JP2016082823A - ガス絶縁着脱母線装置 - Google Patents

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賢誠 吉元
Kensei Yoshimoto
賢誠 吉元
英明 白井
Hideaki Shirai
英明 白井
藤原 金春
Kaneharu Fujiwara
金春 藤原
泰 黒崎
Yasushi Kurosaki
泰 黒崎
康太 四戸
Kota Shinohe
康太 四戸
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Abstract

【課題】タンクフランジとパイプ間の電位差に起因する放電を防止することができるガス絶縁着脱母線装置を提供するものである。
【解決手段】実施形態のガス絶縁着脱母線装置は、内部に絶縁媒体が封入されたタンクと、前記タンクの内部に配置された導体と、前記タンクの端部に設けられたタンクフランジと、前記タンクフランジの内側に設けられたシール用溝と、前記タンクフランジの内側に、前記シール溝とともに設けられた接点用溝と、前記シール用溝に装着されたシール部材と、前記接点用溝に装着された導電性の接点部材と、前記タンクフランジの内側に挿入され、前記シール部材および前記接点部材と接するパイプと、前記パイプの端部に設けられたパイプフランジと、前記タンクフランジと前記パイプフランジとを接続し、前記パイプをスライドさせるスタッドとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ガス絶縁着脱母線装置に関する。
一般に、ガス絶縁開閉装置は、接地された金属タンク内に開閉機器が収納され、SF6ガスなどの絶縁性に優れた絶縁ガスが充填されている。このようなガス絶縁開閉装置は、充電部が露出していないため、所要スペースを縮小化できるという利点があり、変電設備として広く普及している。
発電所や変電所といった電気所においては、事故時や点検時の遮断器、断路器、接地開閉器等の主要機器の取り外しや、母線組立時の母線長の寸法調整のためにガス絶縁着脱母線装置が配設されている。
ガス絶縁着脱母線装置は、ベローズ式あるいはスライド式等の伸縮可能な金属容器を縮めて、内部導体の一部を取り外すことによって、主回路から例えば故障回路を切り離す母線である。
特開2001−136615号公報 特開2002−142340号公報
図11は、従来のガス絶縁着脱母線装置の一例を示す要部断面図である。
タンク1内には、SF6ガス等の絶縁ガス12が高圧で封入され、導体2が配置される。タンク1は、タンクフランジ1aを有し、タンクフランジ1aの内側にパイプ3が挿入される。
パイプ3は、パイプフランジ3aを有し、タンク1のタンクフランジ1aを貫通するスタッド4がパイプフランジ3aにねじ込まれ、ナット5にて固定される。また、タンクフランジ1aを貫通するスタッド4の両側にナット6,7が装着され、ナット5,6,7の締緩によりパイプ3が固定あるいはスライドされる。
タンクフランジ1aの内側には、シール用溝8が設けられ、シール用溝8にシール部材10が装着される。また、タンク1とパイプ3間の防水目的として、タンクフランジ1aの大気13側角部に防水コーキング剤60が塗布される場合もある。
このように構成されるガス絶縁着脱母線装置では、タンクフランジ1aとパイプ3との摺動面61に微小なギャップができ、外被サージインピーダンス不連続部を形成する場合がある。
ガス絶縁開閉装置の開閉サージに誘起されて数MHzの高周波サージ電圧が発生すると、この微小なギャップに電位差が生じることにより放電が起こり、光や音が発生する問題がある。その放電抑制対策として、上記シール部材10や防水コーキング剤60に導電性の材料を用いてタンク1とスライドするパイプ3とを電気的に接続し、放電を抑制する方法もある。しかし、導電性ゴム・導電性コーキング剤は、材料中の導電性粒子の分布状態、機器装着時の導電性オーリングへの負荷圧力、導電性コーキング材の塗布量、機器使用時の温度条件によって、電気特性が変動する可能性があり、放電防止対策として信頼性が十分ではない。
また、シール部材10には通電容量がないため、シール部材10にシース電流を流さないために、タンクフランジ1aとパイプフランジ3a間にシャント62を設ける必要も出てくる。シャント62を設けることは、ガス絶縁着脱母線装置の小形化や簡素化を阻害する要因となってしまう。
そこで、本発明の実施形態はこれらの課題を解決するために、タンクフランジとパイプ間の電位差に起因する放電を防止することができるガス絶縁着脱母線装置を提供するものである。
上記課題を達成するために、実施形態のガス絶縁着脱母線装置は、内部に絶縁媒体が封入されたタンクと、前記タンクの内部に配置された導体と、前記タンクの端部に設けられたタンクフランジと、前記タンクフランジの内側に設けられたシール用溝と、前記タンクフランジの内側に、前記シール溝とともに設けられた接点用溝と、前記シール用溝に装着されたシール部材と、前記接点用溝に装着された導電性の接点部材と、前記タンクフランジの内側に挿入され、前記シール部材および前記接点部材と接するパイプと、前記パイプの端部に設けられたパイプフランジと、前記タンクフランジと前記パイプフランジとを接続し、前記パイプをスライドさせるスタッドとを有する。
