JP2661918B2 - 電池駆動電子機器 - Google Patents
電池駆動電子機器Info
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- JP2661918B2 JP2661918B2 JP62213261A JP21326187A JP2661918B2 JP 2661918 B2 JP2661918 B2 JP 2661918B2 JP 62213261 A JP62213261 A JP 62213261A JP 21326187 A JP21326187 A JP 21326187A JP 2661918 B2 JP2661918 B2 JP 2661918B2
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電池により駆動される電子機器、特に携帯型
の電池駆動電子機器に関する。 [従来の技術] 一般に電池により駆動される電子機器は、その電池の
電圧が所定値以下に低下することにより、駆動不能にな
る。よって従来の電池駆動電子機器は、電圧値を常時検
出し、所定の電圧値より低下したときには、割込みルー
チンなどにより制御ソフトウエアに告知し、最低限のデ
ータセーブなどの処理を行った後、速やかに機器を停止
させるようにしたものが通常であった。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、かかる従来のものにあっては、あまり
低い電圧値にこの所定値を設定すると、CPUのリセット
電圧値まで急激に電圧降下し、必要なデータセーブなど
の処理が不能になるおそれがあることから、多少の余裕
を見込んで所定値を設定せざるを得ず、電池容量がまだ
残っているにもかかわらず、電池電圧低下の告知をする
こととなり無駄が多い。 また、電力を大きく消費するデバイスを使用しそのデ
バイスの使用により所定値以下に電圧低下が発生したよ
うな場合は、そのデバイスの使用を止めればデバイスの
負荷が減った分、電池電圧は回復するにもかかわらず、
従来のものでは電圧低下時に直ぐに最低限の処理を行う
ことから、これも電池容量に余裕のある場合が多く効率
的でないという問題がある。 よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、電池の残容
量と、従来は考慮されていなかった他の電力消費デバイ
スの使用状況に応じて、適切な駆動制御を行うことがで
きる電池駆動電子機器を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、複数の電力
消費デバイスが接続され、それぞれの電力消費デバイス
を制御する電池駆動電子機器において、電池より供給さ
れる電圧値を検出する電池電圧検出手段と、前記複数の
電力消費デバイスについて、それぞれの使用不可電圧お
よび消費電力に関する情報を格納する電力情報格納手段
と、前記複数の電力消費デバイスのうち稼動している電
力消費デバイスの情報を記憶する稼動情報格納手段と、
前記複数の電力消費デバイスのいずれかの使用要求に対
し、前記電池電圧検出手段による検出値と、前記電力情
報格納手段に格納されている使用不可電圧および消費電
力と、前記稼動情報格納手段に記憶されている稼動情報
とに基づいて、使用要求された電力消費デバイスの使用
の可否を判断する使用制御手段とを備えたものである。 [作 用] 本発明の上記構成によれば、複数の電力消費デバイス
のいずれかの使用要求に対し、電池電圧検出手段による
検出値と、電力情報格納手段に格納されている使用不可
電圧および消費電力と、前記稼動情報格納手段に記憶さ
れている稼動情報とに基づいて、使用要求された電力消
費デバイスの使用の可否を判断することとしているの
で、電池の残容量と、従来は考慮されていなかった他の
電力消費デバイスの使用状況に応じて、適切な駆動制御
を行うことができる。 [実施例] 以下、本発明の実施例を添附図面を参照して説明す
る。 第1図は、本発明の実施の一形態を示すブロック図で
あり、Xは電池より供給される電圧の現在値を検出する
電池電圧検出手段、Yは複数の電力消費デバイスの各々
の少くとも使用不可電圧に関する情報のデータが格納さ
れているデータ格納手段、Zは複数の電力消費デバイス
のいずれかの使用要求に対し、電池電圧検出手段Xによ
る検出電圧値と、データ格納手段Yに格納されている、
その使用要求されたデバイスの使用不可電圧値データと
を比較し、使用の可否を判断し実行する使用可否判断実
行手段である。 次に、第2図に本発明の一実施例にかかる複数の電力
消費デバイスを備えた電池駆動電子機器の制御系のブロ
ック図を示す。 同図において、1はマイクロプロセッサ(CPU)であ
り演算や論理的判断等を行いバスを介して接続された各
電力消費デバイスを制御する。 2は読出し専用の固定メモリ(ROM)であり、CPU1の
制御プログラムおよび後述する第4図および第5図のフ
