JP2927189B2 - プリンタのインタフェース装置 - Google Patents

プリンタのインタフェース装置

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JP2927189B2
JP2927189B2 JP6218203A JP21820394A JP2927189B2 JP 2927189 B2 JP2927189 B2 JP 2927189B2 JP 6218203 A JP6218203 A JP 6218203A JP 21820394 A JP21820394 A JP 21820394A JP 2927189 B2 JP2927189 B2 JP 2927189B2
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部装置より送信され
た印字データを受信して印字出力するプリンタのインタ
フェース装置に係り、特に、送信された印字データが無
効データであるときの処理技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のプリンタにおいては、
外部装置から送信された印字データを受信して印字出力
処理しており、その状態をビジー状態と称している。そ
して、プリンタがビジー状態にあるときには、通常は、
外部装置から印字データが送信されないようになってい
る。ところが、プリンタがビジー状態にあるにも拘ら
ず、外部装置からプリンタに印字データが送信されてく
る場合がある。このとき、プリンタには、送信された印
字データが有効なデータであるか否かを判断するハード
ウェアによる手段がないので、ソフトウェアによって、
コードを参照して印字データを解析し、この解析された
データが意味をなさないことから、印字データが無効デ
ータであるとCPUが判断して、ユーザに対してエラー
表示して無効データであることを知らせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外部装
置から送信された印字データを受信し、解析して初め
て、印字データが無効データであることをプリンタが認
識できるので、無効データの認識までに多くの時間がか
かり、時間のロスが大きく、プリンタの処理速度が遅く
なるといった問題がある。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたもので、プリンタがビジー状態にあるにも拘
らず、外部装置から印字データが送信された場合、その
印字データを無効データとしてクリアするように制御す
ることにより、無効データを早期に処理して、時間のロ
スを減少させることができるプリンタのインタフェース
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明のプリンタのインタフェース装置は、
外部装置より送信される印字データを受信し、該受信し
た印字データが有効であるか否かを判断して、有効であ
ると判断されたとき印字出力処理するプリンタのインタ
フェース装置であって、外部装置から送信された印字デ
ータをラッチするデータラッチ回路と、プリンタがビジ
ー状態で、外部装置から送信された印字データ送信開始
制御信号を受信したとき、データラッチ回路にラッチさ
れた印字データを無効データであると判断する判断手段
と、判断手段により印字データが無効データであると判
断されたとき、この印字データをクリアするクリア信号
をデータラッチ回路に対して出力し、また、判断手段に
より印字データが無効データであると判断されなかった
とき、この印字データを印字出力処理させる制御手段と
を備えたものである。
【0006】請求項2の発明のプリンタのインタフェー
ス装置は、請求項1記載のプリンタのインタフェース装
置であって、判断手段が、外部装置から送信される印字
データ送信開始制御信号を受信する受信手段と、プリン
タがビジー状態にあるときビジー信号を受信手段に対し
て発生させる発生手段とを備え、受信手段がビジー信号
を受信した状態で開始制御信号を受信したとき、データ
ラッチ回路にラッチされた印字データを無効データであ
ると判断するものである。
【0007】
【作用】上記構成を有する請求項1の発明のプリンタの
インタフェース装置によれば、プリンタがビジー状態に
あるにも拘らず、外部装置から印字データ送信開始制御
信号を受信し、データラッチ回路に印字データをラッチ
したとき、判断手段により、データラッチ回路にラッチ
された印字データを無効データであると判断して、デー
タラッチ回路に対してクリア信号を出力し、印字データ
をクリアする。これにより、印字データが無効データで
ある場合の処理を早期に行うことができる。また、請求
項2の発明のプリンタのインタフェース装置によれば、
受信手段が、外部装置から印字データ送信開始制御信号
を受信し、かつ、発生手段からプリンタのビジー信号を
受信したとき、判断手段により、データラッチ回路にラ
ッチされた印字データを無効データであると判断して、
データラッチ回路に対してクリア信号を出力し、印字デ
ータをクリアする。これにより、上記請求項1と同様の
作用が得られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図面を参照して説明する。図1はプリンタ1をセントロ
ニクス・インタフェース2を介して外部装置としてのパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記す)3に接
続した状態を示す。パソコン3には、表示のためのディ
スプレイ4、キー入力のためのキーボード5が設けら
れ、各種コマンドなどを選択するためのマウス6が接続
されている。操作者はディスプレイ4の表示内容を見な
がら、キーボード5又はマウス6を操作することによ
り、プリンタ1の印字処理環境を設定することができ
る。また、パソコン3からプリンタ1に印字データを送
信する場合、パソコン3からプリンタ1に印字データ送
信開始制御信号としてのSTB信号を送信してから、印
字データを送信する。プリンタ1が内部処理中あるいは
他のパソコン3からのデータを受信中であって、パソコ
ン3から送信される印字データを受信できないビジー状
態にあるとき、プリンタ1からパソコン3に対してビジ
ー信号が送信されるようになっている。
【0009】次に、図2を参照してプリンタ1の内部の
構成要素を説明する。STBカウンタ回路11は、パソ
コン3から送信されたSTB信号を受信する受信手段で
ある。データラッチ回路12は、パソコン3から送信さ
れた印字データをラッチするものである。ビジー信号発
生回路13は、プリンタ1がビジー状態にあるとき、ビ
ジー信号をSTBカウンタ回路11及びパソコン3に対
して発生させる発生手段である。データバッファ14
は、データラッチ回路12から有効な印字データを受信
するものであり、データバッファ14に蓄えられた印字
データは、CPU15の制御によって印字処理される。
CPU15はプリンタ1全体を制御するものである。無
効フラグ16はRAM17内のメモリエリアに格納さ
れ、後述のように、プリンタ1が無効データを受信して
いるときに無効フラグ16がオンされるようになってい
る。パソコン3からプリンタ1に対して1回の送信動作
で8ビット分の印字データを並列伝送することができる
ようになっている。
【0010】次に、図3を参照して上記構成を有するプ
リンタ1の動作について説明する。図3は本実施例のプ
リンタ1による印字データの処理手順を示すフローチャ
ートである。パソコン3がデータの送信に先立ってST
B信号を送信し、プリンタ1のSTBカウンタ回路11
がこのSTB信号を受信した後(S1)、パソコン3は
印字データを送信する。すると、その印字データはデー
タラッチ回路12にラッチされる(S2)。このとき、
既に別の印字データがプリンタ1に入力されつつあると
きはビジー信号発生回路13からビジー信号が発せられ
てSTBカウンタ回路11に入力されており、そのとき
はプリンタ1はビジー状態にあるので、新たな印字デー
タを受け付けることは不可能である。
【0011】従って、STBカウンタ回路11では、ビ
ジー信号発生回路13からのビジー信号の入力に基づい
てプリンタ1がビジー状態にあると判断する(S3:Y
ES)。すると、STBカウンタ回路11からはCPU
15に対して無効データステータス信号を送信する。C
PU15ではSTBカウンタ回路11からの無効データ
ステータス信号を受信してRAM17内の無効フラグ1
6をオンする(S4)。CPU15では無効フラグ16
がオンになっているときは、新たにデータバッファ14
に入力されたデータに基づく処理を行わないようにす
る。さらに、STBカウンタ回路11はデータラッチ回
路12に対して無効データクリア信号を出力する。デー
タラッチ回路12では、その無効データクリア信号を受
信するとパソコン3から送信されるデータをクリアして
(S5)、データバッファ14へ送られないようにす
る。
【0012】また、S3においてビジー信号がビジー信
号発生回路13から発せられていないときには、STB
カウンタ回路11にはビジー信号が入力されていないの
でプリンタ1はビジー状態にないと判断する(S3:N
O)。このときはパソコン3から送信されてデータラッ
チ回路12にラッチされている印字データは有効データ
であり、印字データはデータバッファ14に転送される
(S6)。データバッファ14に転送された印字データ
はCPU15により処理されて周知の電子写真プロセス
により印字出力される。また、ビジー信号がビジー信号
発生回路13から発せられる。そして、データラッチ回
路12からデータバッファ14への印字データの転送が
完了すると、データラッチ回路12内のデータはクリア
される(S5)。本実施例では、上述のように構成され
ることにより、プリンタ1がビジー状態にあるときにパ
ソコン3から入力されたデータを無条件に無効データと
してクリアすることにより、そのデータの内容を解析し
てから無効と判断することと比較して、無効データに関
わる時間を大幅に短縮することができる。
【0013】なお、本発明は上記実施例に限られず種々
の変形が可能である。例えば、プリンタがビジー状態で
あっても、送信される印字データを有効データとして印
字出力することができるような有効モードを操作者によ
り指定可能としてもよい。また、STBカウンタ回路1
1において、ビジー信号を受信した状態で、パソコン3
から数回、例えば3回STB信号を受信したときに初め
て、CPU15に対して無効データステータス信号を出
力するようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明のプリンタのインタ
フェース装置によれば、プリンタがビジー状態にあるに
も拘らず、外部装置から印字データが送信された場合、
その印字データを無効データと判断してデータをクリア
するので、無効データを早期に処理することができ、印
字データを受信し解析してから無効データであることを
認識するといった時間のロスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプリンタをパソコンに
接続した状態を示した外観図である。
【図2】プリンタの内部構成とパソコンのブロック構成
図である。
【図3】CPUによる印字データの処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 3 パソコン 11 STBカウンタ回路 12 データラッチ回路 13 ビジー信号発生回路 15 CPU

