JP2662696B2 - 粉末成形プレスのホールドダウン装置 - Google Patents
粉末成形プレスのホールドダウン装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粉末成形プレスのホールドダウン装置に関す
る。
る。
[従来の技術] 粉末成形プレスは型内に充填された粉末を上パンチと
下パンチとで高圧状態で成縮成形するものである。この
ため型内から押出された成形品は高圧状態が解除されて
スプリングバックによる割れや反りを生じて不良品とな
る率が高かった。この観点から従来の粉末成形プレスに
は上記スプリングバックによる弊害を防止するため上パ
ンチホールドダウン装置が具備されていた。
下パンチとで高圧状態で成縮成形するものである。この
ため型内から押出された成形品は高圧状態が解除されて
スプリングバックによる割れや反りを生じて不良品とな
る率が高かった。この観点から従来の粉末成形プレスに
は上記スプリングバックによる弊害を防止するため上パ
ンチホールドダウン装置が具備されていた。
このホールドダウン装置100は、第4図に示すように
コラム101、101に上下動が案内される縦軸102a、上クロ
スヘッド102に上ラム調整ナット103が嵌着されており、
このナット103に上ラム104が螺合されて取り付けられて
いる。上ラム104には上部に穿設された大径孔105aと、
この大径孔105aに連通して下部に穿設された小径孔105b
とからなる貫通孔105が穿設されており、この貫通孔105
の上部開口は略中央に透通孔106aを有するシール用キャ
ップ106で閉塞されている。
コラム101、101に上下動が案内される縦軸102a、上クロ
スヘッド102に上ラム調整ナット103が嵌着されており、
このナット103に上ラム104が螺合されて取り付けられて
いる。上ラム104には上部に穿設された大径孔105aと、
この大径孔105aに連通して下部に穿設された小径孔105b
とからなる貫通孔105が穿設されており、この貫通孔105
の上部開口は略中央に透通孔106aを有するシール用キャ
ップ106で閉塞されている。
ピストンロッド107は上部寄りの中間部位に設けたフ
ランジ部107aとこのフランジ部107aを境にして上方に設
けられた小径ロッド部107bと下方に設けられた大径ロッ
ド部107cとから形成されている。そしてこのピストンロ
ッド107はフランジ部107aを大径孔105aに、大径ロッド
部107cを小径孔105bにそれぞれ位置させて上ラムの貫通
孔105に内挿されると共に、小径ロッド部107bをキャッ
プの透通孔106aに透通させて上下摺動自在に上ラム104
に取り付けられている。
ランジ部107aとこのフランジ部107aを境にして上方に設
けられた小径ロッド部107bと下方に設けられた大径ロッ
ド部107cとから形成されている。そしてこのピストンロ
ッド107はフランジ部107aを大径孔105aに、大径ロッド
部107cを小径孔105bにそれぞれ位置させて上ラムの貫通
孔105に内挿されると共に、小径ロッド部107bをキャッ
プの透通孔106aに透通させて上下摺動自在に上ラム104
に取り付けられている。
ピストンロッド107の上ラム104から突出した下端には
上パンチ(図示せず)に連結するT型継手108がねじ109
で固着されている。
上パンチ(図示せず)に連結するT型継手108がねじ109
で固着されている。
このようにピストンロッド107を上ラム104に取り付け
ることによって上ラム104の大径孔105a内にはピストン
ロッドのフランジ部107aで仕切られて上下に二つの密閉
空間が形成されている。各密閉空間には圧力流体が送り
込まれるようになっており、上下空間の圧力差によって
ピストンロッド107は上下動するようになっている。即
ち、上部空間にはキャップ106下面に開口する流体路110
が設けられており、下部空間にはキャップ106及び上ラ
ム104を連通して大径孔105aの底部に開口する流体路111
が設けられており、それぞれの流体路110,111は四方電
磁弁112及び圧力調節弁113を介して圧力タンク(図示せ
ず)に連結されている。そして上記電磁弁112は上パン
チ及びダイ(図示せず)の上下の位置の信号を受けて切
換るようになっており、この切換えで上下空間の圧力差
が生じるようになっている。
ることによって上ラム104の大径孔105a内にはピストン
ロッドのフランジ部107aで仕切られて上下に二つの密閉
空間が形成されている。各密閉空間には圧力流体が送り
