JP2662128B2 - ケーブル接続装置のためのハウジング装置 - Google Patents
ケーブル接続装置のためのハウジング装置Info
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- JP2662128B2 JP2662128B2 JP3335294A JP33529491A JP2662128B2 JP 2662128 B2 JP2662128 B2 JP 2662128B2 JP 3335294 A JP3335294 A JP 3335294A JP 33529491 A JP33529491 A JP 33529491A JP 2662128 B2 JP2662128 B2 JP 2662128B2
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- JP
- Japan
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- housing
- component
- lower support
- cable
- flange
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
- H02B13/035—Gas-insulated switchgear
- H02B13/045—Details of casing, e.g. gas tightness
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Patch Boards (AREA)
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本発明は、金属ハウジングに於け
るガス絶縁された高圧装置、特にケーブル接続装置のた
めのハウジング装置に関する。本発明は特に高圧ケーブ
ル接続を保護する金属ハウジング、通常はアルミニウム
・ハウジングに関する。
るガス絶縁された高圧装置、特にケーブル接続装置のた
めのハウジング装置に関する。本発明は特に高圧ケーブ
ル接続を保護する金属ハウジング、通常はアルミニウム
・ハウジングに関する。
【従来の技術】このようなケーブル接続は、組み立て部
品が金属ハウジングに包囲され、且つ通常は六弗化硫黄
により絶縁されている電気設備の末端に通常配置され
る。このような設備は金属ハウジングが互いに結合さ
れ、互いに密封される複数のセルを含み、装置の全体は
絶縁ガス内に配置される。この種の電気設備は通常、垂
直に置かれ、水平に配置された円筒形ハウジングを接続
する多数の接続開口部を有する円筒形金属ハウジングを
含む。ケーブルは垂直ハウジングの下部で垂直に接続さ
れ、ケーブルは別の装置に接続する装置をその上部に支
持する円錐台形の絶縁体によりセル内で保護される。ケ
ーブル絶縁体及びハウジングの寸法及び公差は、密封と
アセンブリ上の位置決めの十分な条件を確保するための
特定の基準により設定される。このために、ハウジング
は、溝に押し込まれ、位置決めショルダと一体化された
シールを含む装置により、ねじ山のついた締め具を用い
て互いに結合される。この種のハウジングの下部はケー
ブル絶縁体の基盤とハウジングの環状フランジのあいだ
の以降部分を形成する取り外し可能な環状底面を含む。
環状底面はハウジングのフランジにボルト締めされ、シ
ョルダ及びシールを担持し、下部環状支持部品にねじ締
めされ、絶縁体の基盤はこれらの２つの部材により締め
付けられ、シールは２つの部品の間に接触して配置され
る。
品が金属ハウジングに包囲され、且つ通常は六弗化硫黄
により絶縁されている電気設備の末端に通常配置され
る。このような設備は金属ハウジングが互いに結合さ
れ、互いに密封される複数のセルを含み、装置の全体は
絶縁ガス内に配置される。この種の電気設備は通常、垂
直に置かれ、水平に配置された円筒形ハウジングを接続
する多数の接続開口部を有する円筒形金属ハウジングを
含む。ケーブルは垂直ハウジングの下部で垂直に接続さ
れ、ケーブルは別の装置に接続する装置をその上部に支
持する円錐台形の絶縁体によりセル内で保護される。ケ
ーブル絶縁体及びハウジングの寸法及び公差は、密封と
アセンブリ上の位置決めの十分な条件を確保するための
特定の基準により設定される。このために、ハウジング
は、溝に押し込まれ、位置決めショルダと一体化された
シールを含む装置により、ねじ山のついた締め具を用い
て互いに結合される。この種のハウジングの下部はケー
ブル絶縁体の基盤とハウジングの環状フランジのあいだ
の以降部分を形成する取り外し可能な環状底面を含む。