ローチャートに示す制御手順および管理テーブル等を格
納するエリアを有している。 3は書き込み可能メモリ(RAM)であり、各種のデー
タを一時記憶するのに用いられている。 4は電池、5は電源回路、6はLCDあるいはLED等によ
り構成される表示装置、7はキー入力装置である。 さらに、本例における電池駆動電子機器は、電力消費
デバイスとしてRS用レベルコンバータ8,光インターフェ
ース9、内蔵モデム10,表示画面バックライト11および
印刷装置12を備えており、それぞれ電源供給をコントロ
ールするためのゲートアレイ13を介してバスに接続され
ている。 なお、第2図においてA,B,Cで示したのは、それぞ
れ、同等の電力を消費するデバイスのグループである。
これら各電力消費デバイスに関する情報のデータが、例
えば第3図に示すテーブルの如くROM2に格納されてい
る。 第3図に示す例にあっては、管理対象デバイスとして
a〜fを示す。このaは、例えば第2図における表示画
面バックライト11であり、またbは印刷装置12等であり
得る。 テーブルデータとしてROM2に格納されるデータは、本
例においては使用不可電圧に関する情報および消費電力
に関する情報である。 このテーブルデータの意味するところは、例えばaの
デバイスの場合は使用不可電圧V1、消費電力P1であり、
電圧V1以下では使用してはならず、また消費電力はP1で
あるということである。 また、RAM3にはa〜fの各デバイスについて、現在使
用中か否かのフラグ、および電圧がV1およびV2に低下し
たときを示すフラグが立てられるようになっている。 上記構成になる電子機器にあっては、その稼動中に、
キースキャンなどの割込み処理が数ms単位毎に行なわれ
ている。そして、この割込みルーチンの中でソフトウエ
ア上10アドレスから電池電圧の状態が読込まれる。第4
図(a)に示す通常の割込みルーチンにおいては、読み
込まれた電圧値がステップS1にて、第1の使用不可電圧
値V2より大であるか否かが判断され、大のときはステッ
プS2に進み第2の使用不可電圧値V1と比較される。ステ
ップS1において読込まれた電圧値が第1の使用不可電圧
値V2より小さいときはステップS3にてV2フラグがONされ
たのちステップS5に進み通常の割込ルーチンの処理が行
なわれる。 また、ステップS2における比較の結果、第2の使用不
可電圧V1より小さければ、ステップS4に進みV1フラグを
ONとしてステップS5に進み、大きければ電圧上は問題が
ないので、そのままステップS5に進む。 第4図(b)に示す電圧低下割込みルーチンでは、読
込まれた電池電圧が第1および第2の使用不可電圧値V2
およびV1よりもさらに低下したときに、機器を停止する
ための処理が行なわれる。ステップS11で、高消費電力
デバイス、例えば第2図に示したB群,C群のデバイスの
パワーオフが行なわれ、ステップS12でデータセーブ等
の電圧低下時における指定ルーチンが実行された後、機
器全体のパワーオフが行なわれる。 以上述べた割込みルーチンは前述の如く数ms毎に行わ
れている。 そこで、特定の電力消費デバイスの使用要求がなされ
たときの制御手順の一例を第5図に示すフローチャート
により説明する。 すなわち、アプリケーションからある特定の電力消費
デバイスの使用(ON)要求が入ると、ステップS21にお
いて、デバイス管理テーブルからそのデバイスの少くと
も使用不可電圧データおよび消費電力データを読み込
み、かつ他のデバイスの使用状況フラグおよび使用不可
電圧値フラグの状況を検査する。 そして、ステップS22においてかかる使用要求された
特定のデバイスの使用が可能か否かが判断される。 この判断に際しては、単にその特定のデバイスの使用
不可電圧と現在の電池電圧を示す使用不可電圧値フラグ
とによる判断、すなわちそのデバイスの使用不可電圧値
がV1であるときにはV1およびV2のいずれのフラグも立っ
ていない状態、すなわち電池電圧がV1より大きいときの
み使用が可能であるという如き判断を行ってもく、さら
にこれに他のデバイスの使用状況および各デバイスの消
費電力をも加味して使用の可否を判断するようにしても
よい。 そしてステップS22における判断の結果、使用が可能
であればステップS23で、そのデバイスをON動作させス
テップS24でリターンステータスを正常にセットする。
ステップS22における判断の結果、使用が不可であれば
ステップS25でリターンステータスを不可にセットす
る。 なお、上記の実施例にあっては、管理する電圧をV1,V
2および機器を停止させる低下電圧値の3種としたが、
これは適宜増大してもよいことはもちろんである。 また、電池特性およびデバイスの消費電力特性を考慮
して各デバイス毎に使用禁止電圧を定めるようにするこ
とも有効である。 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複
数の電力消費デバイスのいずれかの使用要求に対し、電