込まれるようになっており、上下空間の圧力差によって
ピストンロッド107は上下動するようになっている。即
ち、上部空間にはキャップ106下面に開口する流体路110
が設けられており、下部空間にはキャップ106及び上ラ
ム104を連通して大径孔105aの底部に開口する流体路111
が設けられており、それぞれの流体路110,111は四方電
磁弁112及び圧力調節弁113を介して圧力タンク(図示せ
ず)に連結されている。そして上記電磁弁112は上パン
チ及びダイ(図示せず)の上下の位置の信号を受けて切
換るようになっており、この切換えで上下空間の圧力差
が生じるようになっている。
このように構成された従来のホールドダウン装置100
によれば、加圧工程の初期段階では大径孔105a内の上部
空間の流体圧を高めて上ラム104よりもピストンロッド1
07を先行下降させて、上記流体圧で予備加圧して粉末中
の脱気を行い、かつ加圧完了後の成形品の押出工程では
上ラム104の上昇後上記流体圧によって上パンチの下面
が成形品の上面を軽く押えて上パンチと下パンチで成形
品を挟み込んだ状態で行うことによって成形品のスプリ
ングバックを防止し、かつ押出完了後大径孔105a内の下
部空間の流体圧を高めてピストンロッド107及び上パン
チを上昇させ、その後フィードカップによりダイ内に粉
末を充填するようになっている。
によれば、加圧工程の初期段階では大径孔105a内の上部
空間の流体圧を高めて上ラム104よりもピストンロッド1
07を先行下降させて、上記流体圧で予備加圧して粉末中
の脱気を行い、かつ加圧完了後の成形品の押出工程では
上ラム104の上昇後上記流体圧によって上パンチの下面
が成形品の上面を軽く押えて上パンチと下パンチで成形
品を挟み込んだ状態で行うことによって成形品のスプリ
ングバックを防止し、かつ押出完了後大径孔105a内の下
部空間の流体圧を高めてピストンロッド107及び上パン
チを上昇させ、その後フィードカップによりダイ内に粉
末を充填するようになっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような流体圧を用いた従来のホー
ルドダウン装置においては、次のような各種の不具合を
生じる。
ルドダウン装置においては、次のような各種の不具合を
生じる。
即ち、プレスの成形速度を変えた場合、上パンチとフ
ィードカップが干渉したり、又は両者の間にタイミング
フラグが生じたりするので、これを解消するためその都
度ピストンロッドの作動タイミングを調整しなければな
らず作業が面倒となる。
ィードカップが干渉したり、又は両者の間にタイミング
フラグが生じたりするので、これを解消するためその都
度ピストンロッドの作動タイミングを調整しなければな
らず作業が面倒となる。
また、ピストンロッドの作動途中でプレスの稼動を停
止しても、ピストンロッドは流体圧によって作動限に到
るまで止まらないので、インチングによりピストンロッ
ドの作動タイミングを合わせる場合、調整しにくく、か
つ作業者の安全確保も不充分となる。
止しても、ピストンロッドは流体圧によって作動限に到
るまで止まらないので、インチングによりピストンロッ
ドの作動タイミングを合わせる場合、調整しにくく、か
つ作業者の安全確保も不充分となる。
さらに、ピストンロッドを作動させる流体は温度によ
って抵抗が変化する等外的条件によって変化し易く、そ
のためピストンロッドの作動速度が変化して着力点が変
化し、粉末の加圧開始時点でダイ内の粉末の流れに変化
が起り成形品の密度分布が不均一となって品質が安定し
ないという問題点をも有している。
って抵抗が変化する等外的条件によって変化し易く、そ
のためピストンロッドの作動速度が変化して着力点が変
化し、粉末の加圧開始時点でダイ内の粉末の流れに変化
が起り成形品の密度分布が不均一となって品質が安定し
ないという問題点をも有している。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、
その目的は上パンチに連結するピストンロッドがプレス
成形速度に順応して作動すると共に、その作動タイミン
グの調整もインチングにより容易に調整可能であり、か
つ外的条件による速度変化のない粉末成形プレスのホー
ルドダウン装置を提供するにある。
その目的は上パンチに連結するピストンロッドがプレス
成形速度に順応して作動すると共に、その作動タイミン
グの調整もインチングにより容易に調整可能であり、か
つ外的条件による速度変化のない粉末成形プレスのホー