環状底面はハウジングのフランジにボルト締めされ、シ
ョルダ及びシールを担持し、下部環状支持部品にねじ締
めされ、絶縁体の基盤はこれらの２つの部材により締め
付けられ、シールは２つの部品の間に接触して配置され
る。
【発明が解決しようとする課題】この装置は以下に記載
される取り外しの問題を生じさせる。機能不良のあった
場合、金属ハウジングを取り外す必要が有り得る。その
時は、すでに記載された底面の所の水平面で、又ハウジ
ングの開口部と隣接ハウジングの間の結合部分の所の垂
直面で、結合装置を外す必要がある。ハウジングの剛性
を考慮すると、ケーブルとその絶縁体を移動させること
なく、この方法で取り外すことは、ハウジングと底面の
間の水平の結合装置を取り外すための垂直の移動と、ハ
ウジング間の垂直結合装置を取り外す水平移動の組み合
わせが必要である。これらの２つの移動は、２つの結合
装置が互いにセルフロッキングすることにより阻止され
るので、底面結合装置を外し、ハウジングの垂直移動が
垂直結合装置の取り外しとそれに続いて完全にそれを取
り外すべくハウジングを持ち上げることを可能にするた
めには、ケーブルをわずかに動かし、特にハウジングの
底面を保持するケーブル絶縁体をわずかに動かす必要が
ある。ハウジング及びケーブルは夫々の専門家より扱わ
れる。従って、金属ハウジングの取り外しは各々がこれ
らの操作の１つに責任をもつ２つの技術に熟練した操作
者が現場に存在することを必要とする。これは重要なロ
ジスチックスな問題を引き起こす。更に、ケーブル技術
者はケーブルを動かすことは微妙な操作なのでこれを動
かすのを嫌がる。ケーブルとその外装は比較的堅く、従
って、それらを動かすのは重大な電気的問題を引き起こ
し得る機械的応力をケーブル上に生じさせる。本発明の
目的はケーブルを動かすことなくハウジングを取り外す
ことの可能な、ケーブル接続装置のためのハウジング装
置を提供することにある。
される取り外しの問題を生じさせる。機能不良のあった
場合、金属ハウジングを取り外す必要が有り得る。その
時は、すでに記載された底面の所の水平面で、又ハウジ
ングの開口部と隣接ハウジングの間の結合部分の所の垂
直面で、結合装置を外す必要がある。ハウジングの剛性
を考慮すると、ケーブルとその絶縁体を移動させること
なく、この方法で取り外すことは、ハウジングと底面の
間の水平の結合装置を取り外すための垂直の移動と、ハ
ウジング間の垂直結合装置を取り外す水平移動の組み合
わせが必要である。これらの２つの移動は、２つの結合
装置が互いにセルフロッキングすることにより阻止され
るので、底面結合装置を外し、ハウジングの垂直移動が
垂直結合装置の取り外しとそれに続いて完全にそれを取
り外すべくハウジングを持ち上げることを可能にするた
めには、ケーブルをわずかに動かし、特にハウジングの
底面を保持するケーブル絶縁体をわずかに動かす必要が
ある。ハウジング及びケーブルは夫々の専門家より扱わ
れる。従って、金属ハウジングの取り外しは各々がこれ
らの操作の１つに責任をもつ２つの技術に熟練した操作
者が現場に存在することを必要とする。これは重要なロ
ジスチックスな問題を引き起こす。更に、ケーブル技術
者はケーブルを動かすことは微妙な操作なのでこれを動
かすのを嫌がる。ケーブルとその外装は比較的堅く、従
って、それらを動かすのは重大な電気的問題を引き起こ
し得る機械的応力をケーブル上に生じさせる。本発明の
目的はケーブルを動かすことなくハウジングを取り外す
ことの可能な、ケーブル接続装置のためのハウジング装
置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明によれば、金属ハ
ウジングと、下部支持部品と、前記金属ハウジングの周
辺フランジにシールを介してボルト締めされると共に、
シールを介して少なくとも１つのケーブル絶縁体基盤を
前記下部支持部品に締め付けるアダプタ部材とを具備し
てなり、前記アダプタ部材は、少なくとも２つの同心部
品からなり、これらの同心部品は、該同心部品の第１部
品が該同心部品の環状の第２部品の径方向内側で該第２
部品に隣接するように、分離可能に相互に直接に結合さ
れ、且つ相互に封止され、前記絶縁体基盤は、前記下部
支持部品を前記第１部品にねじ留めすることにより、前
記第１部品と前記下部支持部品との間で締め付けられ、
前記第２部品は前記金属ハウジングの前記フランジに結
合されている、ケーブル接続装置のためのハウジング装
置が提供される。
ウジングと、下部支持部品と、前記金属ハウジングの周
辺フランジにシールを介してボルト締めされると共に、
シールを介して少なくとも１つのケーブル絶縁体基盤を
前記下部支持部品に締め付けるアダプタ部材とを具備し
