JP2662751B2 - コンクリート鉄筋および鉄筋籠 - Google Patents

コンクリート鉄筋および鉄筋籠

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JP2662751B2 JP4161625A JP16162592A JP2662751B2 JP 2662751 B2 JP2662751 B2 JP 2662751B2 JP 4161625 A JP4161625 A JP 4161625A JP 16162592 A JP16162592 A JP 16162592A JP 2662751 B2 JP2662751 B2 JP 2662751B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木、建築、海洋構造
物を主とし、あらゆる産業分野に利用されるコンクリー
ト鉄筋および該コンクリート鉄筋を用いて形成されるコ
ンクリート用の鉄筋籠に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート鉄筋としては、日本工業規
格JIS−G−3112鉄筋コンクリート棒鋼に規定さ
れている丸鋼および異形棒鋼が利用され、大形構造物用
としては該丸鋼、異形棒鋼を組んだ鉄筋籠が利用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記丸棒、異形棒鋼は
力学的な性能も高く、量産が可能で価格も比較的安く構
造体として信頼性があり、各種産業界で広く利用されて
いるが、コンクリート鉄筋に使用する際は、設計に従っ
て番線を用い配筋結束を行い所定の形態に組立てる必要
がある。この組立には、熟練した配筋工による高度の技
能作業が要求され、不正確あるいは誤った配筋を実施し
た場合、コンクリート構造物が所望の強度を保持し得な
いと云う課題があり、さらに大規模なコンクリート構造
物用の鉄筋の場合、強度的な要求に応ずるため必然的に
断面積の大きい丸鋼あるいは異形棒鋼を利用せねばなら
ないが、断面積が大きくなるにつれて運搬、曲げ加工、
鉄筋の相互接続、建て込みが幾何級数的に困難になり、
作業費が高騰すると云う課題がある。本発明の目的は、
製作、運搬、配筋加工、鉄筋の相互接続および建て込み
が容易で、経済性に優れたコンクリート鉄筋を提供する
ことにあり、さらに異なった目的は組立が容易で力学的
性能が優れ、作業性が良く、特に大径で長尺のコンクリ
ート柱あるいは杭を経済的に構築するのに適したコンク
リート用の鉄筋籠を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
し、目的を達成するため、継手のない側同士を継手方向
に対向させた直線形鋼矢板の半截体のウエブ間に、肋骨
材を設定間隔に張設してなるコンクリート鉄筋、および
継手のない側同士を継手方向に対向させた直線形鋼矢板
ハニカム半截体のウエブ突起間に、肋骨材を設定間隔に
張設してなるコンクリート鉄筋を提供するとともに、前
記コンクリート鉄筋であって肋骨材に補強用縦筋材が縦
設固着されているコンクリート用鉄筋材を提供し、さら
に前記コンクリート鉄筋を継手接合し閉鎖断面に形成し
てなるコンクリート用の鉄筋籠および前記鉄筋籠を任意
数縦に連設してなるコンクリート用の鉄筋籠を提供する
もので、これで前記課題をすべて解決し目的を達成し
た。
【0005】本発明にかかるコンクリート鉄筋は、継手
のない側同士を継手方向に対向させた直線形鋼矢板の半
截体ウエブ間に板、棒、形鋼等の鋼材を肋骨材とし設定
間隔に張設した簡易な構造体であるために、製作が容易
で構造的な強度が高く、継手接合により任意寸法に対向
可能であり、接合、組立、建て込み等の作業にあたり熟
練を必要としないので、特に大規模なコンクリート構造
体の鉄筋に適しており、経済的な構築を可能とする。ま
た、前記肋骨材は任意の設定間隔で容易に張設可能であ
