JP2662468B2 - キーボード - Google Patents

キーボード

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JP2662468B2
JP2662468B2 JP3054772A JP5477291A JP2662468B2 JP 2662468 B2 JP2662468 B2 JP 2662468B2 JP 3054772 A JP3054772 A JP 3054772A JP 5477291 A JP5477291 A JP 5477291A JP 2662468 B2 JP2662468 B2 JP 2662468B2
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幸一 青島
英夫 鎌田
達史 片岡
秀行 稲岡
智治 松橋
英一 渡部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボードに関し、特
にコンピュータシステムの入力デバイスとして用いら
れ、同じキーが押され続けたとき、コンピュータ側の表
示装置などに送信されるキーコードを、初期キーコード
から、これとは異なるコードを繰り返して構成されるタ
イパマチックキーコード(繰返しキーコード)に変更す
る機能を備えたキーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キーボード41の任意のキーが押さ
れ続けた場合、キーボード41からコンピュータ42側には
図4に示すようなキーコード、すなわち最初の初期キー
コード44に続いてより短い周期のタイパマチックキーコ
ード(繰り返しキーコード)45が送られていた。なお、
キーを瞬間的に押すだけの場合には、初期キーコード44
が発生するのみでタイパマチックキーコード45は発生し
ない。
【0003】ここで、例えば初期キーコード44の周期は
0.5秒,タイパマチックキーコード45の周期は 0.1秒に
設定され、また各キーコードは7〜8ビットから構成さ
れており、タイパマチックキーコード45はキーコード44
と同じコードを繰り返したものになっている。
【0004】そして、コンピュータ42側では、キーボー
ド41から送られてくるキーコードそれぞれの時間監視を
行ないその周期が短くなったこと、例えばこの周期が
0.5秒から 0.1秒へ変化したことを検出して、初めて同
じキーが押され続けていることを確認でき、この確認の
後、例えばコンピュータ42側の表示装置43のカーソルの
移動ドット数を増加させてその移動速度を大きくしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、キ
ーボードの同じキーが押され続けているかどうかの判断
をコンピュータ側の継続的な監視により行なっているた
め、コンピュータシステム全体の処理効率が低下し、ま
た同じキーの押下時間の長さに応じて表示装置の動作状
態を変更する際にもキーボードから送られてくるキーコ
ードの個数などをコンピュータ側で継続して監視しなけ
ればならないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明では、同じキーが押され続
けている場合、初期キーコードに続いてキーボードから
コンピュータ側に送られるタイパマチックキーコードを
この初期キーコードとは異なるコードにして、これを受
けるコンピュータ側では任意の時点で受け取ったキーコ
ードの内容を確認する、すなわちこのキーコードが初期
キーコード,タイパマチックキーコードのいずれである
かを確認するだけで同じキーが押され続けているかどう
かの判断を下せるようにして、コンピュータ側の処理の
効率化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
システムの入力デバイスとして用いられるキーボードに
おいて、同一のキーが押され続けた場合には、初期キー
コードに続いてこのキーコードとは異なるコードのタイ
パマチックキーコードを発生してこれをコンピュータ側
に送るようにしたものである。
【0008】図1は、本発明の原理説明図である。図に
おいて、 1は、キーボードであり、コンピュータシステムの入力
デバイスとして用いられている。 2は、主制御部であり、押下げキーのキーデ−タが入力
として加えられ、このキーデ−タに基づいてキーコード
発生部4の動作を制御している。 3は、キーコード設定部であり、タイパマチックキーコ
ードを初期キーコードとは異なったコードに設定するた
めのもので、例えばRAMやROMが用いられている。
なお、このキーコード設定部でタイパマチックキーコー
ドとともに初期コードを設定するようにしてもよい。 4は、キーコード発生制御部であり、押されたキーに対
応した初期キーコードと、これに続くタイパマチックキ
ーコードを作成している。 5は、外部装置であり、例えばコンピュータの表示装置
などで、キーボード1から送られる初期キーコードおよ
びタイパマチックキーコードに基づいた表示動作などを
実行している。