第1の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の要部断面図。 第2の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図。 図2のA−A矢視図。 第3の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図。 図4のB−B矢視図。 第4の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の要部断面図。 第5の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図。 図7のC−C矢視図。 第6の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図。 図9のD−D矢視図。 従来のガス絶縁着脱母線装置の一例を示す要部断面図。
以下、実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の要部断面図である。
第1の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置は、タンク1、導体2、パイプ3、スタッド4、シール部材10、および接点部材11を有する。
タンク1内には、SF6ガス等の絶縁ガス12が高圧で封入され、導体2が配置される。タンク1は、タンクフランジ1aを有し、タンクフランジ1aの内側にパイプ3が挿入される。
パイプ3は、パイプフランジ3aを有し、タンク1のタンクフランジ1aを貫通するスタッド4がパイプフランジ3aにねじ込まれ、ナット5にて固定される。また、タンクフランジ1aを貫通するスタッド4の両側にナット6,7が装着される。
タンクフランジ1aの内側には、シール用溝8および接点用溝9が設けられる。シール用溝8には、シール部材10が装着され、接点用溝9には、導電性の接点部材11が装着される。
なお、本実施形態では、シール部材10が接点部材11よりもパイプフランジ3a側に位置する。すなわち、シール部材10がパイプフランジ3a側(大気13側)に位置し、接点部材10がパイプフランジ3a側とは反対側(絶縁ガス12側)に位置するように配置される。
パイプ3がタンクフランジ1aの内側に挿入される際、パイプ3の外周面がシール部材10および接点部材11と接するように配置され、シール部材10によってタンク1内の絶縁ガス12の気密性が保たれる。
次に、第1の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の着脱動作について、図1を用いて説明する。
まず、タンク1のタンクフランジ1aを貫通したスタッド4に装着されているナット6を緩め、他方のナット7をねじ込む。
これにより、スタッド4はタンクフランジ1a側(図1の左方向)に移動し、スタッド4がねじ込まれているパイプフランジ3aもまた、スタッド4とともにタンクフランジ1a側(図1の左方向)に移動する。
そして、スタッド4およびパイプフランジ3aの移動により形成された図示しない開口部から、導体2の一部が取り外される。
このように構成された、第1の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置によれば、タンクフランジ1aとパイプ3とが摺動する箇所に、導電性の接点部材11が設けられるため、タンクフランジ1aとパイプ3は電気的に接続される。そのため、タンクフランジ1aとパイプ3間が同電位に保たれ、外被サージインピーダンスが不連続になることを防ぐことができ、放電の抑制が可能となる。このことにより、ガス絶縁着脱母線装置の信頼性向上に繋がる。
また、十分な通電容量を有する接点部材11を使用することで、シース電流を通電する際にシャントを設ける必要がなくなり、機器の小形化・簡素化が可能となる。
さらに、シール部材10がパイプフランジ3a側(大気13側)に位置し、接点部材11がパイプフランジ3a側とは反対側(絶縁ガス12側)に位置するように配置されるため、接点部材11が大気13にさらされることによる経年劣化を防止し、加えて、タンク1内への異物の混入を防ぐことが可能となる。
(第1の実施形態の変形例)
第1の実施形態の変形例として、接点部材11を帯状としてもよい。帯状の接点部材11の両面に、バネ性を有する凸部を設けることで、帯状の接点部材11がタンクフランジ1aおよびパイプ3に適当な接触荷重で接触する。このことにより、第1の実施形態で得られる効果に加えて、タンクフランジ1aとパイプ3との通電性能を向上させることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。
図2は、第2の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図、図3は、図2のA−A矢視図である。
この第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、接点部材11に代えて接点部材20を用いる点にある。接点部材20はコイル状であり、タンクフランジ1aの内側に設けられた接点用溝9に沿って装着される。
このように構成された、第2の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置によれば、コイルのバネ性により、接点部材11がタンクフランジ1aおよびパイプ3に適当な接触荷重で接触する。このことにより、第1の実施形態で得られる効果に加えて、タンクフランジ1aとパイプ3との通電性能を向上させることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。
