JPS6176003A - ガス絶縁計器用変成器の切離し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はガス紡・飯事２装置にその一部として装架さ
れているガス、絶縁計器用変成器をガス絶縁電気装置か
ら電気的に切離すための切離し装置に関するものである
。

ガス絶縁電気装置はこれを現地据付けした仮。

現場にて耐電圧試験を行うが、この際の過電圧から計器
用変成器を保護するためく、計器用変成器はガス絶縁電
気装置から電気的に切離して置くのがよい。また電カケ
ープルのＤＣ耐電圧試験の時も、変成器ＶＣＤＣ電圧を
印加しないように、変成器が電気装置から電気的に切離
される。

〔従来の技術〕

従来のガス絶縁電気装置を説明すると、第３図に示すよ
５に、ガス絶縁電気装置の容器の一部である電カケープ
ル端未収納容器ｌは電力クープルＪの端末λを収容して
いて、上部の装架用開口／ａＫ計器用変成器弘の装架部
ダａを嵌装することによって計器用変成器を装架してい
る。計器用変成器から接続用導体ｊが容器ｌ内に延長し
、取外し可能な接続導体よの内端はばね５ａで、ガス絶
縁電気装置の他の機器（図示せず）への導体７とケーブ
ル端末部との境にある端末部シールドｔと接触している
。

このよ５に構成されているので、試験時に計器用変成器
ｌを切離すＫは、まず電カケ−プル端末収納容器ｌ内の
絶縁ガスを抜き、容器の開口部６を開き、この開口部６
から、取外し可能な接続導体！取去ることによって、変
成器グをシールドｔから電気的に切離し、容器内を真空
引き、絶縁ガスを入れて、試験を行う。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このように、従来は特に切離し装置と言うべきものはな
く１強いて言えば、開口部６とこの開口部から操作可能
な取外し可能接続導体よが切離し装置を構成していたの
で、ガス抜き、導体取外しガス入れ、試験、ガス抜き、
導体取付は及びガス入れと、耐電圧試験に際し、試験の
前後に徨々の作業を行わねばならず１作業が繁雑で１時
間を要すると言う問題点があった。

この発明は従来のガス絶縁電気装置の上記の問題点にか
んがみてなされたもので、耐電圧試験忙際し、ガス絶縁
電気装置のガスを抜かないで計器用変成器を切離しでき
るガス絶縁計器用変成器の切離し装置を提供することを
目的としている。

〔問題点を解決する手段〕

以上の目的を達するために、この発明による計器用変成
器の切離し装置は、ガス絶縁電気装置の容器の変成器装
架用開口に軸方向に移動可能でかつガス密態様で嵌装さ
れた装着部を有する計器用変成器と、この計器用変成器
から容器内に延長し内端がガス絶縁電気装置の通電部に
ばね接触している接続導体とで構成されていることを特
徴としている。

〔作　用〕

従って、計器用変成器の装着部が容器の装架用開口に締
付けられている締付部材例えば容器に植込まれたボルト
に螺合するナツトをゆるめると。

計器用変成器はガス絶縁電気装置の容器内の絶縁ガスの
圧力によって、開口に関し外方へ移動され。

この移動によって変成器から容器内に延長している接続
導体も移動し、七〇内端が通電部から開離して、変成器
はガス絶縁電気装置から電気的に切離される。しかも変
成器は流体密に開口に嵌合しているから外方への移動に
よっても、容器内のガス圧が漏れることはなく、切離し
操作はガス抜きを行う必要な〈実施されうる。

〔実施例〕

以下、実施例を示している図面について、この発明の詳
細な説明する。実施例はガス絶縁電気装置の電カケープ
ル端未収納容器に計器用変成器が装架されている場合で
あって、この発明においても、第１図に示すように、ｔ
カケ−プル端未収納容器ｌの装架用開口／ａＫ、計器用
変成器会の装架部４！ａが嵌合することにより変成器列
はガス絶縁電気装置に取付けられている。この発明にお
いては、装架部μａは開口ｔａ）Ｉｃ設けた環状溝１０
に装着された０リングのようなシール材デによって流体
＠に封塞され、しかも、変成器列及び開口ｌａの軸方向
に移動可能なように、開口罠嵌装されている。計器用変
成器はこれから容器内に延長する接続導体！を有するこ
とは第３図の従来の場合と同様であり、接続導体ｊの内
端がどね５ａでガス絶縁電気装装置の通電部である端末
部シールドｊと接触していることによって、変成器が通
電部と、従ってガス絶縁電気装置と電気的に接続されて
いることも第３図の従来のものと同様である。