【0009】
【作用】このように、新たに設けたキーコード設定部に
より、タイパマチックキーコードは初期キーコードとは
異なったコードに設定されるため、これらのキーコード
を受けるコンピュータ側ではそのコードを確認するだけ
でタイパマチックキーコードが送られてきたかどうかを
即時に判断することができ、従来のようにキーボードか
ら送られてくるキーコードの周期をコンピュータ側で継
続して監視する必要はない。
【0010】
【実施例】本発明では、例えばキーボードのカーソルキ
ーが押され続けるときには、タイパマチックキーコード
を確認したコンピュータ側は、その表示装置のカーソル
の移動量を大きくし、応答性を良くすることができる。
つまり、カーソルキーを1回押下することにより発生す
るキーコードにより装置はカーソルを1つ移動させる。
もし、タイパマチックキーコードがキーボードより発生
されると,カーソルの移動量を多くして例えば5つづつ
移動させることができる。
【0011】以下、図2および図3を参照して本発明の
実施例を説明する。図2は、キーボードの内部構成を示
す説明図であり、2は主制御部,3はキーコード設定
部,4はキーコード発生制御部,11はキースイッチ,12
はキー読取部,13 は初期キーコード発生制御部,14はタ
イパマチックキーコード発生制御部,15はキーコード送
出部, 16はコマンドデータ受信部, 17は時間監視部,18
はキーコード設定部に設けられたテーブルである。そし
て、テーブル18には、キー押下時間の長さと複数のタイ
パマチックキーコードとを対応づけて格納している。
【0012】ここで、キー読取部12は、押下げキーに対
応したキースイッチ11の動作によって発生するキー信号
を読み取って主制御部2に送り、また主制御部2は、こ
のキー信号と時間監視部17の出力とに基づいてキーコー
ド発生制御部13およびタイパマチックコード発生制御部
14それぞれの動作を制御している。
【0013】このとき、先ず、キーコード発生制御部13
の出力である初期キーコードがキーコード送出部15に送
られ、続いて時間監視部17により同じキーが所定の時間
押され続けたことが確認された場合には、あらかじめテ
ーブル18に格納されているタイパマチックキーコードの
中の、このキー押下時間に対応したキーコードがタイパ
マチックキーコード発生制御部14からキーコード送出部
15に送られる。そして、このキーコード送出部15は初期
キーコードとタイパマチックキーコードのそれぞれをコ
ンピュータに送信している。
【0014】また、タイパマチックキーコード発生制御
部14の出力はキー押下時間の経過とともに、テーブル18
の内容にしたがって変更され、初期キーコードに続いて
「第1のタイパマチックキーコード,第2のタイパマチ
ックキーコード・・・」といったキーコードが、順次キ
ーコード送出部15からコンピュータ側に送信され、例え
ばカーソルキーが押され続けている場合には表示装置の
カーソルの移動速度がキー押下時間の経過に応じて速く
なるようにしている。
【0015】また、キーコード設定部3(テーブル18)
をRAMで構成し、タイパマチックキーコードを設定す
るためのコマンドデータを、コンピュータ側からコマン
ドデータ受信部16を介して主制御部2に送ることによ
り、テーブル18へのタイパマチックキーコードの設定を
コンピュータ側から行うことができる。なお、初期キー
コードについても、必要に応じて、その設定をコンピュ
ータ側からのコマンドデータを用いて行なうようにして
もよい。
【0016】図3は、初期キーコードに続いて、第1の
タイパマチックキーコード,第2のタイパマチックキー
コード・・・を発生する手順を示す説明図である。すな
わち、主制御部2は、 (1) テーブル18に、キー押下時間の長さ(タイパマチッ
ク設定時間)と、複数のタイパマチックキーコードのそ
れぞれとを対応づけて格納し、次のステップに進む。 (2) キースイッチが押下状態になっているかどうかを判
断し、「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の
場合はステップ(1) に戻る。 (3) キースイッチの内容を保持し、かつキーコード発生
制御部13を動作させてその出力である初期キーコードを
コンピュータに送信し、次のステップに進む。 (4) テーブル18に格納されている最初のタイパマチック
設定時間t1 が経過するのを待ち、次のステップに進
む。 (5) キースイッチが押下状態になっているかどうかを判
断し、「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の
場合はステップ(1) に戻る。 (6) 押されているキースイッチが、先に押されていたキ
ースイッチと同じであるかどうかを判断し、「YES」の
場合は次のステップに進み、「NO」の場合はステップ(1
0)に進む。 (7) キースイッチの内容を保持するとともに、タイパマ
チックキーコード発生制御部14を動作させることによ
り、テーブル18のタイパマチック設定時間t1 に対応し
たタイパマチックキーコードc1 を発生させてこれをコ