池電圧検出手段による検出値と、電力情報格納手段に格
納されている使用不可電圧および消費電力と、前記稼動
情報格納手段に記憶されている稼動情報とに基づいて、
使用要求された電力消費デバイスの使用の可否を判断す
ることにより、電池の残容量と、従来は考慮されていな
かった他の電力消費デバイスの使用状況に応じて、適切
な駆動制御を行うことができる。
の電池駆動電子機器に関する。 [従来の技術] 一般に電池により駆動される電子機器は、その電池の
電圧が所定値以下に低下することにより、駆動不能にな
る。よって従来の電池駆動電子機器は、電圧値を常時検
出し、所定の電圧値より低下したときには、割込みルー
チンなどにより制御ソフトウエアに告知し、最低限のデ
ータセーブなどの処理を行った後、速やかに機器を停止
させるようにしたものが通常であった。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、かかる従来のものにあっては、あまり
低い電圧値にこの所定値を設定すると、CPUのリセット
電圧値まで急激に電圧降下し、必要なデータセーブなど
の処理が不能になるおそれがあることから、多少の余裕
を見込んで所定値を設定せざるを得ず、電池容量がまだ
残っているにもかかわらず、電池電圧低下の告知をする
こととなり無駄が多い。 また、電力を大きく消費するデバイスを使用しそのデ
バイスの使用により所定値以下に電圧低下が発生したよ
うな場合は、そのデバイスの使用を止めればデバイスの
負荷が減った分、電池電圧は回復するにもかかわらず、
従来のものでは電圧低下時に直ぐに最低限の処理を行う
ことから、これも電池容量に余裕のある場合が多く効率
的でないという問題がある。 よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、電池の残容
量と、従来は考慮されていなかった他の電力消費デバイ
スの使用状況に応じて、適切な駆動制御を行うことがで
きる電池駆動電子機器を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明は、複数の電力
消費デバイスが接続され、それぞれの電力消費デバイス
を制御する電池駆動電子機器において、電池より供給さ
れる電圧値を検出する電池電圧検出手段と、前記複数の
電力消費デバイスについて、それぞれの使用不可電圧お
よび消費電力に関する情報を格納する電力情報格納手段
と、前記複数の電力消費デバイスのうち稼動している電
力消費デバイスの情報を記憶する稼動情報格納手段と、
前記複数の電力消費デバイスのいずれかの使用要求に対
し、前記電池電圧検出手段による検出値と、前記電力情
報格納手段に格納されている使用不可電圧および消費電
力と、前記稼動情報格納手段に記憶されている稼動情報
とに基づいて、使用要求された電力消費デバイスの使用
の可否を判断する使用制御手段とを備えたものである。 [作 用] 本発明の上記構成によれば、複数の電力消費デバイス
のいずれかの使用要求に対し、電池電圧検出手段による
検出値と、電力情報格納手段に格納されている使用不可
電圧および消費電力と、前記稼動情報格納手段に記憶さ
れている稼動情報とに基づいて、使用要求された電力消
費デバイスの使用の可否を判断することとしているの
で、電池の残容量と、従来は考慮されていなかった他の
電力消費デバイスの使用状況に応じて、適切な駆動制御
を行うことができる。 [実施例] 以下、本発明の実施例を添附図面を参照して説明す
る。 第1図は、本発明の実施の一形態を示すブロック図で
あり、Xは電池より供給される電圧の現在値を検出する
電池電圧検出手段、Yは複数の電力消費デバイスの各々
の少くとも使用不可電圧に関する情報のデータが格納さ
れているデータ格納手段、Zは複数の電力消費デバイス
のいずれかの使用要求に対し、電池電圧検出手段Xによ
る検出電圧値と、データ格納手段Yに格納されている、
その使用要求されたデバイスの使用不可電圧値データと
を比較し、使用の可否を判断し実行する使用可否判断実
行手段である。 次に、第2図に本発明の一実施例にかかる複数の電力
消費デバイスを備えた電池駆動電子機器の制御系のブロ
ック図を示す。 同図において、1はマイクロプロセッサ(CPU)であ
り演算や論理的判断等を行いバスを介して接続された各
電力消費デバイスを制御する。 2は読出し専用の固定メモリ(ROM)であり、CPU1の
制御プログラムおよび後述する第4図および第5図のフ
ローチャートに示す制御手順および管理テーブル等を格
納するエリアを有している。 3は書き込み可能メモリ(RAM)であり、各種のデー
タを一時記憶するのに用いられている。 4は電池、5は電源回路、6はLCDあるいはLED等によ
り構成される表示装置、7はキー入力装置である。 さらに、本例における電池駆動電子機器は、電力消費
デバイスとしてRS用レベルコンバータ8,光インターフェ
ース9、内蔵モデム10,表示画面バックライト11および