図4は、第3の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図、図5は、図4のB−B矢視図である。
この第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、接点部材11に代えて接点部材30を用いる点にある。接点部材30は、第1の板部31、第2の板部32、第3の板部33、およびバネ34を有し、タンクフランジ1aの内側に設けられた接点用溝9に沿って装着される。
第1の板部31は、タンクフランジ1aに接するように配置され、第2の板部32は、パイプ3に接するように配置される。バネ34は、第1の板部31と第2の板部32との間に配置され、隣り合う第1の板部31と第2の板部32は、第3の板部33によって接続される。すなわち、第1の板部31、第2の板部32、および第3の板部33は、略Z形状となるように形成される。
なお、第1の板部31、第2の板部32、および第3の板部33は一体成形されてもよい。
このように構成された、第3の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置によれば、バネ34により、第1の板部31と第2の板部32が、それぞれタンクフランジ1aとパイプ3に適当な接触荷重で接触する。このことにより、第1の実施形態で得られる効果に加えて、タンクフランジ1aとパイプ3との通電性能を向上させることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。
図6は、第4の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の要部断面図である。
第4の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置は、タンク1、導体2、パイプ3、スタッド4、シール部材10、接点部材11を有する。
タンク1内には、SF6ガス等の絶縁ガス12が高圧で封入され、導体2が配置される。タンク1は、タンクフランジ1aを有し、タンクフランジ1aの内側にパイプ3が挿入される。
パイプ3は、パイプフランジ3aを有し、タンク1のタンクフランジ1aを貫通するスタッド4がパイプフランジ3aにねじ込まれ、ナット5にて固定される。また、タンクフランジ1aを貫通するスタッド4の両側にナット6,7が装着される。
タンクフランジ1aの内側には、シール用溝8が設けられ、シール用溝8に、シール部材10が装着される。
パイプ3がタンクフランジ1aの内側に挿入される際、パイプ3の外周面がシール部材10と接するように配置され、シール部材10によってタンク1内の絶縁ガス12の気密性が保たれる。
接点部材11は、タンクフランジ1aとパイプ3とにより形成される角部に配置され、タンクフランジ1aおよびパイプ3に接する導電性の部材である。また、接点部材11は、バネ性を有する板状である。
タンクフランジ1aには周方向に沿ってネジ穴が設けられ、接点部材11を介してボルト52がネジ穴に挿入されることによって、接点部材11が固定される。
次に、第4の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の着脱動作について、図6を用いて説明する。
まず、タンク1のタンクフランジ1aを貫通したスタッド4に装着されているナット6を緩め、他方のナット7をねじ込む。
これにより、スタッド4はタンクフランジ1a側(図6の左方向)に移動し、スタッド4がねじ込まれているパイプフランジ3aもまた、スタッド4とともにタンクフランジ1a側(図6の左方向)に移動する。
そして、スタッド4およびパイプフランジ3aの移動により形成された図示しない開口部から、導体2の一部が取り外される。
このように構成された、第4の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置によれば、タンクフランジ1aとパイプ3とにより形成される角部に、導電性の接点部材11が設けられるため、タンクフランジ1aとパイプ3は電気的に接続される。そのため、タンクフランジ1aとパイプ3間が同電位に保たれ、外被サージインピーダンスが不連続になることを防ぐことができ、放電の抑制が可能となる。
また、接点部材11はバネ性を有した板状であるため、適当な接触荷重でタンクフランジ1aおよびパイプ3に接する。そのことにより、タンクフランジ1aとパイプ3との通電性能を向上させることができる。
さらに、シース電流を通電する際にシャントを設ける必要がなくなり、機器の小形化・簡素化が可能となる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第4の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。
図7は、第5の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図、図8は、図7のC−C矢視図である。
この第5の実施形態が第4の実施形態と異なる点は、接点部材11に代えて接点部材50を用いる点にある。
接点部材50は、リング状であり、パイプ3を囲むように配置される。具体的には、接点部材50は、タンクフランジ1aとパイプ3とにより形成される角部に配置され、タンクフランジ1aおよびパイプ3に接する。
タンクフランジ1aには周方向に沿ってネジ穴が設けられ、接点部材50、押さえ板51を介してボルト52がネジ穴に挿入されることによって、接点部材50が固定される。