てなり、前記アダプタ部材は、少なくとも２つの同心部
品からなり、これらの同心部品は、該同心部品の第１部
品が該同心部品の環状の第２部品の径方向内側で該第２
部品に隣接するように、分離可能に相互に直接に結合さ
れ、且つ相互に封止され、前記絶縁体基盤は、前記下部
支持部品を前記第１部品にねじ留めすることにより、前
記第１部品と前記下部支持部品との間で締め付けられ、
前記第２部品は前記金属ハウジングの前記フランジに結
合されている、ケーブル接続装置のためのハウジング装
置が提供される。
【作用】上記構成においては、ハウジングのための環状
底面を構成するアダプタ部材の少なくとも２つの同心部
品のうちの第１部品と下部支持部品との間で、ケーブル
絶縁体基盤が締め付けられ、該第１部品に分離可能に直
接に結合される第２部品と金属ハウジングのフランジと
が結合される。第１部品と第２部品とは分離可能に結合
されているので、これら第１部品と第２部品とは個別に
取り外しが可能であり、第１部品と下部支持部品との間
でのケーブル絶縁体基盤の締め付けを維持したまま、第
２部品だけを取り去ることができる。この取り外しはハ
ウジングの特別ないかなる移動もなく達成され得、ま
た、その後のハウジングの取り外しもケーブルを全く動
かすことなく行い得る。取り外しを簡単にするために、
アダプタ部材の一つの部品は好ましくはそれを緩め下方
に移動させることにより外される。本発明の好適な実施
例に於いては、第２部品はそれを緩め下方に動かすこと
により第１部品から外され得、第２部品の内径は好まし
くは、下部支持部品の最大外径寸法よりも大きい。この
好適な実施例に於いて、環状底面、即ちアダプタ部材は
単に２つの部品を含み、第２部品は下方に取り外され、
第２部品の内径は第２部品が下部支持部品から取り外さ
れ得るような大きさである。更に、詳細には、第１部品
が、好ましくは第２部品の下部ヒール部分と協働する上
部ヒール部分を含み、２つの部品は一緒にボルトで締め
られる。垂直結合部材からハウジングを取り外すために
ハウジングを水平に移動させ得るためには、第１部品の
外径がハウジングの内径よりも小さい。このように、ハ
ウジングのこの移動を可能にするためにフランジの内壁
と第１部品の上部ヒール部品の外壁との間に十分な間隙
が設けられる。本発明は本発明の一実施例を示す添付の
一図面を参照しながら以下に更に詳細に記載される。
底面を構成するアダプタ部材の少なくとも２つの同心部
品のうちの第１部品と下部支持部品との間で、ケーブル
絶縁体基盤が締め付けられ、該第１部品に分離可能に直
接に結合される第２部品と金属ハウジングのフランジと
が結合される。第１部品と第２部品とは分離可能に結合
されているので、これら第１部品と第２部品とは個別に
取り外しが可能であり、第１部品と下部支持部品との間
でのケーブル絶縁体基盤の締め付けを維持したまま、第
２部品だけを取り去ることができる。この取り外しはハ
ウジングの特別ないかなる移動もなく達成され得、ま
た、その後のハウジングの取り外しもケーブルを全く動
かすことなく行い得る。取り外しを簡単にするために、
アダプタ部材の一つの部品は好ましくはそれを緩め下方
に移動させることにより外される。本発明の好適な実施
例に於いては、第２部品はそれを緩め下方に動かすこと
により第１部品から外され得、第２部品の内径は好まし
くは、下部支持部品の最大外径寸法よりも大きい。この
好適な実施例に於いて、環状底面、即ちアダプタ部材は
単に２つの部品を含み、第２部品は下方に取り外され、
第２部品の内径は第２部品が下部支持部品から取り外さ
れ得るような大きさである。更に、詳細には、第１部品
が、好ましくは第２部品の下部ヒール部分と協働する上
部ヒール部分を含み、２つの部品は一緒にボルトで締め
られる。垂直結合部材からハウジングを取り外すために
ハウジングを水平に移動させ得るためには、第１部品の
外径がハウジングの内径よりも小さい。このように、ハ
ウジングのこの移動を可能にするためにフランジの内壁
と第１部品の上部ヒール部品の外壁との間に十分な間隙
が設けられる。本発明は本発明の一実施例を示す添付の
一図面を参照しながら以下に更に詳細に記載される。
【実施例】図１は環状底面の所でのハウジング装置の部
分垂直縦断面図である。簡潔にするため、装置の各種の
構成部品を結合する各種の植え込みボルト及びボルトが
直径上に整列して示される。植え込みボルト及びボルト
はそれらの使用を簡単にするために底面の周辺部に互い
にずらすことが出来る。又、複数の組のナット及びボル
トは正確な固定と密封を確実なものとするために底面の
周辺部に設けられる。ハウジングは図示されないフレー
ムにより支えられる。このフレームは取り外し可能であ