印刷装置12を備えており、それぞれ電源供給をコントロ
ールするためのゲートアレイ13を介してバスに接続され
ている。 なお、第2図においてA,B,Cで示したのは、それぞ
れ、同等の電力を消費するデバイスのグループである。
これら各電力消費デバイスに関する情報のデータが、例
えば第3図に示すテーブルの如くROM2に格納されてい
る。 第3図に示す例にあっては、管理対象デバイスとして
a〜fを示す。このaは、例えば第2図における表示画
面バックライト11であり、またbは印刷装置12等であり
得る。 テーブルデータとしてROM2に格納されるデータは、本
例においては使用不可電圧に関する情報および消費電力
に関する情報である。 このテーブルデータの意味するところは、例えばaの
デバイスの場合は使用不可電圧V1、消費電力P1であり、
電圧V1以下では使用してはならず、また消費電力はP1で
あるということである。 また、RAM3にはa〜fの各デバイスについて、現在使
用中か否かのフラグ、および電圧がV1およびV2に低下し
たときを示すフラグが立てられるようになっている。 上記構成になる電子機器にあっては、その稼動中に、
キースキャンなどの割込み処理が数ms単位毎に行なわれ
ている。そして、この割込みルーチンの中でソフトウエ
ア上10アドレスから電池電圧の状態が読込まれる。第4
図(a)に示す通常の割込みルーチンにおいては、読み
込まれた電圧値がステップS1にて、第1の使用不可電圧
値V2より大であるか否かが判断され、大のときはステッ
プS2に進み第2の使用不可電圧値V1と比較される。ステ
ップS1において読込まれた電圧値が第1の使用不可電圧
値V2より小さいときはステップS3にてV2フラグがONされ
たのちステップS5に進み通常の割込ルーチンの処理が行
なわれる。 また、ステップS2における比較の結果、第2の使用不
可電圧V1より小さければ、ステップS4に進みV1フラグを
ONとしてステップS5に進み、大きければ電圧上は問題が
ないので、そのままステップS5に進む。 第4図(b)に示す電圧低下割込みルーチンでは、読
込まれた電池電圧が第1および第2の使用不可電圧値V2
およびV1よりもさらに低下したときに、機器を停止する
ための処理が行なわれる。ステップS11で、高消費電力
デバイス、例えば第2図に示したB群,C群のデバイスの
パワーオフが行なわれ、ステップS12でデータセーブ等
の電圧低下時における指定ルーチンが実行された後、機
器全体のパワーオフが行なわれる。 以上述べた割込みルーチンは前述の如く数ms毎に行わ
れている。 そこで、特定の電力消費デバイスの使用要求がなされ
たときの制御手順の一例を第5図に示すフローチャート
により説明する。 すなわち、アプリケーションからある特定の電力消費
デバイスの使用(ON)要求が入ると、ステップS21にお
いて、デバイス管理テーブルからそのデバイスの少くと
も使用不可電圧データおよび消費電力データを読み込
み、かつ他のデバイスの使用状況フラグおよび使用不可
電圧値フラグの状況を検査する。 そして、ステップS22においてかかる使用要求された
特定のデバイスの使用が可能か否かが判断される。 この判断に際しては、単にその特定のデバイスの使用
不可電圧と現在の電池電圧を示す使用不可電圧値フラグ
とによる判断、すなわちそのデバイスの使用不可電圧値
がV1であるときにはV1およびV2のいずれのフラグも立っ
ていない状態、すなわち電池電圧がV1より大きいときの
み使用が可能であるという如き判断を行ってもく、さら
にこれに他のデバイスの使用状況および各デバイスの消
費電力をも加味して使用の可否を判断するようにしても
よい。 そしてステップS22における判断の結果、使用が可能
であればステップS23で、そのデバイスをON動作させス
テップS24でリターンステータスを正常にセットする。
ステップS22における判断の結果、使用が不可であれば
ステップS25でリターンステータスを不可にセットす
る。 なお、上記の実施例にあっては、管理する電圧をV1,V
2および機器を停止させる低下電圧値の3種としたが、
これは適宜増大してもよいことはもちろんである。 また、電池特性およびデバイスの消費電力特性を考慮
して各デバイス毎に使用禁止電圧を定めるようにするこ
とも有効である。 [発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複
数の電力消費デバイスのいずれかの使用要求に対し、電
池電圧検出手段による検出値と、電力情報格納手段に格
納されている使用不可電圧および消費電力と、前記稼動
情報格納手段に記憶されている稼動情報とに基づいて、
使用要求された電力消費デバイスの使用の可否を判断す
ることにより、電池の残容量と、従来は考慮されていな
かった他の電力消費デバイスの使用状況に応じて、適切
な駆動制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の一形態を示すブロック図、