ルドダウン装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明は、上クロスヘッドに
装着された上ラムに上下摺動自在に内挿されたピストン
ロッドと、このピストンロッドと上ラムとの間に介在さ
れてピストンロッドを上動付勢するばねと、上記上クロ
スヘッドに立設された支柱と、この支柱に略中央部が枢
支されて一端が上記ピストンロッドの上部に連係される
と共に他端が上クロスヘッドの下動の過程で流体シリン
ダに当接して上記ばねのばね力に抗してピストンロッド
を上クロスヘッドに先行させて下動させるレバーとを具
備し、上記ピストンロッドを介して連結された上パンチ
による加圧工程で上記流体シリンダがその流体圧に抗し
て上クロスヘッドの下動と共に後退するように構成した
ことを特徴としている。
装着された上ラムに上下摺動自在に内挿されたピストン
ロッドと、このピストンロッドと上ラムとの間に介在さ
れてピストンロッドを上動付勢するばねと、上記上クロ
スヘッドに立設された支柱と、この支柱に略中央部が枢
支されて一端が上記ピストンロッドの上部に連係される
と共に他端が上クロスヘッドの下動の過程で流体シリン
ダに当接して上記ばねのばね力に抗してピストンロッド
を上クロスヘッドに先行させて下動させるレバーとを具
備し、上記ピストンロッドを介して連結された上パンチ
による加圧工程で上記流体シリンダがその流体圧に抗し
て上クロスヘッドの下動と共に後退するように構成した
ことを特徴としている。
レバーを揺動自在に支持する支柱は高さ調節可能に上
クロスヘッドに立設されていてもよい。
クロスヘッドに立設されていてもよい。
[作 用] 本発明は上記のように構成されているので、加圧完了
後成形品の押出工程において上クロスヘッドが上動して
も流体シリンダはその流体圧で上動復帰してレバーの他
端を当接したままの状態が維持されるのでその間、ピス
トンロッドはレバーの一端で下方へ押されて上クロスヘ
ッドの上動にも拘らず下動したままの状態に置かれる。
この状態では成形品は上、下パンチで挟み込まれてお
り、このままの状態で押し出しが完了する。押し出し完
了後、上クロスヘッドは更に上動することになり、ピス
トンはばねにより元の位置に復帰する。
後成形品の押出工程において上クロスヘッドが上動して
も流体シリンダはその流体圧で上動復帰してレバーの他
端を当接したままの状態が維持されるのでその間、ピス
トンロッドはレバーの一端で下方へ押されて上クロスヘ
ッドの上動にも拘らず下動したままの状態に置かれる。
この状態では成形品は上、下パンチで挟み込まれてお
り、このままの状態で押し出しが完了する。押し出し完
了後、上クロスヘッドは更に上動することになり、ピス
トンはばねにより元の位置に復帰する。
この上パンチの上下動はプレスの成形速度に合致して
上下動する上クロスヘッドの上下動で行われるものであ
るから、上記成形速度に変更があっても、同一のタイミ
ングで作動し、かつプレスを途中で停止して上パンチの
作動を停止することができるのでインチングが容易に行
える。
上下動する上クロスヘッドの上下動で行われるものであ
るから、上記成形速度に変更があっても、同一のタイミ
ングで作動し、かつプレスを途中で停止して上パンチの
作動を停止することができるのでインチングが容易に行
える。
[実施例] 以下、本発明を図示した実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
本発明に係るホールドダウン装置は第1図に示すよう
に、ピストンロッド2、ばね3、支柱4、レバー5及び
流体シリンダ6とから大略構成されている。
に、ピストンロッド2、ばね3、支柱4、レバー5及び
流体シリンダ6とから大略構成されている。
粉末成形プレスの上部には上クロスヘッド7、縦軸7a
がコラム8に上下動が案内されるように取り付けられて
おり、この上クロスヘッド7内に上ラム9が上ラム調整
ナット10を介して装着されている。
がコラム8に上下動が案内されるように取り付けられて
おり、この上クロスヘッド7内に上ラム9が上ラム調整
ナット10を介して装着されている。
ピストンロッド2は中央のやや上部寄りに形成された
フランジ部2aを有しており、上記上ラム9内に上下摺動
自在に内挿されている。そのため上ラム9には上部に形
成された大径孔9aと下部に形成された小径孔9bとが連通
する貫通孔が穿設されており、ピストンロッド2はフラ
ンジ部2aを上記大径孔9a内に位置させることによって上
ラム9の貫通孔内に内挿されている。そしてピストンロ
ッド2の上下摺動はピストンロッド2の上部に外挿され