り、後に記載されるように底面の取り外しを可能にする
に十分な相対移動を許容する比較的長い植え込みボルト
によりハウジングの底面に結合される。図１は、本発明
により環状底面、即ちアダプタ部材を介し金属ハウジン
グ１にはめられた円錐台形ケーブル絶縁体２を示す。ハ
ウジング１はその下方端部に於いて通常溶接によりハウ
ジング１に固着されている環状フランジ３を含む。絶縁
体２は環状底面の一部を構成する環状の第１部品５と下
部支持部品６の間に締め付けられる環状外周絶縁体基盤
４を有する。第１部品５及び下部支持部品６は、下部支
持部品６の中の穴を通過し、第１部品５の中のねじ山の
ついた穴にねじ込まれるボルト７により一緒に固定され
る。密封は下部支持部品６及び絶縁体基盤４の間に挿入
されたガスケット８と、第１部品５に設けられた溝に積
め込められたＯ−リング９により行われる。第１部品５
は絶縁体基盤４と第１部品５上のショルダーの協働によ
り位置決めされる。ハウジング１のフランジ３は、第１
部品５と協働して環状底面を構成する環状の第２部品１
０により固定される。この第２部品１０は第１部品５の
状部ヒール部分に当接する下部ヒール部分１１を有す
る。下部ヒール部分中には、第１部品５中にねじ込まれ
た植え込みボルト１２が収容され、下部ヒール部分１１
はナットにより留められる。ナット及びボルト１３はハ
ウジング１のフランジ３を第２部品１０に締め付ける。
第１部品５の中に収容されたＯ−リング１４は第１部品
５と第２部品１０の間の密封を確保する。第２部品１０
に収容された別のＯ−リング１５はフランジ３と第２部
品１０の間の密封を確保する。ハウジング１を取り外し
て移動する必要のある時は、ナットとボルト１３と植え
込みボルト１２のナットが第２部品１０を下方に外すた
めに緩められる。第２部品の内径Ｄ２は支持部品６の外
径Ｄ１よりも大きく、第２部品１０はハウジング１のフ
ランジ３を外すため下方に移動されて、取り去られ得
る。従って、ハウジング１のフランジ３は移動されるこ
となく底面への固定から開放される。ハウジング内径Ｄ
３は第１部品５の外径Ｄ４よりも大きく、ハウジング１
はその垂直固定装置から取り外すために水平方向に移動
され得る。次に、完全に取り外すために従来の方法で上
に持ち上げられる。上述の記載はただ１つのケーブル接
続を受け入るハウジングの底面装置を開示する。本発明
は又複数のケーブルの接続装置に関する。この場合は第
１部品５の形状のみが変形される必要があり、この部品
は複数の下部支持部品６の仲立ちを経て複数の絶縁体基
盤４に接続される。第２部品１０の配置及び取り外しの
原理は変わらない。特に、基盤が３つの単相ケーブルヘ
ッドを有する三相ケーブルケーシングにも同様に適用さ
れる。この場合は第１部品５はケーブルヘッドを挿入す
るための通常その周辺近傍に等しい角度で離間された３
つの穴を有するディスクの形状である。第２部品１０の
内径Ｄ２は３つの下部支持部品６の最大外径寸法Ｄ１よ
りも大きく、この最大外径寸法Ｄ１は３つの下部支持部
品６の外接円直径に等しい。
分垂直縦断面図である。簡潔にするため、装置の各種の
構成部品を結合する各種の植え込みボルト及びボルトが
直径上に整列して示される。植え込みボルト及びボルト
はそれらの使用を簡単にするために底面の周辺部に互い
にずらすことが出来る。又、複数の組のナット及びボル
トは正確な固定と密封を確実なものとするために底面の
周辺部に設けられる。ハウジングは図示されないフレー
ムにより支えられる。このフレームは取り外し可能であ
り、後に記載されるように底面の取り外しを可能にする
に十分な相対移動を許容する比較的長い植え込みボルト
によりハウジングの底面に結合される。図１は、本発明
により環状底面、即ちアダプタ部材を介し金属ハウジン
グ１にはめられた円錐台形ケーブル絶縁体２を示す。ハ
ウジング１はその下方端部に於いて通常溶接によりハウ
ジング１に固着されている環状フランジ３を含む。絶縁
体２は環状底面の一部を構成する環状の第１部品５と下
部支持部品６の間に締め付けられる環状外周絶縁体基盤
４を有する。第１部品５及び下部支持部品６は、下部支
持部品６の中の穴を通過し、第１部品５の中のねじ山の
ついた穴にねじ込まれるボルト７により一緒に固定され
る。密封は下部支持部品６及び絶縁体基盤４の間に挿入
されたガスケット８と、第１部品５に設けられた溝に積
め込められたＯ−リング９により行われる。第１部品５
は絶縁体基盤４と第１部品５上のショルダーの協働によ
り位置決めされる。ハウジング１のフランジ３は、第１
部品５と協働して環状底面を構成する環状の第２部品１
０により固定される。この第２部品１０は第１部品５の
状部ヒール部分に当接する下部ヒール部分１１を有す