第2図は本発明の実施例の制御系のブロック図、
第3図は格納されるデータの一例を示すテーブル図、
第4図は割込ルーチンの制御手順の一例を示すフローチ
ャート、 第5図は本発明の実施例の制御手順の一例を示すフロー
チャートである。 X……電池電圧検出手段、 Y……データ格納手段、 Z……使用可否判断実行手段、 1……CPU、 2……ROM、 3……RAM、 4……電池、 5……電源回路、 6……表示装置、 7……キー入力装置、 8……RS通信用のレベルコンバータ、 9……光インターフェース、 10……内蔵モデム、 11……表示画面のバックライト、 12……印刷装置、 13……ゲートアレイ。
ャート、 第5図は本発明の実施例の制御手順の一例を示すフロー
チャートである。 X……電池電圧検出手段、 Y……データ格納手段、 Z……使用可否判断実行手段、 1……CPU、 2……ROM、 3……RAM、 4……電池、 5……電源回路、 6……表示装置、 7……キー入力装置、 8……RS通信用のレベルコンバータ、 9……光インターフェース、 10……内蔵モデム、 11……表示画面のバックライト、 12……印刷装置、 13……ゲートアレイ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.複数の電力消費デバイスが接続され、それぞれの電
力消費デバイスを制御する電池駆動電子機器において、 電池より供給される電圧値を検出する電池電圧検出手段
と、 前記複数の電力消費デバイスについて、それぞれの使用
不可電圧および消費電力に関する情報を格納する電力情
報格納手段と、 前記複数の電力消費デバイスのうち稼動している電力消
費デバイスの情報を記憶する稼動情報格納手段と、 前記複数の電力消費デバイスのいずれかの使用要求に対
し、前記電池電圧検出手段による検出値と、前記電力情
報格納手段に格納されている使用不可電圧および消費電
力と、前記稼動情報格納手段に記憶されている稼動情報
とに基づいて、使用要求された電力消費デバイスの使用
の可否を判断する使用制御手段と を備えたことを特徴とする電池駆動電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62213261A JP2661918B2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | 電池駆動電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62213261A JP2661918B2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | 電池駆動電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6455625A JPS6455625A (en) | 1989-03-02 |
JP2661918B2 true JP2661918B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=16636165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62213261A Expired - Lifetime JP2661918B2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | 電池駆動電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661918B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6643527B2 (en) | 1992-02-27 | 2003-11-04 | Fujitsu Limited | Power switching unit of a portable telephone capable of monitoring and controlling a battery supply voltage thereof |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62151908A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-06 | Hitachi Ltd | 文書編集処理装置 |
-
1987
- 1987-08-27 JP JP62213261A patent/JP2661918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6455625A (en) | 1989-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080613 Year of fee payment: 11 |