て上ラムの大径孔9aの開口を覆うキャップ11の内周壁に
設けられたガイドブッシュ12と上ラムの小径孔9bの下部
内周壁に設けられたガイドブッシュ13とによってその精
度が確保されている。
フランジ部2aを有しており、上記上ラム9内に上下摺動
自在に内挿されている。そのため上ラム9には上部に形
成された大径孔9aと下部に形成された小径孔9bとが連通
する貫通孔が穿設されており、ピストンロッド2はフラ
ンジ部2aを上記大径孔9a内に位置させることによって上
ラム9の貫通孔内に内挿されている。そしてピストンロ
ッド2の上下摺動はピストンロッド2の上部に外挿され
て上ラムの大径孔9aの開口を覆うキャップ11の内周壁に
設けられたガイドブッシュ12と上ラムの小径孔9bの下部
内周壁に設けられたガイドブッシュ13とによってその精
度が確保されている。
また、ピストンロッド2の上ラム9から下方へ突出し
た下端には上パンチ(図示せず)に連結するT型継手14
がボルト15により固着されている。
た下端には上パンチ(図示せず)に連結するT型継手14
がボルト15により固着されている。
ばね3は圧縮コイルばねからなり、ピストンロッド2
に外挿されると共に上端をピストンロッド2のフランジ
部2aに当接させ下端を上ラム9の大径孔9aと小径孔9bと
が連通する段部9cに当接させて取り付けられており、ピ
ストンロッド2を上動付勢している。
に外挿されると共に上端をピストンロッド2のフランジ
部2aに当接させ下端を上ラム9の大径孔9aと小径孔9bと
が連通する段部9cに当接させて取り付けられており、ピ
ストンロッド2を上動付勢している。
支柱4はその下端部が調整ギヤ16に嵌着された調整ナ
ット17に螺合されて立設されている。この調整ギヤ16は
上ラム調整ギヤ18と噛合した状態で上クロスヘッド7に
装着されている。支柱4は調整ナット17を回転させるこ
とによって高さ調節が可能となっている。
ット17に螺合されて立設されている。この調整ギヤ16は
上ラム調整ギヤ18と噛合した状態で上クロスヘッド7に
装着されている。支柱4は調整ナット17を回転させるこ
とによって高さ調節が可能となっている。
レバー5はその略中央部がピン19によって支柱4の上
部に枢支されてピン19を中心として揺動自在に取り付け
られ、かつその一端5aがキャップ11の開口11aよりキャ
ップ11内に入り下面をピストンロッド2の上端面に当接
させてピストンロッド2に連係されている。この連係構
造はレバー5の一端5aに長孔を穿設し、この長孔をピス
トンロッド2の上部に固着したピンに嵌入させて連係さ
せるような構造でも良い。
部に枢支されてピン19を中心として揺動自在に取り付け
られ、かつその一端5aがキャップ11の開口11aよりキャ
ップ11内に入り下面をピストンロッド2の上端面に当接
させてピストンロッド2に連係されている。この連係構
造はレバー5の一端5aに長孔を穿設し、この長孔をピス
トンロッド2の上部に固着したピンに嵌入させて連係さ
せるような構造でも良い。
一方、レバー5の他端5bは上クロスヘッド7の下動の
過程で流体シリンダ6に当接するように設計されてい
る。流体シリンダ6は適宜の固定部材に固定されれば良
いが本実施例ではコラム8に固定されている。そしてこ
の流体シリンダ6は流体圧によりピストン6aを上限位置
に位置させて使用される。このときの流体シリンダ6の
流体圧とばね3のばね力との関係、及びレバー5のピン
19を中心とした一端5a側長さと他端5b側長さのレバー比
との関係は、レバー5の他端5bが上クロスヘッド7の下
動の過程で流体シリンダ6に当接したとき、レバー5の
一端5aによりばね3のばね力に抗してピストンロッド2
を上クロスヘッド7に先行させて下動させるように設計
されている。また、流体シリンダ6の流体圧の大きさ
は、ピストンロッド2の下端に固着したT型継手14に連
結された上パンチ(図示せず)による加圧工程で流体シ
リンダ6のピスロン6aがその流体圧に抗して上クロスヘ
ッド7の下動と共に後退可能な大きさに設計されてい
る。
過程で流体シリンダ6に当接するように設計されてい
る。流体シリンダ6は適宜の固定部材に固定されれば良
いが本実施例ではコラム8に固定されている。そしてこ
の流体シリンダ6は流体圧によりピストン6aを上限位置
に位置させて使用される。このときの流体シリンダ6の
流体圧とばね3のばね力との関係、及びレバー5のピン
19を中心とした一端5a側長さと他端5b側長さのレバー比
との関係は、レバー5の他端5bが上クロスヘッド7の下