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置より送信される印字データを受
    信し、該受信した印字データが有効であるか否かを判断
    して、有効であると判断されたとき印字出力処理するプ
    リンタのインタフェース装置において、 外部装置から送信された印字データをラッチするデータ
    ラッチ回路と、 プリンタがビジー状態で、外部装置から送信された印字
    データ送信開始制御信号を受信したとき、前記データラ
    ッチ回路にラッチされた印字データを無効データである
    と判断する判断手段と、 前記判断手段により前記印字データが無効データである
    と判断されたとき、この印字データをクリアするクリア
    信号を前記データラッチ回路に対して出力し、また、前
    記判断手段により前記印字データが無効データであると
    判断されなかったとき、この印字データを印字出力処理
    させる制御手段とを備えたことを特徴とするプリンタの
    インタフェース装置。
  2. 【請求項2】 前記判断手段は、外部装置から送信され
    る印字データ送信開始制御信号を受信する受信手段と、
    プリンタがビジー状態にあるときビジー信号を前記受信
    手段に対して発生させる発生手段とを備え、前記受信手
    段がビジー信号を受信した状態で開始制御信号を受信し
    たとき、前記データラッチ回路にラッチされた印字デー
    タを無効データであると判断することを特徴とした請求
    項1記載のプリンタのインタフェース装置。
JP6218203A 1994-08-18 1994-08-18 プリンタのインタフェース装置 Expired - Fee Related JP2927189B2 (ja)

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