る。下部ヒール部分中には、第１部品５中にねじ込まれ
た植え込みボルト１２が収容され、下部ヒール部分１１
はナットにより留められる。ナット及びボルト１３はハ
ウジング１のフランジ３を第２部品１０に締め付ける。
第１部品５の中に収容されたＯ−リング１４は第１部品
５と第２部品１０の間の密封を確保する。第２部品１０
に収容された別のＯ−リング１５はフランジ３と第２部
品１０の間の密封を確保する。ハウジング１を取り外し
て移動する必要のある時は、ナットとボルト１３と植え
込みボルト１２のナットが第２部品１０を下方に外すた
めに緩められる。第２部品の内径Ｄ２は支持部品６の外
径Ｄ１よりも大きく、第２部品１０はハウジング１のフ
ランジ３を外すため下方に移動されて、取り去られ得
る。従って、ハウジング１のフランジ３は移動されるこ
となく底面への固定から開放される。ハウジング内径Ｄ
３は第１部品５の外径Ｄ４よりも大きく、ハウジング１
はその垂直固定装置から取り外すために水平方向に移動
され得る。次に、完全に取り外すために従来の方法で上
に持ち上げられる。上述の記載はただ１つのケーブル接
続を受け入るハウジングの底面装置を開示する。本発明
は又複数のケーブルの接続装置に関する。この場合は第
１部品５の形状のみが変形される必要があり、この部品
は複数の下部支持部品６の仲立ちを経て複数の絶縁体基
盤４に接続される。第２部品１０の配置及び取り外しの
原理は変わらない。特に、基盤が３つの単相ケーブルヘ
ッドを有する三相ケーブルケーシングにも同様に適用さ
れる。この場合は第１部品５はケーブルヘッドを挿入す
るための通常その周辺近傍に等しい角度で離間された３
つの穴を有するディスクの形状である。第２部品１０の
内径Ｄ２は３つの下部支持部品６の最大外径寸法Ｄ１よ
りも大きく、この最大外径寸法Ｄ１は３つの下部支持部
品６の外接円直径に等しい。
【図１】固定装置の所でのハウジングの底面の部分垂直
縦断面図である。
縦断面図である。
１ ハウジング ２ ケーブル絶縁体 ３ 環状フランジ ４ 絶縁体基盤 ５ 第１部品 ６ 下部支持部品 １０ 第２部品
Claims (8)
- 【請求項１】 金属ハウジングと、下部支持部品と、前
記金属ハウジングの周辺フランジにシールを介してボル
ト締めされると共に、シールを介して少なくとも１つの
ケーブル絶縁体基盤を前記下部支持部品に締め付けるア
ダプタ部材とを具備してなり、 前記アダプタ部材は、少なくとも２つの同心部品からな
り、これらの同心部品は、該同心部品の第１部品が該同
心部品の環状の第２部品の径方向内側で該第２部品に隣
接するように、分離可能に相互に結合され、且つ相互に
封止され、 前記絶縁体基盤は、前記下部支持部品を前記第１部品に
ねじ留めすることにより、前記第１部品と前記下部支持
部品との間で締め付けられ、前記第２部品は前記金属ハ
ウジングの前記フランジに結合されている、ケーブル接
続装置のためのハウジング装置。 - 【請求項２】 前記アダプタ部材の一つの部品はそれを
緩めて、下方に移動させることにより取り外すことがで
きる請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記第２部品はそれを緩めて、下方に移
動させることにより前記第１部品から取り外すことがで
きる請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 前記第２部品は内径が前記下部支持部品
の最大外形寸法よりも大きい請求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 前記第１部品はその周辺部に前記第２部
品の下部ヒール部分と協働する上部ヒール部分を含む請
求項３に記載の装置。 - 【請求項６】 前記第１及び第２部品は一緒にボルト締
めされる請求項３に記載の装置。 - 【請求項７】 前記第１部品の外径は前記ハウジングの
内径よりも小さい請求項５に記載の装置。 - 【請求項８】 前記最大外形寸法が３つの下部支持部品
の外接円の直径と等しく、３つのケーブル絶縁体基盤を
支持するように適合する請求項４に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9015838A FR2670627B1 (fr) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | Agencement de fond d'enveloppe d'appareillage a haute tension sous enveloppe metallique a isolation gazeuse en particulier pour raccordement de cable. |