動の過程で流体シリンダ6に当接したとき、レバー5の
一端5aによりばね3のばね力に抗してピストンロッド2
を上クロスヘッド7に先行させて下動させるように設計
されている。また、流体シリンダ6の流体圧の大きさ
は、ピストンロッド2の下端に固着したT型継手14に連
結された上パンチ(図示せず)による加圧工程で流体シ
リンダ6のピスロン6aがその流体圧に抗して上クロスヘ
ッド7の下動と共に後退可能な大きさに設計されてい
る。
なお、第1図中、20はキャップ11の上部下面に出没し
てピストンロッド2の上動を制限するボルトであり、22
は上ラム調整ギヤ18に噛合する上ラム調整軸であり、23
はスクレーパである。
てピストンロッド2の上動を制限するボルトであり、22
は上ラム調整ギヤ18に噛合する上ラム調整軸であり、23
はスクレーパである。
ホールドダウン装置1は以上のような構造になってい
るが、次にその作動について説明する。
るが、次にその作動について説明する。
第2図はホールドダウン装置1を具備した粉体プレス
の作動線図であり、第3図は上記作動線図の各作動部位
におけるホールドダウン装置1の状態図を示す。ホール
ドダウン装置1は流体シリンダ6に加圧空気を送入して
ピストン6aを上動付勢した状態で稼動する。この流体シ
リンダ6の稼動は第3図(a)に示す加圧空気送入手段
21によって行われる。ホールドダウン装置1はT型継手
14を介して上パンチ(図示せず)に連結することによっ
て粉末プレス本体へ連結される。
の作動線図であり、第3図は上記作動線図の各作動部位
におけるホールドダウン装置1の状態図を示す。ホール
ドダウン装置1は流体シリンダ6に加圧空気を送入して
ピストン6aを上動付勢した状態で稼動する。この流体シ
リンダ6の稼動は第3図(a)に示す加圧空気送入手段
21によって行われる。ホールドダウン装置1はT型継手
14を介して上パンチ(図示せず)に連結することによっ
て粉末プレス本体へ連結される。
まず、ホールドダウン装置1の作動タイミングの調整
をダイ内に粉末を充填しない空運転で調整する。上クロ
スヘッド7は上ラムが第2図に示す曲線Aに沿って作動
するように上ラム調整ギヤ18によって調整される。
をダイ内に粉末を充填しない空運転で調整する。上クロ
スヘッド7は上ラムが第2図に示す曲線Aに沿って作動
するように上ラム調整ギヤ18によって調整される。
上クロスヘッド7はその上死点(プレス主軸角度0
゜)(第2図P1点)において第3図(a)に示すように
レバー5の一端5aをピストンロッド2の上端面に当接さ
れて、その他端5bが流体シリンダ6と隔離した状態とな
る。
゜)(第2図P1点)において第3図(a)に示すように
レバー5の一端5aをピストンロッド2の上端面に当接さ
れて、その他端5bが流体シリンダ6と隔離した状態とな
る。
この上死点P1から上クロスヘッド7が適宜の駆動手段
(図示せず)によって下降し初めて上パンチがダイに突
っ込む手前のP2点(プレス主軸角度90゜)に上クロスヘ
ッド7が達したとき、レバー5の後端5bが流体シリンダ
6のピストン6aの上端面に当接するようになる(第3図
(b))。
(図示せず)によって下降し初めて上パンチがダイに突
っ込む手前のP2点(プレス主軸角度90゜)に上クロスヘ
ッド7が達したとき、レバー5の後端5bが流体シリンダ
6のピストン6aの上端面に当接するようになる(第3図
(b))。
さらに、上クロスヘッド7が下降すると、ピストンロ
ッド2はレバー5の一端5aで押されて上クロスヘッド7
の下降スピードのレバー比倍のスピードで下降し、ピス
トンロッド2の先端は第2図の上クロスヘッド7の曲線
AからP2点で分かれて破線A1曲線に沿った軌跡となる。
そして上パンチがダイ内に突入した初期の段階P3点にお
けるホールドダウン装置1の状態は第3図(c)のよう
になってピストンロッド2はレバー5を介して流体シリ
ンダ6の流体圧で押し下げられた状態となる。これ以降
の上クロスヘッドの下降に伴うピストンロッド2の軌跡
は第2図P4、P5点を通る2点鎖線A2に沿うものとなるよ
うに調整される。上記P5点は上クロスヘッド7の下死点
(第2図のプレス主軸角度180゜)におけるピストンロ
ッド2の位置を示す。このときのP4、P5点おにける各ホ
ールドダウン装置1は第3図(d)、(e)の状態とな
っている。即ち、P4点においてはピストンロッド2のフ
ランジ部2aが上ラム9の大径孔7aの段部に当接してそれ
以上の下降が阻止されており(第3図(d))、これ以
降上クロスヘッド7が下死点に至るまでの下降は液体圧
