JP2661980B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2661980B2 JP63215438A JP21543888A JP2661980B2 JP 2661980 B2 JP2661980 B2 JP 2661980B2 JP 63215438 A JP63215438 A JP 63215438A JP 21543888 A JP21543888 A JP 21543888A JP 2661980 B2 JP2661980 B2 JP 2661980B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車内に設置する磁気記録再生装置等の
磁気記録再生装置に関するものである。なお、「磁気記
録再生装置」とは、記録及び再生を行う装置だけでな
く、再生のみ行う装置も含むものである。
従来の技術 従来より、磁気テープに録音された複数の曲の先頭部
分を所定時間のみ順次再生する機能(ミュージックスキ
ャン機能)又は磁気テープに録音されている複数の曲の
内所定の曲を繰り返し再生する機能(リピート機能)等
を具備した磁気記録再生装置が知られている。上記ミュ
ージックスキャン機能とは、第4図に示すように、再生
(PLAY)中にミュージックスキャン(MUSIC SCAN)用キ
ーを操作すると、デッキは早送り(FF)モードに移行
し、次の曲の先頭部分を検出すると自動的に再生(PLA
Y)モードに戻り、所定時間(例えば10秒間)再生を行
い、さらに早送り(FF)モードに移行する・・・等録音
されている複数の曲の先頭部分を順次所定時間づつ再生
する機能である。また、リピート機能とは、第5図に示
すように、再生中にリピート用キーを押すと、現在再生
中の曲の再生が終了すると、自動的に早巻戻しモード
(REW)となり、曲の先頭を検出すると再生(PLAY)モ
ードに移行する動作を繰り返すことにより、同じ曲の再
生を自動的に繰り返し行う機能である。なお上記従来例
において、ミュージックスキャン用キー又はリピート用
キーを操作した場合、第4図、第5図に示すように、キ
ー操作が受け付けられたことを確認するために短時間発
振音を発生するものであった。
発明が解決しようとする課題 しましながら、上記従来の磁気記録再生装置は、ミュ
ージックスキャン機能又はリピート機能を実行すると、
再生(PLAY)モードから早送り(FF)モードへ、又は逆
に早送り(FF)モードから再生(PLAY)モードへ自動的
に移行したり、又は再生(PLAY)モードから早巻戻し
(REW)モードへ、又は逆に早巻戻し(REW)モードから
再生(PLAY)モードに自動的に移行し、キー操作時だけ
でなく、キー操作後においてもキー操作に関係なく自動
的にモードが変更されるため、使用者は装置が故障した
と勘違いする問題があった。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、ミュ
ージックスキャンモード又はリピートモード等におい
て、キーを操作することなく自動的にモードが変更にな
っても装置が故障したと勘違いすることがない磁気記録
再生装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、操作されたキ
ーに応じてデッキのモードを予め定めたモードに自動的
に繰り返し変更するモード制御手段と、このモード制御
手段によりキーを操作することなく自動的にモードが変
更される毎に所定時間発振信号を出力する発振手段と、
上記発振信号が印加されて音を発生する発音手段とを具
備することを特徴とするものである。
作用 本発明は上記のような構成であり、ミュージックスキ
ャン、リピート等のキーを操作すると、デッキ制御手段
によりデッキのモードが自動的に変更されるとともに、
デッキのモードがキーを操作することなく自動的に変更
されるごとに発振音が発生するため、故障によりデッキ
のモードが変わっていると勘違いすることがないもので
ある。
実施例 以下に本発明の一実施例について、図面とともに説明
する。第1図において、1はデッキであり、このデッキ
1は、カセットを記録再生位置まで移送するローディン
グ機構、カセット内の磁気テープを駆動する駆動機構等
から構成されている。2は磁気ヘッドであり、この磁気
ヘッド2でピックアップされた音響信号は、前置増幅器
3、パワー増幅器4で増幅されスピーカ5に印加され音
が放射される。6はミュージックスキャン用キー、リピ
ート用キー、FF用キー、REW用キー等の複数のキーから
なるキー装置、7はマイクロコンピュータ等から構成さ
れるデッキ制御回路であり、このデッキ制御回路7は、
キー装置6の複数のキーのどのキーガ操作されたかを検
出するキー検出手段8と、デッキ1のモードを制御する
モード制御信号を発生するモード制御手段9と、モード
制御手段9によりデッキのモードが変更された際に所定
の時間発振する発振手段10等から構成される。11は磁気
テープの曲間の無録音部分を検出する曲間検出回路であ
る。
次に上記実施例の動作について説明する。まず上記実
施例のミュージックスキャン機能について第2図ととも
に説明する。第1図に示す実施例において、現在再生
(PLAY)モードにあり、所定の曲を再生している状態に
あるとする。ここでキー装置6の複数のキーの内ミュー
ジックスキャン用キーを操作すると、キー検出手段8に
よりミュージックスキャン用キーが操作されたことが検
出され、モード制御手段9に伝達される。モード制御手
