、様式化された平面図 であり、コンピュータの斜視図を含む。 好ましい実施例の詳細な説明 好ましい実施例では、この発明は、この発明の譲受人であるジョーン・ビーン ・コーポレーション(John Bean Corporation)によって製造されたアライメン ト装備のVISUALINERラインなどの特別に適合された従来の車両ホイールアライメ ント装置を用いて達成される。VISUALINERは4つのセンサヘッド10、20、3 0、40の1組を含み、各々が2組の赤外線エミッタおよび2組の赤外線レシー バ(詳細は図示せず)を含む。動作においては、センサヘッドは車両の4つのホ イール12、22、32、42に位置付けられる。これらのヘッドはマイクロプ ロセッサおよび適切なソフトウェアを含むコンピュータ50に結合される。これ らのヘッドは車両におけるさまざまなアライメント角度、たとえばトウ、キャス タ、キャンバおよびSAIその他などの角度を示す信号をマイクロプロセッサに 送信する。コンピュータ50は、これらのアライメント角度を示す出力を与える ディスプレイ60に結合され、さらにこれらのアライメント角度が仕様書内の値 となるようにするのに必要なすべての変更の大きさおよび方向も示す。この従来 技術のシステムの多くの特徴は、デイル・ジュニア(Dale,Jr.)らに発行され 、この発明の譲受人が所有する米国特許第5,519,488号に開示されてお り、その教示および開示をここに引用により援用する。 この発明の一実施例は、車両が持ち上げられている間、実際の調整はなされて いないアライメント手続きにおける偏差角を監視または補償するために特別に意 図されている。この実施例では、コンピュータ50のソフトウェアは次のタスク を可能にするために従来の方法でプログラムされる。第1に、ディスプレイ60 は前端トウを等化することなどによって特定のホイールにおける特定のアライメ ント角度を予め選択された配向に持ってくる動作にわたって技術者を促し、かつ 導く。技術者はこの後、左ホイール12の個別のトウおよび/または右ホイール 22の個別のトウが確立された公差内に等化されるまで、ステアリング可能なフ ロント・ホイールをステアリングする。フロント・ホイール12、22はここで 予め選択された配向となり、これはこの手続きの後の方でも同様に有用となるで あろう。ユーザ・フィードバックまたは他の何らかの好適な手段を通じて、コン ピュータ50は、フロント・ホイールがこのとき予め選択された配向にあるとい うことを知らされる。 ここで、それぞれのアライメント角度に変換されるセンサ入力を連続して受信 するコンピュータ50は、各ホイール12、22について検知したアライメント 角度(すなわちフロント・トウ)を保存する。この時点で、ディスプレイは技術 者に、車両を上げ下げしながらアライメント動作を行なうか、または並進空間に おいてもしくはステアリング軸のまわりでホイールを変位させる傾向にある別の 非調整手続きを完成させるかのいずれかを促す。たとえば、最大回転手続きは、 ホイール12、22が一方側に至るまでずっとステアリングし、その後他方側に 至るまでずっとステアリングすることを含む。当然ながら、車両を上下させるこ と、またはホイールを何らかの重要な点においてずらすことにより、角度測定に 偏差を生じさせる不所望な圧縮力を引き起こす。 ユーザ・フィードバックまたは他の何らかの好適な手段は、アライメント動作 が完了したことをコンピュータに知らせる。このときディスプレイ60は再び、 ユーザに車両のフロント・ホイール12、22を予め選択された配向に位置付け るように促す。ユーザ・フィードバックまたは他の好適な手段は、これが終了し たことをコンピュータに知らせる。ここでコンピュータは検知したアライメント 角度(すなわちフロント・トウ)を再び保存する。マイクロプロセッサは減算演 算を実行して、1回目に検知したアライメント角度と2回目に検知したアライメ ント角度との差を表わす偏差角を求める。この偏差角は、アライメント動作によ って生じた望ましくない圧縮力によって角度測定値に導入された一時的なエラー の量を表わす。 この偏差角は複数の方法のいずれかにおいて用いられる。ある使用例では、デ ィスプレイは何らかの偏差角の大きさおよび方向をオペレータに示す。オペレー タはその後、車両を上下動させる必要があるか否かをオペレータ自身の判断で決 定し得る。