但し、接続導体は取外し可能な構造でなくてよく。

計器用変成器の軸方向の移動に伴って、接続導体もこの
軸方向に平行な方向に移動できるようになっている。そ
の他の構造は第３図の従来のものと同様であるから同一
部材には同一符号を付し、説明は省略する。なお第３図
には示していないが。

計器用変成ｍ４Ｉ−は第１図忙示すように例えば、植込
ボルトｌｌ及びナツトｔ２で、容器ｌに締付けられて、
固定されているものとする。

この発明による切離し装置は以上のように構成されてい
るので、現地耐電圧試験の際、計器用変成器をガス絶縁
電気装置から電気的に切離すｌ／（は。

第２図に示すように、ナツト／コをゆるめて行くと、容
器内圧は通常大気圧より大きいので、圧力差によって計
器用変成器ダが自然に軸方向に移動イ図示例の場合上方
へ移動）する。容器内圧く大気圧の場合は機械的の移動
装置を設げる。この際。

装着部ｌＩａが軸方向と移動しても、０リング９により
流体密に封塞されているので、容器ｌ内のガスが開口部
／ａから漏れ出ることはない。このようにして、予め定
められた寸法だ’＆に成器が上昇すると、容器ｌの内部
では、変成器の上昇につれ。

接続導体５の内端はばね５ａが延びきって更に。

所定の電圧に耐えるだけの距離だけシールドｇかもｌ；
ｉ！！ｉｔ′ｉ！される。ここでナツトをゆるめるのを
やめ。

切離しが完了する。

逆にナツトを締めてゆけば、変成器ダはその軸方向に逆
に移動するから、接続導体５の内端はばねｊｑを介し、
シールドざに接触するようになる。

以上のように、計器用変成器の電気的切離しは、ナツト
／Ｕをゆるめ、変成器を容器に関して軸方向に移動する
ことだけで行われるから、耐電圧試験の際、変成器を切
離すのに、容器内のガス抜き。

真空引きの必要はなく、従って、試験終了後、再ガス抜
、ｆＯ！２器の再取付、ガスの再充填の必要もなく、こ
れらの面倒な作業を一切必要としないで。

作業が簡単に短時間で行いうる効果がある。

なお１以上の実施例では計器用変成器は電カケープル端
末容器上に計器用変成器が設置されている場合について
説明したが、断路器や他のガス絶も 縁機器に設置された場合で鎚、同様に構成することがで
き、上記と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、ｆ成器を軸方向に移
動可能に、かつ流体密忙封塞して容器開口に装架したの
で、現地耐電圧試験の際、容器内のガス抜き、真空引き
、再ガス入れ等の面倒な作業が不要となり５作業時間を
短縮しうる効果がある。

切離し装置の一実施例を示す断面図、に２図は計器用変
成器の軸方向移動を説明する第１図と同様の断面図、第
３図は従来の変−成器の装架態様を示す電カケープル端
未収納部分の断面図である。

ｌ−−容器、／ａ・・装架用開口、弘・・計器用変成器
、４（ａ−・装着部　ｊ　＊　＊接続導体。

！ａ・・ばね、ｔ・・シールド（通電部）。

なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

５°疼優導体 ５ａ：　　１２−ね

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガス絶縁電気装置の容器の変成器装架用開口に、軸方向
   に移動可能にかつガス密態様で嵌装された装着部を有す
   る計器用変成器と、この計器用変成器より上記容器内に
   延長し、容器内のガス絶縁電気装置の通電部にばね接触
   し、前記計器用変成器の上記軸方向移動によつて上記通
   電部より耐試験電圧距離以上に開離可能な接続導体とを
   備えることを特徴とするガス絶縁計器用変成器の切離し
   装置。