に抗して流体シリンダ6のピストン6aを後退させながら
行われ、上記下死点ではピストン6aが略下限位置に達す
る(第3図(e))。上クロスヘッド7は上記下死点以
降はプレス主軸角度の増大によって上昇に転じ、そのと
きの上クロスヘッド7及びピストンロッド2の上昇は第
2図に示すように前記したそれぞれの下降曲線と左右対
称の曲線に沿った軌跡となるように調整される。
ッド2はレバー5の一端5aで押されて上クロスヘッド7
の下降スピードのレバー比倍のスピードで下降し、ピス
トンロッド2の先端は第2図の上クロスヘッド7の曲線
AからP2点で分かれて破線A1曲線に沿った軌跡となる。
そして上パンチがダイ内に突入した初期の段階P3点にお
けるホールドダウン装置1の状態は第3図(c)のよう
になってピストンロッド2はレバー5を介して流体シリ
ンダ6の流体圧で押し下げられた状態となる。これ以降
の上クロスヘッドの下降に伴うピストンロッド2の軌跡
は第2図P4、P5点を通る2点鎖線A2に沿うものとなるよ
うに調整される。上記P5点は上クロスヘッド7の下死点
(第2図のプレス主軸角度180゜)におけるピストンロ
ッド2の位置を示す。このときのP4、P5点おにける各ホ
ールドダウン装置1は第3図(d)、(e)の状態とな
っている。即ち、P4点においてはピストンロッド2のフ
ランジ部2aが上ラム9の大径孔7aの段部に当接してそれ
以上の下降が阻止されており(第3図(d))、これ以
降上クロスヘッド7が下死点に至るまでの下降は液体圧
に抗して流体シリンダ6のピストン6aを後退させながら
行われ、上記下死点ではピストン6aが略下限位置に達す
る(第3図(e))。上クロスヘッド7は上記下死点以
降はプレス主軸角度の増大によって上昇に転じ、そのと
きの上クロスヘッド7及びピストンロッド2の上昇は第
2図に示すように前記したそれぞれの下降曲線と左右対
称の曲線に沿った軌跡となるように調整される。
次にこのように調整されたホールドダウン装置1が実
際に粉末を加圧する場合について述べる。
際に粉末を加圧する場合について述べる。
上クロスヘッド7が上死点P1から下降し始めるとダイ
内に給粉し終ったフィードカップが曲線B1に沿って後退
し始めて、P2点においてはフィードカップは後退し終わ
り次の給粉時まで待機体勢となっている。上クロスヘッ
ド7はさらに下降しP3点に達したとき上パンチがダイ内
に突込み流体シリンダ6の流体圧で軽く予備加圧して粉
末中の脱気を行う。このときのホールドダウン装置1は
前述したように第3図(c)の状態となっており、予備
加圧は流体シリンダ6の流体圧で行われる。さらにクロ
スヘッド7を下降させるとダイ内に進入した上パンチに
より粉末が圧縮されて粉圧が上昇すると共に圧縮力も上
昇し、ついにはこの圧縮力が流体シリンダ6の流体圧を
上回る。このような状態では、上パンチのダイ内へのそ
れ以上の進入が阻止されると共に、上クロスヘッド7は
流体圧に抗して流体シリンダ6のピストン6aを後退させ
ながら下降する。このときのピストンロッド12の軌跡は
第2図の破線A3となり、上クロスヘッド7がP6点に達し
たときは、上クロスヘッド7の下面にT型継手14の上面
が当接し、流体シリンダ6のピストン6aは下限位置にあ
り、かつばね3は上クロスヘッド7の上死点におけると
同様の状態(第3図(a))となって撓み代を有した状
態となっている。従って、これ以降の上クロスヘッド7
はピストンロッド2と同一の軌跡(曲線A)に沿って下
降し、粉末の加圧を行う。この加圧はプレス主軸角度18
0゜で上クロスヘッド7が下死点に達して完了する。こ
れ以上主軸角度が増大すると上クロスヘッド7は上昇に
転じ、上ラム9は第2図の曲線Aに沿って上昇する。こ
の上昇の過程でピストンロッド2は上クロスヘッド7の
下死点における状態と同じ状態に置かれ上パンチの下面
は成形品の上面を押圧した状態となっている。これは上
クロスヘッド7の上昇と共に流体シリンダ6の流体圧に
よってピストン6aが上昇し、この上昇したピストン6aに
よって他端5bが上動され、その結果レバー5の一端5aが
ピストンロッド2の上端面になね3のばね力よりも大き
い流体圧で当接してピストンロッド2の上動を阻止する
ことによって行われる。このときのピストンロッド2の
軌跡は第2図の破線A4となり、P7点に達する。このP7点
におけるホールドダウン装置1は第3図(d)で示す状
態となり、それ以上の主軸角度の増大により上クロスヘ
ッド7の上昇と共に、前述した空運転と同様に挙動し、
その状態は第3図において(c)→(b)→(a)と変
遷する。この変遷の過程におけるばね3のばね力による