代替的には、偏差角は予め記憶された公差と比較され、偏差角が、受 容されるしきい値を超えた場合には、警告が発せられる。そのような警告はアラ ームなどの可聴のものか、またはディスプレイ60上の文字もしくは図形的メッ セージなどの視覚によるものであってもよい。この警告は、角度の測定値におけ る偏差をなくすかまたは最小にするためにオペレータが車両を上下動させる必要 性について示す。いずれの場合も、上下動が行なわれている間、コンピュータは 、予め選択された配向のアライメント角度の現在値と、同じ角度の先に記憶され ている値とを用いて、実時間で偏差角を計算し続ける。この方法で、コンピュー タは回復させるための動作(curative action)が十分であるか否かを連続して 監視し、オペレータにフィードバックを与える。サスペンションの上下動を望ま ない車両についてのさらに代替的な使用例では、偏差角は単に記憶され、後に実 際の調整手続き中にアライメント角度を相殺するのに用いられる。この方法では 、メカニックは車両を上下動させて偏差角を修正する前に全アライメント手続き の終りまで待つことができ、または全く上下動させないこともできる。 この発明の別の実施例は、車両が持ち上げられている間にアライメント調整が 行なわれるアライメント手続きにおいて偏差角を監視し、または補償するように 設計される。前と同じように、ソフトウェアは、オペレータが次のタスクを完了 できるように従来の方法でプログラムされる。まず、ディスプレイはフロント・ トウを等化することなどによって、特定のホイールにおける特定のアライメント 角度を予め選択された配向に持ってくる動作を通じて技術者を促しかつ導く。技 術者はこの後、左ホイールの個々のトウおよび/または右ホイールの個々のトウ が確立された公差内で等化されるまで、ステアリング可能なフロント・ホイール 12、22をステアリングする。フロント・ホイールはこのとき予め選択された 配向にあり、これは手続きの後の方でも同様に有用となるであろう。ユーザ・フ ィードバックまたは他の何らかの好適な手段を通じて、コンピュータはフロント ・ホイール12、22がこのとき予め選択された配向にあると知らされる。 次に、それぞれのアライメント角度に変換されたセンサ入力を連続して受信す るコンピュータ50は、各ホイールに対して検知されたアライメント角度(すな わちフロント・トウ)を保存する。この時点で、ディスプレイ60は車両を持ち 上げるように技術者を促す。ユーザ・フィードバックまたは他の何らかの好適な 手段は、持ち上げ動作が完了したことをコンピュータに知らせる。車両が持ち上 げられるとすぐに、コンピュータは2回目として各ホイールについて検知された アライメント角度を保存する。次にディスプレイはホイールアライメントを修正 するために調整手続きが済ませておく必要のあるものは何でも、たとえばキャン バ、キャスタまたはトウを規格に合わせることなどを通じてオペレータを導く。 コンピュータは、1回目の記憶された角度から2回目の記憶された角度を減じて 持ち上げ係数を獲得することによって、車両が持ち上げられたという事実を補償 する。この持ち上げ係数は車両が持ち上げられている間検知角度に加えられる。 この方法で、コンピュータは、車両が持ち上げられたという事実に対して不感応 となり、慣例の仕様書を用いてアライメント角度を調整および修正することもで きる。 調整が完了すると、コンピュータ50は、持ち上げ係数と現在の検知された角 度との合計を表わすアライメント調整角度を保存する。ディスプレイ60はオペ レータに車両を下ろすように促す。ユーザ・フィードバックまたは他の何らかの 好適な手段は、下ろす動作が完了したことをコンピュータに知らせる。次にディ スプレイ60はユーザを再度促して、車両のフロント・ホイールを予め選択され た配向に位置付けさせる。再び、ユーザ・フィードバックまたは他の好適な手段 が、これが終了したことをコンピュータに知らせる。ここでコンピュータは検知 されたアライメント角度(すなわちフロント・トウ)をさらにもう一度保存する 。マイクロプロセッサはこの結果と記憶されているアライメント調整角度との間 で減算を実行し、1回目に検知されたアライメント角度と2回目に検知されたア ライメント角度との差を表わす偏差角を求める。