段9はデッキ1に早送り(FF)制御用信号を送り、デッ
キ1を早送りモードに変更する。なお、モード制御手段
9からデッキ1にFF制御用信号が出力されると同時に、
発振手段10に信号が送られ発振手段10は所定時間発振
し、その発振信号がスピーカ5に印加されるため、スピ
ーカ5からは短時間「ピー」という発振音が放射され、
デッキ1のモードが変更されたことを知らせる。FFモー
ドにおいて、曲間検出回路11により次の曲の始めが検出
されるとモード制御手段9から再生モード信号がデッキ
1に送られデッキ1はFFモードから再生モードに変更さ
れると同時に発振手段10に信号が送られ、発振手段10が
所定時間発振し、スピーカ5より発振音「ピー」が出力
される。再生モードに変更され所定時間(例えば10秒
間)再生動作を行うと、モード制御手段9よりFF制御信
号がデッキ1に送られデッキ1が再度FFモードに変更さ
れるとともに、発振手段10が所定時間動作し発振信号を
出力するため、スピーカ5より発振音「ピー」が出力さ
れる。FF動作中に、さらに次の曲の始めが曲間検出回路
11で検出されると、モード制御手段9からデッキ1に再
生モード信号が送られデッキ1は再生モードに変更され
るとともに、発振手段10が所定時間動作するため、スピ
ーカ5より発振音「ピー」が出力される。このように、
本実施例におけるミュージックスキャンにおいては、デ
ッキ1のモードがモード制御手段9により自動的に変更
されるとともに、デッキ1のモードがFFモードからPLAY
モードへ、またはPLAYモードからFFモードへキーを操作
することなく自動的に変更される毎に発振音がスピーカ
5から出力されるため、使用者はモード変更毎に発生す
る発振音を聞くことにより、故障でなく正常にミュージ
ックスキャン動作を行っていることを確認することがで
きる。
次に第3図とともに本実施例のリピート動作について
説明する。再生モードにおいて、キー装置6の複数のキ
ーの内リピート用キーを操作すると、キー検出手段8に
より、リピート用キーが操作されたことが検出され、モ
ード制御手段9に伝達される。モード制御手段9は曲間
検出回路11により、現在再生中の曲(N番目の曲)と次
の曲(N+1番目の曲)との間の無録音区間が検出され
るまで再生モードを継続し、無録音区間が曲間検出回路
11で検出されると、モード制御手段9よりデッキ1に早
巻戻し(REW)モード信号が出力され、デッキ1はREWモ
ードに変更されるとともに、発振手段10が所定時間動作
し発振信号をスピーカ5に印加するため、スピーカ5よ
り発振音「ピー」が発生する。REWモードにおいて、曲
間検出回路11により、N番目と(N−1)番目の曲の間
の無記録区間が検出されると、モード制御手段9より、
再生モード信号がデッキ1に出力され、デッキ1は再生
モードに変更されN番目の曲が再度再生されるととも
に、発振手段10が所定時間動作しスピーカ5より発振音
が出力される。同様の動作を繰り返すことにより、N番
目の曲をキーを操作することなく自動的に繰り返し再生
するとともに、モード制御手段9によるモード変更毎に
発振音が出力されるものである。
なお、上記実施例では、磁気テープからピックアップ
された音響信号を再生するスピーカ5を利用して、発振
音を発生させているが、別途発振音のみを発生する発音
体を設けてもよいものである。また、上記実施例の説明
では、ミュージックスキャン及びリピート機能について
説明したが、その他ブランクスキップ機能(無録音区間
が長時間続く場合に、ブランクスキップ用キーを操作す
るとFFモードに移行し、次の曲の始めを検出した際にキ
ーを操作することなく自動的に再生モードに変更して再
生を行う機能)でも実施可能である。
発明の効果 本発明は上記のような構成であり、マイクロコンピュ
ータ等によりデッキのモードを自動的に変更してミュー
ジックスキャン、リピート、ブランクスキップ等を行う
際に、キーを操作することなく自動的にモードが変更さ
れる毎に発振音が発生するため、故障によりモードが変
更になっていると勘違いすることがない利点を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
ブロック図、第2図、第3図は同装置の動作説明図、第
4図、第5図は従来の磁気記録再生装置の動作説明図で
ある。 1……デッキ、2……磁気ヘッド、3……前置増幅器、
4……パワー増幅器、5……スピーカ、6……キー装
置、7……デッキ制御回路、8……キー検出手段、9…
…モード制御手段、10……発振手段、11……曲間検出回
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作されたキーに応じてデッキのモードを
    予め定めたモードに自動的に繰り返し変更するモード制
    御手段と、このモード制御手段によりキーを操作するこ
    となく自動的にモードが変更される毎に所定時間発振信
    号を出力する発振手段と、上記発振信号が印加されて音
    を発生する発音手段とを具備してなる磁気記録再生装
    置。
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JPS57169949A (en) * 1981-04-10 1982-10-19 Sanyo Electric Co Ltd Recording retrieval device for tape recorder

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