り、鋼材密度に関する裁量範囲が極めて広いので、設計
の自由度が非常に高い。さらに形態的に空腔部分が多い
ためコンクリートとの付着強度についても全く不安が無
い。さらに、継手のない側同士を継手方向に対向させた
直線形鋼矢板ハニカム半截体のウエブ突起間に肋骨材を
設定間隔に張設してなるコンクリート鉄筋の場合は、前
記利点に加えて、肋骨材の溶接個所における応力集中を
緩和できるため、さらに高い信頼性を期待できる。
【0006】また、前記コンクリート鉄筋であって、さ
らに肋骨材に補強用縦筋材が縦設固着されているコンク
リート鉄筋では、高荷重に対抗する機能を備えているの
で、さらに大規模なコンクリート構造体用の鉄筋に適し
ている。つぎに、前記各種コンクリート鉄筋を継手接合
し閉鎖断面に形成してなるコンクリート用の鉄筋籠は、
従来の丸鋼等を用いて製作した鉄筋籠に比し、構造的な
強度が高く、寸法形態の安定性が良く、製作も容易で熟
練した技能の必要性が薄く、短期間に製造できるため、
高い経済性が期待できる。さらに、前記コンクリート用
の鉄筋籠は形態的な安定性が良く、縦方向にも容易に接
合できる機能を有するので、該鉄筋籠を任意数縦設して
なるコンクリート用の鉄筋籠は、環境の悪い作業場所で
も製作が容易であり、建て込みも効率的に行えるので、
特に山岳や港湾などの橋梁用コンクリート柱や杭など難
工事個所における高荷重用のコンクリート構造物構築分
野において高い経済効果を奏する。
【0007】
【実施例】図1および図2は本発明にかかるコンクリー
ト鉄筋1a,1bの部分概略斜視図で、2a,2bは該
コンクリート鉄筋1aの構成体である直線形鋼矢板半截
体であり、2c,2dはコンクリート鉄筋1bの構成体
である直線形鋼矢板半截体である。また、3a,3bお
よび3c,3dは、それぞれ継手のない側同士を継手方
向に対向させた直線形鋼矢板半截体2a,2bおよび2
c,2dのウエブであり、4a〜4cは前記直線形鋼矢
板半截体2aのウエブ3a,3b間に設定間隔毎に平行
張設された肋骨材を示し、4d〜4gは前記ウエブ3
c,3d間に設定間隔毎にトラス張設された肋骨材を示
す。前記コンクリート鉄筋1a,1bにおいて、平鋼か
らなる肋骨材4a〜4gは前記ウエブ3a,3bおよび
3c,3dに突合せ溶接されている。さて、前記コンク
リート鉄筋1a,1bは全強継手5a〜5dを備えてい
るため、任意数継手接合することにより、容易に要望さ
れた鉄筋形態とすることが可能であり、さらに肋骨材4
a〜4gを適宜寸法とすることにより、鋼材密度を任意
に設定することができるので、設計の自由度が極めて高
く、加えて形態的に空腔部分が多いためコンクリートと
の付着強度が大きく、力学的に信頼性の高い鉄筋とする
ことが可能である。また、構造が簡単で、接合に熟練し
た技能を要しないので、鉄筋としての組立および配筋作
業も容易で、構築費が低廉で済むので優れた経済性を有
する。
【0008】つぎに、図3および図4は本発明にかかる
コンクリート鉄筋1c,1dの部分概略斜視図で、コン
クリート鉄筋1cの直線形鋼矢板半截体2e,2fには
符号6で代表せしめる付着強度増強用スタッドが植設さ
れ、各肋骨材4hの中間部には帯板からなる補強用縦筋
材7が縦設固着されており、またコンクリート鉄筋1d
の各肋骨材4iの中間部には曲げなどの作用力に対する
強度の高い補強用縦筋材である丸鋼8が縦設固着されて
いる。前記コンクリート鉄筋1a〜1dに示す肋骨材4
a〜4iとしては板鋼材の他に、必要に応じ形鋼や棒鋼
などを採用することが可能で、さらに補強用縦筋材7,
8のような板鋼材や丸鋼の他にパイプや形鋼材を用いて
も差し支えない。本発明において肋骨材および補強用縦
筋材はその意味において用いる。
【0009】また、図5および図6のコンクリート鉄筋
1e,1fは、直線形鋼矢板半截体2g,2hおよび2
i,2jにそれぞれ符号4j,4kで示す肋骨材を重ね
溶接した実施例であり、寸法裕度が広く作業性が良い。