この偏差角は、上下動によって 生じる望ましくない圧縮力による角度測定値に導入された一時的なエラーの量を 表わす。 前と同様に、偏差角は複数の方法のいずれかにおいて用いられる。ある使用例 では、ディスプレイ60は何らかの偏差角の大きさおよび方向をオペレータに示 す。オペレータはそうすると、車両を上下動させる必要があるか否かを自身の判 断で決定することができる。代替的には、偏差角は予め記憶された公差と比較さ れ、偏差角が、受容されるしきい値を超えた場合、警告が発せられる。そのよう な警告はアラームなどの可聴のものであるか、またはディスプレイ60上の文字 もしくは図形的メッセージなど視覚によるものであってもよい。当然、振動また は他の触感の刺激を通じたものなどの他の種類の警告が、聴覚もしくは視覚を超 えることになるかもしれない。この警告はオペレータに、角度測定における偏差 をなくすかまたは最小にするために車両を上下動させる必要があることを示す。 いずれの場合も、上下動が行なわれている間、コンピュータは、予め選択された 配向のアライメント角度についての現在値と、同じ角度についての先に記憶され ている値とを用いて、実時間で偏差角を計算し続ける。この方法で、コンピュー タは、回復させる動作が十分であるか否かについて連続して監視しオペレータに フィードバックを与える。サスペンションを上下動させることを望まない車両に 対してさらに代替する使用例では、偏差角は単に記憶され、後に実際の調整手続 き中にアライメント角度を相殺するのに用いられる。この方法では、メカニック は、車両を上下動させて偏差角を修正する前に全アライメント手続きの終りまで 待つこともでき、または全く上下動させなくてもよい。 前述の開示された実施例は決して限定的なものではなく、他の実施例も請求の 範囲にあるとおりこの発明を実施するのに好適であり得る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月8日(1998.12.8) 【補正内容】 請求の範囲 1.複数のホイールを有する車両のホイール・アライメント手続き中のアライメ ント角度の偏差を検出するための方法であって、 車両ホイールを第1の配向に位置付けるステップと、 車両ホイールが第1の配向にある間に予め選択されたアライメント角度を獲得 かつ記憶して第1の角度を得るステップと、 アライメント動作を実行するステップと、 車両ホイールを第1の配向に戻すステップと、 車両ホイールが第1の配向にある間予め選択された角度を測定して第2の角度 を得るステップと、 第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を獲得するステップと、 オペレータが見ることができるように偏差の量を表示するステップとを含み、 オペレータはアライメント動作によって生じたアライメント角度における望ま しくない変化を観測することができる、方法。 2.車両ホイールがステアリング可能なホイールであって、予め選択されたアラ イメント角度がステアリング可能なホイールのトウ角度を含み、第1の角度と第 2の角度とがステアリング可能なホイールのトウ角度を示す、請求項1に記載の 方法。 3.予め選択されたアライメント角度がトウ、キャンバ、キャスタまたはSAI のうち選択された1つを含む、請求項1に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ワルチャク,ドナルド アメリカ合衆国、72032 アーカンソー州、 コンウェイ、ハイド・パーク、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数のホイールを有する車両のホイール・アライメント手続き中のアライメ ント角度の偏差を検出するための方法であって、 車両ホイールを第1の配向に位置付けるステップと、 車両ホイールが第1の配向にある間に予め選択されたアライメント角度を獲得 かつ記憶して第1の角度を得るステップと、 アライメント動作を実行するステップと、 車両ホイールを第1の配向に戻すステップと、 予め選択された角度を測定して第2の角度を得るステップと、 第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を獲得するステップと、 オペレータが見ることができるように偏差の量を表示するステップとを含み、 オペレータはアライメント動作によって生じたアライメント角度における望ま しくない変化を観測することができる、方法。 