ピストンロッド2の復帰速度は上クロスヘッド7の上昇
速度よりもレバー5のレバー比倍だけ早くなる。
内に給粉し終ったフィードカップが曲線B1に沿って後退
し始めて、P2点においてはフィードカップは後退し終わ
り次の給粉時まで待機体勢となっている。上クロスヘッ
ド7はさらに下降しP3点に達したとき上パンチがダイ内
に突込み流体シリンダ6の流体圧で軽く予備加圧して粉
末中の脱気を行う。このときのホールドダウン装置1は
前述したように第3図(c)の状態となっており、予備
加圧は流体シリンダ6の流体圧で行われる。さらにクロ
スヘッド7を下降させるとダイ内に進入した上パンチに
より粉末が圧縮されて粉圧が上昇すると共に圧縮力も上
昇し、ついにはこの圧縮力が流体シリンダ6の流体圧を
上回る。このような状態では、上パンチのダイ内へのそ
れ以上の進入が阻止されると共に、上クロスヘッド7は
流体圧に抗して流体シリンダ6のピストン6aを後退させ
ながら下降する。このときのピストンロッド12の軌跡は
第2図の破線A3となり、上クロスヘッド7がP6点に達し
たときは、上クロスヘッド7の下面にT型継手14の上面
が当接し、流体シリンダ6のピストン6aは下限位置にあ
り、かつばね3は上クロスヘッド7の上死点におけると
同様の状態(第3図(a))となって撓み代を有した状
態となっている。従って、これ以降の上クロスヘッド7
はピストンロッド2と同一の軌跡(曲線A)に沿って下
降し、粉末の加圧を行う。この加圧はプレス主軸角度18
0゜で上クロスヘッド7が下死点に達して完了する。こ
れ以上主軸角度が増大すると上クロスヘッド7は上昇に
転じ、上ラム9は第2図の曲線Aに沿って上昇する。こ
の上昇の過程でピストンロッド2は上クロスヘッド7の
下死点における状態と同じ状態に置かれ上パンチの下面
は成形品の上面を押圧した状態となっている。これは上
クロスヘッド7の上昇と共に流体シリンダ6の流体圧に
よってピストン6aが上昇し、この上昇したピストン6aに
よって他端5bが上動され、その結果レバー5の一端5aが
ピストンロッド2の上端面になね3のばね力よりも大き
い流体圧で当接してピストンロッド2の上動を阻止する
ことによって行われる。このときのピストンロッド2の
軌跡は第2図の破線A4となり、P7点に達する。このP7点
におけるホールドダウン装置1は第3図(d)で示す状
態となり、それ以上の主軸角度の増大により上クロスヘ
ッド7の上昇と共に、前述した空運転と同様に挙動し、
その状態は第3図において(c)→(b)→(a)と変
遷する。この変遷の過程におけるばね3のばね力による
ピストンロッド2の復帰速度は上クロスヘッド7の上昇
速度よりもレバー5のレバー比倍だけ早くなる。
一方、ダイは粉末の加圧成形の過程では第2図に示す
曲線C1に沿って幾分下降し、加圧完了後の主軸角度200
゜を過ぎた点から押出カム曲線C2に沿って下降し、下パ
ンチ(図示せず)の上面と面一になる。この面一になる
ことによって成形品の押し出しが完了(主軸角度240
゜)する。この押出はP7点よりも手前で完了するもので
あるから成形品は上パンチと下パンチとで挟み込まれた
状態で押出される。このため成形品のスプリングバック
が防止される。
曲線C1に沿って幾分下降し、加圧完了後の主軸角度200
゜を過ぎた点から押出カム曲線C2に沿って下降し、下パ
ンチ(図示せず)の上面と面一になる。この面一になる
ことによって成形品の押し出しが完了(主軸角度240
゜)する。この押出はP7点よりも手前で完了するもので
あるから成形品は上パンチと下パンチとで挟み込まれた
状態で押出される。このため成形品のスプリングバック
が防止される。
また、前述した待機状態にあったフィードカップは第
2図に示すように前述した押出完了点をやや過ぎた点か
ら前進し始め押し出された成形品を移送しつつ曲線B2に
沿って前進し、給粉状態に入る。
2図に示すように前述した押出完了点をやや過ぎた点か
ら前進し始め押し出された成形品を移送しつつ曲線B2に
沿って前進し、給粉状態に入る。
以上のようにして粉末成形プレスの一サイクルが行わ
れ、これを繰り返すことによって順次成形品を製造し得
る。
れ、これを繰り返すことによって順次成形品を製造し得
る。
なお、第2図中C3はダイの復帰軌跡である。
[発明の効果] 本発明は上記したように上パンチに連結するピストン
ロッドの上下動が粉末成形プレスの成形速度に合致して
上下動する上クロスヘッドと上クロスヘッド内に装着さ
れたばねとによって行われるようになっているので、上
記成形速度あるいは温度等の外的条件に変更があっても