| FR9015838 | 1990-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04308410A JPH04308410A (ja) | 1992-10-30 |
| JP2662128B2 true JP2662128B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=9403351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335294A Expired - Lifetime JP2662128B2 (ja) | 1990-12-18 | 1991-12-18 | ケーブル接続装置のためのハウジング装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0491314B1 (ja) |
| JP (1) | JP2662128B2 (ja) |
| AT (1) | ATE114884T1 (ja) |
| DE (1) | DE69105470T2 (ja) |
| DK (1) | DK0491314T3 (ja) |
| ES (1) | ES2065600T3 (ja) |
| FR (1) | FR2670627B1 (ja) |
| GR (1) | GR3015012T3 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19805068A1 (de) * | 1998-02-10 | 1999-08-12 | Abb Patent Gmbh | Kabelmuffe |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB377049A (en) * | 1930-11-25 | 1932-07-21 | Handelm Nv | Improvements in or relating to the installation of underground electric cables for power transmission |
| DE1927784A1 (de) * | 1969-05-30 | 1970-12-03 | Siemens Ag | Metallgekapselte Hochspannungsschaltanlage |
| JPS5111677U (ja) * | 1974-07-12 | 1976-01-28 | ||
| JPS58198110A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-18 | 住友電気工業株式会社 | 電力ケ−ブルの機器直結用ガス絶縁終端箱 |
-
1990
- 1990-12-18 FR FR9015838A patent/FR2670627B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-16 DE DE69105470T patent/DE69105470T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-16 EP EP91121501A patent/EP0491314B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-16 DK DK91121501.0T patent/DK0491314T3/da active
- 1991-12-16 AT AT91121501T patent/ATE114884T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-12-16 ES ES91121501T patent/ES2065600T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-18 JP JP3335294A patent/JP2662128B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-08 GR GR950400254T patent/GR3015012T3/el unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DK0491314T3 (da) | 1995-04-10 |
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