2.車両ホイールがステアリング可能なホイールであって、予め選択されたアラ イメント角度がステアリング可能なホイールのトウ角度を含み、第1の角度と第 2の角度とがステアリング可能なホイールのトウ角度を示す、請求項1に記載の 方法。 3.予め選択されたアライメント角度がトウ、キャンバ、キャスタまたはSAI のうち選択された1つを含む、請求項1に記載の方法。 4.アライメント動作が振れ補償手続きを実行するステップを含む、請求項1に 記載の方法。 5.アライメント動作が、振れ捕償手続きを実行する前に車両を持ち上げるステ ップを含む、請求項4に記載の方法。 6.アライメント手続きが、振れ補償手続きを実行した後に車両を最初の持ち上 げていない状態に戻すステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。 7.アライメント動作が、車両を持ち上げかつその車両を持ち上げていない状態 に戻すステップを含む、請求項1に記載の方法。 8.アライメント動作が最大回転手続き、キャスタ/SAIスイング手続き、ト ウ・アウト回転手続き、またはアッカーマン原理測定手続きのうち選択された1 つを実行するステップを含む、請求項1に記載の方法。 9.第1の角度と第2の角度との差を求めて偏差の量を得るステップをさらに含 む、請求項1に記載の方法。 10.偏差の量について受容可能な範囲を表わす偏差の量の仕様書値を獲得しか つ記憶するステップと、 仕様書値と偏差の量とを比較するステップと、 偏差の量が受容可能な範囲の外になるとオペレータに警告を与えるステップと をさらに含む、 請求項1に記載の方法。 11.偏差の量が受容可能な範囲外になると車両を上下動させるようにオペレー タに指示するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。 12.警告が可聴である、請求項10に記載の方法。 13.警告が視覚によるものである、請求項10に記載の方法。 14.複数のホイールを有する車両のホイール・アライメント手続き中のアライ メント角度における偏差を検出するための方法であって、 車両ホイールを第1の配向に位置付けるステップと、 車両ホイールが第1の配向にある間予め選択されたアライメント角度を獲得し かつ記憶して第1の角度を得るステップと、 アライメント動作を実行するステップと、 車両ホイールを第1の配向に戻すステップと、 予め選択された角度を測定して第2の角度を得るステップと、 第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を得るステップと、 偏差の量を記憶するステップと、 偏差の量を用いて車両アライメント手続きの後続の測定を補償するステップと を含み、 後続の測定値はアライメント動作によって生じた望ましくない変化に対して修 正される、方法。 15.車両アライメント手続きにおいて後続の測定値から偏差の量を減算するス テップをさらに含む、請求項14に記載の方法。 16.複数のホイールを有する車両のホイール・アライメント手続き中の望まし くない圧縮力によって生じるアライメント角度における偏差を修正するための方 法であって、 ステアリング可能な車両ホイールを直進配向に位置付けるステップと、 ステアリング可能な車両ホイールが直進配向にある間、トウ角度を獲得しかつ 記憶して第1の角度を得るステップと、 最大回転手続きまたは振れ補償手続きのうちの選択された1つを実行するステ ップとを含み、振れ補償手続きは車両を持ち上げた後その車両を持ち上げていな い状態に戻すステップを含み、前記方法はさらに、 ステアリング可能な車両ホイールを直進配向に戻すステップと、 トウ角度を測定して第2の角度を得るステップと、 第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を得るステップと、 偏差の量を記憶するステップと、 車両アライメント手続きにおける後続の角度測定値から偏差の量を減算してア ライメント動作中に生じた圧縮力の望ましくない効果について調整された修正後 の後続の角度測定値を獲得するステップとを含む、方法。 17.