同一のタイミングで上パンチが作動し、常に的確な成形
品のスプリングバックが防止されると共に、フィードカ
ップとの干渉もなくなり、かつ上パンチの着力点も一定
となって成形品の品質が安定する。
ロッドの上下動が粉末成形プレスの成形速度に合致して
上下動する上クロスヘッドと上クロスヘッド内に装着さ
れたばねとによって行われるようになっているので、上
記成形速度あるいは温度等の外的条件に変更があっても
同一のタイミングで上パンチが作動し、常に的確な成形
品のスプリングバックが防止されると共に、フィードカ
ップとの干渉もなくなり、かつ上パンチの着力点も一定
となって成形品の品質が安定する。
第1図は本発明に係るホールドダウン装置の一部破断し
た正面図、第2図は同上装置を有する粉末成形プレスの
作動線図、第3図(a)乃至(e)は同上装置の各作動
部位における状態図、第4図は従来のホールドダウン装
置の一部破断した正面図である。 1……ホールドダウン装置、 2……ピストンロッド、3……ばね、4……支柱、 5……レバー、6……流体シリンダ、 7……上クロスヘッド、9……上ラム、 14……T型継手。
た正面図、第2図は同上装置を有する粉末成形プレスの
作動線図、第3図(a)乃至(e)は同上装置の各作動
部位における状態図、第4図は従来のホールドダウン装
置の一部破断した正面図である。 1……ホールドダウン装置、 2……ピストンロッド、3……ばね、4……支柱、 5……レバー、6……流体シリンダ、 7……上クロスヘッド、9……上ラム、 14……T型継手。
Claims (2)
- 【請求項1】上クロスヘッドに装着された上ラムに上下
摺動自在に内挿されたピストンロッドと、このピストン
ロッドと上ラムとの間に介在されてピストンロッドを上
動付勢するばねと、上記上クロスヘッドに立設された支
柱と、この支柱に略中央部が枢支されて一端が上記ピス
トンロッドの上部に連係されると共に他端が上クロスヘ
ッドの下動の過程で流体シリンダに当接して上記ばねの
ばね力に抗してピストンロッドを上クロスヘッドに先行
させて下動させるレバーとを具備し、上記ピストンロッ
ドを介して連結された上パンチによる加圧工程で上記流
体シリンダがその流体圧に抗して上クロスヘッドの下動
と共に後退するように構成したことを特徴とする粉末成
形プレスのホールドダウン装置。 - 【請求項2】上記支柱は高さ調節可能に上クロスヘッド
に立設されている請求項(1)記載の粉末成形プレスの
ホールドダウン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17219188A JP2662696B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 粉末成形プレスのホールドダウン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17219188A JP2662696B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 粉末成形プレスのホールドダウン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0220695A JPH0220695A (ja) | 1990-01-24 |
JP2662696B2 true JP2662696B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=15937264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17219188A Expired - Fee Related JP2662696B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 粉末成形プレスのホールドダウン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662696B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP17219188A patent/JP2662696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220695A (ja) | 1990-01-24 |
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