さらに、図7および図8のコンクリート鉄筋1gおよび
1hと図9および図10のコンクリート鉄筋1iおよび
1jは、それぞれ補強用縦筋材としてCT形鋼9、H形
鋼10および複数の丸鋼11、六角棒鋼12を用いた実
施例であり、鉄筋材としての必要強度、形態的適合性、
作業性を考慮して適宜に選択することが望ましいことは
云うまでもない。
【0010】つぎに、図11および図12のコンクリー
ト鉄筋1k,1mは、継手のない側同士を継手方向に対
向させた直線形鋼矢板半截体2k,2mおよび2n,2
pのハニカムウエブ3e,3fおよび3g,3hにおい
て、符号13,14で代表せしめる突起間に平鋼からな
る肋骨材4m,4nを溶接固着せしめた実施例である。
前記コンクリート鉄筋1k,1mは引張り力が作用した
際、応力集中に対する対抗力が大きく、力学的な信頼性
が高い。
【0011】図13,図14,図15は、主として閉鎖
断面に形成する場合に用いられる屈曲した肋骨材4p,
4qおよび4rを有するコンクリート鉄筋1n,1pお
よび1qの部分概略斜視図で、前記コンクリート鉄筋1
pおよび1qの肋骨材4q,4rには、符号15,16
で代表せしめる丸鋼および角鋼管からなる補強用縦筋材
が縦設固着されている。前記肋骨材4p〜4rの寸法お
よび付与屈曲角は、例えば後述する断面円弧状の鉄筋籠
を設計寸法に合わせて決定する。この例では、肋骨材が
屈曲しているため、半截体の継手のない側同士は、継手
が延伸する面内、すなわち屈曲面内において対向してい
る。本発明において継手方向に対向するとは、このよう
に継手の延伸方向の面内において対向することも含むも
のとする。
【0012】つぎに、図16はコンクリート鉄筋1r,
1sを縦設している状況を示す概略斜視図で、17a,
17bは継目板、符号18a,18bは接続ボールトを
示す。符号19は前記コンクリート鉄筋1rの補強用縦
筋材、20はコンクリート鉄筋1sの補強用縦筋材で、
該補強用縦筋材20は肋骨材4sに固着された案内用帯
金具21を介して上下および水平方向に移動可能に支持
されている。22は該補強用縦筋材20自身に取付けら
れたストッパー金具であり、従って前記補強用縦筋材2
0は、前記案内用帯金具21とストッパー金具22との
接触点より下降することは無い。23は前記補強用縦筋
材19にあらかじめ取付けられたカップラーで、コンク
リート鉄筋1r,1sを縦設する際には、前記補強用縦
筋材20をカップラー23の内腔に差し込み、必要に応
じて接着、溶接もしくは圧着等の手段で補強用縦筋材1
9および20を接続する。
【0013】図17は、符号24で代表せしめるコンク
リート鉄筋24を継手接合し円弧状閉鎖断面に形成して
なるコンクリート用の鉄筋籠25の概略平面図、図18
は、符号26で代表せしめる丸鋼からなる補強用縦筋材
を備えたコンクリート鉄筋27を継手接合し円弧状閉鎖
断面に形成してなる鉄筋籠28の概略平面図、図19は
CT形鋼からなる補強用縦筋材29を有するコンクリー
ト鉄筋30を同じく継手接合し円弧状閉鎖断面に形成し
てなるコンクリート用の鉄筋籠31の概略平面図で、必
要に応じ前記鉄筋籠25,28,31の内腔に、さらに
小径の鉄筋籠を同心配設しても良い。また、継手接合に
より隣接したコンクリート鉄筋相互は、図示していない
が継手部の部分溶接、継目板接続等適宜な固着手段を採
用して固着する。
【0014】本発明の特徴は、前記コンクリート用の鉄
筋籠25,28,31のように、設計強度に合わせて所
望の寸法、形態を有する鉄筋籠を格別の技能を要するこ
となく迅速かつ正確に構築できることにある。図20
は、山岳において橋梁の基礎杭構築のため地盤32の掘
削孔に本発明にかかる複数のコンクリート鉄筋を縦設し
てなるコンクリート用の鉄筋籠33を建て込んだ状況を
示す概略断面図で、34は山留用ライナープレートを示
す。本発明の鉄筋籠は、前述のように山岳橋梁など作業
環境の悪い場所でも大規模なコンクリート構造物を経済