複数のホイールを有する車両の車両アライメント手続きを車両が持ち上げ られている間に行なうための方法であって、 車両ホイールを第1の配向に位置付けるステップと、 車両ホイールが第1の配向にある間予め選択されたアライメント角度を獲得し かつ記憶して第1の角度を得るステップと、 車両を持ち上げるステップと、 車両ホイールが持ち上げられている間、予め選択されたアライメント角度を獲 得しかつ記憶して第2の角度を得るステップと、 アライメント角度が仕様書値内となるようにアライメント調整動作を実行し、 調整後にアライメント角度が現在値を含むステップと、 現在値に第1の角度を加え、第2の角度を減じて第3の角度を与えるステップ と、 車両を下ろすステップと、 車両ホイールを第1の配向に戻すステップと、 車両ホイールを下ろしている間、予め選択されたアライメント角度を測定して 第4の角度を得るステップと、 第3の角度と第4の角度とを比較して偏差の量を獲得するステップと、 オペレータが見ることができるように偏差の量を表示するステップとを含み、 オペレータはアライメント動作によって生じたアライメント角度における偏差 を観測することができる、方法。 18.予め選択されたアライメント角度が、トウ、キャンバ、キャスタまたはS AIのうち選択された1つを含む、請求項17に記載の方法。 19.偏差の量について受容可能な範囲を表わす偏差の量の仕様書値を獲得しか つ記憶するステップと、 仕様書値と偏差の量とを比較するステップと、 偏差の量が受容可能な範囲外になると、オペレータに警告を与えるステップと をさらに含む、請求項17に記載の方法。 20.偏差の量が受容可能な範囲外になると車両を上下動させるようにオペレー タに指示するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。 21.警告が可聴である、請求項19に記載の方法。 22.警告が視覚によるものである、請求項19に記載の方法。 23.車両ホイール・アライメント手続き中のアライメント角度における偏差を 検出するための装置であって、車両のホイールのアライメント角度に応答する複 数のセンサを有するアライメントアセンブリを含み、複数のセンサはコントロー ラに結合されてそこから受信した信号を処理し、コントローラはその信号に応答 して車両のホイールのアライメント角度を表示するように動作可能なインジケー タ手段に結合され、この改良点は、 第1の車両ホイールの配向の第1の予め選択されたアライメント角度を獲得し かつ記憶して第1の角度を与えるための手段と、 第1の車両ホイールの配向の予め選択された角度の後続の測定を行なって第2 の角度を与えるための手段と、 第1の角度と第2の角度とを比較して偏差の量を与え、偏差の量が予め選択さ れた量を超えるとインジケータ手段を通じてオペレータに知らせるための、コン トローラ内の手段とを含む、装置。 24.車両が持ち上げられている間に車両のホイール・アライメント手続きを実 行するための装置であって、車両のホイールのアライメント角度に応答する複数 のセンサを有するアライメントアセンブリを含み、複数のセンサはコントローラ に結合されてそこから受信する信号を処理し、コントローラはその信号に応答し て車両のホイールのアライメント角度を示すように動作可能なインジケータ手段 に結合され、この改良点は、 車両を上げ下げするための手段と、 車両が下ろされている間、第1の車両ホイールの配向で第1の予め選択された アライメント角度を獲得しかつ記憶して第1の角度を与えるための手段と、 車両が持ち上げられている間、第1の予め選択されたアライメント角度を獲得 しかつ記憶して第2の角度を与えるための手段と、 車両が持ち上げられている間およびアライメント動作の実行後、予め選択され た角度の後続の測定値を作成して現在値を与えるための手段と、 現在値に第1の角度を加え第2の角度を減じて第3の角度を与えるためのコン トローラ内の手段と、 アライメント動作の実行後車両を下ろした後、第1の車両ホイールの配向で予 め選択された角度を獲得しかつ記憶して第4の角度を与えるための手段と、 第3の角度と第4の角度とを比較して偏差の量を与え、偏差の量が予め選択さ れた量を超えるとインジケータ手段を通じてオペレータに知らせるための、コン トローラ内の手段とを含む、装置。
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