このように構成された、第5の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置によれば、タンクフランジ1aとパイプ3とにより形成される角部に、導電性の接点部材50が設けられるため、タンクフランジ1aとパイプ3は電気的に接続される。そのため、タンクフランジ1aとパイプ3間が同電位に保たれ、外被サージインピーダンスが不連続になることを防ぐことができ、放電の抑制が可能となる。
また、接点部材50は、押さえ板51を介してボルト52で固定されるため、適当な接触荷重でタンクフランジ1aおよびパイプ3に接する。そのことにより、タンクフランジ1aとパイプ3との通電性能を向上させることができる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態の構成について、図面を用いて説明する。なお、第5の実施形態と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。
図9は、第6の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置の構成を示す要部断面図、図10は、図9のD−D矢視図である。
この第6の実施形態が第5の実施形態と異なる点は、リング状の接点部材50が円周方向に複数に分割されている点にある。図9、図10では接点部材50a,50bの2分割であるが、3分割以上されていてもよい。
接点部材50a,50bに対応し、押さえ板51も押さえ板51a,51bの2分割されている。
このように構成された、第6の実施形態に係るガス絶縁着脱母線装置によれば、第5の実施形態で得られる効果に加えて、接点部材50が分割されていることにより、現地において母線組立時の母線長の寸法調整を行った後に、接点部材50a,50bを取付けることが可能となり、作業性が向上する。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…タンク
1a…タンクフランジ
2…導体
3…パイプ
3a…パイプフランジ
4…スタッド
5,6,7…ナット
8…シール用溝
9…接点用溝
10…シール部材
11,20,30…接点部材
12…絶縁ガス
13…大気
31…第1の板部
32…第2の板部
33…第3の板部
34…バネ
50,50a,50b…接点部材
51,51a,51b…押さえ板
52…ボルト
60…防水コーキング剤
61…摺動面
62…シャント

Claims (9)

  1. 内部に絶縁媒体が封入されたタンクと、
    前記タンクの内部に配置された導体と、
    前記タンクの端部に設けられたタンクフランジと、
    前記タンクフランジの内側に設けられたシール用溝と、
    前記タンクフランジの内側に、前記シール溝とともに設けられた接点用溝と、
    前記シール用溝に装着されたシール部材と、
    前記接点用溝に装着された導電性の接点部材と、
    前記タンクフランジの内側に挿入され、前記シール部材および前記接点部材と接するパイプと、
    前記パイプの端部に設けられたパイプフランジと、
    前記タンクフランジと前記パイプフランジとを接続し、前記パイプをスライドさせるスタッドと
    を有するガス絶縁着脱母線装置。
  2. 前記シール部材は、前記接点部材よりも前記パイプフランジ側に位置する請求項1に記載のガス絶縁着脱母線装置。
  3. 前記接点部材は、両面に凸部を有する帯状である請求項1または請求項2に記載のガス絶縁着脱母線装置。
  4. 前記接点部材は、コイル状である請求項1または請求項2に記載のガス絶縁着脱母線装置。
  5. 前記接点部材は、
    前記タンクフランジに接する第1の板部と、
    前記パイプに接する第2の板部と、
    前記第1の板部と前記第2の板部との間に配置されるバネと
    を有する請求項1または請求項2に記載のガス絶縁着脱母線装置。
  6. 内部に絶縁媒体が封入されたタンクと、
    前記タンクの内部に配置された導体と、
    前記タンクの端部に設けられたタンクフランジと、
    前記タンクフランジの内側に設けられたシール用溝と、
    前記シール用溝に装着されたシール部材と、
    前記タンクフランジの内側に挿入され、前記シール部材と接するパイプと、
    前記タンクフランジと前記パイプとにより形成される角部に配置され、前記タンクフランジおよび前記パイプに接する導電性の接点部材と、
    前記パイプの端部に設けられたパイプフランジと、
    前記タンクフランジと前記パイプフランジとを接続し、前記パイプをスライドさせるスタッドと
    を有するガス絶縁着脱母線装置。
  7. 前記接点部材は、バネ性を有する板状である請求項6に記載のガス絶縁着脱母線装置。
  8. 前記接点部材は、前記パイプを囲むリング状である請求項6に記載のガス絶縁着脱母線装置。
  9. 前記接点部材は、円周方向に複数に分割される請求項8に記載のガス絶縁着脱母線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109560522A (zh) * 2018-11-30 2019-04-02 平顶山学院 气体绝缘输电线路及筒体可拆连接结构
CN111181061A (zh) * 2019-12-20 2020-05-19 河南平高电气股份有限公司 用于气体绝缘金属封闭电器设备的可拆连接节及组合电器

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