的に建設することを可能とする。次に、実施例にかかる
単位寸法として、幅つまり全強継手間距離1,100m
m、長さ11,500mmのコンクリート鉄筋を用い、外
径が2,800mmのコンクリート用の鉄筋籠を製作し、
所望の成果をあげることに成功した。
【0015】図21は、異なった実施例にかかるコンク
リート鉄筋1tの概略平面図で、該コンクリート鉄筋1
tは円形閉鎖断面鉄筋籠形成用として設定曲率半径に曲
げ加工された肋骨材4tを備えており、該肋骨材4tの
外側には異形鉄筋棒鋼からなる複数の補強用縦筋材35
が固着されている。図22は、前記コンクリート鉄筋1
tの複数個を結合して円形閉鎖断面鉄筋籠36を構成し
た状況を示す概略平面図で、図23は該円形閉鎖断面鉄
筋籠36の概略正面図である。前記円形閉鎖断面鉄筋籠
36の下部においては強度上補強用縦筋材35が不必要
な場合があり、図23に示すように下部では補強用縦筋
材35の配設を省略しても良い。
【0016】つぎに、本発明にかかる肋骨材の各種形態
の一部を図24,図25,図26の概略説明図に示す。
図24は直線鋼矢板半截体2a,2b間に、棒鋼からな
る肋骨材4uを、図25は長方形鋼板からなる肋骨材4
vを、図26は鼓形鋼板からなる肋骨材4wを張設した
例であり、このように本発明では、棒鋼、条鋼、鋼管な
どの他、目的に応じて適宜形態の鋼板を加工利用するこ
とは自由であり、直線鋼矢板半截体についてもウエブの
中心から半截するのでは無く、要望に応じてウエブの適
宜個所から縦切しても差し支えない。
【0017】
【発明の効果】本発明のコンクリート鉄筋は、製作が容
易で、量産が可能であり、さらに運搬、配筋加工、鉄筋
の相互接続および建て込みが容易であって、極めて経済
性に優れている。また、本発明のコンクリート用の鉄筋
籠は、力学的性能が優れ、作業性が良いため、特に大径
で長尺のコンクリート柱あるいは杭を経済的に構築する
のに適している。また、寸法設計の自由度が広く、所望
の強度を備えたものを経済的な費用で製造できるため、
山岳地域の深礎杭や港湾橋梁など作業環境の悪い場所
で、コンクリート構造物を構築する場合極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンクリート鉄筋の部分概略斜
視図である。
【図2】本発明にかかるコンクリート鉄筋の他の例を示
す部分概略斜視図である。
【図3】本発明にかかるコンクリート鉄筋の他の例を示
す部分概略斜視図である。
【図4】本発明にかかるコンクリート鉄筋の他の例を示
す部分概略斜視図である。
【図5】本発明におけるコンクリート鉄筋であって直線
形鋼矢板半截体に肋骨材を重ね溶接した部分概略斜視図
である。
【図6】本発明におけるコンクリート鉄筋であって直線
形鋼矢板半截体に肋骨材を重ね溶接した他の例を示す部
分概略斜視図である。
【図7】本発明におけるコンクリート鉄筋であって、直
線形鋼矢板半截体に肋骨材が重ね溶接され、さらに該肋
骨材に補強用縦筋材が縦設固着されている鉄筋の部分概
略斜視図である。
【図8】本発明におけるコンクリート鉄筋であって、直
線形鋼矢板半截体に肋骨材が重ね溶接され、さらに該肋
骨材に補強用縦筋材が縦設固着されている鉄筋の他の例
を示す部分概略斜視図である。
【図9】本発明におけるコンクリート鉄筋であって、直
線形鋼矢板半截体に肋骨材が重ね溶接され、さらに該肋
骨材に補強用縦筋材が縦設固着されている鉄筋材の他の
例を示す部分概略斜視図である。
【図10】本発明におけるコンクリート鉄筋であって、
直線形鋼矢板半截体に肋骨材が重ね溶接され、さらに該
肋骨材に補強用縦筋材が縦設固着されている鉄筋材の他
の例を示す部分概略斜視図である。
【図11】本発明におけるコンクリート鉄筋であって、
直線形鋼矢板半截体がハニカムウエブに形成され、突起
間に肋骨材を溶接固着せしめた実施例にかかる部分概略
斜視図である。
【図12】本発明におけるコンクリート鉄筋であって、