ンピュータに送信し、次のステップに進む。 (8) テーブル18に格納されているデータの中、次のタイ
パマチック設定時間tn が経過したかどうかを判断し、
「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合は
ステップ(5) に戻る。 (9) キースイッチの内容を保持するとともに、タイパマ
チックキーコード発生制御部14を動作させることによ
り、テーブル18のタイパマチック設定時間tn に対応し
たタイパマチックキーコードcn を発生させてこれをコ
ンピュータに送信し、ステップ(5) に戻る。 (10)キースイッチの内容を保持し、かつキーコード発生
制御部13を動作させることにより当該キースイッチのキ
ーデータに対応した初期キーコードを発生させてこれを
コンピュータに送信し、ステップ(4) に戻る。 といった手順を繰り返すことにより、同じキーが押され
続けた場合には、初期キーコードに続いて第1のタイパ
マチックキーコード,第2のタイパマチックキーコード
・・・を発生させてコンピュータに送っている。
【0017】
【発明の効果】本発明は、押されたキーの初期キーコー
ドと、このキーが押され続けた場合の繰り返しコードで
あるタイパマチックキーコードとを作成してコンピュー
タに送信する機能を備えたキーボードにおいて、このタ
イパマチックキーコードとして初期キーコードとは異な
るコードを用いているので、これらのキーコードを受け
取るコンピュータ側では、従来のようにキーコードの周
期の変化を継続して監視しなくても受け取ったキーコー
ド自体の内容を検出するだけで、同じキーが押され続け
ていることを即時に確認することができ、コンピュータ
システムとしての処理の効率化を図ることができる。ま
た、タイパマチックキーコードをコンピュータ側からの
コマンドデータで設定できるようにしているので、例え
ば表示装置のカーソルの移動速度をコンピュータ側から
変更して応答性の良いものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の、キーボードの内部構成を示す説明図
である。
【図3】本発明の、初期キーコードに続いて第1のタイ
パマチックキーコード,第2のタイパマチックキーコー
ド・・・を発生する手順を示す説明図である。
【図4】従来のキーコードの概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・キーボード 2・・・主制御部 3・・・キーコード設定部 4・・・キーコード発生制御部 5・・・外部装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲岡 秀行 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松橋 智治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡部 英一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−151128(JP,A) 特開 昭62−35932(JP,A) 特開 昭62−77623(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押下げキーのキーデータを入力とする主
    制御部と、この主制御部に制御されて、前記キーデータ
    に対応した初期キーコードを作成するとともに、前記押
    下げキーが押され続けたときには所定のコードを繰り返
    した状態のタイパマチックキーコードを作成するキーコ
    ード発生制御部とを備えた、コンピュータシステムの入
    力デバイスとして用いられるキーボードにおいて、前記
    主制御部に、タイパマチックキーコードとして用いるコ
    ードを設定するためのキーコード設定部を設け、このキ
    ーコード設定部に、初期キーコードとは異なるコードを
    設定するようにしたことを特徴とするキーボード。
  2. 【請求項2】 前記キーコード設定部に、同じキーが押
    され続けたときの押下時間の長さと、複数のコードのそ
    れぞれとを対応づけて設定するとともに、この押下時間
    をチェックする時間監視部を設け、前記キーコード発生
    制御部は、この複数のコードの中、当該時間監視部から
    求まる押下時間に対応したものを、タイパマチックキー
    コードとして作成するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のキーボード。
  3. 【請求項3】 前記キーコード設定部でのタイパマチッ
    クキーコードの設定を、外部装置から前記主制御部に加
    えられるコマンドによって行なうようにしたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のキーボード。
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