直線形鋼矢板半截体がハニカムウエブに形成され、突起
間に肋骨材を溶接固着せしめた他の実施例にかかる部分
概略斜視図である。
【図13】閉鎖断面を形成する場合に用いられる屈曲し
た肋骨材を有するコンクリート鉄筋の部分概略斜視図で
ある。
【図14】閉鎖断面を形成する場合に用いられる屈曲し
た肋骨材に補強用縦筋材が縦設固着されているコンクリ
ート鉄筋の部分概略斜視図である。
【図15】閉鎖断面を形成する場合に用いられる屈曲し
た肋骨材に補強用縦筋材が縦設固着されているコンクリ
ート鉄筋の他の例を示す部分概略斜視図である。
【図16】コンクリート鉄筋を縦設している状況を示す
概略斜視図である。
【図17】コンクリート鉄筋を継手接合し円弧状閉鎖断
面に形成してなるコンクリート用の鉄筋籠の概略平面図
である。
【図18】補強用縦筋材を有するコンクリート鉄筋を継
手接合し円弧状閉鎖断面に形成してなる鉄筋籠の概略平
面図である。
【図19】補強用縦筋材を有するコンクリート鉄筋を継
手接合し円弧状閉鎖断面に形成してなる鉄筋籠の概略平
面図である。
【図20】コンクリート用の鉄筋籠を建て込んだ状況を
示す概略断面図である。
【図21】異なった実施例にかかるコンクリート鉄筋の
概略平面図である。
【図22】コンクリート鉄筋の複数個を結合して円形閉
鎖断面鉄筋籠を構成した状況を示す概略平面図である。
【図23】円形閉鎖断面鉄筋籠の概略正面図である。
【図24】本発明の実施例において用いられる肋骨材の
概略説明図である。
【図25】本発明の実施例において用いられる肋骨材の
他の例を示す概略説明図である。
【図26】本発明の実施例において用いられる肋骨材の
さらに他の例を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1a〜1t コンクリート鉄筋 2 直線形鋼矢板半截体 2a〜2p 直線形鋼矢板半截体 3a〜3d ウエブ 3e〜3h ハニカムウエブ 4 肋骨材 4a〜4w 肋骨材 5a〜5d 全強継手 6 付着強度増強用スタッド 7〜12 補強用縦筋材 13,14 突起 15,16 補強用縦筋材 17a,17b 継目板 18a,18b 接続ボールト 19,20 補強用縦筋材 21 案内用帯金具 22 ストッパー金具 23 カップラー 24 コンクリート鉄筋 25 鉄筋籠 26 補強用縦筋材 27 コンクリート鉄筋 28 鉄筋籠 29 補強用縦筋材 30 コンクリート鉄筋 31 鉄筋籠 32 地盤 33 鉄筋籠 34 山留用ライナープレート 35 補強用縦筋材 36 鉄筋籠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−149027(JP,U) 実開 平3−15921(JP,U) 実開 平3−2117(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手のない側同士を継手方向に対向させ
    直線形鋼矢板の半截体のウエブ間に、肋骨材を設定間
    隔に張設してなるコンクリート鉄筋。
  2. 【請求項2】 継手のない側同士を継手方向に対向させ
    直線形鋼矢板ハニカム半截体のウエブ間に、肋骨材を
    設定間隔に張設してなるコンクリート鉄筋。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の肋骨材に補強用
    縦筋材が縦設固着されているコンクリート鉄筋。
  4. 【請求項4】 継手のない側同士を継手方向に対向させ
    対向する直線形鋼矢板半截板のウエブ間に肋骨材を設
    定間隔に張設してなるコンクリート鉄筋を、継手接合し
    閉鎖断面に形成してなる鉄筋籠。
  5. 【請求項5】 鉄筋籠を任意数縦に連設してなる請求項
    4の鉄筋籠。
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